JP2007155717A - 位置決め手段を持たない線形キュベットアレイ - Google Patents

位置決め手段を持たない線形キュベットアレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2007155717A
JP2007155717A JP2006318519A JP2006318519A JP2007155717A JP 2007155717 A JP2007155717 A JP 2007155717A JP 2006318519 A JP2006318519 A JP 2006318519A JP 2006318519 A JP2006318519 A JP 2006318519A JP 2007155717 A JP2007155717 A JP 2007155717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cuvette
array
cuvettes
dimensional
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006318519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4406421B2 (ja
Inventor
Manfred Kansy
マンフレッド カンジー
Thomas Zumstein
トーマス ズムスティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JP2007155717A publication Critical patent/JP2007155717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4406421B2 publication Critical patent/JP4406421B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)

Abstract

【課題】溶接工程段階を正確かつ効率的に実施することを可能にする線形キュベットアレイを提供することを課題とする。
【解決手段】統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベットの線形アレイであって、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブにより互いに連結され、全てのキュベットの対称軸(Y-Y)は該キュベットアレイの全長に沿って伸びる平面(A-A)に位置し、該キュベットのアレイは、a)キュベットが開口下端(33)を有し、b)少なくとも2つのキュベット(22)が、該キュベット(22)をキュベットホルダーに着脱可能に連結するための手段(31、32)を有し、かつc)各キュベットが、単一のウェブにより隣り合うキュベットに連結される点において特徴付けられ、該単一のウェブは可撓性であって湾曲しており、かつ連続的な単一のウェブは平面(A-A)の反対面のいずれか1つの上に存在し得る、キュベットの線形アレイに関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベットの線形アレイに関し、アレイの全てのキュベットは同一の形状および寸法を有し、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブ(web)により互いに連結される。さらに、本発明は、キュベットの2次元アレイ、および2つまたはそれより多いキュベットの2次元アレイを含むシステムも提供する。
試料の化学的分析、遺伝子および遺伝子断片の差次的発現分析(プロファイリング)の分野において、ならびに特に薬学的化合物のスクリーニングの分野において、およびそのような化合物および試料の生物診断法においては、多数のそのような化合物は可能な限り迅速に分析されなければならない。したがって、試料のハイスループットスクリーニングを実施するために、多数の液体試料について、拡散または濾過工程段階、ならびに同時または逐次的な分析測定を実施することを可能にする、キュベットアレイのシステムが必要である。
先行技術において、この目的のためのキュベットは既に公知である。
図1Aに示されるように、特許文献1は、開口した下端13を有するキュベット12を含むキュベットアレイ11、キュベットホルダーにおける着脱可能に連結する手段14およびキュベットの位置決め手段15を記載する。
欧州特許第1232792号
本発明の目的は、溶接工程段階を正確かつ効率的に実施することを可能にする、位置決め手段を持たない線形キュベットアレイを提供することである。
本発明は、キュベットの開口下端において層を溶接する場合に、前記の位置決め手段は不利であるという観察に基づく。溶接工程のために、スチールマトリックスをキュベット上に置く。スチールマトリックスは、スチールプレートがキュベットに適応し得るように、位置および寸法がアレイのキュベットの位置および寸法に対応する穴を含む。その後、層はキュベットの開口下端に敷設され、かつ溶接され、これにより開口下端は溶接外形を形成する。キュベットに溶接された層のみが残るように、スチールマトリックスと同等の寸法および形態のナイフにより、層に穴をあける。スチールマトリックスはキュベットアレイを通じたナイフによる切断を妨げる。
特許文献1に記載されたキュベットアレイ11の位置決め手段15は、層の適切な溶接を可能としない。図1Bは、図1Aのキュベットアレイ11を有するキュベットホルダー16を通じた部分的断面を示す。明確に示されるように、位置決め手段15はスチールマトリックス17の正確な配置を妨げる(図1Bを参照されたい)。スチールマトリックスは溶接外形19を形成するキュベットの下端12と共に簡潔に固定される。差し込まれたスチールマトリックス17の下端18と溶接外形19との距離は、層の正確な溶接および/または穴あけのためには短すぎる。
図10に示されるように、位置決め手段を持たないキュベットアレイ21は、適切な溶接および切断が可能であるように、溶接外形29(キュベット22の下端)の下にスチールマトリックス17を正確に配置することを可能にする。
したがって、本発明は、統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベットの線形アレイであって、アレイの全てのキュベットは同一の形状および寸法を有し、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブにより互いに連結され、該アレイの各キュベットは対称軸(Y-Y)を有し、該キュベットのアレイ21の一部を形成する全てのキュベットの対称軸(Y-Y)は該キュベットアレイの全長に沿って伸びる平面(A-A)に位置し、該キュベットのアレイは、
a)キュベット22が開口下端33を有し、
b)少なくとも2つのキュベット22が、該キュベット22を該キュベットホルダーに着脱可能に連結するための手段31、32を有し、かつ
c)各キュベット22が、単一のウェブ25、26により、隣り合うキュベット23、24に連結される
点において特徴付けられ、該単一のウェブは可撓性であって湾曲しており、かつ連続的な単一のウェブは平面(A-A)の反対面のいずれか1つの上に存在し得る、キュベットの線形アレイを提供する。
本発明の主要な利点は、溶接工程段階を正確かつ効率的に実施することを可能にすることである。
本発明の好ましい態様は、添付の図面を参照し、以下の本明細書中に記載される。
本発明(1)は、アレイの全てのキュベットは同一の形状および寸法を有し、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブ(web)により互いに連結され、該アレイの各キュベットは対称軸(Y-Y)を有し、該キュベットのアレイ(21)の一部を形成する全てのキュベットの対称軸(Y-Y)は該キュベットアレイの全長に沿って伸びる平面(A-A)に位置し、該キュベットのアレイは、
a)キュベットが開口下端(33)を有し、
b)少なくとも2つのキュベット(22)が、該キュベット(22)をキュベットホルダーに着脱可能に連結するための手段(31、32)を有し、かつ
c)各キュベットが、単一のウェブにより隣り合うキュベットに連結される
点において特徴付けられ、該単一のウェブは可撓性であって湾曲しており、かつ連続的な単一のウェブは平面(A-A)の反対面のいずれか1つの上に存在し得る、
統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベットの線形アレイである。
本発明(2)は、キュベットのアレイは、箔状層(71)を作製する同一または第二の選択された材料と組み合わせて使用するために特に好適な、選択された第一のプラスチック材料により作製され、該層は、各キュベット(22)の少なくとも1つの開口部を覆うために、該キュベットのアレイの各キュベット(22)に密接に取り付けられるように適合される、本発明(1)の線形キュベットアレイである。
本発明(3)は、第一のプラスチック材料および第二の選択された材料がCOCである、本発明(2)の線形キュベットアレイである。
本発明(4)は、
(a)キュベット(22)を受けるための開口部(44)のマトリックスアレイ(43)を有するキュベットホルダー(42)、および
(b)請求項1から3のいずれか一項記載の、少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)
を含み、少なくとも1つのキュベットアレイ(21)の各キュベット(22)は、該キュベットホルダー(42)の該開口部(44)の1つに良好に適応する形状および寸法を有する、キュベットの2次元アレイである。
本発明(5)は、キュベットホルダー(42)および少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)のキュベット(22)は、少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)の各々を保持する2つまたはそれより多いキュベットホルダー(42)が、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置される様式で積み重ねられ得るように、構成され、かつ必要な大きさにされ、
該キュベットの1つが上部キュベット(61)の位置を占め、かつ他方のキュベットが下部キュベット(62)の位置を占め、上部キュベット(61)の下部の一部分は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット(61)の下端は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある、本発明(4)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(6)は、下端でキュベットの開口部(33)を覆うために各キュベット(22)の下端に取り付けられた箔(71)をさらに含む、本発明(4)または(5)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(7)は、箔がフィルターである、本発明(6)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(8)は、箔が透明である、本発明(6)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(9)は、箔が、マイクロスポッティング(microspotting)により箔上に付着させた遺伝子または遺伝子断片を保持する、本発明(6)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(10)は、キュベットホルダー(42)は実質的に直方体の形状であり、かつ該キュベットホルダー(42)の角の1つの外表面上に各々設置される4つのセンタリングリブ(centering rib)を有する、本発明(4)または(5)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(11)は、キュベットホルダー(42)は、キュベットの2次元アレイ(41)が遠心分離機においての使用に適合するように構成され、かつ必要な大きさにされる、本発明(4)または(5)のキュベットの2次元アレイである。
本発明(12)は、本発明(4)〜(10)のいずれか一つのキュベットの2次元アレイの1つまたは複数を含む、多数の液体試料について拡散または濾過工程段階を同時に実施するためのシステムである。
本発明(13)は、本発明(4)の第一の2次元キュベットアレイ(41)および本発明(4)の第二の2次元キュベットアレイ(51)を含み、
キュベットアレイは互いに積み重ねられ、かつキュベットホルダー(42、52)および2次元キュベットアレイ(41、51)のキュベット(22)は、該2次元キュベットアレイ(41、51)が、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置される様式で積み重ねられ得るように、構成され、かつ必要な大きさにされ、
該キュベットの1つが上部キュベット(61)の位置を占め、かつ他方のキュベットが下部キュベット(62)の位置を占め、上部キュベット(61)の下部の一部分は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット(61)の下端は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある、本発明(12)のシステムである。
本発明により、溶接工程段階を正確かつ効率的に実施することを可能にする、位置決め手段を持たない線形キュベットアレイが提供された。
図2および図3は、統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベット22の線形アレイ21を示す。
アレイ21の全てのキュベットは同一の形状および寸法を有し、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブ25、26により互いに連結される。これらの単一のウェブ25、26の各々は可撓性であり、かつ湾曲した形状を有する。
キュベットのアレイ21の一部を形成する全てのキュベット22の対称軸Y-Yは、キュベットアレイ21の対称平面である、1つの同一の平面A-Aに実質的に位置する。アレイ21の中間のキュベット22の上部は、第一の単一のウェブ25により中間のキュベット22の片面に位置する隣り合うキュベット23に連結され、かつ第二の単一のウェブ26により中間のキュベット22の反対面に位置する隣り合うキュベット24と連結される。
単一のウェブ25、26は可撓性であり、したがって、射出成形によるキュベットアレイ21の製造のために使用される異なる材料の異なる収縮係数によりキュベットアレイ21の全長が変動するにもかかわらず、キュベットホルダー、例えば以下に記載のキュベットホルダー42におけるキュベットの挿入を容易にする。これらの単一のウェブ25、26は、平面A-Aの2つの反対面のいずれかに位置し得る。このことは、2つの連続的な単一のウェブは、平面A-Aの同一の面に、または平面A-Aの反対面に位置し得ることを意味する。しかし、少なくとも2つの単一のウェブが平面A-Aの反対面に位置することが好ましい。
アレイ21のキュベットの少なくとも2つは、キュベットを以下に記載のキュベットホルダー42に着脱可能に連結するための手段を有する。これらの手段はキュベットの不可欠な部分である。好ましくは、これらの連結手段は掛け金31および32である。
好ましくは、アレイにおける連結手段を有するキュベットの分布は均等である。2つのキュベットが連結手段を有する場合、好ましくは、第一および最後のキュベットが各連結手段を有するか、または第二かつ最後から2番目のキュベットが各連結手段を有するか、または第三かつ最後から3番目のキュベットが各連結手段を有する、などである。
好ましい態様においては、8個のキュベットのアレイにおいて、第一のキュベット、第三のキュベット、第四、第五、第六、および第八のキュベットが各連結手段を有する。
8個のキュベットのアレイにおける、連結手段のさらに好ましい配列は、図14に示される。
図3は、キュベットの1つ、例えばキュベットアレイ21のキュベット22の断面を示す。図4に示されるように、キュベットは、双方のチャンバーの中心を通過する共通の対称軸Y-Yを有する、上部チャンバー27および下部チャンバー28を有する。上部チャンバー27および下部チャンバー28は、それぞれ実質的に円筒形の形状を有する。中心部分における上部チャンバー27の断面は、下部チャンバー28の断面よりも大きい。
下部チャンバー28は開口下端33を有する。上部チャンバー27は開口上端34および輪状の底面壁35を有する。この底面壁は、該上部チャンバー27を下部チャンバー28と連結する中心の環状の開口部36を有する。
底面壁35の内表面37は円錐形の表面の一部であり、その断面はキュベットの対称軸Y-Yと約80度の角度を形成し、そのため該上部チャンバー27と該下部チャンバー28との間で断面が急に変化する。
キュベットアレイ21は、箔状層を作製する第二の選択された材料と組み合わせて使用するために特に好適な、選択された第一のプラスチック材料の射出成形により作製される。この層は、キュベットの少なくとも1つの開口部を覆うために、キュベットのアレイの少なくとも1つのキュベットに密接に取り付けられるように適合される。該第一のプラスチック材料および該第二のプラスチック材料について、同一のプラスチック材料を使用してもよい。
1つまたは複数のキュベットへの箔状層の取り付けは、層および1つまたは複数のキュベットを接着すること、または溶接工程により行われ得る。好ましいのは、溶接工程による箔状層の取り付けである。1つの個別のキュベットに取り付けた箔は、この個別のキュベットのみに取り付けられ、かつ他の任意のキュベットとは、または異なるキュベットに取り付けられた箔とは連結しない。
キュベットへの層の取り付けは、これらの構成成分の中程度に緊密な連結(液体および/または気体の緊密な連結)を保証しなければならない。
このような箔状層の可能性のある使用は、例えばフィルターとして、および/または透明な閉鎖部(例えば紫外線照射に対して透明な)としての使用を含み、フィルターの機能を必ずしも持たなければならないとは限らない。
箔状層がフィルターとして使用される場合、濾過工程は、キュベットアレイの各キュベットに含有される媒体に適用される真空または圧力の使用により行われ得る。
フィルターとして使用可能であり、かつ10〜200マイクロメートルの範囲の厚さを有する箔状層に好適な材料は、例えば以下である:ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリカーボネート(PC)、ポリスルホン(PSU)、再生セルロース、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、PET、環状オレフィンコポリマー(COC)および濾紙。
図5に示されるように、このような箔状層は、キュベットの下端に密接に取り付けられるように適合される。図5は、キュベット22、およびその下端33でこのキュベットの開口部を覆うためにキュベット22に密接に取り付けられた箔状層71を示す。
キュベットアレイを製造するための射出成形装置は、好ましくは、異なる収縮係数を有する異なる材料の射出成形を1つかつ同一の装置により実行し得るように構成され、必要な大きさにされる。
キュベットアレイ21および上述の箔状層により形成される集合体の高い安定性を得るため、この層を作製する材料は、層の特性が、キュベットを作製する材料と共に使用するために好適であるように選択される。
他方、キュベットアレイの、および箔状層の材料は、それらが特に十分に適合し、これによりキュベットアレイと箔状層との集合により実行される特定の工程の最適化を可能にするように選択される。このような工程は、例えば濾過、拡散、濃度決定、および「マイクロスポッティング」である。
例として、親水性材料、例えば酢酸セルロースで作製されたキュベットは、最適な様式で限外濾過を行うために、限外濾過膜と好適に結合される。人工膜を通じた拡散工程は、好ましくは疎水性濾過膜により実行され、これらは、類似した疎水的特性を有するキュベット材料と溶接工程により結合されるために好適である。濾過工程は、キュベットの、およびそれに取り付けられた濾過膜の親水性または親油性の特性を要求し、かつこれらの構成成分の材料の選択は、濾過される物質の特性に依存する。
遺伝子または遺伝子断片に関連する工程のために、遺伝子または遺伝子断片はマイクロスポッティングにより、キュベットアレイ21のキュベットの下端に取り付けられた箔上に付着させる。
以下の材料は、キュベットアレイ21を製造するために使用され得る材料の例である:酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリスルホン、ポリスチレン、ポリプロピレン(PP)、または環状オレフィンコポリマー(COC)。類似した収縮係数(射出成形に関係して)および融解特性を有する材料もまた、キュベットアレイ21の製造のために使用され得る。
図6は、上記のキュベットアレイ21を多数保有し、2次元キュベットアレイ41を形成するために使用され得る、キュベットホルダー42の上面図を示す。図7は、図6におけるキュベットホルダー42の平面B-Bを通じた断面を示す。
好ましい態様において、キュベットホルダー42は実質的に直方体の形状であり、かつキュベットホルダー42の角の1つの外表面上に各々設置される4つのセンタリングリブを有する。
図8は、本発明に係る2次元キュベットアレイ41の上面図を示す。図9は、図8における2次元キュベットアレイ41の平面C-Cを通じた断面を示す。
図8および図9から認識され得るように、本発明に係る2次元キュベットアレイ41は、上記の特徴を有する少なくとも1つの線形キュベットアレイ21のキュベット22を受けるための開口部44のマトリックスアレイ43を有するキュベットホルダー42を含む。キュベットアレイ21のキュベット22の各々は、連結手段も伴い、キュベットホルダー42の開口部44の1つに良好に適応する形状および寸法を有する。
キュベットホルダー42は、2次元アレイ41が遠心分離機における使用に適合するように構成され、必要な大きさにされる。図9に示されるように、キュベットホルダー42は遠心分離機のホルダープレート49に良好に適応する。
図10は、キュベットアレイ21を有するキュベットホルダー42、およびキュベットアレイ21のキュベット22上に置かれたスチールマトリックス17を示す。
溶接工程のために、スチールマトリックス17は、図10において示されるキュベットに置かれる。スチールマトリックス17は、スチールプレート17がキュベット22に適応し得るように、位置および寸法がアレイのキュベット22の位置および寸法に対応する穴を含む。その後、層はキュベットの開口下端に敷設され、かつ溶接され、これにより開口下端は溶接外形29を形成する。スチールマトリックス17と同等の寸法および形態のナイフが、キュベットに溶接された層のみが残るように層を穴をあける。スチールマトリックス17の機能は、キュベットアレイ21を通じたナイフによる切断を妨げることである。
図11に示されるように、2つまたはそれより多い2次元キュベットアレイ、例えば、各々が図8および図9を参照した上記の構造を有するアレイ41および51は、3次元キュベットアレイを形成するように互いに積み重ねることができる。本発明によれば、このようなアレイの構成成分は、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置されるように、構成され、必要な大きさにされ、該キュベットの1つが上部キュベット61の位置を占め、かつ他方のキュベットが下部キュベット62の位置を占める。好ましい態様において、各上部キュベット61の下部の一部分は、対応する下部キュベット62の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット61の下端は、下部キュベット62の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある。
図12に示されるように、図8および図9を参照した上記の構造を有する2次元キュベットアレイ41は、標準マルチウェルプレートのための標準ホルダープレート48の上にも積み重ねることができる。
本発明によれば、上記の構造を有するキュベットの、1つまたは複数の2次元アレイ41、51などを含むシステムは、多数の液体試料について拡散、濾過、または検出工程段階を同時に行うために使用され、ここで該試料は、例えば遺伝子、遺伝子断片、薬剤物質、または薬剤の前駆体である。
好ましい態様において、このようなシステムは、第一の2次元キュベットアレイ41および第二の2次元キュベットアレイ51を含み、該キュベットアレイ41、51は互いに積み重ねられ、かつキュベットホルダー42、52および該2次元キュベットアレイ41、51のキュベット22は、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置されるように、構成され、かつ必要な大きさにされ、キュベットの1つは上部キュベット61の位置を占め、かつ他方のキュベットは下部キュベット62の位置を占める。好ましい態様において、上部キュベット61の下部の一部分は、下部キュベット62の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット61の下端は、下部キュベット62の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある。この配列に伴い、上部キュベット61の下部に含有される液体と下部キュベット62の上部チャンバーに含有される液体との間のキャピラリーギャップ(capillary gap)は存在しない。
図13A〜13Eは、単一のウェブ15、16の好ましい配列を有するキュベットアレイ21の上面図を示す。
図14A〜14Gは、連結手段31、32の好ましい配列を有する、キュベットアレイ21の平面A-Aを通じた断面を示す。
本発明の改変および代替的態様は、上記の記載に照らして当業者に明白である。従って、本記載は例示的であるのみと見なされ、当業者に本発明を実施する最良の形態を開示することを目的とする。装置およびシステムの詳細は、本発明の意図から逸脱することなく変更することができ、添付の特許請求の範囲内にある全ての改変の独占的な使用が留保される。
Aは、先行技術のキュベットアレイ11を通じた断面を示す図である。Bは、キュベット12およびキュベット12上に置かれたスチールマトリックス17を含む、キュベットアレイ11を有するキュベットホルダー16を通じた、部分的断面を示す図である(上側)。断面化された部分は下側の拡大図に示される。 本発明に係る線形キュベットアレイ21の上面図を示す図である。 図2における線形キュベットアレイ21の平面A-Aを通じた断面を示す図である。 図2における線形キュベットアレイ21のキュベット22の1つの断面図を示す図である。 図2における線形キュベットアレイ21のキュベット22の1つの断面図を示す図であり、このキュベットはキュベットの下端に取り付けられた箔状層71を含む。 本発明に係る2次元キュベットアレイの一部を形成するキュベットホルダー42の上面図を示す図である。 図6におけるキュベットホルダー42の平面B-Bを通じた断面を示す図である。 本発明に係る2次元キュベットアレイ41の上面図を示す図である。 図8における2次元キュベットアレイ41の平面C-Cを通じた断面を示す図である。 位置決め手段を持たないキュベット22、およびキュベット22上に置かれたスチールマトリックス17を含む、キュベットアレイ21を有するキュベットホルダー42を通じた部分的断面を示す図である(上側)。断面化された部分は下側の拡大図に示される。 積み重ねられた2次元キュベットアレイ41および51の断面図を示す図である。 標準分析マルチウェルプレート48の上に積み重ねられた2次元キュベットアレイ41の断面図を示す図である。 A〜Eは、本発明に係る線形キュベットアレイの上面図を示す図である。 A〜Gは、本発明に係る線形キュベットアレイの平面A-Aを通じた断面を示す図である。
符号の説明
11 キュベットアレイ
12 キュベット
13 キュベット12の下端
14 連結手段
15 位置決め手段
16 キュベットホルダー
17 スチールマトリックス
18 スチールマトリックス17の下端
19 キュベット外形
21 線形キュベットアレイ
22 キュベット
23 キュベット
24 キュベット
25 ウェブ
26 ウェブ
27 上部チャンバー
28 下部チャンバー
29 溶接外形
31 掛け金
32 掛け金
33 開口下端
34 開口上端
35 底面壁
36 開口部
37 底面壁35の内表面
41 2次元キュベットアレイ
42 キュベットホルダー
43 開口部のマトリックスアレイ
44 開口部(キュベットを受けるための)
48 標準マルチウェルプレートのための標準ホルダープレート
49 ホルダープレート
51 2次元キュベットアレイ
52 キュベットホルダー
53 ホルダープレート
61 上部キュベット
62 下部キュベット
71 箔状層

Claims (13)

  1. アレイの全てのキュベットは同一の形状および寸法を有し、かつ隣り合うキュベットは単一のウェブ(web)により互いに連結され、該アレイの各キュベットは対称軸(Y-Y)を有し、該キュベットのアレイ(21)の一部を形成する全てのキュベットの対称軸(Y-Y)は該キュベットアレイの全長に沿って伸びる平面(A-A)に位置し、該キュベットのアレイは、
    a)キュベットが開口下端(33)を有し、
    b)少なくとも2つのキュベット(22)が、該キュベット(22)をキュベットホルダーに着脱可能に連結するための手段(31、32)を有し、かつ
    c)各キュベットが、単一のウェブにより隣り合うキュベットに連結される
    点において特徴付けられ、該単一のウェブは可撓性であって湾曲しており、かつ連続的な単一のウェブは平面(A-A)の反対面のいずれか1つの上に存在し得る、
    統合的に構築された、プラスチック材料で作製されたキュベットの線形アレイ。
  2. キュベットのアレイは、箔状層(71)を作製する同一または第二の選択された材料と組み合わせて使用するために特に好適な、選択された第一のプラスチック材料により作製され、該層は、各キュベット(22)の少なくとも1つの開口部を覆うために、該キュベットのアレイの各キュベット(22)に密接に取り付けられるように適合される、請求項1記載の線形キュベットアレイ。
  3. 第一のプラスチック材料および第二の選択された材料がCOCである、請求項2記載の線形キュベットアレイ。
  4. (a)キュベット(22)を受けるための開口部(44)のマトリックスアレイ(43)を有するキュベットホルダー(42)、および
    (b)請求項1から3のいずれか一項記載の、少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)
    を含み、少なくとも1つのキュベットアレイ(21)の各キュベット(22)は、該キュベットホルダー(42)の該開口部(44)の1つに良好に適応する形状および寸法を有する、キュベットの2次元アレイ。
  5. キュベットホルダー(42)および少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)のキュベット(22)は、少なくとも1つの線形キュベットアレイ(21)の各々を保持する2つまたはそれより多いキュベットホルダー(42)が、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置される様式で積み重ねられ得るように、構成され、かつ必要な大きさにされ、
    該キュベットの1つが上部キュベット(61)の位置を占め、かつ他方のキュベットが下部キュベット(62)の位置を占め、上部キュベット(61)の下部の一部分は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット(61)の下端は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある、
    請求項4記載のキュベットの2次元アレイ。
  6. 下端でキュベットの開口部(33)を覆うために各キュベット(22)の下端に取り付けられた箔(71)をさらに含む、請求項4または5記載のキュベットの2次元アレイ。
  7. 箔がフィルターである、請求項6記載のキュベットの2次元アレイ。
  8. 箔が透明である、請求項6記載のキュベットの2次元アレイ。
  9. 箔が、マイクロスポッティング(microspotting)により箔上に付着させた遺伝子または遺伝子断片を保持する、請求項6記載のキュベットの2次元アレイ。
  10. キュベットホルダー(42)は実質的に直方体の形状であり、かつ該キュベットホルダー(42)の角の1つの外表面上に各々設置される4つのセンタリングリブ(centering rib)を有する、請求項4または5記載のキュベットの2次元アレイ。
  11. キュベットホルダー(42)は、キュベットの2次元アレイ(41)が遠心分離機においての使用に適合するように構成され、かつ必要な大きさにされる、請求項4または5記載のキュベットの2次元アレイ。
  12. 請求項4〜10のいずれか一項記載のキュベットの2次元アレイの1つまたは複数を含む、多数の液体試料について拡散または濾過工程段階を同時に実施するためのシステム。
  13. 請求項4記載の第一の2次元キュベットアレイ(41)および請求項4記載の第二の2次元キュベットアレイ(51)を含み、
    キュベットアレイは互いに積み重ねられ、かつキュベットホルダー(42、52)および2次元キュベットアレイ(41、51)のキュベット(22)は、該2次元キュベットアレイ(41、51)が、それぞれのホルダーにおいて同一の相対位置を有するキュベットがそれらの対称軸の一致により一方が他方の上に正確に配置される様式で積み重ねられ得るように、構成され、かつ必要な大きさにされ、
    該キュベットの1つが上部キュベット(61)の位置を占め、かつ他方のキュベットが下部キュベット(62)の位置を占め、上部キュベット(61)の下部の一部分は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの内部に位置し、かつ上部キュベット(61)の下端は、下部キュベット(62)の上部チャンバーの底面壁から既定された距離にある、
    請求項12記載のシステム。
JP2006318519A 2005-11-30 2006-11-27 位置決め手段を持たない線形キュベットアレイ Expired - Fee Related JP4406421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05111522 2005-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007155717A true JP2007155717A (ja) 2007-06-21
JP4406421B2 JP4406421B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=38240256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006318519A Expired - Fee Related JP4406421B2 (ja) 2005-11-30 2006-11-27 位置決め手段を持たない線形キュベットアレイ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4406421B2 (ja)
AT (1) ATE531453T1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011047753A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Shimadzu Corp 反応容器
JP2011522240A (ja) * 2008-05-28 2011-07-28 サーモ フィッシャー サイエンティフィック オイ 反応容器およびその取扱方法
JP2013542426A (ja) * 2010-10-05 2013-11-21 ディアグノスチカ・スタゴ 自動化学又は生物学的分析機器のための反応容器
JP2016515805A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company プロセスチューブおよび搬送用トレイ
US10220392B2 (en) 2013-03-15 2019-03-05 Becton, Dickinson And Company Process tube and carrier tray
CN109876879A (zh) * 2019-04-03 2019-06-14 江西农业大学 具有辅助清洗比色皿功能的比色皿架
US11865544B2 (en) 2013-03-15 2024-01-09 Becton, Dickinson And Company Process tube and carrier tray

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011522240A (ja) * 2008-05-28 2011-07-28 サーモ フィッシャー サイエンティフィック オイ 反応容器およびその取扱方法
JP2011047753A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Shimadzu Corp 反応容器
JP2013542426A (ja) * 2010-10-05 2013-11-21 ディアグノスチカ・スタゴ 自動化学又は生物学的分析機器のための反応容器
JP2016515805A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company プロセスチューブおよび搬送用トレイ
US10220392B2 (en) 2013-03-15 2019-03-05 Becton, Dickinson And Company Process tube and carrier tray
US11433397B2 (en) 2013-03-15 2022-09-06 Becton, Dickinson And Company Process tube and carrier tray
US11865544B2 (en) 2013-03-15 2024-01-09 Becton, Dickinson And Company Process tube and carrier tray
CN109876879A (zh) * 2019-04-03 2019-06-14 江西农业大学 具有辅助清洗比色皿功能的比色皿架

Also Published As

Publication number Publication date
JP4406421B2 (ja) 2010-01-27
ATE531453T1 (de) 2011-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1792656B1 (en) Integrally built, linear array of cuvettes, two dimensional array of cuvettes and system comprising two or more two-dimensional arrays of cuvettes
EP1232792B1 (en) Linear cuvette array, a two-dimensional cuvette array built therewith and a system comprising such two-dimensional cuvette arrays
JP4406421B2 (ja) 位置決め手段を持たない線形キュベットアレイ
KR100923482B1 (ko) 유체처리용 웰
AU2006200021B8 (en) Ultra high throughput microfluidic analytical systems and methods
EP0837924A1 (en) High surface area multiwell test plate
US20020092767A1 (en) Multiple array microfluidic device units
EP2684607A2 (en) Fluid analysis cartridge
US20120315664A1 (en) Assembly and method for the filtration of a liquid and use in microscopy
JP2002323502A5 (ja)
AU2001249320A1 (en) Ultra high throughput microfluidic analytical systems and methods
JP2012533757A (ja) 微小流体分析プラットホーム
US7211224B2 (en) One piece filtration plate
US8034242B2 (en) Dialysis device
US7658886B2 (en) Universal filtration plate
AU2004303906A1 (en) Disposable reaction vessel with integrated optical elements
KR101190191B1 (ko) 통합된 여과장치를 갖는 시료채취 및 분배기구
JP2005131634A (ja) 濾過装置の構成に有用なアンダードレイン
JP2021500586A (ja) 微小液滴生成装置
EP1857540B1 (en) Elastomeric device for cell seeding on the bottom of a filter
JP2000180452A (ja) 多セル式ロ―タ
US20030226796A1 (en) Modular system for separating components of a liquid sample
US7156118B2 (en) Microfluidic system with high aspect ratio
EP1705474B1 (en) Method for determining lipophilicity
US20060211121A1 (en) Determination of high lipophilicity values

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090406

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090702

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091028

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees