JP2007157119A - 2つ又はそれ以上の非対称なストレージ・サイト間のファイル・レベルでの複製のための装置及び方法 - Google Patents

2つ又はそれ以上の非対称なストレージ・サイト間のファイル・レベルでの複製のための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】2つ又はそれ以上の非対称なストレージ・サイト間のファイル・レベルでの複製のための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】非対称なストレージ・システム間で1つ又はそれ以上のファイルを複製するための装置及び方法が開示される。この方法は、第1の構成と、第1のボリュームと、第1のファイル・システムと、第1の複製アプライアンス・メモリを有する第1の複製アプライアンスとを備えた第1のストレージ・システムを供給する。この方法はさらに、第2の構成と、第2のボリュームと、第2のファイル・システムと、第2の複製アプライアンス・メモリを有する第2の複製アプライアンスとを備え、第1の構成は第2の構成とは異なる、第2のストレージ・システムを供給する。第1のストレージ・システムは、データセットを受け取り、そのデータセットを第1のボリュームに第1のファイルとして書き込む。
【選択図】図3

Description

本発明は、2つ又はそれ以上の非対称なストレージ・サイト間のファイル・レベルでの複製のための装置及び方法に関する。いくつかの実施形態において、本発明は、第1のストレージ・エリア・ネットワークのファイル・システムからのファイルを、第2のストレージ・エリア・ネットワークのファイル・システムにコピーすることに関する。
データ・ストレージ・サブシステムは、1つ又はそれ以上のホスト・コンピュータ・システムによって与えられる情報を格納するのに用いられる。このようなデータ・ストレージ・サブシステムは、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・デバイスに情報を書き込む要求、及び、1つ又はそれ以上のそれらのデータ・ストレージ・デバイスから情報を取り出す要求を受け取る。
バックアップ・データのコピーを有することは、データ損失が破局的となる多くのビジネスにとって必須である。第1のデータ・ストレージ・システムに格納されている1次データは、そのデータを第2のデータ・ストレージ・システムに複製することによって定期的にバックアップされる。しかしながら、従来技術の複製方法を用いるには、第1のデータ・ストレージ・システムと第2のデータ・ストレージ・システムとが同一のハードウェア及び/又は論理構成を有しなければならない。
必要とされるのは、非対称なストレージ・システム間、すなわち、異なるハードウェア及び/又は論理構成を備えたデータ・ストレージ・システム間でファイルを複製するための装置及び方法である。
本出願人の発明は、非対称なストレージ・システム間で1つ又はそれ以上のファイルを複製するための方法を含む。この方法は、第1のハードウェア構成と、第1のボリュームと、第1のファイル・システムと、第1の複製アプライアンス・メモリを有する第1の複製アプライアンスとを備える、第1のストレージ・システムを供給する。この方法はさらに、第2のハードウェア構成と、第2のボリュームと、第2のファイル・システムと、第2の複製アプライアンス・メモリを有する第2の複製アプライアンスとを備え、第1のハードウェア構成は第2のハードウェア構成とは異なるような、第2のストレージ・システムを供給する。
本出願人の第1のストレージ・システムは、データセットを受け取り、そのデータセットを第1のボリュームに第1のファイルとして書き込む。次に、本出願人の方法は、第1のファイルを第2のボリュームに第2のファイルとして複製し、第2の複製アプライアンス・メモリ中に、第1のファイルを第2のファイルに関連させる第2の複製アプライアンス・マッピングを維持する。
本発明は、図中で同様の参照番号が同様の要素を示すのに用いられている図面と併せて記述される以下の詳細な説明を読むことによってより良く理解されるであろう。
本発明は、同様の番号が同じ又は類似の要素を表す図面を参照した以下の説明において、好ましい実施形態によって説明される。ここで図1を参照すると、データ・ストレージ・システム100は、通信リンク395を介してホスト・コンピュータ390と通信することができる。図1の図解された実施形態は、単一のホスト・コンピュータを示す。他の実施形態においては、本出願人のデータ・ストレージ・システムは、複数のホスト・コンピュータと通信することができる。
ホスト・コンピュータ390は、メインフレーム、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、及び、それらの組み合わせのような、コンピュータ・システムを備え、Windows、AIX、Unix、MVS、LINUXなどのようなオペレーティング・システムを有する。(WindowsはMicrosoft Corporationの登録商標であり、MicrosoftはMicrosoft Corporationの登録商標であり、AIXはIBM Corporationの登録商標であり、MVSはIBM Corporationの商標であり、UNIXは米国及び他の国においてThe Open Groupを通して独占的に認可された登録商標であり、LINUXはLinus Torvaldの登録商標である。)いくつかの実施形態においては、ホスト・コンピュータ390はさらに、ストレージ管理プログラムを含む。ホスト・コンピュータ390のストレージ管理プログラムは、IBM MVSオペレーティング・システム中で実行されるIBM DFSMSのような、データ格納及び取出しシステムへの、及びそれからのデータの転送を管理する、当該技術において既知のストレージ管理型プログラムの機能性を含むことができる。
いくつかの実施形態において、本出願人のデータ・ストレージ・システムは、複数のホスト・アダプタを有する。図1の図解された実施形態において、システム100はホスト・アダプタ102−105、107−110、112−115及び117−120を備えている。他の実施形態においては、本出願人のデータ・ストレージ・システムは、16より少ないホスト・アダプタを含む。さらに他の実施形態においては、本出願人のデータ・ストレージ・システムは、16より多くのホスト・アダプタを含む。いくつかの実施形態においては、1つ又はそれ以上のホスト・アダプタはマルチポート型である。本出願人のシステムの如何なる実施形態においても配置されるホスト・アダプタの数にかかわらず、これらのホスト・アダプタの各々は、中央処理/キャッシュ・エレメント130及び140の両方に対して等しいアクセスを有する共用リソースを有する。
各ホスト・アダプタは、1つ又はそれ以上のファイバ・チャネル・ポート、1つ又はそれ以上のFICON(IBM Corporationの商標)ポート、1つ又はそれ以上のESCON(IBM Corporationの商標)ポート、又は、1つ又はそれ以上のSCSIポートなどを備えることができる。各ホスト・アダプタは、相互接続バス121を通して両方のクラスタに接続され、その結果、各クラスタが何れかのホスト・アダプタからのI/Oを処理することができるようになる。各サブシステムにおける内部バスは、それぞれ、プロセッサ部分130/140とI/O部分160/170との間のリモートI/Oブリッジ155/195を介して接続される。
プロセッサ部分130は、プロセッサ132及びキャッシュ134を含む。いくつかの実施形態においては、プロセッサ部分130はさらにメモリ133を含む。いくつかの実施形態においては、メモリ・デバイス133はランダム・アクセス・メモリを含む。いくつかの実施形態においては、メモリ・デバイス133は不揮発性メモリを含む。
プロセッサ部分140は、プロセッサ142及びキャッシュ144を含む。いくつかの実施形態においては、プロセッサ部分140はさらにメモリ143を含む。いくつかの実施形態においては、メモリ・デバイス143はランダム・アクセス・メモリを含む。いくつかの実施形態においては、メモリ・デバイス143は不揮発性メモリを含む。
I/O部分160は、図1の図解された実施形態におけるデバイス・アダプタ165、166、167及び168を含んだ複数のデバイス・アダプタ161を備える。I/O部分160は、さらに不揮発性ストレージ(「NVS」)162及びNVS162用のバッテリ・バックアップ164を備える。
I/O部分170は、図1の図解された実施形態におけるデバイス・アダプタ175、176、177及び178を含んだ複数のデバイス・アダプタ171を備える。I/O部分170は、さらに不揮発性ストレージ(「NVS」)172及びNVS172用のバッテリ・バックアップ174を備える。
本出願人のシステムのいくつかの実施形態においては、1つ又はそれ以上のホスト・アダプタ、プロセッサ部分130、及び1つ又はそれ以上のデバイス・アダプタが、本出願人のデータ・ストレージ・システム内に配置される第1の制御カードの上に配置される。同様に、いくつかの実施形態においては、1つ又はそれ以上のホスト・アダプタ、プロセッサ部分140、及び1つ又はそれ以上のデバイス・アダプタが、本出願人のデータ・ストレージ・システム内に配置される第2の制御カードの上に配置される。
図1の図解された実施形態においては、16個のデータ・ストレージ・デバイスが2つのアレイ、すなわち、アレイ180及びアレイ190に編成されている。図1の図解された実施形態は、2つのストレージ・デバイス・アレイを示す。
いくつかの実施形態においては、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・デバイスは複数のハード・ディスク装置を備える。いくつかの実施形態においては、アレイ180及び190はRAIDプロトコルを利用する。いくつかの実施形態においては、アレイ180及び190は、JBODアレイ、すなわち、そのアレイがRAIDに従って構成されてはいない「Just a Bunch Of Disks」と呼ばれることがあるものを含む。いくつかの実施形態においては、アレイ180及び190は、SBODアレイ、すなわち、「Switched Bunch Of Disks」と呼ばれることがあるものを含む。
図1の図解された実施形態は、2つのストレージ・デバイス・アレイを示す。他の実施形態においては、本出願人のシステムは単一のストレージ・デバイス・アレイを含む。さらに他の実施形態においては、本出願人のシステムは2つより多くのストレージ・デバイス・アレイを含む。
図2は、本出願人のストレージ・エリア・ネットワーク(「SAN」)200の1つの実施形態を図解するブロック図である。図2の図解された実施形態においては、SAN200は、スイッチ・アクセス・ネットワークを備え、そこではスイッチ244がスイッチング・ファブリック242を作成するのに用いられる。いくつかの実施形態において、SAN200は、ファイバ・チャネル(「FC」)物理層上で走るSmall Computer Systems Interface(SCSI)プロトコルを用いて実行される。他の実施形態においては、SAN200は、制限なしに、インフィニバンド、FICON、TCP/IP、イーサネット、ギガビット・イーサネット、又は、iSCSIのような他のプロトコルを利用する。スイッチ244は、サーバ210、220及び230、メタデータ・サーバ250、並びに、データ・ストレージ・システム260、270、280及び290を備えたネットワーク接続ストレージ(NAS)のアドレスを有する。いくつかの実施形態においては、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・システム260、270、280及び/又は290は、データ・ストレージ・システム100(図1)を含む。
サーバ210、220及び230は、それぞれ、通信リンク216、226及び236によって、ファブリック242に接続される。通信リンク216、226及び236は、それぞれ、情報をファブリック242へ及びファブリック242から転送するために、FCアービトレーテッド・ループ、ファブリック242への直接接続、又は、サーバ210、220及び/又は230によって用いられる1つ又はそれ以上の信号線を制限なしに含む任意の型の通信リンクを含むことができる。ファブリック242は、例えば、2つ又はそれ以上のコンピュータ・ネットワークを接続するのに用いられる1つ又はそれ以上のFCスイッチ244を備える。
いくつかの実施形態においては、サーバ210、220及び/又は230は、ホスト・コンピュータを含む。一般に、サーバ110、120及び130の各々は、メインフレーム、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、及び、それらの組み合わせのようなコンピュータ・システムを含み、それぞれ、オペレーティング・システム212、222及び232を有する。オペレーティング・システム212、222及び/又は232は、同じものでもよく、あるいは、それらのオペレーティング・システムの1つ又はそれ以上が異なってもよい。一般に、オペレーティング・システム212、222及び/又は232は、Windows、AIX、UNIX、MVS、LINUXなどから成るグループから各々独立して選択される。(WindowsはMicrosoft Corporationの登録商標であり、AIXはIBM Corporationの登録商標であり、MVSはIBM Corporationの商標であり、UNIXは米国及び他の国においてThe Open Groupを通して独占的に認可された登録商標であり、LINUXはLinus Torvaldの登録商標である。)
スイッチ244は、通信リンク262、272及び282によって、サーバをストレージ・ライブラリ260、270及び280のそれぞれに相互接続する。通信リンク262、272及び282は、任意の1つ又はそれ以上の型の既知のインターフェース、例えば、ファイバ・チャネル、インフィニバンド、ギガビット・イーサネット、イーサネット、TCP/IP、iSCSI、SCSI通信リンク、あるいは、FCスイッチ244によって用いられる1つ又はそれ以上の信号線を含む。
図2の図解された実施形態において、SAN240は3つのデータ・ストレージ・ライブラリに相互接続される。他の実施形態においては、本出願人のSANは3つより少ないデータ・ストレージ・ライブラリに相互接続される。さらに他の実施形態においては、本出願人のSANは、3つより多くのデータ・ストレージ・ライブラリに相互接続される。図2の図解された実施形態において、各データ・ストレージ・ライブラリは、3つのデータ・ストレージ・デバイスを備える。他の実施形態においては、1つ又はそれ以上の本出願人のデータ・ストレージ・ライブラリは、3つより少ないデータ・ストレージ・デバイスを備える。さらに他の実施形態においては、1つ又はそれ以上の本出願人のデータ・ストレージ・ライブラリは、3つより多くのデータ・ストレージ・デバイスを備える。
メタデータ・サーバ250は、通信リンク256によってファブリック242に相互接続される。通信リンク256は、情報をファブリック242へ及びファブリック242から転送するために、任意の型の通信リンク、例えば、FCアービトレーテッド・ループ、ファブリック242への直接接続、又は、メタデータ・サーバ250によって用いられる1つ又はそれ以上の信号線を含むことができる。メタデータ・サーバ250は1組のデータ・ストレージ管理ポリシー252及びプロセッサ254を有する。
CIFS(Common Internet File System)及びNFS(Network File System)のような普通のファイル共有プロトコルに基づいた技術とは異なって、いくつかの実施形態において、本出願人のSAN200は、そのストレージ接続としてファイバ・チャネルを利用する。いくつかの実施形態においては、本出願人のデータ・ストレージ・システム200はSANファイル・システム(「SFS」)を利用する。CIFS及びNFSを用いる場合には、データ・アクセスはファイル・サーバ又はNAS(ネットワーク接続ストレージ)のヘッド・レベルで妨げられる。対照的に、SANファイル・システムを用いると、データはストレージ装置からサーバに自由に流れる。
本出願人のSFSは、ファイル及びデータベースを管理するための単一制御点を提供するように設計される。本出願人のSFSは、ポリシー・ベースのファイル・プロビジョニング、分散ファイル・ロッキング、及びファイル・ベースのコピー・サービスを可能にして、情報共有及び管理タスクを自動化し、促進するのに役立つ。
当業者が理解するように、SFSは2つの主要なコンポーネントを備える。各サーバ、すなわち、ホスト・コンピュータは、そのオペレーティング・システム用に特に設計されたSFSの一部を備える。例えば、サーバ210、220及び230は、それぞれ、SANファイル・システム・エレメント214、224及び234を備える。サーバ210、220及び230は、SANファイル・システムの用途のために「クライアント」と呼ばれることもある。
本出願人のSFSはさらに、トラフィック・コントローラとして働くメタデータ・サーバ250、並びに、サーバ210、220及び230のようなリソース・アロケータ「クライアント」を利用する。メタデータ・サーバ250はストレージ・リソースに対するクライアントのアクセスを制限するが、しかし、一旦、アクセスが許可されると、クライアントは自由にストレージ・リソースと直接に通信できる。データ・ストレージ管理ポリシー252は、特に、本出願人のSFSを含む種々のファイルに関して規定されたアクセス権及びコピー・サービスを規定する。クライアントは、例えば、ファイルを作成すること、書き込みすること、開くこと、閉じること及び/又は複製することのような、SANの全域で調整しなければならない操作に関してメタデータ・サーバ150から許可を得なければならない。
本本出願人の発明は、第1のハードウェア構成及び第1のファイル・システムを備える第1のストレージ・システムからのファイルを、第2のハードウェア構成及び第2のファイル・システムを備える第2のストレージ・システムに複製するための装置及び方法を含む。従来技術の方法を用いて第1のストレージ・システムからのファイルを第2のストレージ・システムに複製するには、2つのシステム間で、両方のハードウェアが、すなわち、物理構成及び論理構成が同一であることが必要である。しかしながら、本出願人の装置及び方法は、第1のストレージ・システムからのファイルを第2のストレージ・システムに複製することを、第1のシステムの物理及び/又は論理構成が第2のシステムの物理及び/又は論理構成とは異なる場合にも可能にする。
ここで図3を参照すると、データ処理システム300は、第1のストレージ・システム360及び第2のストレージ・システム370を備え、そこではシステム360及び370は異なるハードウェア構成を有する。ストレージ・システム360は、ストレージ・ライブラリ362及びストレージ・ライブラリ368を備える。ストレージ・システム370はストレージ・ライブラリ372を備える。
ストレージ・システム360は、通信リンク392を介してホスト・コンピュータ390aに相互接続される。ストレージ・システム360はメタデータ・サーバ250aを備える。メタデータ・サーバ250aは、第1のファイル・システム301、データ・ストレージ管理ポリシー302、プロセッサ303及び命令部304を有する。
ストレージ・システム370は、通信リンク394を介してホスト・コンピュータ390bに相互接続される。ストレージ・システム370はメタデータ・サーバ250bを備える。メタデータ・サーバ250bは、第2のファイル・システム305、データ・ストレージ管理ポリシー306、プロセッサ307及び命令部308を有する。
複製アプライアンス310は、通信リンク330を介してメタデータ・サーバ250aに相互接続される。複製アプライアンス310は通信リンク350を介して複製アプライアンス320に相互接続される。複製アプライアンス320は通信リンク340を介してメタデータ・サーバ250bに相互接続される。通信リンク330、340、350、392及び394は、各々、例えば、ファイバ・チャネル、インフィニバンド、ギガビット・イーサネット、イーサネット、TCP/IP、iSCSI、SCSI通信リンクなどの任意の1つ又はそれ以上の型の既知のインターフェースを含む。
本出願人の発明は、本出願人の装置を用いて、システム360及び370のような非対称なストレージ・システム間でファイルを複製するための方法を含む。ここで図4を参照すると、ステップ405において、本出願人の方法は、第1の構成と、第1のファイル・システムと、複製アプライアンス310(図3)のような第1の複製アプライアンスとを備える第1のストレージ・システムを供給する。ステップ405はさらに、第2の構成と、第2のファイル・システムと、複製アプライアンス320(図3)のような第2の複製アプライアンスとを備える第2のストレージ・システムを供給することを含む。
いくつかの実施形態において、第1のストレージ・システムはデータ・ストレージ・システム100を含む。いくつかの実施形態においては、第1のストレージ・システムは、例えば、SAN200のようなSANを含む。いくつかの実施形態において、第2のストレージ・システムはデータ・ストレージ・システム100を含む。いくつかの実施形態においては、第2のストレージ・システムは、例えばSAN200のようなSANを含む。いくつかの実施形態において、第1のファイル・システムは、SANファイル・システムを含む。いくつかの実施形態において、第2のファイル・システムはSANファイル・システムを含む。
いくつかの実施形態において、第1のストレージ・システム及び/又は第2のストレージ・システムは、データ・ストレージ・サービスを1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・カスタマに提供するデータ・ストレージ・サービス・プロバイダによって所有され及び/又は操作される。これらのデータ・ストレージ・サービス・プロバイダの実施形態のいくつかにおいては、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・サービス・カスタマによって所有され及び/又は操作される1つ又はそれ以上のホスト・コンピュータは、第1のストレージ・システム及び/又は第2のストレージ・システムと通信する。
ステップ410において、本出願人の方法は、データ・ストレージ管理ポリシー306(図3)のようなデータ・ストレージ管理ポリシーを形成し、そのデータ・ストレージ管理ポリシーは、特に、第1のストレージ・システムと第2のストレージ・システムとの間でファイルを複製するための1つ又はそれ以上の複製方法を含む。「複製方法」によって、本出願人は、1つ又はそれ以上の第1のボリュームからのファイルを1つ又はそれ以上の第2のボリュームにコピーするための任意の既知の方法を実行するコマンドを意味し、ここで、その1つ又はそれ以上の第1のボリュームは物理ボリューム及び/又は論理ボリュームを含み、その1つ又はそれ以上の第2のボリュームは物理及び/又は論理ボリュームを含む。
いくつかの実施形態において、ストレージ・サービス・カスタマがステップ410のデータ・ストレージ管理ポリシーを作成し、次に、データ・ストレージ・サービス・プロバイダに提供する。いくつかの実施形態において、本出願人の第1のストレージ・システムはさらに、メタデータ・サーバ250aのような第1のメタデータ・サーバを備える。いくつかの実施形態においては、ステップ410はさらに、第1のメタデータ・サーバにデータ・ストレージ管理ポリシーを格納することを含む。
いくつかの実施形態において、1つ又はそれ以上の複製方法は、ピアツーピア・コピー関係、ピアツーピア・リモート・コピー関係、ピアツーピア・リモート・コピー延長距離関係、拡張リモート・コピー関係、フラッシュ・コピー関係、及び並行コピー関係から成るグループから選択される1つ又はそれ以上のコピー関係を含む。2003年9月の、IBM TotalStorage(IBM Corporationの商標) Enterprise Storage Server(IBM Corporationの商標) Implementing ESS Copy Services with IBM eServer(IBM Corporationの商標) zSeries(IBM Corporationの商標)と題するIBMの出版物は、上に列挙されたコピー関係を説明しており、参照によってここに組み入れられる。
ステップ420では、第1のデータ・ストレージ・システムはホスト・コンピュータからデータセットを受け取る。ステップ430では、本出願人の方法は、本出願人の第1のファイル・システムに配置される第1のボリュームに対する第1のファイル366(図3)のような、第1のファイルとしてそのデータセットを書き込む。いくつかの実施形態において、ステップ430の第1のボリュームは、ボリューム364(図3)のような物理ボリュームを含む。いくつかの実施形態においては、ステップ430の第1のボリュームは、論理ボリュームを含む。
本出願人の方法はステップ430からステップ440に移行し、そこでこの方法はステップ430の第1のファイルに関連した第1のiノードを形成する。当業者が理解するように、iノードはファイルについての情報を有するデータ構造体を含む。一般に、iノードは、ファイル名、ファイル・アドレス、ユーザ及びグループの所有権、アクセス・モード(読み取り、書き込み、及び実行の許可)及びその型などの情報を含む。ステップ440はさらに、第1のファイル・システム301(図3)のような第1のファイル・システムに第1のiノードを入力することを含む。いくつかの実施形態においては、ステップ440は、本出願人の第1のストレージ・システムに配置されているメタデータ・サーバ250aのようなメタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法はステップ440からステップ450に移行し、そこでこの方法は、ステップ410のデータ管理ポリシーがステップ420のデータセットに対する複製コマンドを有しているかどうかを判断する。いくつかの実施形態においては、ステップ440は、本出願人の第1のデータ・ストレージ・システムに配置されているメタデータ・サーバ250aのような、メタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法が、ステップ450において、ステップ410のデータ管理ポリシーがステップ420のデータセットに対する複製コマンドを有しないと判断する場合には、この方法はステップ450からステップ420に移行し、ここに描かれているように継続する。或いは、本出願人の方法が、ステップ450において、ステップ410のデータ管理ポリシーがステップ420のデータセットに対する複製コマンドを有すると判断する場合には、その方法はステップ450からステップ460に移行し、そこで本出願人の方法は、ステップ450において識別された複製コマンド、及びステップ440において形成された第1のiノードを第1の複製アプライアンスに与える。いくつかの実施形態において、ステップ460は、例えば、ストレージ・システム360(図3)のような本出願人の第1のストレージ・システムに配置される、例えばメタデータ・サーバ250a(図3)のようなメタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法はステップ460から470に移行し、そこで本出願人の方法は、ステップ450において識別された複製コマンド、及びステップ440において形成された第1のiノードを、例えば、システム370(図3)のような本出願人の第2のストレージ・システムに配置される、例えば複製アプライアンス320(図3)のような複製アプライアンスに与える。
本出願人の方法はステップ470からステップ480に移行し、そこで本出願人の方法は、複製コマンドを用いて、ステップ430の第1のファイルを、第2のファイル376のような第2のファイルとして、第2のボリューム374のような第2のボリュームに複製する。いくつかの実施形態においては、ステップ480は、例えばストレージ・システム370のような本出願人の第2のストレージ・システムに配置される複製アプライアンス250bのような第2の複製アプライアンスによって実行される。
本出願人の方法はステップ480からステップ490に移行し、そこで本出願人の方法は、ステップ480の第2のファイルに関連した第2のiノードを形成し、第2のファイル・システム305のような第2のファイル・システムにその第2のiノードを入力する。いくつかの実施形態においては、ステップ490は、例えば、ストレージ・システム370のような本出願人の第2のストレージ・システムに配置される複製アプライアンス250bのような複製アプライアンスによって実行される。
本出願人の方法はステップ490からステップ495に移行し、そこでこの方法は、マッピング326のような、第1のiノードを第2のiノードに関連させる第2の複製アプライアンス・マッピングを作成して維持する。いくつかの実施形態において、第2の複製マッピングはデータベースを有する。いくつかの実施形態においては、第2の複製マッピングは参照テーブルを有する。いくつかの実施形態においては、ステップ495はさらに、第2の複製アプライアンスによって第2のiノードを第1の複製アプライアンスに与えることを含み、その際、その第1の複製アプライアンスは、第1の複製アプライアンス・マッピングを維持し、また、その第1の複製アプライアンスは、第2のiノードを第1の複製アプライアンス・マッピング中で第1のiノードに関連させる。
いくつかの実施形態において、ステップ495は、本出願人の第2のストレージ・システムに配置される複製アプライアンスによって実行される。本出願人の方法はステップ495からステップ420に移行して、ここに描かれるように継続する。
いくつかの実施形態において、ステップ470及び480は、図5に列挙されるステップを含む。ここで図5を参照すると、ステップ510において、本出願人の第2のストレージ・システム中の複製アプライアンスは、(N)複製コマンド及び(N)第1のiノードを受け取るが、ここで(N)は0より大きい。ステップ520では、ステップ510の複製アプライアンスが(j)番目の複製コマンド及び(j)番目のiノードを選択するが、ここで(j)は1より大きいか或いは1に等しく、且つ(N)より小さいかあるいは(N)に等しく、また、(j)は初めは1に設定される。
ステップ530では、本出願人の第2の複製アプライアンスは、(j)番目の第1のiノードに関連する第1のファイルが新規のファイルを有するか、又は、既存のファイルに対する更新を有するかどうかを判断する。いくつかの実施形態において、ステップ530は、(j)番目の第1のiノードが第2の複製アプライアンス・マッピングに入力されているかを第2の複製アプライアンスによって判断することを含む。本出願人の第2の複製アプライアンスが、ステップ530において、(j)番目の第1のiノードが第2の複製アプライアンス・マッピングに入力されていないと判断する場合には、その方法はステップ530からステップ540に移行し、そこでこの第2の複製アプライアンスは、(j)番目の第1のiノードに関連した第1のファイルの名前に関して、第1の複製アプライアンスに照会する。本出願人の方法はステップ540からステップ550に移行し、そこで第2の複製アプライアンスは、(j)番目の第1のiノードに関連した第1のファイルを新規の第2のファイルとして複製し、その新規の第2のファイルを、本出願人の第2のストレージ・システムに配置される論理及び/又は物理ボリュームに保存する。本出願人の方法はステップ550からステップ490(図4)に移行し、そこでこの方法は、ステップ550の新規の第2のファイルに関連した第2のiノードを形成し、その第2のiノードを第2のファイル・システムに入力する。本出願人の方法はまた、ステップ550からステップ580に移行し、ここに描かれるように継続する。
本出願人の第2の複製アプライアンスが、ステップ530において、(j)番目の第1のiノードが第2の複製アプライアンス・マッピングに入力されていると判断する場合には、この方法はステップ530からステップ560に移行し、そこで第2の複製アプライアンスは、第2の複製アプライアンス・マッピングを用いて、(j)番目の第1のiノードに関連した第1のファイルを決定する。ステップ570において、本出願人の第2の複製アプライアンスは、(j)番目の第1のiノードに関連した第1のファイルを(j)番目の第1のiノードに既に関連させられている第2のファイルに複製する。本出願人の方法はステップ570からステップ420(図4)に、及びステップ580に移行し、ここに描かれるように継続する。
ステップ580において、本出願人の方法は、ステップ510の(N)複製コマンドの各々が実行されているかどうかを判断する、すなわち、(j)が(N)に等しいかどうかを判断する。いくつかの実施形態において、ステップ580は本出願人の第2の複製アプライアンスによって実行される。本出願人の方法が、ステップ580において、ステップ510の(N)複製コマンドの各々が実行されていると判断する場合には、この方法はステップ580からステップ595に移行し、図5に列挙される本出願人の方法の実施形態は終了する。
その代わりに、本出願人の方法が、ステップ580において、ステップ510の(N)複製コマンドの各々が実行されていないと判断する場合には、この方法はステップ580からステップ590に移行し、そこでこの方法は(j)を1だけ増加させる。いくつかの実施形態において、ステップ590は本出願人の第2の複製アプライアンスによって実行される。本出願人の方法はステップ590からステップ520に移行し、ここに描かれるように継続する。
本出願人の方法は、複製されたファイルを削除するための一実施形態を含む。ここで図6を参照すると、ステップ610において、本出願人の第1のストレージ・システムは、この第1のストレージ・システムに配置される第1のボリュームに書き込まれた指定された第1のファイルを削除するコマンドを受け取る。いくつかの実施形態においては、本出願人の第1のストレージ・システムと通信するホスト・コンピュータがステップ610の削除コマンドを与える。
本出願人の方法はステップ610からステップ620に移行し、そこでこの方法は指定された第1のファイルを削除する。いくつかの実施形態において、ステップ620は第1のストレージ・システムに配置されるメタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法はステップ620からステップ630に移行し、そこでこの方法は、データ・ストレージ管理ポリシーが削除された第1のファイルに対する複製コマンドを含んでいるかどうかを判断する。いくつかの実施形態において、ステップ630は本出願人の第1のストレージ・システムに配置されるメタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法が、ステップ630において、データ・ストレージ管理ポリシーが削除された第1のファイルに対する複製コマンドを含んでいないと判断する場合には、この方法は次にステップ630からステップ695に移行して終了する。その代わりに、本出願人の方法が、ステップ630において、データ・ストレージ管理ポリシーが削除された第1のファイルに対する複製コマンドを含んでいると判断する場合には、この方法は次にステップ630からステップ640に移行し、そこでこの方法は削除されたファイルに関連した第1のiノードを含む削除コマンドを生成する。いくつかの実施形態において、ステップ640は本出願人の第1のストレージ・システムに配置されるメタデータ・サーバによって実行される。
本出願人の方法はステップ640からステップ650に移行し、そこでこの方法は、ステップ640の削除コマンド、及び、削除された第1のファイルに関連した第1のiノードを、本出願人の第2のストレージ・システムに配置される第2の複製アプライアンスに与える。いくつかの実施形態において、ステップ650は本出願人の第1のストレージ・システムに配置されるメタデータ・サーバによって実行される。いくつかの実施形態おいては、ステップ650はさらに、ステップ640の削除コマンド、及び、削除された第1のファイルに関連した第1のiノードを、本出願人の第1のストレージ・システムに配置される第1の複製アプライアンスに与えること、及び、次に第1の複製アプライアンスによって、削除コマンド、及び、削除された第1のファイルに関連した第1のiノードを、相互接続された第2の複製アプライアンスに与えることを含む。
本出願人の方法はステップ650からステップ660に移行し、そこで本出願人の第2の複製アプライアンスは、第2の複製アプライアンス・マッピングを用いて、第1のiノードに関連した第2のiノードを決定する。本出願人の方法はステップ660からステップ670に移行し、そこで第2の複製アプライアンスが第2のiノードに関連した第2のファイルを決定する。本出願人の方法はステップ670からステップ680に移行し、そこで第2の複製アプライアンスは、第2のストレージ・システムに配置される論理及び/又は物理ボリュームからステップ670の第2のファイルを削除する。
本出願人の方法はステップ680からステップ690に移行し、そこでこの方法は、第2の複製アプライアンス・マッピングから第1のiノード及び第2のiノードを除去する。いくつかの実施形態においては、ステップ690はさらに、第1の複製アプライアンスに配置される第1の複製アプライアンス・マッピングから第1のiノード及び第2のiノードを除去することを含む。
いくつかの実施形態において、図4、図5、及び/又は図6に列挙される個々のステップは、組み合わせる、除去する、あるいは、並べ替えることができる。
いくつかの実施形態において、本出願人の発明は、命令304(図3)、及び/又は308(図3)、及び/又は314(図3)、及び/又は324のような、命令を含み、これらの命令は、それぞれ、プロセッサ303(図3)、307(図3)、312(図3)、及び/又は322(図3)のようなプロセッサによって実行され、図4に列挙されるステップ420、430、440、450、460、470、480、490及び/又は495、及び/又は、図5に列挙されるステップ510、520、530、540、550、560、570、580及び/又は590、及び/又は、図6に列挙されるステップ610、620、630、640、650、660、670、680及び/又は690の、1つ又はそれ以上のステップを実行する。
他の実施形態においては、本出願人の発明は、任意の他のコンピュータ・プログラムに常駐する命令を含み、これらの命令は、システム100の外部のコンピュータによって実行され、図4に列挙されるステップ420、430、440、450、460、470、480、490及び/又は495、及び/又は、図5に列挙されるステップ510、520、530、540、550、560、570、580及び/又は590、及び/又は、図6に列挙されるステップ610、620、630、640、650、660、670、680及び/又は690の、1つ又はそれ以上のステップを実行する。
どちらの場合においても、命令は、例えば、磁気情報ストレージ媒体、光情報ストレージ媒体、電子情報ストレージ媒体などを含む情報ストレージ媒体においてエンコードすることができる。コンピュータ・プロセッサに使用可能なコンピュータ・プログラムがコンピュータ可読プログラム・コードを含むことができる。「電子ストレージ媒体」によって、本出願人は、例えば、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュPROM、コンパクト・フラッシュ、スマート・メディアなどのようなデバイスを意味する。
本発明の好ましい実施形態が詳細に示されているが、これらの実施形態に対する修正及び改造が、当業者には上記の特許請求の範囲に示される本発明の範囲から離れることなしに可能であることは、明らかなはずである。
本出願人のデータ・ストレージ・システムの1つの実施形態を示すブロック図である。 本出願人のストレージ・エリア・ネットワークの1つの実施形態を示すブロック図である。 2つの非対称なデータ・ストレージ・システムを備える本出願人のデータ処理システムの1つの実施形態を示すブロック図である。 非対称なストレージ・システム間でファイルを複製するための本出願人の方法のステップを要約するフローチャートである。 本出願人の方法におけるいくつかの付加的なステップを要約するフローチャートである。 本出願人の方法におけるいくつかの付加的なステップを要約するフローチャートである。
符号の説明
100:データ・ストレージ・システム
102、103、104、105、107、108、109、110、112、113、114、115、117、118、119、120:ホスト・アダプタ
121:相互接続バス
130、140:プロセッサ部分
132、142:プロセッサ
133、143:メモリ
134、144:キャッシュ
150:メタデータ・サーバ
155、195:リモートI/Oブリッジ
160、170:I/O部分
161、165、166、167、168、171、175、176、177、178:デバイス・アダプタ
162、172:不揮発性ストレージ
164、174:バッテリ・バックアップ
180、190:アレイ
390,390a、390b:ホスト・コンピュータ
216,226,236,256、262,272,282,292、330、340,350、392、394、395:通信リンク
200:ストレージ・エリア・ネットワーク
210,220,230:サーバ
212,222,232:オペレーティング・システム
214,224,234:SANファイル・システム
250、250a,250b:メタデータ・サーバ
252,302,306:データ・ストレージ管理ポリシー
254,303,307,312,322:プロセッサ
260、270,280,290:データ・ストレージ・システム
301、305:ファイル・システム
304,308,314、324:命令
362、368、372:ストレージ・ライブラリ
364、374:ボリューム
366、376:ファイル
310、320:複製アプライアンス
316、326:マッピング
360:第1のストレージ・システム
370:第2のストレージ・システム

Claims (20)

  1. 非対称なストレージ・システム間で1つ又はそれ以上のファイルを複製するための方法であって、
    第1の構成と、第1のボリュームと、第1のファイル・システムと、第1の複製アプライアンス・メモリを有する第1の複製アプライアンスとを備えた第1のストレージ・システムを供給するステップと、
    前記第1の構成とは異なる第2の構成と、第2のボリュームと、第2のファイル・システムと、第2の複製アプライアンス・メモリを有する第2の複製アプライアンスとを備えた第2のストレージ・システムを供給するステップと、
    前記第1のストレージ・システムにデータセットを提供するステップと、
    前記第1のボリュームに第1のファイルとして前記データセットを書き込むステップと、
    前記第2のボリュームに第2のファイルとして前記第1のファイルを複製するステップと、
    前記第2の複製アプライアンス・メモリ中に、第2の複製アプライアンス・マッピングを維持するステップと
    を含み、前記第2の複製マッピングが前記第1のファイルを前記第2のファイルに関連させるものである方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記第1のストレージ・システムは第1のSANを含み、
    前記第1のファイル・システムは第1のSANファイル・システムを含み、
    前記第2のストレージ・システムは第2のSANを含み、
    前記第2のファイル・システムは第2のSANファイル・システムを含む、
    方法。
  3. 前記第1のストレージ・システムを供給するステップが、第1のメタデータ・サーバ・メモリを有する第1のメタデータ・サーバを備えた第1のストレージ・システムを供給するステップをさらに含む請求項1に記載の方法であって、前記方法は、
    データ・ストレージ管理ポリシーを形成するステップと、
    前記第1のメタデータ・サーバ・メモリに前記データ・ストレージ管理ポリシーを書き込むステップと、
    前記第1のメタデータ・サーバによって、前記データ・ストレージ管理ポリシーが、前記データセットを前記第2のストレージ・システムに複製するための複製コマンドを含んでいるかどうかを判断するステップと、
    前記データ・ストレージ管理ポリシーが、前記データセットを前記第2のストレージ・システムに複製するためのコマンドを含んでいる場合に動作可能になる、前記複製コマンドを前記第2の複製アプライアンスに与えるステップと
    をさらに含む方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記第2の複製アプライアンスによって前記複製コマンドを受け取るステップと、
    前記第2の複製アプライアンスによって前記複製コマンドを実行するステップと
    をさらに含む方法。
  5. 前記複製コマンドは、同期PPRCコマンド、非同期PPRCコマンド、フラッシュ・コピー・コマンド、XRCコピー・コマンド、及び並行コピー・コマンドから成るグループから選択される、請求項4に記載の方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、
    前記第1の複製アプライアンスによって前記データセットに対する第1のiノードを生成するステップと、
    前記第1のiノードを前記第2の複製アプライアンスに与えるステップと
    をさらに含む方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    前記第2の複製アプライアンスによって前記第2のファイルに対する第2のiノードを生成するステップと、
    前記第2の複製アプライアンス中に、前記第1のiノードを前記第2のiノードに関連させる第2の複製アプライアンス・マッピングを維持するステップと
    をさらに含む方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    (j)番目のiノードは(j)番目の複製コマンドに関連し、(j)は1より大きいか又は等しく、且つ(N)より小さいか又は等しいときに、前記第2の複製アプライアンスによって、前記第1の複製アプライアンスから(N)個の複製コマンド及び(N)個の第1のiノードを受け取るステップと、
    (j)の各値に対して、(j)番目の第1のiノードが前記第2の複製アプライアンス・マッピングに既に入力されているかどうかを判断するステップと、
    (j)番目の第1のiノードが既に前記第2の複製アプライアンス・マッピングに入力されている場合に動作可能になる、
    前記(j)番目の第1のiノードに関連した第1のファイルと、前記(j)番目の第1のiノードに関連した第2のiノードと、前記第2のiノードに関連した第2のファイルとを決定するステップ、及び
    前記(j)番目の第2のファイルに前記(j)番目の第1のファイルを書き込むステップと、
    前記(j)番目の第1のiノードが前記第2の複製アプライアンス・マッピングに以前には入力されていない場合に動作可能になる、
    前記第2の複製アプライアンスによって、前記第1の複製アプライアンスに対して、(j)番目の第1のiノードに関連する第1のファイルを識別する要求を与えるステップ、及び
    前記第2の複製アプライアンスによって、前記第1のファイル・システムからの(j)番目の第1のiノードに関連した前記第1のファイルを、前記第2のファイル・システムに第2のファイル・システムの新規のファイルとして複製するステップと
    をさらに含む方法。
  9. 請求項7に記載の方法であって、
    前記第2の複製アプライアンスによって、前記第2のiノードを前記第1の複製アプライアンスに与えるステップと、
    前記第1の複製アプライアンス中に、前記第1のiノードを前記第2のiノードに関連させる第1の複製アプライアンス・マッピングを維持するステップと
    をさらに含む方法。
  10. 請求項7に記載の方法であって、
    前記第1の複製アプライアンス中に、前記第1のiノードを前記第2のiノードに関連させる第1の複製アプライアンス・マッピングを維持するステップと、
    前記第1のストレージ・システムによって、前記第1のファイルを削除するホスト・コンピュータのコマンドを受け取るステップと、
    前記第1のボリュームから前記第1のファイルを削除するステップと、
    前記第1のファイル・システムから前記第1のiノードを削除するステップと、
    前記第1の複製アプライアンス・マッピングから、前記第1のiノードと前記第2のiノードとの間の関連を除去するステップと
    をさらに含む方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、
    前記第2のボリュームから前記第2のファイルを削除するステップと、
    前記第2のファイル・システムから前記第2のiノードを削除するステップと、
    前記第2の複製アプライアンス・マッピングから、前記第1のiノードと前記第2のiノードとの間の関連を除去するステップと
    をさらに含む方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、
    前記第1のメタデータ・サーバによって、前記第1のiノードを列挙する削除コマンドを生成するステップと、
    前記第1の複製サーバに前記削除コマンドを与えるステップと、
    前記第1の複製サーバによって、前記削除コマンドを前記第2の複製サーバに与えるステップと、
    前記第2の複製アプライアンスによって、前記第1のiノードに関連した前記第2のiノードを決定するステップと、
    前記第2のiノードに関連した第2のファイルを決定するステップと
    をさらに含む方法。
  13. データ・ストレージ・サービス・プロバイダによって、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・カスタマにデータ・ストレージ・サービスを提供するための方法であって、
    第1の構成と、第1のファイル・システムと、第1の複製アプライアンス・メモリを有する第1の複製アプライアンスとを備えた第1のストレージ・システムを供給するステップと、
    第2の構成と、第2のファイル・システムと、第2の複製アプライアンス・メモリを有する第2の複製アプライアンスとを備え、前記第1の複製アプライアンスが前記第2の複製アプライアンスと相互接続される、第2のストレージ・システムを供給するステップと、
    前記第1のファイル・システムに第1のファイルとしてデータセットを書き込むステップと、
    前記第2のファイル・システムに第2のファイルとして前記データセットを書き込むステップと
    を含み、前記第1の構成は前記第2の構成とは異なるものである方法。
  14. 前記第1のストレージ・システムを供給するステップがさらに、メモリを有する第1のメタデータ・サーバを備えた第1のストレージ・システムを供給することを含む請求項13に記載の方法において、前記方法は、さらに、
    前記カスタマからデータ・ストレージ管理ポリシーを受け取るステップと、
    前記メモリに前記データ・ストレージ管理ポリシーを書き込むステップと、
    前記第1のメタデータ・サーバによって、前記データ・ストレージ管理ポリシーが前記第2のストレージ・システムに前記データセットを複製するための複製コマンドを含んでいるどうかを判断するステップと、
    前記データ・ストレージ管理ポリシーが前記第2のストレージ・システムに前記データセットを複製するための複製コマンドを含んでいる場合には動作可能になる、前記複製コマンドを前記第2の複製アプライアンスに与えるステップと、
    前記第2の複製アプライアンスによって前記複製コマンドを実行するステップと
    を含む方法。
  15. 第2の構成及び第2のファイル・システムを備えた第2のストレージ・システムに配置され、プロセッサ、メモリ、及びコンピュータ・プログラムを備える複製アプライアンスであって、該コンピュータ・プログラムが、その中に配置された、第1の構成及び第1のファイル・システムを備える相互接続された第1のストレージ・システムからの1つ又はそれ以上のファイルを複製するための、コンピュータ可読プログラム・コードを有し、該コンピュータ可読プログラム・コードは、
    前記第2のストレージ・システムに、前記第1のストレージ・システムに書き込まれた第1のファイルを複製するための複製コマンドを、前記第1のストレージ・システムから受け取るステップと、
    前記第2のストレージ・システムに第2のファイルとして前記第1のファイルを複製するステップと、
    前記メモリ中に、前記第1のファイルを前記第2のファイルに関連させる複製アプライアンス・マッピングを維持するステップと、
    を達成する一連のコンピュータ可読プログラム・ステップを含む、複製アプライアンス。
  16. 請求項15に記載の複製アプライアンスであって、前記コンピュータ可読プログラム・コードは、
    前記第1のファイルに関連した第1のiノードを受け取るステップと、
    前記第2のファイルに関する第2のiノードを生成するステップと、
    前記複製アプライアンス・マッピング中において前記第1のiノードを前記第2のiノードに関連させるステップと、
    を達成する一連のコンピュータ可読プログラム・ステップをさらに含む、複製アプライアンス。
  17. 請求項15に記載の複製アプライアンスにおいて、
    前記第1のストレージ・システムは第1のSANを含み、
    前記第1のファイル・システムは第1のSANファイル・システムを含み、
    前記第2のストレージ・システムは第2のSANを含み、
    前記第2のファイル・システムは第2のSANファイル・システムを含む、
    複製アプライアンス。
  18. 第1の構成と、第1のファイル・システムと、第1の複製アプライアンスとを備える第1のストレージ・システムからの1つ又はそれ以上のファイルを、第2の構成と、第2のファイル・システムと、メモリを有する第2の複製アプライアンスとを備える第2のストレージ・システムに複製するための、コンピュータ・プロセッサによって使用可能なコンピュータ・プログラムであって、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、前記第2の複製アプライアンスによって、第1のストレージ・システムに配置された第1の複製アプライアンスから、前記第1のストレージ・システムに書き込まれた前記第1のファイルを複製するための複製コマンドを受け取るようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、前記第2のストレージ・システムに第2のファイルとして前記第1のファイルを複製するようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、前記メモリ中に、前記第1のファイルを前記第2のファイルに関連させる複製アプライアランス・マッピングを維持するようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと
    を含むコンピュータ・プログラム。
  19. 請求項18に記載のコンピュータ・プログラムであって、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、前記第1のファイルに関連した第1のiノードを受け取るようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、前記第2のファイルに関する第2のiノードを生成するようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと、
    前記プログラム可能なコンピュータ・プロセッサに、複製アプライアンス・マッピング中において前記第1のiノードを前記第2のiノードに関連させるようにさせる、コンピュータ可読プログラム・コードと
    をさらに含むコンピュータ・プログラム。
  20. 請求項19に記載のコンピュータ・プログラムにおいて、
    前記第1のストレージ・システムは第1のSANを含み、
    前記第1のファイル・システムは第1のSANファイル・システムを含み、
    前記第2のストレージ・システムは第2のSANを含み、
    前記第2のファイル・システムは第2のSANファイル・システムを含む、
    コンピュータ・プログラム。
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