JP2007123979A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光下など、明所において暗視撮影モードが選択された場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能な撮影装置を提供する
【解決手段】CCD素子103と、CCD素子103に入射する赤外線を除去する赤外線カットフィルタ102と、被写体に赤外線を照射する赤外線ランプ106とを備え、通常撮影モードが選択された場合には、赤外線カットフィルタ102によってCCD素子103に入射する赤外線を除去し、暗視撮影モードが選択された場合には、CCD素子103に赤外線を入射させる。暗視撮影モードが選択されたことに応答して、赤外線ランプ106を用いて変調された赤外線を照射し、CCD素子103により生成された画像信号Dから変調された赤外線が検出されなかった場合、CCD素子103に赤外線が入射する状態での撮影を禁止する。
【選択図】図1

Description

本発明は撮影装置及びその制御方法に関し、特に、撮像デバイスに入射する赤外線をカットする通常撮影モードと、撮像デバイスに赤外線をそのまま入射させる暗視撮影モードを備える撮影装置に関する。
CCD等の撮像デバイスを用いた撮影装置は、業務用のみならず、家庭用としても近年広く普及している。しかしながら、CCD等の撮像デバイスは、波長に対して広い感度特性を有しており、可視光のみならず赤外光にも感度を持っている。しかし、通常の被写体撮影では赤外光は迷光となり、特に色再現性に悪影響を与えてしまう。このため、多くの撮影装置では、被写体と撮像デバイスとの間に赤外線カットフィルタを設け、これによって撮像デバイスに入射する赤外線を除去している。
一方、近年においては、撮像デバイスの上記特性を利用して、暗所における赤外線撮影が可能な「暗視撮影モード」を搭載した撮影装置が提供されている(特許文献1、2参照)。暗視撮影モードが選択されると、赤外線カットフィルタが光路から外され、これにより、撮像デバイスに入射する赤外線は除去されることなく、そのまま撮像デバイスに入射する。このため、可視光がほとんど存在しないような暗所においても、赤外線による撮影を行うことが可能となる。
特開平11−103464号公報 特開2000−224469号公報
このように、暗視撮影モードが選択されると、赤外線カットフィルタが光路から外された状態で撮影が行われることから、太陽光下など、暗視撮影モードを選択することが不適切な状況で誤って暗視撮影モードが選択されると、色再現性に悪影響を生じ、正常な撮影を行うことができなくなる。このため、誤って暗視撮影モードが選択されている場合には、自動的に赤外線カットフィルタを光路上に戻すなど、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止する機構を設けることが望ましい。
これを実現する方法として、内部時計を利用し、昼間に暗視撮影モードが選択された場合には、自動的に通常撮影モードに移行する方法が考えられるが、この場合は、昼間における屋内での暗視撮影ができなくなってしまう。また可視光センサを設け、所定値以上の可視光が存在する場合には、ユーザが暗視撮影モードを選択しても、自動的に通常撮影モードに移行する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、可視光センサ部分が何らかの原因で塞がれた場合には、正しく検出を行うことができなくなる。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたものであって、太陽光下など、明所において暗視撮影モードが選択された場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能な撮影装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、明所において暗視撮影モードが選択された場合であっても、赤外線カットフィルタによる赤外線の除去を自動的に行うことが可能な撮影装置を提供することを目的とする。
本発明による撮影装置は、撮像デバイスと、前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去する赤外線カットフィルタと、被写体に赤外線を照射する赤外線ランプとを備え、通常撮影モードが選択された場合には、前記赤外線カットフィルタによって前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去し、暗視撮影モードが選択された場合には、前記撮像デバイスに赤外線を入射させる撮影装置であって、前記暗視撮影モードが選択されたことに応答して、前記赤外線ランプを用いて変調された赤外線を照射し、前記撮像デバイスにより生成された画像信号から変調された赤外線が検出されなかった場合、前記撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止することを特徴とする。
また、本発明による撮影装置の制御方法は、撮像デバイスと、前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去する赤外線カットフィルタと、被写体に赤外線を照射する赤外線ランプとを備え、通常撮影モードが選択された場合には、前記赤外線カットフィルタによって前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去し、暗視撮影モードが選択された場合には、前記撮像デバイスに赤外線を入射させる撮影装置の制御方法であって、前記暗視撮影モードが選択されたことに応答して、前記赤外線ランプを用いて変調された赤外線を照射し、前記撮像デバイスにより生成された画像信号から変調された赤外線が検出されなかった場合、前記撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止することを特徴とする。
本発明によれば、暗視撮影モードが選択された場合であっても、撮像デバイスにより生成された画像信号から変調された赤外線が検出されなかった場合には、撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止することができる。
つまり、太陽光下などの明所では、外光に含まれる赤外線が強いため、赤外線ランプにより照射した赤外線の変調成分を検出することができない。本発明では、このような場合、暗視撮影モードを選択することが不適切な明所であると判断し、撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止している。これにより、ユーザが誤って暗視撮影モードを選択した場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能となる。
本発明において、前記手段は、変調された赤外線が画像信号から検出されなかった場合、赤外線カットフィルタによる赤外線の除去を行うことが好ましく、通常撮影モードに強制移行させることがより好ましい。これによれば、誤って暗視撮影モードが選択された場合であっても、正しく撮影を行うことが可能となる。
本発明において、前記手段は、変調された赤外線が画像信号から検出された場合、変調成分を打ち消すように、画像信号のゲインを調整することが好ましい。これによれば、実際に撮影された画像からは変調成分が除去されていることから、暗視撮影における画像品質の低下を防止することが可能となる。
この場合、前記手段は、暗視撮影モードが選択されたことに応答して、赤外線ランプを用いてフレーム周期のn倍又は1/n倍(nは整数)に変調された赤外線を照射することが好ましい。これによれば、変調成分の打ち消しを容易に行うことが可能となる。また、前記手段は、変調された赤外線が画像信号から検出された場合、変調レベルを測定し、その結果に応じて、画像信号のゲイン調整量を変化させることがより好ましい。これによれば、変調成分の除去をより高精度に行うことができることから、暗視撮影における画像品質の低下をより効果的に防止することが可能となる。
本発明において、前記手段は、連続する複数フレームに亘ってフレーム間に相関があると判断した場合に、撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止することが好ましい。これによれば、誤認識の可能性を大幅に低減することが可能となる。
尚、赤外線カットフィルタは、撮像デバイスと被写体との光路上である赤外線遮断位置と、光路上とは異なる位置である赤外線透過位置との切り替えが可能であることが好ましい。これによれば、簡単な機構により、赤外線カットフィルタの使用・不使用を切り替えることが可能となる。
このように、本発明によれば、太陽光下のような明所において暗視撮影モードが選択された場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能となる。特に、変調された赤外線が画像信号から検出されなかったことに応答して、赤外線カットフィルタによる赤外線の除去を行えば、誤って暗視撮影モードが選択された場合であっても、正しく撮影を行うことが可能となる。
しかも、本発明では、暗視撮影に必要な赤外線ランプを利用し、その出力を変調させていることから、可視光センサのような別部品を付加する必要もない。また、可視光センサのように、明所であるか暗所であるかを判別するための専用のセンサであれば、ユーザが誤ってこれを塞いでしまう可能性があるが、本発明では、暗視撮影に必要な赤外線ランプを発光体とし、且つ、実際の撮影に用いる撮像デバイスを受光体として利用していることから、これを塞いでしまうと撮影そのものを行うことができなくなるため、ユーザがこれらを誤って塞ぐといった可能性をほとんど無くすことが可能である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
本発明の好ましい実施の形態による撮影装置は、少なくとも「通常撮影モード」及び「暗視撮影モード」を備えている。「通常撮影モード」とは、太陽光下などのように、明所において可視光を撮影する通常のモードである。一方、「暗視撮影モード」とは、可視光がほとんど無い暗所において、赤外光を撮影するためのモードである。暗所においてフラッシュなどの補助光源を用いた撮影は、「暗視撮影モード」ではなく、通常撮影モード又はその他のモードにて行う。
図1は、本発明の好ましい第1の実施形態による撮影装置の主要部の構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による撮影装置は、撮像レンズ101と、撮像デバイスであるCCD素子103と、撮像レンズ101とCCD素子103との間に設けられた赤外線カットフィルタ102と、CCD素子103の出力を受けるフロントエンド回路104と、フロントエンド回路104の出力である画像信号Dを受けてフレームごとのゲインを調整するゲイン制御アンプ105と、被写体に赤外線を照射する赤外線ランプ106とを備えている。実際の撮影時においては、被写体からの光が撮像レンズ101を介してCCD素子103に供給され、CCD素子103によって光電変換される。これによって生成されたアナログ信号は、フロントエンド回路104によってデジタル信号に変換されるとともに、所定の信号処理が行われる。そして、画像信号Dは、必要に応じてゲイン制御アンプ105によりゲインが調整され、信号処理回路、記録媒体、モニタなどの内部回路へと供給される。
本実施形態による撮影装置は、モード信号Mを受け付ける制御回路110をさらに備えている。モード信号Mは、ユーザにより選択された撮影モードが「通常撮影モード」であるか「暗視撮影モード」であるかを示す信号である。制御回路110は、かかるモード信号Mに基づき、赤外線カットフィルタ102を移動させる切替機構121、赤外線ランプ106を駆動するランプ駆動回路122、画像信号Dからフレーム間の相関を検出する検出部130、さらには、ゲイン調整アンプ105を制御する。図1に示すように、それぞれの制御には、制御信号S1,S2,S3,S4が用いられる。
次に、本実施形態による撮影装置の動作について説明する。
まず、ユーザにより「通常撮影モード」が選択された場合における動作について説明する。
図2は、通常撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザにより通常撮影モードが選択されると(ステップS11)、制御回路110は、制御信号S1を用いて切替機構121を制御することにより、赤外線カットフィルタ102をCCD素子103と被写体(撮像レンズ101)との光路上である赤外線遮断位置102aに移動させる(ステップS12)。これにより、CCD素子103に入射する赤外線はほとんど除去される。
次に、制御回路110は、制御信号S2を用いてランプ駆動回路122を制御することにより、赤外線ランプ106を消灯させる(ステップS13)。また、制御回路110は、制御信号S3を用いて検出部130を非活性化させる(ステップS14)。これにより、検出部130によるフレーム間の相関検出動作は行われないため、無駄な消費電力の発生が防止される。
さらに、制御回路110は、制御信号S4を用いてゲイン制御アンプ105を非活性化させる(ステップS15)。これにより、ゲイン制御アンプ105によるフレームごとのゲイン調整は行われない。
このように、通常撮影モードが選択された場合は、赤外線カットフィルタ102が赤外線遮断位置102aに置かれるため、CCD素子103に入射する赤外線はほとんど除去される。これにより、CCD素子103が持つ赤外領域の感度に起因する色再現性の悪化が防止され、可視光のみを正しく撮影することが可能となる。尚、制御回路110による制御の順序(ステップS12〜S15)は上記の順序に限定されず、上記とは異なる順序で制御信号S1〜S4を出力しても構わない。また、これら制御信号S1〜S4をほぼ同時に出力しても構わない。
次に、ユーザにより「暗視撮影モード」が選択された場合における動作について説明する。
図3は、暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザにより暗視撮影モードが選択されると(ステップS21)、まず、制御回路110は、制御信号S1を用いて切替機構121を制御することにより、赤外線カットフィルタ102をCCD素子103と被写体(撮像レンズ101)との光路外である赤外線透過位置102bに移動させる(ステップS22)。これにより、CCD素子103には赤外線がそのまま入射する状態となる。
次に、制御回路110は、制御信号S2を用いてランプ駆動回路122を制御することにより、赤外線ランプ106を用いて強度変調された赤外線を照射する(ステップS23)。具体的な変調方式については特に限定されるものではないが、強発光と弱発光を交互に繰り返すといった変調方式が好ましい。また、変調の周期については、フレーム周期のn倍又は1/n倍(nは整数)とすることが好ましい。本実施形態においては、一例として、1フレームごとに強発光と弱発光を交互に繰り返す変調方式を採用している。
さらに、制御回路110は、制御信号S4を用いてゲイン制御アンプ105を活性化させる(ステップS24)。ゲイン制御アンプ105が活性化されると、フロントエンド回路104の出力である画像信号Dは、フレームごとにゲインが調整される。本実施形態においては、赤外線ランプ106が強発光を行っているフレームでは、ゲイン制御アンプ105のゲインは相対的に低く設定され、逆に、赤外線ランプ106が弱発光を行っているフレームでは、ゲイン制御アンプ105のゲインは相対的に高く設定される。
このようなゲイン制御を行っているのは、赤外線ランプ106により照射している赤外線が強度変調されていることから、ゲインを一定にするとフレームごとに明暗の異なる画像が得られ、これにより画像品質が低下してしまうからである。つまり、ゲイン制御アンプ105は、赤外線ランプ106によって照射した赤外線の変調成分を打ち消す役割を果たし、これにより、暗視撮影における画像品質の低下が防止されている。
赤外線の変調方式として、強発光と弱発光を交互に繰り返すといった変調方式が好ましいのは、ゲイン制御アンプ105による変調成分の打ち消しが容易となるからである。つまり、強発光と弱発光の繰り返しであれば、ゲイン制御アンプ105は低ゲインと高ゲインを繰り返すだけでよいからである。
また、変調の周期として、フレーム周期のn倍又は1/n倍(nは整数)に設定することが好ましい理由も、同様に、ゲイン制御アンプ105による変調成分の打ち消しが容易となるからである。つまり、強発光と弱発光が切り替わるタイミングがフレーム周期に同期していれば、ゲイン制御アンプ105によるゲイン切り替えのタイミングがとりやすいからである。特に、本実施形態のように、1フレームごとに強発光と弱発光を交互に繰り返す変調方式を採用すれば、ゲイン制御アンプ105の動作は最も単純となる。
次に、制御回路110は、制御信号S3を用いて検出部130を活性化させる(ステップS25)。これにより、検出部130は、フレーム間の相関検出動作を開始する(ステップS30)。相関検出動作とは、赤外線ランプ106による強度変調された赤外線が検出できるか否かを判断する動作である。つまり、太陽光下などの明所では、外光に含まれる赤外線が強いため、強度変調された赤外線を赤外線ランプ106によって照射しても、その反射光からは、変調成分をほとんど検出することができない。このような場合、フレーム間の相関は相対的に大きくなり、いわゆる相関がある状態となる。
一方、夜間のように、可視光がほとんど存在しない暗所では、赤外線成分も極めて少ないため、強度変調された赤外線を赤外線ランプ106によって照射すると、その反射光からは、変調成分が検出されることになる。このような場合、フレーム間の相関は相対的に小さくなり、いわゆる相関がない状態となる。このように、フレーム間の相関の大小を検出すれば、撮影環境が明所であるか暗所であるかを判断することが可能となる。
相関検出動作(ステップS30)は、次の手順で行われる。まず、相関カウント値を0にリセットした後(ステップS31)、現フレームと1つ前のフレームの差を検出し(ステップS32)、そして、現在のフレームFM(i)と1つ前のフレームFM(i−1)との相関の有無を判定する(ステップS33)。相関の有無は、現在のフレームFM(i)と1つ前のフレームFM(i−1)との間で、信号量(明度)に所定値以上の差が存在するか否かによって判定する。
その結果、フレーム間に相関がないと判定されれば(ステップS33:NO)、ステップS31に戻って相関カウント値を0にリセットした後、再び相関の有無の判定を行う(ステップS33)。一方、フレーム間に相関があると判定されれば(ステップS33:YES)、相関カウント値をインクリメントする(ステップS34)。そして、相関カウント値が規定値Xに達したか否かを判定する(ステップS35)。
その結果、相関カウント値が規定値Xに達していないと判定されれば(ステップS35:NO)、ステップS32に戻って、再び相関の有無の判定を行う(ステップS33)。一方、相関カウント値が規定値Xに達したと判定されれば(ステップS35:YES)、制御信号S5を制御回路110に出力することによって通常撮影モードに強制移行し(ステップS36)、図2に示したステップS12以降の動作を実行する。つまり、赤外線カットフィルタ102を赤外線遮断位置102aに移動させ(ステップS12)、赤外線ランプ106を消灯させ(ステップS13)、さらに、検出部130及びゲイン制御アンプ105を非活性化させる(ステップS14,S15)。これにより、CCD素子103に赤外線が入射する状態での撮影が禁止され、通常撮影モードを選択した場合と同じ条件で撮影を行うことができる。
このように、本実施形態では、フレーム間に相関があることがX回連続して検出された場合、太陽光下のように暗視撮影モードを選択することが不適切な明所であると判断し、通常撮影モードに強制移行させている。このため、ユーザが誤って暗視撮影モードを選択した場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能となる。
尚、規定値Xの設定は、大きく設定するほど誤認識の確率が低減するため、より正確な判断を行うことが可能となる一方で、明所であるとの判断を下すまでにかかる時間が長くなってしまう。逆に、規定値Xを小さく設定すれば、明所であるとの判断を下すまでにかかる時間を短縮することができる一方で、誤認識の確率が高まってしまう。したがって、規定値Xはこれらを考慮して設定する必要があり、具体的には、1秒間に60フレーム撮影可能な装置であれば、X=5〜60程度に設定することが好ましく、X=20程度に設定することがより好ましい。
ところで、フレーム間に相関があることがX回連続して検出されない場合には、ステップS31〜S33からなるループ、又は、ステップS32〜S35からなるループが繰り返されることになる。つまり、暗視撮影モードを選択することが不適切な明所であるか否かの判断は、暗視撮影モードを選択した後、繰り返し行われる。したがって、室内などの暗所にて暗視撮影モードを選択した後、撮影モードを切り替えることなくそのまま明所に移動した場合には、撮影モードが自動的に通常撮影モードに切り替わることになる。このように、ユーザは手動で撮影モードを切り替える必要がなく、撮影環境に応じた適切なモード選択を自動的に行うことが可能となる。
次に、検出部130の具体的な構成の一例について説明する。
図4は、検出部130の具体的な構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、検出部130は、フレーム差分演算器131と、フレーム差分積算器132と、フレーム相関検出器133とを備え、これらが従属接続された構成を有している。
フレーム差分演算器131は、図4に示すように、フレームメモリ131a及び減算器131bを有しており、これにより、フレームメモリ131aに蓄積された1つ前のフレームFM(i−1)と、現在のフレームFM(i)との明度の差を対応画素ごとに絶対値として算出する。
フレーム差分積算器132は、フレーム差分演算器131の出力、つまり、フレーム間における対応画素ごとの明度の差を積算する回路である。その積算値は、1フレームごとにリセットされる。
フレーム相関検出器133は、フレーム差分積算器132の出力である積算値がしきい値を超えているか否かに基づいて、フレーム間の相関を判定する回路である。つまり、積算値がしきい値を超えていない場合にはフレーム間の相関があると判定し、積算値がしきい値を超えている場合にはフレーム間の相関がないと判定する。判定の結果は、制御信号S5として制御回路110に供給される。
次に、図4に示す検出部130の動作について説明する。
図5は、暗所において暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのタイミング図であり、(a)は赤外線ランプ106の発光強度、(b)は画像信号Dのレベル、(c)はフレームメモリ131aによって1フレーム遅延された画像信号Dのレベル、(d)はフレーム間における差分レベル、(e)は差分レベルの積算値、(f)は判定結果をそれぞれ示している。
図5(a)に示すように、本実施形態では、1フレームごとに赤外線ランプ106の発光が強発光と弱発光を繰り返している。このため、図5(b)に示すように、強発光フレーム(フレームFM(1),FM(3))においては、得られる画像信号Dのレベルは相対的に高くなり、弱発光フレーム(フレームFM(2),FM(4))においては、得られる画像信号Dのレベルは相対的に低くなる。
したがって、減算器131bを用いてフレーム間における画像信号Dの差分レベル(絶対値)を算出すると、図5(d)に示すように、その値は比較的大きくなる。このため、フレーム差分積算器132を用いて差分レベル積算すると、図5(e)に示すように、積算値は大きくなり、しきい値Th1を超える。これに応答して、フレーム相関検出器133は、相関なしの判定を行う(図3のステップS33:NO)。このため、図3を用いて説明したように、相関カウント値はゼロにリセットされるので、相関カウント値が規定値Xに達することはない。これにより暗視撮影モードが継続され、赤外線カットフィルタ102を赤外線透過位置102bに保持したまま撮影を行うことができる。
図6は、明所において暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのタイミング図であり、(a)〜(f)は図5と同じ信号の波形を表している。
図6(a)に示すように、明所において暗視撮影モードを選択すると、外光に含まれる赤外線が強いため、強度変調された赤外線を赤外線ランプ106によって照射しても、強発光フレーム(フレームFM(1),FM(3))にて得られる画像信号Dのレベルと、弱発光フレーム(フレームFM(2),FM(4))にて得られる画像信号Dのレベルとの差が小さくなる。上述のとおり、フレーム差分演算器131は、画素単位でフレーム間の信号レベルを比較しているため、静止画像であれば差分レベルはほぼゼロになるが、動画の場合には、ある程度差分レベルは発生する。
しかしながら、暗所にて暗視撮影モードを選択した場合に比べると、フレーム間における画像信号Dの差分レベルは、図6(d)に示すように、かなり小さくなる。このため、フレーム差分積算器132を用いて差分レベル積算しても、図6(e)に示すように、積算値はしきい値Th1を超えることがない。
これに応答して、フレーム相関検出器133は、相関ありの判定を行う(図3のステップS33:YES)。その結果、相関カウント値はインクリメントされる(ステップS34)。このようなインクリメントの結果、相関カウント値が規定値Xに達すると(ステップS35:YES)、撮影環境が明所であると判断し、通常撮影モードに強制移行する(ステップS36)。これにより、赤外線カットフィルタ102は赤外線遮断位置102aに移動させられることから、CCD素子103に入射する赤外線はカットされ、明所における正しい撮影が可能となる。
尚、暗所においても、被写体の状況や撮影のタイミングなどによっては、フレーム間の差分レベルが瞬間的に小さくなることも考えられる。例えば、蛍光灯などの周波数成分がフレームに偶然同期したような場合である。このような例外的なケースを排除すべく、本実施形態では、フレーム間に相関があることがX回連続して検出された場合に、はじめて明所であると判断し、通常撮影モードに強制移行させている。これにより、誤認識の可能性を大幅に低減することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、太陽光下のように暗視撮影モードを選択することが不適切な明所において、ユーザが誤って暗視撮影モードを選択した場合であっても、色再現性に悪影響が生じるような撮影を防止することが可能となる。
次に、本発明の好ましい第2の実施形態による撮影装置について説明する。
本発明の好ましい第2の実施形態による撮影装置は、図4に示した検出部130が図7に示す検出部230に置き換えられている点において、上述した第1の実施形態による撮影装置と相違する。その他の点は第1の実施形態による撮影装置と同様であることから、重複する説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態において使用される検出部230は、フレーム差分積算器132の出力が制御信号S6として取り出される点において、図4に示した検出部130と相違している。取り出された制御信号S6は、図1に示した制御回路110に供給される。
本実施形態では、図3に示したステップS24において、ゲイン制御アンプ105を用いたゲイン制御を行う際、フレーム差分積算器132の出力である制御信号S6のレベルに基づいて、ゲインが調整される。つまり、図8に示すように、制御信号S6のレベルがしきい値Th1を超えているが、第2のしきい値Th2(>Th1)以下である場合には、フレームごとのゲイン調整を小さく設定し(ゲインα)、逆に、制御信号S6のレベルが第2のしきい値Th2を超えている場合には、フレームごとのゲイン調整を大きく設定する(ゲインβ)。
ここで、制御信号S6のレベルが第2のしきい値Th2以下(但し、Th1超)である場合とは、被写体までの距離が比較的遠い場合などが該当し、制御信号S6のレベルが第2のしきい値Th2を超えている場合とは、被写体までの距離が比較的近い場合などが該当する。このように、検出された変調レベルに応じてゲイン調整量を変化させれば、変調成分の除去をより高精度に行うことができる。
ゲイン調整量の変化は、リアルタイムに行っても構わないが、リアルタイムに制御すると処理が複雑になってしまうおそれがある。また、制御信号S6の瞬間的なレベル変動に過敏に反応してしまい、かえって画像品質が低下するおそれもある。したがって、図8に示すように、制御信号S6のレベルが連続した所定フレームに亘り第2のしきい値Th2を超えた(又は下回った)ことに応答して、ゲイン調整量を変化させれることが好ましい。尚、ゲイン調整量としては、図8に示すように2段階(ゲインα又はゲインβ)である必要はなく、3段階以上であっても構わないし、リニア(無段階)であっても構わない。
このように、本実施形態によれば、上記実施形態による効果に加え、暗視撮影時における画像品質の低下をより効果的に防止することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、減算器131bを用いてフレーム間における画像信号Dの差分レベルを絶対値として算出しているが、絶対値を用いることは必須でない。絶対値を用いない場合、図9に示すように、しきい値としてTh1及び−Th1の2つを用いれば良い。
また、上記実施形態では、明所にて暗視撮影モードが選択されると、通常撮影モードへ強制移行させているが、本発明はこれに限定されず、CCD等の撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影が禁止される限り、他の方法を用いても構わない。例えば、明所にて暗視撮影モードが選択された場合、撮影できない状態としても構わない。
また、上記実施形態では、撮像デバイスとしてCCD素子を用いているが、赤外光にも感度を持つ撮像デバイスであれば、CCD素子以外の撮像デバイスを用いても構わない。
さらに、上記実施形態では、赤外線ランプを強度変調しているが、本発明がこれに限定されるものではなく、例えば、周波数変調を行っても構わない。
また、上記実施形態では、暗視撮影モードが選択された場合、ステップS31〜S33からなるループ、又は、ステップS31〜S35からなるループを常に繰り返し実行しているが、常時実行することは必須でなく、間欠的に実行しても構わない。例えば、1分ごとに、1秒間(約60フレーム)だけ上記のループを繰り返すといった方法を用いても構わない。このような間欠動作によれば、消費電力を低減することが可能となる。
さらに、上記実施形態では、赤外線カットフィルタ102を赤外線遮断位置102a又は赤外線透過位置102bに配置することによって、赤外線の遮断及び透過を制御しているが、赤外線の遮断及び透過を制御する方法としてはこれに限定されず、他の方法、例えば、赤外線透過率に角度依存性のある赤外線カットフィルタを用い、光路に対する赤外線カットフィルタの角度を変化させることによって制御しても構わない。このように、暗視撮影モードにおいて赤外線を透過させる場合、必ずしも、赤外線カットフィルタを光路外に移動させる必要はない。
また、上記実施形態では、ゲイン制御アンプ105を用いて変調成分の打ち消しを行っているが、本発明においてこのような制御を行うことは必須でなく、変調成分を含んだままの画像信号Dを内部回路に供給しても構わない。この場合、画像品質の低下が生じる場合あるが、例えば、変調の度合い(例えば、強発光と弱発光との光量差)が人間の目には感じられない程度に小さい場合や、周波数が人間の目には感じられない程度の高周波である場合などにおいては、変調成分の打ち消しを行わなくても、十分な画像品質を確保できるものと考えられる。
尚、上記実施形態では、検出部130を用いた相関検出動作に1フレーム要するため、判定中のフレームと、ゲイン制御アンプ105によるゲイン調整の対象となるフレームとが1フレームずれているが、1フレーム単位でゲインを変化させるなどのシビアな制御は行っていないため、この点は実用上問題とならない。但し、何らかの理由により、判定中のフレームと、ゲイン調整の対象となるフレームとを一致させたい場合には、図10に示すように、ゲイン制御アンプ105の前段にフレームメモリ105aを介在させたり、図11に示すように、検出部130に含まれるフレームメモリ131aの出力をゲイン制御アンプ105に供給する構成とすればよい。
本発明の好ましい第1の実施形態による撮影装置の主要部の構成を概略的に示すブロック図である。 通常撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのフローチャートである。 暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのフローチャートである。 検出部130の具体的な構成の一例を示すブロック図である。 暗所において暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのタイミング図である。 明所において暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の好ましい第2の実施形態による撮影装置に用いられる検出部230の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態による撮影装置の動作を説明するためのタイミング図である。 暗所において暗視撮影モードが選択された場合の動作を説明するための別のタイミング図である。 一変形例による撮影装置の主要部の構成を概略的に示すブロック図である。 他の変形例による撮影装置の主要部の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
101 撮像レンズ
102 赤外線カットフィルタ
102a 赤外線遮断位置
102b 赤外線透過位置
103 CCD素子
104 フロントエンド回路
105 ゲイン制御アンプ
105a フレームメモリ
106 赤外線ランプ
110 制御回路
121 切替機構
122 ランプ駆動回路
130,230 検出部
131 フレーム差分演算器
131a フレームメモリ
131b 減算器
132 フレーム差分積算器
133 フレーム相関検出器
D 画像信号
M モード信号

Claims (6)

  1. 撮像デバイスと、前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去する赤外線カットフィルタと、被写体に赤外線を照射する赤外線ランプとを備え、通常撮影モードが選択された場合には、前記赤外線カットフィルタによって前記撮像デバイスに入射する赤外線を除去し、暗視撮影モードが選択された場合には、前記撮像デバイスに赤外線を入射させる撮影装置であって、
    前記暗視撮影モードが選択されたことに応答して、前記赤外線ランプを用いて変調された赤外線を照射し、前記撮像デバイスにより生成された画像信号から変調された赤外線が検出されなかった場合、前記撮像デバイスに赤外線が入射する状態での撮影を禁止する手段を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記手段は、変調された赤外線が前記画像信号から検出されなかった場合、前記赤外線カットフィルタによる赤外線の除去を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記手段は、変調された赤外線が前記画像信号から検出されなかった場合、前記通常撮影モードに強制移行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記手段は、変調された赤外線が前記画像信号から検出された場合、変調成分を打ち消すように、前記画像信号のゲインを調整することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮影装置。
  5. 前記手段は、前記暗視撮影モードが選択されたことに応答して、前記赤外線ランプを用いてフレーム周期のn倍又は1/n倍(nは整数)に変調された赤外線を照射することを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  6. 前記手段は、変調された赤外線が前記画像信号から検出された場合、変調レベルを測定し、その結果に応じて、前記画像信号のゲイン調整量を変化させることを特徴とする請求項4又は5に記載の撮影装置。
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