JP2007133871A - ポートレット構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

ポートレット構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007133871A
JP2007133871A JP2006300148A JP2006300148A JP2007133871A JP 2007133871 A JP2007133871 A JP 2007133871A JP 2006300148 A JP2006300148 A JP 2006300148A JP 2006300148 A JP2006300148 A JP 2006300148A JP 2007133871 A JP2007133871 A JP 2007133871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portlet
user
configuration data
instance
portal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006300148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5305581B2 (ja
Inventor
Andreas Nauerz
アンドレーアス・ノイエルツ
Christian Krafft
クリスティアン・クラフツ
Stefan Liesche
ステファン・リーシェ
Brian Heumann
ブリアン・ホイマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2007133871A publication Critical patent/JP2007133871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5305581B2 publication Critical patent/JP5305581B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • G06F9/543User-generated data transfer, e.g. clipboards, dynamic data exchange [DDE], object linking and embedding [OLE]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ポータルのポートレット構成データを交換する。
【解決手段】第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、それと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間で、ポートレット構成の交換プロセスを提供できるGUIコンポーネントを提供するステップと、記憶された第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポートするステップと、第1のユーザと第2のユーザとの間で通信チャネルを介して、データ構造体を交換するステップと、第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するためにデータ構造体を解析し、第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを記憶するインポート機能を提供するステップを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、ポータルの分野に関し、より具体的には、ポータル・コミュニティ内でポートレットの構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラムに関する。
ポータルは、ユーザがウェブに接続しているときの主要な開始サイトであるワールド・ワイド・ウェブ・サイト、または、ユーザが多くの他のサイトにリンクするアンカー・サイトとして訪れる傾向があるワールド・ワイド・ウェブ・サイトに関する用語である。つまり、ポータルとは、ユーザがインターネットにアクセスしようとするたびに毎回通る仮想的な「ドア」であり、ユーザがオンライン接続するときに最初に見るであろう画面である。ポータルは、ウェブ・サイトの「入口」として、ウェブ検索機能、ニュース、無料eメール、討論グループ、オンライン・ショッピング、リファレンス、コミュニティ・フォーラムなどの多様なサービスを提供する。当初は、ポータルという用語は多目的のサイトを表現するのに用いられていたが、銀行業、保険業、またはコンピュータなど特定の産業に対してだけは、同種類のサービスを提供する垂直的マーケット・サイトを表すために用いられるようになっている。より最近の傾向では、ポータルという用語は、例えば、顧客が当座預金、貯蓄預金、および投資口座にアクセスすることができるウェブ・ベースの銀行「ポータル」のような、特定の産業の顧客に対しサービスを提供するサイトに関して用いられている。最初のウェブ・ポータルは、ウェブへのアクセスを提供するAOLなどのオンライン・サービスであった。しかし、今では、従来の検索エンジンの大部分が、より多くの閲覧者を引きつけ維持するために、ウェブ・ポータルに変貌している。また、例えば、Exciteは、ユーザに個々の興味に従ってそのウェブ・サイトを個々に設定する(パーソナライズ)機能を提供する最初のポータルのうちの一つである。ポータルは、ユーザの要求と責任に基づいて個々に設定された、多様な情報、ビジネス・プロセス、および人々との安全な単一の対話を提供する。
ポータルの基本要素は、ポータル・ページに含められるコンテナに保持されるポートレットである。このことは、ポータルが、ポートレットで構成されたコンテナを含んだページから構成されることを意味する。ポートレットは、情報システムに表示層を提供する、プラグ可能(pluggable)なユーザ・インタフェース・コンポーネントと考えることができる。ポートレット・コンテナ、ポートレットの実行時の環境、および各ポータルのコア・コンポーネントは、ポータル自体に関する知識を必要とし、そこからの共通のコードを再使用しなければならない。従って、ポートレット・コンテナは、あらゆる他のポータル・コンポーネントから完全に分離されたままとなる。ポートレットは、単一のアプリケーションを意味するコンテンツの一部、並びに、HTMLおよびXMLなどのマークアップ言語を含む。ポートレットは、ポータル・ページ上の小さなウィンドウと言うことができる。ポートレットは最小化することができ、一貫性のあるヘルプおよび構成メニューを含むことが多い。ポートレット技術により、ポータル・ページを、開発チーム内部において、またはエンド・ユーザによって、より迅速にカスタマイズすることが可能になる。ポートレット技術は、ポータル・サーバの付属物、またはERP(Enterprise Resource Planning)アプリケーションに対する任意のインタフェースとすることができる。カスタマイズの程度も多様である。ポートレット・ウィンドウは、様々なサービスへの入口とすることができる。特定のポートレットの機能は、ポートレット自体の構成から採用される。ポートレットは、アプリケーションとポータルとの間の統合コンポーネントであり、ポータルを通じてアプリケーションの配信を可能にするものである。
例えば、ブックマーク・ポートレットは、例えば、ウェブ・サイトの名称およびURLを保存する方法を提供する。ブックマークが作成された後は、リンクをクリックするとコンピュータの対応するディスプレイの新しいブラウザ・ウィンドウ内にサイトが開かれる。ブックマーク・ポートレットは、ユーザが選択するフォルダ内の全てのブックマークを表示する。
ポータルに関連する仕様として、JSR−168(Java Specification Request 168)およびOASIS標準WSRP(Web Service for Remote Portlets)がある。ほとんどのポータル・ソリューションはJavaを用いてプログラムされ、最良のシステム独立性を達成している。ポートレットはJavaで書かれた小さなプログラムであり、対応するポータルのアドオンとして用いることが可能である。クライアント側では、ポートレットは、最大化、最小化、編集、およびヘルプのためのアイコンを有する、管理が容易なユーザ・インタフェースとしてブラウザ内に表示される。サーバ側では、その表示をポートレットに転送するいずれかのアプリケーションを収容することができる。ポートレットは、開発タスクを分割して、サイトの機能を追加的に開発する手法を実現する。ポートレットは、ある期間にわたって書き込み、配置することができる個々の機能要素を表す。
現在、ポートレットは、主としてポータル管理者によってインストールされる。更に、一組のポートレットのコンテナとして動作するページも、ポータル管理者によって構築される。上述の通り、ポートレットは、ウェブ・コンポーネントであり、ウェブ・ベースのコンテンツ、アプリケーション、および他のリソースへのアクセスを提供する。ポートレットは、リクエストを処理してダイナミック・コンテンツを生成することができる。ポータルは、ポートレットをプラグ可能なユーザ・インタフェース・コンポーネントとして用いて、情報システムに表示層を提供する。ポートレットは、テキスト・ハイパーリンク、或いは、テキスト・ハイパーリンクの隣または上に配置されるグラフィカル・アイコンによって表示することができる。ポートレットの外観、デザインおよび機能は、ポートレット自体の構成データに基づいて定義される。原則として、構成データは、ポートレットの全ての情報および性質、すなわち、その高さ、幅、背景、およびフォントなどの視覚的デザインまでも含めた性質および機能上の性質を規定することができる。構成データは、いわゆるポートレット記述子に格納される。デプロイメントに際し、それら初期構成データは、ローカル・データベース内で用いられ、配置される。構成データは、ユーザの操作によって補足することができる。それらの補足された構成データも、前述のローカル・データベース内に格納することができる。ポータル管理者は、これらのポートレットをあるビジネス・コンテキストにおいて用いることには興味を持たない。また、管理者は、インストールした各々のポートレットを、個々のポータル・ユーザまたはユーザ・グループのすべてに対して有意であるように事前構成する知識および/または時間を持たないため、通常は、ポートレットは事前構成されてはいない。
このことは、同じポータル・コミュニティ内の他のポータル・ユーザが、ある類似のポートレット構成を既に成しているような場合でさえも、すべてのポータル・ユーザが自分で自分のポートレットを構成しなければならないというシナリオを生じさせる。ポータル・コミュニティ内の多くのユーザに、同じようなポートレットの構成作業をさせることは、作業の重複のため、余計な時間、費用を費やすことになる。それに加えて、同じポータル・コミュニティにおいて活動しているユーザの中には、ポータル・コミュニティ内で特定のポートレットを適切に構成する方法を知らないユーザがいる可能性もある。そのようなユーザは、自分が用いようとするポートレットの有意な事前構成を大いに有難く思うであろう。
また、事前構成データの交換は、より多くの人々が有意なプリファレンスを設定し、待機されたプリファレンスの交換によりポートレット自体をより強力なものにするので、特定のポートレットの価値を高めることができる。また、このことは事前構成データのバージョン管理を行って、いつでもユーザがどのバージョンを適用/使用するかを決定することができることをも意味する。
現在は、ポートレットの構成すなわちポートレット構成データは、ポータル・コミュニティ内のユーザの間で電話またはメールによって交換を実施して、ポートレット構成の手動による同期を実行することによって交換できるのみである。ポータルが、集中管理モデルを利用しており、ポートレット構成データの分散型交換のための方法をなんら提供していないという事実のために、事前構成されたポートレット構成データを交換することができない。
従って、ポータル・ユーザの間でポートレット構成データを交換する方法を提供することが望まれる。
本発明は、第1のポートレットを用いる少なくとも1人の第1のユーザと、ポータル・コミュニティ内で同じタイプの第2のポートレットを用いる少なくとも1人の第2のユーザとの間で、ポートレット構成データを交換するための請求項1に記載の特徴を有する方法と、ポータル・コミュニティ内でポートレット構成データを交換するための請求項7に記載の特徴を有するポータルと、請求項13に記載の特徴を有するコンピュータ・プログラムと、を提案する。
本発明は、ポータルのポートレット構成データを交換する方法を提供する。方法は、第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間のポートレット構成の交換プロセスを、各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として起動できるようにするGUIコンポーネントを提供するステップと、記憶媒体に格納された第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供するステップと、第1のユーザと第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、データ構造体を交換できるようにするステップと、第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するためにデータ構造体を解析し、第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを記憶媒体に格納できるようにするインポート機能を提供するステップを含む。
書込みコンポーネントおよび/または特定のインポート・コンポーネントについては、それぞれの起動手段を知らせるグラフィカル・ユーザ・インタフェースを介してアクティブ化を実行することができる。起動手段は、例えば、ブラウザ・ウィンドウの適切なツールバー内にタグとして表示することができる。このように、書込みコンポーネントおよび/またはインポート・コンポーネントは、それぞれのタグを介してアクティブ化することができる。また、かかるタグは、各ポートレット内(例えば、各ポートレットの上部)に表示することができる。しかし、書込みコンポーネントは、ポートレット構成データが変更されるたびに自動的にアクティブ化されるようにすることも可能である。そのようなポートレット構成データ内の変更は、起動手段として動作する。インポート・コンポーネントは、そのようなポートレット構成データを含むデータ構造体が第2のユーザに通信されるたびに自動的にアクティブ化されるようにすることもできる。そのような場合、ポートレット構成データの通信は、起動手段として動作する。種々の種類の起動手段をポータルに対して個々に実装し、ポータルによって提供することができる。
提案した方法は、ポータル・ユーザの間でのポートレット構成データの分散型配布を可能にする。提案した方法は、ポートレット構成をエクスポートして他のポートレットにインポートできるようにする機構を開示する。構成データは、データ構造体(例えば、ポートレットの構成を記述する構成ファイル)に書き込まれる。データ構造体は、利用可能な通信媒体のいずれかを介して転送され、受信するポートレットにインポートされた後に読み出される。
書込みコンポーネントおよび/またはインポート・コンポーネントは、それぞれのポートレットを介してアクティブ化することが可能である。つまり、それぞれのポートレットのユーザは、それぞれのポートレットが提供したハイパーリンクやアイコンを介して書込みコンポーネントおよびインポート・コンポーネントをアクティブ化することができる。
また、書込みコンポーネントおよび/またはインポート・コンポーネントは、それぞれのポートレットから分離された構成インスタンスを介してアクティブ化することもできる。すなわち、ポートレットから分離された外部の構成インスタンスが、それぞれのコンポーネントを制御しアクティブ化するために用いられることとなる。
本発明に係る方法の実施形態においては、第1のポートレットと第2のポートレットは、同じタイプのものである。従って、第1のポートレットと第2のポートレットは互いの構成データを理解できるものである。ポートレットは、例えば、ブックマーク・ポートレットまたは顧客検索ポートレットとすることができる。
データ構造体を、利用可能な通信媒体を介して通信するステップは、リクエストに応じて実行することが可能である。すなわち、第2のユーザが第1のポートレットの構成データをリクエストし、そのリクエストが、構成データを記述するデータ構造体を第1のポートレットに通信するステップを開始することができる。
データ構造体を通信するステップは、自動的に実行されるようにすることも可能である。すなわち、例えば、第1のポートレットの構成データがデータ構造体に書き出されるたびに、そのデータ構造体が少なくとも1人の第2のユーザに自動的に通信されるようにすることができる。かかる第2のユーザを、第1のポートレットのポートレット構成データの受信ユーザとして事前選択することができる。第2のユーザの事前選択は、対応するサブスクリプション・リストにおいて第2のユーザを登録することによって実施することができる。
かかるサブスクリプション・リストにおける全てのユーザに対して、第1のポートレットの構成が変化するたびに、第1のポートレットの構成データを自動的に供給されるようにすることが可能である。勿論、新しい構成データが適用される前に、ユーザは、それらを用いることを望むかどうか決めるように促される。
本方法のさらなるステップにおいては、通信媒体を介して第2のユーザに通信され、インポートされて読み出されたデータ構造体に基づいて、第2のポートレットが構成される。
第1のポートレットの構成データを記述するデータ構造体を第2のユーザに通信する通信媒体は、データ構造体への無許可のアクセスから保護されるようにすることが可能である。そのことは、第1のポートレットの構成データに基づいて生成されたデータ構造体が、第2のユーザがそのデータ構造体を受信する権限を与えられている場合にだけ、第2のユーザに通信されるようにすることが可能であることを意味する。第2のユーザは、データ構造体にアクセスする前に本人確認しなければならないようにすることが可能である。
そのような権限付与は、例えば、構成データを格納するためのリポジトリとして働く文書管理システムの一部である一般アクセス制御機能によって実行することができる。
本発明に係る方法のさらなる実施形態においては、データ構造体を第2のユーザへ通信するステップは、メール・クライアントを介するメール交換によって実施されることが好ましい。メール・クライアントは、電子メールを読取り、送信するために用いることのできる機能である。
本発明に係る方法の別の実施形態においては、データ構造体を第2のユーザへ通信するステップは、既存のファイル転送によって達成される。例えば、FTP(File Transfer Protocol)、NSF(Network File System)またはSAMBA(登録商標)を使用して、かかる通信を実行することができる。
上述の通信は、例えばCDまたはディスクなどのような物理的媒体を介する交換とすることも可能である。
通信ステップが前述のようにファイル交換を介して実行される、可能なシナリオは、次の通りである。
第1のユーザが、その構成データがエクスポートされるべき第1のポートレットにアクセスする。第1のユーザは、交換プロセスを起動する機能をクリックしてアクティブ化し、第1のポートレットに関するエクスポート機構を起動することができる。更に、第1のユーザは、構成データをどこにエクスポートするかを指定することができる。具体的には、第1のユーザは、構成ファイルを格納すべき物理的媒体上の場所を決定するか、または第2のユーザを権限付与された受信ユーザとして決定することができる。次に、書込みコンポーネントをアクティブ化することにより、構成データがデータ構造体(すなわち、シナリオにおけるエクスポート・ファイル)に、書き込まれる。交換プロセスを起動する機能のアクティブ化は、書込みコンポーネントのアクティブ化を含むか、またはそれに対応させることも可能である。エクスポート・ファイルは、いずれかの通信媒体(この場合には受信ユーザである第2のユーザへの通信チャネル)を介して転送され、通信される。第2のユーザは、第1のポートレットの構成データを記述するファイルを受信する。第2のユーザは、構成データがインポートされるべき第2のポートレットにアクセスする。第2のポートレットにおいてファイルをインポートし、読み出すステップは、第2のポートレットに関するインポート起動機能によって起動される。次に、ファイルは、それぞれのインポート・コンポーネントをアクティブ化することによって、第2のポートレットにおいてインポートされ、読取られ、そのインポートされ読取られたファイルに基づいて構成が実行される。
本発明に係る方法のさらなる実施形態においては、第2のユーザの利用のために、データ構造体を格納するように適合された文書管理システム(DMS)が通信媒体として選択される。文書管理システムは、第2のユーザが、PC、ワークステーション、Xターミナルその他の種類の端末のような種々のグラフィック装置からシステムにアクセスできるようにする。一般に、かかる文書管理システムは、種々のデータ・フォーマットが種々のアクティビティで用いられることを可能にする。また、かかる文書管理システムは、ポータル・コミュニティ内の全てのグラフィックス装置に共通のものとすることができるユーザ・インタフェースを提供することができる。ユーザ・インタフェースは、一般に、理解し用いるのが容易である。ユーザ・インタフェースは、オンライン・ヘルプ機能を提供する。さらに、ユーザ・インタフェースは、アイコン駆動型、フォーム駆動型、および手動駆動型の手法を含む。かかる文書管理システムは、少なくとも1人の第1のユーザと、同じポータル・コミュニティ内の少なくとも1人の第2のユーザとの間の、十分かつ安全な対話をサポートする。文書管理システムは、そのような種類のデータ構造体に関する十分かつ安全なデータ交換およびデータ転送機能を提供する。かかる文書管理システムを用いることにより、複数のユーザが、文書管理システム内に格納されたデータ構造体に同時にアクセスすることができる。外部メール・クライアント、ファイル転送ソフトウェア、または任意の物理的媒体のような既存の交換機構は、もはや不要となる。更に、文書管理システムは、アクセスの制御を可能にする。すなわち、文書管理システムによって、誰が特定の構成データをインポートする権限を持つかを制御することを容易にすることができる。その上、文書管理システム内に1つの同じポートレットの構成データの幾つかの異なるバージョンを格納することが可能である。文書管理システムはバージョン管理を可能にする。第2のユーザは、どのバージョンを用いるかを選択し、必要な場合に、より古いバージョンにロールバックすることができる。
本発明の方法のさらなる実施形態においては、データ構造体を第2のユーザと通信するステップは、JXTA(登録商標)によって実現される。コンピュータ・ネットワーク機能において、Juxtaposeとも称されるJXTA(登録商標)はサン・マイクロシステムズ社のオープンソース・ベースのピアツーピア・インフラストラクチャである。JXTA(登録商標)技術は、携帯電話および無線PDAからPCおよびサーバに至るネットワークに接続した任意の装置が、ピアツーピアで通信し共同作業できるようにする一組のオープン・プロトコルである。JXTA(登録商標)ピアは仮想ネットワークを構成し、その仮想ネットワークにおいては、幾つかのピアおよびリソースがファイアウォールの後ろにまたは異なるネットワーク移送機構上にある場合にであっても、任意のピアが他のピアおよびリソースと直接に対話できる。JXTA(登録商標)により、ポートレット構成データを記述するデータ構造体は、第1のユーザによって指定された第2のユーザにJXTA(登録商標)を介して直接に転送することができる。
JXTA(登録商標)技術によれば、ポートレット構成データを記述するデータ構造体を第2のユーザの組全体に直接転送することも可能となる。すなわち、JXTA(登録商標)技術によれば、データ構造体が、第2のユーザの特定された組にブロードキャストすることができる。前述の通り、それぞれの第2のユーザは、データ構造体を受信し、インポート・コンポーネントを彼らのそれぞれの第2のポートレットのためのインポート起動機能としてアクティブ化して、それぞれのインポート機構を起動し、それによりデータ構造体をそれぞれの第2のポートレットにおいてインポートして読み出すことができる。インポートされたデータ構造体に基づいて、ここでそれぞれの第2のポートレットを構成することができる。
前述の通り、第2のユーザまたは複数の第2のユーザが、特定のタイプの第1のポートレットの構成をサブスクライブすることが可能である。第1のユーザが、構成がエクスポートまたは変更されるべき第1のポートレットにアクセスした場合、ユーザは第1のポートレットのための交換起動機能をアクティブ化して、エクスポート機構を起動することができる。そのことは、第1のポートレットのポートレット構成データがファイルなどのデータ構造体に書き出されることを意味する。そのファイルは次に特定の文書管理システムに格納することができる。特定のタイプの第1のポートレットの構成をサブスクライブしている第2のユーザは、そのポートレットの構成の変更についての通知を受け取る。そのとき、第2のユーザはポートレット構成データを記述するファイルをインポートすることを望むかどうかを決定することができる。ユーザがファイルをインポートすることを望む場合には、ユーザは、第2のポートレットのためのインポート起動機能をアクティブ化し、第2のポートレットにおいてファイルのインポートおよび読み出しを起動することができる。ファイルは読み出され、それぞれの第2のポートレットの構成のための基礎として役立つ。第2のユーザは、ポートレット構成データを記述するファイルを用いることを決定する必要がないが、該ファイルによって記述される構成を用いるサブスクライブしたユーザの全ての第2のポートレットが自動的に適合するようにすることも可能である。
また、本発明は、ポータル・コミュニティ内の、第1のポートレットを用いる少なくとも1人の第1のユーザと、第2のポートレットを用いる少なくとも1人の第2のユーザとの間で、ポートレット構成データを交換するための通信システムに関連する。本発明に係る通信システムは、第1のユーザがアクセスできるデータ記憶媒体に格納されている第1のポートレットのポートレット構成データをコンパイルするように構成されたコンパイル手段と、第1のポートレットのポートレット構成データを転送可能なデータ構造体に書き込むように適合された書込み手段と、前記データ構造体を第2のユーザに通信するように適合された通信媒体と、第2のポートレットにおいてデータ構造体をインポートして読み出すように適合されたインポートおよび読み出し手段と、それぞれの手段をアクティブ化するように構成された起動手段と、を備える。
このシステムは、第2のポートレットにおいてインポートされて読み出されるデータ構造体に基づいて、第2のポートレットを構成するように適合された手段を備えることが好ましい。
本発明に係るシステムの実施形態においては、システムは、第1のポートレットを用いる第1のユーザと、第2のポートレットを用いる第2のユーザとの間で、ポートレット構成データを交換および/またはインポートすることを、集中的に開始し管理するように構成された管理者手段をさらに備える。
この通信媒体は交換機構によって実現することができる。その場合、第1のポートレットのポートレット構成データを記述するデータ構造体は、ファイル上に格納され、例えばeメール交換または別の既存のファイル転送などの交換機構を介して第2のユーザに転送される。ポートレット構成データを記述するファイルは、CDまたはディスクなどの物理的媒体に格納することも可能である。
本発明に係るシステムの別の実施形態においては、通信媒体は、データ構造体を生成し格納して、データ構造体を第2のユーザが利用可能とするように適合された文書管理システムによって達成される。文書管理システムは、同じタイプの更に別のポートレットの構成に有用または有益な構成データのトラックを格納し、配置し、保持するためのシステムである。文書管理システムは、その構成情報を管理し、該構成情報を配布し、複数の第2のユーザへの安全なアクセスを可能にする機能を有する。交換機構とは対照的に、文書管理システムの場合には直接のピアツーピア転送は不要となる。文書管理システムにアクセスする権限を付与された複数の第2のユーザの各々のユーザは、それぞれの第2のポートレットにおいてそれぞれのファイルを読み出して、それをインポートすることができる。文書管理システムを用いると、ポートレット構成データの最新バージョンばかりでなく幾つかのバージョンの履歴を格納し、文書管理システムにアクセスする第2のユーザが、自分がポートレット構成データのどのバージョンをインポートして自らの第2のポートレットの構成に関する基礎として用いることを望むかを選択することが可能となる。
本発明に係るシステムの更に別の実施形態においては、通信媒体はJXTA(登録商標)技術によって達成することが可能である。JXTA(登録商標)技術は、仮想ネットワーク上に接続している任意の装置がピアツーピア様式で通信し共同作業できるようにする。少なくとも1人の第1のユーザとJXTA(登録商標)技術を介して接続している任意の第2のユーザは、少なくとも1人の第1のユーザと直接に対話することができる。
システムは、第2のユーザが、第1のポートレットのポートレット構成データを記述するデータ構造体の受信ユーザとしてサブスクライブするためのサブスクリプション機構をサポートするように適合された手段を備えることも可能である。
本発明はまた、ポートレットの構成データをデータ構造体に書き込むステップをアクティブ化するように適合された手段と、前記データ構造体をエクスポートするステップをアクティブ化するように適合された手段と、そのようなデータ構造体をインポートして読み出すステップをアクティブ化するように適合された手段と、を備えた、ポータル・コミュニティ内のポータルに関する。
本発明は、ポートレット構成データが記憶媒体に格納された第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間で、ポータルのポートレット構成データを交換するためのポータルをも開示する。
ポータルは、各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として、第1のユーザと第2のユーザとの間でのポートレット構成の交換プロセスを起動できるようにするGUIコンポーネントを提供する手段と、格納された第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供する手段と、第1のユーザと第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、データ構造体を交換できるようにする手段と、第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するためにデータ構造体を解析し、第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを格納できるようにするインポート機能を提供する手段を含む。
さらに、本発明は、ポータルのポートレット構成データを交換するためのコンピュータ・プログラムを提供する。プログラムは、第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間のポートレット構成の交換プロセスを、各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として起動できるようにするGUIコンポーネントを提供するステップと、記憶媒体に格納された第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供するステップと、第1のユーザと第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、データ構造体を交換できるようにするステップと、第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するためにデータ構造体を解析し、第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを記憶媒体に格納できるようにするインポート機能を提供するステップをコンピュータ・システムに実行させる。
本発明のさらなる特徴と実施形態は、説明および添付の図面からより明らかとなるであろう。
上述の特徴および以下に説明される特徴は、明記された通りの組み合わせにおいて用いることができるばかりでなく、本発明の範囲から逸脱することなしに、他の組合せまたはそれら自体において用いることもできることを理解されるであろう。
本発明は、例示の目的で図面に概略的に示され、以下で図面を参照しながら詳細に説明される。以下の説明は、決して本発明の範囲を制限するものではなく、本発明の好ましい実施形態を示すだけのものであることに留意されたい。
本発明の他の態様および利点は、詳細な説明を検討し、図面を参照することによって明らかとなるであろう。
図1は、本発明の実施形態における、XML形式でユーザAによって規定された構成データ・ファイルを示す。ファイルの構造を説明するために2つの設定(背景色およびテキスト・フォント)だけが与えられている。原則として、設定は、名前(name)と値(value)の対からなり(background colour=green)、ネストされることもある(text font=(style=Arial,size=12pt))。種々の設定を(...)に続けることができる。
図2は、本発明の実施形態による方法の実施形態によるシーケンス・フローを示す。第1のステップにおいて、第1のユーザAが、構成すなわち構成データがエクスポートされるべきポータル内の第1のポートレットにアクセスする。構成データは、第1のユーザAがアクセスできるデータ記憶媒体に格納されている。ステップ2において、第1のユーザAは、ポータルによって提供されているエクスポート機能をクリックしアクティブ化して、エクスポート機構を起動する。すなわち、ポートレット構成データに関する変更が追跡され、該構成データが、第1のポートレットと同じタイプの第2のポートレットの第2ユーザが利用できるようにされ、第1のポートレットの構成データを理解できるようにされる。ステップ3において、ユーザAは、ポートレット構成データをエクスポートする場所を指定する。ステップ3においては、第1のユーザは、誰に第1のポートレットの構成データを転送するかを決定することができる。ステップ4において、構成データが、データ記憶媒体からコンパイルされ、特定の書込みコンポーネントを介して、構成データを記述する転送可能なデータ構造体に書き込まれる。このデータ構造体は、ここに示されるように、データ・ファイルである、いわゆるエクスポート・ファイルとすることができる。例えば、書込みコンポーネントは、構成データを図1に与えられるようにXML形式でファイルに書き込むXMLパーサとすることができる。そのファイルは、ハード・ディスクまたは別の適切な記憶媒体に格納することができる。これは、例えば、CDまたはディスクのような物理的媒体であってもよい。ステップ5において、第1のユーザAは、データ・ファイルを、いずれかの通信チャネルを介して少なくとも1人の第2のユーザBに転送する。可能な通信チャネルには、例えば、ポータルに実装することのできるメール・アプリケーションを介するメール交換がある。例えば、FTP、NFSまたはSAMBA(登録商標)のような既存のファイル・トランスファを介してファイルを転送することも可能である。第1のユーザAが、第2のユーザBに、データ・ファイルが格納されているCDまたはディスクを与えることも可能である。ステップ6において、第2のユーザBは通信ファイルを受け取る。ステップ7において、第2のユーザBは、その構成がインポートされるべき第2のポートレットにアクセスする。ステップ8において、第2のユーザBは、ポータルによって提供されているインポート起動機能をアクティブ化またはクリックして、インポート機構を起動する。ステップ9において、起動により構成ファイルがインポートされて、読み出しコンポーネントによって第2のポートレットにおいて読み出される。また、XML形式で書き込まれている構成データ・ファイルの例に関して、読み出しコンポーネントはXMLパーサとすることができる。データ・ファイルに基づく第2のポートレットの構成を、ここで実行することができる。
図3は、ポートレット構成データがポータルの第1のポートレットからエクスポートされ、ポータルの第2のポートレットにインポートされる別のシナリオを示す。一般に、第1および第2のポートレットは同じタイプのものである。ステップ1において、第1のポートレットを用いる第1のユーザAは、その第1のポートレットにアクセスする。ステップ2において、第1のユーザAは、エクスポート起動機能をアクティブ化する。
図2に示されたシナリオとは対照的に、このシナリオにおいては、ポートレット構成データは、文書管理システム(DMS)を介してエクスポートされる。そのような文書管理システムは、該当するポートレットが組み入れられているポータル内で利用可能なポートレット文書マネージャと称することができる。
ステップ3において、第1のユーザAは、文書管理システム内の第1のポートレットのポートレット構成データをどこにエクスポートするかを指定することができる。それは、第1のユーザAが、文書管理システムのどのメモリにポートレット構成データが格納されているかを示したことを意味する。
ステップ4において、ポートレット構成データが転送可能な対応するファイルに書き込まれ、該ファイルは、ステップ5において、第1のユーザA専用の文書管理システムのメモリに格納される。
ステップ6において、第2のユーザBが、その構成データがインポートされるべき第2のポートレットにアクセスする。第2のポートレットは、第1のポートレットと同じタイプのものであり、それ自体の構成のために第1のポートレットのポートレット構成データを理解して用いることができる。
ステップ7において、第2のユーザBは、ポータルによって提供されているインポート起動機能をアクティブ化して、インポート機構を起動する。ステップ8において、第2のユーザBは、第1のポートレットの構成データを記述するファイルが格納されている文書管理システムにアクセスする。第2のユーザは、文書管理システムのそれぞれのメモリからインポートされるべきファイルを選択する。文書管理システムへのアクセスは保護することができる。すなわち、第2のユーザBは、文書管理システムにアクセスすることを許可された場合にだけアクセスできる。第2のユーザBが権限付与されたユーザとして本人確認しなければならないようにすることが可能である。そのような権限付与機構は、パスワードまたは別種のキーによって達成することができる。
ステップ9において、第1のポートレットのポートレット構成データを記述するファイルが、第2のユーザBの第2のポートレットにおいて読み出され、インポートされる。そのファイルに基づいて、第2のポートレットをここで構成することができる。
該当するポートレットが組み入れられているポータルに実装することのできる文書管理システムは、アクセス制御を可能にする。文書管理システムは、誰が特定の構成ファイルをインポートする権限を所持するかを制御する制御機能を組み入れることができる。文書管理システムはまた、バージョン管理を可能にする。すなわち、文書管理システムにアクセスし、文書管理システムに格納されている特定の構成ファイルをインポートすることを望む第2のユーザは、どのバージョンを用いるかを決定することができ、かつ、必要な場合にはより古いバージョンにロールバックすることができる。文書管理システムによって、ポートレット構成データの履歴を保存し、後で異なるバージョンを追跡することが可能となる。
図4は、本発明の実施形態による方法のさらなるシナリオを説明する。そのシナリオにおいては、JXTA(登録商標)技術により、ポータルの第1のポートレットからポートレット構成データがエクスポートされて、ポータルの第2のポートレットにインポートされる。第1のステップにおいて、第1のユーザは、その構成データがエクスポートされるべき第1のポートレットにアクセスする。普通、構成データはデータ記憶媒体に格納される。
第2のステップにおいて、第1のユーザAは、エクスポート起動機能をアクティブ化してエクスポート機構を起動する。
第1のユーザAはステップ3において、ポートレット構成データを受け取るべき第2のユーザBを指定する。ステップ4において、ポートレット構成データはデータ記憶媒体からコンパイルされ、書込みコマンドによってアクティブ化される書込みコンポーネントによってエクスポート・ファイルに書き込まれる。その書込みコンポーネントはエクスポート起動機能の中に含めることができる。ステップ5において、ポートレット構成データを記述するそのファイルは、JXTA(登録商標)により、第1のユーザAによって受信ユーザとして選択された少なくとも1人の第2のユーザに直接に転送される。ステップ6において、第2のユーザBは、その構成ファイルを受信する。ステップ7において、第2のユーザBは、インポート起動機能をアクティブ化してインポート機構を起動する。
ステップ8において、第2のユーザBによってまたは自動的にアクティブ化された読み出しコンポーネントが、ポートレット構成データを記述する構成ファイルを読み出し、このファイルを第2のポートレットにインポートする。第2のポートレットを、ここでその構成ファイルに基づいて構成することができる。JXTA(登録商標)技術を用いれば、構成データを特定のユーザへ直接転送することが可能となる。
図5は、本発明の実施形態による方法のさらに別のシナリオを説明する。そのシナリオにおいては、JXTA(登録商標)技術がまた、ポートレット構成データをエクスポートおよびインポートするために用いられる。第1のステップにおいて、第1のユーザAは、ポータル内の、その構成がエクスポートされるべき第1のポートレットにアクセスする。その後、第1のユーザAは、ステップ2において、エクスポート起動機能をアクティブ化してエクスポート機構を起動する。次にユーザAは、ポートレット構成データを受信することを許可されている全ての第2のユーザBを指定する。それは、ユーザAが、構成データを、JXTA(登録商標)技術を用いてブロードキャストすることができることを意味する。ステップ4において、ポートレット構成データを記述するファイルが生成される。ステップ5において、そのファイルは、JXTA(登録商標)技術を介して直接転送される。ステップ6において、第1のユーザAによって受信ユーザとして決定された第2のユーザBは、その構成ファイルを受信して、インポート起動機能をアクティブ化することによって、それを彼らのそれぞれの第2のポートレットにインポートする。最後のステップにおいて、対応する第2のユーザBの第2のポートレットにおいて構成ファイルがインポートされ読み出される。第2のポートレットが、その構成ファイルに基づいて構成される。
図6は、ポートレット構成データをエクスポートするステップおよびインポートするステップに関して、公開およびサブスクライブ機構を用いることの可能性を説明する。第1のステップにおいて、それぞれの第2のポートレットを用いる複数の第2のユーザBが、特定の構成、すなわち、特定の第1のポートレットの構成のサブスクライブを行う。第2のポートレットと第1のポートレットは一般に同じタイプのものである。第2のステップにおいて、第1のポートレットを用いる第1のユーザAが、その構成がエクスポートおよび/または変更されるべき第1のポートレットにアクセスする。ステップ3において、第1のユーザAは、エクスポート起動機能を介してエクスポート機構をアクティブ化する。ステップ4において、第1のポートレットのポートレット構成データが、第1のポートレットの書込みコンポーネントによって、例えばエクスポート・ファイル内の対応するデータ構造体に書き込まれる。書込みコンポーネントは、例えば、エクスポート起動機能に含めることのできる書込みコマンドによって、アクティブ化される。そのファイルは、ステップ5において文書管理システムに格納される。ステップ6において、サブスクライブした第2のユーザBは、文書管理システムに新たに格納されたファイルに関して自動的に通知される。第2のサブスクライブユーザは、文書管理システムに格納されたファイルによって記述される第1のポートレットの構成データの新しいバージョンを用いるまたはインポートすることを促され、それを決定することが可能である。その場合、第2のユーザB、または、第1のポートレットの新しいポートレット構成データをインポートして読み出すことを望む複数の第2のユーザBのうちの一部は、ステップ7においてインポート起動機能をアクティブ化してインポート機構を起動する。インポート機構を開始すると、ファイルはステップ8において読み出しコンポーネントによって読み出され、それに応じて、第2のポートレットを構成することができる。
第2のユーザBが、新しいバージョンを使用することを望むかどうか決定することなく、第1のポートレットと同じ構成を用いる全ての第2のポートレットが、ステップ8aに記述されているように、自動的に適合されるようにすることも可能である。
図7は、本発明の実施形態に係る方法を用いることのできる、概略的に描かれたアーキテクチャを示す。左側には、第1のパーソナル・コンピュータを介して、例えば、特定のポータルに組み入れられている第1のポートレットを用いる第1のユーザAが示される。右側には、第2のパーソナル・コンピュータを介して、例えば、第1のポートレットと同じタイプの、やはりポータルに組み入れられている第2のポートレットを用いるユーザBが示される。第1のユーザは自分の第1のポートレットを構成し、そのポートレット構成データは第1のユーザAがアクセスできるデータ記憶媒体に格納される。このデータ記憶媒体は、第1のパーソナル・コンピュータのハード・ディスクを採用することができる。もっとも、例えば、キャッシュまたはRAMなどの、あらゆる他の適切なデータ記憶媒体も使用可能である。それらの構成データは、次に、それぞれのデータ記憶媒体からコンパイルされて特定の転送可能なデータ構造体に書き出される。このデータ構造体は、第2のユーザBが利用でき、その結果、第2のユーザBが第1のポートレットのポートレット構成データに基づいて第2のポートレットを構成できるようなものであるべきである。データ構造体をどのように第2のユーザBに転送するかについては、種々の可能性がある。第1に、データ構造体を、例えば、CDまたはディスクのような物理的媒体などの交換可能な媒体に格納するか、或いは、eメール交換によりファイルを交換するのに役立つハード・ディスク上のファイルに格納することが可能である。
データ構造体を、第1のユーザ、第2のユーザが用いるポータルまたはその一部として組み入れることのできるファイルとして、文書管理システム(DMS)に格納することもができる。この場合、第2のユーザBは、第1のポートレットのポートレット構成データを記述するファイルをインポートするためには、文書管理システムにアクセスする必要がある。
第1のユーザAから第2のユーザBへデータ構造体を転送するために、JXTA(登録商標)技術を用いることができる。
図8は、例としてブックマーク・ポートレットをポータルの一部に含む、本発明の実施形態による方法のさらに別の可能な手順を説明する。ブックマーク・ポートレットは、初期状態においては何もブックマークを有していない(図8(a))。例えば、企業内の新規ユーザは、例えば、重要なイントラネットにおけるリンク情報を含む事前構成されたブックマーク・ポートレットを入手することを強く希望するであろう。初期構成データは、前述の通り、例えばユーザのパーソナル・コンピュータのハード・ディスクに格納されている。
図8(a)に見られるように、ツールバーをもつブックマーク・ポートレットは、初めは空である。ツールバーは、ポートレット「ブックマーク」の名前と幾つかのアイコンを表示し、各々のアイコンは特定の記号で注釈付けされている。各々の記号は、その特定のアイコンをクリックしたときにアクティブ化することのできる特定の機能を表現するものである。「S」で注釈付けされているアイコンは、ポートレットのユーザが、ブックマーク・ポートレットのデータ・コンテンツを転送可能なデータ構造体に格納することを希望する場合に、アクティブ化される必要がある。「L」で注釈付けされているアイコンは、ロードまたはインポート機構を起動するものであり、それによって対応するデータ構造体をインポートして読み出すことが可能となる。
図8(b)は、ポートレットを使い込んだユーザによって事前構成された後のブックマーク・ポートレットを示す。ブックマーク・ポートレットは、ここで5つの異なるリンクをブックマークとして含む。ブックマーク・ポートレットのユーザはここでは、図8(c)において長方形の枠で示されているように、アイコン「S」を用いて、ユーザが構成したブックマークを、転送可能なデータ構造体に格納することができる。
その構成は、例えば、ディスク上の転送可能なデータ構造体にローカルに格納することができる(図8(d))。
第2のユーザが、自分のコンピュータを介して、例えば、未だ空であるが(図8(e))第1のブックマーク・ポートレットと同じタイプの第2のブックマーク・ポートレットを用いることを望む場合には、ディスク上の転送可能なデータ構造体に格納されている構成ファイルを、例えばeメール交換を介して第2のユーザに送信することができる。
その少なくとも1人の第2のユーザは、図8(f)に長方形で示されているアイコン「L」を用いて、データ構造体を第2のポートレットにインポートすることができる。アイコン「L」をクリックすることによって、ユーザはインポートおよび読み出し機構を起動する。アイコン「L」は、ポートレット制御の代わりにページ・レベルで、すなわち、ツールバー内に表示することができ、呼び出し時に適切なポートレット・インスタンスが決定される。適切なインスタンスが入手可能でない場合には、ともかくポートレットが配置されているならば、対応するページ上にクローンを作成することができる。クローンを作成することは、ちょうどインポートされている構成データを利用することのできるポートレットのインスタンスが作成され、ページ上に配置されることを意味する。ポートレットが配置、すなわちインストールもされていない場合には、エラー・メッセージを出して、今インポートされた構成データを利用できるポートレットは見つからないことを示すことができる。その場合は、クローンもポートレットも作成することができない。
第2のユーザは、第1のポートレットの構成データに基づいて第2のポートレットを構成して、図8(g)に示されるように、第2のポートレットが第1のポートレットと同じ5つのブックマークまたはリンクを有するようにすることができる。
第1のユーザが該ユーザの構成データを保存できる場合には、ポートレットの現行の構成データを含む、操作されたWARファイルが作成される。WARファイル(Web Application Archive)は、ポートレットを組み立てる全体のアプリケーション・ロジックを含んだ圧縮されたアーカイブである。これは、(JAVA)バイナリ(class)ファイル、JSP(JavaServerPages)ファイル、並びに、ウェブおよびポートレット配置記述子などを含む。特に、ウェブおよびポートレット配置記述子は、ポートレットの(初期)構成データを含む。管理者は、WARファイルを用いてポートレットをポータルに配置、すなわちインストールする。従って、前述の配置記述子を操作することにより、例えば、それらの中にコードを注入することにより、初期構成を操作することができる。新しい構成を含む新しいポートレットは、次に、管理者によって配置、すなわちインストールされることが可能である。
アイコン「S」を介して作成されるファイルは、一時的にディスク上に、またはキャッシュ内に格納され、次にeメールを介して送信することができる。キャッシュは、対応するファイルが送信された後にクリアすることができる。第2のユーザ、すなわち受信者は、ファイルを切り離してユーザのディスクへ入れ、該ファイルをアイコン「L」を介してインポートする。
別の可能性によれば、アイコン「S」を介して作成されたポートレット構成データを記述するファイルは、文書管理システムに格納され、従って、第2のユーザの特定のグループが利用できるようにすることができる。これらの第2のユーザは、ドキュメント管理システムにアクセスする権限を与えられていなければならず、従って、それらのユーザはアクセス制御リスト(ACL)に載せることができる。許可された第2のユーザは、文書管理システムからファイルをインポートして、第1のポートレットの構成ファイルによって自分の第2のポートレットを構成することができる。
本発明の実施形態におけるXML形式のポートレット構成データ・ファイルを示す。 本発明の実施形態による方法に関連する手順を説明するシーケンス・フローを示す。 本発明の別の実施形態による方法に関連する手順を説明するシーケンス・フローを示す。 本発明のさらに別の実施形態による方法に関連する手順を説明するシーケンス・フローを示す。 本発明のまたさらに別の実施形態による方法に関連する手順を説明するシーケンス・フローを示す。 本発明のさらに別の実施形態による方法に関連する手順を説明するシーケンス・フローを示す。 本発明の実施形態によるシステムの実施形態の可能なアーキテクチャを示す。 本発明の実施形態におけるポートレットの実施例を示す。

Claims (13)

  1. ポータルのポートレット構成データを交換する方法であって、
    第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、前記第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間のポートレット構成の交換プロセスを、各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として起動できるようにするGUIコンポーネントを提供するステップと、
    記憶媒体に格納された前記第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供するステップと、
    前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、前記データ構造体を交換できるようにするステップと、
    前記第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するために前記データ構造体を解析し、前記第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを記憶媒体に格納できるようにするインポート機能を提供するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記第1のユーザによる前記GUIコンポーネントのクリックによって、前記第1のポートレット・インスタンスの前記ポートレット構成データの交換に関するリクエストを受信するステップと、
    前記交換プロセスの起動に応じて、前記ポートレット構成データを交換するための通信チャネルを指定するためのGUIダイアログを前記第1のユーザに対して表示するステップと、
    前記ポートレット構成データを交換するために用いられるべき通信チャネルの指定を受信するステップと、
    前記第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを自動的に抽出するステップと、
    前記ポートレット構成データを前記第2のユーザと交換するための前記ポートレット構成データのデータ構造体を自動的に生成するステップと、
    前記ポートレット構成データの前記データ構造体を、前記第1のユーザのポータルから宛先までの指定された通信チャネルを介して交換するステップと、
    前記第2のユーザによる前記GUIコンポーネントのクリックによって、前記第1のポートレット・インスタンスの前記ポートレット構成データのインポート・リクエストを受信するステップと、
    インポート・プロセスを起動して、前記ポートレット構成データをインポートできるようにするGUIダイアログを前記第2のユーザに対して表示するステップと、
    前記第1のユーザによって前記通信チャネルを介して提供された前記データ構造体のポートレット構成データを自動的に解析するステップと、
    前記データ構造体によって記述されている解析されたポートレット構成データを自動的に記憶媒体に記憶させるステップと、
    新たに記憶媒体に格納されたポートレット構成データを有する前記第2のユーザの前記第2のポートレット・インスタンスを表示するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ポートレット構成データの交換は、
    前記データ構造体を含むファイルを、前記第1のユーザがアクセスするリポジトリ上のどこに格納するかに関する情報を取得するステップと、
    メール転送エージェントを用いて前記第1のユーザから前記第2のユーザへ前記ファイルを転送するステップと、
    メール転送によって転送された前記データ構造体に格納されている情報が、前記第2のユーザによってどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得するステップと、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示するステップと、
    を含む、メール交換プロセスによって実現される、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記ポートレット構成データの交換は、
    前記データ構造体を含むファイルを、バージョン管理およびアクセス制御機能を可能にする文書管理ストア内のどこに格納するかに関する情報を取得するステップと、
    前記文書管理ストアを用いることによって、前記第2のユーザがアクセスする前記データ構造体に格納されている情報がどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得するステップと、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示するステップと、
    を実行する文書管理システムを使用することによって実現される、請求項1または請求項2に記載の方法。
  5. 前記ポートレット構成データの交換は、
    前記データ構造体がJXTAを介していずれの前記第2のユーザに転送されるべきかに関する情報を取得するステップと、
    JXTAを介して転送された前記情報が、前記第2のユーザによってどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得するステップと、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示するステップと、
    を用いるJXTAの使用によって実現される、請求項1または請求項2に記載の方法。
  6. 前記方法が、前記第1のユーザが新しいポートレット構成データを生成したことに応じて、前記第2のユーザの前記第2のポートレットを自動的に更新することを可能にするサブスクリプション機構によって拡張される、請求項5に記載の方法。
  7. ポートレット構成データが記憶媒体に格納された第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、前記第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間で、ポータルのポートレット構成データを交換するためのポータルであって、
    各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として、第1のユーザと第2のユーザとの間でのポートレット構成の交換プロセスを起動できるようにするGUIコンポーネントを提供する手段と、
    前記格納された第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供する手段と、
    前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、前記データ構造体を交換できるようにする手段と、
    前記第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するために前記データ構造体を解析し、前記第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを格納できるようにするインポート機能を提供する手段と、

    を含むポータル。
  8. 前記第1のユーザによる前記GUIコンポーネントのクリックによって、前記第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データの交換に関するリクエストを受信する手段と、
    前記交換プロセスの起動に応じて、前記ポートレット構成データを交換するための通信チャネルを指定するためのGUIダイアログを前記第1のユーザに対して表示する手段と、
    前記ポートレット構成データを交換するために用いられるべき通信チャネルの指定を受信する手段と、
    前記第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを自動的に抽出する手段と、
    前記ポートレット構成データを前記第2のユーザと交換するための前記ポートレット構成データのデータ構造体を自動的に生成する手段と、
    前記ポートレット構成データの前記データ構造体を、前記第1のユーザのポータルから宛先までの指定された通信チャネルを介して交換する手段と、
    前記第2のユーザによる前記GUIコンポーネントのクリックによって、前記第1のポートレット・インスタンスの前記ポートレット構成データのインポート・リクエストを受信する手段と、
    前記インポート・プロセスを起動したことに応じて、前記ポートレット構成データをインポートできるようにするGUIダイアログを前記第2のユーザに対して表示する手段と、
    前記第1のユーザによって前記通信チャネルを介して提供された前記データ構造体のポートレット構成データを自動的に解析する手段と、
    前記データ構造体によって記述されている解析されたポートレット構成データを自動的に記憶媒体に格納する手段と、
    新たに記憶媒体に格納されたポートレット構成データを有する前記第2のユーザの前記第2のポートレット・インスタンスを表示する手段と、
    をさらに含む、請求項7に記載のポータル。
  9. 前記ポートレット構成データの交換はが、
    前記データ構造体を含むファイルを、前記第1のユーザがアクセスするリポジトリ上のどこに格納するかに関する情報を取得する手段と、
    メール転送エージェントを用いて前記第1のユーザから前記第2のユーザへ前記ファイルを転送するための手段と、
    メール転送によって転送された前記データ構造体に格納されている情報が、前記第2のユーザによってどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得する手段と、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示する手段と、
    を用いるメール交換によって実現される、請求項7または請求項8に記載のポータル。
  10. 前記ポートレット構成データの交換は、
    前記データ構造体を含むファイルを、バージョン管理およびアクセス制御機能を可能にする文書管理ストア内のどこに格納するかに関する情報を取得する手段と、
    前記文書管理ストアを用いることによって、前記第2のユーザがアクセスする前記データ構造体に格納されている情報がどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得する手段と、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示する手段と、
    を備える文書管理システムを使用することによって実現される、請求項7または請求項8に記載のポータル。
  11. 前記ポートレット構成データの交換は、
    前記データ構造体がJXTAを介していずれの前記第2のユーザに転送されるべきかに関する情報を取得する手段と、
    JXTAを介して転送された前記情報が、前記第2のユーザによってどのポートレットに適用されるべきかに関する情報を取得する手段と、
    新しいポートレット構成データを有する新しい第2のポートレット・インスタンスを表示する手段と、
    を用いるJXTAの使用によって達成される、請求項7または請求項8に記載のポータル。
  12. 前記手段が、前記第1のユーザが新しいポートレット構成データを生成したことに応じて、前記第2のユーザの前記第2のポートレットを自動的に更新することを可能にするサブスクリプション機構によって拡張される、請求項7または請求項8に記載のポータル。
  13. ポータルのポートレット構成データを交換するためのコンピュータ・プログラムであって、
    第1のポートレット・インスタンスを使用する第1のユーザと、前記第1のポートレット・インスタンスと同じポートレット・タイプの第2のポートレット・インスタンスを同じポータル内で使用する第2のユーザとの間のポートレット構成の交換プロセスを、各々のポータル・ページによって提供されるポートレット表示の一部として起動できるようにするGUIコンポーネントを提供するステップと、
    記憶媒体に格納された前記第1のポートレット・インスタンスのポートレット構成データにアクセスし、交換目的のデータ構造体に変換できるようにするエクスポート機能を提供するステップと、
    前記第1のユーザと前記第2のユーザとの間の通信チャネルを介して、前記データ構造体を交換できるようにするステップと、
    前記第2のポートレット・インスタンスの新しいポートレット構成データを生成するために前記データ構造体を解析し、前記第2のポートレット・インスタンスのポートレット構成データを記憶媒体に格納できるようにするインポート機能を提供するステップと、
    をコンピュータ・システムに実行させるコンピュータ・プログラム。
JP2006300148A 2005-11-11 2006-11-06 ポートレット構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラム Expired - Fee Related JP5305581B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05110629 2005-11-11
EP05110629.2 2005-11-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007133871A true JP2007133871A (ja) 2007-05-31
JP5305581B2 JP5305581B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=38082870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006300148A Expired - Fee Related JP5305581B2 (ja) 2005-11-11 2006-11-06 ポートレット構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8001477B2 (ja)
JP (1) JP5305581B2 (ja)
KR (1) KR100992030B1 (ja)
CN (1) CN100458789C (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501842A (ja) * 2007-10-15 2011-01-13 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 以前のポータル・ページ使用状況を要約するポータル・ページを作成するための方法、システム、およびプログラム(ポータル・ページ内のトリガ・イベントに応答して収集されたポートレット使用状況の要約)
JP2011520318A (ja) * 2008-03-25 2011-07-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信環境でのウィジェット相互通信の装置および方法
US8495048B2 (en) 2009-08-26 2013-07-23 International Business Machines Applying user-generated deployment events to a grouping of deployable portlets
US8583658B2 (en) 2008-07-16 2013-11-12 International Business Machines Corporation Creating and managing reference elements of deployable web archive files
US8788953B2 (en) 2007-10-15 2014-07-22 International Business Machines Corporation Summarizing portlet usage in a portal page
US9069575B2 (en) 2008-03-25 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget-related memory management
US9110685B2 (en) 2008-03-25 2015-08-18 Qualcomm, Incorporated Apparatus and methods for managing widgets in a wireless communication environment
US9269059B2 (en) 2008-03-25 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for transport optimization for widget content delivery
US9600261B2 (en) 2008-03-25 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget update scheduling

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8739110B2 (en) * 2005-03-03 2014-05-27 Thomson Reuters Global Resources Integrated system, tools, and methods for designing automated business process applications
US9454734B2 (en) * 2006-02-21 2016-09-27 International Business Machines Corporation Heuristic assembly of a component based application
CN101188623B (zh) * 2006-11-20 2011-02-02 国际商业机器公司 用于动态绑定门户组件的方法和系统
US20080201645A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-21 Francis Arthur R Method and Apparatus for Deploying Portlets in Portal Pages Based on Social Networking
US20080270974A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Krasimir Topchiyski Enterprise JavaBeans Metadata Model
US7519987B1 (en) * 2008-02-05 2009-04-14 International Business Machines Corporation Method, system, and apparatus to allow for credential vault usage in templated portal applications
KR20100026304A (ko) * 2008-08-29 2010-03-10 삼성에스디에스 주식회사 협업 포탈 제공방법 및 이를 적용한 협업 포탈 시스템
CN103069382A (zh) * 2010-07-01 2013-04-24 惠普发展公司,有限责任合伙企业 在面向服务的架构储存库之间的迁移工件
US9307035B1 (en) * 2012-03-14 2016-04-05 Liferay, Inc. Managing social equity in a portal platform
US10026041B2 (en) 2014-07-12 2018-07-17 Microsoft Technology Licensing, Llc Interoperable machine learning platform
US9436507B2 (en) * 2014-07-12 2016-09-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Composing and executing workflows made up of functional pluggable building blocks
US10037364B1 (en) * 2014-12-04 2018-07-31 Fmr Llc User interface portlet data cascade actuator apparatuses, methods and systems
CN107229454B (zh) * 2016-03-24 2019-11-12 阿里巴巴集团控股有限公司 混合视图的显示方法及装置
US11599369B1 (en) * 2018-03-08 2023-03-07 Palantir Technologies Inc. Graphical user interface configuration system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051822A (ja) * 1999-08-17 2001-02-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示情報確定方法及び装置、表示情報確定のためのソフトウエア・プロダクトを格納した記憶媒体

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032162A (en) * 1998-01-08 2000-02-29 Burke; Alexander James System for processing and storing internet bookmark address links
EP1117050A1 (en) * 2000-01-14 2001-07-18 Sun Microsystems, Inc. Individual data representation
WO2001069367A2 (en) * 2000-03-17 2001-09-20 Vizible.Com Inc. A three dimensional spatial user interface
CN1374603A (zh) * 2001-03-09 2002-10-16 刘莎 互联网信息共享系统及其信息共享方法
US20030167315A1 (en) * 2002-02-01 2003-09-04 Softwerc Technologies, Inc. Fast creation of custom internet portals using thin clients
US20030163513A1 (en) * 2002-02-22 2003-08-28 International Business Machines Corporation Providing role-based views from business web portals
US7725560B2 (en) * 2002-05-01 2010-05-25 Bea Systems Inc. Web service-enabled portlet wizard
US7103844B2 (en) 2002-06-26 2006-09-05 International Business Machines Corporation Portal/portlet application data synchronization
CA2406876A1 (en) 2002-10-04 2004-04-04 Ibm Canada Limited-Ibm Canada Limitee Method and apparatus for managing a collection of portlets in a portal server
US20040090969A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-13 International Business Machines Corporation Portlet data sharing system, method, and program product
US7810036B2 (en) * 2003-02-28 2010-10-05 Bea Systems, Inc. Systems and methods for personalizing a portal
US7694000B2 (en) * 2003-04-22 2010-04-06 International Business Machines Corporation Context sensitive portlets
US20040225554A1 (en) * 2003-05-08 2004-11-11 International Business Machines Corporation Business method for information technology services for legacy applications of a client
US7146563B2 (en) * 2003-05-29 2006-12-05 International Business Machines Corporation Maintaining screen and form state in portlets
US7281217B2 (en) * 2003-05-30 2007-10-09 International Business Machines Corporation System and method for user driven interactive application integration
US20050166188A1 (en) * 2004-01-27 2005-07-28 Secrist Mark S. Portal design system and methodology
US7266806B2 (en) * 2004-03-02 2007-09-04 International Business Machines Corporation Portlet template based on a state design pattern
US7624160B2 (en) * 2004-05-04 2009-11-24 International Business Machines Corporation Methods, systems, and computer program products for client side prefetching and caching of portlets
US20060004913A1 (en) * 2004-06-30 2006-01-05 Kelvin Chong System and method for inter-portlet communication
US20060212855A1 (en) * 2005-03-16 2006-09-21 Bournas Redha M Methods, systems and computer program products for implementing production processes
US7827494B1 (en) * 2005-04-08 2010-11-02 Adobe Systems Incorporated Layout management using data-descriptive meta language documents
US8214731B2 (en) * 2005-06-30 2012-07-03 International Business Machines Corporation Independently refreshing portlet content in a portal view
US7231267B2 (en) * 2005-07-12 2007-06-12 International Business Machines Corporation Implementing production processes
US7865905B2 (en) * 2006-09-11 2011-01-04 International Business Machines Corporation Context-exchange mechanism for accumulating and propagating contextual information between applications

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051822A (ja) * 1999-08-17 2001-02-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示情報確定方法及び装置、表示情報確定のためのソフトウエア・プロダクトを格納した記憶媒体

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8615711B2 (en) 2007-10-15 2013-12-24 International Business Machines Corporation Summarizing portlet usage captured responsive to trigger events in a portal page
US9537929B2 (en) 2007-10-15 2017-01-03 International Business Machines Corporation Summarizing portlet usage in a portal page
JP2011501842A (ja) * 2007-10-15 2011-01-13 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 以前のポータル・ページ使用状況を要約するポータル・ページを作成するための方法、システム、およびプログラム(ポータル・ページ内のトリガ・イベントに応答して収集されたポートレット使用状況の要約)
US8788953B2 (en) 2007-10-15 2014-07-22 International Business Machines Corporation Summarizing portlet usage in a portal page
US9069575B2 (en) 2008-03-25 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget-related memory management
JP2013157008A (ja) * 2008-03-25 2013-08-15 Qualcomm Inc 無線通信環境でのウィジェット相互通信の装置および方法
JP2013065316A (ja) * 2008-03-25 2013-04-11 Qualcomm Inc 無線通信環境でのウィジェット相互通信の装置および方法
US9110685B2 (en) 2008-03-25 2015-08-18 Qualcomm, Incorporated Apparatus and methods for managing widgets in a wireless communication environment
US9269059B2 (en) 2008-03-25 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for transport optimization for widget content delivery
JP2011520318A (ja) * 2008-03-25 2011-07-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信環境でのウィジェット相互通信の装置および方法
US9600261B2 (en) 2008-03-25 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget update scheduling
US9747141B2 (en) 2008-03-25 2017-08-29 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget intercommunication in a wireless communication environment
US10061500B2 (en) 2008-03-25 2018-08-28 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget-related memory management
US10481927B2 (en) 2008-03-25 2019-11-19 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for managing widgets in a wireless communication environment
US10558475B2 (en) 2008-03-25 2020-02-11 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget intercommunication in a wireless communication environment
US8583658B2 (en) 2008-07-16 2013-11-12 International Business Machines Corporation Creating and managing reference elements of deployable web archive files
US8495048B2 (en) 2009-08-26 2013-07-23 International Business Machines Applying user-generated deployment events to a grouping of deployable portlets

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070050812A (ko) 2007-05-16
CN100458789C (zh) 2009-02-04
US8001477B2 (en) 2011-08-16
CN1963819A (zh) 2007-05-16
KR100992030B1 (ko) 2010-11-05
JP5305581B2 (ja) 2013-10-02
US20070124688A1 (en) 2007-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5305581B2 (ja) ポートレット構成データを交換するための方法、ポータル、およびコンピュータ・プログラム
US20230083947A1 (en) Editing an unhosted third party application
US20200050464A1 (en) Collaborative and non-collaborative workspace application container with application persistence
US7284208B2 (en) System and method for enabling at least one independent data navigation and interaction activity within a document
TW424185B (en) Named bookmark sets
US7379977B2 (en) System and method for display of multiple electronic pages
AU768423B2 (en) Method and system for database-driven, scalable web page development, deployment-download, and execution
US6594664B1 (en) System and method for online/offline uninterrupted updating of rooms in collaboration space
US7050079B1 (en) System and method for dynamically generating viewable graphics
US7536686B2 (en) Techniques for automatically installing and configuring database applications
US7886221B1 (en) Method and apparatus for storing web site data by web site dimensions and generating a web site having complementary elements
US9361390B2 (en) Web content management
US7237002B1 (en) System and method for dynamic browser management of web site
US6732148B1 (en) System and method for interconnecting secure rooms
US20040010598A1 (en) Portal setup wizard
US20170103050A9 (en) Method and apparatus for generating a web site with dynamic content data from an external data source integrated therein
US20070162420A1 (en) Techniques for automatically discovering a database device on a network
WO2003100665A9 (en) Method and system for multiple virtual portals
US20070061707A1 (en) Method, system, and computer program product for providing virtual views in an on-demand portal infrastructure
US20030177202A1 (en) Method and apparatus for executing an instruction in a web page
Temple et al. Let’s Make This Personal: Improving the User Experience on Support Portals Through Personalization
Zahir et al. mySAP Portals: Concept-Architecture-Technology
GUIDE____________________10 OVERVIEW _3 INSTALLING THE ABSOLUTE CONTROL PANEL _5
WO2009061307A1 (en) System and method for enabling at least one independent data navigation and interaction activity within a document

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110902

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20110902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110905

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120316

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20121105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130605

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20130605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees