JP2007123083A - Key lock switch - Google Patents
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Description
本発明は、ハウジング内に複数のピンを円周上に配列したロータに連動するスイッチ機構部を配備したキーロックスイッチに係り、前記ピンの配設位置に特徴を持たせることによりキー円筒部端面の縦溝の配設位置も前記ピンに対応させ、キーの種類を増やし、キーの代替品を作製しにくくすることでセキュリティ性を向上させるキーロックスイッチに関する。 The present invention relates to a key lock switch in which a switch mechanism portion interlocked with a rotor in which a plurality of pins are arranged in a circle in a housing is provided, and the end surface of the key cylinder portion is characterized by providing the pin disposition position. Further, the present invention relates to a key lock switch that improves the security by making the arrangement position of the vertical groove correspond to the pin, increasing the type of key, and making it difficult to produce a substitute for the key.
従来、図12、図13に示すように上面にキー挿入溝を設けたハウジング102内に複数のピン104を円周上に配列したロータ105に連動するスイッチ機構部を配備し、円筒部101aの端面より高さの異なる複数の縦溝101bを前記ピン104に対応して設け前記円筒部101a内径に突起101cを有したキー101を、該突起101cと前記ロータ105に配設した溝(図示なし)とを嵌合することにより前記ロータ105を回転させ電路の開閉を行うキーロックスイッチにおいて、前記ロータ105の同一円周上に様々な高さのピン104を配設し、前記ハウジング102の天面で抜けを防止し、前記ピン104の高さに対応した縦溝101bを円筒部101aに有したキー101を前記ピン104の上方より押圧することにより、前記ピン104の高さを揃え前記ロータ105の回転を可能としていた。
しかしながら、前記キーロックスイッチはロータ105の同一円周上に様々な高さのピン104を配設していただけなのでキー円筒部101a端面に縦溝101bを設けたものでなくても、単純なパイプ状のものに前記ピン104の高さに応じた溝を設ければ開閉することが可能であったのでセキュリティ性に問題があった。そこで本発明は、ピンの配設位置に特徴を持たせることにより該ピンに対応したキー円筒部端面の縦溝の配設位置も複雑にし、キーの種類を増やすことでキーの代替品を作製しにくくし、セキュリティ性を向上させるキーロックスイッチを提供することを目的とする。
However, since the key lock switch is provided with
本発明は上記目的を達成するため、ハウジング内に複数のピンを円周上に配列したロータに連動するスイッチ機構部を配備したキーロックスイッチに係り、少なくとも一つのピンの配設位置をロータの同一円周上の内側もしくは外側に配設することにより、キー円筒部にも前記ピンの配設位置に対応した縦溝もしく突片を新たに形成し、キーの種類を増やすことでキーの代替品を作製しにくくする。 In order to achieve the above-described object, the present invention relates to a key lock switch in which a switch mechanism unit that is linked to a rotor in which a plurality of pins are arranged in a circle in a housing is provided, and at least one pin is disposed at a position of the rotor. By arranging it inside or outside on the same circumference, a new vertical groove or protruding piece corresponding to the pin placement position is newly formed in the key cylindrical part, and the number of key types can be increased by increasing the number of types of keys. Make it difficult to make substitutes.
(1)本発明のキーロックスイッチは少なくとも一つのピンの配設位置をロータの同一円周上の内側に配設したため、キー円筒部外径もしくは内径にも前記ピンの配設位置に対応した縦溝が必要となるのでキーの種類を増やすことができる。また、少なくとも一つのピンの配設位置をキー挿入溝下方に配設した時は、キー円筒部外径に新たに突片を形成することによりキーの種類を増やすことができる。よってキーの代替品を作製しにくくしセキュリティ性を高めることができる。 (1) Since the key lock switch of the present invention has an arrangement position of at least one pin inside the same circumference of the rotor, the outer diameter or inner diameter of the key cylindrical portion also corresponds to the arrangement position of the pin. Since vertical grooves are required, the types of keys can be increased. In addition, when at least one pin is disposed below the key insertion groove, the number of types of keys can be increased by forming a new projecting piece on the outer diameter of the key cylindrical portion. Therefore, it is difficult to produce a substitute for the key, and security can be improved.
本発明のキーロックスイッチはハウジング内に複数のピンを同一円周上に配列したロータに連動するスイッチ機構部を配備し、前記ピンの少なくとも一つの配設位置を同一円周上の内側もしくは前記ハウジングに設けたキー挿入溝下方に配設することにより、同一円周上の内側に前記ピンの少なくとも一つを配設した場合にはキー円筒部外径もしくは内径にも前記ピンに対応した縦溝を形成し、前記ハウジングに設けたキー挿入溝下方に前記ピンの少なくとも一つを配設した場合にはキー円筒部外径に突片を形成し、キーの種類を増やしかつ該キーの代替品を作製しにくくすることができるので、従来のキースイッチに比べセキュリティ性を向上させたキーロックスイッチを提供することができる。 The key lock switch of the present invention is provided with a switch mechanism portion that is linked to a rotor in which a plurality of pins are arranged on the same circumference in a housing, and at least one arrangement position of the pins is arranged on the inside of the same circumference or the above By disposing the key under the key insertion groove provided in the housing, when at least one of the pins is disposed on the inner side of the same circumference, the outer diameter or inner diameter of the key cylindrical portion also corresponds to the vertical corresponding to the pin. When a groove is formed and at least one of the pins is disposed below the key insertion groove provided in the housing, a projecting piece is formed on the outer diameter of the key cylindrical portion to increase the type of key and substitute for the key Therefore, it is possible to provide a key lock switch with improved security compared to a conventional key switch.
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は本発明のキーロック装置の第1実施例を示す分解斜視図、図2は本発明のキーロック装置のキー挿入前の第1実施例を示す正面断面図、図3は本発明のキーロック装置のキー挿入前の第1実施例を示す側面断面図、図4は本発明のキーロック装置のキー挿入時の第1実施例を示す正面断面図、図5は本発明のキーロック装置のキー挿入時の第1実施例を示す側面断面図である。 FIG. 1 is an exploded perspective view showing a first embodiment of the key lock device of the present invention, FIG. 2 is a front sectional view showing the first embodiment of the key lock device of the present invention before key insertion, and FIG. 4 is a side sectional view showing a first embodiment of the key lock device before inserting a key, FIG. 4 is a front sectional view showing the first embodiment of the key lock device of the present invention when the key is inserted, and FIG. 5 is a key lock of the present invention. It is side surface sectional drawing which shows 1st Example at the time of key insertion of an apparatus.
これらの図において、キー1には下方に設けられた円筒部1a側面に高さの異なる縦溝1bがロータ5に円周上に設けられた複数のピン配設孔5aに配設された複数のピン4の位置及び高さに対応するように設けられている。ハウジング2の略中央は貫通孔2aとなっており上面には前記キー1の突片1dと対応するようにキー挿入溝2bが設けられている。同一円周上および少なくとも一つを該同一円の内側にピン配設孔5aを設け、さらに該ピン配設孔5aに前記ピン4を挿入したロータ5を前記ハウジング2の下方から挿入する。
In these drawings, the
ピンガイド8には前記ピン配設孔5aと同じ位置に穴8aが開いており、該穴8aにコイルバネ7およびピン6をそれぞれ上方から配設する。そして、前記ロータ5下部の軸5bを前記ピンガイド8に挿入し、前記ピン4を上方より押圧すると該ピン4が前記コイルバネ7により弾性を持ち上下に動く構造となっている。前記ピンガイド8下面には突部(図示なし)が設けられ、さらにストッパ9が前記ロータ5の軸5bに挿入されるので、前記キー1を前記ハウジング2に挿入して前記ロータ5を回転させたときに前記突部が前記ストッパ9の縁部9aに接触して前記ロータ5の過回転を防いでいる。
The
前記ロータ5下部の軸5bには段々に径が小さくなる3段の円が重なった転換子10上部の凹部10aが嵌着される。該転換子10の中段の円の側面には貫通孔10bを設け、該貫通孔10bにはコイルバネ11が、さらに該コイルバネ11の両端にスチールボール12が挿入される。そして、該コイルバネ11の弾性力により前記スチールボール12が外へ飛び出さぬよう、下方より切換子13が前記貫通孔10bを覆うように嵌着される。該切換子13が嵌着されることにより前記キー1を前記ハウジング2内に挿入して前記ロータ5を回転させた際に前記コイルバネ11の伸縮と前記スチールボール12の滑らかな回転により明確な切替感を得ることができる。さらに前記転換子10下段の円の下面略中央に穴10cを、側面には切割り10dを対向して設けている。該穴10cにはコイルバネ14およびスチールボール15が挿入されており、さらにその下方より前記切割り10dに合わさる形で可動接片16が挿入されている。
A
基体17には内部に共通接片17aと固定接片17bが配設されており、前記可動接片16が前記コイルバネ14により下方に押圧されていることにより、常に前記可動接片16が前記共通接片17a、前記固定接片17bと接触している。最後に前記ハウジング2側面に設けた孔2dに鋲18を打ち前記ピンガイド8が回転しないようにし、前記ロータ5と前記転換子10が回転する構造とする。また、パネルにはハウジング2側面の螺刻部2cとナット3を螺合させ取り付ける。このような構造で前記キー1を前記ハウジング2内に挿入して該キー1の突起1cを前記ロータ5の溝5cに嵌合して該ロータ5および前記転換子10を回転させることにより前記可動接片16をも回転させて電路の開閉を行っている。
The
図6(a)は従来のキースイッチをハウジング上方から見た図、図6(b)は従来のキーを円筒部下方から見た図であり、図7(a)は本発明の実施例1におけるキースイッチをハウジング上方から見た図、図7(b)は本発明の実施例1におけるキーを円筒部下方から見た図である。図6(a)、図6(b)より従来のキースイッチはピンがロータに同一円周上に配設されていたことからそれに対応するキー円筒部の縦溝も高さが異なるだけで規則的に円筒部外側面に並んでいた。しかし、本発明の実施例1におけるキースイッチ及びキーは、図7(a)、図7(b)に示すように少なくとも一つのピンを内側にずらして配設することによりそれに対応するキー円筒部側面の縦溝の大きさも僅かに変える必要があり、キーの種類を増やし、セキュリティ性を高めることができる。
6A is a view of a conventional key switch as viewed from above the housing, FIG. 6B is a view of the conventional key as viewed from below the cylindrical portion, and FIG. 7A is
図8は本発明のキースイッチの第2実施例を示す側面断面図、図9(a)は本発明の実施例2におけるキースイッチをハウジング上方から見た図、図9(b)は本発明の実施例2におけるキーを円筒部下方から見た図である。これらの図において、少なくとも一つのピンの配設位置を第1実施例に比べさらに内側にし、側面を切削して上部に鍔部5dを形成したロータ5近傍に配設することにより該ロータ鍔部5dで抜けを防止し、残りの前記ピン4は前記ハウジング2の天面で抜けを防止した。これによりキー円筒部内径にも前記ピンに対応した縦溝を新たに形成することでキーの種類を増やし、代替品を作りにくくすることでセキュリティ性を高めることができる。
8 is a side sectional view showing a second embodiment of the key switch of the present invention, FIG. 9A is a view of the key switch in the second embodiment of the present invention as viewed from above the housing, and FIG. 9B is the present invention. It is the figure which looked at the key in Example 2 of the above from the cylindrical part lower part. In these drawings, at least one pin is disposed further inside than in the first embodiment, and the side surface is cut and disposed in the vicinity of the
図10は本発明のキースイッチの第3実施例を示す側面断面図、図11(a)は本発明の実施例3におけるキースイッチをハウジング上方から見た図、図11(b)は本発明の実施例3におけるキーを円筒部下方から見た図である。これらの図において、ロータ5の同一円周上に配列された複数の前記ピン4のうち少なくとも一つを前記キー挿入溝2b下方に配設し、かつ前記ハウジング2の天面で該ピン4の抜けを防止した。これによりキー円筒部外径に新たな突片を形成し、キーの種類を増やし、該キーの代替品を作りにくくすることでセキュリティ性を高めることができる。
FIG. 10 is a side sectional view showing a third embodiment of the key switch of the present invention, FIG. 11A is a view of the key switch in the third embodiment of the present invention as viewed from above the housing, and FIG. It is the figure which looked at the key in Example 3 of the above from the cylindrical part lower part. In these drawings, at least one of the plurality of
本発明のキーロックスイッチは上記の実施例1、実施例2、実施例3のそれぞれの特徴を組み合わせることも可能である等、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。これらを本発明の方法の範囲から排除するものではない。 The key lock switch of the present invention can be variously modified based on the gist of the present invention, such as combining the features of the first, second, and third embodiments. These are not excluded from the scope of the method of the present invention.
本発明のキーロックスイッチはハウジング内に複数のピンを同一円周上に配列したロータに連動するスイッチ機構部を配備し、前記ピンの少なくとも一つの配設位置を同一円周上の内側もしくは前記ハウジングに設けたキー挿入溝下方に配設することにより、同一円周上の内側に前記ピンの少なくとも一つを配設した場合にはキー円筒部外径もしくは内径にも前記ピンに対応した縦溝を形成し、前記ハウジングに設けたキー挿入溝下方に前記ピンの少なくとも一つを配設した場合にはキー円筒部外径に突片を形成し、キーの種類を増やしかつ該キーの代替品を作製しにくくすることができるので、セキュリティ性の向上を図ることができる。 The key lock switch of the present invention is provided with a switch mechanism portion that is linked to a rotor in which a plurality of pins are arranged on the same circumference in a housing, and at least one arrangement position of the pins is arranged on the inside of the same circumference or the above By disposing the key under the key insertion groove provided in the housing, when at least one of the pins is disposed on the inner side of the same circumference, the outer diameter or inner diameter of the key cylindrical portion also corresponds to the vertical corresponding to the pin. When a groove is formed and at least one of the pins is disposed below the key insertion groove provided in the housing, a projecting piece is formed on the outer diameter of the key cylindrical portion to increase the type of key and substitute for the key Since the product can be made difficult to manufacture, the security can be improved.
1、101 キー
1a、101a 円筒部
1b、101b 縦溝
1c、101c 突起
1d 突片
2、102 ハウジング
2a、10b、110b 貫通孔
2b キー挿入溝
2c 螺刻部
2d、102d 孔
3、103 ナット
4、6、104、106 ピン
5、105 ロータ
5a ピン配設孔
5b、105b 軸
5c 溝
5d 鍔部
7、11、14、107、111、114 コイルバネ
8、108 ピンガイド
8a、10c 穴
9、109 ストッパ
9a 縁部
10、110 転換子
10a、110a 凹部
10d 切割り
12、15、112 スチールボール
13、113 切換子
16、116 可動接片
17、117 基体
17a 共通接片
17b 固定接片
17c、117c 共通端子
17d、117d 接触端子
18、118 鋲
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,101 Key 1a, 101a
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005314263A JP2007123083A (en) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | Key lock switch |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005314263A JP2007123083A (en) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | Key lock switch |
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---|---|
JP2007123083A true JP2007123083A (en) | 2007-05-17 |
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ID=38146695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005314263A Pending JP2007123083A (en) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | Key lock switch |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007123083A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102290277A (en) * | 2011-08-09 | 2011-12-21 | 珠海华伟电气科技股份有限公司 | unlocking mechanism of single-handle computer key |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5781570A (en) * | 1980-11-06 | 1982-05-21 | Sudo Kiyoyuki | Cylinder lock |
JPS59190853U (en) * | 1983-06-04 | 1984-12-18 | タキゲン製造株式会社 | Axial pin tumbler lock |
JPH0279772U (en) * | 1988-12-06 | 1990-06-19 |
-
2005
- 2005-10-28 JP JP2005314263A patent/JP2007123083A/en active Pending
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