JP2007133658A - カードレス認証システム及び該システムに用いられるカードレス認証方法、カードレス認証プログラム - Google Patents

カードレス認証システム及び該システムに用いられるカードレス認証方法、カードレス認証プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クレジットカードを携帯しなくても生体特徴情報や暗証番号等の認証情報の認証の際に、運用面での利便性を高めた安全なカードレス認証システムを提供する。
【解決手段】利用者の認証分類と認証情報とを含む認証登録情報を登録するクレジット認証センタ6と、利用者の認証申告情報を受け付けるクレジットカード認証端末装置2とを通信ネットワーク5を介して接続し、クレジットカード認証端末装置2は認証分類一覧を表示部24に表示して任意の認証分類の選択を受け付ける認証分類選択手段と、選択を受け付けた認証分類に対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて認証分類と認証情報とを含む認証申告情報を生成してクレジット認証センタ6に送信する認証申告手段とを備え、クレジット認証センタ6はクレジットカード認証端末装置2からの認証申告情報を受信し認証登録情報と照合して認証を行う認証手段を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、カードレス認証システム及び該システムに用いられるカードレス認証方法、カードレス認証プログラムに係り、詳しくは、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続することによって、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うことを内容とするカードレス認証システム及び該システムに用いられるカードレス認証方法、カードレス認証プログラムに関する。
従来より、クレジットカードを使用した料金支払システムは、店舗等で利用する際にクレジットカードを提示し、その暗証番号又は署名等により本人確認が行われていた。また、利用者が多数のクレジットカードを所有している場合は、外出の際にその全てのクレジットカードを持ち歩くことが多く、財布がクレジットカードで一杯になってしまうことがあった。特に、大きな課題として、クレジットカードを紛失したり盗難に遭った場合には、他人に暗証番号が類推されたり、署名が真似をされたりすることで、本人が知らない間に不正に使用される被害が社会問題となっていた。そのため、クレジットカードを携帯しなくても取引が可能になり、クレジットカードの紛失や不正使用を防止するための安全なカードレス認証システムが求められていた。
この種の従来技術としては、特許文献1や特許文献2等に記載のものが知られている。まず、特許文献1に記載の「個人認証装置、個人認証方法および個人認証プログラムを記録した記録媒体」は、認証装置により暗証番号を入力させてその真偽を判定し、指紋識別装置により指紋画像を読み取ってその真偽を判定して本人確認を行うことにより、ICカード等の紛失、暗証番号の盗難や解読、指紋の複写使用の問題に対して、暗証番号と指紋とを組み合わせて使用し、セキュリティを高めることができる構成となっている。
次に、特許文献2に記載の「認証および決済システム」は、情報端末装置が携帯媒体から読み出したユーザIDとユーザが入力したユーザパスワードとを有するユーザ認証情報を店舗サーバに送信する。店舗サーバは送信されたユーザ認証情報と店舗IDとを情報DBサーバに送信する。情報DBサーバは送信されたユーザ認証情報を基にユーザ認証を行い、店舗で使用可能なユーザカードデータを選別して情報端末装置に送信する。情報端末装置は送信されたユーザカードデータの一覧からユーザが選択した決済に使用するユーザカードデータを金融ホストサーバに送信する。金融ホストサーバは送信されたユーザカードデータを基に決済処理を行う。このことにより、複数の店舗を利用する際に、それぞれの認証用や決済用の携帯媒体を使い分けることなく、一つの携帯媒体で認証や決済に使用できる構成となっている。また、認証方法として、ユーザパスワード以外に、指紋、声紋、虹彩、静脈、署名の筆跡等を組み合わせて行ってもよいことが記載されている。
特開2001−242952号公報 特開2004−126898号公報
ところで、認証方法について、特許文献1の構成においては、暗証番号と指紋とを組み合わせて認証が行なえるようになっているが、生体特徴情報の認証としては指紋のみを認証対象としている。また、特許文献2においては、ユーザパスワードと指紋、虹彩、静脈、顔、署名等とを組み合わせて認証を行ってもよいことが記載されている。
しかしながら、何れの特許文献についても、利用者の認証を行うための生体特徴情報を届け出た(認証登録情報の登録)後に、病気や怪我等に見舞われ、本人確認のための生体特徴情報の認証を申し出る(認証申告情報の認証)際には、同一利用者であっても、怪我等で認証を申し出た生体特徴情報と認証を届け出た生体特徴情報とが異なることや、包帯やギブス等で認証を申し出る生体特徴情報が取得できない等、本人確認のための生体特徴情報の認証が健常時と同様に行うことができないことが生じ、生体特徴情報の認証方法の運用面において、利便性に欠ける問題があった。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、利用者が店舗等でクレジットカードを利用する際に、料金支払のためのクレジットカードを携帯しなくても利用が可能になり、クレジットカードの不正使用を防止すると共に、利用者の身体状態が健常時の状態でない場合においても、本人確認のための生体特徴情報の認証の際に、利用者が不都合をきたすことなく、運用面での利便性を高めた安全なカードレス認証システム及び該システムに用いられるカードレス認証方法、カードレス認証プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続することによって、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証システムに係り、前記認証端末装置は、前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける認証分類選択手段と、該認証分類選択手段で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告手段とを備え、前記認証センタは、前記認証端末装置からの前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証手段を備えてなることを特徴としている。
このような構成にすることにより、利用者は、認証申告を行う際に、身体状態が健常時の状態でない場合は、従来と同じ生体特徴情報ではなく、利用者の都合に合せた生体特徴情報を選択して認証申告を行うことができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のカードレス認証システムに係り、前記認証センタは、予め前記利用者毎に登録したクレジットカード情報と、前記認証手段で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段とを備え、前記認証端末装置は、前記認証センタからの前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択手段を備えてなることを特徴としている。
これにより、利用者は、所有する複数種類のクレジットカードを携帯することなく、料金支払の際に使用するクレジットカードを選択して運用することができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のカードレス認証システムに係り、前記認証端末装置は、前記認証手段での前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を抽出し、該認証分類一覧を前記表示部に表示して、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第二次認証分類選択手段を備えてなることを特徴としている。
これにより、利用者が二回目の認証申告を行う場合に、認証された一回目の認証申告行った際の認証分類を除いて認証一覧を表示することで、不要な認証申告を行った場合の二度手間を防ぐことができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載のカードレス認証システムに係り、前記認証センタは、複数の前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する認証分類選出手段を備え、前記認証申告手段は、前記認証分類選出手段で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信することを特徴としている。
これにより、認証センタが選出する認証分類に基づいた認証申告を必要とすることで、他人が成りすましによる不正認証を行う場合、認証対象である認証分類の想定が困難になり、セキュリティ対策を強化することができる。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載のカードレス認証システムに係り、前記認証センタは、前記認証手段での前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報の中から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を任意に自動選出して前記認証端末装置に送信する第二次認証分類選出手段を備えてなることを特徴としている。
これにより、認証センタが選出する認証分類に基づいた認証申告を必要とすることに加えて、一回目の認証申告で認証されても一回目と異なる認証分類による認証申告を必要とすることで、他人が成りすましによる不正認証を行う場合、認証対象である認証分類の想定が困難になり、請求項4記載の発明と同様に、セキュリティ対策を更に強化することができる。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載のカードレス認証システムに係り、前記認証センタは、前記認証手段で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報に設定された前記認証分類とは異なる前記認証申告情報を対象に前記認証端末装置から受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証手段を備えてなることを特徴としている。
これにより、請求項5記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項7記載の発明は、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法に係り、予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける認証分類選択工程と、該認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告工程と、前記認証端末装置から前記認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証工程とを有することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法に係り、予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、予め設けられたクレジットカード情報登録用のカードデータベースに前記利用者のクレジットカード情報を登録するカード情報セットアップ工程と、前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第一次認証分類選択工程と、該第一次認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第一次認証申告工程と、前記認証端末装置から前記第一次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第一次認証工程と、該第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段と、前記認証センタから前記カード情報送信工程での前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択工程と、前記第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を抽出し、該認証分類一覧を前記表示部に表示して、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第二次認証分類選択工程と、該第二次認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第二次認証申告工程と、前記認証端末装置から前記第二次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証工程とを有することを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法に係り、予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する認証分類選出工程と、該認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告工程と、前記認証端末装置から前記認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証工程とを有することを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法に係り、予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、予め設けられたクレジットカード情報登録用のカードデータベースに前記利用者のクレジットカード情報を登録するカード情報セットアップ工程と、前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する第一次認証分類選出工程と、該第一次認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第一次認証申告工程と、前記認証端末装置から前記第一次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第一次認証工程と、該第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段と、前記認証センタから前記カード情報送信工程での前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択工程と、前記第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報の中から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を任意に自動選出して前記認証端末装置に送信する第二次認証分類選出工程と、該第二次認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第二次認証申告工程と、前記認証端末装置から前記第二次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証工程とを有することを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、カードレス認証プログラムに係り、コンピュータに請求項7乃至10の何れか1項に記載のカードレス認証方法を実行させることを特徴としている。
この発明の構成によれば、利用者が店舗等でクレジットカードを利用する際に、予め認証センタにクレジットカードの認証登録情報を登録することで、クレジットカードを携帯しなくても、認証端末装置からの認証申告情報を対応する認証登録情報と照合することにより、本人確認のための認証を行うことができる。
また、二重の認証手段(第一次認証手段と第二次認証手段)による認証を行うことにより、不正使用に対する安全性を格段に高めることができる。
特に、利用者が健常時に、予め認証センタに指紋、虹彩、静脈、顔、署名等の生体特徴情報や暗証番号を複数の認証分類毎に認証登録情報として認証登録を行い、本人確認の認証申告を行う度毎に、予め複数登録した認証分類の中から健常状態である任意の認証分類を選択し、選択した認証分類に対応する生体特徴情報を入力して、選択した認証分類に対応する認証登録情報の生体特徴情報と照合することにより、生体特徴情報の認証登録を行った後の病気や怪我等においても、本人確認のための認証申告を健常時と同様の運用で不都合なく行うことができる。
クレジットカードを携帯しなくても生体特徴情報や暗証番号等の認証情報の認証の際に、運用面での利便性を高めた安全なカードレス認証システムを提供する目的を、利用者の認証分類と認証情報とを含む認証登録情報を登録するクレジット認証センタ6(認証センタ)と、利用者の認証申告情報を受け付けるクレジットカード認証端末装置2(認証端末装置)とを通信ネットワーク5を介して接続し、クレジットカード認証端末装置2は、認証分類一覧を表示部24に表示して任意の認証分類の選択を受け付ける認証分類選択手段と、選択を受け付けた認証分類に対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて認証分類と認証情報とを含む認証申告情報を生成してクレジット認証センタ6に送信する認証申告手段とを備え、クレジット認証センタ6は、クレジットカード認証端末装置2からの認証申告情報を受信し認証登録情報と照合して認証を行う認証手段を備えたことによって実現した。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
図1は、この発明の実施例1におけるカードレス認証システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は、同システムのクレジットカード認証端末装置2(認証端末装置)の構成を示すブロック図であり、図3は、同システムのクレジット認証センタ6(認証センタ)の構成を示すブロック図であり、図4は、同システムの認証処理サーバ61の構成を示すブロック図であり、図5は、同システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、カードレス認証システムの全体構成から説明する。この例のカードレス認証システムは、図1に示すように、店舗1に設置されたクレジットカード認証端末装置2と通信ネットワーク5を介してそれぞれ接続されるクレジット認証センタ6とクレジット会社71〜7nとから構成されている。
このクレジットカード認証端末装置2は、図2に示すように、制御部21と、記憶部22と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部23と、表示部24と、認証入力部25とから概略構成されている。
制御部21は、CPU(中央処理装置)等からなり、通信制御プログラムや、記憶部22に記憶された各種認証申告処理プログラムを実行し、クレジットカード認証端末装置2の構成各部を制御する。
記憶部22は、ROMやRAM等の半導体メモリからなり、制御部が実行する各種認証申告処理プログラムや、各種情報等が記憶されると共に、制御部がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
各種認証申告処理プログラムは、第一次認証分類選択プログラム221と、第一次認証申告プログラム222と、カード情報選択プログラム223と、第二次認証分類選択プログラム224と、第二次認証申告プログラム225等の処理プログラムから構成されている。
第一次認証分類選択プログラム221は、認証分類の一覧を表示部24に表示し、表示した認証分類一覧の中から任意の認証分類の選択を受け付ける処理機能を有している。また、表示部24に表示される認証分類一覧としては、指紋、虹彩、静脈、顔等の利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報の一覧が表示されるのが好ましい。
第一次認証申告プログラム222は、第一次認証分類選択プログラム221で選択を受け付けた認証分類に対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて、認証申告情報を生成し、生成した認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する処理機能を有している。また、生成する認証申告情報には、認証分類や認証情報等の情報が設定されている。
カード情報選択プログラム223は、クレジット認証センタ6からカード情報送信プログラム6122でのクレジットカード情報の一覧を受信して表示部24に表示し、表示したクレジットカード情報の一覧の中から任意のクレジットカード情報の選択を受け付ける処理機能を有している。
第二次認証分類選択プログラム224は、第一次認証プログラム6121で認証申告情報の認証が行われた場合に、認証データベースに登録されている認証登録情報の中で、認証が行われた認証申告情報と同一利用者と、同一の認証分類を除く認証分類とが設定された認証登録情報を対象に認証分類一覧を抽出し、抽出した認証分類一覧を表示部24に表示し、表示した認証分類一覧の中から任意の認証分類の選択を受け付ける処理機能を有している。また、この例では、表示部24に表示される認証分類一覧として利用者の署名や暗証番号等の一覧が表示されるようになっている。
第二次認証申告プログラム225は、第二次認証分類選択プログラム224で選択を受け付けた認証分類に対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて、認証申告情報を生成し、生成した認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する処理機能を有している。また、生成する認証申告情報には、認証分類や認証情報等の情報が設定されるようになっている。
各種情報は、認証分類一覧と、クレジットカード情報の一覧等の情報から構成されている。認証分類一覧は、指紋、虹彩、静脈、顔、署名等の生体特徴情報と暗証番号等からなる一覧が登録されている。
クレジットカード情報の一覧は、クレジットカードの表面に印刷されたデザインが画像情報として登録されている。
表示部24は、液晶ディスプレイ等からなり、表示された情報部分をタッチすることにより、その情報選択や情報入力等を行う操作部としての機能を有している。
認証入力部25は、認証分類に対応付けられた生体特徴情報や暗証番号等の認証情報の入力を受け付ける。生体特徴情報の入力を受け付けた場合は、画像情報として登録される。また、クレジットカード認証端末装置2には、複数の認証入力部25を構成しているが、それぞれの認証入力部25は、全ての認証分類に対する機能を有し、認証入力部25毎にそれぞれの認証分類の機能は対応付けていないものとする。
クレジット認証センタ6は、図3に示すように、クレジットカード認証端末装置2からの認証申告情報に対して認証結果情報を自動的に送信する認証処理サーバ61と、認証登録情報データベースサーバ62とを有している。
認証処理サーバ61は、図4に示すように、所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部611と、各種認証処理プログラムやデータが記憶される記憶部612と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部613と、操作部614とを有している。
制御部611は、CPU等からなり、記憶部に記憶された各種認証処理プログラムを実行して、認証処理サーバの構成各部を制御して、認証処理等を行う。
記憶部612は、ROM、RAM、HD(ハードディスク)等からなる。
各種認証処理プログラムは、第一次認証プログラム6121と、カード情報送信プログラム6122と、第二次認証プログラム6123等の処理プログラムから構成されている。
第一次認証プログラム6121は、クレジットカード認証端末装置2から第一次認証申告プログラムでの認証申告情報を受信し、認証データベースに登録されている認証登録情報の中で、受信した認証申告情報の認証分類が設定されている認証登録情報を対象に、双方の認証情報を照合して、所定の一致率以上の照合結果が得られた認証登録情報が登録されている場合に、認証申告情報の認証を行う処理機能を有している。また、照合中に所定の不一致率に到達した時点で照合を中断し、認証が行われなかったものとする。
カード情報送信プログラム6122は、第一次認証プログラム6121で認証申告情報の認証が行われた場合に、カード情報データベースに登録されているクレジットカード情報の中で、認証が行われた認証申告情報と同一の利用者に属するクレジットカード情報を対象に抽出し、抽出したクレジットカード情報の一覧を、認証が行われた認証申告情報を送信したクレジットカード認証端末装置2に送信する処理機能を有している。
第二次認証プログラム6123は、クレジットカード認証端末装置2から第二次認証申告プログラム225での認証申告情報を受信し、認証データベースに登録されている認証登録情報の中で、受信した認証申告情報と同一の認証分類と、第一次認証プログラム6121で認証申告情報の認証が行われた同一利用者とが設定されている認証登録情報を対象に、双方の認証情報を照合して、所定の一致率以上の照合結果が得られた認証登録情報が登録されている場合に、認証申告情報の認証を行う処理機能を有している。また、照合中に所定の不一致率に到達した時点で照合を中断し、認証が行われなかったものとする。
認証登録情報データベースサーバ62は、ハードウェア上の概略構成は上述した認証処理サーバ61と同様であり、所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部と、各種プログラムやデータが記憶される記憶部と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部と、操作部とを有している。
記憶部には、認証データベースとカードデータベースとが記憶されており、利用者が利用したいクレジット会社と契約した際に、それぞれ認証登録情報とクレジットカード情報が登録される。認証登録情報には、利用者が届け出た利用者の認証に関する情報として、生体の各部位に関する生体特徴情報と暗証番号とに分類される認証分類と、生体特徴情報(画像情報として登録される)又は暗証番号等の認証情報と、利用者識別番号等の情報が登録されている。また、クレジットカード情報には、利用者が店舗等で利用できるクレジットカードに関する情報として、クレジットカードの表面に印刷されている画像情報と、取引情報の送信先情報、利用者識別番号等の情報が登録されている。
次に、図5を参照して、カードレス認証システムの動作について説明する。
まず、クレジットカードの利用者は、クレジット会社71〜7nの中からカードレス認証システムを利用したいクレジット会社と契約をする(図5のステップ1)。
次に、利用者は、クレジット認証センタ6にクレジットカードの認証登録をする。この時、利用するクレジットカードに対して指紋、虹彩、静脈、顔、署名等の生体特徴情報および暗証番号の中から複数の認証分類の認証登録情報を登録する。この認証登録情報は、登録する全てのクレジットカードに対して共通の認証登録情報として登録される(図5のステップ2)。
次に、利用者が店舗1において、クレジットを利用する際に、クレジットカード認証端末装置2は、カードレス認証システムが登録している認証分類の中で署名や暗証番号を除く複数の認証分類からなる認証分類一覧をタッチパネルによる表示部24に表示し、表示した認証分類一覧の中から利用者が表示部24に何れか一つをタッチした認証分類を選択認証分類として受け付ける(図5のステップ3:第一次認証分類選択プログラム221、第一次認証分類選択工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、図5のステップ3で選択を受け付けた認証分類に対応付けられた生体特徴情報の入力を認証入力部25から受け付けると共に、認証分類を付加して認証申告情報を生成し、認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する(図5のステップ4:第一次認証申告プログラム222、第一次認証申告工程)。
次に、クレジット認証センタ6は、クレジットカード認証端末装置2から図5のステップ4での認証申告情報を受信し、受信した認証申告情報の認証情報と対応する認証データベースに登録されている認証登録情報の認証情報に基づいて、双方の認証情報を照合して認証申告情報の認証を行う(図5のステップ5:第一次認証プログラム6121、第一次認証工程)。
次に、クレジット認証センタ6は、図5のステップ5での認証申告情報の認証が行われた場合に、認証申告情報が属する利用者に基づいて、該当するカードデータベースに登録されているクレジットカード情報を抽出し、クレジットカード情報の一覧を認証申告情報が属するクレジットカード認証端末装置2に送信する(図5のステップ6:カード情報送信プログラム6122、カード情報送信工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、クレジット認証センタ6から図5のステップ6でのクレジットカード情報の一覧を受信してタッチパネルによる表示部24にグラフィク表示し、表示したクレジットカード情報の一覧の中から利用者が表示部24に何れか一つをタッチしたクレジットカード情報を選択クレジットカード情報として受け付ける(図5のステップ7:カード情報選択プログラム223、カード情報選択工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、表示部24に表示した確認キーに利用者のタッチを受け付けて、図5のステップ7で選択を受け付けたクレジットカード情報を利用するクレジットカード情報として取得する(図5のステップ8)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、第一次認証工程:図5のステップ5での認証申告情報の認証が行われた場合に、その認証分類を除く認証分類をその利用者に属する認証登録情報に基づいて、署名や暗証番号等の認証分類一覧をタッチパネルによる表示部24に表示し、表示した証種類一覧の中から利用者が表示部24に何れか一つをタッチした認証分類を選択認証分類として受け付ける(図5のステップ9:第二次認証分類選択プログラム224、第二次認証分類選択工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、図5のステップ9で選択を受け付けた認証分類に対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けると共に、認証分類を付加して認証申告情報を生成し、認証申告情報と共に図5のステップ8で取得したクレジットカード情報をクレジット認証センタ6に送信する。但し、図5のステップ9で選択を受け付けた認証分類が暗証番号の場合は、認証入力部25から受け付けるのではなく、表示部24に表示された数字、文字等の情報一覧からタッチした情報を受け付ける(図5のステップ10:第二次認証申告プログラム225、第二次認証申告工程)。
次に、クレジット認証センタ6は、クレジットカード認証端末装置2から図5のステップ10での認証申告情報とクレジットカード情報とを受信し、受信した認証申告情報と対応する認証データベースに登録されている認証登録情報に基づいて、双方の認証情報を照合して認証申告情報の認証を行う(図5のステップ11:第二次認証プログラム6123、第二次認証工程)。
次に、クレジット認証センタ6は、図5のステップ11での認証申告情報を照合した認証結果が認証された場合に、図5のステップ11で受信したクレジットカード情報に該当するクレジット会社71〜7nに決済に必要な取引情報を送信して取引を完了し、処理を終了する(図5のステップ12)。
このように、この実施例1の構成によれば、クレジット認証センタ6に利用者のクレジットカードの認証登録情報として、予め複数種類の認証情報(生体特徴情報)を登録しておき(図5のステップ2)、利用者が店舗1において、クレジットを利用する際に、クレジットカード認証端末装置2の表示部24に表示された認証分類一覧の中から利用者が何れか一つの認証分類をタッチして(図5のステップ3)、クレジットカード認証端末装置2の認証入力部25から選択した認証分類に対応付けられた認証情報(生体特徴情報)を入力して、クレジット認証センタ6に認証申告を行う(図5のステップ4)。次に、クレジット認証センタ6では、利用者が選択した認証分類の認証情報(生体特徴情報)と、届け出されている認証分類の中で選択された認証分類の認証情報(生体特徴情報)とを照合して認証を行う(図5のステップ5)構成としている。
このことにより、クレジット認証センタ6に利用者の認証登録情報として、認証情報(生体特徴情報)の認証登録を行った後に、病気や怪我等による治療中の期間においても、店舗1でクレジットを利用する度毎に、クレジットカード認証端末装置2より、予め複数登録した認証分類の中から健常状態である認証分類を選択して、通常時と同様の本人確認のための認証を行うことができる。
次に、この発明のカードレス認証システムによる実施例2を説明するにあたり、実施例1と異なっている点のみを説明する。図6は、この発明の実施例2におけるカードレス認証システムのクレジットカード認証端末装置2の構成を示すブロック図であり、図7は、同システムの認証処理サーバ61の構成を示すブロック図であり、図8は、同システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、クレジットカード認証端末装置2の記憶部22に記憶される各種認証申告処理プログラムには、実施例1の図2と比べて、第一次認証分類選択プログラム221と第二次認証分類選択プログラム224を除いた処理プログラムから構成されている。
第一次認証申告プログラム222と第二次認証申告プログラム225は、クレジット認証センタ6から送信された認証分類を受信して、この認証分類に対応付けられた認証情報の入力要求を表示部24に表示し、対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて、認証申告情報を生成し、生成した認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する処理機能を有している。
また、図7に示すように、認証処理サーバ61の記憶部612に記憶される各種認証申告処理プログラムには、第一次認証分類選出プログラム6124と第二次認証分類選出プログラム6125が新たに追加された処理プログラムから構成されている。
第一次認証分類選出プログラム6124は、カードレス認証システムに登録された認証分類の中から乱数表等を用いてアトランダムに自動選出した1つの認証分類をクレジットカード認証端末装置2に送信する処理機能を有している。
第二次認証分類選出プログラム6125は、認証データベースに登録されている認証登録情報の中で、第一次認証プログラム6121で認証が行われた認証申告情報の同一利用者を対象にその認証申告情報の同一の認証分類を除く1つの認証分類を、乱数表等を用いてアトランダムに自動選出してクレジットカード認証端末装置2に送信する処理機能を有している。
次に、図8を参照して、この発明の実施例2におけるカードレス認証システムの動作について説明する。
まず、最初の図8のステップ1からステップ2の動作は、実施例1と同様なので省略する。
次に、利用者が店舗1において、クレジットを利用する際に、クレジット認証センタ6は、カードレス認証システムに登録された認証分類の中からアトランダムに自動選出した1つの認証分類をクレジットカード認証端末装置2に送信する(図8のステップ3:第一次認証分類選出プログラム6124、第一次認証分類選出工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、クレジット認証センタ6から図8のステップ3での認証分類を受信して、この認証分類に対応付けられた認証情報の入力要求を表示部24に表示し、対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて、認証申告情報を生成し、生成した認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する(図8のステップ4:第一次認証申告プログラム222、第一次認証申告工程)。
次の図8のステップ5からステップ8も実施例1と同様なので省略する。
次に、クレジット認証センタ6は、第一次認証工程:図8のステップ5での認証申告情報の認証が行われた場合に、認証データベースに登録されている認証登録情報の中で、認証が行われた認証申告情報の同一利用者を対象にその認証申告情報の同一の認証分類を除く1つの認証分類をアトランダムに自動選出してクレジットカード認証端末装置2に送信する(図8のステップ9:第二次認証分類選出プログラム6125、第二次認証分類選出工程)。
次に、クレジットカード認証端末装置2は、クレジット認証センタ6から図8のステップ9での認証分類を受信して、この認証分類に対応付けられた認証情報の入力要求を表示部24に表示し、対応付けられた認証情報の入力を認証入力部25から受け付けて、認証申告情報を生成し、生成した認証申告情報をクレジット認証センタ6に送信する。但し、受信した認証分類が暗証番号の場合は、認証入力部25から受け付けるのではなく、表示部24に表示された数字、文字等の情報一覧からタッチした情報を受け付ける(図8のステップ10:第二次認証申告プログラム225、第二次認証申告工程)。
次の図8のステップ11からステップ12も実施例1と同様なので省略する。
このように、この実施例2の構成によれば、クレジット認証センタ6に利用者のクレジットカードの認証登録情報として、予め複数種類の認証情報(生体特徴情報)を登録しておき(図8のステップ2)、利用者が店舗1において、クレジットを利用する際に、カードレス認証システムに登録された認証分類の中からアトランダムに自動選出した1つの認証分類を利用者の認証対象として入力要求を指示し(図8のステップ3)、クレジットカード認証端末装置2の認証入力部25から指示した認証分類に対応付けられた認証情報(生体特徴情報)を入力して、クレジット認証センタ6に認証申告を行う(図8のステップ4)。次に、クレジット認証センタ6では、利用者が選択した認証分類の認証情報(生体特徴情報)と、届け出されている認証分類の中で選択された認証分類の認証情報(生体特徴情報)とを照合して認証を行う(図8のステップ5)構成としている。
このことにより、認証センタが選出する認証分類に基づいた認証申告を必要とすることで、他人が成りすましによる不正認証を行う場合、認証対象である認証分類の想定が困難になり、本人確認のための認証をより強化することができる。
以上、この発明の実施例を、図面に基づいて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例のみに限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限りにおいて任意に設計変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述の実施例1と実施例2では、認証入力部として、指紋、虹彩、静脈、顔、署名等の生体特徴情報と暗証番号等を共通の認証入力部として構成しているが、認証分類に応じて認証分類毎の認証入力部を構成してもよい。
また、図5と図8の第一次認証工程のステップ5で生体特徴情報の認証を行い、図5と図8の第二次認証工程のステップ11で生体特徴情報又は暗証番号の認証を行っているが、認証を行う順序は、特定するものではない。
また、上述の実施例2では、第一次認証分類選出工程の図8のステップ3でカードレス認証システムに登録されている全ての認証分類を対象に1つの認証分類をアトランダムに自動選出しているが、全ての利用者が共通に登録している複数の認証分類の中から1つの認証分類をアトランダムに自動選出するようにしてもよい。
クレジットカードに限らず、ATM利用時のキャッシュカード、その他デビッドカード等の金融取引や個人認証に関するシステム全般に適用することができる。
この発明の実施例1におけるカードレス認証システムの全体構成を示すブロック図である。 同システムのクレジットカード認証端末装置2の構成を示すブロック図である。 同システムのクレジット認証センタ6の構成を示すブロック図である。 同システムの認証処理サーバ61の構成を示すブロック図である。 同システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施例2におけるカードレス認証システムのクレジットカード認証端末装置2の構成を示すブロック図である。 同システムの認証処理サーバ61の構成を示すブロック図である。 同システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 店舗
2 クレジットカード認証端末装置(認証端末装置)
21、611 制御部
22、612 記憶部
221 第一次認証分類選択プログラム
222 第一次認証申告プログラム
223 カード情報選択プログラム
224 第二次認証分類選択プログラム
225 第二次認証申告プログラム
6121 第一次認証プログラム
6122 カード情報送信プログラム
6123 第二次認証プログラム
6124 第一次認証分類選出プログラム
6125 第二次認証分類選出プログラム
23、613 通信部
24 表示部
25 認証入力部
5 通信ネットワーク
6 クレジット認証センタ(認証センタ)
61 認証処理サーバ
614 操作部
62 認証登録情報データベースサーバ
71〜7n クレジット会社

Claims (11)

  1. 利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続することによって、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証システムであって、
    前記認証端末装置は、前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける認証分類選択手段と、
    該認証分類選択手段で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告手段とを備え、
    前記認証センタは、前記認証端末装置からの前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証手段を備えてなることを特徴とするカードレス認証システム。
  2. 前記認証センタは、予め前記利用者毎に登録したクレジットカード情報と、
    前記認証手段で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段とを備え、
    前記認証端末装置は、前記認証センタからの前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択手段を備えてなることを特徴とする請求項1記載のカードレス認証システム。
  3. 前記認証端末装置は、前記認証手段での前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を抽出し、該認証分類一覧を前記表示部に表示して、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第二次認証分類選択手段を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載のカードレス認証システム。
  4. 前記認証センタは、複数の前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する認証分類選出手段を備え、
    前記認証申告手段は、前記認証分類選出手段で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信することを特徴とする請求項1又は2記載のカードレス認証システム。
  5. 前記認証センタは、前記認証手段での前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報の中から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を任意に自動選出して前記認証端末装置に送信する第二次認証分類選出手段を備えてなることを特徴とする請求項4記載のカードレス認証システム。
  6. 前記認証センタは、前記認証手段で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報に設定された前記認証分類とは異なる前記認証申告情報を対象に前記認証端末装置から受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載のカードレス認証システム。
  7. 利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法であって、
    予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、
    前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける認証分類選択工程と、
    該認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証工程とを有することを特徴とするカードレス認証方法。
  8. 利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法であって、
    予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、
    予め設けられたクレジットカード情報登録用のカードデータベースに前記利用者のクレジットカード情報を登録するカード情報セットアップ工程と、
    前記認証分類の一覧を前記表示部に表示し、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第一次認証分類選択工程と、
    該第一次認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第一次認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記第一次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第一次認証工程と、
    該第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段と、
    前記認証センタから前記カード情報送信工程での前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択工程と、
    前記第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を抽出し、該認証分類一覧を前記表示部に表示して、該認証分類一覧の中から任意の前記認証分類の選択を受け付ける第二次認証分類選択工程と、
    該第二次認証分類選択工程で選択を受け付けた前記認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第二次認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記第二次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証工程とを有することを特徴とするカードレス認証方法。
  9. 利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法であって、
    予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、
    前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する認証分類選出工程と、
    該認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う認証工程とを有することを特徴とするカードレス認証方法。
  10. 利用者の生体の各部位に関する複数種類の生体特徴情報と暗証番号とを分類した認証分類と、該認証分類に対応付けられた認証情報とを含む認証登録情報を予め複数登録して管理する認証センタと、表示部と前記利用者の前記認証情報の入力を受け付ける認証入力部とを有して、前記認証分類と前記認証情報とを含む認証申告情報を取得する認証端末装置とを、通信ネットワークを介して接続するカードレス認証システムに用いられ、前記認証申告情報が前記認証登録情報である認証を行うカードレス認証方法であって、
    予め設けられた認証登録情報登録用の認証データベースに、前記認証登録情報を登録する認証登録情報セットアップ工程と、
    予め設けられたクレジットカード情報登録用のカードデータベースに前記利用者のクレジットカード情報を登録するカード情報セットアップ工程と、
    前記認証分類の中から任意に自動選出した当該認証分類を前記認証端末装置に送信する第一次認証分類選出工程と、
    該第一次認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第一次認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記第一次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第一次認証工程と、
    該第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該認証申告情報が属する前記利用者に基づいて、該当する前記クレジットカード情報を抽出し、該クレジットカード情報一覧を、当該認証申告情報を送信した前記認証端末装置に送信するカード情報送信手段と、
    前記認証センタから前記カード情報送信工程での前記クレジットカード情報一覧を受信して前記表示部に表示し、該クレジットカード情報一覧の中から任意の前記クレジットカード情報の選択を受け付けるカード情報選択工程と、
    前記第一次認証工程で前記認証が行われた場合に、当該利用者に属する前記認証登録情報の中から当該認証申告情報に設定された前記認証分類を除く前記認証分類を任意に自動選出して前記認証端末装置に送信する第二次認証分類選出工程と、
    該第二次認証分類選出工程で自動選出した当該認証分類に対応付けられた前記認証情報の入力を前記認証入力部から受け付けて、前記認証申告情報を生成し、該認証申告情報を前記認証センタに送信する第二次認証申告工程と、
    前記認証端末装置から前記第二次認証申告工程での前記認証申告情報を受信し、該認証申告情報と前記認証登録情報とを照合して、該照合結果に基づいて、前記認証を行う第二次認証工程とを有することを特徴とするカードレス認証方法。
  11. コンピュータに請求項7乃至10の何れか1に記載のカードレス認証方法を実行させることを特徴とするカードレス認証プログラム。
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