JP2007110719A - セルラーモードおよびプライベートワイヤレスネットワークモード間でハンドセットを構成するシステムおよび方法 - Google Patents

セルラーモードおよびプライベートワイヤレスネットワークモード間でハンドセットを構成するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】セルラーモードおよびプライベートワイヤレスネットワークモード間でハンドセットを構成するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムおよび方法が提供される。このスイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、ハンドセットをセルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュールと、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュールと、ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュールとを含む。
【選択図】図1

Description

本特許出願書類の開示の一部は、著作権保護の下にあるものを含む。その著作権の保持者は、特許および商標局の特許ファイルまたは記録に表されるように、特許書類または特許開示に関する者による複写に対する異議はないが、そうでない限りにおいては、全著作権は、如何なる場合であっても保護される。
本特許出願書類は、一般的に、通信ネットワークに関連し、より詳細には、セルラーネットワークモードとプライベートネットワークモードとの間のハンドセットコンフィギュレーションのシステムおよび方法に関連する。
ワイヤレスアクセスネットワークは、多様なテレコミュニケーションネットワーク環境の重要な要素になった。エンタープライズネットワークに関し、それらネットワークは、ポータブルコンピュータおよびモバイルハンドヘルドデバイスを持ち運ぶ労働者にとって、および、同様の装備のゲストまたは一時的な労働者にとって、便利なネットワーク源への便利なアクセスを提供する。それらは、また、設備が移動する、または頻繁に変更されるような環境における物理的なEthernet(登録商標)のジャックを再配置することに対するコスト効率の良い代替法を提供する。さらに、多様な通信/コンピューティングデバイスと共に動作可能なワイヤレスアクセスポイントは、ホテル、空港、レストラン、およびコーヒーショップのような公共の環境に遍在しつつある。高速インターネットアクセスの増加に伴い、ユーザの家でのアクセスポイントの使用もまた、他のアプリケーションに対して、構想され、開始された。
セルラーおよびWLANバンドの両方を含むデュアルモードハンドセットは、WLANを用いるエンタープライズキャンパス上のエンタープライズ動作に対して使用される。しかし、エンタープライズキャンパスから離れる場合、セルラー通信性能が使用される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)(セルラー)規格に順応し、3GPP順応テストを満たす一方、3GPPセルラーモードとエンタープライズモードとの間を、手動による介入なく、WLANトランシーバを容易に切り換え可能であることが望ましい。不都合にも、ハンドセットが、セルラーコンフィギュレーションの一部として動いているWLANトランシーバを有する場合、そのハンドセットが、「WLAN上のエンタープライズ」コンフィギュレーションに戻る手段はない。セルラー(3GPP)仕様は、ハンドセットがエンタープライズキャンパス上に戻る時(または、エンタープライズキャンパスから離れる時)を感知しない。さらに、セルラー(3GPP)仕様は、セルラーハンドセットに対して、エンタープライズWLAN動作を削除する、またはイネーブルするために、そのコンフィギュレーションを変えることを許可しない。
現在、GSMファミリー性能、および符号分割多重アクセス(CDMA)ファミリー性能の両方を有するセルラーハンドセットは、1つのコンフィギュレーションにて、または、他のコンフィギュレーション、つまりGSM関連モードまたはCDMA関連モードにて、動作しなければならない。これら2つのモード間における切り換えは、「ナイフスイッチ」プログラムを介して行われ、そのプログラムは、GSM(またはCDMA)を完全に終了し、次いで、他のCDMA(またはGSM)コンフィギュレーションのハンドセットを再開始する。「ナイフスイッチ」は、記載されるように、単に、1つのまたは他のコンフィギュレーションにハンドセットを設定し得る。それ以上は為されない。エンタープライズWLAN有効範囲がない場合における、セルラー上にて動作する端末、エンタープライズWLAN上にて動作する端末、およびさらに、セルラーI−WLANまたはGAN上にて動作可能(2つの3GPP WLAN性能)な端末の必要性が存在する。
本特許出願開示は、上述された1つ以上の課題の解決策を記載する。セルラー性能の一部として構成された任意のワイヤレス技術を用いて動作する一方、デバイスは、ワイヤレスアクセス技術(セルラー)仕様によって必要とされるものを越える追加的な情報を収集し、個別の「ナイフスイッチ」プログラムにアクセス可能な場所にその情報を格納する。ここにおいて、「ナイフスイッチ」プログラムは、2つのコンフィギュレーション、a)セルラーとセルラーワイヤレス技術との間、およびb)セルラーとプライベートワイヤレスネットワーク技術との間にて、ハンドヘルドを切り換えし得る。
本開示の一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムが好適に提供される。このスイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、ハンドセットをセルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュールと、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュールと、ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュールとを備える。
本開示の一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムを備えたハンドヘルド電子装置が好適に提供される。このスイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、ハンドセットをセルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュールと、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュールと、ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュールとを備える。
本開示の一実施形態に従って、ハンドヘルド電子装置内における実行に使用するためのコンピュータプログラムプロダクトが好適に提供される。このハンドヘルド電子装置は、データ処理システム上で実行されるアプリケーションプログラムによるアクセスのためのデータを格納するメモリと、プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムとを備える。このスイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、ハンドセットをセルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュールと、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュールと、ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュールとを備える。
本開示の一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成する方法が好適に提供される。この方法は、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かを決定するステップと、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるという決定に応答して、プライベートワイヤレスネットワークモードを選択するステップと、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でないという決定に応答して、セルラーモードを選択するステップとを含む。
本開示の一実施形態に従って、コンピュータ内において、プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成する方法の実行に使用するための命令またはステートメントを格納するコンピュータ可読媒体が好適に提供される。この方法は、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かを決定するステップと、利用可能である場合、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かの決定に応答して、プライベートワイヤレスネットワークモードを選択するステップと、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でない場合、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でないか否かの決定に応答して、セルラーモードを選択するステップとを含む。
本発明はさらに、以下の手段を提供する。
(項目1)
プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムであって、
該ハンドセットを該セルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュール(12)と、
該ハンドセットを該プライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュール(14)と、
該ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュール(16)と
を備える、スイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目2)
上記プライベートワイヤレスネットワークがエンタープライズネットワークである、項目1に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目3)
上記コンフィギュレーションモジュール(16)が、
上記ハンドセットの動作のモードを決定および選択するように適合されたコンフィギュレーション論理ユニット(32)と、
利用可能なセルラーバンドおよびプライベートワイヤレスネットワークバンドを決定および収集するように適合されたデータ収集ユニット(34)と、
該データ収集ユニットによって収集されたデータを格納するように適合されたリポジトリ(36)と
を備える、項目1または2に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目4)
上記コンフィギュレーション論理ユニット(32)が、上記プライベートワイヤレスネットワークモジュールを、WLANバンドにおいて、
プライベートワイヤレスネットワークとして、または
上記セルラーモジュールの制御下において、
のうちの少なくとも1つの条件下で動作するように構成する、項目3に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目5)
上記プライベートワイヤレスネットワークバンドが、
ワイヤレスローカルエリアネットワークバンドと、
ISMを含んだ、別の無認可ネットワークバンドまたは非セルラーバンドと、
別の無線技術バンドと
のうちの少なくとも1つである、項目3に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目6)
上記ハンドセットがセルラーネットワークおよびプライベートワイヤレスネットワーク上において同時に動作することと、
該ハンドセットが、該プライベートワイヤレスネットワークまたは該セルラーネットワークの一方のネットワーク上の呼を保留にし、その一方でもう一方のネットワーク上の呼を行うか、受け取るか、再開することと、
該ハンドセットが、該プライベートワイヤレスネットワーク上の呼を、該セルラーネットワーク上の呼を用いて会議通話にすることと
のうちの少なくとも1つである、項目1〜5のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
(項目7)
項目1〜6のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステムを備えたハンドヘルドワイヤレス装置。
(項目8)
ハンドヘルド電子装置内における実行に使用するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、該ハンドヘルド電子装置は、
データ処理システム上で実行されるアプリケーションプログラムによるアクセスのためのデータを格納するメモリと、
項目1〜6のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステムと
を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
(項目9)
プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成する方法であって、
プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かを決定するステップと、
該プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるという決定に応答して、該プライベートワイヤレスネットワークモードを選択するステップと、
該プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でないという決定に応答して、該セルラーモードを選択するステップと
を包含する、方法。
(項目10)
上記決定するステップが、
ロケーションおよびプライベートワイヤレスネットワーク信号強度をチェックするステップ、
上記ハンドセットがもはやプライベートワイヤレスネットワーク信号を受信していないか否かを決定するステップ;
該ハンドセットがもはや該プライベートワイヤレスネットワーク信号を受信していないという決定に応答して、プライベートワイヤレスネットワークサービスに使用可能な別のプライベートワイヤレスネットワークアクセスポイントをチェックするステップ;
他にプライベートワイヤレスネットワークアクセスポイントがないという決定に応答して、公衆陸上モバイルネットワークにアクセス可能なアクセスポイントがあるか否かを決定するステップ;および
公衆陸上モバイルネットワークアクセスポイントがあるという決定に応答して、該プライベートワイヤレスネットワークトランシーバを該ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップ、ならびに
該プライベートワイヤレスネットワークがエンタープライズネットワークであり、
ロケーションおよびエンタープライズ信号強度をチェックするステップ;および
該ハンドセットがもはやエンタープライズ無線技術信号を受信していないか否かを決定するステップと、
該ハンドセットがもはや該エンタープライズ無線技術信号を受信していないという決定に応答して、エンタープライズサービスに使用可能な別の無線技術アクセスポイントをチェックするステップと、
他に無線技術アクセスポイントがないという決定に応答して、公衆陸上モバイルネットワークにアクセス可能なアクセスポイントがあるか否かを決定するステップと、
公衆陸上モバイルネットワークアクセスポイントがあるという決定に応答して、該無線技術トランシーバを該ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップ;
のうちの少なくとも1つのステップ
のうちの少なくとも1つのステップを包含する、項目9に記載の方法。
(項目11)
上記無線技術が、
ワイヤレスローカルエリアネットワークと、
別の無認可ネットワークバンドまたは非セルラーバンドと
のうちの少なくとも1つである、項目10に記載の方法。
(項目12)
ワイヤレスローカルエリアネットワークサービスまたはグローバルエリアネットワークサービスと相互接続する私有陸上モバイルネットワークへのアクセスを提供するワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントをチェックするステップをさらに包含する、項目11に記載の方法。
(項目13)
セルラーソフトウェアからのセルグローバル識別をチェックするステップをさらに包含する、項目11または12に記載の方法。
(項目14)
上記チェックするステップが、
ゲストローミング特権を提供する別の無線技術キャンパスを検索するステップと、
上記エンタープライズが加入する無線技術アクセスポイントを検索するステップと、
該エンタープライズが低コストサービスを提供する無線技術アクセスポイントを検索するステップと
のうちの少なくとも1つを包含する、項目10〜13のいずれか1項に記載の方法。
(項目15)
上記無線技術トランシーバを上記ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップが、
該ハンドセットのセルラー部分を上記モードで再始動するステップと、
該ハンドセットのセルラー部分の再始動なしに、該無線技術トランシーバを該ハンドセットのセルラー部分に関連付けるステップと
のうちの少なくとも1つを包含する、項目10〜14のいずれか1項に記載の方法。
(項目16)
上記ロケーションおよび無線技術信号を周期的にチェックするステップと、
セルラー/無線技術プログラムのメモリへの出力をチェックするステップと、
セルラーモードおよびエンタープライズモードへと該ハンドセットを再構成するステップと
をさらに包含する、項目10〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
上記ハンドセットがセルラーネットワークおよびプライベートワイヤレスネットワーク上において同時に動作する、項目9〜16のいずれか1項に記載の方法。
(項目18)
上記プライベートワイヤレスネットワークまたは上記セルラーネットワークの一方のネットワーク上の呼を保留にし、その一方でもう一方のネットワーク上の呼を行うか、受け取るか、再開するステップと、
該プライベートワイヤレスネットワーク上の呼を、該セルラーネットワーク上の呼を用いて会議通話にするステップと
のうちの少なくとも1つをさらに包含する、項目17に記載の方法。
(項目19)
コンピュータ内における項目9〜18のいずれか1項に記載の方法のコンピュータにおける実行に使用するための命令またはステートメントを格納するコンピュータ可読媒体。
本発明により、セルラー性能の一部として構成された任意のワイヤレス技術を用いて動作する一方、ワイヤレスアクセス技術(セルラー)仕様によって必要とされるものを越える追加的な情報を収集し、個別の「ナイフスイッチ」プログラムにアクセス可能な場所にその情報を格納し得るデバイスが提供され得る。
本特許開示内容の一実施形態は、以下の図面を参照してのみ例示的に説明される。
特許開示内容のシステムおよび方法は、どのようにして実施形態が最も良く作成および使用され得るかについての様々な実施例を参照して説明される。便利性のために、同一の参照番号は、同一または対応する部分を示すために説明およびいくつかの図面に亘って使用される。ここにおいて、様々な要素は、必ずしも縮図されていない。
複数のモードを有するものも含む単一のコンフィギュレーションハンドセットは、関連する仕様の単一のセットによって管理されるため、かなり良く規定される。したがって、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)、ジェネラルパケット無線サービス(GPRS)、GSM評価のための拡張データ率(EDGE)、ユニバーサルモバイル遠距離通信システム(UMTS)、ならびにインタワーキングW LAN(I−WLAN)およびジェネリックアクセスネットワーク(GAN)のようなワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)能力さえも用いるセルラーハンドセットは、3GPPセットの仕様によって完全に管理される。
図1は、本特許開示内容の一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークおよびセルラーモードの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステム10の実施例を示す。スイッチ可能コンフィギュレーションシステム10は、ハンドセットをセルラーモードで動作させるためのセルラーモジュール12、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるためのエンタープライズプライベートワイヤレスネットワークモジュール14、およびハンドセットをどのモードに構成するかを決定するためのコンフィギュレーションモジュール16を含む。
コンフィギュレーションモジュール16は、セルラーモジュール12およびプライベートワイヤレスネットワークモジュール14の両方と通信する。コンフィギュレーションモジュール16は、どのバンドがハンドセットのユーザに利用可能かを決定する。プライベートワイヤレスネットワーク(エンタープライズWLANのような)有効範囲が利用可能であった場合、コンフィギュレーションモジュール16は、プライベートワイヤレスネットワークモジュール14をハンドセットの動作のモードとして選択する。プライベートワイヤレスネットワーク(エンタープライズWLANのような)有効範囲が利用不可能であった場合、コンフィギュレーションモジュール16は、セルラーモジュール12をハンドセットの動作のモードとして選択する。スイッチ可能コンフィギュレーションシステム10は、ハンドセットのようなユーザ装備装置に実施され得る。
図2は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークとセルラーモードとの間におけるハンドセットをスイッチ可能に構成する方法(20)の例をフローチャートにおいて示す。方法(20)は、プライベートワイヤレスネットワーク(エンタープライズ有効範囲のような)が利用可能(22)であるか否かを決定することから始まる。プライベートワイヤレスネットワーク(エンタープライズのような)有効範囲が利用可能(22)である場合(例えば、能動または受動スキャニングによって既知のSSIDを見い出すことによって)、プライベートワイヤレスネットワークモードが、ハンドセットの動作モードとして選択される(24)。選択されない場合(22)、セルラーモードが、ハンドセットの動作モードとして選択される(26)。ステップ(22)は、ハンドセットが動作中の間、周期的に繰り返される。他のステップは、その方法に追加され得る。
有利にも、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムおよび方法は、ローミング特権を有し得るプライベートワイヤレスネットワークキャンパス(単数または複数)および他のキャンパス(単数または複数)の両方においてプライベートワイヤレスネットワークユーザが使用するスイッチ可能に構成可能なハンドセットを、プライベートワイヤレスネットワークユーザに対して便利かつ非常に有用性のあるものにする。
以下の説明において、セルラーおよびプライベートワイヤレスネットワークモードの間のハンドセットコンフィギュレーションのシステム10および方法(20)の局面は、エンタープライズをプライベートワイヤレスネットワークの例として使用し、説明される。更に、GAN、WLAN、およびI−WLANのような特定のワイヤレス技術の参照は、例として示される。Wi−Max、Wi−Fi、およびその他のような他のワイヤレス技術も、適合され得る。更に、3GPPなどのような特定のワイヤレスアクセス技術に対する参照は、例示のためのみである。Wi−Max、Wi−Fi、BRAN、Bluetoothおよびその他のような他のワイヤレス技術も、適合され得る。更に、セルラーエンタープライズハンドセットに対する特定の参照は、セルラーまたはプライベートワイヤレスネットワーク通信において使用されるハンドセットの例である。
スイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、セルラー仕様に順応する一方、かつハンドセットを順応テストにうまく通過することをイネーブルさせる一方、セルラーエンタープライズハンドセットの動作を強化するためのいくつかの機能を使用する。有利的に、これらの機能および強化は、ローミング特権を有し得るエンタープライズキャンパス(単数または複数)および他のキャンパス(単数または複数)の両方においてエンタープライズの人々(すなわち、プライベートワイヤレスネットワークユーザ)が使用するハンドセットを、エンタープライズの人々に対して実行可能および非常に有用にする。PC内にてセルラーPCカードを使用することは、PCソフトウェアプログラムがセルラーシステムについての情報を得、その情報に基づいてアクションを実行することをイネーブルさせる。
図3は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、セルラーエンタープライズハンドセットをどのモードに構成するかを決定するためのコンフィギュレーションモジュール16の実施例を、機能的ブロック図において示す。コンフィギュレーションモジュール16は、セルラーエンタープライズハンドセットの動作のモードを決定および選択するためのコンフィギュレーション論理ユニット32、利用可能なセルラーおよびエンタープライズWLANバンドを収集することを決定するためのデータ収集ユニット34およびデータ収集ユニット34によって収集されたデータを格納するためのレポジトリ36を含む。他のユニットは、コンフィギュレーションモジュール16に追加され得る。コンフィギュレーションモジュール16は、セルラーエンタープライズ(プライベートワイヤレスネットワーク)ハンドセットのようなユーザ装備装置において実施され得る。
コンフィギュレーションモジュール16によって提供される性能は、単純に手動にて制御された「ナイフスイッチ」の代わりに、増強された高レベルコンフィギュレーション制御プログラム(すなわち、コンフィギュレーション論理ユニット32)またはEHCCP(セルラーカードモジュールを用いるPCにおけるPCプログラムに類似する)を含む。その性能は、WLANがハンドセットのセルラー部分によって制御される間、セルラーおよびWLANネットワークにおける情報を取得し、その情報を増強された高レベルコンフィギュレーション制御プログラム32にアクセス可能になるように格納する能力を有するデータ収集モジュール34をも含む。更に、性能は、A−GPS(補助GPS)のような他の位置情報を取得する能力を有するデータ収集モジュール34を含む。しかしながら、ハンドセットがキャンパス(すなわち、エンタープライズまたはそれと同様な)WLAN有効範囲がない場所で動作する場合、WLANトランシーバは、コンフィギュレーション設定によって、ハンドセットのセルラー部分によって制御され得る。
図4は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、ハンドセットの2つの構成を示す。セルラーおよびプライベートワイヤレスネットワーク(例えば、エンタープライズ)独立コンフィギュレーション42は、セルラー44およびプライベートワイヤレスネットワーク(例えば、エンタープライズ)46 WLANを独立して動作する。セルラー制御WLANコンフィギュレーション48は、エンタープライズ有効範囲性能を有さない。好ましくは、コンフィギュレーション48におけるプライベートワイヤレスネットワーク(WLANまたはその他)は、I−WLANまたはGANプロトコルを使用して(GSMネットワークに対して)セルラーネットワークの一部として動作する。図5は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、損失および復元(restoration)プライベートワイヤレスネットワーク(例えば、エンタープライズ)有効範囲サイクル50を示す。エンタープライズ有効範囲の損失52および復元54は、ロケーションおよび他のデータを周期的にチェックする背景EHCCPプログラム(またはコンフィギュレーション論理ユニット32)によって決定される。
図6は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワーク(例えば、エンタープライズ)およびセルラーモードの間にハンドセットをスイッチ可能に構成する方法の他の例を、フローチャートにおいて示す。この例において、WLANは、エンタープライズ(すなわち、プライベートワイヤレスネットワーク)バンドの例として使用される。他のバンドは、プライベートワイヤレスネットワークのために使用され得る。ハンドセットがセルラーおよびエンタープライズ(WLANはエンタープライズのために使用される)において動作する(22)一方、EHCCP32は、ハンドセット動作のエンタープライズ部分の一部として機能する(62)。EHCCP(またはコンフィギュレーションユニット)32は、ロケーションおよびエンタープライズWLAN信号強度をチェックする(64)。ハンドセットがもはやエンタープライズWLAN信号を受信しておらず(66)(能動または受動スキャニング既知エンタープライズSSIDを介してもはや検出できないことを含む)、エンタープライズキャンパスの外にいる場合、EHCCPは、エンタープライズサービスのために使用され得る他のWLANアクセスポイント(AP)、PLMN I−WLANまたはGANサービスへのアクセスを提供するWLAN AP、ならびにワイヤレス装置のセルラー部分44からのロケーション情報をも提供するセルラーネットワーク(PLMN)信号およびセル識別(CGI)をチェックする(68)。エンタープライズサービスのために使用され得る他のWLANアクセスポイント(AP)は、「ゲスト」ローミング特権を提供する他のWLANキャンパス(単数または複数)(例えば、一実施において、SSIDは、リムーバブルまたはノンリムーバブルメモリのどちらかのワイヤレス装置に格納される)、およびエンタープライズが加入し得かつ低コストサービスを提供するWLAN「ホットスポット」(またはアクセスポイント)(例えば、一実施において、SSIDは、ワイヤレス装置に格納される)を含む。ゲストローミング特権は、ユーザがエンタープライズネットワークを有する企業を訪問する状況を含む。訪問先の企業は、訪問先の企業のWLANにおける訪問者のワイヤレス装置の使用を可能にして、訪問者のために「ゲスト」ログオンを提供できる。
PLMNにアクセスすることが可能で得るAPはあるが、エンタープライズまたは他の低コストAPが存在しない(22)場合、EHCCPは、設定によって、WLANトランシーバをハンドセットのセルラー部分に関連付け得る(70)。これは、そのようなモード(セルラー仕様に対して全くインパクトがない「ブルートフォース(brute force)」アプローチ)におけるハンドセットのセルラー部分を再始動することによって、またはハンドセットのセルラー部分を再始動させずにWLANをハンドセットのセルラー部分に関連付けること(より困難タスク)によって行われ得る。
図6に示される方法は、WLANまたは他のプライベートワイヤレス通信モジュールを
セルラー制御に瞬時に関連付けるよりもむしろ、プライベートワイヤレスネットワーク信号が失われた後、ある期間の間セルラー+エンタープライズモードに残るというオプションを用いて修正され得る(例えば、図4に示されるように、参照番号48に瞬時に変化させるよりもむしろ、42のハンドセットコンフィギュレーションを保つ)。これは、ハンドセットがあまり頻繁にモードを変更しないように、キャンパスが一部の領域において「スポッティ(spotty)」な有効範囲を有する場合、最適になり得る。同様に、ロケーション情報、A−GPSまたはセルラー信号が引き出された場合、または他が利用可能であった場合、これは、ハンドセットがエンタープライズキャンパスからある程度の距離離れるまで、セルラー+エンタープライズモードを保つために使用され得る。
WLANトランシーバがセルラーハンドセットの一部として一度動作すると(70)、EHCCPは、この設定によると、ロケーションおよびWLAN信号を周期的にチェックする(72)。エンタープライズ(もしくはゲストまたは他のエンタープライズに受入可能なもの)WLAN有効範囲が、セルラー/WLANプログラムのメモリへの出力をチェックするEHCCPによって感知された(74)場合、ハンドセットをセルラー+エンタープライズに再構成され、EHCCPは、WLANトランシーバがエンタープライズプログラムによって制御されている。
ハンドセットがエンタープライズ(もしくはゲストまたは他の受入可能なもの)WLAN有効範囲内にある場合、ハンドセットは、セルラー+エンタープライズコンフィギュレーションにおいて残る。エンタープライズ有効範囲が失われた場合、エンタープライズプログラムはEHCCPをシグナリングし(好ましいアプローチ)、またはEHCCPは、エンタープライズソフトウェアによって格納された有効範囲信号情報の周期的チェックによって、エンタープライズWLAN有効範囲の損失を決定する。
好ましくは、EHCCPがセルラーソフトウェアから引き離される。EHCCPは、セルラー性能が、PCにプラグされる個別のハードウェアモジュール内にて含まれる場合のPCプログラムと同様に動作する。つまり、EHCCPは、個別のプロセッサモジュール上にある、または、マルチプログラム可能なプロセッサ上の個別のプログラムであるかのいずれかである。EHCCPは、異なった間隔において、位置および有効範囲情報をチェックするように設定可能であり、その設定に依存し、特定のコンフィギュレーションをイネーブルまたはディセーブルする。
(モバイルがネットワークの一つからの呼を有する場合の動作)
(セルラーまたはプライベートワイヤレスネットワーク)
セルラー(GSM)接続がアクティブである場合、その動作は、セルラー側にて呼はないが、プライベートワイヤレスネットワークは呼を有するという状況と類似する。
GSM動作において、呼の保留および会議通話は特定される。それにはネットワークが用いられ、PLMNとモバイル局との間のセルラーチャネル上に適切なボイスコール信号が提供される。呼の保留が使用される場合、ネットワークは、呼を保留にし、ユーザからの命令がある場合は、その呼を回復する、または、保留にある呼を切断する。単一のセルラーボイストラフィックチャネルのみが存在する。ユーザは、第2の呼がかけられ得るように呼を保留にすべきであり、第1の呼が保留の間、ネットワークは、他の呼を設定する操作を行う。
モバイルのサービスを受けている者が、呼を保留にし、アクティブな呼に接続されていない場合、ユーザは、1)保留にされている呼を回復する、2)他の呼を設定する、または、3)保留にされている呼を切断する。そのネットワークの性能および仕様によって、ユーザは、アクティブな呼を保留にし、そのネットワークからの他の入ってくる呼を受け付け得る。
モバイルのサービスを受けている者が、アクティブの呼に接続され、他の呼が保留にある場合、ユーザは、1)その呼と他の呼を交互に話す、2)それら2つの呼で会議する、3)アクティブの呼を切断する、4)保留にある呼を切断する、または、5)両方の呼を切断する、ことが可能である。これは、ユーザ信号(ハンドセットからのコマンド)に応答し、ネットワークによって為される。
セルラー動作は、それがGSMベース、CDMAベース、または他のものであろうが、適切な仕様によって精密に定められている。呼がプライベートワイヤレスネットワークの呼である場合、動作は、その動作に適応した仕様に従う。単一のシステム、セルラー、または、プライベートワイヤレスのみが、関わる。
(セルラーおよびプライベートワイヤレスネットワークの両方のネットワーク上の呼の動作)
2つ(セルラーおよびプライベートワイヤレス)のボイスチャネルおよびそれに関する信号の特徴は、異なる。さらに、それらの2つのネットワークは、直接のネットワークツーネットワークの接続性を有さない(または、少なくとも、それを有する必要はない)。
単一のマイクロフォンおよびスピーカを用いて、セルラーネットワークC上において保留にある呼を有するユーザは、その保留にあるセルラー呼の回復、他の呼の設定、または保留にある呼の切断が可能である。他の呼を設定する場合、ユーザは、セルラーネットワーク上またはプライベートワイヤレスネットワーク上において他の呼を設定できる。セルラーネットワーク上における他の呼の設定は、セルラーネットワークに対して特定されたシグナリングを用いる。プライベートワイヤレスネットワーク上における他の呼の設定は、プライベートワイヤレスネットワークに対して特定されたシグナリングを用いる。高レベル機能EHCCPは、ユーザが、どのネットワーク上に他の呼を設定するかを選択することを可能にする。
新しい呼が、他のネットワーク上(例えば、プライベートワイヤレスネットワーク上)に設定される場合、保留にある呼を有するセルラーネットワークは、関与しない。ユーザは、高レベル機能(EHCCP)を介して、新しい呼が為されるべきネットワークを選択する。新しい呼が、他のネットワーク上にある場合、シグナリングは、そのネットワーク接続上にて為され、そのネットワークに対して特定された制御手順が用いられる。
2つの呼の間における繰り返しの切り換え(例えば、1つの呼を保留にし、もう1つの呼を回復すること)は、適切なネットワークに対するハンドセット制御を介しての保留および回復コマンドを行うために高レベル(EHCCP)を伴う。
セルラーネットワーク上において2つ以上の呼を有することは、可能である(プライベートワイヤレスネットワーク上において、2つ以上の呼を有することも、可能であり得る)。セルラーネットワーク上に2つ以上の呼、かつ、プライベートワイヤレスネットワーク上に1つの呼がある状態(または、逆も同様)において、ユーザの制御はより複雑にはなるが、不可能ではない。EHCCP機能は、呼の保留および回復を単純化することを可能にし、それによって、(一度、呼が設定されると)ユーザにとって、1つのセルラーネットワーク上または1つのプライベートワイヤレスネットワーク上にて全ての呼を有する場合に比べて複雑性がない。
EHCCPは、ハンドセットのセルラー部分、およびネットワークのプライベートワイヤレス部分の両方の呼制御機能に干渉する。2つのネットワークのシグナリングは、ほぼ確実に異なる。プライベートワイヤレスネットワークは、しばし、Session Initiation Protocol(SIP)を使用する。
(2つのネットワーク上の呼の会議)
(セルラーおよびプライベートワイヤレス)
会議は、ハンドセットにおいて組み合わされた信号を用いて、同時に2つのネットワーク接続の動作を介して為され得る。
ハンドセットの2つのボコーダの同時の動作が用いられる。ここにおいて、1つはセルラーネットワークに対してであり、1つはプライベートワイヤレスネットワークに対してである。使用されている2つのボコーダによって、スピーチ劣化(品質およびわかりやすさの低下)が起こり得る。
(コントロールおよびポリシー)
呼の保留および呼の会議の動作において、各ネットワーク(セルラーおよびプライベートネットワーク)の限界はまた、ハンドセットに対する限界でもある。更なる限定は、例えば、プライベートワイヤレスネットワークを動作するエンタープライズの情報技術(IT)グループによって、ポリシーコントロールを介してハンドセットにおいて為され得る。
(デュアルモードエンタープライズ(つまり、プライベートワイヤレスネットワーク)ハンドセットのコンフィギュレーションの実施例)
1.エンタープライズ
図8は、切り換え可能コンフィギュレーションシステムの実施形態に従う、デュアルネットワーク環境の実施例を示す。UE102は、セルラーネットワーク44またはプライベートワイヤレスネットワーク46にアクセスし得る。
ハンドセットのWLANトランシーバは、エンタープライズキャンパスWLANネットワークを用いて動作する。ハンドセットのセルラートランシーバは、PLMN(つまり、セルラーネットワーク)を用いて動作する。これら両方は、同時に動作するが、一度に1つのみがマイクロフォンおよびスピーカにアクセスし得、ワイヤレスの呼は、エンタープライズネットワーク上またはセルラーネットワーク上にあり得る。
同時のエンタープライズおよびセルラーの呼は、会議を、または、呼の内の1つの呼を「保留」にすることを、伴う。エンタープライズおよびセルラーのプロトコルおよび動作は、それぞれ、対応する仕様によって決定される。ハンドセットのセルラーおよびプライベートワイヤレスネットワーク構成要素のこの同時の動作は、1つのネットワーク上にある呼が、他のネットワーク上にある呼と会議をすること(ハンドセットによって回復されること、またはハンドセットから始まること)を可能にする。
2.I−WLANまたはGANを用いるセルラー
ハンドセットのWLANトランシーバは、セルラートランシーバによって制御され、I−WLANまたはGANモードのいずれかにおいて動作する。3GPP仕様によって決定される。ハンドセットのセルラートランシーバは、PLMN(つまり、セルラーネットワーク)を用いて動作する。WLANがAPに気付く場合、WLANは、セルラー(3GPP仕様)が必要とする情報の収集に加え、そのAPが、エンタープライズキャンパスAP、ゲスト可能(guest−capable)AP、または、「エンタープライズ動作」に対して関心のある他のAPであるかどうかを決定するために十分な情報を収集する。EHCCPが解る位置にこの特別な情報を書き込むが、GANもしくはI−WLANソフトウェア、またはシステムは、この特別な情報を用いはしない。
WLANトランシーバがセルラートランシーバによって制御されるため、エンタープライズ性能はなく、ハンドセットのセルラー制御機能は、それが、任意のWLAN信号からエンタープライズキャンパスに戻ったことを察知し得ない。セルラー(3GPP)仕様は、3GPPの範囲外としてエンタープライズ動作をみなす。しかし、地理的な位置情報(A−GPS、またはセルラーCGI)が使用され得、それによって、ハンドセットがプライベートワイヤレスネットワーク(エンタープライズキャンパス)の有効範囲にあること、またはその有効範囲の近接にあること、がコンフィギュレーションモジュールに示される。
図8は、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態が実施され得る例示的な一般化ネットワーク環境100を示す。ハンドセットまたはユーザ装備(UE)装置102は、任意のポータブルコンピュータ(例えば、ラプトップ、パームトップ、またはハンドヘルド計算装置)、または、モバイル通信装置(例えば、セル式電話またはメッセージの送受信およびウェブブラウジングなどが可能なデータイネーブルハンドヘルド装置)または、電子メール、ビデオメール、インターネットアクセス、エンタープライズデータアクセス、メッセージング、カレンダー、スケジュール、情報管理などが可能で好適には一つ以上の動作モードにおいて動作可能である任意の高機能携帯情報端末(PDA)装置もしくは集積型情報家電を含み得る。例えば、UE装置102は、セル式電話バンド周波数およびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)バンドの両方において動作し得、または、場合によってはWLANバンドのみにおいて動作し得る。さらに、UE装置がワイヤレスに動作し得る別のバンドは、Wi−Maxバンド、または一つ以上の衛星バンド、またはISMバンド、または別の未認可バンドを含み得る。さらに、ネットワーク環境100は、UE装置102にサービスを提供することが可能である通信空間の3つの広範なカテゴリーから構成される。ワイドエリアセルラーネットワーク(WACN)空間104では、セル式電話サービス(パケット交換データサービスを含んでも含まなくてもよい)を提供するように動作可能である任意数の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)が存在し得る。有効範囲およびユーザーがローミングするか否かに応じて、WACN空間104は、複数のホームネットワーク(すなわち、ホームPLMNまたはHPLMN)110、訪問先ネットワーク(すなわち、VPLMN)112を含み得、それぞれはホームロケーションレジスタ(HLR)ノード115、モバイル交換センター(MSC)ノード116などの適切なインフラストラクチャを有する。WACN空間104はまた、モバイル通信用のグローバルシステム(GSM)ベースのキャリアネットワークのセルラーインフラストラクチャを用いてモバイル装置にパケット無線アクセスを提供する汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワークを含み得るので、サービングGPRSサポートノード(SGSN)114およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)117はそこにおいて具現される。さらに、一般化を目的として、WACN空間104のPLMNは、GSM進化型高速データレート展開(EDGE)ネットワーク、Integrated Digital Enhanced Network(IDEN)、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)ネットワーク、または、第3世代ネットワーク(例えば、3GPPまたは3GPP2)からなる群から選択されたネットワークを含み得、それら全ては、周知の周波数帯域およびプロトコルにて動作する。他のワイヤレス技術は、いくつか例を挙げるとすれば、Wi−Max、WLANのネットワーク、および衛星ベースのシステムなどを含み、用いられ得る。
さらに、UE装置102は、WACNスペース104に接続されるアクセスネットワーク(AN)スペース106からサービスを得るように動作可能である。一つのインプリメンテーションにおいて、ANスペース106は、一つ以上のジェネリックアクセスネットワーク(GAN)118および任意のタイプのWLAN配置120を含む。GAN118は、以下でさらに詳細に記載されるように、UE装置102とブロードバンドインターネットプロトコル(IP)−ベースネットワークを用いたPLMNコアネットワークとの間のアクセスサービスを提供するように動作可能である。WLAN配置120は、アクセスポイント(AP)または「ホットスポット(hot spot)」を介して、短距離ワイヤレス接続をUE装置102に提供し、IEEE 802.11b、IEEE 802.11a、IEEE 802.11g、 HiperLanおよびHiperLan II規格、Wi−Max規格、OpenAir規格、およびBluetooth規格などの、様々な規格を用いてインプリメントされ得る。
一実施形態において、WACNとANスペースとの間においてインターフェースすることは、所定の規格に従って実施され得る。例えば、GAN118は、3GPP TR 43.901および3GPP TS 43.318ドキュメントならびに関連するドキュメンテーションにおいて説明される手順を用いて、PLMNコアとインターフェースし得る。同様に、WLAN120は、3GPP TS 23.234および3GPP TS 24.234ドキュメントならびに関連するドキュメンテーションにおいて説明される手順を用いて、PLMNコアとインターフェースし得、それゆえ、相互作用するWLAN(I−WLAN)配置として参照され得る。
さらに、UE装置102へ短距離ワイヤレス接続を提供するWACNスペース104へとインターフェースしないアクセスネットワーク(AN)スペース108が存在し得る。例えば、ANスペース108は、「公共の」アクセスポイント(例えば、ホテル、コーヒーショップ、本屋、アパート、教育施設など、無料または有料)を介した通信、エンタープライズアクセスポイント、および、ユーザがその企業の一員ではあり得ないが、少なくともそのサービスの一部を許可されているような、訪問先(他の企業)アクセスポイントなど、3GPPではないサービスを提供するWLAN122を含み得る。
UE装置102が配置され得るネットワーク環境100のモザイクを検討すると、PLMNの無線アクセスネットワーク(RAN)からGAN(すなわちハンドオーバーイン)へ、またはGANからPLMNのRAN(すなわち、ハンドオーバーアウト)へと移動すると、ユーザが通話に従事することできるように、垂直のハンドオーバーメカニズムが存在することが望ましい。 そのような機能性を容易にするとともにそれらに関連付けられる全体的ユーザ経験をカスタマイズおよび強化するために、本特許開示内容は、ネットワーク発見のスイート、およびよりカスタマイズ可能なハンドオーバコール作用が汎用ネットワーク環境100においてシームレスに生じ得るように、1つ以上の相関およびフィルタリングスキームを含むUE装置102を用いて動作可能である選択手順を提供する。
本開示内容の教示を形式化するために、図9を参照されたい。ここにおいて、図8に示される汎用ネットワーク環境100のより具体的なサブセットであるネットワーク環境200の例示的実施形態が示される。示されるように、UE装置102は、UE装置102にアクセス可能な1つ以上のGANとの接続性を有することに加えて、従来のRANインフラを介するアクセスを可能にするPLMNのセットを発見するために動作的に配置される。例えば、任意の種類のWLANおよび/またはI−WLAN配置(既知または今まで知られていない)をも含むために、本特許開示内容の目的のために現在一般化されている、GAN−1 202−1からGAN−N 202−Nまでは、UE装置によって発見されるように動作可能である。GAN APは、UE装置102に対するVPLMN 204−1から204−Mまでとともに、HPLMN(例えば、HPLMN 206)を含み得る1つ以上のPLMNへの接続性をサポートし得る。GAN−PLMN接続性がサポートされ、特定のGANの後ろのPLMNがUE装置102から可視である場所は、多数の商用的な要因、例えば、GANオペレータおよびPLMNオペレータの間の契約取り決めに依存し得る。示されるように、GAN−1 202−1は、VPLMN−1 204−1およびVPLMN−2204−2への接続性をサポートする。同様に、GAN−2 202−1は、VPLMN−M 204−MとともにHPLMN 206への接続性をサポートする。逆に、GAN−N 202−Nは、広域PLMNへの接続性を有さない。
広域セルラーPLMNの各々は、各セルがセクタ(例えば、典型的には1つの基地局(BS)またはセルに対して3つの120°セクタ)を有する、多数のセルとして配置され得る。各個々のセルは、それらを識別するためにセルグローバル識別(CGI)パラメータが提供される。セルの群は、ロケーションエリア(LA)として通常指定され、LA識別子(LAI)によって識別され得る。マクロレベルにおいては、PLMNは、基礎セルラー技術に従って識別され得る。例えば、GSMベースのPLMNは、モバイルカントリーコード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)から成る識別子によって識別され得る。CDMA/TDMAベースのPLMNは、システム識別(SID)パラメータによって識別され得る。セルラーインフラに関らず、全てのセルは、サービスを得たいワイヤレス装置(例えば、UE装置102)がワイヤレスネットワークを識別できるように、マクロレベルPLMN識別子をブロードキャストする。
図10を参照すると、スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの教示に従って述べられるネットワーク発見/選択手順を実行するように動作可能なUE装置の一実施形態のブロック図が示される。UE102の一実施形態は図10に示されるものと同様な配置を含み得るが、示される様々なモジュールに対して、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアにおける多数のバリエーションおよび修正があり得る。したがって、図10の配置は、本特許開示内容の実施形態に対して限定されるよりむしろ例示的である。UE102の一実施形態の全体的制御を提供するマイクロプロセッサ1202は、複数のバンドに亘ってマルチモード通信を引き起こすための送信器/受信器(トランシーバ)機能性を含む通信サブシステム1204に動作的に結合される。例えば、広域ワイヤレスTx/Rxモジュール1206、ワイヤレスLAN Tx/Rxモジュール1208およびコンフィギュレーションモジュール16が示される。ワイヤレスLAN Tx/Rxモジュール1208は、例示的であり、他の技術モジュールがその代わりに適合され得る。他のアプローチは、GAN Tx/Rx、WLAN Tx/RxおよびI−WLAN Tx/Rxモジュールを使用することである。更に、他の非WLAN Tx/Rxモジュールは、プライベートワイヤレスネットワークの他のバンドに対して含まれ得る。特定的に示されていないが、各Tx/Rxモジュールは、1つ以上のローカル発振器(LO)モジュール、RFスイッチ、RFバンドパスフィルタ、A/DおよびD/A変換器、デジタル信号プロセッサ(DSP)のような処理モジュール、ローカルメモリ等のような他の関連構成要素を含み得る。通信の分野における当業者に明らかになるように、通信サブシステム1204の特定設計は、UE装置が動作することを意図する通信ネットワークに依存し得る。一実施形態においては、スイッチ可能コンフィギュレーションシステム10は、通信サブシステム1204として実施され得る。
マイクロプロセッサ1202は、補助的出/入力部(I/O)1218、シリアルポート1220、ディスプレイ1222、キーボード1224、スピーカ1226、マイクロフォン1228、ランダムアクセスメモリ(RAM)1230、短距離通信サブシステム1232、および、全体を通して参照番号1233と示される任意の他のデバイスサブシステムのような更なるデバイスサブシステムともインターフェース接続される。アクセスを制御するために、加入者IDモジュール(SIM)または取り外し可能ユーザIDモジュール(RUIM)インターフェース1234もまた、マイクロプロセッサ1202との通信において提供される。一実施形態において、SIM/RUIMインターフェース1234は、1つ以上のSSID/PLMNリストおよびフィルタに加え、IDおよび加入者に関するデータのような、多数の重要なコンフィギュレーション1244および他の情報1246と共に動作可能である。他のインターフェースは、アクセスを制御するために用いられ得、ユニバーサル加入者IDモジュール(USIM)、IMS SIM(ISIM)(ここにおいて、IMSは、IMマルチメディアサブシステムである)、およびCDMAにて用いられる取り外し可能なユーザIDモジュール(RUIM)を含む。一部のセルラーデバイスにおいて、加入情報は、取り外し可能なデバイスに含まれるのではなく、むしろ、デバイスメモリにて安全に記憶される。
オペレーティングシステムソフトウェアおよび他の制御ソフトウェアは、フラッシュメモリ1235のような持続性のあるストレージモジュール(つまり、不揮発性ストレージ)にて実施され得る。一つの実施において、フラッシュメモリ1235は、異なった場所に分離され得る。ここにおいて、異なった場所とは、例えば、装置状態1237、アドレス帳1239、他の個人情報管理(PIM)データ1241、および、全体を通して参照番号1243と示される他のデータストレージ場所のようなデータストレージ場所に加え、コンピュータプログラム1236のためのストレージ場所である。さらに、適切なネットワーク発見/選択ロジック1240は、多様な手順、相関技術、および前セクションにて表されたGANC選択機構を実施するための持続性のあるストレージの一部分として提供され得る。それらの関連するものは、SSID/PLMNリスト、選択/走査フィルタ、性能インジケータ等を記憶するためのストレージモジュール1238である。
コンフィギュレーション選好は、ハンドセットコントロールにて記憶され得、したがって、セルラーおよびプライベートワイヤレスネットワーク、セルラー−GAN,セルラー−I−WLANのような多様なモードにそれを合わせる。さらに、ハンドセットは、一日の時間またはその日の場所によって変わる選好されるコンフィギュレーションを有するように合わされ得る。
3GPPおよびGAN−可能デュアルモードUEを用い、ユーザ経験が改良され得る多数の方法が存在する。それに続く記載は、特定のシナリオの最適化の提供の観点を以って、その特定のシナリオの一部を例示する非網羅的な概要を提供し、特に、(i)迅速な選択および取得、および、(ii)自分がどこに居るのかを知っているユーザがGANを選択し、取得することを可能にすること、の観点から提供される。この例示がセルラーおよびGANに合わされる一方、異なったコンフィギュレーションに対する他の例示もまた実施され得る。
I.ケースシナリオAを用いる:家にてハンドセット(つまり、UE)をオンにする
このケースシナリオを用いる際、ユーザは、朝に家のハンドセットをオンにする。3GPP WACN(セルラー)信号に対する確認は必要でない。デバイスの始動の特別な設定は、提供される。その始動を時間設定に合わせることも可能であり、それによって、時間ウィンドウ内の始動が、「家での」始動とみなされる。他の場合においては、3GPP WACN信号に対する基本的な確認が、先ず行われ得る。確認は、<home AP>に対して、または、ユーザがエンターした場合は、<home AP>および近くのAP対して為される。存在しない場合、次いで、3GPP(セルラー)が使用される。
II.ケースシナリオBを用いる:家に戻る
このケースシナリオを用いる際、ユーザコントロールは、<home AP>に対するUE確認を容易かつ迅速にするように提供される。ユーザは、これを、家に戻った際に使用し得る。<home AP>がない場合、3GPP(セルラー)が使用される。
III.ケースシナリオCを用いる:家関係
このケースシナリオの使用は、所定の<date:time>設定まで有効であるトラベル設定(つまり、ローミング)を伴う。ローカルGAN/WLANに対する確認をすべきが否か、およびどの特定のものを確認するのかが示される。ウィークリーまたはその他等の繰り返しにスケジュールすることも示される。
IV.ケースシナリオDを用いる:特定の位置
このケースシナリオの使用は、繰り返しの訪問を伴う。職場にて、ユーザは<work AP>を記憶させ得る。<work AP>に対するハンドセットの容易かつ迅速な確認をするユーザコントロールが提供される。喫茶店/パン屋にて、ユーザは、<coffee shop AP>を記憶させ得る。<coffee shop AP>に対するハンドセットの容易かつ迅速な確認をするユーザコントロールが提供される。一時的な訪問に対し、例えば、ホテルXYZにて、ユーザは、<hotel xyz AP>を記憶させ得る。<hotel AP>に対するハンドセットの容易かつ迅速な確認をするユーザコントロールが提供される。GAN/I−WLANは、移動中のものであり得(例えば、航空機内)、複数のPLMNと関連し得、または関連し得ない。航空機内にてセルラーマイクロセルがあり得るが、それは、[MCC,MNC]のような組み合わせを含む、一部のマナーにて識別され得る。
V.ケースシナリオEを用いる:位置情報を用いる
多数のソースからの位置情報は、UEデバイスをユーザのパターンに合わせるのに用いられ得る。情報ソースは、LAI/CGI、HPLMN、選好であるか否か、または禁止されているか否かに関わらず、PLMN、Assisted Global Positioning System(AGPS)または他のノンセルラーバンド位置システム、および、Manual入力を含む。
VI.ケースシナリオEを用いる:システム選択の合わせ
位置は、動作のモードを合わせるために、それぞれ用いられ得る。実施例は、<home AP>(規定されたモード、例えば、GAN)に接続されるもの、<work AP>(規定されたモード、例えば、GAN)に接続されたもの、<[other]AP>に接続されたもの等を含む。さらに、接続性情報は、特別な場合において、緊急サービスにおける位置情報を提供するために特別に用いられ得る。情報の完全なる利用は、公共の安全回答ポイントまたはPSAP(例えば、911急送センター、地域の消防署または警察、救急車サービス、または、複数のサービスを網羅する地域的オフィス)に提供された情報の追加または変更を要し得る。さらに、さらなる修正が、PSAPとオペレータ(PLMN)との間におけるインターフェースおよび間にて交わされるメッセージに、およびPSAP自体に、必要とされ得もする。情報は、APが位置するアドレスの形であり得、信号の強さおよび潜在的に「あふれた(spill−over)」有効範囲の印と共に、階数、部屋番号、および部屋の位置の記載を含む。
本特許開示内容に従うシステムおよび方法は、上述の機能を有する任意のハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実施され得る。ソフトウェアコード、その全てまたは一部分のどちらかは、コンピュータ読取可能メモリに格納され得る。更に、キャリア波に組み込まれ得るソフトウェアコードを表すコンピュータデータ信号は、通信ネットワークを介して送信され得る。そのようなコンピュータ読取可能メモリおよびコンピュータデータ信号も、本特許開示内容とともに、ハードウェア、ソフトウェアおよびそれらの組み合わせの範囲内にある。
本特許開示内容の特定の実施形態が示されおよび説明される一方、変更および修正が、本特許開示内容の真の範囲から逸脱せずにそのような実施形態に行われ得る。
プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムおよび方法が提供される。スイッチ可能コンフィギュレーションシステムは、ハンドセットをセルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュールと、ハンドセットをプライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュールと、ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュールとを含む。方法は、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かを決定するステップと、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるという決定に応答して、プライベートワイヤレスネットワークモードを選択するステップと、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でないという決定に応答して、セルラーモードを選択するステップと含む。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本特許開示内容の一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークおよびセルラーモードの間にハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムの実施例を示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークおよびセルラーモードの間にハンドセットをスイッチ可能に構成する方法の実施例をフローチャートにおいて示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、セルラーエンタープライズハンドセットをどのモードに構成するかを決定するためのコンフィギュレーションモジュールの実施例を機能的ブロック図において示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、ハンドセットの2つのコンフィギュレーションを示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲サイクルの復元および損失を示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、プライベートワイヤレスネットワークおよびセルラーモードの間にハンドセットをスイッチ可能に構成する方法の他の実施例をフローチャートにおいて示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態に従って、デュアルネットワーク環境の実施例を示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの一実施形態が実施され得る、汎用ネットワーク環境を示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの教示に従って、ユーザ装備装置がネットワーク発見および選択のために動作可能に配置されるネットワーク環境の例示的な一実施形態を示す。 スイッチ可能コンフィギュレーションシステムの教示に従って述べられるネットワーク発見/選択手順を実行するように動作可能なユーザ装備装置の一実施形態のブロック図が示す。
符号の説明
10 スイッチ可能コンフィギュレーションシステム
12 セルラーモジュール
14 プライベートワイヤレスネットワークモジュール
16 コンフィギュレーションモジュール

Claims (19)

  1. プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成するためのスイッチ可能コンフィギュレーションシステムであって、
    該ハンドセットを該セルラーモードで動作させるように適合されたセルラーモジュール(12)と、
    該ハンドセットを該プライベートワイヤレスネットワークモードで動作させるように適合されたプライベートワイヤレスネットワークモジュール(14)と、
    該ハンドセットをどのモードに構成するかを決定するように適合されたコンフィギュレーションモジュール(16)と
    を備える、スイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  2. 前記プライベートワイヤレスネットワークがエンタープライズネットワークである、請求項1に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  3. 前記コンフィギュレーションモジュール(16)が、
    前記ハンドセットの動作のモードを決定および選択するように適合されたコンフィギュレーション論理ユニット(32)と、
    利用可能なセルラーバンドおよびプライベートワイヤレスネットワークバンドを決定および収集するように適合されたデータ収集ユニット(34)と、
    該データ収集ユニットによって収集されたデータを格納するように適合されたリポジトリ(36)と
    を備える、請求項1または2に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  4. 前記コンフィギュレーション論理ユニット(32)が、前記プライベートワイヤレスネットワークモジュールを、WLANバンドにおいて、
    プライベートワイヤレスネットワークとして、または
    前記セルラーモジュールの制御下において、
    のうちの少なくとも1つの条件下で動作するように構成する、請求項3に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  5. 前記プライベートワイヤレスネットワークバンドが、
    ワイヤレスローカルエリアネットワークバンドと、
    ISMを含んだ、別の無認可ネットワークバンドまたは非セルラーバンドと、
    別の無線技術バンドと
    のうちの少なくとも1つである、請求項3に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  6. 前記ハンドセットがセルラーネットワークおよびプライベートワイヤレスネットワーク上において同時に動作することと、
    該ハンドセットが、該プライベートワイヤレスネットワークまたは該セルラーネットワークの一方のネットワーク上の呼を保留にし、その一方でもう一方のネットワーク上の呼を行うか、受け取るか、再開することと、
    該ハンドセットが、該プライベートワイヤレスネットワーク上の呼を、該セルラーネットワーク上の呼を用いて会議通話にすることと
    のうちの少なくとも1つである、請求項1〜5のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステムを備えたハンドヘルドワイヤレス装置。
  8. ハンドヘルド電子装置内における実行に使用するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、該ハンドヘルド電子装置は、
    データ処理システム上で実行されるアプリケーションプログラムによるアクセスのためのデータを格納するメモリと、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のスイッチ可能コンフィギュレーションシステムと
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
  9. プライベートワイヤレスネットワークモードとセルラーモードとの間においてハンドセットをスイッチ可能に構成する方法であって、
    プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるか否かを決定するステップと、
    該プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能であるという決定に応答して、該プライベートワイヤレスネットワークモードを選択するステップと、
    該プライベートワイヤレスネットワーク有効範囲が利用可能でないという決定に応答して、該セルラーモードを選択するステップと
    を包含する、方法。
  10. 前記決定するステップが、
    ロケーションおよびプライベートワイヤレスネットワーク信号強度をチェックするステップ、
    前記ハンドセットがもはやプライベートワイヤレスネットワーク信号を受信していないか否かを決定するステップ;
    該ハンドセットがもはや該プライベートワイヤレスネットワーク信号を受信していないという決定に応答して、プライベートワイヤレスネットワークサービスに使用可能な別のプライベートワイヤレスネットワークアクセスポイントをチェックするステップ;
    他にプライベートワイヤレスネットワークアクセスポイントがないという決定に応答して、公衆陸上モバイルネットワークにアクセス可能なアクセスポイントがあるか否かを決定するステップ;および
    公衆陸上モバイルネットワークアクセスポイントがあるという決定に応答して、該プライベートワイヤレスネットワークトランシーバを該ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップ、ならびに
    該プライベートワイヤレスネットワークがエンタープライズネットワークであり、
    ロケーションおよびエンタープライズ信号強度をチェックするステップ;および
    該ハンドセットがもはやエンタープライズ無線技術信号を受信していないか否かを決定するステップと、
    該ハンドセットがもはや該エンタープライズ無線技術信号を受信していないという決定に応答して、エンタープライズサービスに使用可能な別の無線技術アクセスポイントをチェックするステップと、
    他に無線技術アクセスポイントがないという決定に応答して、公衆陸上モバイルネットワークにアクセス可能なアクセスポイントがあるか否かを決定するステップと、
    公衆陸上モバイルネットワークアクセスポイントがあるという決定に応答して、該無線技術トランシーバを該ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップ;
    のうちの少なくとも1つのステップ
    のうちの少なくとも1つのステップを包含する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記無線技術が、
    ワイヤレスローカルエリアネットワークと、
    別の無認可ネットワークバンドまたは非セルラーバンドと
    のうちの少なくとも1つである、請求項10に記載の方法。
  12. ワイヤレスローカルエリアネットワークサービスまたはグローバルエリアネットワークサービスと相互接続する私有陸上モバイルネットワークへのアクセスを提供するワイヤレスローカルエリアネットワークアクセスポイントをチェックするステップをさらに包含する、請求項11に記載の方法。
  13. セルラーソフトウェアからのセルグローバル識別をチェックするステップをさらに包含する、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記チェックするステップが、
    ゲストローミング特権を提供する別の無線技術キャンパスを検索するステップと、
    前記エンタープライズが加入する無線技術アクセスポイントを検索するステップと、
    該エンタープライズが低コストサービスを提供する無線技術アクセスポイントを検索するステップと
    のうちの少なくとも1つを包含する、請求項10〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記無線技術トランシーバを前記ハンドセットのセルラー部分と関連付けるステップが、
    該ハンドセットのセルラー部分を前記モードで再始動するステップと、
    該ハンドセットのセルラー部分の再始動なしに、該無線技術トランシーバを該ハンドセットのセルラー部分に関連付けるステップと
    のうちの少なくとも1つを包含する、請求項10〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記ロケーションおよび無線技術信号を周期的にチェックするステップと、
    セルラー/無線技術プログラムのメモリへの出力をチェックするステップと、
    セルラーモードおよびエンタープライズモードへと該ハンドセットを再構成するステップと
    をさらに包含する、請求項10〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記ハンドセットがセルラーネットワークおよびプライベートワイヤレスネットワーク上において同時に動作する、請求項9〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記プライベートワイヤレスネットワークまたは前記セルラーネットワークの一方のネットワーク上の呼を保留にし、その一方でもう一方のネットワーク上の呼を行うか、受け取るか、再開するステップと、
    該プライベートワイヤレスネットワーク上の呼を、該セルラーネットワーク上の呼を用いて会議通話にするステップと
    のうちの少なくとも1つをさらに包含する、請求項17に記載の方法。
  19. コンピュータ内における請求項9〜18のいずれか1項に記載の方法のコンピュータにおける実行に使用するための命令またはステートメントを格納するコンピュータ可読媒体。
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