JP2007164368A - 文書作成方法および文書作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専門のウェブサイト作成者によらずに、情報提供者側で難しいプログラミングを要することなく、ウェブサイトのメンテナンスを行うことができるようにする。
【解決手段】元文書DCにおいて変換の対象であることを示す第1の属性情報AT1を、既存のユーザインタフェースを用いて、付与し、その属性情報AT1が付与された部分に対し、所望の変換を加えるための意味づけをする属性情報であって、かつ、上記ユーザインタフェースでは想定しない第2の属性情報AT2を付加し、その属性情報AT2を解読可能なプログラムによって、元文書DCを上記の意味づけにしたがって書き換えるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供者の端末側からウェブサイトを構築するための文書作成方法ならびに文書作成装置に関する。
ホームページを作成するといった上記のウェブサイトの構築には、一般に、JSP(Java(登録商標) Server Pages)やASP(Active Server Pages)といったソフトウェアを用いている。このため、上記の情報提供者側でのプログラミングは難しく、一般にはプログラマによるプログラミングが必要である。したがって、この情報提供者側においてそのウェブサイトのメンテナンスを行うことはせず、通常は、専門のウェブサイト作成者にそのメンテナンスを、その都度、依頼していた。
なお、本発明に関連する公知技術として、例えば下記の〔特許文献1〕や〔特許文献2〕がある。しかしこれらの特許文献には、後に詳述する本発明の特徴をなす、各種用途に応じた「意味づけ」を自由に行うといった発想はない。
ちなみに、〔特許文献1〕は、ユーザインタフェースに「リンクとして動作するオブジェクトを埋め込む」という固定的な処理を埋め込む方式であり、また〔特許文献2〕は、第1属性情報および第2属性情報が作用する範囲をML(Markup Language)と同じ方法、つまり、開始位置および終了位置に属性情報を記述する方式であり、MLにおける開始タグと終了タグに対応している。このため、複数の属性が重複して作用する部分の表現は、第1属性情報および第2属性情報が階層的に指定されなければならない。
特開平10−111866号公報 特開2005−108125号公報
上記〔特許文献1〕によると、上述したように、ユーザインタフェースに「リンクとして動作するオブジェクトを埋め込む」という固定的な処理を埋め込む方式であるため、各種用途に応じた「意味づけ」を自由に付与することができない、という問題がある。
また、上記〔特許文献2〕によると、上述したように、複数の属性が重複して作用する部分の表現は、第1属性情報および第2属性情報が階層的に指定されなければならないため、通常、ワードプロセッサもしくは表計算ソフトなどによく見受けられる文字修飾(階層的に指定することができない)によっては意味づけを付加することはできない。つまり、既存のユーザインタフェースを活用しての意味づけができない、という問題がある。
したがって本発明は、上記諸問題点に鑑み、既存のユーザインタフェースを活用しつつ、各種用途すなわち目的とする所望の文書への変換が、情報提供者に特殊な技能を強いることなく行える文書作成方法および文書作成装置を提案することを目的とするものである。
図1は本発明に基づく文書作成方法の基本ステップを示すフローチャートである。この文書作成方法は、既存のユーザインタフェースを用いて作成された元文書を、属性情報を用いて少なくとも部分的に変換し、所望の変換文書を作成する文書作成方法である。ここに、本発明の文書作成方法は、図示するステップS11,S12およびS13からなることを特徴とする。
ステップS11:元文書において変換すべき部分に対し、その部分が変換の対象であることを示す第1の属性情報を、ユーザインタフェースを用いて、付与するステップであり、
ステップS12:第1の属性情報が付与された元文書に対し、所望の変換を加えるための意味づけをする別の属性情報であって、かつ、上記のユーザインタフェースでは想定しない第2の属性情報を付加するステップであり、
ステップS13:第2の属性情報を解読可能なプログラムによって、元文書をその第2の属性情報による意味づけにしたがって書き換えるステップである。
上記のステップS11〜S13によれば、既存のユーザインタフェースを用いて作成される文書、例えばワードプロセッサを用いて作成される文書に付与される第1の属性情報に対して新たに別の意味づけを、第2の属性情報により行うことができる。この場合、上記の第1の属性情報とは、後述する例によれば、ワープロ文書中の文字に下線を引く場合、その文字情報に付与される「下線を引く」ための指示情報である。
上記のように、ある属性情報に対して新たに別の意味づけをさらに付加するといった発想はこれまでになかった。かかる発想によれば、既に存在するユーザインタフェース(例えばエクセル)を用いて、別の処理(例えば、HTMLからブラウザ表示への変換)に対し新たな所望の意味づけが、当該ユーザインタフェースに修正を加えることなく、実現可能となる。
これにより上記情報提供者は、例えば上記のエクセルに代表されるフラットな属性情報をメンテナンスするだけで、元文書を所望の文書に変換することが可能となる。
図2は所望の文書に変換すべき元文書DC(document)の一文例を示す図である。本図では、特に上記第1の属性情報AT(attribute)1を、下線により例示している。この第1の属性情報AT1は、所望の文書に変換すべき部分を示す。概括的に言えば、第1の属性情報AT1は、ユーザインタフェースにおいて、上述した変換の対象となる所定の文字あるいは所定の領域を特定するための指示情報である。図2では所定の文字「太田」等を特定しているが、この他、所定の領域を特定するものであってもよい。また、上記のユーザインタフェースとしての好適例には、ワードプロセッサや表計算ソフトがある。具体的には、そのワードプロセッサとして「ワード」が挙げられ、またその表計算ソフトとして「エクセル」が挙げられる。
図2に示す具体例としては、
・1つ目の下線は、現在、文書を閲覧している人の名前(例えば、「杉田」)を表示し、
・2つ目の下線は、インターネット上のリソース(URL)http://abc.com/index.htmlへのリンクを示す。
なお、第1の属性情報AT1は、図2に示すように、当該文字に下線を付与するだけでなく、例えば当該文字を「太字」としたり「色付き文字」として、該第1の属性情報AT1が付与されたことを示すようにしてもよい。また、上述のとおり「所定の領域」としてもよいが、この「所定の領域」としては、例えば、「枠」で囲ったり、バックグランドとしての「色」付けをしてもよい。以下に、かかる第1の属性情報AT1に対して、本発明に基づく意味づけを行うための上記第2の属性情報AT2について説明する。
図3は本発明に基づき第2の属性情報AT2を付加した一文例を示す図であり、また
図4は図3の操作によって得られた所望の変換文書DC′を示す図である。
図3の例においては、表計算ソフトを用いて、インターネット・コンテンツを定義する場合の例を示す。この表計算ソフトには、セルと呼ばれる2次元配列の「シート」が存在する。ここでは、この「シート」を用いて、コンテンツの画面イメージを表計算ソフトのユーザインタフェースを用いて作成し、インターネット・コンテンツとしての意味づけも、同インタフェースを用いて、付加する。本図の例において、左側の部分DCが画面イメージであり、その画面イメージの右側部分に記述されているのが、新たな「意味づけ」AT2である。
上記のとおり意味づけされた文書は、後述する文書変換部(図5の13参照)によって図4に示すようなインターネット・コンテンツに変換される。この図4の例では、表計算ソフトが、もともと持っている属性付加機能を活用して、文字に下線(あるいは必要ならば色も)を付与している。なお、その色属性に関しては、インターネット・コンテンツにも相応の属性が存在しているため、もともとの意味づけを踏襲する。また上記の下線に関しては、インターネット・コンテンツ独特の意味づけである「リンク」に対応させたいため、意味づけ機構(図1および図5参照)を用いて、新たな意味を付加している。また、マーキーという表示方法(文字を右から左へ、もしくは、左から右へスクロールさせながら表示する方法)がインターネット・コンテンツには存在するが、表計算ソフトには存在しない。このような場合にも、その意味づけ機構によって、新しい意味合いを付加することができる。
かかる意味づけ機構を実現するための記法、すなわち既存の情報へ新たな意味づけを付加するための上記第2の属性情報AT2を図3の具体例をもって説明する。この図3で一例として示されているのは、
a)$
b)〔位置修正指示子〕
c)〔レンジ指示子〕
d)〔操作指示子〕
e)(引数指示子)
である。以下、上記a)〜e)についてそれぞれ詳述する。
a)$は、元文書において、上記の意味づけをすべき部分であることを前述したプログラム上で指示するための意味づけ指示子である。なお、このプログラムは、既述のMLであり、より実用的には、HT(Hyper Text)MLである。
b)〔位置修正指示子〕は、第1の属性情報AT1により示された、上述した変換の対象となる部分の中にさらなる変換を指示するものである。
c)〔レンジ指示子〕は、第1の属性情報AT1により示された、上述した変換の対象となる部分の中のさらに一部を特定するものである。
d)〔操作指示子〕は、上記変換の操作内容を特定する操作指示子である。この操作指示子bは、例えば「置換」、「リンク」等の操作内容を指示し、ここに「置換」は、元文書DC中において第1の属性情報AT1にて特定された元文書を所望の文書に置き換える操作を指示し、「リンク」は、インターネット上のリソース(URL)へリンクを張る操作を指示することを意味する。
e)(引数指示子)は、上記の操作指示子bにより指示される操作の具体的内容を指示するものである。
・$は、情報(文書)中の次の「下線」(既存のユーザインタフェースで情報中に設定された属性の1つ)位置とマッチすることを示す。
・位置修正指示子bは、ピリオドが指定されている場合、1つ前の位置とマッチすることを示す。これにより1つの「下線」に2つ以上の意味づけを付与することが可能となる。
・レンジ指示子cは、「下線」が引かれている部分のうちの一部分を指定する。例えば、2..5は、「2文字目から5文字目まで」を示す。なおレンジ指示子がない場合は、下線部分全てを示す。
・操作指示子dは、特定されたレンジに適用する「操作」を指定する。
・引数指示子eは、操作の詳細情報を指定する。なお、引数指示子の中の{ }で囲まれた部分は、処理系に設定されているパラメータの値を引用することを示す。
例えば、次のように記述される。
例1)(置換) $置換({userName})
パラメータuserNameに設定されている値と置換することを 示す。
例2)(リンク) $リンク(http://abc.com/index.html)
http://abc.com/index.htmlへのリンクを張ることを示す。
例3)(置換とリンク) $リンク(http://abc.com/index.html);$.5..7置 換(ムービー)
下線部分にリンクを張るとともに、下線部分の5文字目から 7文字目の表現は、「ムービー」に置き換える。
以上説明した文書作成方法は、コンピュータやメモリといったハードウェア資源によって、文書作成装置として実現することができる。
図5は本発明に基づく文書作成装置の基本構成図である。本図に示す文書作成装置10は、既存のユーザインタフェースを用いて作成された元文書DCを、属性情報を用いて少なくとも部分的に変換し、所望の変換文書DC′を作成する文書作成装置である。その主たる構成部分は、第1属性付与部11、第2属性付加部12および文書変換部13である。
ここに、第1属性付与部11は、元文書DCを入力として、この入力元文書DCにおいて前述の変換すべき部分に対し、その部分が変換の対象であることを示す第1の属性情報AT1を、既存のユーザインタフェースを用いて、付与するものである。
また第2属性付加部12は、第1属性付与部11からの、第1の属性情報AT1が付与された元文書DCを入力として、所望の変換を加えるための意味づけをする第2の属性情報であってかつ上記のユーザインタフェースでは想定しない属性情報を付加するものである。
さらに文書変換部13は、第2属性付加部12から出力された、第2の属性情報AT2による意味づけがなされた元文書DCを入力すると共に、この第2の属性情報を解読可能なプログラムを格納し、このプログラムによって、その入力された第2の属性情報による前記の意味づけがなされた元文書を、所望の変換文書DC′として作成するものである。
なお既に述べたように、第1属性付与部11における第1の属性情報AT1は、ユーザインタフェースにおいて、変換の対象となる所定の文字あるいは所定の領域を特定するための指示情報(下線等)からなる。
同様に、第2属性付加部12における第2の属性情報AT2の第1は、元文書DCにおいて、意味づけをすべき部分であることを前述のプログラム上で指示するための意味づけ指示子($)であり、
その第2の属性情報の第2は、上記の変換の操作内容を特定する操作指示子(d)であって、この操作指示子は、例えば「置換」、「リンク」等の操作内容を指示し、ここに「置換」は、元文書中において第1の属性情報AT1にて特定された元文書を所望の文書に置き換える操作を指示し、「リンク」は、インターネット上のリソース(URL)へリンクを張る操作を指示するものである。
さらに、第2属性付加部12における第2の属性情報の第3は、レンジ指示子(c)であり、このレンジ指示子は、第1の属性情報AT1により示された、変換の対象となる部分の中のさらに一部を特定するものであり、
またその第2の属性情報の第4は、位置修正指示子(b)であり、この位置修正指示子は、第1の属性情報AT1により示された、変換の対象となる部分の中にさらなる変換を指示するものであり、
さらにまたその第2の属性情報の第5は、引数指示子(e)であり、この引数指示子は、その第2の属性情報により指示される操作の具体的内容を指示するものである。
図6は図5の基本構成をシステム構成として示す図である。本図に示すシステム構成によれば、システム20は、情報作成装置21(図5の第1属性付与部11に相当)と、意味づけ装置22(第2属性付加部12に相当)と、情報変換装置23(文書変換部13に相当)とからなる。
図6の例では、情報作成装置21および意味づけ装置22は、既存のインタフェース(ワードプロセッサ、エクセル等)を具備する処理装置であり、情報変換装置23は第2の属性情報を解読可能で所望の変換文書に変換するプログラムを具備する処理装置である。なお、図示の装置21および22は別々に描いているが、これらを1つの装置としてもよい。
ここで注目すべき点は、図6の領域Aにある部分は、既存の装置であり、目的とする処理ごとに、すなわち所望の変換文書を得る処理ごとに、プログラムを作成する必要はないことである。一方、図6の領域B内にある装置において、目的とする処理ごとにプログラムが作成される。
最後に本発明による詳細な具体例を示しておく。図7は本発明の詳細例を示す機能ブロック図である。本図において、31は意味づけされたテキストの読込み機能部、32は意味づけ抽出機能部、33は意味づけ表記の変換機能部、34は意味づけ区分分け機能部、35は意味づけ階層化機能部、36はテキスト変換機能部、37はレスポンス返信機能部であり、これらのうち、二重枠で囲んだ意味づけ抽出機能部32からテキスト変換機能部36までが、特に本発明が関連する処理であり、以下に詳述する。なお、初段の意味づけされたテキストの読込み機能部31および最終段のレスポンス返信機能部37は、それぞれ図6の情報変換装置23の入力段および出力段に相当し、この出力段より例えば所望のホームページをなすHTML文書が得られる。
図8は意味づけ抽出機能部32を説明するための図、
図9は意味づけ表記の変換機能部33を説明するための図(その1)、図10は同図(その2)、図11は同図(その3)、図12は同図(その4)である。
まず図8を参照すると、上記意味づけ抽出機能部32は、ユーザインタフェースで、第1の属性情報(以下、修飾情報)が付加されたテキスト(意味づけ装置22での第2の属性情報(以下、修飾情報)含む)から、テキストのどの部分にどのような修飾が行われているかを抽出する。その抽出結果を本図8の(1)および(2)に示す。
次に図9〜図12を参照すると、意味づけ表記の変換機能部33は、上述の抽出情報を図9に示す形式で列挙する。この後、図10に示すように、付加される意味づけに関連する修飾内容(例えば、下線)を$の指定に基づき修正する。図10において、
(1)は、最初の$が作用する部分(この部分の2文字目から5文字目の修飾内容を置換)、
(2)は、次の$も、位置修正指示子の.(ピリオド)があるので、同一の下線部に作用すること(4文字目から7文字目の修飾内容を置換)を表し、置換後は、図11のようになる。図11において、(1)においては、付加する意味づけがない「下線」修飾は削除する。
さらに、付加する意味づけに関連する修飾でありながら、付加する意味づけのないものを削除する(図12参照)。
次に意味づけ区分分け機能部34にて、修飾のタイプを設定する。修飾のタイプとは、「分割可能修飾」であるか「分割不能修飾」であるかの区分けである。ユーザインタフェースで設定される修飾の区分けは全て「分割可能修飾」とみなす。付加される意味づけは、意味づけごとに、どちらの区分けに属するかをあらかじめ規定しておくものとする。例えば、「リンク」修飾、「置換」修飾は共に分割不能修飾である。
図13は意味づけ階層化機能部35を説明するための図(その1)であり、
図14は同図(その2)であり、
図15は同図(その3)である。
図12の修飾内容を図13の手順によって、正しい入れ子の階層構造に変換する。同じ位置に対する修飾の重なり具合は、図13の1)〜4)のいずれかとなる。
次に図14を参照すると、同じ位置で修飾が重なっている場合で、両者に包含関係がない場合、一方の修飾を分割することで正常な包含関係とする。なお、このとき、開始位置が後の修飾を分割するものとする。つまり、図14の1)〜4)のようになる。また、包含関係がある場合には、包含する方を上にする。
図14の(1)では開始が遅い方の修飾を分割し、同図の(2)では包含関係があるので分割不要であり、同図の(3)では開始が遅い方の修飾を分割し、同図の(4)では包含関係が反対なので、含む方を上にする。
図15を参照すると、上記の修正(図13および図14)で、上述した赤色の部分は、もともとが「分割不能修飾」である場合には、削除する。「分割可能修飾」である場合は、2つの修飾に分割する。この修正で、図12の例は、図15のように変更される。
最後に図16を参照すると、図16はテキスト変換機能部36を説明するための図である。このテキスト変換機能部36により、最終的な修飾情報(図15)に従って、入力テキストを例えばHTMLへ変換すると、本図16の1)〜5)のようになる。
以上詳述したとおり、本発明によれば、情報提供者側において、特殊なプログラミング技能を要することなく、ウェブサイトの構築が可能となる。
本発明に基づく文書作成方法の基本ステップを示すフローチャートである。 所望の文書に変換すべき元文書の一文例を示す図である。 本発明に基づき第2の属性情報AT2を付加した一文例を示す図である。 図3の操作によって得られた所望の変換文書DC′を示す図である。 本発明に基づく文書作成装置の基本構成図である。 図5の基本構成をシステム構成として示す図である。 本発明の詳細例を示す機能ブロック図である。 意味づけ抽出機能部32を説明するための図である。 意味づけ表記の変換機能部33を説明するための図(その1)である。 意味づけ表記の変換機能部33を説明するための図(その2)である。 意味づけ表記の変換機能部33を説明するための図(その3)である。 意味づけ表記の変換機能部33を説明するための図(その4)である。 意味づけ階層化機能部35を説明するための図(その1)である。 意味づけ階層化機能部35を説明するための図(その2)である。 意味づけ階層化機能部35を説明するための図(その3)である。 テキスト変換機能部36を説明するための図である。
符号の説明
10 文書作成装置
11 第1属性付与部
12 第2属性付加部
13 文書変換部
21 情報作成装置
22 意味づけ装置
23 情報変換装置
DC 元文書
DC′ 変換文書
AT1 第1の属性情報
AT2 第2の属性情報

Claims (17)

  1. 既存のユーザインタフェースを用いて作成された元文書を、属性情報を用いて少なくとも部分的に変換し、所望の変換文書を作成する文書作成方法であって、
    (i)前記元文書において前記の変換すべき部分に対し、その部分が変換の対象であることを示す第1の属性情報を、前記ユーザインタフェースを用いて、付与する第1ステップと、
    (ii)前記第1の属性情報が付与された元文書に対し、前記の所望の変換を加えるための意味づけをする属性情報であって、かつ、前記ユーザインタフェースでは想定しない第2の属性情報を付加する第2ステップと、
    (iii)前記第2の属性情報を解読可能なプログラムによって、前記元文書を該第2の属性情報による前記の意味づけにしたがって書き換える第3ステップと、
    を有することを特徴とする文書作成方法。
  2. 前記既存のユーザインタフェースは、ワードプロセッサまたは表計算ソフトであることを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  3. 前記第1の属性情報は、前記ユーザインタフェースにおいて、前記の変換の対象となる所定の文字あるいは所定の領域を特定するための指示情報からなることを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  4. 前記第2の属性情報の1つは、前記元文書において、前記の意味づけをすべき部分であることを前記プログラム上で指示するための意味づけ指示子であることを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  5. 前記第2の属性情報の1つは、前記変換の操作内容を特定する操作指示子であることを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  6. 前記第2の属性情報の1つは、レンジ指示子であり、該レンジ指示子は、前記第1の属性情報により示された前記の変換の対象となる部分の中のさらに一部を特定することを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  7. 前記第2の属性情報の1つは、位置修正指示子であり、該位置修正指示子は、前記第1の属性情報により示された前記の変換の対象となる部分の中にさらなる変換を指示することを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  8. 前記第2の属性情報の1つは、引数指示子であり、該引数指示子は、該第2の属性情報により指示される操作の具体的内容を指示することを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  9. 前記所望の変換文書がMLであることを特徴とする請求項1に記載の文書作成方法。
  10. 前記MLがHTMLであることを特徴とする請求項9に記載の文書作成方法。
  11. 既存のユーザインタフェースを用いて作成された元文書を、属性情報を用いて少なくとも部分的に変換し、所望の変換文書を作成する文書作成装置であって、
    前記元文書を入力として、該元文書において前記の変換すべき部分に対し、その部分が変換の対象であることを示す第1の属性情報を、前記ユーザインタフェースを用いて、付与する第1属性付与部と、
    前記第1属性付与部からの前記第1の属性情報が付与された元文書を入力として、前記の所望の変換を加えるための意味づけをする第2の属性情報であってかつ前記ユーザインタフェースでは想定しない属性情報を付加する第2属性付加部と、
    前記第2属性付加部から出力された前記第2の属性情報による前記の意味づけがなされた前記元文書を入力すると共に、該第2の属性情報を解読可能なプログラムを格納し、該プログラムによって、その入力された該第2の属性情報による前記の意味づけがなされた前記元文書を、前記所望の変換文書として作成する文書変換部と、
    からなることを特徴とする文書作成装置。
  12. 前記第1属性付与部における前記第1の属性情報は、前記ユーザインタフェースにおいて、前記の変換の対象となる所定の文字あるいは所定の領域を特定するための指示情報からなることを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
  13. 前記第2属性付加部における前記第2の属性情報の1つは、前記元文書において、前記の意味づけをすべき部分であることを前記プログラム上で指示するための意味づけ指示子であることを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
  14. 前記第2属性付加部における前記第2の属性情報の1つは、前記変換の操作内容を特定する操作指示子であることを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
  15. 前記第2属性付加部における前記第2の属性情報の1つは、レンジ指示子であり、該レンジ指示子は、前記第1の属性情報により示された前記の変換の対象となる部分の中のさらに一部を特定することを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
  16. 前記第2属性付加部における前記第2の属性情報の1つは、位置修正指示子であり、該位置修正指示子は、前記第1の属性情報により示された前記の変換の対象となる部分の中にさらなる変換を指示することを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
  17. 前記第2属性付加部における前記第2の属性情報の1つは、引数指示子であり、該引数指示子は、該第2の属性情報により指示される操作の具体的内容を指示することを特徴とする請求項11に記載の文書作成装置。
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