JP2007116516A - 統合モニタシステム及び統合モニタプログラム - Google Patents

統合モニタシステム及び統合モニタプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 統合型のモニタリングにおいて、例えばデータ未転送の事態が発生した場合にデータの信頼度が低下していることを補足表示したり、事態修復後に正しくデータを補正したりすることを目的とする。
【解決手段】 集計サーバ装置200が有する第1の集計部204が、モニタ対象のSIPサーバにより制御された呼の数を、SIPサーバごと及び5分ごとに集計し、統合サーバ装置300が有する第2の集計部311が、SIPサーバごと及び5分ごとの呼数を基に、SIPサーバごと及び1時間ごとの呼数を集計し、欠損情報生成部310が、第2の集計部311が呼数を集計する際に基にしたSIPサーバごと及び1時間ごとの呼数に欠損があった場合に、集計した呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成し、再集計部314が、欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、統合モニタシステム及び統合モニタプログラムに関するものである。特に、欠損データ蓄積再集計処理を行うシステム及びプログラムに関する。
IP(インターネットプロトコル)電話網のモニタリングに係る従来の技術は、あるポイントでIPパケットをキャプチャし、SIP(Session Initiation Protocol)あるいはRTP(Real−time Transport Protocol)&RTCP(RTP Control Protocol)の通信を抽出する通信モニタ装置を用いて、精通した技術者が抽出したデータを解析することで、通信異常の有無を確認していた。また、キャプチャーポイントは利用者からの申告や何某かの異常検知を元にその都度決定するため、基本的に事後の詳細確認を目的としていた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
また、IP電話網の運営におけるモニタリングデータの利用方法として、SIPサーバにおける通話呼情報やアラームなどの量的な推移を観察し、輻輳や故障の検知や予知を行うことがある。そのために、SIPサーバをモニタする通信モニタ装置と通信モニタ装置が収集した通話呼情報などを統合してモニタする統合装置とを物理的に分けたネットワークのモニタリングの仕組みが用いられる。
特開2003−244238号公報 特開2004−129275号公報
上記のような通信モニタ装置と統合装置とを物理的に分けたネットワークのモニタリングの仕組みでは、通信経路や通信モニタ装置、統合装置などの(メンテナンスや故障などによる)一時的な機能停止により、通信モニタ装置から統合装置へのデータ転送や統合装置による通信モニタ装置からのデータ吸い上げが実行されない時間帯が発生することがある。一般的にこのような場合は、転送処理のリトライ機能やリカバリー機能により事態が修復した時点でデータが転送される。このような場合、一部にデータの未転送がある状況では通話呼量やアラーム発生量などが正確に把握出来ないこととなり、輻輳や異常の見落としなどIP電話網の運営上の問題を引き起こす原因となる。
本発明は、このような統合型のモニタリングにおいて、例えばデータ未転送の事態が発生した場合にデータの信頼度が低下していることを補足表示したり、事態修復後に正しくデータを補正したりすること、延いては、IP電話網の状況をより正確に把握し、品質の向上や円滑な運営に寄与することを目的とする。
本発明に係る統合モニタシステムは、
呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置を用いる統合モニタシステムにおいて、
前記複数の呼制御サーバ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取部、
前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計部、
前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第1の集計結果記憶部、
前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を統合サーバ装置に書き込む書込部を有する集計サーバ装置と、
前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有する統合サーバ装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る統合サーバシステムは、
呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置から読み取られた履歴情報を基に集計される呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有する統合サーバ装置を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る統合サーバシステムは、
呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取部、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計部、前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第1の集計結果記憶部、前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を統合サーバ装置に書き込む書込部を有する集計サーバ装置と接続された統合サーバ装置を備える統合モニタシステムにおいて、
前記統合サーバ装置は、
前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有することを特徴とする。
前記所定の単位ごとの呼数は、呼制御サーバ装置ごと及び期間T(T=mt、m>1)ごとの呼数であり、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、期間Tに含まれる期間tの呼数を合計して期間Tの呼数を求め、
前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、前記第2の集計部が期間Tの呼数を求める際に期間Tに含まれる期間t全ての呼数を合計していなかった場合に、当該期間Tの呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする。
前記統合サーバ装置は、さらに、
モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
前記統合サーバ装置が有する再集計部は、期間Tごとに、前記第2の集計部が前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数を求めていなかった場合に、呼制御サーバ装置ごとの期間Tの呼数を再集計することを特徴とする。
前記履歴情報は、各呼制御サーバ装置が呼を制御するために送受信する呼制御データが経由する通信ノードを呼ごとに示し、
前記所定の単位ごとの呼数は、期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置が含まれる網と当該網の外部とに跨る呼の数であり、
前記集計サーバ装置が有する第1の集計部は、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとに集計し、
前記集計サーバ装置が有する第1の集計結果記憶部は、前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
前記集計サーバ装置が有する書込部は、前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を書き込み、
前記統合サーバ装置は、さらに、
前記網に含まれない通信ノードを外部の通信ノードとして示す外部情報を記憶する外部情報記憶部、
モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計結果記憶部は、前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を基に、期間tごとに、前記外部情報記憶部に記憶された外部情報により外部の通信ノードとして示された通信ノードの呼数を合計して前記網と前記網の外部とに跨る呼の数を求め、
前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、期間tごとに、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数に前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数が含まれていなかった場合に、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る統合モニタプログラムは、
呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置を用いる統合モニタプログラムにおいて、
前記複数の呼制御サーバ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取処理と、
前記読取処理により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計処理と、
前記第1の集計処理により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶装置に記憶する第1の集計結果記憶処理と、
前記記憶装置に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を前記記憶装置に書き込む書込処理と、
前記書込処理により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を前記記憶装置に記憶する第2の集計結果記憶処理と、
前記記憶装置に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計処理と、
前記第2の集計処理により集計された所定の単位ごとの呼数を前記記憶装置に記憶する第3の集計結果記憶処理と、
前記第2の集計処理が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成処理と、
前記欠損情報生成処理により生成された欠損情報を前記記憶装置に記憶する欠損情報記憶処理と、
前記記憶装置に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記記憶装置に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計処理と、
前記記憶装置に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明では、集計サーバ装置が有する第1の集計部が、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計し、統合サーバ装置が有する第2の集計部が、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計し、欠損情報生成部が、第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成し、再集計部が、欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計することにより、データ未転送の事態が発生した場合にデータの信頼度が低下していることを補足表示したり、事態修復後に正しくデータを補正したりすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るネットワークの構成を示す図である。
本実施の形態において、IP電話網701は、電話機703とSIPサーバ600をそれぞれ複数備え、これらをIPネットワーク702を介して接続する。図示していないが、電話機703の種別により、電話機703とIPネットワーク702の間に、VoIP(Voice over IP)ルータを用いる場合もある。SIPサーバ600は呼制御サーバ装置の一例であり、電話機703によるIP電話の呼(セッション)を制御する。SIPサーバ600は、呼を制御するために呼制御データ(IPパケット)を送受信する。この呼制御データが経由する通信ノード(SIPサーバ600のほか、INVITEなどの呼制御データの起点や終点となる電話機703、SIPサーバ600が呼制御データを他のSIPサーバ600に転送する場合の他のSIPサーバ600なども含む。)を以下ではポイントという。
また、本実施の形態では、SIPサーバ600をモニタするために、複数の通信モニタ装置400がSIPサーバ600に直接又はIPネットワーク702などのネットワークを介して接続され、通信モニタ装置400には統合蓄積分析装置100が接続される。通信モニタ装置400は、例えばSP(ソフトウェアプローブ)を実行するコンピュータや通信機器であり、SIPサーバ600をモニタしてSIPサーバ600により制御された呼の履歴情報を生成したり、SIPサーバ600により制御された呼の認証結果を示す認証情報を生成したりする。本実施の形態では、1つの通信モニタ装置400は1つのSIPサーバ600をモニタするものとするが、1つの通信モニタ装置400が複数のSIPサーバ600をモニタしてもよいし、複数の通信モニタ装置400が1つのSIPサーバ600をモニタしてもよい。統合蓄積分析装置100は統合モニタシステムの一例であり、複数の通信モニタ装置400によりモニタされた結果(呼の履歴情報や認証情報など)を取得し、取得したデータを集計する。統合蓄積分析装置100には、さらに運用端末500が接続される。運用端末500は端末装置の一例であり、統合蓄積分析装置100による集計結果をウェブブラウザなどにより管理者が閲覧できるようにするものである。
図1に示すようなネットワークのモニタリング方式では、通信モニタ装置400と統合蓄積分析装置100の間の通信経路に障害が発生したり、通信モニタ装置400、統合蓄積分析装置100自体が(メンテナンスや故障などにより)一時的な機能停止に陥ったりした場合、通信モニタ装置400から統合蓄積分析装置100へのデータ転送や統合蓄積分析装置100による通信モニタ装置400からのデータ収集が一時的に不可能となることがある。そのため、本実施の形態では、統合蓄積分析装置100が、事態が修復し、データ転送やデータ収集が再開された後で、複数の通信モニタ装置400から取得したデータを再集計する。
図2は、本実施の形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、統合蓄積分析装置100は本実施の形態に係る統合モニタシステムであり、統合蓄積分析装置100は集計サーバ装置200と統合サーバ装置300を備える。本実施の形態では、統合蓄積分析装置100を1つのハードウェア(又は筐体)として説明するが、集計サーバ装置200と統合サーバ装置300を別々のハードウェアとして実装してもよいし、集計サーバ装置200と統合サーバ装置300が有する記憶装置、その他の各部を複数の筐体に分けて実装してもよい。
本実施の形態において、それぞれのSIPサーバ600は呼制御処理を実行する。それぞれの通信モニタ装置400は呼制御処理に係る呼制御情報を取得し、取得した呼制御情報を用いて呼の履歴情報の生成処理を実行する。集計サーバ装置200はそれぞれの通信モニタ装置400から履歴情報を取得し、取得した履歴情報に基づいて、例えばSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数の集計処理を実行する。統合サーバ装置300は集計サーバ装置200から集計結果(SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数)を取得し、取得した集計結果に基づいて所定の単位ごとの呼数(例えばSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとの呼数)の集計処理とともに欠損フラグの設定処理を実行する。また、再集計処理を実行する。運用端末500は統合サーバ装置300から各種集計結果及び各種情報を取得して出力する。以上の各処理の詳細については後述する。
図3、図4、図5は、本実施の形態に係る統合モニタシステムの構成を示すブロック図である。ブロック図において、実線はデータの流れの一例を、点線は処理の流れの一例を表す。また、図6は、本実施の形態に係る集計サーバ装置の動作を示すフロー図であり、図7、図9、図11は、本実施の形態に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。
図3に示すように、本実施の形態において、通信モニタ装置400は、記憶装置401、キャプチャ部402、呼情報管理部403、履歴情報生成部404、認証情報生成部406を有する。記憶装置401は、履歴情報記憶部405、認証情報記憶部407を含む。
キャプチャ部402は、各SIPサーバ600が呼を制御するために送受信する呼制御データをキャプチャする(キャプチャ処理)。呼情報管理部403は、キャプチャ部402によりキャプチャされた呼制御データを基に、呼情報(例えば、CDR(Call Detail Record))を管理する(呼情報管理処理)。即ち、各SIPサーバ600をモニタする。履歴情報生成部404は、呼情報管理部403により管理される呼情報を基に、各SIPサーバ600により制御された呼の履歴情報を5分ごとに生成する(通話履歴作成処理)。本実施の形態では、履歴情報生成部404は、ポイントを呼ごとに示す履歴情報を生成する。履歴情報生成部404は、各呼に係るポイントを特定するために、例えば呼制御データに含まれるViaフィールドから呼制御データが経由したポイントのIPアドレスを取得する。履歴情報記憶部405は、履歴情報生成部404により生成された5分ごとの履歴情報(通話履歴)をそれぞれ1つのファイルとして記憶する。認証情報生成部406は、各SIPサーバ600により制御された呼の認証結果を示す認証情報を5分ごとに生成する(認証トラヒック情報作成処理)。認証情報記憶部407は、認証情報生成部406により生成された5分ごとの認証情報(認証トラヒック情報)をそれぞれ1つのファイルとして記憶する。ここでは、履歴情報及び認証情報をともに5分ごとに生成するものとしているが、5分未満又は5分超の周期で生成してもよいし、秒単位、時間単位、又はその他の単位で生成してもよい。
図3及び図4に示すように、本実施の形態において、集計サーバ装置200は、記憶装置201、参照部202、読取部203、第1の集計部204、書込部206、アラーム情報生成部207を有する。記憶装置201は、第1の集計結果記憶部205を含む。集計サーバ装置200は、通信モニタ装置400がSPを実行するコンピュータや通信機器の場合、複数のSPを統合利用するSPマネージャとして機能する。
図6に示すように、参照部202は、後述する統合サーバ装置300が有する対象情報記憶部304に記憶された対象情報などの運用データを5分(5分でなくてもよいが、後述する期間tに一致させるのが望ましい。)おきに参照する(ステップS101:参照処理(運用データ参照処理))。読取部203は、参照部202により参照された対象情報を基に、複数のSIPサーバ600のうちモニタ対象として設定されたSIPサーバ600をモニタする通信モニタ装置400を特定し、特定した通信モニタ装置400により生成された履歴情報を読み取る(ステップS102:読取処理(収集処理))。読取部203は、特定した通信モニタ装置400により生成された認証情報を読み取ってもよい。第1の集計部204は、読取部203により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象のSIPサーバ600により制御された呼の数を、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分(期間tの一例であるが、5分未満又は5分超の期間でもよいし、秒、時間、又はその他の単位でもよい。)ごとに集計する(ステップS103:第1の集計処理(アラーム集計処理の一部))。ステップS102において、読取部203が認証情報を読み取った場合、第1の集計部204は、読取部203により読み取られた認証情報を基に、モニタ対象のSIPサーバ600により制御された呼の数として認証された呼の数を、SIPサーバごと及びポイントごと及び5分ごとに集計する。第1の集計結果記憶部205は、第1の集計部204により集計されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数を記憶する(ステップS104:第1の集計結果記憶処理)。
本実施の形態では、第1の集計部204は、モニタ対象とするSIPサーバ600により制御された呼の数として全ての呼の数と完了した呼の数とを、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとに集計する。ここで、「SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとに集計する」とは、SIPサーバ600及びポイント及び5分単位で区切られた時刻の組み合わせを単位として呼数を集計するということを意味する。したがって、例えば図1に示したSIPサーバ600aに係る呼の数とSIPサーバ600bに係る呼の数は、2つの「SIPサーバ600の呼数」のデータとして扱う。同様に、例えばSIPサーバ600aをポイントとする呼の数とSIPサーバ600bをポイントとする呼の数は、2つの「ポイントの呼数」のデータとして扱い、4月1日15時00分〜15時05分の呼数(その時間に完了した呼の数)と4月1日15時05分〜15時10分の呼数は、2つの「5分の呼数」のデータとして扱う。
書込部206は、第1の集計結果記憶部205に記憶されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数を統合サーバ装置300が有するデータベース(DB)に書き込む(ステップS105:書込処理(DB格納処理))。アラーム情報生成部207は、第1の集計部204により集計されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの全呼数と完了呼数とから完了率(完了率=完了呼数/全呼数)を計算し(ステップS106)、計算した完了率が統合サーバ装置300が有する完了率閾値記憶部303に記憶された完了率の閾値を下回る場合に(ステップS107)、アラーム情報を生成して出力する(ステップS108)(ステップS106〜S108:アラーム情報生成処理(アラーム集計処理の一部))。本実施の形態では、アラーム情報生成部207は、計算した完了率に基づいてアラーム情報を生成しているが、不完了率(不完了率=(全呼数―完了呼数)/全呼数)を計算し、計算した不完了率が閾値(この場合、統合サーバ装置300が有する完了率閾値記憶部303は予め不完了率の閾値を記憶する。)を超える場合に、アラーム情報を生成して出力してもよい。
図4及び図5に示すように、本実施の形態において、統合サーバ装置300は、記憶装置301、入力部302、対象カウント部305、出力部309、欠損情報生成部310、第2の集計部311、再集計部314を有する。記憶装置301は、データベースであり、完了率閾値記憶部303、対象情報記憶部304、対象数記憶部306、第2の集計結果記憶部307、第3の集計結果記憶部312、欠損情報記憶部313を含む。入力部302は、運用端末500により実行されるウェブブラウザ501などを介して管理者などの入力を受け付け、各種情報を記憶装置301に入力及び保存する。出力部309は、運用端末500により実行されるウェブブラウザ501などを介して管理者などに記憶装置301に記憶された集計結果や各種情報を出力する。完了率閾値記憶部303は、SIPサーバ600により制御された呼の完了率の閾値(運用データの一部)を記憶する(完了率閾値記憶処理)。統合サーバ装置300は、集計サーバ装置200がSPマネージャとして機能する場合、モニタリングデータを最終蓄積するデータベースを備え、マンマシンインタフェースを提供する監視マネージャとして機能する。
図7に示すように、ステップS201〜S203において、統合サーバ装置300は運用データを保存する処理を実行する。運用データ保存処理において、対象情報記憶部304は、複数のSIPサーバ600のうちモニタ対象として設定するSIPサーバ600を示す対象情報(運用データの一部)を記憶する(ステップS201:対象情報記憶処理)。本実施の形態では、対象情報記憶部304は5分ごとに最新の対象情報を記憶するものとするが、運用者が対象情報を変更したい時点(又は対象情報に変更があった時点)で対象情報を随時更新してもよい。対象カウント部305は、対象情報記憶部304に記憶された対象情報がモニタ対象として示すSIPサーバ600の数を5分ごとにカウントする(ステップS202:対象カウント処理(集計処理の一部))。対象数記憶部306は、図8に例示するように、対象カウント部305によりカウントされた5分ごとのモニタ対象のSIPサーバ600の数を(運用データの一部として)記憶する(ステップS203:対象数記憶処理)。
第2の集計結果記憶部307は、集計サーバ装置200が有する書込部206により書き込まれたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数を記憶する(ステップS204:第2の集計結果記憶処理)。
図9に示すように、欠損情報生成部310は、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間(期間Tの一例であるが、T=mt、m>1という条件を満たしていれば、1時間未満又は1時間超の期間でもよいし、分又はその他の単位でもよい。本例では、m=12周期となっている。)ごとに、1時間に含まれる5分の呼数(例えば、4月1日15時〜16時の1時間であれば、4月1日15時00分〜15時05分、4月1日15時05分〜15時10分、・・・それぞれの呼数)が第2の集計結果記憶部307に何周期分記憶されているかをカウントする(ステップS205)。12周期分記憶されていない場合には(ステップS206)、欠損情報生成部310は、欠損フラグをON(例えば、フラグの値を1とする。)に設定する(ステップS207)。一方、12周期分記憶されている場合には(ステップS206)、欠損情報生成部310は、欠損フラグをOFF(例えば、フラグの値を0とする。)に設定する(ステップS208)(ステップS205〜S208:欠損情報生成処理(集計処理の一部))。ここで、欠損フラグは、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとの呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報の一例であり、欠損がある呼数の欠損フラグはONに設定される。第2の集計部311は、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとに、1時間に含まれる5分の呼数を合計して1時間の呼数を求める(ステップS209:第2の集計処理(集計処理の一部))。つまり、第2の集計部311は、第2の集計結果記憶部307に記憶されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数を基に、所定の単位ごと(本例では、SIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごと)の呼数を集計する。第3の集計結果記憶部312は、第2の集計部311により集計されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとの呼数を記憶する(ステップS210:第3の集計結果記憶処理)。欠損情報記憶部313は、欠損情報生成部310により生成された欠損情報を記憶する(ステップS211:欠損情報記憶処理)。
このように、ステップS205〜S208において、欠損情報生成部310は、第2の集計部311が1時間の呼数を求める際に1時間に含まれる5分全ての呼数を合計していなかった場合に、当該1時間の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報(欠損フラグ)を生成する。つまり、欠損情報生成部310は、第2の集計部311が所定の単位の呼数を集計する際に基にしたSIPサーバごと及びポイントごと及び5分ごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成するということである。
出力部309は、図10に例示するように、第3の集計結果記憶部312に記憶されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとの呼数と欠損情報記憶部313に記憶された欠損フラグとを出力する(ステップS212:出力処理)。図10のテーブルにおいて、「入呼」の列はSIPサーバ600が受信した呼制御データに係る呼の数を示し、「出呼」の列はSIPサーバ600が送信した呼制御データに係る呼の数を示す。図10の例では、4月1日17時〜18時の5分ごとの集計データに欠損があったとしており、前後の時間集計データに比べて当該時間のトラヒックの量が少ない。出力部309は、例えば、欠損があるデータの「欠損」の欄に星印などを表示することにより(図10の例では「ON」と表示している。)、当該データが疑わしい結果であることを管理者などのユーザに通知してもよい。
図11に示すように、再集計部314は、例えば1日に1回(例えば、深夜に)前日の欠損フラグがONのデータの再集計処理を行う。再集計部314は、1時間ごとの集計データごとに(1時間ごとに処理を実行するのではなく、1時間ごとのデータのそれぞれについて処理を実行する。)、第3の集計結果記憶部312に1時間の呼数が記憶されているかどうかを確認し(ステップS213)、記憶されていない場合には、当該時間の集計処理が未実施であると判断し、1時間の呼数を全て再集計し(ステップS216)、第3の集計結果記憶部312に1時間の呼数を全て記録する(ステップS217)。一方、第3の集計結果記憶部312に1時間の呼数が記憶されている場合には、対象数記憶部306に記憶されたモニタ対象のSIPサーバ600の数と同数のSIPサーバ600の呼数が第3の集計結果記憶部312に記憶されているかどうかを確認し(ステップS214)、記憶されていない場合には、モニタ対象のSIPサーバ600の中に当該時間の集計処理がまったく実施されなかったものがあると判断し、第3の集計結果記憶部に記憶された1時間の呼数を全て削除した後(ステップS215)、1時間の呼数を全て再集計し(ステップS216)、第3の集計結果記憶部312に1時間の呼数を全て記録する(ステップS217)。一方、対象数記憶部306に記憶されたモニタ対象のSIPサーバ600の数と同数のSIPサーバ600の呼数が第3の集計結果記憶部312に記憶されている場合には、欠損情報記憶部313に記憶された欠損フラグがONに設定された呼数があるかどうかを確認し(ステップS218)、欠損フラグがONに設定された呼数がある場合には、再集計部314は当該呼数を再集計し(ステップS219)、第3の集計結果記憶部312に記憶された当該呼数を更新する(ステップS220)。
出力部309は、第3の集計結果記憶部312に記憶されたSIPサーバ600ごと及びポイントごと及び1時間ごとの呼数を出力する(ステップS221)。
以上のように、本実施の形態では、集計サーバ装置が有する第1の集計部が、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計し、統合サーバ装置が有する第2の集計部が、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計し、欠損情報生成部が、第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成し、再集計部が、欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計することにより、データ未転送の事態が発生した場合にデータの信頼度が低下していることを補足表示したり、事態修復後に正しくデータを補正したりすることが可能となる。
また、本実施の形態では、統合サーバ装置が有する対象カウント部が、対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントし、対象数記憶部が、対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶し、再集計部が、期間Tごとに、第2の集計部が対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数を求めていなかった場合に、呼制御サーバ装置ごとの期間Tの呼数を再集計することにより、運用データが頻繁に更新される場合などに、対象情報などの運用データの過去分を全て保存しておかなくても再集計処理を行うことができ、コストを抑制することが可能となる。
また、完了している呼の数が設定している閾値を下回るとき、所定の処理にてアラームを通知する処理を行うが、そのときに本実施の形態で説明したように、欠損フラグにて欠損データがあることを通知すると、アラームの判別に役立てることができる。
以上で説明した本実施の形態に係る統合モニタシステムは、
呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置を用いる統合モニタシステムにおいて、
前記複数の呼制御サーバ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取部、
前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計部、
前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第1の集計結果記憶部、
前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を統合サーバ装置に書き込む書込部を有する集計サーバ装置と、
前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有する統合サーバ装置とを備えることを特徴とする。
前記所定の単位ごとの呼数は、呼制御サーバ装置ごと及び期間T(T=mt、m>1)ごとの呼数であり、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、期間Tに含まれる期間tの呼数を合計して期間Tの呼数を求め、
前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、前記第2の集計部が期間Tの呼数を求める際に期間Tに含まれる期間t全ての呼数を合計していなかった場合に、当該期間Tの呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする。
前記統合サーバ装置は、さらに、
モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
前記統合サーバ装置が有する再集計部は、期間Tごとに、前記第2の集計部が前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数を求めていなかった場合に、呼制御サーバ装置ごとの期間Tの呼数を再集計することを特徴とする。
前記履歴情報は、各呼制御サーバ装置が呼を制御するために送受信する呼制御データが経由する通信ノードを呼ごとに示し、
前記集計サーバ装置が有する第1の集計部は、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとに集計し、
前記集計サーバ装置が有する第1の集計結果記憶部は、前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
前記集計サーバ装置が有する書込部は、前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を書き込み、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計結果記憶部は、前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計することを特徴とする。
前記集計サーバ装置が有する第1の集計部は、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象とする呼制御サーバ装置により制御された呼の数として全ての呼の数と完了した呼の数とを、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計し、
前記統合サーバ装置は、さらに、
呼制御サーバ装置により制御された全ての呼のうち完了した呼の率を示す完了率の閾値を記憶する完了率閾値記憶部を有し、
前記集計サーバ装置は、さらに、
前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの全呼数と完了呼数とから完了率を計算し、計算した完了率が前記統合サーバ装置が有する完了率閾値記憶部に記憶された完了率の閾値を下回る場合に、アラーム情報を生成して出力するアラーム情報生成部を有することを特徴とする。
前記複数の通信モニタ装置は、各呼制御サーバ装置により制御された呼の認証結果を示す認証情報を生成し、
前記集計サーバ装置が有する読取部は、特定した通信モニタ装置により生成された認証情報を読み取り、
前記集計サーバ装置が有する第1の集計部は、前記読取部により読み取られた認証情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数として認証された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計することを特徴とする。
実施の形態2.
以下では、本実施の形態について、実施の形態1との差異を主に説明する。
本実施の形態に係るネットワークの構成は実施の形態1で説明した図1に示したものと同様である。また、本実施の形態に係る統合モニタシステムの構成は、実施の形態1で説明した図3、図4、図5に示したものとほとんど同様であるが、図4について差異がある。これを図12に示す。また、本実施の形態に係る集計サーバ装置の動作は、実施の形態1で説明した図6に示したものと同様であるが、本実施の形態に係る統合サーバ装置の動作は、別途図13、図14、図15、図17に示す。
図12に示すように、本実施の形態において、統合サーバ装置300は、アラーム情報生成部308を有する。統合サーバ装置300が有する記憶装置301は、外部情報記憶部315を含む。外部情報記憶部315は、自社の網に含まれないポイント、即ち図1に示したIP電話網701bのような他事業者の網を外部のポイントとして示す外部情報(運用データの一部)を記憶する(外部情報記憶処理)。
図13に示すように、ステップS301〜S303において、統合サーバ装置300は運用データを保存する処理を実行する。ステップS301〜S303は、それぞれ図7に示したステップS201〜S203と同様である。また、ステップS304も、図7に示したステップS204と同様である。実施の形態1において、ステップS203では、対象情報記憶部304が対象情報を記憶し、この対象情報は複数のSIPサーバ600のうちモニタ対象として設定するSIPサーバ600を示すものであったが、本実施の形態におけるステップS303では、対象情報がモニタ対象のSIPサーバ600に加え、複数のポイントのうち集計処理(後述するステップS309)の対象(監視対象)として設定するポイントを示すものであってもよい。このとき、監視対象のポイントはそのIPアドレスや電話番号などにより設定する。
図14に示すように、欠損情報生成部310は、5分ごとに(5分ごとに処理を実行してもよいし、5分ごとのデータのそれぞれについてまとめて処理を実行してもよい。)、対象数記憶部306にモニタ対象のSIPサーバ600の数が記憶されているかどうかを確認し(ステップS305)、記憶されていない場合には、当該5分のデータが全て欠損していると判断し、集計処理を終了する。一方、対象数記憶部306にモニタ対象のSIPサーバ600の数が記憶されている場合には、対象数記憶部306に記憶されたモニタ対象のSIPサーバ600の数と同数のSIPサーバ600の呼数が第2の集計結果記憶部307に記憶されているかどうかを確認し(ステップS306)、記憶されていない場合には、欠損情報生成部310は、欠損フラグをON(例えば、フラグの値を1とする。)に設定する(ステップS307)。一方、対象数記憶部306に記憶されたモニタ対象のSIPサーバ600の数と同数のSIPサーバ600の呼数が第2の集計結果記憶部307に記憶されている場合には、欠損情報生成部310は、欠損フラグをOFF(例えば、フラグの値を0とする。)に設定する(ステップS308)(ステップS305〜S308:欠損情報生成処理(集計処理の一部))。第2の集計部311は、5分ごとに、外部情報記憶部315に記憶された外部情報により外部のポイントとして示されたポイントの呼数を合計して自社の網と他事業者の網とに跨る呼の数を求める(ステップS309:第2の集計処理(集計処理の一部))。第3の集計結果記憶部312は、第2の集計部311により集計された呼数を記憶する(ステップS310:第3の集計結果記憶処理)。欠損情報記憶部313は、欠損情報生成部310により生成された欠損情報を記憶する(ステップS311:欠損情報記憶処理)。
このように、ステップS305〜S308において、欠損情報生成部310は、5分ごとに、第2の集計部311が合計したSIPサーバ600の呼数に対象数記憶部306に記憶されたモニタ対象のSIPサーバ600の数と同数のSIPサーバ600の呼数が含まれていなかった場合に、第2の集計部311が合計したSIPサーバ600の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する。
図15に示すように、アラーム情報生成部308は、第3の集計結果記憶部312に記憶された5分ごとの自社の網と他事業者の網とに跨る(網全体の)全呼数と完了呼数とから完了率(完了率=完了呼数/全呼数)を計算し(ステップS312)、計算した完了率が完了率閾値記憶部303に記憶された完了率の閾値を下回る場合に(ステップS313)、アラーム情報を生成して出力する(ステップS314)(ステップS312〜S314:アラーム情報生成処理(集計処理の一部))。出力部309は、図16に例示するように、第3の集計結果記憶部312に記憶された5分ごとの自社の網と他事業者の網とに跨る(網全体の)呼の数と欠損情報記憶部313に記憶された欠損フラグとを出力する(ステップS315:出力処理)。図16の例では、4月1日15時10分〜15時15分の5分ごとの集計データに欠損があったとしており、前後の網全体集計データに比べて当該5分のトラヒックの量が少ない。
図17に示すように、再集計部314は、例えば1日に1回(例えば、深夜に)前日の欠損フラグがONのデータの再集計処理を行う。再集計部314は、5分ごとの集計データごとに(5分ごとに処理を実行するのではなく、5分ごとのデータのそれぞれについて処理を実行する。)、第3の集計結果記憶部312に5分の呼数が記憶されているかどうかを確認し(ステップS316)、記憶されていない場合には、当該5分の呼数を再集計し(ステップS318)、第3の集計結果記憶部312に1時間の呼数を記録する(ステップS319)。一方、第3の集計結果記憶部312に5分の呼数が記憶されている場合には、欠損情報記憶部313に記憶された欠損フラグがONに設定された呼数があるかどうかを確認し(ステップS317)、欠損フラグがONに設定された呼数がある場合には、再集計部314は当該呼数を再集計し(ステップS318)、第3の集計結果記憶部312に記憶された当該呼数を更新する(ステップS319)。再集計処理の終了後には、対象数記憶部306に記憶されたデータ(モニタ対象のSIPサーバ600の数)のうち最も古いものを1日分削除してもよい。対象数記憶部306に記憶されたデータは、例えば最長3日間保存することとしてもよい。このような設定により、記憶装置301の容量を有効利用することが可能となる。
出力部309は、第3の集計結果記憶部312に記憶された5分ごとの自社の網と他事業者の網とに跨る呼の数を出力する(ステップS320)。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、集計サーバ装置が有する第1の集計部が、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計し、統合サーバ装置が有する第2の集計部が、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計し、欠損情報生成部が、第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成し、再集計部が、欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計することにより、データ未転送の事態が発生した場合にデータの信頼度が低下していることを補足表示したり、事態修復後に正しくデータを補正したりすることが可能となる。
また、本実施の形態では、統合サーバ装置が有する対象カウント部が、対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントし、対象数記憶部が、対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶し、欠損情報生成部が、期間tごとに、第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数に対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数が含まれていなかった場合に、第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することにより、運用データが頻繁に更新される場合などに、対象情報などの運用データの過去分を全て保存しておかなくても再集計処理を行うことができ、コストを抑制することが可能となる。
また、完了している呼の数が設定している閾値を下回るとき、所定の処理にてアラームを通知する処理を行うが、そのときに本実施の形態で説明したように、欠損フラグにて欠損データがあることを通知すると、アラームの判別に役立てることができる。
以上で説明した本実施の形態に係る統合モニタシステムは、実施の形態1に係る統合モニタシステムが備える特徴に加えて、
前記所定の単位ごとの呼数は、期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置が含まれる網と当該網の外部とに跨る呼の数であり、
前記統合サーバ装置は、さらに、
前記網に含まれない通信ノードを外部の通信ノードとして示す外部情報を記憶する外部情報記憶部を有し、
前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、期間tごとに、前記外部情報記憶部に記憶された外部情報により外部の通信ノードとして示された通信ノードの呼数を合計して前記網と前記網の外部とに跨る呼の数を求めることを特徴とする。
前記統合サーバ装置は、さらに、
モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、期間tごとに、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数に前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数が含まれていなかった場合に、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする。
図18は、上記実施の形態における統合モニタシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図18において、統合蓄積分析装置100は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部(「〜記憶部」として説明したものを含む。)の一例である。
通信ボード915は、LAN、インターネット、ISDN(Integrated Services Digital Network)などのWAN(ワイドエリアネットワーク)といったネットワークに接続されている。通信ボード915は、読取部、書込部、入力部、出力部の一例である。
例えば、K/B902、FDD904などは、読取部、書込部、入力部の一例である。また、例えば、CRT表示装置901などは、出力部の一例である。
磁気ディスク装置920には、OS921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
例えば、CPU911などは、制御部あるいは制御装置の一例である。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、「〜情報」、「〜結果」として説明するものが、ファイル又はその一部として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)などのその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、ハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、上述した実施の形態を実施するプログラムは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD、DVDなどのその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
実施の形態1に係るネットワークの構成を示す図である。 実施の形態1に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る統合モニタシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る統合モニタシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る統合モニタシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る集計サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係る統合サーバ装置が有する記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図である。 実施の形態1に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態1に係る統合サーバ装置が有する記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係る統合モニタシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置が有する記憶装置に記憶されるテーブルの一例を示す図である。 実施の形態2に係る統合サーバ装置の動作を示すフロー図である。 各実施の形態における統合モニタシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 統合蓄積分析装置、200 集計サーバ装置、201 記憶装置、202 参照部、203 読取部、204 第1の集計部、205 第1の集計結果記憶部、206 書込部、207 アラーム情報生成部、300 統合サーバ装置、301 記憶装置、302 入力部、303 完了率閾値記憶部、304 対象情報記憶部、305 対象カウント部、306 対象数記憶部、307 第2の集計結果記憶部、308 アラーム情報生成部、309 出力部、310 欠損情報生成部、311 第2の集計部、312 第3の集計結果記憶部、313 欠損情報記憶部、314 再集計部、315 外部情報記憶部、400 通信モニタ装置、401 記憶装置、402 キャプチャ部、403 呼情報管理部、404 履歴情報生成部、405 履歴情報記憶部、406 認証情報生成部、407 認証情報記憶部、500 運用端末、501 ウェブブラウザ、600 SIPサーバ、701 IP電話網、702 IPネットワーク、703 電話機、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (7)

  1. 呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置を用いる統合モニタシステムにおいて、
    前記複数の呼制御サーバ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取部、
    前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計部、
    前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第1の集計結果記憶部、
    前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を統合サーバ装置に書き込む書込部を有する集計サーバ装置と、
    前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
    前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
    前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
    前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
    前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
    前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
    前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有する統合サーバ装置とを備えることを特徴とする統合モニタシステム。
  2. 呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置から読み取られた履歴情報を基に集計される呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
    前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
    前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
    前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
    前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
    前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
    前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有する統合サーバ装置を備えることを特徴とする統合モニタシステム。
  3. 呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取部、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計部、前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第1の集計結果記憶部、前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を統合サーバ装置に書き込む書込部を有する集計サーバ装置と接続された統合サーバ装置を備える統合モニタシステムにおいて、
    前記統合サーバ装置は、
    前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶する第2の集計結果記憶部、
    前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計部、
    前記第2の集計部により集計された所定の単位ごとの呼数を記憶する第3の集計結果記憶部、
    前記第2の集計部が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成部、
    前記欠損情報生成部により生成された欠損情報を記憶する欠損情報記憶部、
    前記欠損情報記憶部に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計部、
    前記第3の集計結果記憶部に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力部を有することを特徴とする統合モニタシステム。
  4. 前記所定の単位ごとの呼数は、呼制御サーバ装置ごと及び期間T(T=mt、m>1)ごとの呼数であり、
    前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、期間Tに含まれる期間tの呼数を合計して期間Tの呼数を求め、
    前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、呼制御サーバ装置ごと及び期間Tごとに、前記第2の集計部が期間Tの呼数を求める際に期間Tに含まれる期間t全ての呼数を合計していなかった場合に、当該期間Tの呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の統合モニタシステム。
  5. 前記統合サーバ装置は、さらに、
    モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
    前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
    前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
    前記統合サーバ装置が有する再集計部は、期間Tごとに、前記第2の集計部が前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数を求めていなかった場合に、呼制御サーバ装置ごとの期間Tの呼数を再集計することを特徴とする請求項4に記載の統合モニタシステム。
  6. 前記履歴情報は、各呼制御サーバ装置が呼を制御するために送受信する呼制御データが経由する通信ノードを呼ごとに示し、
    前記所定の単位ごとの呼数は、期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置が含まれる網と当該網の外部とに跨る呼の数であり、
    前記集計サーバ装置が有する第1の集計部は、前記読取部により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとに集計し、
    前記集計サーバ装置が有する第1の集計結果記憶部は、前記第1の集計部により集計された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
    前記集計サーバ装置が有する書込部は、前記第1の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を書き込み、
    前記統合サーバ装置は、さらに、
    前記網に含まれない通信ノードを外部の通信ノードとして示す外部情報を記憶する外部情報記憶部、
    モニタ対象の呼制御サーバ装置を示す対象情報を記憶する対象情報記憶部、
    前記対象情報記憶部に記憶された対象情報がモニタ対象として示す呼制御サーバ装置の数を期間tごとにカウントする対象カウント部、
    前記対象カウント部によりカウントされた期間tごとのモニタ対象の呼制御サーバ装置の数を記憶する対象数記憶部を有し、
    前記統合サーバ装置が有する第2の集計結果記憶部は、前記集計サーバ装置が有する書込部により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を記憶し、
    前記統合サーバ装置が有する第2の集計部は、前記第2の集計結果記憶部に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び通信ノードごと及び期間tごとの呼数を基に、期間tごとに、前記外部情報記憶部に記憶された外部情報により外部の通信ノードとして示された通信ノードの呼数を合計して前記網と前記網の外部とに跨る呼の数を求め、
    前記統合サーバ装置が有する欠損情報生成部は、期間tごとに、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数に前記対象数記憶部に記憶されたモニタ対象の呼制御サーバ装置の数と同数の呼制御サーバ装置の呼数が含まれていなかった場合に、前記第2の集計部が合計した呼制御サーバ装置の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の統合モニタシステム。
  7. 呼を制御する複数の呼制御サーバ装置をモニタして各呼制御サーバ装置により制御された呼の履歴情報を生成する複数の通信モニタ装置を用いる統合モニタプログラムにおいて、
    前記複数の呼制御サーバ装置のうちモニタ対象として設定された呼制御サーバ装置をモニタする通信モニタ装置を特定し、特定した通信モニタ装置により生成された履歴情報を読み取る読取処理と、
    前記読取処理により読み取られた履歴情報を基に、モニタ対象の呼制御サーバ装置により制御された呼の数を、呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとに集計する第1の集計処理と、
    前記第1の集計処理により集計された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を記憶装置に記憶する第1の集計結果記憶処理と、
    前記記憶装置に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を前記記憶装置に書き込む書込処理と、
    前記書込処理により書き込まれた呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を前記記憶装置に記憶する第2の集計結果記憶処理と、
    前記記憶装置に記憶された呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数を基に、所定の単位ごとの呼数を集計する第2の集計処理と、
    前記第2の集計処理により集計された所定の単位ごとの呼数を前記記憶装置に記憶する第3の集計結果記憶処理と、
    前記第2の集計処理が所定の単位の呼数を集計する際に基にした呼制御サーバ装置ごと及び期間tごとの呼数に欠損があった場合に、当該所定の単位の呼数を欠損がある呼数として示す欠損情報を生成する欠損情報生成処理と、
    前記欠損情報生成処理により生成された欠損情報を前記記憶装置に記憶する欠損情報記憶処理と、
    前記記憶装置に記憶された欠損情報により欠損があると示された呼数を再集計し、前記記憶装置に記憶された所定の単位ごとの呼数のうち再集計した呼数を更新する再集計処理と、
    前記記憶装置に記憶された所定の単位ごとの呼数を出力する出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする統合モニタプログラム。
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