JP2007122094A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

Abstract

【解決課題】他システムと連携して高機能な処理を可能にし、かつ、既存のプリンタドライバプログラムを有効利用して、開発コストを抑えることができるようにする。
【解決手段】プリンタドライバプログラムの実行によって印刷データが生成されると（１００）、ＳＯＡＰヘッダが送信済みでない場合には（１０２）、設定されたＳＯＡＰヘッダの設定情報を取得し（１０６）、ＳＯＡＰヘッダを示す情報をＳＯＡＰメッセージとしてプリンタサーバに送信する（１０８）。また、ＳＯＡＰボディが送信済みでない場合には（１１０）、設定されたＳＯＡＰボディの設定情報を取得し（１１４）、ＳＯＡＰボディを示す情報をＳＯＡＰメッセージとしてプリンタサーバに送信する（１１６）。そして、印刷データをエンコードし（１１８）、エンコードされた印刷データをＳＯＡＰメッセージの添付データとしてプリンタサーバに送信する（１２０）。
【選択図】図４

Description

この発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに係り、特に、画像処理装置へ印刷データを送信する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。

従来、情報処理装置には、プリンタなどの画像処理装置毎に、専用のプリンタドライバ、文書処理ソフトウェアや配信ソフトウェアが用意されている。また、昨今の印刷システムでは、単に情報処理装置からプリンタにジョブを送信して印刷するだけではなく、様々な手段によって印刷データに高機能な処理を指定して出力する例が多数ある。

しかし、従来の情報処理装置では、専用のプリンタドライバ、文書処理ソフトウェアの開発や、その操作教育が必要であるなど、システムの導入にあたって多くのコストが必要となる。

また、昨今の多くの情報処理システムはオープン化（特にＷｅｂサービス化）による他システムとの連携（ＳＯＡ）が重要視されており、専用ソフトウェアだけでシステムを構築するのは困難になっていている。

他システムとの連携を実現するプリンタドライバとして、ＢＭＬｉｎｋＳ（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｌｉｎｋａｇｅ Ｓｅｒｖｉｃｅ）が知られており、このＢＭＬｉｎｋＳでは、ＯＡ機器に依頼する処理又は依頼した処理を参照・制御する手順、及び、ＯＡ機器に処理を依頼する際に必要なＯＡ機器の状態を参照する手順を規定し、規定される手順によって最低限の制御を保証している（非特許文献１）。
ＢＭＬｉｎｋＳホームページ、[online]、[平成１７年１０月３日検索]、インターネット＜ＵＲＬ：http://www.jbmia.or.jp/bmlinks/＞

しかしながら、非特許文献１に記載のプリンタドライバでは、高機能を付加するときには、新たにプリンタドライバを開発する必要があり、開発コストがかかってしまう、という問題がある。

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、他システムと連携して高機能な処理を可能にし、かつ、既存のプリンタドライバプログラムを有効利用して、開発コストを抑えることができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。

上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は、ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰ（Ｓｉｍｐｌｅ Ｏｂｊｅｃｔ Ａｃｃｅｓｓ Ｐｒｏｔｃｏｌ）を利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受ける情報処理装置であって、プリンタドライバプログラムを記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成するＳＯＡＰメッセージ生成手段と、予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記ＳＯＡＰメッセージ生成手段によって生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記印刷データ生成手段によって生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信する送信手段とを含んで構成されている。

また、本発明に係る情報処理方法は、ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰを利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受ける情報処理装置の情報処理方法であって、プリンタドライバプログラムを記憶し、前記記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成し、前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成し、予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信することを特徴としている。

また、本発明に係るプログラムは、ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰを利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受けるコンピュータを、プリンタドライバプログラムを記憶した記憶手段、前記記憶手段に記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段、前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成するＳＯＡＰメッセージ生成手段、及び予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記ＳＯＡＰメッセージ生成手段によって生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記印刷データ生成手段によって生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信する送信手段として機能させることを特徴としている。

本発明によれば、プリンタドライバプログラムが記憶されており、記憶されたプリンタドライバプログラムを実行することにより、印刷データを生成する。そして、印刷データに対する画像処理を指示するＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成し、予め定められたプロトコル情報に基づいて、生成されたＳＯＡＰメッセージに、生成された印刷データを添付して画像処理装置に送信する。画像処理装置では、提供するＷｅｂサービスによってＳＯＡＰメッセージとＳＯＡＰメッセージに添付された印刷データを情報処理装置から受信し、ＳＯＡＰメッセージのＳＯＡＰエンベロープ情報に基づいて、印刷データに対して画像処理を行う。

従って、プリンタドライバプログラムを実行して生成した印刷データをＳＯＡＰメッセージに添付して画像処理装置に送信することにより、既存のプリンタドライバプログラムを有効利用できるため、開発コストを抑えることができ、また、ＳＯＡＰメッセージのＳＯＡＰエンベロープ情報において、印刷データに対する画像処理を指示することにより、他システムと連携して高機能な処理を実現することができる。

なお、Ｗｅｂサービスとは、ＳＯＡＰによって外部から利用可能なＷｅｂベースのアプリケーションソフトである。

また、本発明に係る情報処理装置は、ＳＯＡＰエンベロープ情報を設定するためのＳＯＡＰエンベロープ設定手段と、プロトコル情報を設定するためのプロトコル設定手段とを更に含み、ＳＯＡＰメッセージ生成手段は、ＳＯＡＰエンベロープ設定手段によって設定されたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成し、送信手段は、プロトコル設定手段によって設定されたプロトコル情報に基づいて、ＳＯＡＰメッセージに印刷データを添付して画像処理装置に送信することができる。これにより、印刷データに対する画像処理の内容をユーザが設定することができ、また、ＳＯＡＰメッセージの送信先をユーザが指定することができる。

以上説明したように、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムによれば、プリンタドライバプログラムを実行して生成した印刷データをＳＯＡＰメッセージに添付して画像処理装置に送信することにより、既存のプリンタドライバプログラムを有効利用できるため、開発コストを抑えることができ、また、ＳＯＡＰメッセージのＳＯＡＰエンベロープ情報において、印刷データに対する画像処理を指示することにより、他システムと連携して高機能な処理を実現することができる、という効果が得られる。

以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｗｉｎｄｏｗｓ（登録商標）を搭載したクライアントＰＣに本発明を適用した場合を例に説明する。

図１に示すように、画像処理システム１０は、画像の作成、加工、編集等の画像処理や文書作成を行う本発明の実施の形態に係る複数のクライアントＰＣ１２と、プリント、スキャン、ファクシミリなどの各機能を備えた複合機１４と、複合機１４を制御するためのプリンタサーバ１５と、ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）などのネットワーク１６とから構成されており、複数のクライアントＰＣ１２とプリンタサーバ１５と複数の複合機１４とはネットワーク１６を介して互いに接続されている。

クライアントＰＣ１２は、全体を制御する制御プログラムを記憶するＲＯＭ４０、各種プログラムを実行するＣＰＵ４２、ワークエリアとしてデータを一時格納するＲＡＭ４４、及び各種処理の内容を設定するための設定画面などを表示するディスプレイ４６を備えている。

また、クライアントＰＣ１２は、さらに、後述するＳＯＡＰメッセージ送信処理ルーチンを実現するプログラムや、画像処理又は文書作成を行うアプリケーションプログラム、複合機１４の各々に対応する専用の複数のプリンタドライバプログラムなどを含む各種プログラムを記憶するＨＤＤ４８、ポインティングデバイスであるマウス５０、文書や記号等を入力するキーボード５２、ネットワーク１６を介して通信を行うためのネットワークインタフェース５６、及びこれらを相互に接続するためのバス５４を備えており、ネットワークインタフェース５６は、ネットワーク１６に接続されている。

また、プリンタドライバプログラムは、実行されることにより、ＰＤＬ等の中間言語データや、富士ゼロックス株式会社のＤｏｃｕＷｏｒｋｓ（登録商標）や、米国Ａｄｏｂｅ社のＡｃｒｏｂａｔ（登録商標）等の文書データからなる印刷データを生成するようになっている。

また、図２に示すようなプリンタドライバプログラムのプロパティ設定画面がディスプレイ４６に表示されるようになっている。このプロパティ設定画面で、プリンタドライバプログラムの接続先ポートを指定することができるようになっており、この接続先ポートの一覧の中に、ＳＯＡＰポートが表示されている。このＳＯＡＰポートは、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｗｉｎｄｏｗｓ（登録商標）のポートモニタとして実装されており、ＯＳによってポートの一つとして管理されている。

なお、クライアントＰＣ１２は、従来公知の一般的構成のパーソナルコンピュータを適用でき、本実施の形態では、他の構成の詳細な説明を省略する。

プリンタサーバ１５は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、及びＳＯＡＰを利用したＷｅｂサービスを提供するためのアプリケーションプログラムや画像処理を行うためのプログラムを含む各種プログラムや印刷データを記憶するＨＤＤを備え、また、ネットワーク１６に接続されたクライアントＰＣ１２及び複合機１４と通信を行うためのネットワークインタフェースを備えている。

また、Ｗｅｂサービスによって、負荷分散プリントを実現するようになっており、プリンタサーバ１５は、他のプリンタサーバ（図示省略）や複数の複合機１４のステータスをＳＯＡＰメッセージによって受信し、そのステータス結果に応じて印刷データを分散出力する機能を有している。

なお、プリンタサーバ１５は、従来公知の一般的な構成を備えており、他の構成について説明を省略する。また、複合機１４は、従来公知の一般的機能を備えており、各種機能及び構成に関する説明は省略する。

次に、本発明の実施の形態の作用について説明する。

まず、ユーザが、マウス５０やキーボード５２を操作することにより、上述した図２に示すプロパティ設定画面をディスプレイ４６に表示し、ポート一覧から「ＳＯＡＰポート」を選択し、「ポートの構成」ボタンをクリックすると、図３に示すようなＳＯＡＰメッセージの設定を行うためのＳＯＡＰメッセージ設定画面と、プロトコルの設定を行うためのプロトコル設定画面とがディスプレイ４６に表示される。

なお、複数のプリンタドライバプログラムがハードディスク４８にインストールされており、これらプリンタドライバプログラムは、全てＳＯＡＰポートに接続されており、接続するポートは、全て同じポートであっても良いし、プリンタドライバプログラム毎に異なるＳＯＡＰポートであってもよい。

ＳＯＡＰメッセージ設定画面では、プリンタドライバプログラムによって生成された印刷データがＳＯＡＰメッセージに添付されて送信されるように、ＳＯＡＰヘッダとＳＯＡＰボディとからなるＳＯＡＰエンベロープが設定される。

ＳＯＡＰメッセージ設定画面では、まず、Ｎａｍｅ Ｓｐａｃｅ、Ｈｅａｄｅｒ、Ｂｏｄｙの設定欄のそれぞれに対し、デフォルト設定が表示され、ＳＯＡＰの設定として、これらのデフォルト設定の値が、各Ｗｅｂサービスに対応するようにユーザによって設定される。ここでは、印刷前に予め、どのようなタグを生成するかを指定することができ、たとえば、ＳＯＡＰのＮａｍｅＳｐａｃｅ、Ｈｅａｄｅｒ、Ｂｏｄｙについて定義することにより、ＦＡＸドライバがＦＡＸ送信する際に、その送信イメージをログとしてファイルサーバ（図示省略）に格納し、さらに送信者へメール送信する処理の指示がユーザによって各設定欄に記述される。このように、設定の内容によって、様々なＷｅｂサービスの仕様に適合したＳＯＡＰメッセージに添付されて印刷データが送信されるように設定される。

なお、印刷データ等は、たとえばＳＯＡＰ ＡｔｔａｃｈｍｅｎｔとしてＭＩＭＥ（Ｍｕｌｔｉｐｕｒｐｏｓｅ Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｍａｉｌ Ｅｘｔｅｎｓｉｏｎ）にエンコードされて、ＳＯＡＰメッセージに添付される。

そして、「プロトコル設定」のタブをクリックすると、プロトコル設定のタブページが表示され、ユーザによって、ＳＯＡＰの下位プロトコルであるＴＣＰやＨＴＴＰのアドレス指定が行われ、例えば、送信先のＩＰアドレスや、ＵＲＩ（Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）が入力される。

なお、これらの設定をファイルへ出力して保存し、別の設定時に読み込むことができるようにしてもよい。

次に、ユーザがクライアントＰＣ１２で、画像や文書などのデータを作成し、ＨＤＤ４８に記憶し、作成したデータに基づく印刷データの生成を指示すると、印刷データの送信先の複合機１４に対応するプリンタドライバプログラムが実行されると共に、図４に示すＳＯＡＰメッセージ送信処理ルーチンがクライアントＰＣ１２において実行される。

まず、ステップ１００において、印刷データが生成されたか否かを判定し、印刷データがプリンタドライバプログラムの実行によって生成されると、ステップ１０２へ進む。なお、印刷データは複数ページからなり、印刷データの生成が１ページごとに行われ、１ページ分の印刷データが生成されると、ステップ１００の判定は肯定される。

そして、ステップ１０２において、ＳＯＡＰエンベロープのＳＯＡＰヘッダが送信済みか否かを判定し、ＳＯＡＰヘッダが送信済みの場合には、ステップ１１０へ移行するが、一方、１ページ目の印刷データが生成された段階で、何も送信していない場合には、ステップ１０４において、ステップ１００で生成された印刷データをＲＡＭ４４に一時的に保存し、ステップ１０６において、上記のＳＯＡＰメッセージ設定画面で設定されたＳＯＡＰヘッダの設定情報を取得し、ステップ１０８で、取得されたＳＯＡＰヘッダの設定情報に基づいて、ＳＯＡＰヘッダを示す情報をＳＯＡＰメッセージとしてプリンタサーバ１５に送信する。

そして、ステップ１１０では、ＳＯＡＰエンベロープのＳＯＡＰボディが送信済みか否かを判定し、ＳＯＡＰボディが送信済みの場合には、ステップ１１８へ移行するが、一方、１ページ目の印刷データが生成された段階で、ＳＯＡＰボディが送信されていない場合には、ステップ１１２において、ステップ１００で生成された印刷データをＲＡＭ４４に一時的に保存し、ステップ１１４において、上記のＳＯＡＰメッセージ設定画面で設定されたＳＯＡＰボディの設定情報を取得し、ステップ１１６で、取得されたＳＯＡＰボディの設定情報に基づいて、ＳＯＡＰボディを示す情報をＳＯＡＰメッセージとしてプリンタサーバ１５に送信する。

そして、ステップ１１８において、ステップ１００で生成された印刷データ又はステップ１０４、１１２でＲＡＭ４４に保存された印刷データを例えば、ＭＩＭＥにエンコードし、次のステップ１２０で、エンコードされた印刷データをＳＯＡＰメッセージの添付データとしてプリンタサーバ１５に送信する。そして、ステップ１２２において、印刷データが終了したか否かを判定し、次のページがある場合には、ステップ１００へ戻り、全ての印刷データが送信された場合には、ＳＯＡＰメッセージ送信処理ルーチンを終了する。

そして、プリンタサーバ１５は、ＷｅｂサービスによってＳＯＡＰメッセージ及びエンコードされた印刷データをクライアントＰＣ１２から受信し、複合機１４のステータスに応じて、所定の複合機１４に、ＦＡＸ送信させるためのジョブを送信する。

そして、複合機１４では、受信したジョブに基づいて、ＦＡＸドライバによってＦＡＸ送信すると共に、送信イメージをプリンタサーバ１５へ送信する。プリンタサーバ１５では、受信した送信イメージをログとしてファイルサーバ（図示省略）に格納し、さらに送信者へメール送信する処理を行う。

以上説明したように、本発明の実施の形態に係る画像処理システムによれば、クライアントＰＣにおいて、プリンタドライバプログラムを実行して生成した印刷データをＳＯＡＰメッセージに添付してプリンタサーバに送信することにより、各複合機に対して専用のソフトウェアを開発したりすることなく、既存のプリンタドライバプログラムを有効利用できるため、開発コストを抑えることができ、また、ＳＯＡＰメッセージのＳＯＡＰエンベロープにおいて、印刷データに対する画像処理を指示することにより、高度な処理設定を含んだ印刷データを様々なＷｅｂサービスへ配信でき、複合機やプリンタサーバと連携して高機能な処理を実現することができる。

また、プリンタドライバプログラムが、印刷データとしてＤｏｃｕＷｏｒｋｓ（登録商標）やＰＤＦのような中間フォーマットの文書データを生成する場合には、プリンタドライバプログラムを変更することなく、これらの文書データが直接Ｗｅｂサービスを提供する装置へ配信することができる。

なお、上記の実施の形態では、印刷データの送信先がプリンタサーバとなっている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、Ｗｅｂサービスを提供し、画像処理を行う任意の装置であってもよい。

また、プリンタドライバプログラムの実行によって生成されるデータが印刷データの場合を例に説明したが、生成されるデータがＸＭＬデータやＳＯＡＰメッセージであってもよく、この場合には、ＳＯＡＰメッセージ送信処理ルーチンにおいて、生成されるデータのエンコードは行わず、ＳＯＡＰメッセージ設定画面によって設定された各種タグを、生成されたデータに追加して送信すればよい。

また、複合機がプリンタサーバによって制御されている場合を例に説明したが、複合機がＷｅｂサービスを提供する機能を搭載している場合には、クライアントＰＣからＳＯＡＰメッセージ及び印刷データを複合機に直接送信するようにしてもよい。

本発明の実施の形態に係る画像処理システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るクライアントＰＣのディスプレイに表示されるプリンタドライバプログラムのプロパティ設定画面のイメージ図である。 本発明の実施の形態に係るクライアントＰＣのディスプレイに表示されるＳＯＡＰメッセージ設定画面のイメージ図である。 本発明の実施の形態に係るＳＯＡＰメッセージ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。

符号の説明

１０ 画像処理システム
１２ クライアントＰＣ
１４ 複合機
１５ プリンタサーバ
１６ ネットワーク
４０ ＲＯＭ
４２ ＣＰＵ
４４ ＲＡＭ
４６ ディスプレイ
４８ ハードディスク
５０ マウス
５２ キーボード

Claims (4)

1. ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰ（Ｓｉｍｐｌｅ Ｏｂｊｅｃｔ Ａｃｃｅｓｓ Ｐｒｏｔｃｏｌ）を利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受ける情報処理装置であって、
   プリンタドライバプログラムを記憶した記憶手段と、
   前記記憶手段に記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
   前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成するＳＯＡＰメッセージ生成手段と、
   予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記ＳＯＡＰメッセージ生成手段によって生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記印刷データ生成手段によって生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信する送信手段と、
   を含む情報処理装置。
2. 前記ＳＯＡＰエンベロープ情報を設定するためのＳＯＡＰエンベロープ設定手段と、
   前記プロトコル情報を設定するためのプロトコル設定手段とを更に含み、
   前記ＳＯＡＰメッセージ生成手段は、前記ＳＯＡＰエンベロープ設定手段によって設定されたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成し、
   前記送信手段は、前記プロトコル設定手段によって設定されたプロトコル情報に基づいて、前記ＳＯＡＰメッセージに前記印刷データを添付して前記画像処理装置に送信する請求項１記載の情報処理装置。
3. ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰを利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受ける情報処理装置の情報処理方法であって、
   プリンタドライバプログラムを記憶し、
   前記記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成し、
   前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成し、
   予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信することを特徴とする情報処理方法。
4. ネットワークを介して接続された画像処理を行う画像処理装置に対して、ＳＯＡＰを利用して印刷データを送信すると共に、該画像処理装置からＷｅｂサービスの提供を受けるコンピュータを、
   プリンタドライバプログラムを記憶した記憶手段、
   前記記憶手段に記憶された前記プリンタドライバプログラムを実行することにより、前記印刷データを生成する印刷データ生成手段、
   前記印刷データに対する画像処理を指示する予め定められたＳＯＡＰエンベロープ情報を含むＳＯＡＰメッセージを生成するＳＯＡＰメッセージ生成手段、及び
   予め定められたプロトコル情報に基づいて、前記ＳＯＡＰメッセージ生成手段によって生成されたＳＯＡＰメッセージに、前記印刷データ生成手段によって生成された印刷データを添付して前記画像処理装置に送信する送信手段
   として機能させるためのプログラム。

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