JP2007115251A - データ・ストレージ・サーバの自律的仮想化のための装置、システム及び方法 - Google Patents

データ・ストレージ・サーバの自律的仮想化のための装置、システム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】必要に応じて新しいサーバ・インスタンス及び保守データベースを作成することによってデータ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化する。
【解決手段】クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするように構成された中央制御ハブ・モジュールと、ストレージ状態が満たされているかどうかを判定するように構成された検出モジュールと、満たされているストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成する作成モジュールとを含む。中央制御ハブ・モジュールはまた、クライアントとサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、クライアントにストレージ・マッピングを提供するように構成されたマッピング・モジュールを含むことができる。新しいサーバ・インスタンスが作成されたときには、新しい保守データベース・インスタンスを含むことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ・ストレージ・システムに関し、より具体的には、データ・ストレージ・サーバの自律的拡張及び仮想化に関する。
現代の技術は、電子データ・ストレージ・システムに対するビジネスの大きな依存をもたらしている。これらのストレージ・システムは、速く確実に保存され、検索されなければならない重要情報をバックアップし、アーカイブするのに用いられる。典型的には、ストレージ・システムは、共通ネットワークにおけるあらゆる数のクライアントによってアクセス可能なリモート・サーバ又はサーバ群を含む。ストレージ・サーバは、クライアントの膨大な量の運用データ、バックアップ・データ及びアーカイブ・データを保存するために、磁気ディスク、光ディスク、及び磁気テープ・サブシステムのようなストレージ・デバイスを用いることがある。管理ソフトウェアは、典型的には、バックエンド・ストレージ・デバイス上に保存されたファイルを記述しているメタデータを記録する、保守データベースを構成するのに用いられる。典型的には、これらの保守データベースは、ファイルの場所、ファイルがどのクライアントに属しているか、ファイルが保存され、作成され又は修正された日付、を識別する。これらの保守データベースは、使用する管理ソフトウェアによって定義される、制限されたサイズを有することがある。典型的には、既存の保守データベースの1つがその容量に達したときに、新しい保守データベースが作成されなければならない。これは、普通は、新しいサーバの手動構成、並びに、各々の影響したクライアントの再構成を要求し、それにより、高い金銭的コスト及び生産性の喪失がもたらされることがある。
一実施形態においては、特定のサーバ上に保存されたファイルの保守データベースを維持することによってバックアップ又はアーカイブ・システムを管理するために、ニューヨーク州アーモンク所在のIBM(IBM Corporationの商標)社によって提供されるTSM(Tivoli Storage Manager)(IBM Corporationの商標)ソフトウェアが用いられる。TSMサーバ保守データベースは、530ギガバイトのサイズ上限を有することがあり、最高の性能及び保守性のためには、約100ギガバイトに制限されることがある。保守データベースのサイズは、所与の構成を埋めることになるファイル数を判定し、その値に各エントリのサイズを乗算することによって計算される。ストレージ・プール・バックアップが要求されることはなく、ファイルが集約されることはないと仮定すると、典型的な保守データベース・エントリのサイズは約600バイトであるが、この数は、ファイル・サイズ又はファイル名によって変化する。したがって、12テラバイトのストレージをもち、平均ファイル・サイズが10キロバイトであるサーバは、530ギガバイト制限を超える840ギガバイトの保守データベースを要求することになる。
別の実施形態においては、保守データベースのサイズは、利用可能な全ストレージ・スペースのパーセンテージとして数字で表される。TSMソフトウェアを用いると、保守データベースのサイズ制限は、典型的には、全ストレージ容量の1乃至5パーセントである。以下に与えられた表は、種々のストレージ容量についての保守データベースのサイズ要件を列挙したものである。
Figure 2007115251
Figure 2007115251
*TSMの実用的な保守データベースのサイズ制限100GBを超える
**TSMの最大保守データベースのサイズ制限530GBを超える
上記の表に示されるように、単一の保守データベースは、多くの場合において、大きなストレージ域を管理するには不十分である。典型的なアーカイブ環境においては、これらの保守データベースは、それらの最大容量に達するか又はそれらの理想的な動作容量を超えることがある。特に、データ保持環境においては、データは、長期間にわたって保持されることがあり、それにより保守データベースのスペースが空かず、サイズ及び効率の問題につながる。現在、これらの問題の改善策は、新しい保守データベースを有する新しいサーバを手動で構成し、次いで、これらの新しいサーバをオンラインにすることであり、それは、お金及び製造の観点で極めて犠牲が大きい。
図1は、従来のデータ・ストレージ・システム10を示す概略的なブロック図である。クライアント12は、サーバ・インスタンス14に接続する。サーバ・インスタンス14は、バックエンド・ストレージ16にアクセスし、保守データベース18を含む。クライアント12は、種々の実施形態においては、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、ラップトップ又は当業者には認識されるであろう他のデバイスを含むことができる。バックエンド・ストレージ16は、ディスク・ストレージ・デバイス、テープ・ストレージ・デバイス、ストレージ・サブシステム、或いは当業者には認識されるであろう他のストレージ・デバイス又はストレージ・デバイスの組み合わせを含んでも良い。保守データベース18は、バックエンド・ストレージ16に保存されたデータに対応するメタデータを保存するのに用いられる。メタデータは、一実施形態においては、ファイル名、ファイル場所、及びファイル・サイズ、並びに、ファイルが保存され又はアクセスされた日付のような情報を含むことができる。
サーバ・インスタンス14は、多数のクライアントにサービスしてもよく、それらの各々についてのストレージ動作をサービスしてもよい。クライアント12は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)を通じてサーバ・インスタンス14に接続しても良く、サーバ・インスタンス14は、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)を通じてバックエンド・ストレージ16に接続しても良い。前述のように、現在の構成に伴う1つの問題は、保守データベース18が、容量閾値に達するか又はそれを超え、新しいサーバ及び保守データベースの手動実装を必要とすることがあることである。
上記の説明から、必要に応じて新しいサーバ・インスタンス及び保守データベースを作成することによりデータ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化する装置、システム及び方法に対する必要性があることが分かる。こうした装置、システム及び方法は、システムの性能及び信頼性を高め、保守データベースのサイズ制限問題をなくし、ストレージ・システムを拡張するのに要求される手動構成ステップの数を顕著に減らすので有益である。
本発明は、当該技術分野の現状に対応して、特に、現在利用可能なデータ・ストレージ・ソリューションによってまだ十分に解決されていない、当該技術分野における問題及び必要性に対応して開発された。したがって、本発明は、当該技術分野における上述の欠点の多く又は全てを克服するデータ・ストレージ・サーバの仮想化のための装置、システム及び方法を提供するために開発された。
データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するための装置には、自律的サーバ作成の必要なステップを機能的に実行するように構成された複数のモジュールを含む論理ユニットが設けられる。これらのモジュールは、説明された実施形態においては、クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするように構成された中央制御ハブ・モジュールと、一組のストレージ状態が満たされるかどうかを判定するように構成された検出モジュールと、満たされている一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するように構成された作成モジュールと、を含む。
装置は、一実施形態においては、クライアントと1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、ストレージ・マッピングをクライアントに提供するように構成される。別の実施形態においては、装置は、ストレージ動作コマンドを解釈すること、動作コマンドに応答して1つ又はそれ以上のサーバと対話すること、1つ又はそれ以上のストレージ・サーバから戻りデータをコンパイルすること、ストレージ動作コマンドに基づいて戻りデータを取り扱うこと、及び結果データをクライアントに戻すことを含む、クライアントから受け取られたストレージ動作コマンドに応答するように構成される。
装置はさらに、一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュールによってサービスされたストレージ・サーバ動作がクライアントと1つ又はそれ以上のサーバの少なくとも一方に対して透明性となるように、標準ストレージ動作コマンドを用いて動作するように構成される。別の実施形態においては、ストレージ・サーバの付加的なインスタンスは、ストレージ・サーバに関連するストレージ保守データベースの新しいインスタンスを含み、状態の組は、ストレージ保守データベース閾値を超えることからなる。
さらに別の実施形態においては、装置は、ストレージ・サーバの付加的なインスタンスに対応するストレージ・エージェントの付加的なインスタンスを作成するように構成することができる。
本発明のシステムはまた、データ・ストレージ・サーバの自律的仮想化のために提示される。特に、システムは、一実施形態においては、1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・サーバと、1つ又はそれ以上のサーバと電子的通信状態にあるクライアントと、クライアントと1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするように構成された中央制御ハブ・モジュールと、一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定するように構成された検出モジュールと、満たされている一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するように構成された作成モジュールとを含む。
システムはさらに、ストレージ・サーバの付加的なインスタンスに対応するストレージ・エージェントの付加的なインスタンスを含んでもよい。システムはまた、クライアントと1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、クライアントにストレージ・マッピングを提供するように構成されたマッピング・モジュールと、クライアントから受け取られたストレージ動作コマンドに応答するように構成された応答モジュールとを含んでもよい。応答モジュールは、ストレージ動作コマンドを解釈するように構成された解釈モジュールと、ストレージ動作コマンドに応答して1つ又はそれ以上のサーバと対話するように構成された対話モジュールと、1つ又はそれ以上のストレージ・サーバからの戻りデータをコンパイルするように構成されたコンパイル・モジュールと、戻りデータを取り扱い、結果をクライアントに与えるように構成された結果モジュールとを含んでも良い。
本発明の方法はまた、データ・ストレージ・サーバの自律的仮想化のために提示される。開示された実施形態における方法は、実質的に、説明された装置及びシステムの動作に関して上記に提示された機能を実行するのに必要なステップを含む。
本発明の方法はまた、データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するように構成された計算インフラストラクチャを配置するために提示される。開示された実施形態における方法は、クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスし、一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定し、満たされている一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するように構成された複数のモジュールを有するソフトウェアをデプロイするステップを含む。この方法はまた、顧客の要求に従って一組のストレージ状態を構成するステップを含む。
さらに別の実施形態においては、方法は、クライアントと、ストレージ・ネットワークによって接続された1つ又はそれ以上のサーバとを含むサーバ・ストレージ・システムを分析するステップと、システムが仮想データ・ストレージ・サーバからの恩恵を受けることができるかどうかを判断するステップと、適正な機能性を保証するためにデプロイされたソフトウェアをテストするステップとを含む。
この明細書全体にわたる、特徴、利点又は同様の言葉についての言及は、本発明と共に実現可能な全ての特徴及び利点が、本発明のいずれかの単一の実施形態にあるということを示すものではない。むしろ、特徴及び利点を言及する言葉は、実施形態と組み合わせて説明された特定の特徴、利点又は特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含められることを意味すると理解される。したがって、この明細書全体にわたる特徴及び利点の説明、並びに同様の言語は、必ずしもそうである必要はないが、同じ実施形態について言及するものであってもよい。
さらに、本発明の説明された特徴、利点及び特性は、1つ又はそれ以上の実施形態においては、いずれかの適切な形で組み合わせることができる。本発明は、特定の実施形態の特定の特徴又は利点の1つ又はそれ以上を伴わずに実施されても良いことを当業者であれば認識するであろう。他の場合には、本発明の全ての実施形態に存在するわけではない付加的な特徴及び利点が、特定の実施形態において認識される。
本発明のこれらの特徴及び利点は、以下の説明及び特許請求の範囲の請求項から、より十分に明らかとなるか、又は以下に記載される本発明の実施によって習得される。
本発明の利点をすぐに理解するために、上記に簡潔に示された本発明のより詳細な説明が、添付の図面に示された特定の実施形態を言及することによって与えられる。これらの図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示し、それゆえ本発明の範囲を制限すると考えられるべきものではないとの理解のもとに、本発明は、添付の図面の使用を通じて付加的な特定性及び詳細と共に示され、説明される。
この明細書において説明される機能ユニットの多くは、それらの実施の独立性をより具体的に強調するために、モジュールとしてラベル付けされている。例えば、モジュールは、カスタムVLSI回路又はゲート・アレイ、論理チップのような市販の半導体、トランジスタ、又は他の個別のコンポーネントを含む、ハードウェア回路として実装されても良い。モジュールはまた、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、プログラマブル・アレイ・ロジック、プログラマブル・ロジック・デバイスなどのようなプログラマブル・ハードウェア・デバイスにおいて実装されても良い。
モジュールはまた、種々のタイプのプロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装されても良い。実行可能コードの識別されたモジュールは、例えば、オブジェクト、プロシージャ又は機能として編成される、例えば、コンピュータ命令の1つ又はそれ以上の物理的又は論理的ブロックを含んでも良い。識別されたモジュールの実行可能モジュールは、必ずしも物理的に一緒に位置指定される必要はないが、にもかかわらず、異なる場所に格納された異種の命令を含んでも良く、それは論理的に一緒に組み合わされたときに、モジュールを構成し、前述のモジュールの役目を果たす。
実際には、実行可能コードのモジュールは、単一の命令又は多くの命令とすることができ、幾つかの異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムのあいだで、及び幾つかのメモリ・デバイスにわたって、分散されても良い。同様に、動作データは、ここではモジュール内で識別され、示されても良く、いずれかの適切な形態で具現化され、いずれかの適切なタイプのデータ構造内で編成されても良い。動作データは、単一のデータ・セットとして収集されても良く、又は異なるストレージ・デバイス上を含む異なる場所に分散されても良く、少なくとも部分的に、システム又はネットワーク上の単なる電子信号として存在しても良い。
この明細書の全体を通した、「一実施形態」「実施形態」又はそれと同様の言葉についての言及は、実施形態と組み合わせて説明された特定の特徴、構造体、又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含められることを意味する。したがって、この明細書の全体を通した、「一実施形態においては」、「実施形態においては」という句及びそれと同様の言葉の出現は、必ずしもそうである必要はないが、全て同じ実施形態のことをいうのであってもよい。ここで用いられる「自律的」という語は、ユーザの僅かな介入を伴って又は伴わずに、ことによると刺激に応答して、起こることを意味する。「ストレージ・サーバ」という語は、電子データを保存し保守するために典型的に用いられるサーバを構成するソフトウェア及びハードウェアのことをいう。「ストレージ・サーバのインスタンス」という語は、ストレージ・サーバの特定のオカレンスのことをいい、別のストレージ・サーバの複製であっても良い。
信号伝達媒体への言及は、信号を生成する、信号を生成させる、又はデジタル処理装置上の機械可読命令のプログラムを実行させることができる、いずれの形態をとっても良い。信号伝達媒体は、伝送ライン、コンパクト・ディスク、デジタル・ビデオ・ディスク、磁気テープ、ベルヌーイ・ドライブ、磁気ディスク、パンチカード、フラッシュメモリ、集積回路又は他のデジタル処理装置メモリ・デバイスによって具現化されても良い。
さらに、本発明の説明された特徴、構造体又は特性は、1つ又はそれ以上の実施形態においてはいずれかの適切な形で組み合わされても良い。以下の説明においては、プログラミング、ソフトウェア・モジュール、ユーザ選択、ネットワーク・トランザクション、保守データベース・クエリ、保守データベース構造、ハードウェア・モジュール、ハードウェア回路、ハードウェア・チップなどのような多くの特定の詳細が、本発明の実施形態の十分な理解を与えるために提供される。しかしながら、本発明は、1つ又はそれ以上の特定の詳細なしで、又は他の方法、コンポーネント、材料などを伴って実施されても良いことが、当業者であれば分かるであろう。他の場合には、周知の構造体、材料又は動作は、本発明の態様を不明瞭にするのを避けるために、詳しく示され又は説明されることはない。
図2は、データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するためのシステム200の一実施形態を示す。クライアント12は、一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202に接続され、該モジュールは、1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nに接続され、各サーバ・インスタンス14a−Nは、保守データベース18a−Nを含む。1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nは、バックエンド・ストレージ16に接続される。
システム200は、中央制御ハブ・モジュール202を含む。中央制御ハブ・モジュール202は、1つ又はそれ以上のクライアント12と1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするために、複数の論理モジュールを含んでも良い。一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、あたかも、通信がクライアント12又はサーバ・インスタンス14a−Nの少なくとも1つに対して透明であるようにクライアント12が単一のサーバと通信したかのように、クライアント12が複数のサーバ・インスタンス14a−Nと通信することを可能にする。透明性は、例えば、クライアント12が1つより多いサーバ・インスタンス14a−Nと通信していることにクライアント12が気付かないことを意味する。別の実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、クライアント12とサーバ・インスタンス14a−Nとの間の個々の通信を単純に容易にする。この実施形態においては、中央制御ハブ202は、クライアント12から適切なサーバ・インスタンス14aに通信を誘導する。さらに、一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、別のハードウェア部品上で実装されても良く、又は別の実施形態においては、サーバ・インスタンス14a−N又は他のソフトウェア・モジュールとハードウェアを共有しても良い。
中央制御ハブ・モジュール202は、一実施形態においては、付加的なサーバ・インスタンス14aを自律的に作成するのに必要なロジックを含む。例えば、中央制御ハブ・モジュール202は、組のストレージ状態204に従って、付加的なサーバ・インスタンス14bが必要とされるかどうかを判断することができる。必要とされる場合には、中央制御ハブ・モジュール202は、第2のサーバ・インスタンス14bを作成する。一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、サーバ・インスタンス14aを複製してサーバ・インスタンス14bを作成する。好ましくは、複製されたサーバ・インスタンス14bは、オリジナルのサーバ・インスタンス14aと実質的に同じポリシー、ユーザ及び管理情報を使用する。別の実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、サーバ・インスタンス14aとは実質的に異なるサーバ・インスタンス14bを生成することができる。プロセスは、サーバ・インスタンス14a−N及びその関連する保守データベース18a−Nの作成によって示されるように、不特定回数繰り返されても良い。
組のストレージ状態204は、付加的なサーバ・インスタンス14bへの必要性を示す。種々の実施形態においては、組のストレージ状態204は、この限りではないが、保守データベース18a内で用いられたストレージ・スペースの量、保守データベース18a内に残っているストレージ・スペースの量、システムにおいて検出されたエラー、ストレージの処理負荷又はユーザによって定義される他の状態を含むファクタを含んでも良い。
一実施形態においては、付加的なサーバ・インスタンス14bの作成は、保守データベース18aによるサイズ閾値に達するか又はそれを超えるようなストレージ状態によってトリガされる。例えば、保守データベース18aは、その最大容量に近づくか、又はその最適な動作サイズを超えることがある。新たに作成された付加的なサーバ・インスタンス14bは、中央制御ハブ・モジュール202がデータベース18a上の負荷を減らすのに用いることができる、付加的な保守データベース18bを含む。例えば、一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、サーバ・インスタンス14a上に保存された或るパーセンテージのデータを新しいサーバ・インスタンス14bに移動させるか、又は別の実施形態においては、全ての将来のデータが新しいサーバ・インスタンス14bに誘導されて、クライアント12が両方のサーバ・インスタンス14a−b上に保存されたデータを有することを可能にする。別の実施形態においては、全ての新しいクライアント12からの通信が、サーバ・インスタンス14aではなく新しいサーバ・インスタンス14bに誘導される。
一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)環境内で動作し、クライアント12は、そのLANでサーバ・インスタンス14a−Nと通信する。クライアント12は、中央制御ハブ・モジュール202との通信を確立し、それにより、サインオン及び認証の間に、クライアントのメタデータを含むいずれかの二次サーバ14b−Nと共にクライアント12の一次サーバ14aに関する情報を取得するために、ハンドシェークを組み入れることができる。これは、クライアント12が、中央通信ハブ202を通して1つ又はそれ以上のサーバ14a−Nと透明な形で通信するか、或いはサーバ・インスタンス14a−Nと直接通信することを可能にする。
図3のAは、検出モジュール302、作成モジュール304、応答モジュール305、マッピング・モジュール306及び組のストレージ状態204を含む中央通信ハブ・モジュール202の一実施形態を示す。好ましくは、中央制御ハブ・モジュール202は、1つ又はそれ以上のクライアント12と1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nとの間のストレージ・サーバ動作をサービスする。さらに、中央制御ハブ・モジュール202は、付加的なサーバ・インスタンス14b−Nを作成し、1つ又はそれ以上のクライアント12と新しいサーバ・インスタンス14b−Nとの間の通信を容易にするように構成される。
一実施形態においては、検出モジュール302は、組のストレージ状態204内のストレージ状態が満たされているかどうかを判定する。組のストレージ状態204における状態の1つを満たすことは、典型的には、付加的なサーバ・インスタンス14bに対する必要性を示す。例えば、1つのストレージ状態204は、保守データベース14aのサイズ閾値を示すことができる。別のストレージ状態204は、サーバ負荷閾値を定義することができる。或いは、付加的なサーバ・インスタンス14bの作成をトリガするために、関連するストレージ状態204の組み合わせが要求されることがある。特定の実施形態においては、組のストレージ状態204は、ユーザ又はコンピュータ入力によって変化され又は再構成されても良い。
いつストレージ状態204が満たされたかを検出するために、検出モジュール302は、サーバ・インスタンス14a−Nを監視する。マッピング・モジュール306は、保守データベース・サイズのような更新されたストレージ状態情報を中央制御ハブ202上に周期的に保存することが好ましい。検出モジュール302は、ストレージ状態情報にアクセスして、ストレージ状態204の1つが満たされているかどうかを判定する。別の実施形態においては、検出モジュール302が、ストレージ状態204のオカレンスについて周期的にテストする。例えば、中央制御ハブ・モジュール202は、サーバ・インスタンス14a−Nに周期的に照会して、ストレージ状態204が満たされたかどうかを示す各サーバ・インスタンス14a−Nからの応答を促す。さらに別の実施形態においては、各サーバ・インスタンス14a−Nは、ストレージ状態204の1つが満たされたときに、検出モジュール302に通知するように構成される。このようにして、ストレージ状態204は、いつ新しいサーバ・インスタンス14a−Nが要求されたかを判定するために自動的にチェックされる。
作成モジュール304は、1つ又はそれ以上のストレージ状態204が満たされたことを示す検出モジュール302からの信号に応答して、付加的なサーバ・インスタンス14b−Nを作成する。一実施形態においては、作成モジュール304は、管理コンソール(図示せず)からのユーザ入力に応答して、付加的なサーバ・インスタンス14b−Nを作成する。別の実施形態においては、新しいサーバ・インスタンス14bは、実質的に同じポリシー、ユーザ、及び管理情報を用いる別の既存のサーバ・インスタンス14aから複製される。新しいサーバ・インスタンス14bは、中央制御ハブ・モジュール202に対して利用可能な又はその内部に格納されたソフトウェアを用いて生成されることが好ましい。新しいサーバ・インスタンス14bが生成されると、作成モジュール304は、別のサーバ・インスタンス14aからの設定をコピーすることによって、又は別の実施形態においては、ファイル又はスクリプトから構成設定を読み出すことによって、それを構成する。さらに、作成モジュール304は、新しいサーバ・インスタンス14b、クライアント12及び中央制御ハブ202間の通信を開始する。一実施形態においては、新しいサーバ・インスタンス14bが、それ独自のポリシー、ユーザ及びユーザによって定義された管理情報と共に作成される。
応答モジュール305と、ストレージ・マッピング310を含むマッピング・モジュール306が、以下に詳しく説明される。
図3のBは、本発明に係る応答モジュール305の一実施形態を示す概略的なブロック図である。応答モジュール305は、解釈モジュール314、対話モジュール316、コンパイル・モジュール318及び結果モジュール320を含む。応答モジュール305は、クライアント12から受け取られたストレージ動作コマンド308に応答することによって、クライアント12とサーバ・インスタンス14a−Nとの間の通信を容易にするように構成されることが好ましい。ストレージ動作コマンド308は、照会、復元又は当業者には認識される他のストレージ動作コマンドのような、クライアント12とストレージ・サーバ・インスタンス14aとの間の典型的な通信を含む。
解釈モジュール314は、ストレージ動作コマンド308を解釈するように構成される。例えば、クライアント12は、照会要求又は復元コマンドを中央制御ハブ・モジュール202に送信することができる。解釈モジュール314は、コマンドを受信し、対応する信号を対話モジュール316に送信する。対話モジュール316は、ストレージ動作コマンド308に応答して1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nと対話する。例えば、照会要求又は他の標準ストレージ動作コマンド308が、中央制御ハブ・モジュール202によって受信された場合には、対話モジュール316が、対応するコマンドを適切なサーバ・インスタンス14a−Nの各々に送信して、複数のサーバ・インスタンス14a−Nと透明な形で通信する。
コンパイル・モジュール318は、サーバ・インスタンス14a−Nからの戻りデータをコンパイルし、一実施形態においては、あたかもクライアント12が単一のサーバ・インスタンス14aと直接通信したかのように、データをクライアント12に提示することができる。結果モジュール320は、ストレージ動作コマンド308に基づいて戻りデータを取り扱い、取り扱われた結果データをクライアント12に戻す。例えば、結果モジュール312は、重複アクティブ・オブジェクトを除外して、結果データをソートすることができ、又は最新の結果データのみをクライアント12に戻すことができる。結果データはまた、サーバ・インスタンス14a−Nが要求されたデータを維持するようなメタデータを含むことができる。メタデータは、クライアント12が、復元又は検索のような他の動作コマンドをサーバ・インスタンス14aに直接に発行することを可能にする。
別の実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、クライアント12からの照会コマンドを受信し、結果データをコンパイルしてクライアント12に戻す代わりに、中央制御ハブ202は、照会及びクライアント情報を各サーバ・インスタンス14a−Nに誘導することによって、プロキシとして働く。その結果、関係する個々のサーバ・インスタンス14a−Nは、データ結果をクライアント12に直接送信することができる。クライアント12は、戻りデータをコンパイルし、処理することができる。
図4は、本発明に係るマッピング・モジュール306の一実施形態を示す概略的なブロック図である。マッピング・モジュール306は、クライアント12と1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nとの間のストレージ・マッピング310を維持し、クライアント12にストレージ・マッピングを提供するように構成される。マッピング・モジュール306は、どのクライアント404が所有データをどのサーバ・インスタンス406上にもつか、どのファイルスペース408がどのサーバ・インスタンス406上に保存されるか、並びに、いつマッピング・データが保存されたか及びいつマッピング・データが最後に修正されたかを識別する時の情報410といった情報を有する、クライアント対サーバ・マッピング402を含むことができる。
同じくストレージ・マッピング310に含まれるのは、ハードウェア412の可用性及び付加的なサーバ・インスタンス14a−Nの作成において用いられるストレージ・スペースの可用性414を示す情報である。しかしながら、ストレージ・マッピング310は、これらのカテゴリに限定されず、クライアントとサーバとの関係性に関する、より多くの又はより少ない情報を含むことができる。図示されるように、ストレージ・マッピング310は、2つのクライアント及び2つのサーバについての情報を示す。クライアントAは、サーバ1上に2つのファイルスペースを有し、サーバ2上に1つのファイルスペースを有する。クライアントBは、サーバ2上に位置指定された2つのファイルスペースを有し、そのうち一方は、長期間の保存用であり、もう一方は、ファイルスペース名によって示されるシステム状態のバックアップ用である。この情報は、クライアント12とサーバ・インスタンス14a−Nとの間の標準ストレージ動作コマンド308をサービスするために、中央制御ハブ202によって用いられる。
一実施形態においては、クライアント12は、クライアント12が、そこからの照会を望む、時の情報402を含むファイルスペース408について中央制御ハブ・モジュール202に照会することができる。マッピング・モジュール306は、一実施形態においては、クライアント対サーバ・マッピング402を検索し、ファイルスペース対サーバ応答のリストをクライアント12に戻す。クライアント12は、ファイルスペース対サーバ応答のリストに含められたサーバ・インスタンス14a−Nの各々に個々の照会を発行し、ユーザに透明なビューを提示するために結果をコンパイルすることができる。
一実施形態においては、クライアント12は、スタートアップ時にマッピング・モジュール306に照会して、クライアント12の所有するデータがどこに格納されるかを識別する。マッピング・モジュール306によって戻されたメタデータは、複数のサーバについてのサーバ名、通信方法、通信情報等のようなサーバ情報を示すことができる。クライアント12は、このメタデータをメモリに保存することができる。クライアント12は、このメタデータを参照して、必要であればサーバ・インスタンス14aと直接通信することができる。新しいサーバ・インスタンス14b−Nが作成モジュール304によって作成されたときに、メモリに新しい情報が追加されても良い。
種々の実施形態におけるサーバ認証については、パスワードを、中央制御ハブ・モジュール202に保存し、サーバ・インスタンス14a−Nにわたって同期化し、又はサーバ・インスタンス14a−Nの外部の幾つかのエンティティに移動させることができる。複数のサーバ・インスタンス14a−Nにアクセスするためのパスワードが中央制御ハブ・モジュール202上に保存される場合には、クライアント12は、Tivoli Storage Managerのような従来のサーバ管理ソフトウェアを用いて認証が処理されるのと同時に中央制御ハブ202を認証しても良い。一実施形態においては、クライアント12は、あたかも中央制御ハブ202がサーバ・インスタンス14aであったかのように、中央制御ハブ・モジュール202を認証する。中央制御ハブ202は、セッション・キーを全ての適切なサーバ・インスタンス14a−Nに送信し、認証の成功/失敗がクライアント12に戻される。セッション・キーは、クライアント12とサーバ・インスタンス14a−Nとの間で直接通信されたデータを暗号化するのに用いられる。
図5は、LANフリー環境におけるデータ・ストレージ・システム500の一実施形態を示す概略的なブロック図である。ストレージ・エージェント504a−bは、当業者には認識されるように、LANフリー・パス上での通信を容易にする。LANフリー・パス508は、LAN506をバイパスし、クライアント12とサーバ・インスタンス14aとの間でデータが直接伝送されることを可能にする通信パスである。LANフリー・パスは、LAN506上の負荷を減少させる利点を有する。LANパス510は、LAN506のコンポーネント及びメンバーを含む通信パスである。一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、ストレージ・エージェントと同様に適応されるが、クライアント12とサーバ・インスタンス14a及び14bとの間のLANパスウェイ通信をサービスする。
典型的には、LANフリー環境においては、クライアント12は、適切なサーバ・インスタンス情報を得るために、ハンドシェーク・プロトコルを実行することによって、ストレージ・エージェント504aに接続する。サーバ・インスタンス情報が得られると、ストレージ・エージェント504aからの補助なしに、クライアント12がサーバ・インスタンス14aに接続する。本発明の一実施形態においては、クライアントのデータは、複数のサーバ・インスタンス14a−N上に保存されても良く、各々は、対応するストレージ・エージェント・インスタンス504a−Nを伴う。マッピング・モジュール306(図3参照)は、一実施形態においては、クライアント12が中央制御ハブ・モジュール202との通信を開始し、適切なストレージ・エージェント情報について照会することを可能にする、クライアント対ストレージ・エージェントのマッピング情報を含むことができる。例えば、ストレージ・マッピング310は、各クライアント402が1つ又はそれ以上のストレージ・エージェント504a−b及び1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス406にマップされるように、各サーバ・インスタンス406に対応するストレージ・エージェント・インスタンス504aを含むことができる。照会結果がクライアント12に戻されると、クライアント12は、適切なストレージ・エージェント・インスタンス504aとの通信を開始することができ、ストレージ動作コマンド308は、通常通りに続行することができる。LANフリー環境においては、付加的なサーバ・インスタンス14b−Nが作成されたときに、中央制御ハブ202はまた、付加的なサーバ・インスタンス14b−Nに対応する関連するストレージ・エージェント504bを作成することができる。
追随する概略的なフローチャート図は、通常は、論理フローチャート図として記載される。したがって、示された順序及びラベル付きステップは、本発明の方法の一実施形態の表れである。図示された方法の機能、論理、或いは1つ又はそれ以上のステップへの影響、もしくはその一部が等価な、他のステップ及び方法を考えることもできる。さらに、使用されたフォーマット及びシンボルは、方法の論理ステップを説明するために提供され、本発明の範囲を制限するためのものではないと理解される。フローチャート図においては、種々の矢印タイプ及び線タイプが用いられたが、それらは、対応する方法の範囲を制限するためのものではないと理解される。代わりに、方法の論理フローのみを示すために、幾つかの矢印又は他のコネクタを用いても良い。例えば、矢印は、図示された方法の列挙されたステップ間の指示されていない待ち時間又は監視時間を示しても良い。さらに、特定の方法が行われる順序は、示された対応するステップの順序を厳密に順守しても良いし、しなくても良い。
図6は、本発明に係る、データ・ストレージ・サーバ14の仮想化のための方法600の一実施形態を示す概略的なフローチャートである。方法600が開始し602、中央制御ハブ・モジュール202が初期化する604。種々の実施形態における中央制御ハブ・モジュール202の初期化は、この限りではないが、中央制御ハブ202に電力を与えるステップ、中央制御ハブ・モジュール202とのハンドシェーク・プロトコルを実行するステップ、又はクライアント12と中央制御ハブ・モジュール202との間の通信を確立するステップを含んでも良い。一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、クライアント12と1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nとの間のストレージ・サーバ動作を、動作が、クライアント12及び1つ又はそれ以上のサーバ14a−Nの少なくとも1つに対して透明となるようにサービスする。こうした透明性は、複数の付加的なストレージ・サーバ14a−Nを、動的に、クライアント12又はサーバ・インスタンス14a−Nに対するソフトウェア変更なしに提供する利点を有する。その結果、保守データベース18a−Nのサイズ制約によって課された制限が克服される。
一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、各クライアント12と中央制御ハブ・モジュール202に接続された各サーバ・インスタンス14a−Nとの間の関係に関する情報をロギングすることによって、クライアントとサーバとのマッピング402を維持する606。クライアントとサーバとのマッピング402は、どのクライアント404がどのサーバ406上に保存されたファイルを有するか、どこにクライアントのファイルスペースが位置指定されているか、及びいつクライアントのファイルが保存され410又は最後にアクセスされたか410といった情報を含んでも良い。マッピング402はまた、ストレージ・エージェント504a、利用可能なハードウェア412及び利用可能なストレージ・スペース414に関する情報を含んでも良い。
次に、中央制御ハブ・モジュール202は、ストレージ動作コマンド308が受信されたことを判定する608。受信された場合には、中央制御ハブ・モジュール202が、サーバ・インスタンス14aの代わりにストレージ動作コマンド308をサービスし610、又は処理のためにストレージ動作コマンド308を適切なサーバ・インスタンス14a−Nに誘導する。ストレージ動作コマンド308をサービスすることは、照会、復元/検索コマンド、バックアップ/アーカイブ・コマンド、サーバ認証要求又は当業者には認識される他のストレージ動作コマンド308に応答することを含んでもよい。したがって、中央制御ハブ・モジュール202は、ストレージ動作コマンドを解釈し、1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nと対話し、1つ又はそれ以上のサーバ・インスタンス14a−Nから戻りデータをコンパイルし、及び適切な結果をクライアント12に提供するために戻りデータを取り扱ってもよい。別の実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202は、クライアント12にマッピング情報を直接に提供して、クライアント12が適切なサーバ・インスタンス14a−Nと直接に通信することを可能にする。
次に、中央制御ハブ・モジュール202は、新しいサーバ・インスタンス14b−Nが必要とされるかどうかを判定する612。中央制御ハブ・モジュール202は、組のストレージ状態204を評価する。ストレージ状態204が満たされている場合には、中央制御ハブ・モジュール202が新しいサーバ・インスタンス14bを作成する614。新しいサーバ・インスタンス14bは、一実施形態においては、中央制御ハブ・モジュール202に利用可能な新しいサーバ・インスタンス14bを定義するソフトウェアを実行することによって作成することができる。別の実施形態においては、新しいサーバ・インスタンス14bは、既存のサーバ14aから複製されても良く、実質的に同じポリシー、ユーザ及び管理情報を用いても良い。新しいサーバ・インスタンス14bはまた、新しいサーバ・インスタンス14bに関連するストレージ保守データベース18bの新しいインスタンスを含んでも良い。次に、方法600は、クライアントとサーバとのマッピング402を維持するステップ606に戻る。新しいサーバ・インスタンスが必要とされない場合には612、中央制御ハブ・モジュール202がクライアントとサーバとのマッピング606を維持し続ける。
本発明はまた、データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するように構成されたコンピューティング・インフラストラクチャをデプロイするための方法を含む。一実施形態においては、複数のモジュールであって、クライアント12と1つ又はそれ以上のストレージ・サーバ14a−Nとの間のストレージ・サーバ動作308をサービスし、一組のストレージ状態204が満たされているかどうかを判定し、満たされている一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバ14b−Nの付加的なインスタンスを作成するための複数のモジュールを含む、ソフトウェアがデプロイされる。方法はまた、顧客要求に従う組のストレージ状態204を構成するステップを含んでも良い。組のストレージ状態204は、種々の実施形態においては、現在のストレージ保守データベース18aがサイズ閾値を上回ること、又はサーバ作業負荷がサーバ負荷閾値を超えることを含んでも良い。
一実施形態においては、この方法はまた、クライアント12と、ストレージ・ネットワークによって接続された1つ又はそれ以上のサーバ14a−Nとを含むサーバ・ストレージ・システム200を分析するステップと、システム200が仮想データ・ストレージ・サーバからの恩恵を受けることができるかどうかを判定するステップと、適正な機能性を保証するためにデプロイされたソフトウェアをテストするステップとを含む。
本発明は、その精神又は本質的な特性から逸脱することなく、他の特定の形態で具現化されても良い。説明された実施形態は、全ての点で、単なる例であって制限するものではないと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は、上記の説明によってではなく添付の請求項によって示される。請求項の均等性の意味及び範囲内にある全ての変更は、それらの範囲内に含まれるべきである。
従来のデータ・ストレージ・システムを示す概略的なブロック図である。 本発明に係るデータ・ストレージ・システムの一実施形態を示す概略的なブロック図である。 Aは、本発明に係る中央制御ハブ・モジュールの一実施形態を示す概略的なブロック図であり、Bは、本発明に係る応答モジュールの一実施形態を示す概略的なブロック図である。 本発明に係るマッピング・モジュールの一実施形態を示す概略的なブロック図である。 本発明に係るLANフリー環境におけるデータ・ストレージ・システムの一実施形態を示す概略的なブロック図である。 本発明に係るデータ・ストレージ・サーバの仮想化方法の一実施形態を示す概略的なブロック図である。
符号の説明
200:データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するためのシステム

Claims (20)

  1. データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するための装置であって、
    クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするように構成された中央制御ハブ・モジュールと、
    一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定するように構成された検出モジュールと、
    満たされている前記一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するように構成された作成モジュールと、
    を含む装置。
  2. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、クライアントと1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、前記クライアントにストレージ・マッピングを提供するように構成されたマッピング・モジュールを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、前記クライアントから受け取られたストレージ動作コマンドに応答するように構成された応答モジュールを含み、前記応答モジュールが、
    前記ストレージ動作コマンドを解釈するように構成された解釈モジュールと、
    前記ストレージ動作コマンドに応答して1つ又はそれ以上のサーバと対話するように構成された対話モジュールと、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、
    前記1つ又はそれ以上のストレージ・サーバからの戻りデータをコンパイルするように構成されたコンパイル・モジュールと、
    ストレージ動作コマンドに基づいて前記戻りデータを取り扱い、結果データを前記クライアントに戻すように構成された結果モジュールと、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、前記中央制御ハブ・モジュールによってサービスされたストレージ・サーバ動作が前記クライアントと前記1つ又はそれ以上のサーバの少なくとも一方に対して透明性となるように、標準ストレージ動作コマンドを用いて動作するように構成された、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスが、既存のサーバから複製され、実質的に同じポリシー、ユーザ及び管理情報を使用する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスが、前記ストレージ・サーバに関連するストレージ保守データベースの新しいインスタンスを含み、前記組のストレージ状態がストレージ保守データベースの閾値を超えることからなる、請求項1に記載の装置。
  8. 前記作成モジュールがさらに、前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスに対応するストレージ・エージェントの付加的なインスタンスを作成するように構成された、請求項1に記載の装置。
  9. データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するためのシステムであって、
    1つ又はそれ以上のデータ・ストレージ・サーバと、
    1つ又はそれ以上のサーバと電子的通信状態にあるクライアントと、
    前記クライアントと前記1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするように構成された中央制御ハブ・モジュールと、
    一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定するように構成された検出モジュールと、
    前記満たされている一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するように構成された作成モジュールと、
    を含むシステム。
  10. 前記作成モジュールがさらに、前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスに対応するストレージ・エージェントの付加的なインスタンスを作成するように構成された、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、前記クライアントと前記1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、前記クライアントに前記ストレージ・マッピングを提供するように構成されたマッピング・モジュールを含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記中央制御ハブ・モジュールがさらに、前記クライアントから受け取られたストレージ動作コマンドに応答するように構成された応答モジュールを含み、前記応答モジュールが、
    前記ストレージ動作コマンドを解釈するように構成された解釈モジュールと、
    前記ストレージ動作コマンドに応答して1つ又はそれ以上のサーバと対話するように構成された対話モジュールと、
    前記1つ又はそれ以上のストレージ・サーバからの戻りデータをコンパイルするように構成されたコンパイル・モジュールと、
    前記ストレージ動作コマンドに基づいて前記戻りデータを取り扱い、結果を前記クライアントに提供するように構成された結果モジュールと、
    を含む、請求項9に記載のシステム。
  13. データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化する動作を実行するためにデジタル処理装置によって実行可能な機械可読命令のプログラムを具現化する信号伝達媒体であって、前記動作が、
    クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスするステップと、
    一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定するステップと、
    満たされている前記一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成するステップと、
    を含む信号伝達媒体。
  14. 前記命令がさらに、前記クライアントと前記1つ又はそれ以上のサーバとの間のストレージ・マッピングを維持し、前記クライアントにストレージ・マッピングを提供する動作を含む、請求項13に記載の信号伝達媒体。
  15. 前記命令がさらに、前記クライアントから受け取られたストレージ動作コマンドに応答する動作を含み、前記動作が、
    前記ストレージ動作コマンドを解釈するステップと、
    前記ストレージ動作コマンドに応答して1つ又はそれ以上のサーバと対話するステップと、
    前記1つ又はそれ以上のストレージ・サーバからの戻りデータをコンパイルするステップと、
    前記ストレージ動作コマンドに基づいて前記戻りデータを取り扱い、結果データを前記クライアントに提供するステップと、
    を含む、請求項13に記載の信号伝達媒体。
  16. 前記ストレージ・サーバ動作は、該ストレージ・サーバ動作が前記クライアントと前記1つ又はそれ以上のサーバの少なくとも一方に対して透明性となるようにする標準ストレージ動作コマンドを含む、請求項13に記載の信号伝達媒体。
  17. 前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスが、既存のサーバから複製され、実質的に同じポリシー、ユーザ及び管理情報を使用する、請求項13に記載の信号伝達媒体。
  18. 前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスが、前記ストレージ・サーバの付加的なインスタンスに関連するストレージ保守データベースの新しいインスタンスを含み、前記一組のストレージ状態が、ストレージ保守データベースのサイズ閾値を超えることからなる、請求項13に記載の信号伝達媒体。
  19. データ・ストレージ・サーバを自律的に仮想化するように構成された計算インフラストラクチャをデプロイするための方法であって、
    クライアントと1つ又はそれ以上のストレージ・サーバとの間のストレージ・サーバ動作をサービスし、
    一組のストレージ状態が満たされているかどうかを判定し、
    満たされている前記一組のストレージ状態に対応してストレージ・サーバの付加的なインスタンスを作成する、
    ように構成されている複数のモジュールを有するソフトウェアをデプロイするステップと、
    顧客の要求に従って前記一組のストレージ状態を構成するステップと、
    を含む方法。
  20. クライアントと、ストレージ・ネットワークによって接続された1つ又はそれ以上のサーバとを含む、サーバ・ストレージ・システムを分析するステップと、前記システムが仮想データ・ストレージ・サーバからの恩恵を受けることができるかどうかを判断するステップと、適正な機能性を保証するために前記デプロイされたソフトウェアをテストするステップと、をさらに含む請求項19に記載の方法。
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