JP2007148706A - 対象画像検出装置およびその制御方法 - Google Patents

対象画像検出装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007148706A
JP2007148706A JP2005341324A JP2005341324A JP2007148706A JP 2007148706 A JP2007148706 A JP 2007148706A JP 2005341324 A JP2005341324 A JP 2005341324A JP 2005341324 A JP2005341324 A JP 2005341324A JP 2007148706 A JP2007148706 A JP 2007148706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
register
registers
face
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005341324A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Hayashi
大輔 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2005341324A priority Critical patent/JP2007148706A/ja
Publication of JP2007148706A publication Critical patent/JP2007148706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【目的】顔抽出に要する全体の時間を短縮する。
【構成】検出対象となる顔画像の大きさa1〜a5に対応してレジスタ61〜65が顔抽出回路26に設けられている。検出すべき顔画像の傾きを示すデータがシステム制御回路1から顔抽出回路26の第1の傾き指定レジスタ61にシリアル通信によって送信され,設定される。第1の傾き指定レジスタ61の設定内容がレジスタ一括設定回路52によって読み取られ,第2から第5の傾き指定レジスタ62〜65に設定される。大きさa1〜a5をもつ顔画像のうち,傾き指定レジスタ61〜65に設定されている傾きをもつ顔画像が顔抽出ブロック54によって抽出される。システム制御回路1から顔抽出回路26に一回のシリアル通信で,5個のレジスタ61〜65の設定ができる。シリアル通信の回数が少なくて済むので,顔抽出に要する全体の時間が短縮される。
【選択図】図4

Description

この発明は,対象画像検出装置およびその制御方法に関する。
動画における顔画像などの所定の対象画像の検出では。迅速な処理が要求されるにも関わらず比較的時間がかかるために様々な工夫が行われている。たとえば,対象画像を検出しないフレームと検出するフレームとを設定する(特許文献1)。また,画像の中において,特定物体の画像が表示される領域をあらかじめ記憶しておき,その領域にもとづいて特定物体の画像を検出する(特許文献2)。
特開2004-171490号公報 特開平4−205070号公報
しかしながら,未だ改善の余地がある。
この発明は,動画のように連続した与えられる被写体像から対象画像を検出する場合に,その検出処理を迅速に行うことを目的とする。
第1の発明による対象画像検出装置は,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像の第2の検出条件を設定する複数のレジスタを備え,上記複数のレジスタのうちの一のレジスタが,シリアル通信によって送信される上記第2の検出条件を示すデータが書き込まれるものであり,上記一のレジスタに書き込まれた上記第2の検出条件を示すデータを読み取り,読み取られたデータを上記複数のレジスタのうち,上記一のレジスタを除く他のレジスタに書き込むレジスタ一括設定回路,ならびに上記複数のレジスタによって規定される上記第1の検出条件および上記第2の検出条件をもつ顔画像を被写体像の中から検出する対象画像検出回路をさらに備えていることを特徴とする。
第1の発明は,上記対象画像検出装置に適した制御方法も提供している。すなわち,この方法は,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像の第2の検出条件を設定する複数のレジスタを備えた対象画像検出装置において,上記複数のレジスタのうちの一のレジスタが,シリアル通信によって送信される上記第2の検出条件を示すデータが書き込まれるものであり,上記一のレジスタに書き込まれた上記第2の検出条件を示すデータを読み取り,読み取られたデータを上記複数のレジスタのうち,上記一のレジスタを除く他のレジスタに書き込み,上記複数のレジスタによって規定される上記第1の検出条件および上記第2の検出条件をもつ顔画像を被写体像の中から検出するものである。
第1の発明によると,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数のレジスタが設けられている。これらの複数のレジスタのそれぞれには対象画像の第2の検出条件が設定される。複数のレジスタのうちの一のレジスタにはシリアル通信よって送信される上記第2の検出条件が書き込まれる。一のレジスタに書き込まれた第2の検出条件が,その一のレジスタから読み取られ複数のレジスタのうちの一のレジスタを除くレジスタに書き込まれる。これらの複数のレジスタによって規定される上記第1の検出条件および上記第2の検出条件をもつ顔画像が被写体像の中から検出される。
第1の発明によると,一のレジスタに書き込むためのデータをシリアル通信を用いて送信するだけで,複数のレジスタのすべてに一のレジスタに書き込まれるデータと同じデータを書き込むことができる。シリアル通信の回数を減らすことができるので,顔画像の検出処理に全体として要する時間を短縮できる。
第2の発明による対象画像検出装置は,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像がもつ第2の検出条件を設定し,かつ初期状態では複数の第2の検出条件がそれぞれに設定される複数のレジスタ,連続して与えられる被写体像のそれぞれの被写体像について,上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに対応する第1の検出条件をもち,かつ上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定されている第2の検出条件をもつ対象画像を検出する対象画像検出回路,および上記対象画像検出回路によって,上記複数の第2の検出条件のうちの一部である検出条件のみ満足する対象画像が検出されたことに応じて上記満足する検出条件を上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定するレジスタ設定回路を備えていることを特徴とする。
第2の発明は,上記対象画像検出装置に対応して制御方法も提供している。すなわち,この方法は,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像がもつ第2の検出条件を設定し,かつ初期状態では複数の第2の検出条件がそれぞれに設定される複数のレジスタを備え,連続して与えられる被写体像のそれぞれの被写体像について,上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに対応する第1の検出条件をもち,かつ上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定されている第2の検出条件をもつ対象画像を検出する対象画像検出装置において,上記対象画像検出回路によって,上記複数の第2の検出条件のうちの一部である検出条件のみ満足する対象画像が検出されたことに応じて上記満足する検出条件を上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定するものである。
第2の発明によると,検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数のレジスタが設けられている。それぞれのレジスタには検出すべき対象画像がもつ第2の検出条件が設定される。初期状態では複数の第2の検出条件が設定される。これらのレジスタにより規定される第1の検出条件および第2の検出条件をもつ対象画像が被写体像の中から検出される。複数の第2の検出条件の一部である検出条件のみ満足する対象画像が検出されると,その満足する検出条件が複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定される。その後は,設定された検出条件をもつ対象画像が検出される。初期状態では複数の第2の検出条件にもとづいて対象画像が検出されるが,複数の第2の検出条件の一部である検出条件の満足する対象画像が検出された場合には,その満足する検出条件をもつ対象画像のみが検出されるようになるので,検出対象となる対象画像が少なくなる。被写体像の中から対象画像を検出するために要する時間が短くなる。
図1は,この発明の実施例を示すもので,ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示すブロック図である。
ディジタル・スチル・カメラの全体の動作は,システム制御回路1によって統括される。
ディジタル・スチル・カメラには,撮像モード,再生モードなどのモードを設定するモード・ダイアル7,シャッタ・ボタン8,液晶表示装置35のオン,オフを制御する画像表示オン/オフ・スイッチ9,色温度設定スイッチ10,操作スイッチ11およびメモリ・カード着脱検知回路12が設けられている。これらのスイッチ類から出力される信号は,システム制御回路1に入力する。システム制御回路1には,データ等を一時的に記憶するメモリ2,駒番号などの所定の情報を表示する表示装置3,不揮発性メモリ4および通信回路5が接続されている。通信回路6には,アンテナ6が接続されている。また,システム制御回路1には,電源制御回路13が含まれており,電源14から供給される電源が各回路に与えられる。
また,この実施例におけるディジタル・スチル・カメラには角度センサ19が含まれている。この角度センサ19によって撮像により得られた被写体像の鉛直方向(正立方向)が検出される。
ディジタル・スチル・カメラには,タイミング発生回路33によって制御されるCCD23が含まれている。このCCD23の前方には,バリア制御回路15によって開閉が制御されるバリア20,ズーム制御回路16によってズーム量が制御され,かつ測距制御回路17によって,合焦位置に位置決めされるズーム・レンズ21および露光制御回路18によって絞り値が制御される絞り22が設けられている。
撮像モードが設定されると,一定周期で被写体が撮像され,被写体像を表す映像信号が一定周期でCCD23から出力される。CCD23から出力された映像信号は,アナログ/ディジタル変換回路24に与えられ,ディジタル画像データに変換される。変換により得られた画像データが顔抽出回路26に与えられる。顔抽出回路26において,撮像によって得られた被写体像の中から顔画像が抽出される。顔抽出回路26とシステム制御回路1とは,シリアル通信が可能であり,シリアル通信によってシステム制御回路1から与えられる制御信号にもとづいて顔抽出処理が行われる。この顔画像の抽出処理について詳しくは,後述する。
アナログ/ディジタル変換回路24から出力された画像データは,画像処理回路25に入力し,ガンマ補正などの所定の信号処理が行われる。画像処理回路25から出力された画像データは,色温度検出回路27に入力する。色温度検出回路27において被写体像の色温度が検出され,システム制御回路1の制御により色バランス調整が行われる。
アナログ/ディジタル変換回路24から出力された画像データは,メモリ制御回路28の制御によって画像表示メモリ29に一時的に記憶される。画像データは,画像表示メモリ29から読み出されてディジタル/アナログ変換回路34に与えられることにより,アナログ映像信号に戻される。アナログ映像信号が液晶表示装置35に与えられることにより,撮像によって得られた被写体像が液晶表示装置35の表示画面上に表示される。
シャッタ・ボタン8が押されると,上述のようにしてアナログ/ディジタル変換回路24から出力された画像データは,メモリ制御回路28によってメモリ30に一時的に記憶される。画像データは,メモリ30から読み出されて圧縮/伸長回路31において圧縮される。圧縮された画像データがメモリ・カード32に与えられ,記録される。
再生モードが設定されると,メモリ・カード32に記録されている圧縮された画像データが読み出され,圧縮/伸長回路31において伸長される。伸長された画像データが映像信号に変換されて液晶表示装置35に与えられることにより,液晶表示装置35の表示画面に,メモリ・カード32から読み出された画像データによって表される被写体像が表示される。
図2は,被写体像と検出すべき顔画像の大きさとの関係を示している。
この実施例においては5つの検出枠a1〜a5が規定されている。これらの検出枠a1〜a5が,被写体像I1全体に渡って走査させられる。検出枠a1〜a5内の画像が顔の画像かどうかが公知の手法によって判断される。たとえば,検出枠a1〜a5内の画像のうち,顔画像であれば目,口,鼻,耳などが存在すべき箇所にある画像部分と目,口,鼻,耳などとが比較されて顔画像らしさが算出される。算出された顔画像らしさにもとづいて顔画像かどうかが判断される。検出枠a1〜a5によって被写体像I1から大きさa1〜a5の顔の画像を抽出することができる。もちろん,抽出すべき顔の画像の大きさはa1〜a5に限られないのはいうまでもない。
図3は,検出される顔画像の傾きの一例である。
この実施例においては,0度から330度の間で30度置きの傾きの顔画像を検出することができる。傾きは,被写体像の鉛直方向が0度とされる被写体像の鉛直方向は,上述したように,ディジタル・スチル・カメラに含まれている角度センサ19によって検出することができる。
図4は,システム制御回路1と顔抽出回路26の電気的構成を示すブロック図である。
システム制御回路1には,CPU41が含まれている。このCPU41はシリアル・インターフェイス42と接続されている。シリアル・インターフェイス42によって,上述したようにシステム制御回路1と顔抽出回路26との間でシリアル通信が行われる。シリアル通信によって,システム制御回路1から顔抽出回路26に,シリアル・クロック信号,データ・アウト信号およびチップ・セレクト信号が入力する。データ・アウト信号には,顔抽出回路26に含まれる回路に書き込まれるべきデータが含まれている。チップ・セレクト信号には,顔抽出回路26に含まれる回路のうち,データ・アウト信号によって特定されるデータが書き込まれるべき回路を指定するアドレスが含まれている。顔抽出回路26からシステム制御回路1に,データ・イン信号が入力する。
顔抽出回路26には,パラレル・インターフェイス53が含まれている。上述したように,アナログ/ディジタル変換回路24から出力された画像データは,パラレル・インターフェイス53を介して顔抽出ブロック54に入力する。この顔抽出ブロック54において顔抽出処理が行われる。顔抽出ブロック54において被写体像の中から抽出された顔画像の位置,傾き等を表すデータは,出力レジスタ55に書き込まれる。出力レジスタ44に書き込まれた顔画像の位置,傾き等を表すデータがシリアル通信によって顔抽出回路26からシステム制御回路1に入力する。
顔抽出回路26には,出力レジスタ55の他に第1の傾き指定レジスタ61〜第5の傾き指定レジスタ65が含まれている。第1の傾き指定レジスタ61〜第5の傾き指定レジスタ65は,いずれも抽出すべき顔画像の傾き(第2の検出条件)を指定するものである。また,この実施例においては,大きさa1〜a5(第1の検出条件)の顔画像を抽出することができ,大きさa1の顔画像のうち抽出すべき顔画像の傾きが第1の傾き指定レジスタ61によって指定される。同様に,大きさa2,大きさa3,大きさa4および大きさa5の顔画像のうち抽出すべき顔画像の傾きが第2の傾き指定レジスタ62,第3の傾き指定レジスタ63,第4の傾き指定レジスタ64および第5の傾き指定レジスタ65によって指定される。
顔抽出回路26には,さらに,一括指定レジスタ51およびレジスタ一括指定回路52が含まれている。一括レジスタ51がオンに設定されている場合には,第1の傾き指定レジスタ61の設定内容がレジスタ一括設定回路52によって読み取られる。読み取られた設定内容がレジスタ一括設定回路52によって第2の傾き指定レジスタ62〜第5の傾き指定レジスタ65に設定される。第1の傾き指定レジスタ61に設定された内容と同じ内容がレジスタ一括設定回路52によって第2の傾き指定レジスタ62〜第5の傾き指定レジスタ65に設定される。第1の傾き指定レジスタ61に設定するための一回のシリアル通信によって,第2の傾き指定レジスタ62〜第5の傾き指定レジスタ65を設定することができる。第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65の設定を5回のシリアル通信でなく,1回のシリアル通信で済むのでシリアル通信の回数が少なくなり,顔抽出処理に必要な全体の時間を短くできる。
図5は,システム制御回路1と顔抽出回路26との間で行われる処理手順を示すフローチャートである。
動画のように一定周期で被写体像が連続して与えられた場合にそれぞれの被写体像において顔検出が行われる。一の被写体像において顔画像が検出されると,次の被写体像からは,その検出された顔画像の傾きと同じ傾きをもつ顔画像を検出する処理が行われる。検出された顔画像の傾きとは異なる傾きの顔画像の検出処理は行われない。このために最初は,0度から330度の12種類の傾きの顔画像が抽出されるように,傾き指定レジスタ61〜65には,0度から330度の12種類の傾きが設定される(初期値)が,一の被写体像において30度の傾きの顔画像と60度の傾きの顔画像とが抽出され,その他の傾きの顔画像が抽出されない場合には,その後の被写体像における顔画像の抽出処理では,傾き指定レジスタ61〜65は,30度の傾きの顔画像と60度の傾きの顔画像との抽出処理が行われるように設定される。
とくに,この実施例においては,上述したように,第2の傾き指定レジスタ62〜第5の傾き指定レジスタ65は,第1の傾き指定レジスタ61に設定されている内容が読み出されて書き込まれるから,傾き指定レジスタ61〜65を設定するためのシリアル通信は,第1の傾き指定レジスタ61に書き込むために一度行えばよい。シリアル通信の回数が少なくなるので,顔抽出に要する全体の時間を短縮できる。
システム制御回路1から顔抽出回路26にシリアル通信が行われ,一括指定の設定が行われる(ステップ71)。
システム制御回路1からのシリアル通信に応じて一括指定レジスタ51がオンに設定される(ステップ81)。システム制御回路1からのシリアル通信において送信される信号に含まれるデータ・アウト信号の中に一括指定レジスタ51をオンにする旨の信号が含まれ,かつチップ・セレクト信号の中に,データ・アウト信号によって書き込むべき対象の回路が一括指定レジスタ51であるアドレスが含まれているのはいうまでもない。後述する各レジスタ61等も同様にして設定される。
つづいて,システム制御回路1から検出すべき顔画像の傾きの初期値を表すデータがシリアル通信で送信される(ステップ72)。初期値は,0度から330度のうち30度おきに12種類のすべての傾きの顔画像が検出されるように設定されている。
システム制御回路1から送信された初期値を表すデータは第1の傾き指定レジスタ61に設定される(ステップ82)。すると,レジスタ一括設定回路52によって,一括指定レジスタ51の設定が読み取られる。一括指定レジスタ51は,オンに設定されているから,第1の傾き指定レジスタ61の設定内容がレジスタ一括設定回路52によって読み取られる。レジスタ一括設定回路52によって,読み取られた第1の傾き指定レジスタ61の設定内容が第2の傾き指定レジスタ62から第5の傾き指定レジスタ65に設定される(ステップ 83)。第2の傾き指定レジスタ62から第5の傾き指定レジスタ65の設定のためのシリアル通信を行うことなく,第2の傾き指定レジスタ62から第5の傾き指定レジスタ65を設定することができる。
第1の傾き指定レジスタ61〜第5の傾き指定レジスタ65に設定されている傾きを表すデータが読み取られて顔抽出ブロック54に与えられる。顔抽出ブロック54において,大きさa1〜a5の顔画像のうち,第1の傾き指定レジスタ61〜65に設定されている傾きをもつ顔画像が抽出される。第1の傾き指定レジスタ61〜65は初期値に設定されているから,上述した12種類の傾きをもつ顔画像が顔抽出回路54において抽出されることとなる(ステップ84)。
顔画像が検出されないと(ステップ85でNO),未検出を示すデータが顔抽出回路54からシステム制御回路1にシリアル通信によって送信される(ステップ89)。顔抽出処理の終了指令が与えられなければ(ステップ90でNO),次の被写体像において再び上述した12種類の傾きをもつ顔画像の抽出処理が行われる(ステップ84)。
顔画像が検出されると(ステップ85でYES),第1の傾き指定レジスタ61〜第5の傾き指定レジスタ65に設定されているすべての傾きについて顔画像が検出されたかどうかが確認される(ステップ86)。すべての傾きについて顔画像が検出されると(ステップ86でYES),第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65の設定内容を変更する必要が無いので,同じ傾きの顔画像の検出処理が次の駒の被写体像について行われる(ステップ84)。第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65に設定されているすべての傾きではなく一部の傾きについて顔画像が検出された場合には(ステップ86でNO),第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65の設定内容を変更する必要がある。このために,検出された顔画像の傾きを表すデータが顔抽出回路26からシステム制御回路1に送信される(ステップ87)。
顔抽出回路26から送信された傾きを表すデータがシステム制御回路1において受信されると,受信された傾きを表すデータがシステム制御回路1から顔抽出回路26にシリアル通信によって送信される(ステップ73)。顔抽出終了指令が与えられなければ(ステップ88でNO),ステップ82の処理に戻る。
すると,上述したのと同様に,第1の傾き指定レジスタ61に,システム制御回路1から送信された傾きを表すデータが設定される(ステップ82)。第1の傾き指定レジスタ61の設定が読み取られ,第2から第5の傾き指定レジスタ62〜65に,第1の傾き指定レジスタ61の設定内容と同じ内容が設定される(ステップ83)。その後は検出された顔像の傾きと同じ傾きをもつ顔画像が検出されることとなる(ステップ84)。
図6から図8は,変形例を示している。
上述した実施例においては,検出すべき顔の大きさと傾きとが指定されているが,この変形例においては顔の大きさと傾きの他に顔の向きを指定することができる。
図6(A)から(C)は顔の向きの一例である。
(A)は左向きの顔画像,(B)は正面の顔画像,(C)は右向きの顔画像の一例である。これらのように,被写体像の中から左向きの顔画像,正面の顔画像または右向きの顔画像のうち,所望の顔画像を抽出することができる。
図7は,システム制御回路1と顔抽出回路26Aの電気的構成を示すブロック図である。この図において,図4に示す回路と同じ回路については同じ符号を付して説明を省略する。
顔抽出回路26Aには,上述したように検出すべき顔画像の大きさa1〜a5に対応した第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65の他に,検出すべき顔画像の大きさa1〜a5に対応した第1から第5の向き指定レジスタ111〜115が含まれている。これらの第1から第5の向き指定レジスタ111〜115によって検出すべき顔画像の向きが指定される。
図8は,システム制御回路1と顔抽出回路26Aとの間の処理手順を示すフローチャートである。図8は,図5に対応するものである。
一括指定の設定がシリアル通信によってシステム制御回路1から顔抽出回路26Aに送信される(ステップ121)。すると,顔抽出回路26Aの一括指定レジスタ51がオンに設定される(ステップ131)。
つづいて,検出すべき顔画像の傾きおよび向きの初期値を表すデータがシリアル通信によってシステム制御回路1から顔抽出回路26Aに送信される(ステップ122)。
すると,顔抽出回路26Aの第1の傾き指定レジスタ61に上述のように,傾きの初期値が設定され,かつ第1の向き指定レジスタ111に,向きの初期値(左向きの顔画像,正面の顔画像および右向きの顔画像のすべての向きの顔画像を検出する向きとして指定する初期値)が設定される(ステップ132)。上述のように,第1の傾き指定レジスタ61に設定された初期値がレジスタ一括指定回路52によって読み出され,読み出された初期値が第2から第5の傾き指定レジスタ62〜65に設定される。また,第1の向き指定レジスタ111に設定された初期値がレジスタ一括指定回路52によって読み出され,読み出された初期値が第2から第5の傾き指定レジスタ112〜115に設定される(ステップ133)。
第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65に設定されている傾きをもち,かつ第1から第5の向き指定レジスタ111〜115に設定されている向きをもつ顔画像が被写体像から検出される(ステップ134)。
顔画像が検出されなければ(ステップ135でNO),未検出を示すデータが顔抽出回路26Aからシステム制御回路1に送信される(ステップ139)。顔抽出終了指令が与えられなければ(ステップ140でNO),次の駒の被写体像について,第1から第5の傾き指定レジスタ61〜65に設定されている傾きであり,かつ第1から第5の向き指定レジスタ111〜115に設定されている向きの顔画像の検出処理が行われる(ステップ134)。
顔画像が検出されると(ステップ135でYES),設定されているすべての傾きおよび向きをもつ顔画像が検出されたかどうかが確認される(ステップ136)。設定されているすべての傾きおよび向きをもつ顔画像が検出されると(ステップ136でYES),傾きおよび向きの変更は不要なので,次の被写体像について顔画像の検出処理が行われる(ステップ134)。設定されているすべての傾きおよび向きをもつ顔画像が検出されないと(ステップ136でNO),検出された顔画像の傾きおよび向きを示すデータが顔抽出回路26Aからシステム制御回路1に送信される(ステップ137)。
顔抽出回路26Aから送信された顔画像の傾きおよび向きを示すデータがシステム制御回路1において受信されると,その受信した傾きおよび向きを示すデータが顔抽出回路26Aに送信される(ステップ123)。すると,第1の傾き指定レジスタ61にシステム制御回路1から送信された傾きを示すデータが設定され,第1の向き指定レジスタ111にシステム制御回路1から送信された向きを示すデータが設定される(ステップ132)。第1の傾き指定レジスタ61に設定されたデータが読み出され,第2から第5の傾き指定レジスタ62〜65に設定される。同様に,第1の向き指定レジスタ111に設定されたデータが読み出され,第2から第5の向き指定レジスタ112〜115に設定される(ステップ133)。このようにして変更された傾きおよび向きをもつ顔画像が次の被写体像の中から検出されるようになる(ステップ134)。
図9から図11は,他の変形例を示している。
上述した変形例においては顔の傾きおよび向きを指定しているが,この変形例においては顔の傾きおよび向きの他に顔画像を検出する領域を指定するものである。
図9は,被写体像の一例である。
被写体像I2の中から顔画像を検出する領域として領域A1,A2およびA3が規定されている。いずれの領域A1,A2およびA3も,それぞれの領域の左上の座標ならびに幅および高さによって被写体像I2での位置が規定されている。第1の領域A1は,座標(xa1,ya1),幅lxa1,高さlya1によって規定される。第2の領域A2は,座標(xa2,ya2),幅lxa2,高さlya2によって規定される。第3の領域A3は,座標(xa3,ya3),幅lxa3,高さlya3によって規定される。
図10は,システム制御回路と顔抽出回路との電気的構成を示すブロック図である。この図においても図4に示す回路と同じ回路には同一符号を付して説明を省略する。
顔抽出回路24Bには,上述したように第1から第3の傾き指定レジスタ61〜63,第1から第3の向き指定レジスタ111〜113の他に第1から第3の領域指定レジスタ151〜153が含まれている。第1から第3の領域指定レジスタ151〜153は,第1から第3の傾き指定レジスタ61〜63および第1から第3の向き指定レジスタ111〜113と同様に,検出すべき顔画像の大きさa1〜a3に対応している(この変形例においては検出すべき顔画像の大きさはa1〜a3とされているが,上述と同様にa1〜a5の大きさまたはそれ以外の大きさとしてもよいのはいうまでもない)。大きさa1の顔画像が検出される場合には第1の傾き指定レジスタ61,第1の向き指定レジスタ111および第1の領域指定レジスタ151の設定にもとづいて検出すべき顔画像の傾き,向き,検出範囲となる領域が決定される。同様に,大きさa2の顔画像が検出される場合には第2の傾き指定レジスタ62,第2の向き指定レジスタ112および第2の領域指定レジスタ152の設定にもとづいて検出すべき顔画像の傾き,向き,検出範囲となる領域が決定され,大きさa3の顔画像が検出される場合には第3の傾き指定レジスタ63,第3の向き指定レジスタ113および第3の領域指定レジスタ153の設定にもとづいて検出すべき顔画像の傾き,向き,検出範囲となる領域が決定される。
図11は,システム制御回路1と顔抽出回路26Bとの間の処理手順を示すフローチャートである。この図も図5に対応している。
システム制御回路1から顔抽出回路26Bに一括指定の設定を示すデータがシリアル通信によって送信される(ステップ161)。すると,顔抽出回路24Bの一括指定レジスタ51がオンに設定される(ステップ171)。
つづいて,システム制御回路1から顔抽出回路26Bに,検出すべき顔画像の傾き,向き,顔画像を検出する範囲を示す領域の初期値(すべての傾き,向き,領域が検出されるような値)を示すデータがシリアル通信によってシステム制御回路1から顔抽出回路26Bに送信される(ステップ162)。
システム制御回路1から送信された初期値を示すデータが顔抽出回路26Bにおいて受信されると,送信された傾きの初期値が第1の傾き指定レジスタ61に設定され,向きの初期値が第1の向き指定レジスタ111に設定され,領域の初期値が第1の領域指定レジスタ151に設定される(ステップ172)。第1の傾き指定レジスタ61に設定されている傾きの初期値が読み出され,第2の傾き指定レジスタ62および第3の傾き指定レジスタ63に設定される。同様に,第1の向き指定レジスタ111に設定されている向きの初期値が読み出され,第2の向き指定レジスタ112および第3の向き指定レジスタ113に設定される。第1の領域指定レジスタ151に設定されている領域の初期値が読み出され,第2の領域指定レジスタ152および第3の領域指定レジスタ153に設定される(ステップ173)。
第1から第3の傾き指定レジスタ61〜63および第1から第3の向き指定レジスタ111〜113に設定されている傾きおよび向きをもつ顔画像が第1から第3の領域指定レジスタ151〜153に設定されている領域内において検出される(ステップ174)。
顔画像が検出されなければ(ステップ175でNO),未検出を示すデータが顔抽出回路24Bからシステム制御回路1に送信される(ステップ179)。顔抽出終了指令が無ければ(ステップ180でNO),傾き指定レジスタ61等の設定が変更させられることなく,次の駒の被写体像について顔画像の検出処理が行われる(ステップ174)。
顔画像が検出されると(ステップ175でYES),設定されている傾き,向きおよび領域のすべてで顔画像が検出されたかどうかが確認される(ステップ176)。検出されれば(ステップ176でYES),傾きレジスタ61等の設定を変更する必要が無いと考えられるので設定が変更させられることなく,次の駒の被写体像について,傾きレジスタ61等に設定されている傾き等の顔画像の検出処理が行われる(ステップ174)。設定されている傾き,向きおよび領域の一部に該当する顔画像が検出された場合には(ステップ176でNO),検出された顔画像の傾き等と同じ傾き等をもつ顔画像の検出を続行させるために,検出された顔画像の傾き,向きおよび領域を示すデータが顔抽出回路26Bからシステム制御回路1に送信される(ステップ177)。顔抽出終了指令が与えられなければ(ステップ178でYES),ステップ172からの処理が繰り返される。
顔抽出回路26Bから送信された傾き,向きおよび領域を示すデータがシステム制御回路1において受信されると,受信されたそのデータがシステム制御回路1から顔抽出回路26Bに送信される(ステップ163)。変更後の傾き,向きおよび領域を示すデータが顔抽出回路24Bの第1の傾き指定レジスタ61,第1の向き指定レジスタ111および第1の領域指定レジスタ151に設定される(ステップ172)。これらの第1の傾き指定レジスタ61,第1の向き指定レジスタ111および第1の領域指定レジスタ151に設定されたデータが読み出され,第2の傾き指定レジスタ62,第2の向き指定レジスタ112および第2の領域指定レジスタ152ならびに第3の傾き指定レジスタ63,第3の向き指定レジスタ113および第3の領域指定レジスタ153にそれぞれ設定される(ステップ173)。その後,設定された傾き等をもつ顔画像が次の駒の被写体像から検出されることとなる(ステップ174)。
上述の実施例においては対象画像の一例として顔画像を取り上げているが,対象画像は顔画像に限らずその他のものでもよいのはいうまでもない。
また,上述の実施例においては,顔画像の傾きおよび向きならびに顔画像の検出対象となる領域が検出対象となる顔画像の大きさに対応したレジスタに設定されるが,顔画像の大きさに関係なくレジスタに設定されてもよいし,傾き,向きまたは領域の少なくともいずれか一つがレジスタに設定されるようにしてもよい。
ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示すブロック図である。 被写体像と顔画像の検出枠との関係を示している。 傾きがある顔画像の一例である。 システム制御回路と顔抽出回路との電気的構成を示すブロック図である。 システム制御回路と顔抽出回路との間の処理手順を示すフローチャートである。 (A)〜(C)は向きの異なる顔画像の一例である。 システム制御回路と顔抽出回路との電気的構成を示すブロック図である。 システム制御回路と顔抽出回路との間の処理手順を示すフローチャートである。 被写体像と検出対象領域との関係を示している。 システム制御回路と顔抽出回路との電気的構成を示すブロック図である。 システム制御回路と顔抽出回路との間の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 システム制御回路
26 顔抽出回路
42,50 シリアル・インターフェイス
52 レジスタ一括設定回路
54 顔抽出ブロック
61〜65 傾き指定レジスタ
111〜115 向き指定レジスタ
151〜153 領域指定レジスタ

Claims (4)

  1. 検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像の第2の検出条件を設定する複数のレジスタを備え,
    上記複数のレジスタのうちの一のレジスタが,シリアル通信によって送信される上記第2の検出条件を示すデータが書き込まれるものであり,
    上記一のレジスタに書き込まれた上記第2の検出条件を示すデータを読み取り,読み取られたデータを上記複数のレジスタのうち,上記一のレジスタを除く他のレジスタに書き込むレジスタ一括設定回路,ならびに
    上記複数のレジスタによって規定される上記第1の検出条件および上記第2の検出条件をもつ顔画像を被写体像の中から検出する対象画像検出回路をさらに備えた,
    対象画像検出装置。
  2. 検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像がもつ第2の検出条件を設定し,かつ初期状態では複数の第2の検出条件がそれぞれに設定される複数のレジスタ,
    連続して与えられる被写体像のそれぞれの被写体像について,上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに対応する第1の検出条件をもち,かつ上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定されている第2の検出条件をもつ対象画像を検出する対象画像検出回路,および
    上記対象画像検出回路によって,上記複数の第2の検出条件のうちの一部である検出条件のみ満足する対象画像が検出されたことに応じて上記満足する検出条件を上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定するレジスタ設定回路,
    を備えた対象画像検出装置。
  3. 検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像の第2の検出条件を設定する複数のレジスタを備えた対象画像検出装置において,
    上記複数のレジスタのうちの一のレジスタが,シリアル通信によって送信される上記第2の検出条件を示すデータが書き込まれるものであり,
    上記一のレジスタに書き込まれた上記第2の検出条件を示すデータを読み取り,読み取られたデータを上記複数のレジスタのうち,上記一のレジスタを除く他のレジスタに書き込み,
    上記複数のレジスタによって規定される上記第1の検出条件および上記第2の検出条件をもつ顔画像を被写体像の中から検出する,
    対象画像検出装置の制御方法。
  4. 検出すべき対象画像の第1の検出条件に対応して複数個設けられており,それぞれが検出すべき対象画像がもつ第2の検出条件を設定し,かつ初期状態では複数の第2の検出条件がそれぞれに設定される複数のレジスタを備え,連続して与えられる被写体像のそれぞれの被写体像について,上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに対応する第1の検出条件をもち,かつ上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定されている第2の検出条件をもつ対象画像を検出する対象画像検出装置において,
    上記対象画像検出回路によって,上記複数の第2の検出条件のうちの一部である検出条件のみ満足する対象画像が検出されたことに応じて上記満足する検出条件を上記複数のレジスタのそれぞれのレジスタに設定する,
    対象画像検出装置の制御方法。

JP2005341324A 2005-11-28 2005-11-28 対象画像検出装置およびその制御方法 Pending JP2007148706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005341324A JP2007148706A (ja) 2005-11-28 2005-11-28 対象画像検出装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005341324A JP2007148706A (ja) 2005-11-28 2005-11-28 対象画像検出装置およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007148706A true JP2007148706A (ja) 2007-06-14

Family

ID=38210067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005341324A Pending JP2007148706A (ja) 2005-11-28 2005-11-28 対象画像検出装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007148706A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021916A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Eastman Kodak Co 画像処理装置
JP2013074570A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Sanyo Electric Co Ltd 電子カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010021916A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Eastman Kodak Co 画像処理装置
JP2013074570A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Sanyo Electric Co Ltd 電子カメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8493494B2 (en) Imaging apparatus with subject selecting mode
US7801360B2 (en) Target-image search apparatus, digital camera and methods of controlling same
JP5235910B2 (ja) カメラ雲台システム
US8035720B2 (en) Image display apparatus and photographing apparatus
JP4770197B2 (ja) プレゼンテーション制御装置およびプログラム
JP2006115139A (ja) 画像補正装置およびその制御方法
JP2007174685A (ja) コンピュータ及び撮像システム
US20130135428A1 (en) Method of providing panoramic image and imaging device thereof
JP2011142419A5 (ja)
CN102870402B (zh) 成像设备和成像方法
US20160246456A1 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP4894708B2 (ja) 撮像装置
JP6312426B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US8837865B2 (en) Image processing apparatus, image capturing apparatus, and method of controlling the same
JP2004104463A (ja) 撮像装置
US11922610B2 (en) Multi-eye camera system, multi-eye photographing camera head, image processing device, multi-eye photographing program and multi-eye photographing method
JP2007148706A (ja) 対象画像検出装置およびその制御方法
JP5019581B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP5152317B2 (ja) プレゼンテーション制御装置及びプログラム
JP5446955B2 (ja) 撮像装置
US9413974B2 (en) Information processing apparatus, image sensing apparatus, control method, and recording medium for conversion processing
JP4641515B2 (ja) 画像再生装置及び画像再生方法
CN110063054A (zh) 控制设备、控制方法和程序
JP2009171362A (ja) 撮影装置、撮影方法
JP2020184698A (ja) 撮像装置およびその制御方法