JP2007164575A - 電子コンテンツの閲覧制御方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子コンテンツの親展性を確実に維持することができる電子コンテンツの閲覧制御方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 暗号化手段によって閲覧対象の電子コンテンツを当該電子コンテンツの閲覧を許可する利用者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化してデータベースに登録する第1のステップと、 前記データベースに登録された電子コンテンツの閲覧要求に対して閲覧要求者の生体特徴情報の入力を要求し、当該入力要求に対して生体情報入力手段から入力された生体特徴情報を復号鍵として前記閲覧要求された電子コンテンツの復号を復号手段によって行い、復号された電子コンテンツを閲覧要求者に送信する第2のステップとを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、親展性の高い電子コンテンツの閲覧制御方法及び装置に係わり、特に指静脈等の生体特徴情報を利用して閲覧対象の電子コンテンツの閲覧を許可する方法及び装置に関する。
親展性の高い電子コンテンツを、本人にのみ閲覧させ、それ以外の人には閲覧させないとする場合、従来はパスワード保護を施すことにより、パスワードを知り得る者のみが本人で有ると識別していた。しかし、パスワードは漏洩や盗難、偶然に判明したりすることがあり、必ずしも本人確認としては有効ではなかった。
最近、指紋や手のひら静脈認証による、銀行端末や電子機器端末による本人確認は一般的になりつつあるが、個々の電子コンテンツにおいては、親展的な配信が行われにくく、著作権保護や個人情報の保護の観点からも親展性の高い電子コンテンツの実現が求められていた。
なお、本発明に関連する公知技術文献としては下記の特許文献1がある。
特開2002-63168号「電子ドキュメント閲覧許可認証方式及びその装置」
この特許文献1に開示された発明は、利用者のID番号と当該利用者の生体特徴情報とをリンクさせてファイルに登録し、文書を編集して文書データベースに登録する際には当該文書の閲覧を許可する利用者のID番号を登録し、文書データベースに登録された文書の閲覧要求があった場合にはID番号の入力を要求し、入力されたID番号が当該文書と共に登録されているID番号であった場合には生体特徴情報入力手段から生体特徴情報の入力を要求し、入力された生体特徴情報と前記ファイルに登録された生体特徴情報とを照合して本人認証を行って文書の閲覧を許可するものである。
しかしながら、上記特許文献1に開示された発明にあっては、利用者のID番号を入力する必要があるため、ID番号を忘れた場合には閲覧が許可されている利用者であっても閲覧が不可能になるという問題がある。
また、文書データベースに格納された文書は何ら暗号化されていないため、文書データベース自体を持ち出すことにより、文書全体が全て閲覧可能、または複製可能になってしまうという問題がある。すなわち、電子コンテンツの親展性を確実に維持することができないという問題がある。
本発明の目的は、電子コンテンツの親展性を確実に維持することができる電子コンテンツの閲覧制御方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子コンテンツの閲覧制御方法は、暗号化手段によって閲覧対象の電子コンテンツを当該電子コンテンツの閲覧を許可する利用者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化してデータベースに登録する第1のステップと、
前記データベースに登録された電子コンテンツの閲覧要求に対して閲覧要求者の生体特徴情報の入力を要求し、当該入力要求に対して生体情報入力手段から入力された生体特徴情報を復号鍵として前記閲覧要求された電子コンテンツの復号を復号手段によって行い、復号された電子コンテンツを閲覧要求者に送信する第2のステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る電子コンテンツの閲覧制御装置は、閲覧対象の電子コンテンツを当該電子コンテンツの閲覧を許可する利用者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化してデータベースに登録する暗号化手段と、
前記データベースに登録された電子コンテンツの閲覧要求に対して閲覧要求者の生体特徴情報の入力を要求し、当該入力要求に対して生体情報入力手段から入力された生体特徴情報を復号鍵として前記閲覧要求された電子コンテンツを復号し、復号された電子コンテンツを閲覧要求者に送信する復号手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果がある。
(1)電子コンテンツの閲覧者の認証手段として生体特徴情報を用いたことにより、電子コンテンツ配布先の親展性が確保され、著作権の保護、個人情報の保護が図られる。
(2)電子コンテンツの閲覧者の認証手段として生体特徴情報を用いているため、パスワードと違い、暗記やメモをとる必要が無く、記憶違いや漏洩のおそれもない。
(3)電子コンテンツ自体を個人の生体特徴情報によって暗号化したことにより、電子コンテンツを複製しても、閲覧が許可された本人しか参照ができなくなり、親展性を確実に維持することが可能になる。
なお、生体特徴情報には、指静脈、手の平静脈、虹彩、顔の輪郭などの特徴情報を用いることができる。
以下、本発明を適用した一実施の形態について説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態の一例を示すシステム構成図であり、図1の保護コンテンツ作成サーバ11は、生体情報データベース12と、電子コンテンツ蓄積データベース16、保護コンテンツ作成プログラム13から成り、インターネットもしくは電話回線などのネットワーク18を介してパーソナルコンピュータなどの端末装置14が接続されている。端末装置14には生体情報入力装置17が接続されている。
図2に示す端末装置14は、保護コンテンツ表示プログラム19を備え、生体情報入力装置17が接続されている。
保護コンテンツ作成サーバ11の生体情報データベース12には、例えば会員や従業員など閲覧者の個人情報とともに、例えば個々の閲覧者の指静脈情報である生体特徴情報が暗号化されて格納されている。指静脈情報などの生体情報は端末装置14に接続された生体情報入力装置17から保護コンテンツ作成プログラム13を介し登録することができる。
電子コンテンツ蓄積データベース16には、例えば親展性の高い、クレジットカードの利用明細、給与明細、または著作権で保護された電子書籍や音楽、映画などの電子コンテンツが蓄積されている。
図3は、保護された電子コンテンツ15の構造図であり、生体特徴情報151で暗号化された電子コンテンツ152で構成されている。電子コンテンツ152は生体特徴情報を暗号鍵として暗号化されており、生体特徴情報が暗号化解除の鍵(復号鍵)となっている。
この場合、1つの電子コンテンツ152に対しては1人の閲覧者による閲覧を許可する場合には1つの生体特徴情報151によって暗号化された保護コンテンツ15が対応付けられる。しかし、1つの電子コンテンツに対して、2人以上の閲覧者による閲覧を許可する場合には、それぞれの閲覧者毎の生体特徴情報によって暗号化された2つ以上の保護コンテンツ15が作成されて登録される。
図4は、保護された電子コンテンツ15を作成する手順を示すフローチャートである。
親展性の高い電子コンテンツを閲覧者に配信するために、電子コンテンツの作成者は、端末装置14を用い、ネットワーク上の保護コンテンツ作成サーバ11に接続する。そして、保護コンテンツ作成サーバ11上の保護コンテンツ作成プログラム13を起動し(ステップS41)、電子コンテンツ閲覧者の生体特徴情報が登録されているかの判定を行う(ステップS42)。
生体特徴情報が登録されていなければ、生体情報入力装置17を用い、電子コンテンツ閲覧者の生体特徴情報を端末装置14を介し、生体情報データベース12に登録する(ステップS439)。
この場合、電子コンテンツの作成者と電子コンテンツ閲覧者は同一の者となる。電子コンテンツの作成者と電子コンテンツ閲覧者が異なる場合は、生体情報データベース12には電子コンテンツ閲覧者の生体情報が登録済みであることとする。
次に、電子コンテンツを作成し(ステップS44)、さらに生体情報データベース12に登録されている電子コンテンツの閲覧者を指定する(ステップS45)。当該電子コンテンツを複数人に配信するのであれば、電子コンテンツの閲覧許可者を追加する(ステップS46)。
保護コンテンツ作成プログラム13は、作成された電子コンテンツを閲覧許可者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化し、保護された電子コンテンツ15を作成する(ステップS47)。
この場合、ステップS46において、1つの電子コンテンツに対して複数の閲覧許可者が指定された場合には、各閲覧許可者毎の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化し、各閲覧許可者ごとに保護された電子コンテンツ15を作成する。
これにより、電子コンテンツ蓄積データベース16には、生体特徴情報によって暗号化された電子コンテンツのみが格納され、当該データベース16を持ち出したとしても、格納された電子コンテンツを閲覧することは不可能になる。
電子コンテンツの作成者は、閲覧要求に応じて、電子コンテンツの閲覧者に対し、保護コンテンツ15をインターネットメールなどを通じて、閲覧者へ配信する(ステップS48)。
電子コンテンツの作成者と電子コンテンツ閲覧者が同一の者である場合、端末装置14に保護コンテンツ15を取り込む。
図5は、生体特徴情報で保護された電子コンテンツ15を閲覧する手順を示すフローチャートである。
保護コンテンツ15の閲覧者は、端末装置14で保護コンテンツ15を受信し(ステップS51)、保護コンテンツ表示プログラム18を起動する(ステップS52)。保護コンテンツ表示プログラム18に対して保護コンテンツ15の閲覧を要求すると、保護コンテンツ表示プログラム18は、生体情報入力装置17を用いた閲覧者の生体特徴情報の入力を要求する(ステップS53)。
保護コンテンツ15の閲覧要求者は生体情報入力装置17を介して、自分の生体特徴情報を入力する(ステップS54)。
保護コンテンツ表示プログラム18は、入力された生体特徴情報を復号鍵として保護コンテンツ15を復号し、端末装置14の表示部に閲覧可能に表示する(ステップS55,S56)。しかし、復号できなかった場合には、閲覧不可能である旨のメッセージを表示し、閲覧を許可しない(ステップS57)。
本発明の実施の形態を示すシステム構成図である。 端末装置のブロック構成図である。 保護された電子コンテンツの構造図である。 保護された電子コンテンツを作成する概要を示すフローチャートである。 保護された電子コンテンツを閲覧する概要を示すフローチャートである。
符号の説明
11 保護コンテンツ作成サーバ
12 生体特徴情報データベース
13 保護コンテンツ作成プログラム
14 端末装置
15 保護電子コンテンツ
16 電子コンテンツ蓄積データベース
17 生体情報入力装置
18 ネットワーク
19 保護コンテンツ表示プログラム
152 暗号化された電子コンテンツ

Claims (2)

  1. 暗号化手段によって閲覧対象の電子コンテンツを当該電子コンテンツの閲覧を許可する利用者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化してデータベースに登録する第1のステップと、
    前記データベースに登録された電子コンテンツの閲覧要求に対して閲覧要求者の生体特徴情報の入力を要求し、当該入力要求に対して生体情報入力手段から入力された生体特徴情報を復号鍵として前記閲覧要求された電子コンテンツの復号を復号手段によって行い、復号された電子コンテンツを閲覧要求者に送信する第2のステップとを備えることを特徴とする電子コンテンツの閲覧制御方法。
  2. 閲覧対象の電子コンテンツを当該電子コンテンツの閲覧を許可する利用者の生体特徴情報を暗号鍵として暗号化してデータベースに登録する暗号化手段と、
    前記データベースに登録された電子コンテンツの閲覧要求に対して閲覧要求者の生体特徴情報の入力を要求し、当該入力要求に対して生体情報入力手段から入力された生体特徴情報を復号鍵として前記閲覧要求された電子コンテンツを復号し、復号された電子コンテンツを閲覧要求者に送信する復号手段とを備えることを特徴とする電子コンテンツの閲覧制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010165027A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 入退出管理装置
JP2011048464A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Denso Wave Inc 光学的情報読取装置、光学的情報読取装置を用いた認証システム、及び情報伝達方法

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