JP2007161397A - Bucket link with hook storage part - Google Patents
Bucket link with hook storage part Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007161397A JP2007161397A JP2005358700A JP2005358700A JP2007161397A JP 2007161397 A JP2007161397 A JP 2007161397A JP 2005358700 A JP2005358700 A JP 2005358700A JP 2005358700 A JP2005358700 A JP 2005358700A JP 2007161397 A JP2007161397 A JP 2007161397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- hook
- link
- bucket
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
Description
本発明は、バケットとバケットシリンダとを連結するバケットリンクに、吊荷作業用のフックを収納するためのフック収納部を設けたフック収納部付バケットリンクの技術分野に属するものである。 The present invention belongs to the technical field of a bucket link with a hook storage portion in which a hook storage portion for storing a hook for hanging work is provided on a bucket link connecting a bucket and a bucket cylinder.
一般に、油圧ショベル等の掘削作業や運搬作業を行う建設機械に、比較的軽量の吊荷作業を行うべくクレーン機能を持たせたものがある。このものには、吊荷を吊り下げるためのフックが設けられるが、吊荷作業以外の他の作業を行う場合に、フックが他の作業の邪魔になることを防止すると共にフックの保護を図るべく、バケットとバケットシリンダとを連結するバケットリンクに、不使用時のフックを収納するためのフック収納部を設けたフック収納部付バケットリンクが、従来から知られている。
ところで、前記バケットリンクのフック収納部に収納されたフックは、他の作業中に飛び出したりガタついたりしないように固定する必要があり、そこで従来、フックの鉤部内径側に挿嵌される固定ピンと、該固定ピンの抜け止めをする抜け止めピンとを用いてフックを固定するようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
しかるにこのものは、固定ピンや抜け止めピンの抜き差し作業が必要であって、煩わしく、作業性に劣るという問題があった。また、この様な固定ピンによる固定では、フックのガタつきを防止することはできず、騒音やフック損傷の原因となる惧れがある。
一方、収納されたフックを固定する進出位置と、フックの移動を許容する退出位置とに進退可能なラッチ部材を設けると共に、フックをフック収納部に収納させることに伴い、ラッチ部材が自動的に退出位置から進出位置に変位してフックを固定するように構成した技術が提唱されている(例えば、特許文献2参照。)。このものでは、前述した固定ピンや抜け止めピンの抜き差し作業を必要としないため、作業性の向上を期待できる。
By the way, it is necessary to fix the hook stored in the hook storage part of the bucket link so that it does not jump out or rattle during other work, and conventionally, it is fixed by being inserted into the hook inner diameter side of the hook. The hook is fixed using a pin and a retaining pin for retaining the fixing pin (see, for example, Patent Document 1).
However, this requires a work of inserting / removing a fixing pin or a retaining pin, which is troublesome and inferior in workability. In addition, such fixing with fixing pins cannot prevent the rattling of the hooks, which may cause noise and hook damage.
On the other hand, a latch member that can be advanced and retracted is provided at the advance position for fixing the stored hook and the retracted position that allows the hook to move, and the latch member automatically moves as the hook is stored in the hook storage portion. A technique has been proposed in which the hook is fixed by being displaced from the exit position to the advance position (see, for example, Patent Document 2). In this case, since the above-described fixing / removing operation of the fixing pin and the retaining pin is not required, improvement in workability can be expected.
しかるに、前記特許文献2のものにおいて、フックは、バケットリンクを形成する閉塞板とラッチ部材とのあいだに固定されることになるが、この場合、閉塞板とラッチ部材との間の寸法を、フックの太さに対して余裕を持って設定しないと、ラッチ部材の進退移動がスムーズにいかない惧れがある。このため、前記寸法を余裕を持って設定することになるが、その分、フックとラッチ部材あるいはフックと閉塞板とのあいだに隙間が生じてフックがガタつくことになり、而して、前述した固定ピンによる固定の場合と同様に、フックのガタつきを防止できないという問題がある。
また、このものにおいて、フックは、バケットリンクを形成する左右のリンク側板同士を連結する閉塞板に対して、フックの鉤部が起立する姿勢で収納されている。このため、フックをバケットリンクのフック収納部内に収納するには、左右のリンク側板の高さ寸法を、起立姿勢で収納された鉤部の高さ以上に設定する必要があり、而して、リンク側板を大型化せざるをえず、重量も重くなってしまうという問題があり、これらに本発明が解決しようとする課題がある。
However, in the thing of the said
Moreover, in this thing, a hook is accommodated with the attitude | position which the hook hook part stands with respect to the obstruction board which connects the right and left link side plates which form a bucket link. For this reason, in order to store the hook in the hook storage portion of the bucket link, it is necessary to set the height dimension of the left and right link side plates to be equal to or higher than the height of the collar portion stored in the standing posture, There is a problem that the size of the link side plate must be increased, and the weight becomes heavier.
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、バケットとバケットシリンダとを連結するバケットリンクに、吊荷作業用のフックを収納するフック収納部を設けてなるフック収納部付バケットリンクにおいて、該バケットリンクに、フック収納部に収納されたフックを固定する固定装置を設けるにあたり、該固定装置を、バケットリンクに固設されるストッパと、フックの鉤部を前記ストッパに押圧することでストッパとのあいだに鉤部を挟持固定する押圧体と、該押圧体を鉤部から離間する離間位置と鉤部を押圧する押圧位置とに変位せしめるクランプ機構部とを備えて構成すると共に、前記ストッパおよび押圧体の少なくとも何れか一方を弾性材を用いて形成したことを特徴とするフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、フック収納部に収納されたフックは、押圧体とストッパとのあいだに鉤部が挟持固定されることで確実に固定されることになるが、この場合に、ストッパおよび押圧体の少なくても何れか一方は弾性材を用いて形成されており、而して、掘削等の作業を行うような場合にフックがガタついてしまうことなく、ガタつきに起因する騒音やフックの損傷を確実に防止することができる。
請求項2の発明は、クランク機構部は、バケットリンクに固設されるクランプベースと、先端側に押圧体が設けられ、基端側が前記クランプベースに第一支軸を介して揺動自在に支持されるクランプレバーと、先端側に把手部が設けられ、基端側が前記クランプレバーの中間部に第二支軸を介して揺動自在に連結されるクランプハンドルと、一端側が前記クランプハンドルの中間部に第三支軸を介して揺動自在に連結され、他端側が前記クランプベースに第四支軸を介して揺動自在に支持されるクランプリンクとを備えると共に、前記クランプハンドルを解除位置とロック位置にと揺動操作することに連繋するクランプレバーの揺動で押圧体を離間位置と押圧位置とに変位せしめることを特徴とする請求項1に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、クランプハンドルを揺動操作するだけの簡単な操作で、押圧体を離間位置と押圧位置とに変位せしめることができ、而して、フックの固定作業および固定解除作業を簡単且つ短時間で行えることになって、作業性の向上に大きく貢献できる。
請求項3の発明は、押圧体の押圧位置では、ストッパまたは押圧体からクランプレバーに働く反力が、クランプハンドルをロック位置に保持する方向に作用するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、クランプハンドルを確実にロック位置に保持できる、つまりフックを確実に固定できることになって、信頼性の高い固定装置とすることができる。
請求項4の発明は、押圧体を離間位置から押圧位置に変位せしめるクランプハンドルの解除位置からロック位置への揺動は、クランプリンクをクランプハンドルに連結する第三支軸が、クランプハンドルをクランプレバーに連結する第二支軸とクランプリンクをクランプベースに支持する第四支軸とを結ぶ直線の一方側から他方側に移動するクランプリンクの死点越えを伴うと共に、該クランプリンクが死点越えして第三支軸が前記直線の他方側に位置している状態では、ストッパまたは押圧体からクランプレバーに働く反力がクランプハンドルをロック位置に保持する方向に作用するように構成したことを特徴とする請求項3に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、押圧体が押圧位置のときに、ストッパまたは押圧体からクランプレバーに働く反力が、クランプハンドルをロック位置に保持する方向に作用するように構成することができる。
請求項5の発明は、クランプハンドルがロック位置のときにクランプレバーが押圧状に当接するレバーストッパ部を、弾性材を用いて形成すると共に、該レバーストッパ部からクランプレバーに働く反力が、クランプハンドルをロック位置に保持する方向に作用するように構成したことを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、吊荷作業時、つまりフックが固定装置によって固定されていない状態であっても、クランプハンドルをロック位置にしておけば、レバーストッパ部からクランプレバーに働く反力によってクランプハンドルをロック位置に保持できることになり、而して、吊荷作業時に固定装置が損傷したり作業の邪魔になったりする惧れを、確実に回避できる。
請求項6の発明は、レバーストッパ部は、ストッパに一体形成されることを特徴とする請求項5に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、部品点数の削減を図ることができる。
請求項7の発明は、押圧体が押圧位置に位置する直前に、クランプハンドルをクランプレバーに連結する第二支軸と、クランプリンクをクランプハンドルに連結する第三支軸と、クランプリンクをクランプベースに支持する第四支軸とが一直線上に位置するように設定されることを特徴とする請求項2乃至6の何れか一項に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、押圧体が押圧位置に位置する直前で、クランプハンドルを揺動操作する操作力よりも大きな力が、押圧体を押圧位置に位置せしめるべくクランプレバーに働くことになり、而して、押圧体を押圧位置にするためのクランプハンドルの揺動操作を、軽い操作力で行うことができる。
請求項8の発明は、バケットリンクは、左右のリンク側板と、該左右のリンク側板同士を連結するリンク底面板とを用いて構成されると共に、フック収納部は、これら左右のリンク側板とリンク底面板とによって形成される空間部からなり、さらにフックは、前記リンク底面板に対して倒伏する姿勢でフック収納部に収納されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、フックは、リンク底面板に対して倒伏する姿勢でフック収納部に収納されることになるから、起立姿勢で収納する場合のように左右のリンク側板の高さ寸法を高く設定する必要がなく、もって、フック収納部が設けられたフック収納部付バケットリンクであっても、可及的に小型化、軽量化に寄与できる。
請求項9の発明は、リンク底面板に、フック収納部に収納された鉤部の内側に位置するように配されて鉤部の位置決めを行う位置決め部材を設けたことを特徴とする請求項8に記載のフック収納部付バケットリンクである。
そして、この様にすることにより、鉤部の固定位置がずれてしまうことなく、より確実な固定を行うことができる。
The present invention has been made in view of the above circumstances and has been created for the purpose of solving these problems, and the invention of
And by doing in this way, the hook stored in the hook storage part is securely fixed by sandwiching and fixing the collar part between the pressing body and the stopper, in this case, At least one of the stopper and the pressing body is formed by using an elastic material, and thus, when performing an operation such as excavation, the hook does not rattle, and noise caused by rattling. And damage to the hook can be reliably prevented.
According to a second aspect of the present invention, the crank mechanism is provided with a clamp base fixed to the bucket link, a pressing body provided on the distal end side, and a proximal end side swingable on the clamp base via a first support shaft. A clamp lever to be supported, a handle portion provided on the distal end side, a proximal end side pivotably connected to an intermediate portion of the clamp lever via a second support shaft, and one end side of the clamp handle A clamp link is pivotally connected to the intermediate portion via a third support shaft, and the other end is supported by the clamp base so as to be swingable via a fourth support shaft, and the clamp handle is released. 2. The bucket with hook storage portion according to
In this way, the pressing body can be displaced between the separation position and the pressing position with a simple operation of simply swinging the clamp handle, and thus the hook fixing work and the fixing release. The work can be performed easily and in a short time, which can greatly contribute to the improvement of workability.
The invention according to
And by doing in this way, a clamp handle can be reliably hold | maintained in a locked position, ie, a hook can be fixed reliably, and it can be set as a highly reliable fixing device.
According to a fourth aspect of the present invention, the third support shaft that connects the clamp link to the clamp handle clamps the clamp handle when the clamp handle that displaces the pressing body from the separated position to the pressed position is swung from the release position to the lock position. The clamp link moves from one side of the straight line connecting the second support shaft connected to the lever and the fourth support shaft supporting the clamp link to the clamp base, and the clamp link is moved to the other side. In a state where the third support shaft is located on the other side of the straight line, the reaction force acting on the clamp lever from the stopper or the pressing body acts in the direction to hold the clamp handle in the lock position. It is a bucket link with a hook storage part of
And by doing in this way, when a press body is a press position, it can comprise so that the reaction force which acts on a clamp lever from a stopper or a press body may act in the direction holding a clamp handle in a lock position. .
According to the invention of
By doing this, even if the load is being handled, that is, when the hook is not fixed by the fixing device, if the clamp handle is in the locked position, the reaction force that acts on the clamp lever from the lever stopper As a result, the clamp handle can be held in the locked position, so that it is possible to reliably avoid the possibility of the fixing device being damaged or hindering the work during the hanging work.
The invention according to
In this way, the number of parts can be reduced.
According to the seventh aspect of the present invention, the second support shaft that connects the clamp handle to the clamp lever, the third support shaft that connects the clamp link to the clamp handle, and the clamp link are clamped immediately before the pressing body is positioned at the pressing position. The bucket link with a hook storage portion according to any one of
By doing so, immediately before the pressing body is positioned at the pressing position, a force larger than the operating force for swinging the clamp handle acts on the clamp lever so as to position the pressing body at the pressing position. Thus, the swinging operation of the clamp handle for setting the pressing body to the pressing position can be performed with a light operating force.
In the invention according to
And by doing in this way, since the hook is stored in the hook storage part in a posture to lie down with respect to the link bottom plate, the height of the left and right link side plates is as in the case of storing in the standing posture. The dimension does not need to be set high, and even a bucket link with a hook storage portion provided with a hook storage portion can contribute to miniaturization and weight reduction as much as possible.
The invention according to
And by doing in this way, it can fix more reliably, without the fixing position of a collar part shifting | deviating.
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1はクレーン機能付の油圧ショベルであって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2、該下部走行体2の上方に旋回自在に搭載される上部旋回体3、該上部旋回体3に装着される作業装置4等から構成されており、さらに該作業装置4は、基端部が上部旋回体3に揺動自在に連結されるブーム5、該ブーム5の先端部に揺動自在に連結されるアーム6、該アーム6の先端部に揺動自在に連結されるバケット7、上記ブーム5、アーム6、バケット7をそれぞれ揺動せしめるブームシリンダ8、アームシリンダ9、バケットシリンダ10等の部材装置を備え、さらに後述するフック11を備えて構成されている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1,
前記バケット7は、次のようにしてアーム6の先端部に連結されていると共に、バケットシリンダ10の伸縮作動に伴って揺動するように構成されている。
つまり、バケット7の基端部には、左右一対の取付ブラケット12(図1には、片方のみ図示)が溶接等により一体的に固着されているが、該取付ブラケット12は、第一支軸13を介してアーム6の先端部に揺動自在に連結されると共に、一端側が第二支軸14を介してバケットシリンダ10の先端部に揺動自在に連結されるバケットリンク15の他端側に、第三支軸16を介して揺動自在に連結されている。さらに、上記第二支軸14には、一端側がアーム6の先端部に揺動自在に連結される左右の連結リンク17(図1には、片方のみ図示)の他端側が連結されており、而してバケット7は、バケットシリンダ10の伸縮作動に伴うバケットリンク15および連結リンク17のリンク作動によって、第一支軸13を軸として揺動するように構成されている。
The
That is, a pair of left and right mounting brackets 12 (only one of which is shown in FIG. 1) is integrally fixed to the base end portion of the
前記バケットリンク15は、前述したように、一端側が第二支軸14を介してバケットシリンダ10の先端部に揺動自在に連結され、他端側が第三支軸16を介してバケット7に揺動自在に連結されるリンクであって、該バケットリンク15によりバケット7とバケットシリンダ10とは連結されることになるが、図2、図3に示す如く、バケットリンク15の一端側には、前記第二支軸14が回動自在に軸承されるシリンダ連結用軸支部18が形成され、また他端側には、前記第三支軸16が回動自在に軸承されるバケット連結用軸支部19が形成されている。
As described above, one end of the
ここで、前記シリンダ連結用軸支部18およびバケット連結用軸支部19は、左右に二分割されている。そして、図示しないが、シリンダ連結用軸支部18の左右両側には、前記左右の連結リンク17が配される一方、二分割されたシリンダ連結用軸支部18のあいだには、バケットシリンダ10の先端部を第二支軸14に回動自在に軸承するためのシリンダ軸支部(図示せず)が配されている。また、バケット連結用軸支部19の左右両側には、前記左右の取付ブラケット12が配される一方、二分割されたバケット連結用軸支部19のあいだには、フック11を第三支軸16に回動自在に軸承するためのフック軸支部20が配されている。
Here, the cylinder
さらに、21L、21Rは前記シリンダ連結用軸支部18とバケット連結用軸支部19とを連結する左右のリンク側板、22は左右のリンク側板21L、21R同士を連結するリンク底面板であって、これら左右のリンク側板21L、21Rとリンク底面板22とによって断面略凵字形状の空間部が形成されており、そして該空間部が、フック11が収納されるフック収納部23になっている。
Further, 21L and 21R are left and right link side plates that connect the cylinder connecting
前記フック11は、前述した第三支軸16に回動自在に軸支されるフック軸支部20、該フック軸支部20に止着される支持ブラケット24、該支持ブラケット24に支持される吊環体25、該吊環体25の先端部に図示しない軸受を介して回転自在に支持される鉤部26等から構成されているが、該鉤部26は、吊荷作業を行う場合にワイヤロープ等を引っ掛けるものであって、ワイヤロープ等が鉤部26から抜けるを防止するための抜け止め体26aを備えている。そしてこのフック11は、第三支軸16を軸としてフック軸支部20が回動することで、前記バケットリンク15のフック収納部23から脱して吊荷作業を行う作業位置(図1参照)と、フック収納部23に収納される収納位置(図2、図3参照)とのあいだを移動できるようになっているが、該収納位置のフック11は、横向きに、つまり鉤部26がリンク底面板22に対して倒伏する姿勢(倒伏姿勢)でフック収納部23に収納されるようになっている。
The
一方、図2〜図5に示す如く、前記フック収納部23には、収納位置のフック11を固定するための固定装置27が、リンク底面板22に固着される取付台28に取付支持される状態で設けられているが、該固定装置27は、後述するストッパ体29、押圧体30、クランプ機構部31等を用いて構成される。
On the other hand, as shown in FIGS. 2 to 5, a fixing
前記ストッパ体29は、弾性を有するラバーや樹脂等の弾性材から形成されるものであって、前記取付台28に止着されているが、該ストッパ体29は、本実施の形態では、フックストッパ部(本発明のストッパに相当する)29aとレバーストッパ部29bとが一体的に形成された二段形状のものであり、そして上記フックストッパ部29aの上面部に、倒伏姿勢でフック収納部23に収納されたフック11の鉤部26が載置されるように位置決めされた状態で配されている。
The
ここで、前記鉤部26は、図4、図5に示す如く、内側が太径で外側が細径に形成されており、該外側の細径部分26aが、前記フックストッパ部29aの上面部に載置されるようになっている。
Here, as shown in FIGS. 4 and 5, the
一方、クランプ機構部31は、前記取付台28に取付けられるクランプベース32、基端側がクランプベース32に第一支軸33を介して揺動自在に支持されるクランプレバー34、基端側がクランプレバー34の中間部に第二支軸35を介して揺動自在に連結されるクランプハンドル36、一端側がクランプハンドル36の中間部に第三支軸37を介して揺動自在に連結され他端側がクランプベース32に第四支軸38を介して揺動自在に支持されるクランプリンク39等を用いて構成されている。
On the other hand, the
クランプレバー34は、前述したように基端側がクランプベース32に第一支軸33を介して揺動自在に支持されているが、該クランプレバー34の先端側には、押圧体30が取付支持されている。該押圧体30は、弾性を有するラバーや樹脂等の弾性材を用いて形成されており、後述するようにクランプハンドル36の揺動操作に連繋してクランプレバー34が揺動することによって、前記フックストッパ部29aに載置された鉤部26から離間する離間位置と、鉤部26をフックストッパ部29aに向けて押圧する押圧位置とに変位する。そして、押圧体30が離間位置に位置している状態では、該押圧体30が鉤部26に干渉することなく、フック11は収納位置と作業位置とのあいだを自由に移動できるようになっている(図2、図4参照)。一方、押圧体30が押圧位置に位置している状態では、フックストッパ部29aに載置された鉤部26は、押圧体30とフックストッパ部29aとのあいだに挟持固定されることになり、これにより収納位置のフック11を固定できるようになっている(図3、図5参照)。この場合、押圧体30およびフックストッパ部29aは、若干圧縮された状態となって鉤部26を弾性的に挟持固定するようになっている。
As described above, the
一方、クランプハンドル36は、前述したように基端側がクランプレバー34の中間部に第二支軸35を介して揺動自在に連結されているが、該クランプハンドル36の先端側には、クランプハンドル36を揺動させるべく操作される把手部40が設けられている。また、クランプリンク39は、前述したように、一端側がクランプハンドル36の中間部に第三支軸37を介して揺動自在に連結され、他端側がクランプベース32に第四支軸38を介して揺動自在に支持されている。そして、クランプハンドル36を、リンク底面板22に対して起立する解除位置(図4参照)と倒伏するロック位置(図5参照)とに揺動操作することに連繋して、該クランプハンドル36に連結されるクランプリンク39およびクランプレバー34が揺動し、これによって、押圧体30を前述した離間位置と押圧位置とに変位せしめることができるように構成されている。
On the other hand, as described above, the clamp handle 36 is slidably coupled to the intermediate portion of the
ここで、前記押圧体30を離間位置と押圧位置とに変位せしめるクランプハンドル36の解除位置からロック位置への揺動は、図6に示す如く、クランプリンク39をクランプハンドル36に連結する第三支軸37の軸芯が、クランプハンドル36をクランプレバー34に連結する第二支軸35の軸芯とクランプリンク39をクランプベース32に支持する第四支軸38の軸芯とを結ぶ直線Pの一方側から他方側に移動するクランプリンク39の死点越えを伴うように構成されている。そして、クランプハンドル36がロック位置に位置している状態、つまりクランプリンク39が死点越えして第三支軸37の軸芯が前記直線Pの他方側に位置している状態(図6(B)参照)では、鉤部26を挟持固定する押圧体30およびフックストッパ部29aからクランプレバー34に働く反力が、クランプハンドル36をロック位置に保持する方向に作用するように構成されており、而して、ロック位置のクランプハンドル39を確実に保持できるようになっている。
Here, the swing from the release position to the lock position of the clamp handle 36 that displaces the
さらに、前記クランプハンドル36の解除位置からロック位置への揺動に伴うクランプリンク39の死点越えは、押圧体30が押圧位置に位置する直前で行われるように設定されている。つまり、クランプリンク39が死点に位置しているときには、クランプハンドル36をクランプレバー34に連結する第二支軸35と、クランプリンク39をクランプハンドル36に連結する第三支軸37と、クランプリンク39をクランプベース32に支持する第四支軸38とが一直線上に位置していることになるが、この状態では、クランプハンドル36の揺動方向とクランプリンク39の揺動方向が一致するため、クランプハンドル36を揺動操作する操作力よりも大きな力が、クランプレバー34を揺動させる力として働いて押圧体30を押圧位置に位置せしめることになる。而して、押圧体30が押圧位置に位置する直前で、操作力よりも大きな力がクランプレバー34に働くことになり、もって、押圧体30を押圧位置に位置せしめるには、前述したように押圧体30およびフックストッパ部29aの圧縮を伴うものであっても、軽い操作力で行うことができるように構成されている。
Further, the dead center of the
また、図5、図6(B)に示すように、クランプレバー34の中間部には、クランプハンドル36がロック位置に位置しているときに、前記ストッパ体29のレバーストッパ部29bに押圧状に当接するストッパ当接部34aが設けられている。そして、クランプハンドル36がロック位置に位置している状態で、レバーストッパ部29bからクランプレバー34に働く反力は、前述したフックストッパ部29aおよび押圧体30からクランプレバー34に働く反力と同様に、クランプハンドル36をロック位置に保持する方向に作用する。これにより、フックストッパ部29aおよび押圧体30からクランプレバー34に働く反力がなくても、レバーストッパ部29bからクランプレバー34に働く反力によってクランプハンドル36はロック位置に保持されるようになっている。
Further, as shown in FIGS. 5 and 6B, the
つまり、フック11が吊荷作業を行う作業位置に位置している状態では、固定装置27によるフック11の固定は行われないが、このとき、クランプハンドル36がリンク底面板22から起立する解除位置に位置していると、クランプハンドル36およびクランプレバー34の先端側がバケットリンク15から突出する(図4参照)と共に、機体振動等によりガタついて、固定装置27が損傷したり作業の邪魔になったりする惧れがある。そこで、フック11が作業位置に位置しているときにもクランプハンドル36をロック位置に保持しておくことが好ましいが、この場合、鉤部26を挟持固定していないためフックストッパ部29aおよび押圧体30からクランプレバー34に働く反力はなく、該反力によってクランプハンドル36をロック位置に保持することはできない。しかるに、この場合には、レバーストッパ部29bからクランプレバー34に働く反力によってクランプハンドル36をロック位置に保持できることになり、而して、フック11が作業位置に位置している状態であっても、クランプハンドル36をロック位置に保持できるようになっている。
That is, the
叙述の如く構成された本形態において、バケット7とバケットシリンダ10とを連結するバケットリンク15には、左右のリンク側板21L、21Rと該左右のリンク側板21L、21R同士を連結するリンク底面板22とによって断面略凵字形状のフック収納部23が形成されており、そして、該フック収納部23に、不使用時のフック11が収納されることになるが、該フック11は、鉤部26がリンク底面板22に対して倒伏する倒伏姿勢でフック収納部23に収納されると共に、固定装置27により固定されることになる。該固定装置27は、バケットリンク15のリンク底面板22に取付台28を介して固設されるストッパ体29と、フック11の鉤部26を上記ストッパ体29に形成のフックストッパ部29aに押圧することでフックストッパ部29aとのあいだに鉤部26を挟持固定する押圧体30と、該押圧体30を鉤部26から離間する離間位置と鉤部26を押圧する押圧位置とに変位せしめるクランプ機構部31とを備えて構成されるが、この場合に、ストッパ体29および押圧体30は弾性材を用いて形成されている。
In the present embodiment configured as described, the
この結果、フック収納部23に収納されたフック11は、弾性材からなる押圧体30とフックストッパ部29aとのあいだに鉤部26が挟持固定されることで確実に固定されると共に、掘削等の作業を行うような場合にガタつくことなく、ガタつきに起因する騒音やフック11の損傷を確実に防止することができる。
As a result, the
しかもこのものにおいて、フック11は、鉤部26がリンク底面板22に対して倒伏する倒伏姿勢でフック収納部23に収納される構成になっているから、鉤部26を起立姿勢で収納する場合のように左右のリンク側板21L、21Rの高さ寸法を高く設定する必要がなく、もって、フック収納部23が設けられたフック収納部付バケットリンク15であっても、可及的に小型化、軽量化に寄与できる。
Moreover, in this case, the
また、押圧体30を離間位置と押圧位置とに変位せしめるクランプ機構部31は、バケットリンク15のリンク底面板22に取付台28を介して固設されるクランプベース32と、先端側に押圧体30が設けられ、基端側がクランプベース32に第一支軸33を介して揺動自在に支持されるクランプレバー34と、先端側に把手部40が設けられ、基端側がクランプレバー34の中間部に第二支軸35を介して揺動自在に連結されるクランプハンドル36と、一端側がクランプハンドル36の中間部に第三支軸37を介して揺動自在に連結され、他端側がクランプベース32に第四支軸38を介して揺動自在に支持されるクランプリンク39とを備えて構成されており、そして、上記クランプハンドル36を解除位置とロック位置とに揺動操作することに連繋するクランプレバー34の揺動で押圧体30を離間位置と押圧位置とに変位せしめることになる。
The
この結果、クランプハンドル36を揺動操作するだけの簡単な操作だけで、押圧体30を離間位置と押圧位置とに変位せしめることができることになって、フック11の固定作業および固定解除作業を簡単且つ短時間で行うことができ、作業性の向上に大きく貢献できる。
As a result, the
しかも、押圧体30を離間位置から押圧位置に変位せしめるクランプハンドル36の解除位置からロック位置への揺動は、クランプリンク39をクランプハンドル36に連結する第三支軸37が、クランプハンドル36をクランプレバー34に連結する第二支軸35とクランプリンク39をクランプベース32に支持する第四支軸38とを結ぶ直線Pの一方側から他方側に移動するクランプリンク39の死点越えを伴うと共に、該クランプリンク39が死点越えして第三支軸37が前記直線Pの他方側に位置している状態では、フックストッパ部29aおよび押圧体30からクランプレバー34に働く反力がクランプハンドル36をロック位置に保持する方向に作用するように構成されているから、クランプハンドル36を確実にロック位置に保持できる、つまりフック11を確実に固定できることになって、信頼性の高い固定装置27とすることができる。
Moreover, when the clamp handle 36 that displaces the
さらにこのものでは、押圧体30が押圧位置に位置する直前に、クランプハンドル36をクランプレバー34に連結する第二支軸35と、クランプリンク39をクランプハンドル36に連結する第三支軸37と、クランプリンク39をクランプベース32に支持する第四支軸38とが一直線上に位置するように設定されているが、この様に第二、第三、第四支軸35、37、38が一直線上に位置している状態では、クランプハンドル36の揺動方向とクランプリンク39の揺動方向とが一致するため、クランプハンドル36を揺動操作する操作力よりも大きな力が、押圧体30を押圧位置に位置せしめるべくクランプレバー34に働くことになり、而して、押圧体30を押圧位置にするためのクランプハンドル36の揺動操作を、軽い操作力で行うことができる。
Furthermore, in this case, immediately before the
また、前記ストッパ体29に形成されるレバーストッパ部29bには、クランプハンドル36がロック位置のときにクランプレバー34のストッパ当接部34aが押圧状に当接すると共に、レバーストッパ部29bからクランプレバー34に働く反力は、クランプハンドル36をロック位置に保持する方向に作用することになる。この結果、吊荷作業時、つまりフック11が固定装置27によって固定されていない状態であっても、クランプハンドル36をロック位置にしておけば、レバーストッパ部29bからクランプレバー34に働く反力によってクランプハンドル36をロック位置に保持できることになり、而して、吊荷作業時に、固定装置27がバケットリンク15から突出したりガタついたりすることを防止できることになって、固定装置27が損傷したり作業の邪魔になったりする惧れを確実に回避できる。
Further, when the clamp handle 36 is in the lock position, the
尚、本発明は、上記実施の形態に限定されないことは勿論であって、上記実施の形態では、押圧体30およびフックストッパ部29aを共に弾性材で形成したが、少なくとも何れか一方が弾性材であれば、本発明を実施することができる。
また、上記実施の形態では、フックストッパ部29aとレバーストッパ部29bとを一体形成してストッパ体29とし、これにより部品点数の削減を図っているが、別体であっても良い。
さらに、リンク底面板22に、フック収納部23に収納された鉤部26の固定位置がずれないように位置決め部材を設けても良いが、この場合、図7に示すごとく、鉤部26の内側形状に略沿うような形状をした位置決め部材41を、フック収納部23に収納された倒伏姿勢の鉤部26の内側に位置するように配することにより、鉤部26の固定位置がずれてしまうことなく、より確実な固定を行うことができる。
Of course, the present invention is not limited to the above embodiment, and in the above embodiment, the
Further, in the above embodiment, the
Further, a positioning member may be provided on the
7 バケット
10 バケットシリンダ
11 フック
15 バケットリンク
21L、21R リンク側板
22 リンク底面板
23 フック収納部
26 鉤部
27 固定装置
29 ストッパ体
29a フックストッパ部(ストッパ)
29b レバーストッパ部
30 押圧体
31 クランプ機構部
32 クランプベース
33 第一支軸
34 クランプレバー
35 第二支軸
36 クランプハンドル
37 第三支軸
38 第四支軸
39 クランプリンク
40 把手部
41 位置決め部材
7
29b
Claims (9)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005358700A JP2007161397A (en) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | Bucket link with hook storage part |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005358700A JP2007161397A (en) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | Bucket link with hook storage part |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007161397A true JP2007161397A (en) | 2007-06-28 |
Family
ID=38244737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005358700A Withdrawn JP2007161397A (en) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | Bucket link with hook storage part |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007161397A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016104929A (en) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 日立建機株式会社 | Bucket link device with hook |
JP2018043856A (en) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | コベルコ建機株式会社 | Hook holding structure and construction machine |
JP2019056256A (en) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device with hook and construction machine including the same |
JP2019138002A (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device installed with hook and construction machine having the same |
JP2019138001A (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device installed with hook and construction machine having the same |
-
2005
- 2005-12-13 JP JP2005358700A patent/JP2007161397A/en not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016104929A (en) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 日立建機株式会社 | Bucket link device with hook |
JP2018043856A (en) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | コベルコ建機株式会社 | Hook holding structure and construction machine |
JP2019056256A (en) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device with hook and construction machine including the same |
JP2019138002A (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device installed with hook and construction machine having the same |
JP2019138001A (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | コベルコ建機株式会社 | Bucket link device installed with hook and construction machine having the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7669898B2 (en) | Apparatus for detaching and attaching counterweight | |
JP5394774B2 (en) | Upper swing body and crane | |
JP4412297B2 (en) | Upper and lower coupling device of work machine | |
JP2007161357A (en) | Bucket link with hook storage part | |
JP2007161397A (en) | Bucket link with hook storage part | |
JP5889146B2 (en) | Hanging tool | |
JP5800848B2 (en) | Cylinder storage device, boom device and crawler crane | |
JP6355258B2 (en) | Bucket link device with hook | |
JP2007153494A (en) | Bucket link with hook storing part | |
JP2009274828A (en) | Grapple cylinder and grapple | |
KR101929178B1 (en) | Jib connection structure | |
KR20170082150A (en) | Jib connection structure | |
JP2011017202A (en) | Working machine | |
JP4397778B2 (en) | Handling arm securing device for container handling vehicle | |
JP2011021440A (en) | Bucket link with hook housing device | |
JP4999798B2 (en) | Grapple | |
JP2017106178A (en) | Front loader and working vehicle | |
JP2009293352A (en) | Pile driver and assembly method of leader | |
JP5507192B2 (en) | Work vehicle | |
JP2016069130A (en) | Steel plate transfer apparatus | |
JP2007100346A (en) | Supporting structure of link for connecting attachment | |
KR101330620B1 (en) | Attachment exchangeable device consisting of safety combination structiure | |
JP6674633B2 (en) | Hook holding structure and construction machinery | |
JP2008272648A (en) | Demolition machine | |
JP6049599B2 (en) | Work machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090303 |