JP2007139327A - 送風方向変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】厚さ方向に所定間隔で並設される複数のガイド板62、及び、ガイド板62の両端部を一体化する支持板63を備え、ケーシング1内に回転可能に配設され、停止する送風位置によってガイド板62と支持板63とで形成された空気流路の傾斜角度を変更して送風方向を変更可能な送風方向変換手段5と、送風方向変換手段5を正逆回転駆動させる駆動手段と、送風方向変換手段5による送風方向を選択するための送風方向選択手段と、送風方向選択手段で選択された送風方向に基づいて、駆動手段を駆動制御することにより、送風方向変換手段5を、選択された送風方向に対応する送風位置にそれぞれ停止させる制御手段とを備えた構成とする。
【選択図】図3
Description
図1は、本実施形態に係る除湿機の斜視図を示し、図2はその平面図を示す。この除湿機は、図3に示すように、ケーシング1内に除湿通路と再生通路を形成されている。
制御部100では、図12に示すように、オン状態で、選択されたモードに応じて、ルーバー5の回転用モータ5A、メインファン2及びサブファン6の駆動用モータ2A及び6a、除湿ロータ4の回転用モータ4Aの回転数と、ヒータ用通電制御回路7Aを介してヒータ7への通電量とを制御する。また、水位検出手段9b及びタンク検出手段9cでの検出信号に基づいて、表示パネル制御回路24aを介して表示パネル24のタンク情報部35のLEDの点灯を制御したり、他の表示部の点灯を制御したりする。
ケーシング1は合成樹脂材料からなり、図1に示すように、筒状の胴部10と、この胴部10の上方開口部に装着される蓋部11と、下方開口部に装着される底部12とで構成されている。
ラジエータ3は、図7乃至図9に示すように、略同一形状の第1ラジエータ部36及び第2ラジエータ部37で構成されている。ラジエータ3を2つのラジエータ部で構成することにより、十分に表面積を増大させることが可能となっている。但し、3つ以上のラジエータ部で構成することも可能である。各ラジエータ部は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂材料を真空成形又は圧空成形し、得られた2枚のパネルを貼り合わせることにより形成される。ここでは、ラジエータ3を構成する合成樹脂の肉厚は1mm以下に抑えられ、内外を通過する空気間での熱交換性能が高められている。また、貼り合わせ部分が側方に延設されて遮蔽板として機能する遮蔽部3aとなっている。すなわち、ケーシング1内にラジエータ3を組み付けた際、除湿通路内でラジエータ3の外部を流動する空気を全て除湿ロータ4へと導く。
除湿ロータ4は、図3に示すように、ロータ本体56を保持部材57によって保持した円板状のものである。ロータ本体56には、ゼオライトやシリカゲル等を結合させたセラミックハニカムが使用されている。除湿ロータ4は、第1仕切板13と第2仕切板16の間で、ケーシング1内を上下に分離する第3仕切板68の上面に設けられている。保持部材57は、除湿ロータ4の上面のうち、1/4の領域に対応する部分が略扇型形状に膨出したヒータ収容室58となっており、残る3/4の領域はロータ本体56に通風可能に開口し、除湿通路内に位置している。ヒータ収容室58は、後述するサブファン6が収容されるサブファンケース65に接続され、内部には後述するヒータ7が収容されている。そして、運転切/入スイッチ29を操作して運転状態とすると、モータ4Aが駆動し、保持部材57内でロータ本体56が所定速度で回転するようになっている。
メインファン2は、図3に示すように、メインファンケース59内にメインシロッコファン60をモータ2Aにより回転駆動可能に設けたものである。メインシロッコファン60を回転させると、中央部の吸込口から空気が吸い込まれ、メインファンケース59内で渦流となって吹出口22から吹き出される。吹出口22の内面に形成される上壁は斜め下方に突出するストッパ受部61となっている。ストッパ受部61には、後述するルーバー5のストッパ部5a及び後述する延設部62aが当接することによりルーバー5の回転が規制されるようになっている。
ルーバー5は、図3に示すように、所定間隔で配設したガイド板62の両端部に円形状の支持板63を一体化した構成である。但し、ガイド板62の中間部分も適宜支持板63によって補強されている。
サブファン6は、前記メインファン2と同様に、サブファンケース65内にサブシロッコファン66をモータにより回転駆動可能に設けた構成である。図示しない空気吸込口は、第1ラジエータ部36の第2出口41に接続され、空気吹出口は、ヒータ収容室58に接続されている。サブファンケース65には、排水部65aが形成されている。排水部65aは、先端に向かうに従って徐々に断面積が小さくなる円錐状に形成されている。排水部65aは、除湿機にサブファン6を組み付けた状態で、最も低くなる位置に配置され、第2ラジエータ部37の流水孔36aに接続される。
ヒータ7には、巻回したコイルが使用され、図示しない電源からの供給電力により、ヒータ用電力制御回路7aによって電力制御されて発熱する。ヒータ7は、除湿ロータ4の保持部材57に形成したヒータ収容室58内に配設され、再生通路を通過する空気を加熱して除湿ロータ4に供給するほか、除湿ロータ4を直接加熱する。これにより、除湿ロータ4に吸湿された水分を蒸発させることができ、除湿ロータ4の吸湿能力を回復させることが可能となっている。
サブタンク8は、ケーシング1からメインタンク9を取り外した際でも、凝縮水がこぼれ落ちないようにするための従来周知の一時貯留用タンクで、前記ケーシング1に設けた第2仕切板16の上面に形成されている。サブタンク8の上面には、前記第2ラジエータ部37に設けた筒状流出部が接続される流入孔が形成されている。また、サブタンク8の底面すなわち第2仕切板16の底面には、タンク収容部17にメインタンク9が収容されたときにのみ排水孔を開放するための開閉弁が設けられている。
メインタンク9は、上方が開口する箱状で、前面には指で掴み、ケーシング1のタンク収容部17から引っ張り出すための係止凹部9aが形成されている。メインタンク9の内部には、フローティング方式の水位検出手段9bが設けられている。そして、この水位検出手段9bによって満水が検出されれば、タンク情報部35のLEDが緑色で点灯されるようになっている。また、メインタンク9がタンク収容部17に収容されているか否かは、タンク収容部17内に設けたタンク検出手段9cによって検出され、収容されていなければ、タンク情報部35のLEDが赤色で点灯されるようになっている。
次に、前記構成の除湿機の動作について説明する。
2…メインファン
3…ラジエータ
4…除湿ロータ
5…ルーバー(送風方向変換手段)
6…サブファン
7…ヒータ
8…サブタンク
9…メインタンク
10…胴部
11…蓋部
12…底部
13…第1仕切板
14…支持壁
15…傾斜面
16…第2仕切板
17…タンク収容部
18…凹所
19…空気吸込口
20…カバー
21…湿度センサ
22…吹出口
23…温度センサ
24…表示パネル
25…ルーバー方向切替スイッチ(送風方向選択手段)
26…オートルーバー切/入スイッチ
27…除湿スイッチ
28…乾燥スイッチ
29…運転切/入スイッチ
30…切タイマースイッチ
31…湿度モニター部
32…送風モード部
33…乾燥モード部
34…タイマー部
35…タンク情報部
36…第1ラジエータ部
37…第2ラジエータ部
38…第1入口
39…第1出口
40…第2入口
41…第2出口
42…シール部
43…ガイド孔
44…縦長連通部
45…シート状部
46…流出孔
47…ガイド凹部
48…第1シール部材
49…第2シール部材
50…通路部材
51…大径部
52…中径部
53…小径部
54…ネジ止め部
55…固定用延設部
56…ロータ本体
57…保持部材
58…ヒータ収容室
59…メインファンケース
60…メインシロッコファン
61…ストッパ受部
62…ガイド板
63…支持板
64…送風方向変換部
65…サブファンケース
66…サブシロッコファン
67…排気ダクト部材
100…制御部
Claims (8)
- 厚さ方向に所定間隔で並設される複数のガイド板、及び、該ガイド板の両端部を一体化する支持板を備え、ケーシング内に回転可能に配設され、停止する送風位置によってガイド板と支持板とで形成された空気流路の傾斜角度を変更して送風方向を変更可能な送風方向変換手段と、
該送風方向変換手段を正逆回転駆動させる駆動手段と、
前記送風方向変換手段による送風方向を選択するための送風方向選択手段と、
該送風方向選択手段で選択された送風方向に基づいて、駆動手段を駆動制御することにより、前記送風方向変換手段を、前記選択された送風方向に対応する送風位置にそれぞれ停止させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする送風方向変換装置。 - 前記送風方向選択手段は、前記送風方向変換手段を所定角度の範囲内で正逆回転させる範囲指定モードを選択可能であり、
前記制御手段は、前記送風方向選択手段により範囲指定モードを選択された場合、前記駆動手段を駆動制御して、前記送風方向変換手段を、前記送風位置のうち、指定された範囲を区画する2箇所の送風位置の間で正逆回転させることを特徴とする請求項1に記載の送風方向変換装置。 - 前記送風方向変換手段のガイド板にストッパ部を形成し、
前記ケーシングに、前記駆動手段により送風方向変換手段を正逆回転駆動することにより、前記ストッパ部が当接して回動範囲を第1送風位置と第2送風位置とにそれぞれ規制するストッパ受部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の送風方向変換装置。 - 前記ガイド板の両側部は、仮想円筒空間の外周面に位置させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の送風方向変換装置。
- 前記送風方向変換手段のガイド板のうち、回転中心に位置する中央板に、仮想円筒空間の外周面を超えて外径側に突出する延設部を形成し、該延設部は、前記送風方向変換手段が第1送風位置又は第2送風位置のいずれか一方に位置決めされた状態で、前記中央板の片側のうち、いずれか一方に形成される空気通路を介してのみ空気を送風可能であることを特徴とする請求項4に記載の送風方向変換装置。
- 前記送風方向変換手段は、ガイド板によって形成される平行な空気通路のうち、一部に途中からガイド板に交差する方向に屈曲する方向変換部を形成され、該方向変換部は前記平行な空気通路の両側に開放する金型のみによって形成可能なアンダーカット部のない構造であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の送風方向変換装置。
- 前記制御手段は、送風方向を切り換える際、前記送風方向変換手段が第1送風位置又は第2送風位置のいずれにも位置していなければ、前記駆動手段を駆動制御して前記送風方向変換手段を、一旦、第1送風位置又は第2送風位置のいずれか一方に位置決めした後、選択された送風方向に回転させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送風方向変換装置。
- 前記ガイド板は、前記第2送風位置で外部からの異物の侵入を防止可能であり、
前記制御手段は、オフ時、前記駆動手段を駆動制御して前記送風方向変換手段を、前記第2送風位置に位置決めすることを特徴とする請求項3に記載の送風方向変換装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN101738835B (zh) * | 2008-11-20 | 2011-05-11 | 索尼株式会社 | 投射型显示装置 |
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2005
- 2005-11-18 JP JP2005334527A patent/JP4714566B2/ja active Active
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