JP2007174067A - アンテナカプラ - Google Patents

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JP2007174067A
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Tomohide Takatsuka
知秀 高塚
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Abstract

【課題】 携携帯電話の機種やメーカーが異なっても安定した結合状態で無線性能試験や接続機能試験を行うことができるアンテナカプラを提供する。
【解決手段】 携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の無線端末機の送受信検査に用いるシールドボックスに内蔵されたアンテナカプラに関するものであって、特に携携帯電話の機種やメーカーが異なっても安定した結合状態で無線性能試験や接続機能試験を行うことができるアンテナカプラに関する。
携帯電話等からなる無線端末機の無線性能試験や接続機能試験を行うためには、基地局及び他の携帯電話端末から出力される電波の影響を避けることが必要とされる。これらの試験を行うためには、通常、各種の試験を行うアンテナカプラをシールドボックスで囲い込むことによって電波の影響を遮断することが必要とされる。
また、この様なアンテナカプラには測定アンテナが内蔵され、この測定アンテナと携帯電話端末の内蔵アンテナ間で電波の送受を行うことにより各種の試験がなされる。シールドボックスを使用したアンテナカプラに関する先行技術文献としては以下のようなものがある。
特開平7−327182号公報
以下、従来のアンテナカプラについて図3を参照して説明する。図3は、従来技術によるアンテナカプラの第1の使用状態説明図である。測定台1には携帯電話端末61が搭載される。測定アンテナ2は携帯電話端末の内蔵アンテナ71と電波の送受を行う。給電線3は測定アンテナ2と測定用コネクタ4を接続する。測定用コネクタ4には図示しない無線端末測定装置が接続される。携帯電話端末固定治具5は携帯電話端末61を測定台1に固定する。携帯電話端末61は1つの筐体からなる携帯電話である。内蔵アンテナ71は携帯電話端末61の頭頂部に設けられる。
ところで、内蔵アンテナは携帯電話端末の種類によって取り付け位置やその形状が変化する。そこで、図4〜図7を用いてアンテナカプラの第2の使用状態説明図乃至第5の使用状態説明図を説明する。
図4はアンテナカプラの第2の使用状態説明図であり、折りたたみ式の携帯電話端末62の試験を行うものである。図4の内蔵アンテナ72は図3の内蔵アンテナ71と比較して可とう性の素材で形成されている点に特徴がある。図5は、アンテナカプラの第3の使用状態説明図であり、携帯電話端末63の内蔵アンテナ73は操作部を備えた筐体(以下、「第1筐体」という。)の内部に形成される。
図6は、アンテナカプラの第4の使用状態説明図であり、携帯電話端末64の内蔵アンテナ74は、表示部を備えた筐体(以下、「第2筐体」という。)の内部に形成される。また、第2筐体は測定台1に携帯電話端末64の可動部で第1筐体に対して斜めに固定されている。
図7はアンテナカプラの第5の使用状態説明図であり、携帯電話端末65の内蔵アンテナ75は第2筐体の頭頂部に形成される。また、第2筐体は、携帯電話端末65の可動部で第1筐体に対して斜めに固定されている。
しかしながら、携帯電話端末の搭載位置や姿勢が変化すると、測定アンテナ2と携帯電話端末の内蔵アンテナ71〜75との位置関係が変化してしまい、このことが原因となりアンテナ同士の結合状態が変わり測定結果に影響をあたえてしまう場合がある。
この対策としては、携帯電話端末、又は折りたたみ式携帯電話の第1筐体を携帯電話端末固定治具5で測定台1に固定し、シールドボックス内の決まった位置に一定の姿勢で携帯電話端末を搭載する。
しかし、携帯電話端末の外観形状及び内蔵アンテナの搭載位置は、携帯電話の機種やメーカーによりさまざまであり、頭頂部のみならず底面や側面、液晶の裏側等に配置される場合もある。
このような場合には、携帯電話端末固定治具5で携帯電話端末を固定すると、かえって内蔵アンテナ74、75がアンテナカプラ内に形成された測定アンテナ2から遠ざかってしまい、不安定な結合状態となる。具体的には、図6及び図7に示した携帯電話端末64、65で内蔵アンテナ74、75と測定アンテナ2との距離が離れてしまう。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、携帯電話の機種やメーカーが異なっても安定した結合状態で無線性能試験や接続機能試験を行うことができるアンテナカプラを提供することを目的とする。
このような課題を達成するために請求項1記載の発明は、
携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる。
また、請求項2記載の発明は、
携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
前記携帯電話端末を固定する測定台と、
前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる可動部を備える。
また、請求項3記載の発明は、
携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
前記携帯電話端末を固定する測定台と、
この測定台と共に、前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる可動部を備える。
また、請求項4のアンテナカプラは、請求項2又は3記載のアンテナカプラにおいて、
前記可動部が、前記測定アンテナを折り曲げた際に前記内蔵アンテナとの距離を最短に保つ。
また、請求項5記載の発明は、
携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
前記携帯電話端末を固定する測定台を備え、
前記測定アンテナを、前記携帯電話端末の形状に合わせて変形する可とう性の素材で形成する。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のアンテナカプラにおいて、
前記測定アンテナを、マイクロストリップ線路を用いた進行波形アンテナで形成する。
さらに、請求項7記載の発明は、
折りたたみ式携帯電話端末の内蔵アンテナと前記折りたたみ式携帯電話端末の第1筐体を固定する測定台と測定装置の命令に基づいて前記内蔵アンテナとの間で電波を送受信する測定アンテナとを備え、前記携帯電話端末の試験を行う無線端末測定装置のアンテナカプラにおいて、
前記測定アンテナの長手方向の中央部付近を折り曲げる可動部を備え
前記可動部は、前記折りたたみ式携帯電話端末の第2筐体と同じ角度になるまで前記測定アンテナを傾ける。
本発明では、次のような効果がある。測定アンテナを携帯電話端末の形状に合わせて変形させたので、携帯電話の機種やメーカーが異なっても安定した結合状態で無線性能試験や接続機能試験を行うことができる。
以下、本発明の第1の実施例を説明する。図1は本発明によるアンテナカプラの第1の使用状態説明図である。アンテナカプラ100は、測定台10、測定アンテナ20、給電線30、測定用コネクタ40、携帯電話端末固定治具50、測定台可動部81、測定台可動部82、アンテナ可動部90を備える。また、携帯電話端末61は携帯電話端末固定治具50で測定台10に固定されるが、その他は図3と同様なので詳細な説明は省略する。
測定台10は、長手方向の中央部付近に測定台10を折り曲げるための測定台可動部81が設けられ、連結柱で地板と結合されている。測定アンテナ20は、内蔵アンテナ71と電波を送受信する。給電線30は測定アンテナ20と測定用コネクタ40を接続する。測定用コネクタ40には図示しない無線端末測定装置が接続される。携帯電話端末固定治具50は携帯電話端末61を測定台10に固定する。
測定台可動部81、82は測定台10を折り曲げる際に使用される。アンテナ可動部90は測定アンテナ20を折り曲げる際に使用される。
次に本発明の第2の実施例を説明する。図2は本発明によるアンテナカプラの第2の使用状態説明図である。携帯電話端末65は図7で説明したものと同様であり、内蔵アンテナ75は、携帯電話端末65の第2筐体の頭頂部に形成される。また、第2筐体は、携帯電話端末65の可動部で第1筐体に対して斜めに固定されている。従って、携帯電話端末固定治具50で携帯電話端末65の第1筐体を固定すると、内蔵アンテナ75が測定アンテナ20から遠ざかる。
そこで、携帯電話端末65の第2筐体と同じ角度になるまで図1の状態から測定アンテナ20のアンテナ可動部90を折り曲げる。この際、測定台10と地板も連結柱と共に測定台可動部81、82で折り曲げる。
なお、本実施例では単一のアンテナ可動部90を備え、このアンテナ可動部90が長手方向に折れ曲がる例を説明したが、複数のアンテナ可動部を備え長手方向のみならず幅方向にもアンテナ可動部が折れ曲がる構成としても差し支えない。また、アンテナ可動部90を設けた本実施例の他、測定アンテナを可とう性の素材で形成したものを使用しても差し支えない。
また、アンテナ可動部90を設けた測定アンテナ20及び可とう性の素材で形成したアンテナは、マイクロストリップ線路を用いた進行波形アンテナで構成することが有効である。マイクロストリップ線路を使用した進行波形アンテナは、地板と測定アンテナ間の距離を保つことができれば特性に大きな変化が生じない。このため地板と測定アンテナ間に適切なスペーサを使用して屈曲時にも間隔が変化しない構成とすることにより、特性に大きな変化を与えることなく試験を行うことができる。
この様に、折りたたみ式携帯電話65の第2筐体と同じ角度になるまで測定アンテナ20を折り曲げるので、測定アンテナ20と内蔵アンテナ75の最短距離を一定に保つことができ、携帯電話の機種やメーカーが異なっても安定した結合状態で無線性能試験や接続機能試験を行うことができる。
本発明によるアンテナカプラの第1の使用状態説明図である。 本発明によるアンテナカプラの第2の使用状態説明図である。 従来技術によるアンテナカプラの第1の使用状態説明図である。 従来技術によるアンテナカプラの第2の使用状態説明図である。 従来技術によるアンテナカプラの第3の使用状態説明図である。 従来技術によるアンテナカプラの第4の使用状態説明図である。 従来技術によるアンテナカプラの第5の使用状態説明図である。
符号の説明
10 測定台
20 測定アンテナ
81 測定台可動部
82 測定台可動部
90 アンテナ可動部

Claims (7)

  1. 携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
    前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させたことを特徴とするアンテナカプラ。
  2. 携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
    前記携帯電話端末を固定する測定台と、
    前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる可動部を備えたことを特徴とするアンテナカプラ。
  3. 携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
    前記携帯電話端末を固定する測定台と、
    この測定台と共に、前記測定アンテナを前記携帯電話端末の形状に合わせて変形させる可動部を備えたことを特徴とするアンテナカプラ。
  4. 前記可動部は、前記測定アンテナを折り曲げた際に前記内蔵アンテナとの距離を最短に保つことを特徴とする請求項2又は3記載のアンテナカプラ。
  5. 携帯電話端末の内蔵アンテナと測定アンテナ間で電波による信号の送受信を行い、前記携帯電話端末の試験を行うアンテナカプラにおいて、
    前記携帯電話端末を固定する測定台を備え、
    前記測定アンテナを、前記携帯電話端末の形状に合わせて変形する可とう性の素材で形成したことを特徴とするアンテナカプラ。
  6. 前記測定アンテナを、マイクロストリップ線路を用いた進行波形アンテナで形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のアンテナカプラ。
  7. 折りたたみ式携帯電話端末の内蔵アンテナと前記折りたたみ式携帯電話端末の第1筐体を固定する測定台と測定装置の命令に基づいて前記内蔵アンテナとの間で電波を送受信する測定アンテナとを備え、前記携帯電話端末の試験を行う無線端末測定装置のアンテナカプラにおいて、
    前記測定アンテナの長手方向の中央部付近を折り曲げる可動部を備え
    前記可動部は、前記折りたたみ式携帯電話端末の第2筐体と同じ角度になるまで前記測定アンテナを傾けることを特徴とする無線端末測定装置のアンテナカプラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452370Y1 (ko) 2009-08-31 2011-02-22 이기섭 무선통신 단말기 테스트용 안테나 커플러
RU2470465C2 (ru) * 2010-12-20 2012-12-20 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Поволжский государственный университет телекоммуникаций и информатики" (ГОУВПО ПГУТИ) Способ информационной защиты распределенной случайной антенны

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