JP2007111301A - Injector needle attachment and detachment tool - Google Patents
Injector needle attachment and detachment tool Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007111301A JP2007111301A JP2005306825A JP2005306825A JP2007111301A JP 2007111301 A JP2007111301 A JP 2007111301A JP 2005306825 A JP2005306825 A JP 2005306825A JP 2005306825 A JP2005306825 A JP 2005306825A JP 2007111301 A JP2007111301 A JP 2007111301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pen
- tip
- type syringe
- needle unit
- guide cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ペン式注射器本体の先端部に、保護カバーで外側を覆われた針ユニットを着脱する際に用いる注射針着脱治具に関する。 The present invention relates to an injection needle attaching / detaching jig used when attaching / detaching a needle unit whose outer side is covered with a protective cover to / from a distal end portion of a pen-type syringe main body.
従来、患者自身がインシュリン注射を行うための注射器として、ペン式注射器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このペン式注射器は、インシュリン注射液の入ったカートリッジをペン式注射器本体に装填し、このペン式注射器本体の先端部に、針ユニットを取り付けて用いるものである。この針ユニットは、スリーブに固定された両刀針を備え、スリーブをペン式注射器本体の先端部に取り付けることによって、両刀針の基端側をペン式注射器本体内のカートリッジ内へと到達させるようになっている。また、針ユニットのペン式注射器本体への取付方法としては、ペン式注射器本体の先端部周面に設けられた凹部(リセス)に、針ユニットのスリーブの内周面に設けられた凸部(内部突起)を嵌め込むようになっている。これに対し、針ユニットの着脱をより容易かつ確実にするために、図6に示すように、ペン式注射器本体12の先端部周面に設けられた雄ネジに、針ユニット13のスリーブ13bの内周面に設けられた雌ネジを螺合する方法が知られている。
Conventionally, a pen type syringe is known as a syringe for the patient himself to perform insulin injection (see, for example, Patent Document 1). This pen type syringe is used by loading a cartridge containing an insulin injection solution into a pen type syringe body, and attaching a needle unit to the tip of the pen type syringe body. This needle unit includes both sword needles fixed to a sleeve, and by attaching the sleeve to the distal end portion of the pen type syringe body, the proximal end side of both sword needles is made to reach into the cartridge in the pen type syringe body. It has become. In addition, as a method for attaching the needle unit to the pen-type syringe body, a concave portion (recess) provided on the peripheral surface of the tip portion of the pen-type syringe main body, and a convex portion provided on the inner peripheral surface of the sleeve of the needle unit ( (Internal projection) is fitted. On the other hand, in order to more easily and reliably attach and detach the needle unit, as shown in FIG. 6, the male screw provided on the peripheral surface of the distal end portion of the pen-
ところで、一般に、カートリッジ内のインシュリン注射液は所定量ずつ複数回の注射に分けて用いるが、両刀針13aを備える針ユニット13は感染防止等のため毎回新しいものに交換する必要がある。この針ユニット13をペン式注射器本体12に取り付ける際には、まずペン式注射器本体12の先端を消毒した後、片手にペン式注射器本体12を持ち、もう一方の手に保護カバー15で外側を覆われた針ユニット13を持ち、針ユニット13をペン式注射器本体12の先端部に固定し、針ユニット13のスリーブ13bに設けられた雌ネジをペン式注射器本体12の先端部周面に設けられた雄ネジに螺合する。
また、注射後に針ユニット13を取り外す際には、剥き出しの状態の両刀針13aを備える針ユニット13に保護カバー15を装着し、針ユニット13を取り付け時とは逆方向に回し、針ユニット13を取り外す。
Further, when removing the
しかしながら、視力が弱っている人や高年齢の人がペン式注射器11を使用すると、針ユニット13を取り付ける際に、針ユニット13をペン式注射器本体12の先端部に固定させるという細かい作業が困難であるという問題があった。さらにこのとき、既に消毒したペン式注射器本体12の先端に指が触れてしまい、再び消毒し直さなければならなくなり、煩雑な作業を繰り返すことになるという問題があった。また、使用後の針ユニット13を取り外す際に、保護カバー15をペン式注射器本体12の先端部に取り付けられた針ユニット13に装着するという細かい作業が困難であるという問題があった。
However, if a person with poor vision or an elderly person uses the pen injector 11, the detailed operation of fixing the
本発明の課題は、ペン式注射器本体の先端部に、保護カバーで外側を覆われた針ユニットを着脱する際に用いる注射針着脱治具において、ペン式注射器本体の先端部への針ユニットの着脱作業を容易にすることである。 An object of the present invention is to provide a needle attachment / detachment jig used when attaching / detaching a needle unit covered with a protective cover to / from the tip of a pen-type syringe body. It is to make the attachment / detachment work easy.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1,4,5に示すように、ペン式注射器本体12の先端部に、保護カバー15で外側を覆われた針ユニット13を着脱する際に用いる注射針着脱治具1であって、
前記ペン式注射器本体12がその先端部を突出させるようにして挿入される有底筒状の治具本体2と、
この治具本体2の内側に該治具本体2と同軸かつ軸方向に摺動可能に設けられ、軸方向に摺動することによって前記治具本体2より先端側に所定長さ突出可能なガイド筒5と、を有し、
前記ガイド筒5の先端部の内周面は前記保護カバー15が摺動可能となるように形成されており、
前記ガイド筒5の先端部は、該ガイド筒5を前記治具本体2より先端側に所定長さ突出させた状態において、前記治具本体2に挿入された前記ペン式注射器本体12の先端部を覆っていることを特徴としている。
In order to solve the above problems, the invention described in
A bottomed
A guide which is provided inside the
The inner peripheral surface of the distal end portion of the
The distal end portion of the
請求項1に記載の発明によれば、ペン式注射器本体の先端部に保護カバーで外側を覆われた針ユニットを取り付ける際に、ペン式注射器本体をその先端部が突出するように有底筒状の治具本体内へと挿入し、ガイド筒を摺動させて治具本体より先端側に所定長さ突出させることによって、ガイド筒の先端部でペン式注射器本体の先端部を覆う。この状態で、ガイド筒の内周面に沿って針ユニットを覆う保護カバーを摺動させることによって針ユニットをペン式注射器本体の先端部に取り付けることができるとともに、この動作をペン式注射器本体の先端に指が触れることなく行うことができる。よって、保護カバーで覆われた針ユニットをペン式注射器本体の先端部に容易に取り付けることができる。
また、ペン式注射器本体から使用後の針ユニットを取り外すために針ユニットに保護カバーを装着する際に、ペン式注射器本体を治具本体に挿入し、ガイド筒を摺動させて治具本体より先端側に所定長さ突出させた状態で、ガイド筒の内周面に沿って保護カバーを摺動させることによって保護カバーを針ユニットに装着することができ、その後、針ユニットを保護カバーごとペン式注射器本体の先端部から取り外せばよい。従って、使用後の針ユニットをペン式注射器本体から容易に取り外すことができる。
According to the first aspect of the present invention, when the needle unit whose outer side is covered with the protective cover is attached to the distal end portion of the pen-type syringe body, the bottomed tube is arranged so that the distal end portion projects from the pen-type syringe body. The tip of the pen-type syringe body is covered with the tip of the guide tube by inserting it into a jig-shaped jig body and sliding the guide tube to protrude from the jig body to the tip side by a predetermined length. In this state, the needle unit can be attached to the tip of the pen-type syringe body by sliding the protective cover covering the needle unit along the inner peripheral surface of the guide cylinder, and this operation is performed on the pen-type syringe body. This can be done without the finger touching the tip. Therefore, the needle unit covered with the protective cover can be easily attached to the tip of the pen-type syringe body.
Also, when attaching a protective cover to the needle unit to remove the used needle unit from the pen-type syringe body, insert the pen-type syringe body into the jig body and slide the guide tube from the jig body. The protective cover can be attached to the needle unit by sliding the protective cover along the inner peripheral surface of the guide cylinder while projecting a predetermined length toward the distal end. What is necessary is just to remove from the front-end | tip part of an injection type syringe main body. Therefore, the used needle unit can be easily detached from the pen-type syringe body.
請求項2に記載の発明は、例えば図1,4,5に示すように、請求項1に記載の注射針着脱治具1において、前記ガイド筒5の先端部には、このガイド筒5の先端部に覆われた前記ペン式注射器本体12の先端部を目視可能とする窓7aが形成されていることを特徴としている。
The invention described in
請求項2に記載の発明によれば、ガイド筒の先端部には窓が形成されているため、ペン式注射器本体の先端部に針ユニットを取り付ける際に、保護カバーに外側を覆われた針ユニットのペン式注射器本体の先端部への取付状況をこの窓から目視して確認することができる。よって、ペン式注射器本体の先端部に針ユニットを確実に固定することができる。
同様に、ペン式注射器本体から使用後の針ユニットを取り外すために針ユニットに保護カバーを装着する際に、保護カバーの針ユニットへの装着状況を目視して確認することができる。よって、針ユニットに保護カバーを確実に装着することができる。
According to the second aspect of the present invention, since the window is formed at the distal end portion of the guide cylinder, when the needle unit is attached to the distal end portion of the pen-type syringe body, the needle whose outer cover is covered with the protective cover The state of attachment of the unit to the tip of the pen-type syringe body can be visually confirmed from this window. Therefore, the needle unit can be reliably fixed to the tip of the pen-type syringe body.
Similarly, when the protective cover is attached to the needle unit in order to remove the used needle unit from the pen-type syringe main body, the attachment state of the protective cover to the needle unit can be visually confirmed. Therefore, the protective cover can be securely attached to the needle unit.
本発明によれば、保護カバーで覆われた針ユニットをペン式注射器本体の先端部に容易に取り付けることができる。また、使用後の針ユニットをペン式注射器本体から容易に取り外すことができる。 According to the present invention, the needle unit covered with the protective cover can be easily attached to the tip of the pen-type syringe body. Moreover, the used needle unit can be easily removed from the pen-type syringe body.
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る注射針着脱治具1の構成を示すものであり、この注射針着脱治具1は、ペン式注射器本体12(図6参照)の先端部に、保護カバー15(図6参照)で外側を覆われた針ユニット13(図6参照)を着脱する際に用いるものであって、有底筒状の治具本体2と、この治具本体2の内側に該治具本体2と同軸に設けられたガイド筒5と、を備えている。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a configuration of an injection needle attaching / detaching
なお、ここで用いるペン式注射器11は、図6に示すように、先端部の外周面に雄ネジが形成され、インシュリン注射液が入ったカートリッジが装填されるペン式注射器本体12と、このペン式注射器本体12の先端部に取り付けられる針ユニット13と、を備えている。この針ユニット13は、両端面が傾斜した両刀針13aと、この両刀針13aの中央付近を支持するとともに、ペン式注射器本体12先端部の雄ネジに螺合される雌ネジが内周面に形成されたスリーブ13bと、から形成されている。また、使用前の針ユニット13には、両刀針13aの先端側を覆う針カバー14と、針ユニット13の外側を覆う保護カバー15とが取り付けられている。さらに、この保護カバー15の基端部には、径方向外側に突出したフランジ15aが設けられている。
As shown in FIG. 6, the pen-type syringe 11 used here has a pen-type syringe
図1,2に示すように、治具本体2は、筒部3と、この筒部3の一端に設けられた底蓋4と、を備えている。筒部3の内径は、後述するガイド筒5の摺動部6の外径と略同じであり、筒部3の内周面を該摺動部6が摺動可能となるように形成されている。また、筒部3の基端側には該筒部3に底蓋4を固定する底蓋固定ネジ3aが打ち込まれ、筒部3の先端側には後述するガイド筒5の摺動溝6aに係合する摺動溝係合ネジ3bが打ち込まれている。
なお、筒部3は、軽量の塩化ビニル樹脂から形成することが望ましい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the jig
In addition, it is desirable to form the
底蓋4は、円板状の形状を有しており、その径は筒部3の外径と略同じである。底蓋4の片面には、筒部3の一方の開口部に嵌合される凸部が形成されるとともに、底蓋4にはその厚さ方向に、治具本体2内に入った埃等を抜き取るための小開口部4aが形成されている。
なお、底蓋4は、軽量のナイロン樹脂から形成することが望ましい。
The
The
図1,3に示すように、ガイド筒5は、筒状の摺動部6と、この摺動部6に該摺動部6と同軸に設けられた筒状の把持部7と、を備えている。これら摺動部6及び把持部7の内径と外径とは、双方とも把持部7の方が大きいため、ガイド筒5の内周面及び外周面には摺動部6と把持部7との境界に段差が形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
摺動部6の内径は、ペン式注射器本体12(図6参照)の外径と略同じであり、摺動部6内にペン式注射器本体12が挿入可能となるように形成されている。また、把持部7には、その軸方向に摺動溝6aが形成されており、この摺動溝6aに摺動溝係合ネジ3bの先端部が係合された状態で、ガイド筒5がその軸方向に摺動可能となっている。
The inner diameter of the sliding
把持部7の内径は、保護カバー15(図6参照)のフランジ15a(図6参照)の外径と略同じであり、把持部7の内周面を保護カバー15(図6参照)のフランジ15a(図6参照)が摺動可能となるように形成されている。また、把持部7には、その軸方向に長尺な窓7aが形成されている。この窓7aは、ペン式注射器本体12(図6参照)を治具本体2に挿入してガイド筒5を軸方向に摺動させ、該ガイド筒5の先端部がペン式注射器本体2の先端部を覆った状態において、ペン式注射器本体12(図6参照)の先端部を目視可能とするものである。さらに、把持部7の外周面には、その周方向に4つのV字溝7bが形成されている。このV字溝7bは、ガイド筒5を治具本体2に対して摺動させる際に滑り止めとなるとともに、治具本体2に対するガイド筒5の位置を手触りのみで確認できるようにするためのものである。
The inner diameter of the
図1に示すように、ガイド筒5は、該ガイド筒5を治具本体2と離間する方向に摺動させた際に、ガイド筒5の先端部が治具本体2に挿入されたペン式注射器本体12(図6参照)の先端部を覆う位置まで摺動するようになっている。また、ガイド筒5をその基端方向に摺動させた際に、治具本体2に挿入されたペン式注射器本体12(図6参照)の先端部が注射針着脱治具1から突出する位置まで摺動するようになっている。
さらに、ガイド筒5は、該ガイド筒5を治具本体2と離間する方向に摺動させた際に、ペン式注射器本体12(図6参照)の先端部に取り付けられた針ユニット13(図6参照)の両刀針13a(図6参照)を覆う位置まで摺動可能であることが望ましい。
なお、ガイド筒5は、軽量の塩化ビニル樹脂から形成することが望ましい。
As shown in FIG. 1, the
Furthermore, when the
The
次に、以上のように構成される注射針着脱治具1の使用方法について、図4,5を参照して説明する。
まず、ペン式注射器本体12に保護カバー15で外側を覆われた針ユニット13を取り付ける取付方法について説明する。
Next, a method of using the injection needle attaching / detaching
First, an attachment method for attaching the
初めに、図4(a)に示すように、ペン式注射器本体12の先端を消毒した後に、注射針着脱治具1内にペン式注射器本体12を挿入する。
First, as shown in FIG. 4A, after the tip of the pen-
次に、図4(b)に示すように、ガイド筒5を軸方向に摺動させて治具本体2より先端側に所定長さ突出させるとともにペン式注射器本体12の先端部を覆う状態とした後、針ユニット13(図6参照)に取り付けた保護カバー15のフランジ15aをガイド筒5の内周面に沿わせた状態で保護カバー15を摺動させ、ペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13(図6参照)を固定する。さらに詳しくは、ペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13(図6参照)を押し付けることによって、針ユニット13(図6参照)のスリーブ13b(図6参照)に設けられた雌ネジの端部が、ペン式注射器本体12の先端部に設けられた雄ネジの端部に嵌合した状態となり、カチッという音がするとともにペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13(図6参照)が固定される。この音がしたことを確認した後に、針ユニット13(図6参照)がペン式注射器本体12の先端部に固定されたかどうかを、ガイド筒5に設けられた窓7aから目視で確認する。
Next, as shown in FIG. 4B, the
次に、図4(c)に示すように、ガイド筒5をその基端側に摺動させ、ペン式注射器本体12と針ユニット13(図6参照)との接続部を注射針着脱治具1から露出させ、針ユニット13(図6参照)のスリーブ13b(図6参照)の内周面に設けられた雌ネジを、ペン式注射器本体12の先端部の外周面に設けられた雄ネジに螺合させる。
Next, as shown in FIG. 4 (c), the
そして、ペン式注射器本体12を注射針着脱治具1から取り出すとともに、針ユニット13から保護カバー15を取り外し、針ユニット13の両刀針13aの先端側から針カバー14を取り外して注射を行う。
Then, the pen-type syringe
次に、ペン式注射器本体12から使用後の針ユニット13を取り外す取外し方法について説明する。
Next, a method for removing the used
まず、図5(a)に示すように、注射針着脱治具1内に使用後のペン式注射器本体12を挿入する。このときペン式注射器本体12の先端部には針ユニット13が取り付けられており、両刀針13aの先端側は露出している。
First, as shown in FIG. 5A, the used pen-
次に、図5(b)に示すように、ガイド筒5を軸方向に摺動させて治具本体2より先端側に所定長さ突出させ、ペン式注射器本体12の先端部に取り付けられた針ユニット13(図5(a)参照)を覆う状態とした後、保護カバー15のフランジ15aをガイド筒5の内周面に沿わせた状態で保護カバー15を摺動させ、針ユニット13(図5(a)参照)に保護カバー15を装着する。このとき、保護カバー15が針ユニット13(図5(a)参照)の先端部に装着されたかどうかを、ガイド筒5に設けられた窓7aから目視で確認する。
Next, as shown in FIG. 5 (b), the
次に、図5(c)に示すように、ガイド筒5をその基端側に摺動させ、ペン式注射器本体12と針ユニット13(図5(a)参照)との接続部を注射針着脱治具1から露出させ、保護カバー15で覆われた針ユニット13(図5(a)参照)を、ペン式注射器本体12から取り外す方向に回転し、ペン式注射器本体12と針ユニット13(図5(a)参照)とを分離する。
Next, as shown in FIG. 5 (c), the
以上の実施形態によれば、ペン式注射器本体12の先端部に保護カバー15で外側を覆われた針ユニット13を取り付ける際に、ペン式注射器本体12をその先端部が突出するように有底筒状の治具本体内2へと挿入し、ガイド筒5を摺動させて治具本体2より先端側に所定長さ突出させることによって、ガイド筒5の先端部でペン式注射器本体12の先端部を覆う。この状態で、ガイド筒5の内周面に沿って針ユニット13を覆う保護カバー15を摺動させることによって針ユニット13をペン式注射器本体12の先端部に取り付けることができるとともに、この動作をペン式注射器本体12の先端に指が触れることなく行うことができる。よって、保護カバー15で覆われた針ユニット13をペン式注射器本体12の先端部に容易に取り付けることができる。
また、ペン式注射器本体12から使用後の針ユニット13を取り外すために針ユニット13に保護カバー15を装着する際に、ペン式注射器本体12を治具本体2に挿入し、ガイド筒5を摺動させて治具本体2より先端側に所定長さ突出させた状態で、ガイド筒5の内周面に沿って保護カバー15を摺動させることによって保護カバー15を針ユニット13に装着することができ、その後、針ユニット13を保護カバー15ごとペン式注射器本体12の先端部から取り外せばよい。従って、使用後の針ユニット13をペン式注射器本体12から容易に取り外すことができる。
According to the embodiment described above, when attaching the
Further, when attaching the
また、ガイド筒5の先端部には窓7aが形成されているため、ペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13を取り付ける際に、保護カバー13に外側を覆われた針ユニット15のペン式注射器本体12の先端部への取付状況をこの窓から目視して確認することができる。よって、ペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13を確実に固定することができる。
同様に、ペン式注射器本体12から使用後の針ユニット13を取り外すために針ユニット13に保護カバー15を装着する際に、保護カバー15の針ユニット13への装着状況を目視して確認することができる。よって、針ユニット13に保護カバー15を確実に装着することができる。
Further, since the
Similarly, when the
さらに、ペン式注射器本体12の先端部に針ユニット13を取り付ける際に、針ユニット13のスリーブ13bに設けられた雌ネジの端部が、ペン式注射器本体12の先端部に設けられた雄ネジの端部に嵌合することによって発生する音が、注射器着脱治具1の内部で反響して窓7a及び注射針着脱治具1の開口部から集約して伝わるため、この音がよりはっきりと聞こえるようになる。
Further, when the
また、ガイド筒5の内周面には、摺動部6と把持部7との境界に段差が形成されており、把持部7よりも摺動部6の内径が小さくなっている。よって、保護カバー15をガイド筒5の内周面に沿わせて摺動させても、保護カバー15は摺動部6と把持部7との境界の段差より奥には摺動させることができない。従って、保護カバー15をガイド筒5の所定の位置で停止させることができる。
Further, a step is formed at the boundary between the sliding
さらに、ペン式注射器本体12から使用後の針ユニット13を取り外す際に、ペン式注射器本体12を注射針着脱治具1に挿入し、ガイド筒5を治具本体2より所定長さ突出するように軸方向に摺動させると、ガイド筒5は、ペン式注射器本体12の先端部に取り付けられた針ユニット13の両刀針13aを覆う状態となる。よって、ペン式注射器本体12の先端部に取り付けられた針ユニット13に保護カバー13を装着する際に、指先に針が刺さるのを防ぐことができる。
Further, when removing the used
1 注射針着脱治具
2 治具本体
3 筒部
4 底蓋
5 ガイド筒
6 摺動部
7 把持部
7a 窓
11 ペン式注射器
12 ペン式注射器本体
13 針ユニット
14 針カバー
15 保護カバー
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記ペン式注射器本体がその先端部を突出させるようにして挿入される有底筒状の治具本体と、
この治具本体の内側に該治具本体と同軸かつ軸方向に摺動可能に設けられ、軸方向に摺動することによって前記治具本体より先端側に所定長さ突出可能なガイド筒と、を有し、
前記ガイド筒の先端部の内周面は前記保護カバーが摺動可能となるように形成されており、
前記ガイド筒の先端部は、該ガイド筒を前記治具本体より先端側に所定長さ突出させた状態において、前記治具本体に挿入された前記ペン式注射器本体の先端部を覆っていることを特徴とする注射針着脱治具。 An injection needle attaching / detaching jig used when attaching / detaching a needle unit whose outer side is covered with a protective cover to the tip of the pen-type syringe body,
A bottomed cylindrical jig body inserted so that the pen-type syringe body projects its tip, and
A guide cylinder that is provided inside the jig body so as to be slidable in the axial direction and coaxial with the jig body, and that can protrude in a predetermined length from the jig body to the tip side by sliding in the axial direction; Have
The inner peripheral surface of the tip of the guide tube is formed so that the protective cover can slide,
The distal end portion of the guide cylinder covers the distal end portion of the pen-type syringe body inserted into the jig body in a state where the guide cylinder protrudes a predetermined length from the jig body toward the distal end side. A needle attaching / detaching jig characterized by the above.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005306825A JP4216842B2 (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Injection needle attachment / detachment jig |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005306825A JP4216842B2 (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Injection needle attachment / detachment jig |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007111301A true JP2007111301A (en) | 2007-05-10 |
JP4216842B2 JP4216842B2 (en) | 2009-01-28 |
Family
ID=38094023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005306825A Expired - Fee Related JP4216842B2 (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Injection needle attachment / detachment jig |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4216842B2 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011110654A (en) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Kyocera Corp | Cutting tool for grooving |
WO2013186997A1 (en) * | 2012-06-13 | 2013-12-19 | パナソニック株式会社 | Drug injection device |
JPWO2016052332A1 (en) * | 2014-09-30 | 2017-06-01 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | Drug syringe unit, drug injection device including the same, injection needle attaching / detaching jig, and storage case |
US10518033B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-12-31 | Phc Corporation | Pharmaceutical cartridge holding unit, and pharmaceutical injection device provided therewith |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200484467Y1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-09-11 | 주식회사 와이셀바이오메디칼 | a module |
-
2005
- 2005-10-21 JP JP2005306825A patent/JP4216842B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011110654A (en) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Kyocera Corp | Cutting tool for grooving |
WO2013186997A1 (en) * | 2012-06-13 | 2013-12-19 | パナソニック株式会社 | Drug injection device |
US10188797B2 (en) | 2012-06-13 | 2019-01-29 | Phc Holdings Corporation | Pharmaceutical injection device |
US10967127B2 (en) | 2012-06-13 | 2021-04-06 | Phc Holdings Corporation | Pharmaceutical injection device |
JPWO2016052332A1 (en) * | 2014-09-30 | 2017-06-01 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | Drug syringe unit, drug injection device including the same, injection needle attaching / detaching jig, and storage case |
EP3202445A4 (en) * | 2014-09-30 | 2017-11-15 | Panasonic Healthcare Holdings Co., Ltd. | Drug syringe unit, drug injection device provided therewith, fixture for detachably attaching injection needle, and storage case |
US10518033B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-12-31 | Phc Corporation | Pharmaceutical cartridge holding unit, and pharmaceutical injection device provided therewith |
US10675415B2 (en) | 2014-09-30 | 2020-06-09 | Phc Holdings Corporation | Pharmaceutical syringe unit, pharmaceutical injection device equipped with said unit, injection needle attachment and removal fixture, and storage case |
US11458258B2 (en) | 2014-09-30 | 2022-10-04 | Phc Holdings Corporation | Storage case |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4216842B2 (en) | 2009-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4943690B2 (en) | Syringe holder and syringe | |
US8636688B2 (en) | Universal syringe with retractable needle | |
JP6086153B2 (en) | Fluid connector and syringe | |
JP4216842B2 (en) | Injection needle attachment / detachment jig | |
JP2009297544A (en) | Medical syringe | |
US20070078408A1 (en) | Disposable safety syringe for dispensing anesthetic | |
US20070060897A1 (en) | Disposable safety syringe for dispensing anesthetic | |
JP2007260218A (en) | Injection tool for endoscope | |
AU2018346905A1 (en) | Needle shield puller for drug delivery system | |
CN109963603B (en) | Injection device with improved syringe cap removal device | |
JP6554019B2 (en) | Aids for attaching / detaching needles | |
JP7545629B2 (en) | Blood collection tube holder and blood collection kit | |
US20070197966A1 (en) | Safety syringe | |
DE60219973D1 (en) | Self-enveloping dental needle | |
US20060270998A1 (en) | Device transforming the pain of a syringe needle into a tolerable feeling | |
CN210170198U (en) | Root canal file holder | |
WO2021199739A1 (en) | Rising base and endoscope | |
JP2003334247A (en) | Injection needle | |
US20210016017A1 (en) | Shell for Receiving an Injection System Comprising a Syringe Received in a Safety Device | |
JP4137889B2 (en) | Syringe | |
JP3992820B2 (en) | Endoscope forceps plug | |
JPH1119213A (en) | Injection needle cover | |
JP3998613B2 (en) | Disposable syringe | |
JP4823887B2 (en) | Removal method of syringe, syringe set and double-ended needle | |
JP2006141570A (en) | Injection needle cap attaching/detaching apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080430 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080625 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081028 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |