JP2007135618A - Golf bag - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はゴルフクラブを収納するゴルフバッグ(キャディバッグ)に関し、特に、帯状部を折り畳み固定可能なゴルフバッグに関する。 The present invention relates to a golf bag (caddy bag) for storing a golf club, and more particularly to a golf bag capable of folding and fixing a belt-like portion.
一般に、ゴルフバッグは、肩掛けベルト等を用いて、持ち運び可能とされている。肩掛けベルト等の帯状部を備えたゴルフバッグの従来例としては、たとえば、特開2002−85610号公報に記載されたゴルフバッグがある。このゴルフバッグでは、ゴルフバッグの本体に長尺な肩掛けベルトが設けられている。また、他に、肩掛けベルト等の長尺な帯状部を備えたゴルフバッグの従来例としては、たとえば、特開2001−95965号公報、特開平10−113409号公報、実開平6−75540号公報、実開平1−167279号公報等に記載されたゴルフバッグ等がある。 In general, a golf bag can be carried using a shoulder belt or the like. As a conventional example of a golf bag provided with a belt-like portion such as a shoulder belt, for example, there is a golf bag described in JP-A-2002-85610. In this golf bag, a long shoulder belt is provided on the body of the golf bag. Other conventional examples of golf bags having a long belt-like portion such as a shoulder belt are disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open Nos. 2001-95965, 10-113409, and 6-75540. There are golf bags described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-167279.
このようなゴルフバッグは、一般に、コースを回るときに、乗用カート等に乗せられて運ばれる。そして、コース上においては、乗用カート等に乗せられたゴルフバッグから、ボール等の収納物が取り出される。
しかし、上記従来のゴルフバッグにおいては、ボール等の収納物を出し入れする際に、ポケット等の収納部上に帯状部が覆い被さり、帯状部が邪魔になるという問題があった。 However, the conventional golf bag has a problem in that when a stored item such as a ball is taken in and out, the belt-like portion covers the storage portion such as a pocket and the belt-like portion becomes an obstacle.
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、肩掛けベルト等の帯状部がゴルフバッグ本体に設けられた収納部上に覆い被さることを抑制して、収納物の出し入れを良好に行なうことができるゴルフバッグを提供することである。 The present invention has been made in view of the problems as described above, and the object thereof is to suppress the covering of a belt-shaped portion such as a shoulder belt on a storage portion provided in the golf bag body, and It is an object of the present invention to provide a golf bag that can be easily put in and out.
本発明に係るゴルフバッグは、1つの局面では、筒状の胴体部と、胴体部に設けられ、折り畳み可能な帯状部と、胴体部に設けられ、折り畳まれた帯状部の少なくとも一部を覆い、帯状部を固定可能な可動収納部とを備える。好ましくは、帯状部を折り畳んだ際に、帯状部の一部を帯状部の他の部分に対し、固定することで、帯状部を折り畳んだ状態で保持可能な固定手段をさらに備える。好ましくは、可動収納部は、第1可動収納部と第2可動収納部とを含み、帯状部は、第1可動収納部と第2可動収納部との間に延在するように設けられ、第1可動収納部と第2可動収納部とは、折り畳んだ状態の帯状部を第1可動収納部と第2可動収納部とで固定した状態で固定可能な固定部を有する。好ましくは、可動収納部を用いて、帯状部を固定した際に、可動収納部の表面の少なくとも一部に透光性を有する透光性部材を設けた。本発明に係るゴルフバッグは、他の局面では、筒状の胴体部と、胴体部に設けられ、折り畳み可能な帯状部と、帯状部を折り畳まれた状態で保持するための第1固定手段と、折り畳まれた状態の帯状部を胴体部に固定することで、帯状部が揺れ動くのを抑制可能な第2固定手段とを備える。 In one aspect, the golf bag according to the present invention covers a cylindrical body part, a belt-like part that is provided on the body part and can be folded, and at least a part of the belt-like part that is provided on the body part and folded. And a movable storage portion that can fix the belt-like portion. Preferably, when the belt-like portion is folded, a fixing means that can hold the belt-like portion in a folded state by fixing a part of the belt-like portion to another portion of the belt-like portion is further provided. Preferably, the movable storage portion includes a first movable storage portion and a second movable storage portion, and the belt-shaped portion is provided to extend between the first movable storage portion and the second movable storage portion, The first movable storage portion and the second movable storage portion have a fixed portion that can be fixed in a state where the folded belt-like portion is fixed between the first movable storage portion and the second movable storage portion. Preferably, a translucent member having translucency is provided on at least a part of the surface of the movable storage portion when the belt-like portion is fixed using the movable storage portion. In another aspect, the golf bag according to the present invention includes a cylindrical body part, a belt-like part that is provided on the body part and can be folded, and a first fixing means for holding the belt-like part in a folded state. And a second fixing means capable of suppressing the swaying of the belt-like portion by fixing the folded belt-like portion to the body portion.
本発明に係るゴルフバッグによれば、収納部から収納物を出し入れする際に、肩掛けベルト等の帯状部により収納部が覆われることを抑制して、収納物の取り出し等を良好に行なうことができる。 According to the golf bag of the present invention, when the stored item is taken in and out of the storage unit, the storage unit is prevented from being covered by a belt-like portion such as a shoulder belt, and the stored item can be taken out satisfactorily. it can.
図1から図8を用いて、本実施の形態に係るゴルフバッグ1について説明する。図1は、本実施の形態に係るゴルフバッグ1の正面図であり、肩掛けベルト3を用いて、ゴルフバッグ1を持ち運び可能な状態を示した図である。この図1に示されるように、ゴルフバッグ1は、ゴルフクラブを挿入可能な開口部Pが形成され、ゴルフクラブを収納する筒状の胴体部2と、この胴体部2に設けられ、折り畳み可能な肩掛けベルト(帯状部)3と、胴体部2に設けられた可動収納部4A,4Bとを備えている。
A golf bag 1 according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a front view of a golf bag 1 according to the present embodiment, and shows a state in which the golf bag 1 can be carried using a
肩掛けベルト3は、胴体部2の長手方向に延在し、胴体部2の上端部側から下端部側に亘って長尺に設けられており、両端部が胴体部2に接続されている。このような肩掛けベルト3を肩にかけて、ゴルフバッグ1を持ち運びすることができる。この肩掛けベルト3はクッション等を有するパッド部3Aと、パッド部3Aの一方の端部に設けられ、胴体部2の上端部側に接続されたベルト3Eと、パッド部3Aの他方の端部に設けられ、胴体部2に接続されたベルト3Dとを備えている。パッド部3Aは、パッド部3Aの長手方向の中央部に形成された折り返し部3Cにおいて、折り返し可能とされている。なお、折り返し部3Cは、パッド部3Aの中央部に1つ形成されている場合に限られず、パッド部3Aに複数形成されてもよく、また、パッド部3A自体を丸められるようにしてもよい。すなわち、パッド部3Aまたは肩掛けベルト3自体が、長手方向の長さが短くなるようにコンパクトにすることが可能なように形成されておればよい。
The
この肩掛けベルト3には、パッド部3Aが折り畳まれた状態を保持する固定手段(第1固定手段)11が設けられている。この固定手段11は、パッド部3Aに設けられた磁石等を有する固定部11aと、パッド部3Aを折り畳んだ際に、固定部11aと対向する部分に設けられ、固定部11aに対応する固定部11bとを備えている。この固定部11a、11bは、互いに引かれあうように設けられた磁石であってもよく、他に、たとえば、面ファスナ、ホック、ボタン等の互いに係合可能な係合部とされてもよい。なお、固定部11a、11bは、パッド部3Aの両端部に設けられているが、この位置に限られない。
The
可動収納部4A,4Bは、肩掛けベルト3の長手方向と交差する肩掛けベルト3の幅方向から肩掛けベルト3を挟みこむように配置されており、肩掛けベルト3が可動収納部4A,4B間に延在するように配置されている。また、この可動収納部4A,4Bは、パッド部3Aの折り返し部3Cより、胴体部2の上端部側に位置しており、パッド部3Aが折り畳まれた際においても、パッド部3Aは、可動収納部4A,4B間に位置する。可動収納部4A,4Bの周辺部のうち、肩掛けベルト3に隣接して、肩掛けベルト3に沿うよう延在する周辺部が、胴体部2の表面に縫着され固定されており、この周辺部の他の部分では、可動収納部4A、4Bと胴体部2の表面とが着脱可能なように接続された部分が設けられている。
The
このため、可動収納部4A,4Bは、肩掛けベルト3に沿って延在する周辺部を中心に回動して、胴体部2の表面に対して立ち上がり可能とされていると共に、胴体部2の表面に固定可能とされている。なお、本実施の形態においては、可動収納部4A、4Bは、肩掛けベルト3に隣接する周辺部を縫着し、この周辺部を中心に折り返し可能とすることで、胴体部2の表面に立ち上がり可能とされているが、これに限られない。たとえば、肩掛けベルト3に隣接する周辺部の一部をピン止めしてもよく、このピンを中心に可動収納部4A,4Bを回転可能とすることにより、胴体部2の表面に対して立ち上がり可能としてもよい。
For this reason, the
可動収納部4A、4Bは、胴体部2の表面に一部が縫着固定されているため、胴体部2に対して着脱可能な部分を、胴体部2に固定することにより、可動収納部4A、4Bを胴体部2の表面に固定することができる。可動収納部4A,4Bを胴体部2の表面に固定することにより、可動収納部4A,4Bがばたつくことを抑制することができ、良好に持ち運びすることができる。また、この可動収納部4A,4Bが胴体部2の表面に固定されている場合に、外方に露出する可動収納部4A,4Bの表面には、たとえば、チャック等が設けられた開閉可能な開口部4aが形成されており、収納対象物を可動収納部4A,4B内に収納したり、可動収納部4A,4B内の収納物を取り出したりすることができる。胴体部2には、下端部側に形成された収納部5と、可動収納部4A,4Bに対して、肩掛けベルト3と反対側に位置する側面に形成された収納部6とが形成されている。
Since the
図2は、肩掛けベルト3のパッド部3Aを折り畳んだときの、ゴルフバッグ1の正面図である。
FIG. 2 is a front view of the golf bag 1 when the
パッド部3Aを折り畳むと、パッド部3Aおよびベルト3Dは、収納部5上から胴体部2の上端部側に退避する。すなわち、折り返し部3Cが、収納部5より胴体部5の上端部側に位置しているため、パッド部3Aのうち、折り返し部3Cより胴体部2の下端部側に位置する部分を、パッド部3Aのうち、折り返し部3Cより胴体部2の上端部側に位置する部分に向けて、折り返すことにより、折り返し部3Cより下方に位置する収納部5上からパッド部3Aが退避する。ここで、ベルト3Dの一方の端部が、収納部5より胴体部2の上端部側で胴体部2に固定されており、ベルト3Dの他方の端部が、パッド部3Aの下端部に接続されている。このため、パッド部3Aの下端部側の部分を、上端部側の部分に向けて折り畳むと、ベルト3Dは、胴体部2の上端部側から、収納部5より上方までの間に亘って配置されることになり、収納部5上から退避することになる。すなわち、ベルト3Dは、パッド部3Aを折り畳む際に、パッド部3Aにより巻き取られ、収納部5上から退避する。そして、パッド部3Aの折り畳み状態は、図1に示す固定手段11により保持することができる。
When the
なお、ベルト3Dの長さは、ベルト3Eの長さよりも長尺に形成されており、さらに、パッド部3Aを折り畳んだ際に、ベルト3Dが突っ張らないような長さとされている。さらに、ベルト3Dの端部の固定位置は、上記のような位置に限られない。
Note that the length of the
図3は、折り畳まれたパッド部3Aを可動収納部4A,4Bにより固定したときのゴルフバッグ1の正面図である。可動収納部4A,4Bには、折り畳んだ状態の肩掛けベルト3を可動収納部4A、4Bで固定した状態で、可動収納部4A,4B同士を固定可能にする固定部10a、10bが設けられている。そして、折り畳まれた肩掛けベルト3の側面を覆うように、肩掛けベルト3の両側に配置された2つの可動収納部4が、胴体部2の表面上に立ち上げられている。そして、固定部10a、10bにより、可動収納部4A,4Bを固定することにより、肩掛けベルト3が胴体部2上で固定されている。
FIG. 3 is a front view of the golf bag 1 when the folded
このように、可動収納部4A,4Bを用いて、肩掛けベルト3を固定する際には、肩掛けベルト3は、図1に示す固定手段11により、折り畳み状態が保持されているので、可動収納部4A,4Bによって、肩掛けベルト3を固定する作業を容易に行なうことができる。このように、収納部5上から退避した状態の肩掛けベルト3を固定することにより、収納部5から収納物を出し入れする際に、肩掛けベルト3が邪魔になることを抑制することができ、良好に収納物の出し入れを行なうことができる。さらに、折り畳まれた肩掛けベルト3を、可動収納部4A,4Bにより強固に固定することができるので、折り畳まれた肩掛けベルト3が横方向に揺れることを抑制することができる。このため、胴体部2の側面に形成された収納部6において、収納物を出し入れする際においても、肩掛けベルト3が邪魔になることを抑制することができ、良好に、収納部6から収納物を出し入れすることができる。
Thus, when the
なお、本実施の形態においては、肩掛けベルト3の両側面側に設けられた可動収納部4A、4Bにより、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定することとしているが、これに限られない。たとえば、1つの可動収納部の大きさを、折り畳まれた肩掛けベルト3を覆うことが可能な程度の大きさとして、1つの可動収納部により、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定するようにしてもよい。また、可動収納部4A,4Bを、肩掛けベルト3の側面側に配置する場合に限られず、各可動収納部4A,4Bを、肩掛けベルト3の長手方向の両端部側に配置してもよい。すなわち、可動収納部4A,4Bは、折り畳まれた肩掛けベルト3の少なくも一部を覆うことで、肩掛けベルト3を固定できればよい。
In the present embodiment, the folded
図4は、可動収納部4A,4Bを用いて、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定した際の、一部拡大図である。この図4に示されるように、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定した際に、可動収納部4A,4Bの露出した表面の少なくとも一部に、透光性部材4cが設けられている。透光性部材4cは、可動収納部4A,4B内が見えるように、無色透明、有色透明の部材により構成されている。このため、この透光性部材4cを介して、可動収納部4A、4B内の収納物を確認することができる。また、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定した状態の可動収納部4A、4Bの表面には、チャック等が設けられ開閉可能な開口部4bが形成されており、肩掛けベルト3を固定した状態においても、可動収納部4A,4Bに収納物を収納したり、収納物を取り出したりすることができる。特に、折り畳まれた肩掛けベルト3を固定した状態においては、可動収納部4A、4Bは、胴体部2から立ち上がって状態とされており、図3において、ゴルフクラブが出し入れされる開口部Pの近傍に位置しているため、複数のゴルフバッグが乗用カートに乗せられた状態であっても、容易に可動収納部4A,4Bから収納物を出し入れすることができる。
FIG. 4 is a partially enlarged view when the folded
図5は、可動収納部4Bを胴体部2に着脱可能に固定する固定手段10の拡大図である。この図5に示されるように、固定手段10は、胴体部2に設けられた固定部10aと、可動収納部4Bに設けられた固定部10bとを備えている。固定部10bは、可動収納部4Bの表面に設けられたベルトの端部に固定された基部10b2と、この基部10b2の表面上に設けられた凸部10b1とを備えている。この凸部10b1は、基部10b2の表面上に接続された軸部と、この軸部の先端部に形成され、軸部の径より大径に形成された傘部とを備えている。固定部10aは、胴体部2に設けられたベルト10a5と、このベルト10a5の端部に接続された基部10a6とを備えている。
FIG. 5 is an enlarged view of the fixing means 10 that detachably fixes the
この基部10a6には、2つの脚部10a1と、この脚部10a1間に形成された脚部10a2とを備えている。脚部10a1同士は、ベルト10a5側から先端部側に向かうに従って、互いに近接するように傾斜するように配置されている。そして、先端部では、各脚部10a1は離間しており、固定部10bの軸部が通過可能な程度の隙間10a3が形成されている。この各脚部10a1間には、脚部10a2が形成されており、この脚部10a2の先端部には、凸部10b1の軸部の表面に沿うように湾曲面が形成されている。そして、基部10a6のうち、脚部10a1と脚部10a2の付根部側では、凸部10b1を挿入可能な穴部10a4が形成されている。
The base portion 10a6 includes two leg portions 10a1 and a leg portion 10a2 formed between the leg portions 10a1. The leg portions 10a1 are arranged to be inclined so as to be close to each other as they go from the belt 10a5 side to the tip end side. And in the front-end | tip part, each leg part 10a1 is spaced apart and the clearance gap 10a3 of the grade which can pass the axial part of the fixing |
図6は、固定部10aと、固定部10bとが係合した状態を示す拡大図である。この図6に示されるように、固定部10bの凸部10b1は、2つの脚部10a1と、脚部10a2とにより固定されている。凸部10b1は、固定部10aの穴部10a4からでも挿入可能とされており、固定部10a、10bが互いに離間する方向に引っ張られると、凸部10b1の軸部は、脚部10a1と脚部10a2との間を通りぬけ可能とされている。そして、脚部10a2の先端部側にて、凸部10b1の軸部は、2つの脚部10a1と脚部10a2とにより支持される。さらに、固定部10aと固定部10bとを離間させる方向に引っ張られると、凸部10b1の軸部は、脚部10a1間の隙間10a3を通り、固定部10aと固定部10bとの係合状態が解除可能とされている。
FIG. 6 is an enlarged view showing a state in which the fixing
すなわち、図2において、胴体部2に固定された可動収納部4A,4Bを、可動収納部4A,4Bの回動方向に向けて可動収納部4A,4Bを引っ張ることにより、図6のような固定手段10の係合状態を図5に示すような解除状態とすることができる。このため、複数のゴルフバッグが乗用カート上に乗せられ、直接固定手段10を操作し難い状況であっても、可動収納部4A,4Bを引っ張ることにより、固定手段10の係合状態を解除することができ、折り畳まれた肩掛けベルト3を可動収納部4A,4Bにより固定する作業を容易に行なうことができる。図7は、可動収納部4Aに設けられた固定部10aと、可動収納部4Bに設けられた固定部10bとが係合した状態を示す図であり、この図7に示されるように、胴体部2に可動収納部4A,4Bを固定する際に用いられる固定手段10の固定部10a、10bは、折り畳んだ状態の肩掛けベルト3を固定する際に、可動収納部4A,4B同士を固定する際にも用いることができる。
That is, in FIG. 2, the
図8は、パッド部3Aを折り畳んだ状態における斜視図である。この図8に示されるように、折り畳まれた肩掛けベルト3と、胴体部2との間には、取手7が設けられている。そして、ゴルフバッグ1には、折り畳まれたパッド部3Aを取手7の表面に固定する固定手段(第2固定手段)3Bを設けるのが好ましい。この固定手段3Bは、取手7の表面に設けられた固定手段3B1と、取手7に対向するパッド部3Aの表面に設けられた固定手段3B2とを備える。このような固定手段3Bを設けることにより、折り畳まれた状態のパッド部3Aの上端部は、ベルト3Eにより支持され、下端部側が固定手段3Bにより支持されるため、折り畳まれたパッド部3Aのふらつきを抑制することができる。特に、折り返し部3Cと、胴体部2のうち、折り返し部3Cと対向する部分とに固定手段3Bを設けて、折り畳まれたパッド部3Aの下端部を胴体部2に設けた固定手段11により支持するようにするのが好ましい。なお、固定手段3Bは、固定手段11と同様に、磁石、面ファスナ、ホック、ボタン等の係合部材により構成してもよい。
FIG. 8 is a perspective view of the
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 Although the embodiment of the present invention has been described above, it should be considered that the embodiment disclosed this time is illustrative and not restrictive in all respects. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
本発明はゴルフクラブを収納するゴルフバッグ(キャディバッグ)に関し、特に、帯状部を折り畳み固定可能なゴルフバッグに好適である。 The present invention relates to a golf bag (caddy bag) for storing a golf club, and is particularly suitable for a golf bag in which a belt-like portion can be folded and fixed.
1 ゴルフバッグ、2 胴体部、3A パッド部、3 肩掛けベルト、3B 固定手段、3B1,3B2 固定部、4A,4B 可動収納部、4c 透光性部材、5 収納部。 1 golf bag, 2 body part, 3A pad part, 3 shoulder belt, 3B fixing means, 3B1, 3B2 fixing part, 4A, 4B movable storage part, 4c translucent member, 5 storage part.
Claims (5)
前記胴体部(2)に設けられ、折り畳み可能な帯状部(3)と、
前記胴体部(2)に設けられ、折り畳まれた前記帯状部(3)の少なくとも一部を覆い、前記帯状部(3)を固定可能な可動収納部(4)と、
を備えたゴルフバッグ(1)。 A cylindrical body (2);
A belt-like part (3) provided on the body part (2) and foldable;
A movable storage part (4) provided on the body part (2), covering at least a part of the folded band-like part (3) and fixing the band-like part (3);
A golf bag (1) comprising:
前記帯状部(3)は、前記第1可動収納部(4A)と前記第2可動収納部(4B)との間に延在するように設けられ、
前記第1可動収納部(4A)と前記第2可動収納部(4B)とは、折り畳んだ状態の前記帯状部(3)を前記第1可動収納部(4A)と前記第2可動収納部(4B)とで固定した状態で固定可能な固定部(10a,10b)を有する、請求項1または請求項2に記載のゴルフバッグ(1)。 The movable storage part (4) includes a first movable storage part (4A) and a second movable storage part (4B),
The belt-like part (3) is provided so as to extend between the first movable storage part (4A) and the second movable storage part (4B),
The first movable storage section (4A) and the second movable storage section (4B) are formed by folding the strip-shaped section (3) into the first movable storage section (4A) and the second movable storage section ( 4. The golf bag (1) according to claim 1, wherein the golf bag (1) has a fixing portion (10 a, 10 b) that can be fixed in the state fixed in 4B).
前記胴体部(2)に設けられ、折り畳み可能な帯状部(3)と、
前記帯状部(3)を折り畳まれた状態で保持するための第1固定手段(11)と、
前記折り畳まれた状態の前記帯状部(3)を前記胴体部(2)に固定することで、前記帯状部が揺れ動くのを抑制可能な第2固定手段(3B)と、
を備えたゴルフバッグ(1)。 A cylindrical body (2);
A belt-like part (3) provided on the body part (2) and foldable;
First fixing means (11) for holding the strip (3) in a folded state;
A second fixing means (3B) capable of preventing the belt-like portion from swinging by fixing the belt-like portion (3) in the folded state to the body portion (2);
A golf bag (1) comprising:
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