JP2007124225A - ネットワークスイッチ装置及び方法、無線アクセス装置、および、無線ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】無線アクセス装置間通信に係るデータ量の削減、無線アクセス制御に係るオーバーヘッドの軽減、ネットワークシステムの利用効率化を図る。
【解決手段】本発明のネットワークスイッチ装置は、複数の無線アクセス装置のそれぞれに接続している無線ネットワーク機器の接続情報を無線ネットワーク上で共通に管理する接続機器管理テーブルと、接続機器管理テーブルを参照して、通信信号の転送先とする無線アクセス装置を決定する転送先決定手段と、転送先が決定された通信信号を、転送先毎に保持する信号保持手段と、転送先毎に保持されている通信信号の保持状況に応じて、各無線アクセス装置への通信状況を判断する通信状況判断手段と、転送先毎に保持されている1又は複数の通信信号を有する信号フレームを作成する信号フレーム作成手段と、作成した信号フレームを有する通信信号を送出する信号送出手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークスイッチ装置及び方法、無線アクセス装置、および、無線ネットワークに関し、例えば、無線ネットワークにおいて通信信号の送受信を行なうスイッチ装置、このスイッチ装置を有する無線アクセス装置、及び無線アクセス装置を有して構成する無線ネットワークに適用可能である。
例えば、無線ネットワークにおいて、無線ネットワーク機器間のアクセス制御は、無線アクセス装置(アクセスポイント装置)が行なう。一般に、アクセスポイント装置は、有線ネットワーク上に存在し、外部ネットワークや他のアクセスポイント装置と接続可能な構成をとっている。そのため、例えば有線回線を敷設することができない場所には、アクセスポイント装置を設置することができず、外部ネットワークに接続できる無線ネットワークを構築することができないという問題があった。
このような問題を解決するために、複数のアクセスポイント装置を網の目(メッシュ)状に配置し、アクセスポイント装置とアクセスポイント装置との間を無線接続することで、有線ネットワークによる接続部分を最小限にして、ネットワークに接続できるエリアを拡大する、無線メッシュネットワークが現在検討されている。
このような従来の無線ネットワークにおいて、いわゆるカプセル化を応用させて、無線ネットワーク機器から通信データを受信したアクセスポイント装置が、他のアクセスポイント装置及び送信先へ転送する方法が提案されている。
このデータ転送方法は、無線ネットワーク機器から送信されたデータフレームをアクセスポイント装置が受信すると、アクセスポイント装置はそのデータフレームを加工せずにアクセスポイント間通信パケットのデータ領域にそのまま入れて転送し、受信側のアクセスポイント装置が通信パケットからデータフレームを取り出して受信端末に向けて送信する方法である。
また、上記の装置の改良技術として、受信端末が接続されているアクセスポイント別のデータをまとめて送信方法や、転送させる隣接アクセスポイント別のデータをまとめて送信する方法(非特許文献1参照)があり、これらの方法により、IEEE802.11由来のIFS(フレーム間隔;Inter Frame Space)やバックオフの待ち時間によるオーバーヘッドを減らすことでデータの転送効率を上げて、ネットワーク帯域の有効利用を図る方法がある。
Ashish Jain,Marco Gruteser,Mike Neufeld,Dirk Grunwald,"Benefits of Packet Aggregation in Ad-Hoc Wireless Network",Department Of Computer Science University Of Colorado at Boulder,CU-CS-960-03,August 2003.
上述した従来の転送方法を利用して無線アクセスを実現することも充分有効である。
しかしながら、上述した従来の転送方法には、次に示すような課題がある。
上述した前者の従来技術は、データフレームの合成は1回で済むため、処理が容易であるので、遅延を少なくすることができる。しかし、転送先のネットワークが混雑していても通信データの少ないアクセスポイントのデータフレームは合成されにくいため、後者の従来技術に比べてスループットが上がりにくい。
一方、後者の従来技術は、隣接するアクセスポイント間の通信でデータフレームを合成するため、ネットワークの一部が混雑している場合でも、その経路を通解するデータは合成されるため、前者の従来技術に比べてスループットは上がりやすい。しかし、1ポップ毎にデータフレームの合成と元のフレームへの分割を繰り返す必要があるので、処理が多くなるので、前者の従来技術に比べて遅延が大きくなる傾向がある。
そのため、上記課題を解決するため、無線ネットワークにおける通信帯域の利用効率を高めることができるネットワークスイッチ装置及び方法、無線アクセス装置、および、無線ネットワークシステムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明のネットワークスイッチ装置は、(1)無線ネットワークを構成する複数の無線アクセス装置のそれぞれに接続している無線ネットワーク機器の接続情報を無線ネットワーク上で共通に管理する接続機器管理テーブルと、(2)接続機器管理テーブルを参照して、受信した通信信号の転送先とする無線アクセス装置を決定する転送先決定手段と、(3)転送先決定手段により転送先が決定された通信信号を、転送先とする無線アクセス装置毎に保持する信号保持手段と、(4)信号保持手段の転送先とする無線アクセス装置毎に保持されている通信信号の保持状況に応じて、各無線アクセス装置への通信状況を判断する通信状況判断手段と、(5)信号保持手段の転送先とする無線アクセス装置毎に保持されている1又は複数の通信信号を有する信号フレームを作成する信号フレーム作成手段と、(6)信号フレーム作成手段が作成した信号フレームを有する通信信号を送出する信号送出手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明のネットワークスイッチ方法は、(1)無線ネットワークを構成する複数の無線アクセス装置のそれぞれに接続している無線ネットワーク機器の接続情報を無線ネットワーク上で共通に管理する接続機器管理テーブルを備え、(2)転送先決定手段が、接続機器管理テーブルを参照して、受信した通信信号の転送先とする無線アクセス装置を決定する転送先決定工程と、(3)信号保持手段が、転送先決定手段により転送先が決定された通信信号を、転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持する信号保持工程と、(4)通信状況判断手段が、信号保持手段の転送先とする無線アクセス装置毎に保持されている通信信号の保持状況に応じて、各無線アクセス装置への通信状況を判断する通信状況判断工程と、(5)信号フレーム作成手段が、信号保持手段の転送先とする無線アクセス装置毎に保持されている1又は複数の通信信号を有する信号フレームを作成する信号フレーム作成工程と、(6)信号送出手段が、信号フレーム作成手段が作成した信号フレームを有する通信信号を送出する信号送出工程とを備えることを特徴とする。
第3の本発明の無線アクセス装置は、無線ネットワークを構成する他の無線アクセス装置との間の通信層と、接続可能な無線ネットワーク機器との間の通信層とを分別してアクセス制御を行なう無線アクセス装置であって、第1の本発明のネットワークスイッチ装置を有することを特徴とする。
第4の本発明の無線ネットワークシステムは、無線ネットワーク機器と接続可能な複数の無線アクセス装置を有して構成される無線ネットワークシステムにおいて、各無線アクセス装置が第3の無線アクセス装置に対応することを特徴とする。
本発明によれば、連続送出が不可能な混雑した場合に、複数の通信信号を結合した信号フレームを形成して送出することで、無線ネットワークにおける通信帯域の利用効率を高めることができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明のネットワークスイッチ装置及び方法、無線アクセス装置、および、無線ネットワークシステムの第1の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、無線メッシュネットワークで構築したネットワーク上に存在する無線ネットワークアクセスポイント装置(以下、アクセスポイントと呼ぶ)に、本発明の無線アクセス装置を適用した場合について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、本実施形態の無線メッシュネットワークを構成するアクセスポイントの内部構成を示す構成ブロック図である。
図1において、無線メッシュネットワーク2は、複数のアクセスポイントが網の目(メッシュ)状に配置され、各アクセスポイント間のデータ伝送を実現するネットワークである。
アクセスポイント100は、無線メッシュネットワーク2を構成する複数のアクセスポイントのうちの1つである。そして、無線メッシュネットワーク2を構成する他のアクセスポイント120も、図1のアクセスポイント100の内部構成と対応する内部構成を有するものである。
アクセスポイント100は、所定周期でビーコン信号を発信しており、そのビーコン信号を受信したクライアント機器3がアクセスポイント100に対して信号を発信し、アクセスポイント100が、クライアント機器3からの信号を受信することで、接続するクライアント機器3の存在を検知し、そのクライアント機器3の無線通信をアクセス制御するものである。
また、アクセスポイント100は、クライアント機器3から他のアクセスポイント100に接続するクライアント機器3を送信先とするデータフレームを受信すると、そのデータフレームにアクセスポイント100間通信に必要なヘッダを付与してアクセスポイント100間の通信パケットを生成し、その通信パケットを送信するものである。
なお、クライント機器3から受信したデータフレームの送信先が、自アクセスポイント100に接続するクライアント機器3である場合、アクセスポイント100は通信パケットを作成せずに、そのまま送信先クライアント端末3にデータフレームを送信する。
さらに、アクセスポイント100は、他のアクセスポイント100から通信パケットを受信すると、その通信パケットに含まれているデータフレームを取り出し、自アクセスポイント100が接続しているクライアント機器3を送信先とするデータフレームである場合、その受信したデータフレームをクライアント機器3側に向けて送信するものである。
次に、アクセスポイント100の内部構成について説明する。図1において、アクセスポイント100は、クライアント側無線LAN送受信部101、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102、転送先アクセスポイント判断部103、アクセスポイント別転送キュー104、転送キュー監視部105、フレーム転送パケット作成部106、フレーム復元部107、ルーティングテーブル作成部108、を少なくとも有して構成される。
クライアント側無線LAN送受信部101は、クライアント機器3が送信した通信データを受信し、その受信した通信データのフレーム形式をアクセスポイント100間の通信方式に応じた形式に変換し、その変換したデータフレームをクライアント接続判断部109に与えるものである。
本実施形態では、クライアント側無線LAN送受信部101とクライアント機器3との間の通信方式は、例えばIEEE802.11(IEEE802.11a、802.11b、802.11g等)に規定の通信方式とし、アクセスポイント100間の通信方式は、例えばIEEE802.3に規定の通信方式とする。
従って、クライアント側無線LAN送受信部101は、クライアント機器3から受信したIEEE802.11形式のデータフレームを、IEEE802.3形式に変換して、転送先アクセスポイント判断部103に与える。
なお、クライアント側無線LAN送受信部101とクライアント機器3との間の通信方式、及びアクセスポイント100間の通信方式は、それぞれ特に限定されず広く適用できる。
メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102は、所定の通信方式により、他のアクセスポイントが送信した通信パケットを受信し、その受信した通信パケットをフレーム復元部107に与えるものである。また、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102は、フレーム転送パケット作成部106が作成した転送パケットを受け取り、所定の通信方式に従って、転送パケットを送信するものである。
フレーム復元部107は、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102が受信した通信パケットを受け取り、その通信パケットに含まれているデータフレーム(IEEE802.3形式)を取り出し、データフレームの形式をIEEE802.11形式に変換するものである。また、フレーム復元部107は、変換したデータフレームを転送先アクセスポイント判断部103に与えるものである。
転送先アクセスポイント判断部103は、クライアント側無線LAN送受信部101又はフレーム復元部107からデータフレーム(IEEE802.3形式)を受け取り、宛先情報に基づいて宛先機器3と接続するアクセスポイント100を判断し、そのアクセスポイント100に対応するアクセスポイント別転送キュー104にデータフレームを追加するものである。
ここで、転送先アクセスポイント判断部103が宛先機器3と接続するアクセスポイント100を見つけ出す方法について説明する。
転送先アクセスポイント判断部103は、無線メッシュネットワーク2を構成する全てのアクセスポイント100同士で共通のMACアドレス管理テーブル110を有している。
このMACアドレス管理テーブル110とは、クライアント機器3がどのアクセスポイント100に接続しているかを示す管理情報テーブルであり、クライアント機器3のMACアドレスと、クライアント機器3と接続するアクセスポイント100の識別情報とが対応付けられたものをいう。
そして、転送先アクセスポイント判断部103は、データフレームの宛先情報を取り出し、MACアドレス管理テーブル110を参照して、宛先端末と接続しているアクセスポイント100を検索して判断する。
なお、MACアドレス管理テーブル110は、無線メッシュネットワーク2上の全てアクセスポイント100が共通に有するものである。
ここで、MACアドレス管理テーブル110を全てのアクセスポイント100間で共有する方法について説明する。例えば、アクセスポイント100は、所定周期で他のアクセスポイント100との間で情報の一斉配信(フラッディング)を行なっており、アクセスポイント100が、クライアント機器3との接続を検知すると、そのクライアント機器3のMACアドレスと自アクセスポイント100の識別情報(例えばIPアドレス)とを対応付けた情報をフラッディングする。そして、各アクセスポイント100が、受信情報に基づいてMACアドレス管理テーブル110を作成・更新することでMACアドレス管理テーブル110の共有を実現できる。このフラッディング機能とは、同一情報を全てのアクセスポイントに一斉配信させる機能である。フラッディング機能を実現する方法は、OLSR(Optimized Link State Routing)プロトコルやAODV(Ad Hoc On-Demand Distance Vector)プロトコル等を用いた種々の方法が考えられるが、全てのアクセスポイント2にMACアドレス管理テーブル110を行き渡らせることができれば特に限定されない。
図2は、MACアドレス管理テーブル110の構成例を示す。図2に示すように、MACアドレス管理テーブル110は、「MACアドレス」と「接続アクセスポイント」とを項目として有する。「MACアドレス」は、クライアント機器3のそれぞれのMACアドレスであり、「接続アクセスポイント」は、クライアント機器3と接続するアクセスポイント100の識別情報である。なお、本実施形態では、「接続アクセスポイント」の識別情報をアクセスポイントの名称として説明するが、アクセスポイント100を識別することができればこれに限定されず、例えば、DNS(ドメインネームサーバ)等への問い合わせにより、アクセスポイント100のIPアドレスとしてもよい。
また、転送先アクセスポイント判断部110は、MACアドレス管理テーブル100を用いてデータフレームの宛先アクセスポイント(最終到着先アクセスポイント)を決定すると、その最終到着先アクセスポイントまでの通信経路を、ルーティングテーブル111を参照して割り出し、経路中のアクセスポイントを順に辿っていき、後述する所定の方法により転送先アクセスポイントを決定するものである。また、転送先アクセスポイント判断部110は、各アクセスポイントのアクセスポイント名とIPアドレスとを対応付けるアクセスポイント名解決テーブル112を有する。
アクセスポイント別転送キュー104は、無線メッシュネットワーク2に接続されているアクセスポイント毎の転送フレームデータを保持するものである。
また、アクセスポイント別転送キュー104は、転送先アクセスポイント判断部103からデータフレームを受け取ると、アクセスポイント別のキューにデータフレームを最後尾に追加すると共に、現在の各アクセスポイント別のキューに残っているデータ数を転送キュー監視部105に与えるものである。
さらに、アクセスポイント別転送キュー104は、フレーム転送パケット作成部106により、各アクセスポイント別のキューにある全データフレームが取り出されると、現在の各アクセスポイント別のキューに残っているデータ数を転送キュー監視部105に与えるものである。
また、アクセスポイント別転送キュー104は、アクセスポイント別のキューの選択順序を保持する送信順序リスト104aを有しており、この送信順序リスト104aにある順序で、アクセスポイント別キューにあるデータフレームをフレーム転送パケット作成部106に与える。
フレーム転送パケット作成部106は、フレームデータを他のアクセスポイント100に送信する再、送信順序リスト105の先頭に示されているアクセスポイント名に対応するアクセスポイント別転送キュー104に入っている全て(1又は複数)のデータフレームを受け取り、これらデータフレームを結合し、転送に必要なヘッダ等を付与して転送用パケット(アクセスポイント間転送パケット)のデータを作成するものである。また、フレーム転送パケット作成部106は、作成した転送用のデータをメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102に与えるものである。
ここで、図3は、アクセスポイント間転送データ形式例であり、2個のデータフレーム310及び320を乗せたものを示す。
図3に示すように、アクセスポイント間転送データ300は、ヘッダ301と、第1のデータフレーム310と、第2のデータフレーム320とを有して構成される。
ヘッダ301は、アクセスポイント間転送データのヘッダ情報であり、データフレーム数が、単数のとき最上位ビットを「0」とし、複数のとき最上位ビットを「1」とする。
また、データフレーム310及び320は、データフレーム長311及び321、クライアント機器間データフレーム312及び322を有して構成される。
転送キュー監視部105は、アクセスポイント別転送キュー104の使用量を監視し、閾値を超えると、過負荷又は低負荷であるというデータパケットを作成し、他のメッシュネットワークを構成するアクセスポイントにブロードキャストさせるものである。
ルーティングテーブル作成部108は、無線メッシュネットワーク2を構成するアクセスポイント100間を結ぶルーティングテーブル111を作成するものである。ルーティングテーブル作成部108によるルーティングテーブルの作成方法は、特に限定されないが、例えば、OLSRプロトコル等Proactiveなルーティングプロトコルを用いた方法が考えられる。
図4は、図5に示す無線メッシュネットワークを構築するアクセスポイントAP−1から見たルーティングテーブル111の内容例を示す説明図である。
なお、図5に示すネットワークは10個のアクセスポイントAP−1〜AP10が接続して構築されるものであり、図5では各アクセスポイントAP−1〜AP−10のIPアドレスが示されており、また図5に示す実線は接続リンクを示す。
図4において、ルーティングテーブル111には、各アクセスポイントのIPアドレスである「到達先(IPアドレス)」と、その到達先アクセスポイントまでの「経路」とを項目として有する。
例えば、アクセスポイントAP−1からアクセスポイントAP−3までの経路を探す場合、アクセスポイントAP−3のIPアドレスは「192.168.0.3」であるから、図4のIPアドレス「192.168.0.3」の経路を見て、経路が「192.168.0.2」,「192.168.0.5」であることを把握する。これは、経路を形成するアクセスポイントのIPアドレスであり、アクセスポイントAP−3までの経路が、アクセスポイントAP−2とAP−5を辿って、アクセスポイントAP−3に到達することを意味する。
また、図4において、アクセスポイントAP−2のIPアドレス「192.168.0.2」の経路が空欄となっているが、これは直接無線通信することができることを意味する。
クライアント機器3は、所定の通信方式により、アクセスポイント100を介して無線通信するものである。従って、クライアント機器3は、所定の無線通信機能を備えていれば広く適用可能であり、例えば、IEEE802.11(IEEE802.11a、802.11b、802.11g等)に対応する無線ネットワークカードを有するノート型パーソナルコンピュータや携帯端末装置や携帯電話機やPHS端末装置やPDAなどの移動通信端末装置等ネットワーク機器等の端末装置等として適用可能である。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、図5に示すような、10個のアクセスポイントAP−1〜AP−10から構築されるメッシュネットワークを例に挙げて説明する。なお、各アクセスポイントAP−1〜AP−10は、上述したアクセスポイント100と同様の機能構成を備える。
まず、ルーティングテーブル108は、例えばOLSR等のルーティングプロトコルに従って、無線メッシュネットワーク2の他のアクセスポイントとメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102のIPネットワークでの接続経路を確立させる。このときのルーティングテーブル例を図4とする。
(A−2−1)データ受信動作
図6は、無線メッシュネットワーク2からデータ受信したアクセスポイント100の動作を説明するフローチャートである。
図6において、無線メッシュネットワーク2側から通信パケットが到来すると、通信パケットは、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102により受信され、受信された通信パケットがメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102からフレーム復元部107に与えられる(F101)。
受信された通信パケットがフレーム復元部107に与えられると、受信した通信パケットが有しているデータフレーム(IEEE802.3形式)が取り出される(F102)。
このとき、ヘッダの最上位ビットが「1」のときデータフレームが複数個含まれていることを把握し、「0」のとき単数であることを把握できる。
フレーム復元部107により各データフレームが復元されると、それらの中に過負荷メッセージ及び又は低負荷メッセージが含まれているか否かが転送先アクセスポイント判断部103により判断される(F103)。
そして、過負荷メッセージ及び又は低負荷メッセージが含まれていると判断されると、転送先アクセスポイント判断部103は、アクセスポイント名解決テーブル112における対応アクセスポイントの過負荷フラグを調整する(F104)。
具体的には、過負荷メッセージを受信した場合、転送先アクセスポイント判断部103は、アクセスポイント名解決テーブル112において、当該対応するアクセスポイントに対して過負荷フラグを立てる。また、低負荷メッセージを受信した場合、転送先アクセスポイント判断部103は、アクセスポイント名解決テーブル112において、当該対応するアクセスポイントに立てられている過負荷フラグを消すようにする。
なお、過負荷メッセージ及び又は低負荷メッセージが含まれていないと判断されると、F105に進む。
ここで、図7は、図5のメッシュネットワークにおけるアクセスポイント名解決テーブル112の内容例である。図7では、「アクセスポイント名」と、そのアクセスポイントに割り当てられている「IPアドレス」とを対応付けると共に、過負荷状態と判断されたアクセスポイントについては、「過負荷フラグ」が立てられる。
また、転送先アクセスポイント判断部103では、受信したデータフレームの最終送達先アクセスポイントが自アクセスポイントであるか否かを判断する(F105)。
具体的に、転送先アクセスポイント判断部103は、データフレームの宛先クライアント機器3のMACアドレスに基づいて、MACアドレス管理テーブル110(図2参照)を検索し、宛先クライアント機器3と接続しているアクセスポイント名を決定する。
そして、宛先クライアント機器3が接続しているアクセスポイントが自アクセスポイント100である場合、すなわち、最終到達先アクセスポイントが自アクセスポイント100である場合、当該データフレーム(IEEE802.3形式)は、クライアント側無線LAN送受信部101に与えられ、IEEE802.11形式のデータフレームに変換され、クライアント機器3に送信される(F106)。
一方、最終到達先アクセスポイントが自アクセスポイントでない場合、転送先アクセスポイント判断部103は、図8のフローチャートに従って、当該データフレームの転送先アクセスポイントを決定する(F107)。
図8において、まず、転送先アクセスポイント判断部103は、F105で決定した当該データフレームの宛先機器3が接続している最終到達先アクセスポイント名に基づいて、アクセスポイント名解決テーブル112を参照して、この最終到達先アクセスポイントのIPアドレスを求める。
次に、転送先アクセスポイント判断部103は、最終到達先アクセスポイントのIPアドレスに基づいて、ルーティングテーブル111を参照して、最終到達先アクセスポイントまでの通信経路を探索する。
そして、最終到達先アクセスポイントまでの経路中に過負荷フラグが立っているアクセスポイントがあるか否かが、転送先アクセスポイント判断部103により判断される(F201)。
最終到達先アクセスポイントまでの経路中に過負荷フラグが立っているアクセスポイントがない場合、その最終到達先アクセスポイントを転送先アクセスポイントとして決定する(F202)。
また、最終到達先アクセスポイントまでの経路中に過負荷フラグが立っているアクセスポイントがある場合、F203に進み、その過負荷フラグが立っているアクセスポイントが、隣接するアクセスポイントであるか否かが、転送先アクセスポイント判断部103により判断される(F203)。
なお、隣接するアクセスポイントとは、自アクセスポイントが直接無線通信をすることができる近隣に位置するアクセスポイントをいう。
そして、過負荷フラグが立っているアクセスポイントが隣接するアクセスポイントである場合、その隣接するアクセスポイントを転送先アクセスポイントして決定する(F204)。
また、過負荷フラグが立っているアクセスポイントが隣接するアクセスポイントでない場合、通信経路において、過負荷フラグが立っているアクセスポイントに到達する直前のアクセスポイントを転送先アクセスポイントとして決定する。このようにして、転送先アクセスポイントが決定され、図6のF108に進む。
転送先アクセスポイントが決定された各データフレームは、転送先アクセスポイント103により、転送先アクセスポイント毎の転送キュー104の最後尾に追加される(F108)。
このとき、アクセスポイント別転送キュー104は、アクセスポイント別の転送キューの選択順序を保持する送信順序リスト104aに、キューイングした転送先アクセスポイント名を追加する(F109)。
そして、図9のフローチャートに示す過負荷/低負荷の判断処理を行なう。
図9において、データフレームがアクセスポイント別転送キュー104に追加されると、アクセスポイント別転送キュー104は、当該アクセスポイント別転送キュー104に現在残っているデータ数を転送キュー監視部105に通知する(F301)。
アクセスポイント別転送キュー104に残っているデータ数が転送キュー監視部105に与えられると、転送キュー監視部105において、データ数が予め設定された閾値と比較され、過負荷であるか又は低負荷であるか判断される(F302)。
例えば、データ数が閾値を超えると過負荷であると判断され、閾値未満であると低負荷であると判断される。この過負荷又は低負荷を判断するための閾値は、それぞれ異なる値であってもよいし又は同じ値であってもよい。
転送キュー監視部105により過負荷又は低負荷の判断処理が行なわれると、その判断結果に応じて、アクセスポイント名解決テーブル112の過負荷フラグを立てたり又は消したりする調整を行なう(F303)。
例えば、転送キュー監視部105が過負荷であると判断すると、その判断したアクセスポイントについて過負荷フラグを立てる。また、すでに過負荷フラグが立っているアクセスポイントについて、転送キュー監視部105が低負荷であると判断すると、すでに立っている過負荷フラグを消すようにする。
また、転送キュー監視部105が過負荷又は低負荷を判断すると、転送キュー監視部105は、対象とするアクセスポイント名を付した過負荷メッセージ又は低負荷メッセージを作成し(F304)、そしてメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102が、その作成した過負荷メッセージ又は低負荷メッセージをブロードキャストで送信する(F305)。
このようにして、アクセスポイント別の転送キューのデータ数に基づいて過負荷又は低負荷が判断されると、図6のF111に進み、処理を続ける。
図6のF111では、自アクセスポイント100が無線メッシュネットワーク2へのデータ送信処理が動作しているか否かを判断し(F111)、送信処理が動作していない場合、メッシュネットワーク2への送信処理を起動し(F112)、送信処理が動作している場合、後述するメッシュネットワーク2への送信処理を行なう。
なお、過負荷メッセージ又は低負荷メッセージのブロードキャスト送信を、F111及びF112の処理の後に行なうこととしてもよい。
また、F120では、クライアント側無線LAN送受信部101がクライアント機器3からデータフレームを受信した場合である。この場合、クライアント側無線LAN送受信部がデータフレームを受信すると、そのデータフレームの形式をIEEE802.11形式からIEEE802.3形式に変換して、転送先アクセスポイント判断部103に与える。
その後、転送先アクセスポイント判断部103における処理は、F105〜F112で説明した動作と同様の動作が行なわれる。
(A−2−2)無線メッシュネットワーク2への送信処理
次に、アクセスポイント100が無線メッシュネットワーク2に通信用パケットを送信する動作を図10を参照して説明する。
図10は、アクセスポイント100による無線メッシュネットワーク2への送信処理を示すフローチャートである。
図10において、フレーム転送パケット作成部106は、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102が送信中であるか又は送信待ちのデータがないことを確認し、送信中の場合には送信終了を待つ。
送信終了になっている場合、フレーム転送パケット作成部106は、アクセスポイント別転送キュー104に対してデータフレームを要求する(F401)。
データフレームの要求を受けると、アクセスポイント別転送キュー104は、送信順序リスト104aの先頭のアクセスポイント名を取り出すと(F402)、その取り出したアクセスポイント名を削除する(F403)。
また、アクセスポイント別転送キュー104は、フレーム転送パケット作成部106からデータフレームの要求を受けると、転送キュー監視部105に対して過負荷/低負荷の判断処理を実行させる(F404)。なお、この過負荷/低負荷の判断処理は、図9のフローチャートで説明した処理と同様の処理である。
F403において、送信順序リスト104aから取り出したアクセスポイント名のアクセスポイント別転送キュー104にキューイングされている全データフレームを取り出し、その取り出した1又は複数の全データフレームをフレーム転送パケット作成部106に与える(F405)。
アクセスポイント別転送キュー104から1又は複数のデータフレームが与えられると、フレーム転送パケット作成部106は、受け取ったデータフレームを結合させて、図3に示すような転送用パケット(アクセスポイント間転送パケット)用のデータを作成する(F406)。
フレーム転送パケット作成部106が通信用のデータを作成すると、フレーム転送パケット作成部106は、その作成したデータをメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102に与える。
そうすると、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102は、フレーム転送パケット作成部106からのデータをIEEE802.11形式のデータフレームとして、ルーティングテーブル111に基づいてメッシュネットワーク2の隣接アクセスポイントに送信する(F407)。
その後、メッシュネットワーク側無線LAN送受信部102の送信処理が終了するのを待ち(F408)、送信順序リストの内容が空であるか否かを確認し、空でない場合はF401に戻って処理を繰り返し、空である場合は終了する(F409)。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、メッシュネットワーク側の通信帯域が空いていてパケットの連続送出が可能である間は、従来装置と同程度のオーバーヘッドであるが、メッシュネットワーク側がパケットの連続送出が不可能な混雑の場合、複数フレームを結合して1パケットで送信することにより、AP間転送時のヘッダのオーバーヘッド及びIFSやバックオフの待ち時間による時間の削除による、メッシュネットワーク側での通信帯域の利用率の向上が期待できる。
また、本実施形態によれば、従来の転送方法では不可能であった、帯域が空いているときは低遅延で動作させ、帯域がタイなくなった場合はスループット重視の動作をさせるという切り替えを自動的に行なうことができる。
(B)他の実施形態
(B−1)上述した実施形態では、無線メッシュネットワークからなる無線LANに適用した場合であり、実施形態の説明の中で通信プロトコルや設定や規格などの例を挙げて説明したが、通信プロトコルや設定や規格などは、全ての無線アクセス装置が無線ネットワーク装置の接続状態を管理する情報を共通に有することができれば、特に限定されず広く適用することができる。
(B−2)上述した実施形態のアクセスポイント100の構成について、クライアント側無線LAN送受信部101とメッシュネットワーク側無線LAN送受信部102とを別構成として説明したが、これらは同じ構成であってもよい。これにより、アクセスポイントの構成規模を少なくすることができる。
(B−3)上述した実施形態では、アクセスポイント間の通信を無線通信する無線メッシュネットワークとして説明したが、アクセスポイント間を有線通信するネットワーク又は有線通信を一部に含むネットワークにも適用できる。
(B−4)上述した実施形態では、複数のデータフレームがアクセスポイント別転送キュー104に保持されている場合、全てのデータフレームを1パケットのデータ領域に挿入するとして説明したが、アクセスポイント別転送キュー104の一部のデータフレームであってもよい。この場合、例えばフレーム転送パケット106による転送パケットのサイズ調整により調整できる。
(B−5)上述した実施形態において、アクセスポイント100の機能について、説明便宜上、ハードウェア的な構成として説明したが、実際はソフトウェア的に実行することで実現されるものである。
第1の実施形態の無線ネットワークを構成するアクセスポイントの内部構成を示す構成ブロック図である。 第1の実施形態のMACアドレス管理テーブルの項目例及び内容例を示す説明図である。 第1の実施形態のアクセスポイント間通信データのフレーム構成例を説明する説明図である。 第1の実施形態のルーティングテーブルの例を説明する説明図である。 第1の実施形態の無線メッシュネットワークの構成例を示すイメージ図である。 第1の実施形態のアクセスポイントにおける無線メッシュネットワーク側からのデータ受信動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態のアクセスポイント名解決テーブルの例を説明する説明図である。 第1の実施形態の転送先アクセスポイントの決定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の過負荷/低負荷の判断処理アクセスポイントにおける無線メッシュネットワークへのデータ送信動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態のアクセスポイントにおける無線メッシュネットワークへのデータ送信動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…無線ネットワーク、2…無線メッシュネットワーク、3…クライアント機器、100…アクセスポイント(無線アクセス装置)、101…クライアント側無線LAN送受信部、102…メッシュネットワーク側無線LAN送受信部、103…転送先アクセスポイント判断部、104…アクセスポイント別転送キュー、104a…送信順序リスト、105…転送キュー監視部、106…フレーム転送パケット作成部、107…フレーム復元部、108…ルーティングテーブル作成部。

Claims (5)

  1. 無線ネットワークを構成する複数の無線アクセス装置のそれぞれに接続している無線ネットワーク機器の接続情報を上記無線ネットワーク上で共通に管理する接続機器管理テーブルと、
    上記接続機器管理テーブルを参照して、受信した通信信号の転送先とする上記無線アクセス装置を決定する転送先決定手段と、
    上記転送先決定手段により転送先が決定された上記通信信号を、転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持する信号保持手段と、
    上記信号保持手段の転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持されている上記通信信号の保持状況に応じて、上記各無線アクセス装置への通信状況を判断する通信状況判断手段と、
    上記信号保持手段の転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持されている1又は複数の上記通信信号を有する信号フレームを作成する信号フレーム作成手段と、
    上記信号フレーム作成手段が作成した上記信号フレームを有する通信信号を送出する信号送出手段と
    を備えることを特徴とするネットワークスイッチ装置。
  2. 上記転送先決定手段が、上記通信状況判断手段により判断された上記各無線アクセス装置への通信状況に応じて、上記通信信号の転送先とする上記無線アクセス装置を決定することを特徴とする請求項1に記載のネットワークスイッチ装置。
  3. 無線ネットワークを構成する複数の無線アクセス装置のそれぞれに接続している無線ネットワーク機器の接続情報を上記無線ネットワーク上で共通に管理する接続機器管理テーブルを備え、
    転送先決定手段が、上記接続機器管理テーブルを参照して、受信した通信信号の転送先とする上記無線アクセス装置を決定する転送先決定工程と、
    信号保持手段が、上記転送先決定手段により転送先が決定された上記通信信号を、転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持する信号保持工程と、
    通信状況判断手段が、上記信号保持手段の転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持されている上記通信信号の保持状況に応じて、上記各無線アクセス装置への通信状況を判断する通信状況判断工程と、
    信号フレーム作成手段が、上記信号保持手段の転送先とする上記無線アクセス装置毎に保持されている1又は複数の上記通信信号を有する信号フレームを作成する信号フレーム作成工程と、
    信号送出手段が、上記信号フレーム作成手段が作成した上記信号フレームを有する通信信号を送出する信号送出工程と
    を備えることを特徴とするネットワークスイッチ方法。
  4. 無線ネットワークを構成する他の無線アクセス装置との間の通信層と、接続可能な無線ネットワーク機器との間の通信層とを分別してアクセス制御を行なう無線アクセス装置であって、請求項1又は2に記載のネットワークスイッチ装置を有することを特徴とする無線アクセス装置。
  5. 無線ネットワーク機器と接続可能な複数の無線アクセス装置を有して構成される無線ネットワークシステムにおいて、上記各無線アクセス装置が請求項4に記載の無線アクセス装置に対応することを特徴とする無線ネットワークシステム。
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