JP2007104552A - 通信方法および無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線区間における伝送レートの効率化を図ることができるような技術を提供する。
【解決手段】送信側の無線装置である第1無線通信装置3において、フレーム間ギャップ、プリアンブル、MACアドレスおよびIPアドレスを削除して無線区間にデータを送信すると共に、このデータを受信した受信側の無線装置である第2無線通信装置4において、第1無線通信装置3の送信時に削除したこれらの情報を付加することにより、送信する無線データのビット数を減らすようにする。
【選択図】図2
【解決手段】送信側の無線装置である第1無線通信装置3において、フレーム間ギャップ、プリアンブル、MACアドレスおよびIPアドレスを削除して無線区間にデータを送信すると共に、このデータを受信した受信側の無線装置である第2無線通信装置4において、第1無線通信装置3の送信時に削除したこれらの情報を付加することにより、送信する無線データのビット数を減らすようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、無線通信装置、およびこの無線通信装置を利用した通信方法に関する。
ある端末内の有線データを他の端末に無線により送信する場合、その有線データの情報を何ら削除することなく、そのまま無線データに変換して送信することが一般的である。
無線通信においては、送信する無線データの量が多いと伝送レートが低くなったり、あるいは伝送レートを確保すべく信号処理を高速にするための複雑な回路が必要となるという不都合があった。
本発明はこのような背景のもとに創案されたもので、無線区間に送出されるデータ量を減らし、伝送レートの効率化を図ることができるような技術を提供することを、その課題とする。
本発明が提供する通信方法は、送信側の無線通信装置である第1無線通信装置において、この第1無線通信装置と接続される第1端末から、通信内容に依存しない固定値データを含んだ有線通信形式の第1データを受信するステップと、受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データを削除して第2データとするステップと、この第2データを無線通信形式のデータに変換すると共に、この無線通信形式の第2データを受信側の無線通信装置である第2無線通信装置に送信すべく、無線区間に送出するステップと、を実行し、前記第2無線通信装置において、前記第1無線通信装置から送出された前記無線通信形式の第2データを受信するステップと、この受信した第2データを有線通信形式のデータに変換すると共に、前記有線通信形式とされた第2データに前記固定値データを追加して第1データを復元するステップと、この第1データを前記第2無線通信装置と接続される第2端末に送出するステップと、を実行する、通信方法である。
この通信方法によれば、送信側の無線通信装置において送信すべきデータの一部である固定値データを削除してデータを送信すると共に、受信側の無線通信装置において固定値データを付加することにより、無線区間に送出する無線データのビット数を減らすことができ、伝送レートの効率化を図ることができる。
この通信方法によれば、送信側の無線通信装置において送信すべきデータの一部である固定値データを削除してデータを送信すると共に、受信側の無線通信装置において固定値データを付加することにより、無線区間に送出する無線データのビット数を減らすことができ、伝送レートの効率化を図ることができる。
なお、固定値データは、通信内容に依存しないデータを意味し、例えばTCP/IP等の通信方式により定まるデータであり得る。このような固定値データであれば、第2無線通信装置においてこの固定値データは一意に定まっているため、これを付加することができる。
このような固定値データとしては、例えばフレーム間ギャップおよび/またはプリアンブルが挙げられる。ここで、フレーム間ギャップとは、フレームの先端、終端の目印となる、フレームとフレームとの間に挿入されるアイドルパターンで埋め尽くされたデータを意味する。また、プリアンブルとは、例えばイーサネット(Eternet)(登録商標)におけるデータ通信で用いられ、送信元ノードから宛先ノードに対してフレームを送る前に、宛先ノードを含む他のノードにフレームの送信を通知するために送信するデータを意味する。
このような固定値データとしては、例えばフレーム間ギャップおよび/またはプリアンブルが挙げられる。ここで、フレーム間ギャップとは、フレームの先端、終端の目印となる、フレームとフレームとの間に挿入されるアイドルパターンで埋め尽くされたデータを意味する。また、プリアンブルとは、例えばイーサネット(Eternet)(登録商標)におけるデータ通信で用いられ、送信元ノードから宛先ノードに対してフレームを送る前に、宛先ノードを含む他のノードにフレームの送信を通知するために送信するデータを意味する。
また、この固定値データは、無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであってもよい。この場合の通信方法は、前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置は、予め第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをそれぞれ有しており、前記第2無線通信装置における第1データを復元するステップは、前記第2無線通信装置内の前記端末メモリを参照して前記固定値データを前記有線通信形式とされた第2データに追加して第1データを復元するようになっている通信方法とすることができる。
このように第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データを第1無線通信装置および第2無線通信装置が有していれば、データ送信の際に第1無線通信装置において固定値データを削除しても、第2無線通信装置で該固定値データを付加することができる。
なお、第1無線通信装置において、前記第1無線通信装置の端末メモリ内の固定値データと前記受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データとが一致する場合に、この第1データ中の前記固定値データを削除するようにしてもよい。
このような固定値データとしては、例えばMACアドレスおよび/またはIPアドレスが挙げられる。
このように第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データを第1無線通信装置および第2無線通信装置が有していれば、データ送信の際に第1無線通信装置において固定値データを削除しても、第2無線通信装置で該固定値データを付加することができる。
なお、第1無線通信装置において、前記第1無線通信装置の端末メモリ内の固定値データと前記受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データとが一致する場合に、この第1データ中の前記固定値データを削除するようにしてもよい。
このような固定値データとしては、例えばMACアドレスおよび/またはIPアドレスが挙げられる。
以上のような本発明の通信方法は、以下に記載する本発明の無線通信装置によって実現することができる。
すなわち、本発明の第1無線通信装置は、第1端末と接続されており、受信側の第2無線通信装置と共に用いられる送信側の第1無線通信装置であって、前記第1端末から、通信内容に依存しない固定値データを含んだ有線通信形式の第1データを受信するためのインタフェース部と、このインタフェース部で受信した前記有線通信形式の第1データ中の固定値データを削除して第2データとする第1処理部と、この第2データを無線通信形式のデータに変換する第2処理部と、この無線通信形式の第2データを前記第2無線通信装置に送信すべく、該無線通信形式の第2データを無線区間に送出するためのアンテナと、を有する。
すなわち、本発明の第1無線通信装置は、第1端末と接続されており、受信側の第2無線通信装置と共に用いられる送信側の第1無線通信装置であって、前記第1端末から、通信内容に依存しない固定値データを含んだ有線通信形式の第1データを受信するためのインタフェース部と、このインタフェース部で受信した前記有線通信形式の第1データ中の固定値データを削除して第2データとする第1処理部と、この第2データを無線通信形式のデータに変換する第2処理部と、この無線通信形式の第2データを前記第2無線通信装置に送信すべく、該無線通信形式の第2データを無線区間に送出するためのアンテナと、を有する。
この第1無線通信装置における前記固定値データは、無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであり、前記第1無線通信装置は、前記第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをさらに有しており、前記第1処理部は、前記端末メモリ内の固定値データと前記インタフェース部で受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データとが一致する場合に、この第1データ中の固定値データを削除するようになっていてもよい。
また、本発明の第2無線通信装置は、第2端末と接続されており、送信側の無線通信装置である第1無線通信装置と共に用いられる受信側の第2無線通信装置であって、前記第1無線通信装置は、有線通信形式のデータ中の通信内容に依存しない固定値データを削除すると共に、この固定値データを削除した有線通信形式のデータを無線通信形式のデータに変換して無線区間に送出するように構成されており、前記第2無線通信装置は、前記第1無線通信装置から送出された無線通信形式のデータを受信するためのアンテナと、この受信した無線通信形式のデータを有線通信形式のデータに変換する第1処理部と、この有線通信形式とされたデータに前記固定値データを追加する第2処理部と、この固定値データを追加したデータを前記第2端末に送信するためのインタフェース部と、を有する。
前記固定値データは無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであり、前記第1無線通信装置は、前記第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをさらに有しており、前記第2処理部は、前記有線通信形式とされたデータに前記端末メモリ内に格納されている前記固定値データを追加するようになっていてもよい。
以上のような本発明によれば、伝送レートの効率化を図ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明による無線通信装置1と、この無線通信装置1とLAN接続されている端末2とを示す概略構成図である。
この図に示すように、無線通信装置1は、LANインタフェース部10と、無線フレーム信号処理部11と、高周波部12と、アンテナ13とを含む。
LANインタフェース部10は、端末2のデータを無線通信装置1を介して他の端末に送信する際(以下、無線通信装置1が送信側となる場合、という。)に、この送信すべき所定のデータを端末2から受信し、この受信データを無線通信装置1に取り込むようになっている。一方、端末2宛てのデータを無線通信装置1を介して他の端末から受信した場合(以下、無線通信装置1が受信側となる場合、という。)には、無線フレーム信号処理部11から受け取ったデータを端末2に送出するようになっている。
無線フレーム信号処理部11は、無線通信装置1が送信側となる場合には、他の無線通信装置に受信データを無線で伝達するのに適したデータフレームに変換するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、高周波部から受け取ったデータをデータフレームに再生するようになっている。
高周波部12は、無線通信装置1が送信側となる場合には、無線フレーム信号処理部11で所定のデータフレームに変換されたデータを周波数変換するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、アンテナ13により受信した受信データを周波数変換するようになっている。
アンテナ13は、無線通信装置1が送信側となる場合には、高周波部12により周波数変換されたデータを無線区間に送出するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、他の端末からのデータをこのアンテナ13で受信するようになっている。
図1は、本発明による無線通信装置1と、この無線通信装置1とLAN接続されている端末2とを示す概略構成図である。
この図に示すように、無線通信装置1は、LANインタフェース部10と、無線フレーム信号処理部11と、高周波部12と、アンテナ13とを含む。
LANインタフェース部10は、端末2のデータを無線通信装置1を介して他の端末に送信する際(以下、無線通信装置1が送信側となる場合、という。)に、この送信すべき所定のデータを端末2から受信し、この受信データを無線通信装置1に取り込むようになっている。一方、端末2宛てのデータを無線通信装置1を介して他の端末から受信した場合(以下、無線通信装置1が受信側となる場合、という。)には、無線フレーム信号処理部11から受け取ったデータを端末2に送出するようになっている。
無線フレーム信号処理部11は、無線通信装置1が送信側となる場合には、他の無線通信装置に受信データを無線で伝達するのに適したデータフレームに変換するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、高周波部から受け取ったデータをデータフレームに再生するようになっている。
高周波部12は、無線通信装置1が送信側となる場合には、無線フレーム信号処理部11で所定のデータフレームに変換されたデータを周波数変換するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、アンテナ13により受信した受信データを周波数変換するようになっている。
アンテナ13は、無線通信装置1が送信側となる場合には、高周波部12により周波数変換されたデータを無線区間に送出するようになっている。一方、無線通信装置1が受信側となる場合には、他の端末からのデータをこのアンテナ13で受信するようになっている。
図2は、本発明による第1無線通信装置3および第2無線通信装置4を使用して第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にデータを送信する場合における、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4の構成を示す回路ブロック構成の説明図である。
なお、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレスは固定であるものとする。
なお、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレスは固定であるものとする。
第1無線通信装置3は、図示しない第1端末とLAN接続されており、第2無線通信装置4は、図示しない第2端末とLAN接続されている。
送信側となる第1無線通信装置3は、LANデータ受信部20と、第2端末メモリ21と、データ判定部22と、無線フレーム生成部23と、無線周波数変換部24と、無線フレーム抽出部25と、第2端末情報抽出部26と、第2端末情報設定部27と、データ再生部28と、LANデータ送信部29と、を有している。
なお、LANデータ受信部20とLANデータ送信部29は、図1のLANインタフェース部10に相当し、第2端末メモリ21と、データ判定部22と、無線フレーム生成部23と、無線フレーム抽出部25と、第2端末情報抽出部26と、第2端末情報設定部27と、データ再生部28は、図1の無線フレーム信号処理部11に相当し、無線周波数変換部24は、図1の高周波部12およびアンテナ13に相当する。
送信側となる第1無線通信装置3は、LANデータ受信部20と、第2端末メモリ21と、データ判定部22と、無線フレーム生成部23と、無線周波数変換部24と、無線フレーム抽出部25と、第2端末情報抽出部26と、第2端末情報設定部27と、データ再生部28と、LANデータ送信部29と、を有している。
なお、LANデータ受信部20とLANデータ送信部29は、図1のLANインタフェース部10に相当し、第2端末メモリ21と、データ判定部22と、無線フレーム生成部23と、無線フレーム抽出部25と、第2端末情報抽出部26と、第2端末情報設定部27と、データ再生部28は、図1の無線フレーム信号処理部11に相当し、無線周波数変換部24は、図1の高周波部12およびアンテナ13に相当する。
LANデータ受信部20は、第1端末からのLANデータを受信するように構成されている。本実施形態では、このLANデータには固定値を示すフレーム間ギャップとプリアンブル、およびMACアドレスおよびIPアドレスが含まれているものとして説明するが、第1端末からのLANデータには、通信内容に依存しない固定値データが含まれていればよい。このような固定値データは、フレーム間ギャップとプリアンブルのように通信方式により定まるデータであってもよいし、MACアドレスおよびIPアドレスのように無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであってもよい。
第2端末メモリ21は、受信側の第2無線通信装置4と接続される第2端末に関する固定値データを記憶するメモリであり、本実施形態では予め第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスが記憶されている。
データ判定部22は、LANデータ受信部20で受信したLANデータに含まれるMACアドレスおよびIPアドレスが第2端末メモリ21に格納されている第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスと一致するか否かを確認し、一致する場合には該LANデータからフレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除すると共に、さらにMACアドレスおよびIPアドレスを削除し、これらを削除したデータを無線フレーム生成部23に送出するように構成されている。
無線フレーム生成部23は、データ判定部22より受け取ったLANデータを無線により送信するのに適した所定のフレームフォーマットのデータフレームに変換するように構成されている。
無線周波数変換部24は、無線フレーム生成部23より受け取ったデータを周波数変換して無線RF信号に変換し、無線区間に送出するように構成されている。
受信側となる第2無線通信装置4は、無線周波数変換部40と、無線フレーム抽出部41と、第2端末情報設定部42と、第2端末メモリ43と、データ再生部44と、LANデータ送信部45と、LANデータ受信部46と、データ判定部47と、無線フレーム生成部48と、を有している。なお、LANデータ送信部45とLANデータ受信部46は、図1のLANインタフェース部10に相当し、無線フレーム抽出部41と、第2端末情報設定部42と、第2端末メモリ43と、データ再生部44と、データ判定部47と、無線フレーム生成部48とは、図1の無線フレーム信号処理部11に相当し、無線周波数変換部40は、図1の高周波部12およびアンテナ13に相当する。
この無線周波数変換部40は、他の無線通信装置からの第2無線通信装置4宛ての無線RF信号を受信できるようになっており、無線RF信号を受信した場合には受信した無線RF信号を周波数変換して無線フレーム抽出部41に送出するように構成されている。
無線フレーム抽出部41は、無線周波数変換部40から受け取ったデータのデータフレームを抽出し、データ再生部44に送出するように構成されている。
第2端末情報設定部42は、第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスをユーザが設定することによって第2端末情報を設定できるようになっており、設定した第2端末情報は第2端末メモリ43に格納されるように構成されている。
データ再生部44は、他の無線通信装置からの送信の際に省略されたフレーム間ギャップとプリアンブル、および第2メモリから読み出したMACアドレスおよびIPアドレスを、無線フレーム抽出部41から受け取ったデータに付加し、LANデータ送信部45に送出するように構成されている。
LANデータ送信部45は、データ再生部44から受け取ったデータを第2端末に送出するように構成されている。
なお、本実施形態では、第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にデータを送信する場合について説明するが、この図に示すように、第1無線通信装置3は、第2無線通信装置4と同様、無線フレーム抽出部25、データ再生部28、およびLANデータ送信部29を有しており、受信側の無線通信装置にもなり得る。また、第2無線通信装置4は、第1無線通信装置3と同様、LANデータ受信部46、データ判定部47、および無線フレーム生成部48を有しており、送信側の無線通信装置にもなり得る。
また、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4に第1端末のMACアドレスおよびIPアドレスを記憶した第1端末メモリを設けるようにしてもよい。こうすれば、以下に説明するのと同様の手順により、第2無線通信装置4から第1無線通信装置3に対しても本発明の方法により所定のデータを送信することができるようになる。
また、この端末メモリは1つである必要はなく、対応する受信側の無線通信装置毎に設けてもよい。こうすれば、複数の無線通信装置との通信の際にMACアドレスおよびIPアドレスを削除することができる。また、このような端末メモリを有しないような構成としてもよい。この場合にはMACアドレスおよびIPアドレスを削除して送信することができないが、フレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除して送信することはできる。
また、この端末メモリは1つである必要はなく、対応する受信側の無線通信装置毎に設けてもよい。こうすれば、複数の無線通信装置との通信の際にMACアドレスおよびIPアドレスを削除することができる。また、このような端末メモリを有しないような構成としてもよい。この場合にはMACアドレスおよびIPアドレスを削除して送信することができないが、フレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除して送信することはできる。
ここで、第1無線通信装置3の第2端末メモリ21に、予め第2端末情報である第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスを記憶する方法について説明する。
本実施形態では、第2端末情報設定部27から第1無線通信装置3のユーザが第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスを打ち込むようにして設定する方法と、第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にLANデータを送信する前の段階において、第2無線通信装置4から第1無線通信装置3に第2端末情報を送信する方法とが存在する。
本実施形態では、第2端末情報設定部27から第1無線通信装置3のユーザが第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスを打ち込むようにして設定する方法と、第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にLANデータを送信する前の段階において、第2無線通信装置4から第1無線通信装置3に第2端末情報を送信する方法とが存在する。
後者の方法の1つとして、第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にLANデータを送信する前に、第2無線通信装置4の第2端末メモリ43に記憶されている第2端末のMACアドレスおよびIPアドレス情報を第1無線通信装置3に送信して設定する方法があげられる。
例えば、第2無線通信装置4の第2端末のMACアドレスおよびIPアドレス情報データのみを無線フレームの一部に組み込んで第2無線通信装置4の無線周波数変換部40を通じて第1無線通信装置3に送信するようにしてもよい。
第1無線通信装置3に送信されたこれらのデータの第2端末情報は、第2端末情報抽出部26により抽出され、この情報は第2端末メモリ21に格納される。
第1無線通信装置3に送信されたこれらのデータの第2端末情報は、第2端末情報抽出部26により抽出され、この情報は第2端末メモリ21に格納される。
また、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4がそれぞれ第1端末のMACアドレスおよびIPアドレスを有するように構成した場合、すなわち、第1無線通信装置3および第2無線通信装置4が図示しない第1端末メモリを有しており、第1端末のMACアドレスおよびIPアドレスが記憶されている場合には、以下の手順によって設定してもよい。
第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にLANデータを送信する前に、第2無線通信装置4から第1無線通信装置3にLANデータを送信するようにする。この際、第2無線通信装置4の無線フレーム生成部48においてデータ判定部47からのデータを所定のデータフレームに変換するときに、無線フレーム生成部48は、第2端末メモリ43に記憶されている第2端末情報を該データフレームに付加する。この際、第2端末情報を1つのフレームに付加して送信するようにしてもよいが、複数のフレームに分散させて付加して送信するようにしてもよい。分散して付加すれば、伝送レートを低下させることなく送信することができる。この第2端末情報が付加されたデータは、無線周波数変換部40を介して第1無線通信装置3に送信されることとなる。
第1無線通信装置3の無線周波数変換部24によって受信された該データは、無線フレーム抽出部25においてデータフレームに変換された後、上述のようにデータ再生部28に送出されることとなるが、この際、第2端末情報抽出部26によってデータフレームに含まれる第2端末情報が抽出される。この情報は第2端末メモリ21に格納されるようになっている。
第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にLANデータを送信する前に、第2無線通信装置4から第1無線通信装置3にLANデータを送信するようにする。この際、第2無線通信装置4の無線フレーム生成部48においてデータ判定部47からのデータを所定のデータフレームに変換するときに、無線フレーム生成部48は、第2端末メモリ43に記憶されている第2端末情報を該データフレームに付加する。この際、第2端末情報を1つのフレームに付加して送信するようにしてもよいが、複数のフレームに分散させて付加して送信するようにしてもよい。分散して付加すれば、伝送レートを低下させることなく送信することができる。この第2端末情報が付加されたデータは、無線周波数変換部40を介して第1無線通信装置3に送信されることとなる。
第1無線通信装置3の無線周波数変換部24によって受信された該データは、無線フレーム抽出部25においてデータフレームに変換された後、上述のようにデータ再生部28に送出されることとなるが、この際、第2端末情報抽出部26によってデータフレームに含まれる第2端末情報が抽出される。この情報は第2端末メモリ21に格納されるようになっている。
なお、本実施形態では、これらの方法により第2端末情報を設定する際、第2端末メモリ21に第2端末情報が既に記憶されている場合には、図示しない選択部により、いずれの情報を第2端末情報とするかを選択できるようになっているものとして説明するが、これに限らず、新しい情報を随時第2端末情報として第2端末メモリ21に上書きするような構成としてもよい。
また、本実施形態においては、送信側の第1無線通信装置3に第2端末情報抽出部26と第2端末情報設定部27とが設けられているが、必ずしもこれらを双方とも有している必要はなく、いずれか一方のみを有するような構成としてもよい。
さらに、第1無線通信装置3が第2無線通信装置4のみにデータを送信する場合には、第2端末情報設定部27および第2端末情報抽出部26のいずれも設けずに、第2端末メモリ21に第2端末情報を予め記憶させておくようにしてもよい。
また、本実施形態においては、送信側の第1無線通信装置3に第2端末情報抽出部26と第2端末情報設定部27とが設けられているが、必ずしもこれらを双方とも有している必要はなく、いずれか一方のみを有するような構成としてもよい。
さらに、第1無線通信装置3が第2無線通信装置4のみにデータを送信する場合には、第2端末情報設定部27および第2端末情報抽出部26のいずれも設けずに、第2端末メモリ21に第2端末情報を予め記憶させておくようにしてもよい。
次に、本発明の第1無線通信装置3および第2無線通信装置4を使用して第1無線通信装置3から第2無線通信装置4にデータを送信する手順について、説明する。
図3は、第1無線通信装置3から所定のLANデータを送信する処理手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、まず、第2無線通信装置4と接続される第2端末に送信すべき第1端末のLANデータを第1無線通信装置3のLANデータ受信部20により受信し、LANデータ受信部20は、受信したLANデータをデータ判定部22に送出する(ST101)。
データ判定部22は、該LANデータに含まれるMACアドレスおよびIPアドレスが第2端末メモリ21に格納されている第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスと一致するか否かを確認する(ST102)。これらが一致する場合(ST102:YES)、データ判定部22は、該LANデータからフレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除すると共に、さらにMACアドレスおよびIPアドレスを削除し、これらを削除したデータを無線フレーム生成部23に送出する(ST103)。一致しない場合(ST102:NO)、該LANデータは送信されない(END)。なお、このように本実施形態では一致しない場合にLANデータは送信されないものとするが、一致しない場合にLANデータをどのように扱うかは任意である。
無線フレーム生成部23は、データ判定部22より受け取ったLANデータを無線により送信するのに適した所定のフレームフォーマットのデータフレームに変換し、変換したデータを無線周波数変換部24へ送出する(ST104)。
無線周波数変換部24は、無線フレーム生成部23より受け取ったデータを周波数変換して無線RF信号に変換し、無線区間を介して第2無線通信装置4に送信する(ST105)。
この図に示すように、まず、第2無線通信装置4と接続される第2端末に送信すべき第1端末のLANデータを第1無線通信装置3のLANデータ受信部20により受信し、LANデータ受信部20は、受信したLANデータをデータ判定部22に送出する(ST101)。
データ判定部22は、該LANデータに含まれるMACアドレスおよびIPアドレスが第2端末メモリ21に格納されている第2端末のMACアドレスおよびIPアドレスと一致するか否かを確認する(ST102)。これらが一致する場合(ST102:YES)、データ判定部22は、該LANデータからフレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除すると共に、さらにMACアドレスおよびIPアドレスを削除し、これらを削除したデータを無線フレーム生成部23に送出する(ST103)。一致しない場合(ST102:NO)、該LANデータは送信されない(END)。なお、このように本実施形態では一致しない場合にLANデータは送信されないものとするが、一致しない場合にLANデータをどのように扱うかは任意である。
無線フレーム生成部23は、データ判定部22より受け取ったLANデータを無線により送信するのに適した所定のフレームフォーマットのデータフレームに変換し、変換したデータを無線周波数変換部24へ送出する(ST104)。
無線周波数変換部24は、無線フレーム生成部23より受け取ったデータを周波数変換して無線RF信号に変換し、無線区間を介して第2無線通信装置4に送信する(ST105)。
図4は、第1無線通信装置3から送信されたデータを受信した第2無線通信装置4における処理手順を示すフローチャートである。
まず、第2無線通信装置4の無線周波数変換部40は、上記第1無線通信装置3からの無線RF信号を受信し、受信した無線RF信号を周波数変換して無線フレーム抽出部41に送出する(ST201)。
無線フレーム抽出部41は、無線周波数変換部40から受け取ったデータのデータフレームを抽出し、データ再生部44に送出する(ST202)。
データ再生部44は、第1無線通信装置3からの送信の際に省略されたフレーム間ギャップ、プリアンブルを無線フレーム抽出部41から受け取ったデータに付加すると共に、MACアドレス、IPアドレスを第2端末メモリ43から読み出して付加し、このデータをLANデータ送信部45に送出する(ST203)。
LANデータ送信部45は、データ再生部44から受け取ったデータを第2端末に送出する(ST204)。
まず、第2無線通信装置4の無線周波数変換部40は、上記第1無線通信装置3からの無線RF信号を受信し、受信した無線RF信号を周波数変換して無線フレーム抽出部41に送出する(ST201)。
無線フレーム抽出部41は、無線周波数変換部40から受け取ったデータのデータフレームを抽出し、データ再生部44に送出する(ST202)。
データ再生部44は、第1無線通信装置3からの送信の際に省略されたフレーム間ギャップ、プリアンブルを無線フレーム抽出部41から受け取ったデータに付加すると共に、MACアドレス、IPアドレスを第2端末メモリ43から読み出して付加し、このデータをLANデータ送信部45に送出する(ST203)。
LANデータ送信部45は、データ再生部44から受け取ったデータを第2端末に送出する(ST204)。
以上のような本実施形態によれば、図5に示すように、第1無線通信装置3のLANインタフェース部10で受信したLANデータがa、b、c、dという信号列であった場合に、無線フレーム信号処理部11において送信不要なデータ(本発明における固定値データ)であるa、b列が削除され、無線区間にc、d列のみを含んだデータが第1無線通信装置3から送出され、このc、d列のみを含んだデータを受信した第2無線通信装置4で、この信号に無線フレーム信号処理部11においてa、b列が付加され、a、b、c、dという元の信号列に復元されたデータが第2無線通信装置4のLANインタフェース部10から出力されるようになっている。
すなわち、送信側の無線通信装置3においてフレーム間ギャップおよびプリアンブルを削除してデータを送信すると共に、受信側の第2無線通信装置4においてこれらの情報を付加することにより、送信する無線データのビット数を減らすことができる。
また、MACアドレスおよびIPアドレスが固定の場合には、受信側の第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレス情報を送信側の第1無線通信装置3においても保持するようにすることで、送信側の第1無線通信装置3において受信側の第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレス情報を削除してデータを送信すると共に、受信側の第2無線通信装置4においてこれらの情報を付加することにより、無線で送信する無線データのビット数を減らすことができる。
これによって、第1無線通信装置3が第1端末から受信したLANデータのデータビット長がnビットである場合、mビットのデータ(本発明における固定値データ。すなわち、フレーム間ギャップおよびプリアンブルのみを削除する場合にはこれらの2つのデータ。フレーム間ギャップ、プリアンブル、MACアドレス、およびIPアドレスを削除する場合にはこれらの4つのデータ。)を省略することができることとなる。すなわち、通常一定時間内でnビットの処理能力が必要であるのに対し、(n−m)/nの処理能力で足りることとなり、伝送レートの効率化を図ることができる。また、動作クロック周波数も(n−m)/nに落とすことができ、処理能力を低下させることなく、動作クロック周波数を上げることができる。
また、MACアドレスおよびIPアドレスが固定の場合には、受信側の第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレス情報を送信側の第1無線通信装置3においても保持するようにすることで、送信側の第1無線通信装置3において受信側の第2無線通信装置4のMACアドレスおよびIPアドレス情報を削除してデータを送信すると共に、受信側の第2無線通信装置4においてこれらの情報を付加することにより、無線で送信する無線データのビット数を減らすことができる。
これによって、第1無線通信装置3が第1端末から受信したLANデータのデータビット長がnビットである場合、mビットのデータ(本発明における固定値データ。すなわち、フレーム間ギャップおよびプリアンブルのみを削除する場合にはこれらの2つのデータ。フレーム間ギャップ、プリアンブル、MACアドレス、およびIPアドレスを削除する場合にはこれらの4つのデータ。)を省略することができることとなる。すなわち、通常一定時間内でnビットの処理能力が必要であるのに対し、(n−m)/nの処理能力で足りることとなり、伝送レートの効率化を図ることができる。また、動作クロック周波数も(n−m)/nに落とすことができ、処理能力を低下させることなく、動作クロック周波数を上げることができる。
1,3,4 無線通信装置
2 端末
10 LANインタフェース部
11 無線フレーム信号処理部
12 高周波部
13 アンテナ
20,46 LANデータ受信部
21,43 第2端末メモリ
22,47 データ判定部
23,48 無線フレーム生成部
24,40 無線周波数変換部
25,41 無線フレーム抽出部
26 第2端末情報抽出部
27,42 第2端末情報設定部
28,44 データ再生部
29,45 LANデータ送信部
2 端末
10 LANインタフェース部
11 無線フレーム信号処理部
12 高周波部
13 アンテナ
20,46 LANデータ受信部
21,43 第2端末メモリ
22,47 データ判定部
23,48 無線フレーム生成部
24,40 無線周波数変換部
25,41 無線フレーム抽出部
26 第2端末情報抽出部
27,42 第2端末情報設定部
28,44 データ再生部
29,45 LANデータ送信部
Claims (10)
- 送信側の無線通信装置である第1無線通信装置において、
この第1無線通信装置と接続される第1端末から、通信内容に依存しない固定値データを含んだ有線通信形式の第1データを受信するステップと、
受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データを削除して第2データとするステップと、
この第2データを無線通信形式のデータに変換すると共に、この無線通信形式の第2データを受信側の無線通信装置である第2無線通信装置に送信すべく、無線区間に送出するステップと、を実行し、
前記第2無線通信装置において、
前記第1無線通信装置から送出された前記無線通信形式の第2データを受信するステップと、
この受信した第2データを有線通信形式のデータに変換すると共に、前記有線通信形式とされた第2データに前記固定値データを追加して第1データを復元するステップと、
この第1データを前記第2無線通信装置と接続される第2端末に送出するステップと、を実行する、
通信方法。 - 前記固定値データは、通信方式により定まる、
請求項1記載の通信方法。 - 前記固定値データは、フレーム間ギャップおよび/またはプリアンブルである、
請求項1または2記載の通信方法。 - 前記固定値データは、無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであり、
前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置は、予め第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをそれぞれ有しており、
前記第2無線通信装置における第1データを復元するステップは、
前記第2無線通信装置内の前記端末メモリを参照して前記固定値データを前記有線通信形式とされた第2データに追加して第1データを復元するようになっている、請求項1記載の通信方法。 - 前記第1無線通信装置において、
前記第1無線通信装置の端末メモリ内の固定値データと前記受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データとが一致する場合に、この第1データ中の前記固定値データを削除する、請求項4記載の通信方法。 - 前記固定値データは、MACアドレスおよび/またはIPアドレスである、請求項4または5記載の通信方法。
- 第1端末と接続されており、受信側の第2無線通信装置と共に用いられる送信側の第1無線通信装置であって、
前記第1端末から、通信内容に依存しない固定値データを含んだ有線通信形式の第1データを受信するためのインタフェース部と、
このインタフェース部で受信した前記有線通信形式の第1データ中の前記固定値データを削除して第2データとする第1処理部と、
この第2データを無線通信形式のデータに変換する第2処理部と、
この無線通信形式の第2データを前記第2無線通信装置に送信すべく、該無線通信形式の第2データを無線区間に送出するためのアンテナと、
を有する、第1無線通信装置。 - 前記固定値データは、無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであり、
前記第1無線通信装置は、前記第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをさらに有しており、
前記第1処理部は、前記端末メモリ内の固定値データと前記インタフェース部で受信した有線通信形式の第1データ中の前記固定値データとが一致する場合に、この第1データ中の前記固定値データを削除するようになっている、請求項7記載の第1無線通信装置。 - 第2端末と接続されており、送信側の無線通信装置である第1無線通信装置と共に用いられる受信側の第2無線通信装置であって、
前記第1無線通信装置は、
有線通信形式のデータ中の通信内容に依存しない固定値データを削除すると共に、この固定値データを削除した有線通信形式のデータを無線通信形式のデータに変換して無線区間に送出するように構成されており、
前記第2無線通信装置は、
前記第1無線通信装置から送出された無線通信形式のデータを受信するためのアンテナと、
この受信した無線通信形式のデータを有線通信形式のデータに変換する第1処理部と、
この有線通信形式とされたデータに前記固定値データを追加する第2処理部と、
この固定値データを追加したデータを前記第2端末に送信するためのインタフェース部と、
を有する、第2無線通信装置。 - 前記固定値データは無線通信装置と接続される端末毎に定まる値のデータであり、
前記第1無線通信装置は、前記第2無線通信装置と接続される第2端末の固定値データが格納された端末メモリをさらに有しており、
前記第2処理部は、前記有線通信形式とされたデータに前記端末メモリ内に格納されている前記固定値データを追加する、
請求項9記載の第2無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005294850A JP2007104552A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 通信方法および無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005294850A JP2007104552A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 通信方法および無線通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007104552A true JP2007104552A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38031008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005294850A Pending JP2007104552A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | 通信方法および無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007104552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014178275A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 連続データをパケットにより無線通信する送信装置、受信装置、通信装置、プログラム、送信方法、及び、受信方法 |
-
2005
- 2005-10-07 JP JP2005294850A patent/JP2007104552A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014178275A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 連続データをパケットにより無線通信する送信装置、受信装置、通信装置、プログラム、送信方法、及び、受信方法 |
JP6021132B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2016-11-09 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 連続データをパケットにより無線通信する送信装置、受信装置、通信装置、プログラム、送信方法、及び、受信方法 |
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US9860838B2 (en) | 2013-04-30 | 2018-01-02 | International Business Machines Corporation | Transmitting device, receiving device, communication device, programs, transmission method, and receiving method for wireless communication of continuous data in the form of packets |
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