JP2007156606A - 画像表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像内の複数の人物の顔の表示を適正に行うとともに、顔以外の画像領域の誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減する。
【解決手段】撮像装置100は、写真画像内から複数の人物の顔を検出して、その顔検出の信頼度が所定の閾値以上であるか否かを判定する顔検出部3と、写真画像を構成し、拡大表示される画像領域を複数の顔の各々の重心を通過するような移動軌跡に沿って移動させるとともに、各顔を含む画像領域を静止表示させる表示部7と、画像領域のうち、顔検出の信頼度が所定の閾値未満である信頼度の低い顔を含む画像領域の静止表示時間を略ゼロとし、顔検出の信頼度が所定の閾値以上である信頼度の高い顔を含む画像領域の静止表示時間を3秒間とするように静止表示時間を決定する静止時間決定部6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像内から人物の顔を検出して、当該顔を拡大表示する画像表示装置及びプログラムに関する。
複数の人物が写っている写真画像にあっては、当該画像全体に対して人物の顔の大きさが小さすぎる場合があり、かかる場合に、画像全体を画面に表示すると顔の詳細が見えなくなる虞がある。そこで、画像から人物の顔を検出し、当該顔の位置及び大きさを検出した後、当該顔を含む画像領域をズーム(拡大)表示する画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像表示装置は、複数の人物の顔を表示する場合に、一の顔から他の顔へと順次ゆっくりと移動しながら連続的に表示を行うようになっている。
特開2005−182196号公報
ところで、上記特許文献1等の方法により画像の表示を適正に行うためには、画像内からの顔の検出を適正に行う必要がある。
しかしながら、顔の検出は高度な画像認識処理を必要とするものであるため、その精度を100%とすることは困難である。即ち、画像内から全ての顔を検出するためにより多くの顔を検出することができるように顔の判定精度を低くすると、例えば蝋燭などの顔以外の画像領域を誤検出してしまう場合があり、かかる場合に、誤検出された画像領域をズームして長時間表示させると、不自然になってしまうといった問題がある。また、顔以外の画像領域を誤検出することがないように顔の判定精度を高くすると、画像内の全ての顔を検出することができなくなってしまうといった問題が生じることとなる。
そこで、本発明の課題は、画像内の複数の人物の顔の表示を適正に行うことができるとともに、顔以外の画像領域の誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減することができる画像表示装置及びプログラムを提供することである。
請求項1に記載の発明の画像表示装置(例えば、図1の撮像装置100等)は、
複数の人物が表された画像(例えば、図2の写真画像G等)の画像情報に基づいて、当該画像内から前記複数の人物の顔(例えば、図2の顔F等)を検出する顔検出手段(例えば、図1の顔検出部3等)と、
前記画像を構成する一部の画像領域(例えば、図4の画像領域R等)を拡大表示させる拡大表示手段(例えば、図1の表示部7等)と、
前記拡大表示手段により拡大表示される前記画像領域を当該画像内にて連続的に移動させる移動表示手段(例えば、図1の表示部7等)と、
前記顔検出手段により検出された前記顔の各々の位置を検出する位置検出手段(例えば、図1の顔検出部3等)と、
前記位置検出手段により検出された前記複数の顔の各々を通過するように前記移動表示手段によって前記画像領域を移動させる移動軌跡(例えば、図2の移動軌跡L等)を決定する移動軌跡決定手段(例えば、図1の軌跡決定部4等)と、
前記顔検出手段による顔検出の信頼度が所定の閾値以上であるか否かを判定する信頼度判定手段(例えば、図1の顔検出部3等)と、
前記移動軌跡決定手段により決定された前記移動軌跡に沿って移動表示される前記画像領域のうち、前記顔の各々を含む前記画像領域を静止表示させる静止表示手段(例えば、図1の表示部7等)と、
前記静止表示手段による前記画像領域の静止表示時間を、前記信頼度判定手段により前記所定の閾値未満であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間が、前記所定の閾値以上であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間よりも短くなるか、或いは、略ゼロとなるように決定する静止表示時間決定手段(例えば、図1の静止時間決定部6等)と、
を備えることを特徴としている。
ここで、人物が表された画像としては、例えば、撮像された人物が写っている写真画像や、高精細なコンピュータ・グラフィックス(CG)により描かれたCG画像等が挙げられる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像表示装置において、
前記顔検出手段により検出された前記顔の各々の前記画像全体に対する大きさを算出する大きさ算出手段(例えば、図1の顔検出部3等)と、
前記大きさ算出手段により算出された前記複数の顔の各々の大きさに基づいて、当該顔の各々を含む前記画像領域の前記拡大表示手段による拡大率を決定する拡大率決定手段(例えば、図1のズーム倍率決定部5等)と、
を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像表示装置において、
前記静止表示時間決定手段は、さらに、前記大きさ算出手段により算出された前記顔の大きさに基づいて、前記静止表示時間を決定することを特徴としている。
請求項4に記載の発明のプログラムは、
画像表示装置(例えば、図1の撮像装置100等)に、
複数の人物が表された画像(例えば、図2の写真画像G等)の画像情報に基づいて、当該画像内から前記複数の人物の顔(例えば、図2の顔F等)を検出する機能と、
前記画像を構成する一部の画像領域(例えば、図4の画像領域R等)を拡大表示させる機能と、
拡大表示される前記画像領域を当該画像内にて連続的に移動させる機能と、
検出された前記顔の各々の位置を検出する機能と、
検出された前記複数の顔の各々を通過するように前記画像領域を移動させる移動軌跡(例えば、図2の移動軌跡L等)を決定する機能と、
顔検出の信頼度が所定の閾値以上であるか否かを判定する機能と、
決定された前記移動軌跡に沿って移動表示される前記画像領域のうち、前記顔の各々を含む前記画像領域を静止表示させる機能と、
前記画像領域の静止表示時間を、前記所定の閾値未満であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間が、前記所定の閾値以上であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間よりも短くなるか、或いは、略ゼロとなるように決定する機能と、
を実現させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、顔検出の信頼度に応じて各顔を含む画像領域の静止表示時間を決定することができ、これにより、顔検出の信頼度の低い顔を含む画像領域、即ち、顔以外の部分が誤検出された可能性の高い画像領域を表示させる際に、顔検出の信頼度の高い顔を含む画像領域への移動途中であるかのように表示させることができることとなって、顔以外の画像領域の誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減することができる。また、実際は顔であるにも拘わらず信頼度が低いものであっても、表示時間は短くなるが確実に表示することができることとなって、画像内の複数の人物の顔の表示を適正に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、算出された複数の顔の各々の大きさに基づいて、当該顔の各々を含む画像領域の表示の際の拡大率を適正に決定することができ、画像内の複数の人物の顔の表示をより適正に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、検出された顔の大きさを考慮して、当該顔を含む画像領域の静止表示時間の決定をより適正に行うことができ、これにより、画像内の複数の人物の顔の表示をより適正に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、顔検出の信頼度に応じて各顔を含む画像領域の静止表示時間を決定することができ、これにより、顔検出の信頼度の低い顔を含む画像領域、即ち、顔以外の部分が誤検出された可能性の高い画像領域を表示させる際に、顔検出の信頼度の高い顔を含む画像領域への移動途中であるかのように表示させることができることとなって、顔以外の画像領域の誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減することができる。また、実際は顔であるにも拘わらず信頼度が低いものであっても、表示時間は短くなるが確実に表示することができることとなって、画像内の複数の人物の顔の表示を適正に行うことができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
ここで、図1は、本発明を適用した画像表示装置の好適な一実施形態として例示する撮像装置100の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態の撮像装置100は、例えば、写真画像G内の複数の人物の顔Fを検出して、表示部7(後述)に当該顔Fを含む画像領域Rを拡大表示するとともに(図2参照)、当該画像G内にて一の顔Fから他の顔Fへと連続的に移動しながら表示する画像表示処理を行うものである(図4(a)〜図4(c)参照)。
具体的には、撮像装置100は、図1に示すように、被写体を撮像する撮像部1と、撮像部1により撮像された被写体の写真画像Gに係る画像データ2aを記録する画像記録部2と、画像記録部2に記録された画像データ2aに係る写真画像G内から人物の顔Fを検出する顔検出部3と、写真画像Gを構成する画像領域Rの移動軌跡Lを決定する軌跡決定部4と、画像領域Rのズーム倍率を決定するズーム倍率決定部5と、移動表示される画像領域Rの静止表示時間を決定する静止時間決定部6と、写真画像Gや画像領域R等を表示する表示部7等を備えている。
撮像部1は、例えば、図示は省略するが、フォーカス機能やズーム機能を有する撮像レンズ群と、この撮像レンズ群を通過した被写体像を二次元の画像データに変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等からなる電子撮像部と、この電子撮像部から出力される画像データ2aに対して所定の画像処理を施す信号処理部と、電子撮像部及び信号処理部等を制御するための撮像制御部等を備えている。
画像記録部2は、例えば、撮像部1により撮像された被写体の写真画像G(図2参照)の縦横それぞれが所定数の画素からなる所定の形式の画像データ2aを記録するものである。
ここで、写真画像Gとしては、例えば、図2に示すように、複数人(例えば図2にあっては、7人)の人物が写っている画像を適用することができる。
なお、画像記録部2は、例えば、着脱自在なメモリカード等であっても良いし、内蔵型の記録装置等であっても良い。
顔検出部(顔検出手段)3は、例えば、画像記録部2に記録されている所定の画像データ2aを取得し、当該画像データ2aに基づいて、当該写真画像G内から複数の人物の顔Fを検出するものである。
ここで、顔検出のアルゴリズムとしては、例えば、”Neural Network-Based Face Detection”,Henry A.Rowley, Shumet Baluja, Takeo Kanade,(PAMI,January 1998)の方法が挙げられる。
このアルゴリズムにあっては、写真画像Gのうち、ある任意の画像領域Rが顔Fであるか否かの判定を行う識別器を用いるようになっている。即ち、例えば、写真画像G内の様々な位置から様々な大きさの画像部分を切り出し、これら全ての画像部分を識別器に入力し、識別器は、各々が顔Fであるか否かを判定することにより、写真画像G内に写っている全ての顔Fの位置と大きさを検出する。より具体的には、識別器は、入力された画像部分に対する評価値(信頼度)を計算し、当該評価値を予め定められた所定の閾値と比較して、評価値が閾値以上の場合には顔Fであると判定し、また、閾値未満の場合は顔Fではないと判定した後、その判定結果を出力する。このようにして、写真画像G内の複数の顔Fの全ての位置及び大きさを検出するようになっている。
例えば、図2に示すように、数人(例えば、4人)並んだ被写体の背後にも人物の顔Fがいくつか写っている写真画像Gの場合、背後にいる人物の顔Fもいくつか検出されてしまう場合がある。この場合、背後の人たちの顔Fはカメラの方を向いていなかったり、隠れていたり、小さすぎることから、顔検出の信頼度が低くなる。
なお、図2において、四角い枠は検出された顔Fを表しているが、実線は信頼度が閾値T以上ものに対応し、破線は信頼度が閾値T未満のものに対応している。
このように、顔検出部3は、写真画像G全体における、複数の顔Fの各々の位置を検出する位置検出手段を構成している。なお、検出された各顔Fの位置に係る位置情報は、軌跡決定部4に対して出力されるようになっている。
また、顔検出部3は、複数の顔Fの各々の写真画像G全体に対する大きさを算出する大きさ算出手段を構成している。なお、算出された各顔Fの大きさに係る大きさ情報は、ズーム倍率決定部5に対して出力されるようになっている。
さらに、顔検出部3は、顔検出の信頼度が所定の閾値T以上であるか否かを判定する信頼度判定手段を構成している。ここで、本実施形態にあっては、閾値をより低く設定することにより、顔Fの検出もれをより少なくするようにすることが好ましい。なお、信頼度の判定結果に係る信頼度情報は、静止時間決定部6に対して出力されるようになっている。
また、上記のアルゴリズムに替えて、例えば、主成分分析による固有顔(M.Turk and A.Pentland, Eigenfaces for recognition", Journal of Cognitive Neuroscience, Vol.3, No.1, pp.71-86, 1991.)、サポートベクターマシーン(B. Heisele, P. Ho, and T. Poggio, “Face Recognition with Support Vector Machines: Global versus Component-based Approach,” In Proc. of Internation Conference on Computer Vision, vol.2,pp.688-694, 2001.)、ガボールウェーブレットとグラフマッチング(E.Elagin, J.Steffens, and H.Neven. utomatic Real-Time Pose Estimation System for Human Faces Based on Bunch Graph Matching Technology. Proceedings of the International Conference on Automatic Face and Gesture Recognition '98, 1998)などを用いた顔検出手法等を用いることもできる。
そして、これらの何れの手法においても、例えば、識別器にて算出された所定の連続的な数値を評価することによって、顔Fであるか否かの判定を行うようになっている。
軌跡決定部4は、例えば、顔検出部3から出力された位置情報に基づいて、各顔Fの重心Cを算出した後、これら複数の顔Fの各々の重心Cを通過するように画像領域Rを移動表示させるための移動軌跡L(図2参照)を決定する処理を行うものである。
ここで、移動軌跡Lとしては、例えば、左から右(或いは、右から左)のように一方向(例えば、水平方向等)に画像領域Rが移動するような移動軌跡Lや(図3(a)参照)、総移動距離が最短となるような移動軌跡L(図3(b)参照)等であっても良い。なお、これらの移動軌跡Lは、一例であって、これらに限られるものではない。
このように、軌跡決定部4は、複数の顔Fの各々の重心Cを通過するように画像領域Rを移動させる移動軌跡Lを決定する移動軌跡決定手段を構成している。
なお、決定された画像領域Rの移動軌跡Lは、表示部7に対して出力されるようになっている。
ズーム倍率決定部5は、例えば、顔検出部3から出力された大きさ情報に基づいて、軌跡決定部4により決定された所定の移動軌跡Lに沿って移動表示される画像領域Rのうち、複数の顔Fの各々を含む画像領域Rのズーム倍率(拡大率)を決定する処理を行うものである。
ここで、ズーム倍率の決定方法は、如何なる方法であっても良いが、ズーム倍率は、例えば、表示部7の画面全体に対する顔Fの面積の割合が30〜50%程度となる倍率が自然であり好ましい。即ち、ズーム後の顔Fがあまりにも大きすぎると周囲の状況がわかりにくくなってしまい、また、小さすぎると顔Fの確認を適正に行うことができなくなってしまうためである。さらに、ズーム倍率があまりにも大きすぎると、ズーム後の顔Fの表示が粗くなってしまう場合があることから、ズーム倍率は、画像データ2aの解像度を考慮して決定されることが好ましい。
このように、ズーム倍率決定部5は、複数の顔Fの各々を含む画像領域Rの拡大率(ズーム倍率)を決定する拡大率決定手段を構成している。そして、ズーム倍率決定部5により決定されたズーム倍率に従って画像領域Rを表示部7にてズーム表示することによって、写真画像G内の複数の人物の顔Fの表示をより適正に行うことができることとなる。
なお、決定された画像領域Rのズーム倍率は、表示部7に対して出力されるようになっている。
静止時間決定部6は、例えば、顔検出部3から出力された信頼度情報に基づいて、移動表示される複数の顔Fの各々を含む画像領域Rの静止表示時間を決定する処理を行うものである。
即ち、静止時間決定部6は、軌跡決定部4により決定された所定の移動軌跡Lに沿って移動される画像領域Rを顔Fの各々の重心Cに対応する位置で静止表示させる静止表示時間を、顔検出の信頼度に従って決定するようになっている。具体的には、例えば、図4(a)〜(b)に示すように、静止時間決定部6は、顔検出の信頼度が閾値T以上であると判定された顔Fを含む画像領域R1に係る静止表示時間が所定時間(例えば、3秒間など)となるように決定し(図4(a)及び図4(c)参照)、また、信頼度が閾値T未満であると判定された顔Fを含む画像領域R2に係る静止表示時間が、略ゼロ秒、即ち、静止せずにそのままの速度で移動表示される状態となるように静止表示時間を決定するようになっている(図4(b)参照)。
このように、静止時間決定部6は、顔検出部3により信頼度が所定の閾値T未満であると判定された顔Fを含む画像領域R2に係る静止表示時間を略ゼロに決定する静止表示時間決定手段を構成している。
なお、決定された画像領域Rの静止表示時間は、表示部7に対して出力されるようになっている。
表示部7は、例えば、液晶表示パネル等により構成され、画像記録部2から取得した画像データ2aに基づいて、写真画像Gや当該写真画像Gを構成する画像領域R等を表示するものである。
具体的には、表示部7は、写真画像Gを構成する一部の画像領域R、即ち、人物の顔Fを含む画像領域Rや人物どうしの間の顔F以外の画像領域R等を、ズーム倍率決定部5により決定された各々対応するズーム倍率に従って表示領域の略全面にズーム(拡大)表示するようになっている。ここで、表示部7は、画像領域Rを拡大表示する拡大表示手段を構成している。
また、表示部7は、移動表示手段として、写真画像G内にて画像領域Rを連続的に移動させながら表示するようになっている。即ち、表示部7は、軌跡決定部4により決定された移動軌跡Lに沿って画像領域Rを所定の移動速度(例えば、300ピクセル/秒)で移動表示させるようになっている。
さらに、表示部7は、静止表示手段として、軌跡決定部4により決定された移動軌跡Lに沿って移動する画像領域Rのうち、静止時間決定部6により決定された複数の顔Fの各々の静止表示時間に応じて、当該顔Fを含む画像領域Rを静止表示させるようになっている。即ち、表示部7は、例えば、移動表示される画像領域Rのうち、信頼度が閾値T以上であると判定された顔Fを含む画像領域R1を当該顔Fの各々の重心Cに対応する位置で3秒間静止表示させ(図4(a)及び図4(c)参照)、信頼度が閾値T未満であると判定された顔Fを含む画像領域R2を静止させずに(略ゼロ秒)そのまま移動表示させるようになっている。
次に、画像表示処理について、図5を参照して詳細に説明する。
ここで、図5は、画像表示処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、例えば、ユーザによる操作部(図示略)等の所定操作に基づいて、所定の写真画像Gの画像表示処理の実行が指示されると、顔検出部3は、画像記録部2に記録された写真画像G(図2参照)に係る画像データ2aを取得する(ステップS1)。
続けて、顔検出部3は、取得した画像データ2aに基づいて、当該写真画像Gに写っている複数の人物の顔Fを検出する。具体的には、顔検出部3は、各顔Fの位置の検出(ステップS21)、各顔Fの大きさの算出(ステップS22)、並びに、各顔検出の信頼度の判定(ステップS23)を行う。そして、顔検出部3は、検出した各顔Fの位置に係る位置情報の軌跡決定部4に対する出力、検出した各顔Fの大きさに係る大きさ情報のズーム倍率決定部5に対する出力、並びに、信頼度の判定結果に係る信頼度情報の静止時間決定部6に対する出力を行う。
次に、軌跡決定部4にあっては、顔検出部3から出力され入力された位置情報に基づいて、各顔Fの重心Cを算出して、これら複数の顔Fの各々の重心Cを通過するように画像領域Rを移動させる移動軌跡Lを決定して(図2及び図3参照)、当該移動軌跡Lを表示部7に対して出力する(ステップS31)。
また、ズーム倍率決定部5にあっては、顔検出部3から出力され入力された大きさ情報に基づいて、各顔Fを含む画像領域Rのズーム倍率を決定して、当該ズーム倍率を表示部7に対して出力する(ステップS32)。
また、静止時間決定部6にあっては、顔検出部3から出力され入力された信頼度情報に基づいて、各顔Fを含む画像領域Rの静止表示時間を決定して、当該静止表示時間を表示部7に対して出力する(ステップS33)。
次に、表示部7にあっては、軌跡決定部4から出力され入力された移動軌跡L、ズーム倍率決定部5から出力され入力されたズーム倍率、並びに、静止時間決定部6から出力され入力された静止表示時間に基づいて、写真画像G内の複数の人物の顔Fを含む画像領域Rのズーム表示及び移動表示を行う(ステップS4)。
具体的には、表示部7は、ズーム倍率決定部5にて決定されたズーム倍率に従ってズーム表示された各顔Fを含む画像領域Rを、軌跡決定部4により決定された画像領域Rの移動軌跡Lに沿って当該画像内にて連続的に移動させながら表示させる(図4参照)。このとき、表示部7は、静止時間決定部6にて決定された静止表示時間に基づいて、顔検出の信頼度の高い顔Fを含む画像領域R1(図4(a)及び図4(c)参照)は所定時間(例えば、3秒間)静止表示させるとともに、顔検出の信頼度の低い顔Fを含む画像領域R2(図4(b)参照)は静止せずにそのまま移動表示させる。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、顔検出の信頼度に応じて各顔Fを含む画像領域Rの静止表示時間を決定することができる。つまり、拡大表示される画像領域Rを複数の人物の顔Fの各々の重心Cを通過するような移動軌跡Lに沿って移動させる際に、顔検出の信頼度が閾値T未満である信頼度の低い顔Fを含む画像領域R2の静止表示時間を略ゼロ秒として静止させずに移動表示させ、顔検出の信頼度が閾値T以上である信頼度の高い顔Fを含む画像領域R1の静止表示時間を3秒間とすることができる。
これにより、顔検出の信頼度の低い顔Fを含む画像領域R2、即ち、顔F以外の部分が誤検出された可能性の高い画像領域Rを拡大表示しても、信頼度の高い顔Fを含む画像領域R1への移動途中であるかのように表示させることができることとなって、顔F以外の画像領域Rの誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減することができる。
また、顔検出部3により検出された顔Fは全て拡大表示されるので、実際は顔Fであるにも拘わらず信頼度が低いものであっても、表示時間は短くなるが確実に表示することができることとなって、画像内の複数の人物の顔Fの表示を適正に行うことができることとなる。従って、顔検出の信頼度の低い顔Fを含む画像領域R2は一切表示されなくなる従来の画像表示装置に比べて、技術的に優れ、より魅力的な撮像装置100を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、各顔Fを含む画像領域Rの静止表示時間を顔検出の信頼度のみに基づいて決定するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、信頼度に加えて写真画像G全体に対する顔Fの大きさを考慮して静止表示時間を決定しても良い。
即ち、複数の人物の顔Fが写っている集合写真等にあっては、各顔Fの大きさは略一定となるのが一般的であるが、顔検出部3によって所定の閾値に対して極端に大きい顔Fや極端に小さい顔Fが算出された場合には、当該顔Fは、顔F以外の部分であるか、意図して撮影された顔Fではない可能性が高いと考えられる。そこで、静止時間決定部6は、顔検出部3から出力され入力された大きさ情報に基づいて、所定の閾値に対して極端に大きかったり極端に小さい顔Fに対しては、当該顔Fを含む画像領域Rでは静止せずに移動表示するように静止表示時間を決定する。
具体的には、画像表示処理において(図6参照)、顔検出部3は、算出した各顔Fの大きさに係る大きさ情報をズーム倍率決定部5とともに静止時間決定部6に対しても出力し(ステップS222)、静止時間決定部6にあっては、顔検出部3から出力され入力された信頼度情報に加えて大きさ情報に基づいて、各顔Fを含む画像領域Rの静止表示時間を決定する(ステップS233)。
このように、顔検出部3により検出された各顔Fの大きさを考慮することで、当該顔Fを含む画像領域Rの静止表示時間の決定をより適正に行うことができ、これにより、画像内の複数の人物の顔Fの表示をより適正に行うことができる。
また、上記実施形態では、顔検出の信頼度が閾値T未満であると判定された顔Fを含む画像領域R2に係る静止表示時間を、略ゼロとしたが、これに限られるものではなく、例えば、当該静止表示時間は、信頼度が閾値T以上であると判定された顔Fを含む画像領域R1に係る静止表示時間よりも短くなっていれば良い。
このような構成としても、顔検出の信頼度の低い顔Fを含む画像領域R2、即ち、顔F以外の部分が誤検出された可能性の高い画像領域Rを拡大表示する際に、信頼度の高い顔Fを含む画像領域R1への移動途中であるかのように表示させることができることとなって、顔F以外の画像領域Rの誤検出によって生じる表示内容の不自然さを軽減することができる。
また、実際は顔Fであるにも拘わらず信頼度が低いものであっても表示時間は短くなるが確実に表示することができることとなって、画像内の複数の人物の顔Fの表示を適正に行うことができることとなる。
さらに、静止時間の決定にあっては、写真の雰囲気や、画像表示の際にBGMが用いられる場合には、そのBGMの雰囲気(リズム)等を考慮しても良い。即ち、例えば、BGMのテンポが所定速度よりも速い場合は静止時間を短くしたり、テンポが遅い場合は静止時間を長く設定するようにしても良い。
加えて、顔Fどうしの間の画像領域Rの移動速度も、上記の静止時間と同様に、写真の雰囲気や、BGMの雰囲気等を考慮して設定しても良い。
また、上記実施形態では、顔検出や所定の画像領域Rの拡大表示等に画像記録部2に記録された画像データ2aを用いるようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、外部装置から送信され所定の通信ケーブルを介して受信した画像データ2aを用いるようにしても良い。即ち、予め画像記録部2に記録された画像データ2aでなくとも、顔検出等を行う際に撮像装置100が所定の手段を用いて随時取得した画像データ2aであっても良い。
さらに、画像データ2aとして当該撮像装置100にて撮像された写真画像Gに係るものを例示して説明したが、これに限られるものではなく、例えば、銀塩カメラにて撮像された後、所定のスキャナ等の画像読取装置により読み取られた画像データ2aであっても良い。
また、写真画像Gに限られるものではなく、複数の人物が表され、顔検出をすることができる画像であれば如何なるものであっても良く、例えば、コンピュータ・グラフィックス(CG)にて作成された高精細なCG画像等であっても良い。
加えて、上記実施形態では、人物の顔Fを検出するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、上記と略同様の各処理を任意の物体が表された画像に対して行うことで当該物体を検出するような構成としても良い。
さらに、上記実施形態では、本発明に係る画像表示装置として、撮像装置100を例示したが、これに限られるものではなく、少なくとも画像データを表示する表示部7を備える装置であれば、如何なるものであっても良い。また、例えば、画像表示装置としてのディスプレイを備えるパーソナルコンピュータ(PC;図示略)等に画像データを取り込み、当該PCによる所定のプログラムの実行に基づいて、上記のように、顔検出処理、顔の位置の検出処理、顔検出の信頼度の判定処理、画像領域の移動軌跡の決定処理、並びに、画像領域の拡大表示処理、移動表示処理及び静止表示処理等を実施することにより、本発明を実現するようにしても良い。
本発明を適用した画像表示装置の好適な一実施形態として例示する撮像装置の要部構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置による画像表示処理に係る写真画像を模式的に示した図である。 図2の画像表示処理に係る写真画像を構成する画像領域の移動軌跡を模式的に示した図である。 図2の画像表示処理に係る画像領域の移動を模式的に示した図である。 図2の画像表示処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1の撮像装置による画像表示処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 撮像装置(画像表示装置)
1 撮像部
2 画像記録部
2a 画像データ
3 顔検出部(顔検出手段、位置検出手段、大きさ算出手段、信頼度判定手段)
4 軌跡決定部(移動軌跡決定手段)
5 ズーム倍率決定部(拡大率決定手段)
6 静止時間決定部(静止表示時間決定手段)
7 表示部(拡大表示手段、移動表示手段、静止表示手段)
F 顔
G 写真画像
L 移動軌跡
R 画像領域

Claims (4)

  1. 複数の人物が表された画像の画像情報に基づいて、当該画像内から前記複数の人物の顔を検出する顔検出手段と、
    前記画像を構成する一部の画像領域を拡大表示させる拡大表示手段と、
    前記拡大表示手段により拡大表示される前記画像領域を当該画像内にて連続的に移動させる移動表示手段と、
    前記顔検出手段により検出された前記顔の各々の位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された前記複数の顔の各々を通過するように前記移動表示手段によって前記画像領域を移動させる移動軌跡を決定する移動軌跡決定手段と、
    前記顔検出手段による顔検出の信頼度が所定の閾値以上であるか否かを判定する信頼度判定手段と、
    前記移動軌跡決定手段により決定された前記移動軌跡に沿って移動表示される前記画像領域のうち、前記顔の各々を含む前記画像領域を静止表示させる静止表示手段と、
    前記静止表示手段による前記画像領域の静止表示時間を、前記信頼度判定手段により前記所定の閾値未満であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間が、前記所定の閾値以上であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間よりも短くなるか、或いは、略ゼロとなるように決定する静止表示時間決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記顔検出手段により検出された前記顔の各々の前記画像全体に対する大きさを算出する大きさ算出手段と、
    前記大きさ算出手段により算出された前記複数の顔の各々の大きさに基づいて、当該顔の各々を含む前記画像領域の前記拡大表示手段による拡大率を決定する拡大率決定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記静止表示時間決定手段は、さらに、前記大きさ算出手段により算出された前記顔の大きさに基づいて、前記静止表示時間を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 画像表示装置に、
    複数の人物が表された画像の画像情報に基づいて、当該画像内から前記複数の人物の顔を検出する機能と、
    前記画像を構成する一部の画像領域を拡大表示させる機能と、
    拡大表示される前記画像領域を当該画像内にて連続的に移動させる機能と、
    検出された前記顔の各々の位置を検出する機能と、
    検出された前記複数の顔の各々を通過するように前記画像領域を移動させる移動軌跡を決定する機能と、
    顔検出の信頼度が所定の閾値以上であるか否かを判定する機能と、
    決定された前記移動軌跡に沿って移動表示される前記画像領域のうち、前記顔の各々を含む前記画像領域を静止表示させる機能と、
    前記画像領域の静止表示時間を、前記所定の閾値未満であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間が、前記所定の閾値以上であると判定された前記信頼度の前記顔に係る前記静止表示時間よりも短くなるか、或いは、略ゼロとなるように決定する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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