JP2007165997A - 移動無線システム及び移動無線チャネル割当方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】固定局と複数の移動局との間及び複数の移動局相互間で無線通信を行う無線通信システム及び無線チャネル割当方法に関し、効率の良いチャネル割当てを行う。
【解決手段】固定局と複数の移動局1との間の無線通信及び移動局1間の無線通信を行う移動無線システム及び移動無線チャネル割当方法であって、移動局1は、現在位置の位置情報を取得するGPS位置情報取得手段14等の位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、このチャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する主情報送受信手段11等の送受信手段とを含み、チャネル割当手段は、位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を含むものである。
【選択図】図1
【解決手段】固定局と複数の移動局1との間の無線通信及び移動局1間の無線通信を行う移動無線システム及び移動無線チャネル割当方法であって、移動局1は、現在位置の位置情報を取得するGPS位置情報取得手段14等の位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、このチャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する主情報送受信手段11等の送受信手段とを含み、チャネル割当手段は、位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を含むものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の移動局の相互間の無線通信と、複数の移動局と固定局との間の無線通信とを行う移動無線システム及び移動無線チャネル割当方法に関する。
通信方式としては既に各種知られており、又複数局の同時アクセスの要望に伴って、各種の多元通信方式が提案されている。例えば、TDMA(Time Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、CSMA(Carrier Sense Multiple Access)、CDMA(Code Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)等の通信方式が知られており、又無線通信にも適用されている。又それら多元アクセス方式を組み合わせて、多数の移動局間又は固定局と複数の移動局との間で無線通信するシステムも知られている。
又携帯電話システムに於いては、サービスエリアを一部重なるように複数の基地局を分散配置し、携帯電話機を携行して移動しながら基地局を介して他の携帯電話機又は固定電話機との間の通話を可能とし、基地局側から各携帯電話機に対してチャネル割当てを行うものである。又共通チャネルにより移動局からCSMA/CA方式により固定局にチャネル割当要求を行い、固定局がTDMA方式に基づく送信時間のスケジューリングを行う制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又複数の親局(固定局)からそれぞれのビーコンパケットを送信するビーコン領域と、許可された特定の局が時分割で割当てられた帯域を使用するTDMA領域と、競合してアクセス可能のCSMA領域とを、時間軸上に周期的に分割し、帯域保証が可能の領域選択を行うシステム及び制御方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−374265号公報
特開2005−73240号公報
固定局を移動局の移動経路の途中、分岐点、交差点等の要部に配置し、又は複数の移動機を持って集合するイベント会場の中央部等に配置し、その固定局のサービスエリア外を移動している複数の移動局間の無線通信は、例えば、それぞれの移動局が空きチャネル選択を行うCSMA方式を適用し、固定局のサービスエリア内に移動した複数の移動局と固定局との間の無線通信は、固定局側からチャネル指定を行うことにより無線通信を行うことが考えられる。このような移動局相互間の無線通信と、固定局と移動局との間の無線通信とは、同一の周波数帯であることが、高周波部分の共通化等が可能であることから、経済的な装置構成を実現することができる。このような移動通信システムに於いては、固定局と移動局との間の無線通信と移動局相互間の無線通信とが相互に妨害を与えないように、チャネル配分等の制御を行う必要がある。
例えば、図7の(A)は、固定局50と移動局51−1,51−2,51−3との位置関係を示し、(B),(C)は、横軸を時間、縦軸を周波数チャネルとし、固定局50のサービスエリア内に移動した移動局51−1と固定局50との間の無線通信は、(B)に示すように、所定の周波数帯内を複数の周波数チャネルに分割し、その中の周波数チャネル群CHaを所定の時間幅で分割した各タイミングを、それぞれ移動機に割当てるTDMA方式を適用し、固定局50のサービスエリア外の移動機51−2,51−3相互間の無線通信は、(C)に示すように、固定局50に於いて使用する周波数チャネル群CHaとは異なる周波数チャネル群CHbを使用し、周波数チャネル群CHb内の周波数チャネルの選択は、CSMA方式を適用することが考えられる。この場合、移動局相互間の無線通信に於いては、(B),(C)に示すように、固定局50と移動局51−1との間で使用する周波数チャネル群CHaに対して妨害を与えない周波数チャネル群CHbを使用することが望ましいものであるが、相互の妨害が無視できるような場合は、周波数チャネル群CHa,CHbの空き周波数チャネルも総て無線通信に適用することも可能となる。
又同一の周波数帯を時間軸上で分割したタイムスロットの一方を固定局と移動局との間の無線通信に適用し、他方を移動局相互間の無線通信に適用することが考えられる。その場合も、移動局相互間は、CSMA方式を適用して周波数チャネル選択を行うことができる。又固定局のサービスエリア外に停止又は移動中の移動局相互間の無線通信は、一方と他方とのタイムスロットを用いることにより、周波数チャネルの有効利用を図ることが考えられる。
移動局数が非常に多い場合、CSMA方式を適用してチャネル選択を行う時に、キャリア検出の確率が高くなり、送信を行うことが困難となる問題がある。この場合、移動局で使用可能の周波数チャネル数を増加することが考えられるが、所定の周波数帯内を相互に妨害を与えない周波数チャネルとして分割するにも限度があり、チャネル選択が困難となる問題がある。
本発明は、前述の問題点を解決するものであり、移動局相互間の無線通信に於けるチャネル選択を容易にすることを目的とする。
本発明の移動無線システムは、固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、チャネル割当手段は、前記位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を有するものである。
又固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを割当てる割当手段を有するものである。
又固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知される他の移動局のチャネル使用情報を基に、複数の周波数チャネルを分散して使用するように周波数チャネル割当ての変更を行う割当手段を有するものである。
又固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、チャネル割当手段は、キャリアセンスによるキャリア検出時は、順次又はランダム的に選択した他の周波数チャネルに対するキャリアセンスを行って周波数チャネルを選択する割当手段を有するものである。
又本発明の移動無線チャネル割当方法は、固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、移動局の位置情報に対応して設定した周波数チャネルを、該移動局が取得した位置情報を基に選択し、該周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行う過程を含むものである。
固定局のサービスエリア外に位置する移動局は、固定局からのチャネル割当制御を受けられないが、移動局間の無線通信を行う為の複数の周波数チャネル選択を自律的に行う必要があり、その場合に、現在位置の情報と周波数チャネルとを予め対応付けておくことにより、移動局に於けるキャリアセンス処理が容易となる。又周波数チャネルの使用状況を基に、周波数チャネルの選択を行うことにより、周波数チャネルの利用効率の向上を図ることができる。その場合に、隣接するチャネル間妨害が影響する時は、チャネルの分散割当とすることになる。従って、移動局間の無線通信を、自律的に周波数チャネルの割当により行うことができる。
本発明の移動無線システムは、図1を参照すると、固定局と複数の移動局1との間の無線通信及び移動局1間の無線通信を行う移動無線システムであって、移動局1は、現在位置の位置情報を取得するGPS位置情報取得手段14等の位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、このチャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する主情報送受信手段11等の送受信手段とを含む構成を有し、チャネル割当手段は、位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を含む構成を有するものである。
又本発明の移動無線チャネル割当方法は、固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当により行う移動無線チャネル割当方法に於いて、移動局の位置情報に対応して設定した周波数チャネルを、この移動局が取得した位置情報を基に選択し、選択した周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行う過程を含むものである。
図1は、本発明の実施例1の移動局の説明図であり、1は移動局、2はGPS衛星、11は主情報送受信手段、12は送受信制御手段、13は送受信情報処理手段、14はGPS位置情報取得手段、15は位置−CH(チャネル)対応テーブル、16は送信CH(チャネル)周波数生成手段を示す。なお、他の移動局及び固定局は図示を省略している。
位置情報取得手段としてのGPS位置情報取得手段4は、複数のGPS衛星を捕捉して受信することにより、移動局1の現在位置の情報を取得するもので、このGPS位置情報取得手段4は、既に知られている各種の構成を適用することができる。又移動局の種々の移動経路に沿って所定距離毎に設置されたその位置情報や基準点からの距離情報等を送信する手段を利用し、その位置情報や距離情報を用いて、GPS衛星による位置情報を取得する代わりに、移動局の位置情報を取得することも可能である。
又位置−CH対応テーブル15は、GPS位置情報取得手段4により取得した位置情報とチャネルCHとの対応関係を予め設定して格納している場合を示し、この位置−CH対応テーブル15からのチャネル対応のタイミング信号を基に、送信CH周波数生成手段16から自局送信周波数を生成して、送受信制御手段12に加える。この位置−CH対応テーブル15と送信CH周波数生成手段16とにより、チャネル割当手段を構成している。又送受信制御手段12は、送受信情報処理手段13からの送信情報を、割当てた周波数チャネルの周波数により変調して主情報送受信手段11から送信する。又主情報送受信手段11は、この移動通信システムに属す他の移動局の送信情報や固定局の送信情報を受信可能の構成を有するもので、他局の情報を受信して、送受信制御部12に於いて復調し、送受信情報処理手段13に転送する。送受信情報処理手段13は、各種情報の入出力手段や表示手段等を含むものである。
図2は、位置情報とチャネルとの関連の一例を示すもので、位置P1,P2,P3,P4,・・・に対して、チャネルCH1,CH2,CH3,CH4,・・・を割当て、前述の位置−CH対応テーブル15に格納する。この場合の位置情報は、地理上の1丁目、2丁目等として取得するか、或いは、番地毎の範囲が広い場合は、1番地、2番地等として取得することができる。或いは、GPS衛星による緯度、経度の位置情報を用いることができる。又列車等の走行車両に移動局を搭載した場合、所定距離毎等を位置情報の単位として取得することも可能である。又イベント会場等の広い範囲内に、移動局を携帯して参集した場合、同一面積の複数の領域に分けて、各領域を示す位置情報対応にチャネルを割当てる構成とすることも可能である。又所定の距離以上離れた位置について、再度チャネルとの関係を繰り返し対応させることができる。
図3は、本発明の実施例2のチャネル割当変更の説明図であり、縦軸は周波数、横軸は時間であり、縦軸の周波数を複数の周波数チャネルとし、横軸の時間を送信タイミングスロットとし、共通チャネル以外の各周波数チャネルをそれぞれ送信タイミングスロットに対応して分割して、移動局が送信に使用するチャネルとする場合を示す。従って、周波数チャネルを選択し、送信タイミングスロットを選択することにより、送信に使用するチャネルを選択することができる。なお、図3の(A)に於いて、移動局がCSMA方式により選択したチャネルを丸印で示す。
この(A)に示すチャネルの使用状態は、周波数チャネルでみると、多数の周波数チャネルを使用していることになり、移動局は、総ての周波数チャネルの受信機能を備えることが必要となる。なお、移動局は、総ての周波数チャネルを受信して、自局当てのアドレスが付加されている場合、或いは、受信レベルの大きいチャネルの受信信号を、例えば、図1に示す主情報送受信手段11により選択処理して、送受信情報処理手段13に転送する。又CSMA方式に従ったキャリアセンス処理により、新たにチャネル選択を行う移動局は、例えば、周波数チャネルを分散使用している状態に於いて、キャリアセンスの可能性が大きくなり、チャネル選択処理が長くなる。
そこで、CSMA方式による周波数チャネルの獲得を行わない共通の周波数チャネルを共通チャネルとし、移動局は、使用中のチャネルを、その識別番号等を用いて、共通チャネルにより報知する。それにより、各移動局は、空チャネルを認識することができる。そこで、移動局は、共通チャネルを受信して、他の移動局が使用していないチャネルを選択し、例えば、周波数チャネル番号が矢印方向に大きくなる場合、周波数チャネル番号の大きい方のチャネルに変更し、変更したチャネルを、前述の識別番号等を用いて共通チャネルにより報知する。
例えば、自局で使用している周波数チャネル番号が小さいチャネルの場合、共通チャネルを受信して、周波数チャネル番号の大きい方の空きチャネルを選択し、その空きチャネルに自局のチャネルを変更し、その結果を共通チャネルにより報知する。それによって、(A)のチャネル割当状態が、(B)に示すように、共通チャネル側の周波数チャネルに自律的にシフトしたチャネル割当状態となる。即ち、(A)に示す分散使用状態の全チャネルを受信する為の構成に対して、(B)に示す状態の全チャネルを受信する為の構成は、周波数チャネル数が少ない分、構成を簡単化し、且つ消費電力の低減を図ることができる。又各移動局が、自律的に特定の周波数チャネル群を選択することができる。従って、全周波数チャネル受信機能を有する移動局と、少ない数の周波数チャネル受信機能を有する移動局とを混在させて、移動通信システムを構成した場合に於いても、総ての移動局がそれぞれ移動局間の無線通信を行うことが可能となる。又前述のような制御構成は、移動局の各部を制御するプロセッサの処理機能によって実現することができる。
図4は、本発明の実施例3のチャネル割当変更の説明図であり、縦軸は周波数チャネル、横軸は送信タイミングスロットを示し、(A)は、丸印の使用中のチャネルが、共通チャネル側の周波数チャネル群に集中し、他の周波数チャネルの使用率が低い場合を示す。この場合、図3について説明した利点がある反面、CSMA方式による送信衝突によるスループット低下となる場合や、隣接チャネル間妨害が生じる可能性がある。そこで、周波数チャネル対応にCSMA方式によるキャリアセンスの結果、キャリアを検出しない場合、その周波数チャネルの中のチャネルを選択して送信し、キャリア検出の場合は、ランダム的に他の周波数チャネルを選択してキャリアセンスを行い、これを順次繰り返し、その都度キャリア検出が行われる場合、全周波数チャネルに対する最後にキャリアセンスを行った周波数チャネルの中のチャネルを選択する。このようなCSMA方式によるチャネル選択により、例えば、図4の(B)に示すように、周波数チャネルの使用率を平均化することができる。共通チャネルに各移動局が使用中のチャネルの識別番号等により報知する場合は、各移動局が共通チャネルを受信して、チャネルが隣接していることを識別した時に、他のチャネルを選択して変更し、その変更結果を共通チャネルに報知することにより行うこともできる。このような制御構成は、移動局の各部を制御するプロセッサの処理機能によって実現することができる。
本発明の実施例4は、周波数チャネルの使用率を基にチャネル割当変更を行うもので、前述の共通チャネルによる各移動局の使用チャネルの識別番号等による情報を受信し、周波数チャネル対応に使用中の移動局数を計数し、最も少ない数、即ち、最も使用率の低い周波数チャネルを選択して、その周波数チャネルの中のチャネルを送信チャネルとして決定する。それにより、周波数チャネルの使用率を平均化し、CSMA方式による送信衝突の確率を低減することができる。このような制御構成は、移動局の各部を制御するプロセッサの処理機能によって実現することができる。
図5は、本発明の実施例5の要部説明図であり、11は主情報送受信手段、12は送受信制御手段、13は送受信情報処理手段、20はチャネル割当制御手段、G1は位置情報を基にチャネル割当てを行う割当手段、G2はチャネル使用率を基にチャネル割当てを行う割当手段、G3はCSMA方式によりチャネル割当てを行う割当手段、G4はチャネル使用率を平均化する割当手段を示す。このチャネル割当制御手段20は、プロセッサ等の処理機能を用いて実現することも可能である。又各割当手段G1,G2,G3,G4は、それぞれ単独で動作させることができると共に、組み合わせて動作させることも可能である。なお、図1に於けるGPS位置情報取得手段と位置−チャネル対応テーブルと送信チャネル周波数生成手段については、図示を省略している。
位置情報を基にチャネル割当てを行う割当手段G1は、図1に於ける位置−チャネル対応テーブル15と送信チャネル周波数生成手段16との機能に相当するもので、例えば、移動局が取得した位置情報とチャネルとの対応関係を示す一例の図2に示すように、P1,P2,P3,P4,・・・の位置情報対応に、移動局が無線通信に使用するチャネルをCH1,CH2,CH3,CH4,・・・を割当てる制御を行い、送受信制御手段12に通知する。この場合、図3又は図4に示す周波数チャネルを位置情報対応に割当て、その周波数チャネルの送信タイミングスロットによるチャネルを選択するように制御することも可能である。
又割当手段G2は、図4について説明した共通チャネルによる各移動局の使用周波数チャネルの報知情報を基にチャネル使用率を求め、そのチャネル使用率が低いチャネルを選択する機能を有するものである。又割当手段G3は、CSMA方式によるキャリア検出によりチャネル選択を行う機能を有し、既に知られているCSMA方式の制御機能とすることができる。又割当手段G4は、割当手段G2と同様のチャネル使用率に従ってチャネル割当てを行う機能を有するものである。
又位置情報を基にチャネル割当てを行う割当手段G1と、CSMA方式によりチャネル選択を行う割当手段G3又はチャネル使用率を基にチャネル割当てを行う割当手段G4とを組み合わせて、移動局のチャネル割当制御を行うこともできる。又チャネル使用率を基にチャネル割当てを行う割当手段G2とCSMA方式による割当手段G3とを組み合わせて、移動局のチャネル割当制御を行うこともできる。
図6は、本発明の実施例6の説明図であり、(A)は複数の移動局が存在する場合の一例を示し、各移動局は、GPS衛星からの位置情報取得が可能とすると、その位置情報による所定の範囲内毎に、エリアグループ1,2,3,4,・・・とした場合を示す。又移動局の送信パケットは総て同一とし、この送信パケット長単位とキャリアセンスに必要な時間長との和を1スロットと定義し、キャリアセンス及び送信は、スロット単位で行うことを前提とする。
先ず、GPS衛星から取得した位置情報の緯度、経度情報の秒の下1桁が0〜4の場合は0とし、5〜9の場合は5とする。これをP1a(緯度)、P1b(経度)として表すと、実際の緯度が36度00分11秒の場合、P1a=36度00分10秒と表し、実際の経度が138度59分47秒の場合、P1b=138度59分45秒と表すことになる。又緯度、経度による位置情報を距離に換算すると、緯度5秒≒150m、経度10秒≒125mであるから、取得した位置情報のP1a,P1bの秒単位の和を、5で除算して、その商Aを求め、この商Aに、移動局のID情報の例えば下2桁を加算し、加算結果をBとする。
前述の位置情報の緯度、経度の情報の場合、商Aは、(10+45)÷5=11、加算結果Bは、移動局のIDが8005の場合、11+5=16となる。このような演算処理は、位置情報取得毎に実行する。例えば、図1のGPS位置情報取得手段14の演算処理機能を用いて実行することができる。又加算結果Bの値をキャリアセンスタイミングとする。従って、図6の(A)の150m×125mのエリアでグルーピングし、それぞれエリアグループ1,2,3,4,・・・とする。同一のエリアグループ内の移動局は、それぞれのIDの下2桁を加算していることにより、加算結果Bは相互に異なる確率が高いものとなる。
例えば、B=16の場合、送信スロット16番をキャリアセンスし、パケット送信を行う。又送信周期を100ms、スロット長を1msとすると、パケットスロットとしては100となる。そして、加算結果B=16であることにより、通信フレームの16msのタイミングでキャリアセンスを行う。この時、150m×125mのエリアグループ内では、同一タイミングでパケット送信をしようとする移動局が存在しない確率が高く、パケット送信率を向上することができる。又移動局の移動に伴って前述の商A及び加算結果Bの値が変化し、150m×125mのエリアグループ内では、移動局対応のキャリアセンスのタイミングが相違して、その衝突は発生しないものとなる。
又図6の(B)に示すように、移動局がエリアグループ2からエリアグループ1に移動した場合、前述の商Aの値が変更し、従って、加算結果Bの値も変化する。その場合は、エリアグループ2に於いて実行していたパケット送信を一旦中止し、新たに得られた加算結果Bの値に基づいてキャリアセンスのタイミングとする。それにより、移動先のエリアグループ内に於いても、他の移動局のキャリアセンスのタイミングと衝突しないタイミングでキャリアセンスを行うことが可能となる。
又送信周期を100msとした場合について説明したが、例えば、50ms毎に、固定局と移動局との間のパケット送受信と、移動局相互間のパケット送信とを切替え、移動局は、前述のエリアグルーピングに従ったキャリアセンスを行うことも可能である。又エリアグルーピングの前述の場合より範囲を拡大し、移動局のIDの下3桁目まで使用し、この下3桁目を周波数方向の割当てに利用することも可能である。
(付記1) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、前記位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記2) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを割当てる割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記2) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを割当てる割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記3) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知される他の移動局のチャネル使用情報を基に、複数の周波数チャネルを分散して使用するように周波数チャネル割当ての変更を行う割当手段を備えたことを特徴とする移動無線システム。
(付記4) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、キャリアセンスによるキャリア検出時は、順次又はランダム的に選択した他の周波数チャネルに対するキャリアセンスを行って周波数チャネルを選択する割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記5) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、前記位置情報手段により取得した位置情報を基に所定範囲内をエリアグループとし、前記位置情報の一部と前記移動局の識別情報の一部との組み合わせに従った周波数チャネルとキャリアセンスタイミングとを割当てる割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記5) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、前記チャネル割当手段は、前記位置情報手段により取得した位置情報を基に所定範囲内をエリアグループとし、前記位置情報の一部と前記移動局の識別情報の一部との組み合わせに従った周波数チャネルとキャリアセンスタイミングとを割当てる割当手段を有することを特徴とする移動無線システム。
(付記6) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、前記移動局の位置情報に対応して設定した周波数チャネルを、該移動局が取得した位置情報を基に選択し、該周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行う過程を含む
ことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
(付記7) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを選択し、該周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行うと共に、該周波数チャネルの使用情報を前記共通チャネルにより報知する過程を含むことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
ことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
(付記7) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを選択し、該周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行うと共に、該周波数チャネルの使用情報を前記共通チャネルにより報知する過程を含むことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
(付記8) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、共通チャネルにより報知される他の移動局のチャネル使用情報を基に、複数の周波数チャネルを分散して使用するように周波数チャネル割当ての変更を行い、変更したチャネルの使用情報を前記共通チャネルにより報知する過程を含むことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
(付記9) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、移動局のチャネル割当手段により、前記位置情報手段によって取得した位置情報を基に所定範囲内をエリアグループとし、前記位置情報の一部と前記移動局の識別情報の一部との組み合わせに従った周波数チャネルとキャリアセンスタイミングとを割当てる過程を含むことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
(付記9) 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、移動局のチャネル割当手段により、前記位置情報手段によって取得した位置情報を基に所定範囲内をエリアグループとし、前記位置情報の一部と前記移動局の識別情報の一部との組み合わせに従った周波数チャネルとキャリアセンスタイミングとを割当てる過程を含むことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
1 移動局
2 GPS衛星
11 主情報送受信手段
12 FDD送受信制御手段
13 送受信情報処理手段
14 GPS位置情報取得手段
15 位置−CH対応テーブル
2 GPS衛星
11 主情報送受信手段
12 FDD送受信制御手段
13 送受信情報処理手段
14 GPS位置情報取得手段
15 位置−CH対応テーブル
Claims (5)
- 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、
前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、
前記チャネル割当手段は、前記位置情報取得手段により取得した位置情報に対応した周波数チャネルを割当てる割当手段を有する
ことを特徴とする移動無線システム。 - 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、
前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、
前記チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知された他の移動局のチャネル使用情報を基に、使用率の低い周波数チャネルを割当てる割当手段を有する
ことを特徴とする移動無線システム。 - 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、
前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、
前記チャネル割当手段は、共通チャネルにより報知される他の移動局のチャネル使用情報を基に、複数の周波数チャネルを分散して使用するように周波数チャネル割当ての変更を行う割当手段を
備えたことを特徴とする移動無線システム。 - 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信を行う移動無線システムに於いて、
前記移動局は、現在位置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、無線通信を行う周波数チャネルを割当てるチャネル割当手段と、該チャネル割当手段により割当てた周波数チャネルにより送受信する送受信手段とを含む構成を有し、
前記チャネル割当手段は、キャリアセンスによるキャリア検出時は、順次又はランダム的に選択した他の周波数チャネルに対するキャリアセンスを行って周波数チャネルを選択する割当手段を有する
ことを特徴とする移動無線システム。 - 固定局と複数の移動局との間の無線通信及び移動局間の無線通信をチャネル割当てにより行う移動無線チャネル割当方法に於いて、
前記移動局の位置情報に対応して設定した周波数チャネルを、該移動局が取得した位置情報を基に選択し、該周波数チャネルに対するキャリアセンス処理を行って、他の移動局に対する送信を行う過程を含む
ことを特徴とする移動無線チャネル割当方法。
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- 2006-12-08 CN CNA2006101688654A patent/CN1980093A/zh active Pending
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