JP2007127760A - 大地に絵を描く方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の発達に伴い、人は体を動かさずに仮想の世界に入り込み受け身で思考と行動に流れるようになり、屋外で運動することが減り、思考と健康の発達に悪影響を及ぼしている。
【解決手段】これを解決する方策として、人工衛星によるGPSの位置計測機能を利用し、自分の体を絵筆として、野外で地上絵を描く、その方法は、GPSのアンテナを頭か肩に取り付けて、移動しながら頭に考える軌跡を歩くのである、位置を正確に捉えるために、地上の移動面と、下絵に枡目を描いても良いし、何も無く本番で絵を描いてもよい。運動量の多い、大地に絵を描くという壮大な創作行為が、人をさらに成長させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の発達に伴い、人がテレビ画面やパソコン情報やテレビゲームなどの仮想の世界に入り込み、なお与えられたソフトによって常に受け身で思考と行動を行うために、自から行動することが少なくなり、また健康に必要な運動量も少なくなっており、また能動的に考える創作活動を行うことも少なくなりつつあることに対して、電子機器を積極的に活用し、なお体を動かして楽しく創作活動を行おうという方法に関するものである。
全地球測位システム(以下これの受信記録機をGPSと言う)を使用して大きな絵を大地に描くという、自分の体を絵筆として地上を移動し、この体の移動で大きな大地の画板に大きな絵を描くことを行い、運動と創作を同時に行なおうとする、壮大な行動と発想の教育を行うスポーツ的な方法である。
さらに述べると、主に屋外で行う行動であり、その自分の動いた結果をパソコン画面や紙に記録として残すことを行うことで、この記録を絵あるいは意味のある創作図として見るものである。これは楽しく動き、時に楽しく競うことであり、これは健康と創作訓練に役立つのみならず、自分の目を上方において俯瞰した状況を思いながら移動するという、自分自身を異なる視点から見ることの訓練となるのである。また地球の大きさと宇宙と自然環境を意識しつつ、地上の表面を意識して、大きな形を心で描いて位置を探って動きまわるものであり、人の意識の内に、気づかないうちに地球的意識を持たすことに役立つことを行う分野に関するものである。
大きな紙や布の面に、大きな筆を使って、人がその面の上を歩きながら字あるいは絵を書くという事は行われている。また自分の体に絵の具をつけてその体を面の上で動かして大き絵を描く方法もある。また人が集まり、時にはその体の表面の色を変えて形の表現をする人文字もある。大きなトウモロコシ畑に、刈り取りの時にトラクターで絵を描くことを行う人もいる。地面に人工的な凹凸をつけて上空から見るときに形状のわかる絵が描かれたものもある。
ナスカの遺跡にある地上絵はインカの時代に神を意識したのか、宇宙人を意識したのか、或いは熱気球から俯瞰して眺め楽しむために描いたのかは不明であるが、壮大なスケールの視点を変えた創作活動が有ったことは事実である。
これらはいずれも壮大であり、人の意欲をそそるものであるが、それを行うことは容易ではない。またその行為により生まれたものをその場に居合わせない人が見るのは、小さな面の写真や印刷物である。しかしその複製された物からそれが生まれた過程を思い、その壮大な視点を思い、自分の位置から離れた視点を持って自分を動かして創作した結果を思い、感激するのである。
人工衛星の進歩を利用したGPSは、発達して機器が小型化され安価になって普及して来ている。これは位置を測り、あるいは位置を記録することにおいて優れた性能を持ち、位置を知り、測ることに、広く応用されるようになっている。カーナビゲーションなどの進歩普及は目覚ましいものである。
この位置測定技術の応用は、すべてGPSで位置を測るものであり、その移動の軌跡を記録するものである。この場合は、それのデーターは数値或いは形状となって記録されていている。
その形状を液晶画面や紙に印刷して見ると、時に美しい形状が画面に現れる場合がある。この結果として現れる形状を逆に求める目的として持ち、GPSを移動させることによって、図形を描くことができる。これは自分の体から視点を上方に移して、自分の動きを別の角度から考える行為であり、心に描いた形を体で表現する行為である。これが望む通りに行かなかったとしても、その偶然の結果を自からの創作だと考えて、気持ちの上で所有することはできる。それをその人の創作物だと周囲が認めれば、それはその人の作品となるのである。
このような着想が従来は無かったために、これに関係する従来技術はないが、強いて関連のありそうなものとして見るなら以下のようなものがある。
WO97/02167 特開2003−503717号公報 特開2003−279362号公報 特開2004−173105号公報 特開2004−363823号公報 特開2005−18575号公報
本発明は、この電子技術によるパソコン等の発展がもたらす、人の引きこもりという負の側面の問題を重視して、その解決のための具体的な方法を提示するものであり、電子技術の発展を利用して、GPSの能力を使用して屋外の創造的な運動を生み出し、これにより健康と創作活動と自己を客観視する姿勢と壮大な思考形態の訓練に貢献しようとしたものである。
電子機器の発達に伴い、人はテレビ画面やパソコン情報やテレビゲームなどの画像により、体を動かさずに仮想の世界に入り込みそこで移動する。またその世界は与えられたソフトによるものであり常に受け身で思考と行動を行うために、自から考えて行動することが少なくなり、また健康に必要な運動量も少なくなっている。心の健康な発達と体の健康の増進の双方に悪影響をもたらしている側面がある。
一方地上絵や人文字などのような壮大な創作にあこがれる心もある。しかしそれを一人あるいは少人数で、また簡単な方法で実施することは難しかった。
まずパソコンなどの電子機器の発達による人の引きこもりに対しては、それを意識して自から注意し、あるいは注意を言うことがまずすべきことだが、安易にながれる人間の性質から、それはなかなか行えず、それを楽しく誘導する機器は考えられるが、活用されることが少なく、本来の目的に仲々かなわないという問題があった。
本来屋外で体を動かして行う野球やサッカーを、屋内で座って仮想の世界で行うことなどは、本来のスポーツの目的とは適わない行動である。
本発明は、これらの問題を解決するために、あえて電子機器を活用する中で、安易な方向を望む人間の本性に逆らわずに、なお自から体を楽しく動かすことを促そうとするものであり、その結果作ったデーターをデイスプレーで見たり、或いは印刷して保存したりして楽しむことはその行為をさらに促進する役を持つ。
本発明は、この問題解決の手段として、GPSを使用して、その移動の軌跡が線となり、位置指定の信号が点となることを使用して形を表現することを行う。このことで屋外の地面を画帳として、この移動面の上で体を絵筆として動かすことで、いわば大地に絵を描くことを行うのである。
この移動面としては、広大な原野でもよいが、通常は1〜10ha程の天部の遮蔽が少ない場所を使用する。学校の運動場、屋外競技場、学校のグランド、ゴルフ場、広い原野、草原、休耕田、海岸の砂浜、砂漠、大きい広場などが適する。平地に限らず斜面でも良い。
移動面に電波を遮蔽する樹木や建物やその他の移動の障害物がある場合は、希望通りの絵を描くには適さないが、その障害物の存在を制約条件としてこれを避けて好ましい創作を行うことも良い。そのような場所が得られた場合はそれを活用するのである。
この場合アンテナを上方に向けて人体に固定するのがよい。この方法は頭に被る帽子や肩にゴム、粘着テープあるいはマジックテープ(登録商標)や紐で固定することで出来るが、手に持っても良い。
移動の軌跡をGPSの画面で確認しながら移動するには手に持つのが好都合だが、このGPSの軌跡画面を確認しながらの行動が良いとするかどうかは、それぞれの場合のやり方とする。
GPSのディスプレーは移動速度を色で表してくれる、また点線や太さの変化もつけられる、位置を点などで記入することができる、線を切ることも出来る。移動中に行えるこれらの操作と機能を表現に活用しても良いのである。移動しながら小さくジグザグに歩いたり往復したりして線を太くすることも出来る。また同一太さに1本線の一筆描きを良しとするやり方もある。
移動の補助のために、磁石や距離計を使っても良い。出発点、定める図形の外側の1点または2点、あるいは4隅に4点の指標を作るのみで、そのほかの地面に何も指標を置かず、心で描いた絵を考えて移動することとしても良いし、全く指標を置かない、或いは地面或いは周囲に指標となる定点を多く設けてもよい。縦横方向に等間隔の定点を定めて、縦軸、横軸の座標をabcと123で表現して印し、位置を解りやすくしてもよいし、座標を入れた下絵を作って、これを見ながら移動面に作った同じ座標の桝目の中をたどる方式にしても良い。また初心者のために、ある図形を定めて、その図形をたどれるように印や番号を付した位置の指標を設けてもよい。定めた位置の番号順にたどれば、図形が生まれるのであって、それにも塗り絵の如き楽しさがある。
指標には、近づかないと解らない低く面で表した指標、遠くから見える棒に旗をつけたような指標、また地面に引く線などがある。
これを行うことを競技とする場合は、作品の完成度と製作時間と移動距離の何れか、或いはこの幾つかを尺度として採点する。完成度に対しては、無駄な線や交点の不接触や線のブレを評価項目に入れてもよいし、全体の雰囲気で評価してもよい。
また課題の絵を用意して、これとのずれ量を測って評点としても良い。
この場合は、移動面を学校のグランドとした場合、移動面の中で人それぞれの絵の置かれる位置と、絵の中の書き始める位置を変えて他の人との軌跡をたどらず異なる軌跡を取らなければ同一の絵が得られないようにする。
スタート地点を1点としてこれを指標とする場合は、この地点でGPSのスイッチを入れ、周回して来てこの点に収束させてスイッチを切り終了とする。4隅の指標を使う場合は、これが絵の画面の4隅だとしてその中に自由に絵を考えて描く。定めた画面の外でスイッチを入れて外から移動面に入って一筆書きの絵を描き画面から出てからスイッチを切ってもよい。また広大な土地の場合、特定の指標を作らず自由に描いてもよい。
競技とする場合、個人競技と団体競技があるが、基本は絵すなわち出来た図形の評価と、それに要した時間で競うのである。個人競技の場合も複数の人が、同じ地面上で同時に製作を行うのがよい。この場合、同時スタートでも良いし時間差のスタートで個人毎の時間記録を行ってもよい。ここでは、それぞれが自分の行きたいコースを持つため、人と人との接触が起きる、それを上手に楽しく避けてなお自分の絵を上手に描くことも、協調の心を養うのに役立つ。この場合接触回数を減点としても良い。
複数の人がチームを組んで一つの絵を完成させることを行うのもよい。この場合は図化の時に、出来上がった複数の図を定点を合わせて重ねることで一枚の絵に完成させるのである。
チームで作業する場合、2人が一点より反対の方向に移動すれば1本の線になり、異なる方向に移動すれば角となり、同方向に移動すれば重なった線になる。ある距離を保って並んで歩けば平行の線になる、それぞれの動きにより1枚の絵を描くのでより協調性が必要となる。
これらの場合、事前に下図を描き、その上で役割分担をしてもよいが、その下図を現場に持ち込んで良いかどうかは、競技の困難さをどのレベルにしたら良いかの判断による。
複数のチームが移動して絵を描く作業をする場合、それぞれのチームの帽子或いはユニホームを同じ色にすることは、動いて絵を描く人とその動きを見る人の理解と楽しさを増やすことに共に有効である。
この動きを俯瞰位置より撮影してこれを通して移動者の描こうとしている絵を思い、応援することも面白い方法となる。
GPSから電波を出し、その動きを静止衛星あるいは塔の上で受信して、競技者以外が同時に描かれた絵をみることを行うのも面白い方法となる。
図化する時の背景の絵として、例えば大地の俯瞰写真などを定めておき、これを背景にして印刷するのも作品の価値を上げるのに有効である。
このように地球を回る人工衛星を意識し、上方からを主とする異なる視角から自己を見ることを覚え、壮大な作業へ創造力を使い、屋外での運動となり、作品の製作による結果の満足を持ち、グループの協力、他者との調和、体を使っての思考の訓練にもなるこの方法は、コンピュターの普及でますます問題となるであろう負の影響をこのように解決する。
GPSは、本来存在するものの位置を測って、数値、点または線で表すシステムであり、その地上機器はその測定の道具であるが、これの記録機能と、軌跡を線で表す機能を利用して、存在しない架空の形状を創造するために移動するという、測定とは全く逆の行為を行う本発明は、電子機器の発展にともなうの負の側面として、人がともすれば屋内に引きこもり、作られたソフトという外部から与えられたものに依存した活動を行い、仮想の体験で経験を積んだと錯覚するという、人が精神的にも体力的にも好ましくない方向に成長することを防いで、能動的で創造的な心を養う。
屋外で、人工衛星を利用し、上空からの視点をもって、自己を客観視しつつ、創造的な大きな絵を描く、その移動は上空からの視点で見下ろしながら動くもので、地上にいながら立体的であり、その思考は壮大になる。
これを競技とする場合は、生み出す形状と時間と時には移動距離いう3つの評価を持つことにより、行動は真剣となり、これにはスポーツ的な性格が生まれる。
複数の人によるチームで共同制作を行う場合、計画性と協調性が必要になり、好ましい経験となる。複数のチームで同じ地面上でほぼ同時に製作を行う場合は、他のチームの動きと輻輳しないように移動することが求められ、他の動きの予測と行動への反映という要素が加わる。
複雑な絵として完成させようとすると、計画性に加えてGPSの機能の利用と臨機応変の対応が求められ、さらに時間と移動距離の要素を競技に加えると、移動速度の早さと正確さが求められる。
そのチームごとを異なるユニホームとして、その動きを観客席から見ながら描かれる絵を予測する楽しみを加えることも出来る。
通常スポーツには、人と人との接触があるのが普通であるが、本発明を競技の形にするとスポーツの要素が増えるが、それは近づいても人との接触が起きないことを善しとするスポーツであり、色や幅を速度で表す要素を加えた場合、その動きの他との干渉を防ぐ思考はさらに難しくなる。
課題の図を示し、指標のない地面で、これをいかに正しく表現するかを競うことも出来る。
小型のGPS受信機をアンテナが上方を向くように帽子に固定する。画板となる移動面は広いほど良いが、長方形の2haでほぼ目的が果たせる。この中に140m×100mの長方形の4隅に相当する場所に2mの旗を建てる。さらに1つの隅から数m中心に近づいた所に一つの定点を定めて印となる物を置く。20m間隔の線または線の交点に印を置いてもよい。
絵を描こうとする人はこの定点の上でGPSのスイッチを押し、頭に描いたように地面を歩き、一筆書きの絵を描く。この場合、自分が絵筆となり、大地に絵を書いている思いで動くことが望ましく、定点に戻って線が収束した状態にするか、または線を収束ささずに自由に終わらせてもよい。
GPSは点の測定を続けて、これを線で結ぶものである、その表現はソフトにより異なる。実際に地形を測定した例で示すなら、マッキントッシュ(登録商標)のソフトでは、図1の如くになり、カシミール(登録商標)のソフトでは図2の如き線になる。線の表現の方が目的に適うので、ここでは取り敢えずカシミール方式を使って位置の座標を入れない方法でプリントした。
さらにGPSにはさまざまな記録設定があり、時間、距離、自由があるが、初めは自由を使い、後に表現を細かくするために時間としてそれも測定間隔を1秒単位に設定にした。 これで微妙な線を描きたいときは速度を落とすことが有効となる。
GPSの記録はパソコンに移してこれのディスプレーで鑑賞し、或いは評価し、またプリントして通常の写真や絵の如く作品とする。
これは一人で絵を描いた場合の結果である。事前に描きたい絵を下絵で考えて描きその中に枡目を書き込み、またこれを心に刻み、その上で、通常の野球をやれるグラウンドを使用して、事前に10m間隔の枡目の交点に印を作った移動面で移動を行った。
図3がその下絵であり、移動面の枡目に対応する枡目を書き込みこれを指標に移動を行った。大地に絵を描く壮大な気持ちで一筆書きで行ったが、当初の結果は稚拙なもので有った。
これは雷鳥が飛翔する絵で有るが、第1回目の成果は図4、第2回目が図5、第3回目に至って図6、ここでやっと雷鳥らしくなって来て、習熟して図7が生まれた。このことより、技術と経験が大きく成果に影響する面白さを知り。これを競技にも展開出来る可能性を知ったのである。
これらの1枚を描くのに要した時間は20分、万歩計(登録商標)の歩数は1500歩程である。この制作の運動を通して十分な快感と満足があった。
チームで競技する場合は、枡目の間隔を20m以上に広げたり指標を変えたりする。4隅に高い旗を建てた競技場となる長方形の地面の中に、20m間隔に4隅の旗より短く人の頭より低い旗を建てる、この旗が枡目の交点を示し、縦列をabc、横列を123の如く記号を入れる。
1チームは2人とし4組が出場して、自分の好む旗を出発点として決める。まず8人が各組の出発点であり4隅の旗の所に立ちGPSの電源スイッチをオンにして定点の記録を入れるべくクリックする。
8人は同時に出発する。持ち時間は20分とし、始めに計画した下絵は手に待たず、記憶のみで移動する。この場合移動線が最後につながって1本となることを条件とする。即ち2本の線がつながることを完成の条件とし、20分という制限時間内で形の美しさと完成度と複雑さを競うのである。
これは正に実施しようと企画している方法であるので、実施例に加えさせて戴く。
これは本発明者自身が監督をして20人10組みに競技としてプレーさせる。競技場は陸上競技場とし、1周400mの競走のトラックの内側を全面使用する、数カ所に旗を、またトラックなどの目標物を記入した紙を、競技者に渡して、それぞれに好みの下絵を描いてもらう。それを複製して、それぞれ関係者が持つ。
評価の基本はは地上絵の完成度で有るが、同時に下絵との比較での正確さも評価に加えるのである。
競技の間、出場者は誰と声を掛け合ってもよい、また人と人との接触は極力避けるようにする。20分の時間で終了し電源をオフにして、審判の所に帰り、GPSの記録をパソコンに吸い上げて、2人の図面を初めの4隅の定点の一つを重ねて一つの絵として表示し、これの完成度を評価するのである。
この絵を美しくするために、競技の評価終了後、背景となる薄い絵を入れておいてもよいし、線で囲まれた白い空間にそれぞれの色を入れても良い
これはGPS機器の新しい活用法であり、GPSの普及と需要に貢献する。また電子機器が発展普及する世の中で、人に好ましい影響を及ぼすばかりでなく、新しい創造活動の利用として競技としての発展が望め、そこに周辺への経済効果があり、制作の新しい楽しみばかりでなく、見る競技として観客を動員することも出来る。
本発明は、視点を変えた思考の訓練の効果を持つ。宇宙からの目を持つという壮大な体験でもあり、それにより従来にない創作活動と人の交流が生まれ、健康増進にも役立つ。本発明の実施に伴い生まれる産業上の効果は、多岐にわたるものである。
実際にマッキントッシュ(登録商標)で描いた実測の図 実際にカシミール(登録商標)で描いた実測の図 下絵 描いた絵の1回目 描いた絵の2回目 描いた絵の3回目 描いた絵の4回目 競技の想像図
符号の説明
なし

Claims (2)

  1. 人の体にGPSの機器のアンテナを上方に向けて固定し、思い描く軌跡で移動して人工衛星からの電波により位置情報を記録し、この位置情報の軌跡を絵の線として使うことで絵を描くことを特徴とする、体を絵筆として動かして絵を描く方法
  2. 複数のGPSの機器を装着した複数の人による移動によって、その出来上がりの内容或いは要した時間を評価して競うことを特徴とする請求項1による競技の方法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204016A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Zenrin Datacom Co Ltd 道筋探索装置、道筋探索方法およびコンピュータプログラム
JP2018183957A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

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