JP2007102736A

JP2007102736A - 携帯盲導器具

Info

Publication number: JP2007102736A
Application number: JP2005313425A
Authority: JP
Inventors: Kunihiko Morisako; 邦彦森迫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2005-09-30
Filing date: 2005-09-30
Publication date: 2007-04-19

Abstract

【課題】視力障害者は行先の目的地までの行動は非常に時間がかかり，現在は盲導犬に頼っている、しかし盲導犬は盲人の希望する目的地まで盲導する事が難しいので、このような問題を解決する事が本発明の携帯盲導器具である。
【解決手段】携帯盲導器具の入力方法は、視力障害者が自国の言葉で音声或いはキーボートで出発地、途中経由地名、電車及びバスの利用、電車及びバスの乗り換え、行先の目的地までの入力、設定、入力内容は音声で自動的に知らせ、設定内容を確認、決定後、携帯盲導器具が音声で入力目的地までの最短距離を自動案内する。携帯盲導器具の長時間使用する場合にはバッテリ電源不足の問題生る恐れがあり、ここで、杖の先端部に車輪を設け、使用者が杖の取手部を持って、押しながら歩き、車輪の回転部と杖先端部に発電装置を設け、車輪の回転動力が発電装置を回転しながら、発電し、杖取手部とバッテリ間に電線とさし込みコンセントで接続し、杖を押しながらバッテリに充電し、遠距離の行動も出来ます。
【選択図】図１

Description

本発明は交通通信情報，視力障害者用盲導案内分野に属する。

従来自動車ナビに、電車、電車駅、バス、バス停の交通通信情報及び音声或いは盲人用キーボート（以下キーボートと言う）入力システムを加える盲導案内システム。

発明が解決しようとする課題

視力障害者は行先の目的地までの行動は非常に時間がかかり、現在は盲導犬に頼っている、しかし盲導犬は盲人の希望する目的地まで盲導する事が難しいので、一人で行動出来る範囲が非常に狭い、このような問題を解決する事が本発明の携帯盲導器具である。

課題を解決するための手段

本発明は上記目的を達成するために先ず、複数の国の言葉を選択し、決定後、入力する。

この発明は、入力の時に、人が目的地の名称及び電話番号の数字を言いながら携帯盲導器具が目的地の名称、電話番号を自動変換した住所を読み取り、入力し、入力内容は音声で自動的に知らせ、入力内容の確認、決定後、携帯盲導器具が道路を基準として、音声で入力した目的地の最短距離を自動案内する。（電車、バスの利用及び電車、バスの乗り換えを含む）

この発明は、希望する目的地の名称及び電話番号をキーボートで入力し、携帯盲導器具が電話番号を自動変換した住所を読み取り、入力し、入力しながら音声で入力内容を自動的に知らせ、入力内容の確認、決定後、携帯盲導器具が道路を基準として、音声で入力した目的地までの最短距離を自動案内する。（電車、バスの利用及び電車、バスの乗り換えを含む）

この発明は、入力の時に、出発地から電車及びバスの乗車駅名称まで、それから電車、バスの乗り換えの駅名称、電車及びバスの下車駅名称から目的地までを入力し、入力しながら音声で入力内容を自動的に知らせ、入力内容の確認、決定後、携帯盲導器具が道路を基準として、音声で入力した目的地までの最短距離を自動案内する。

この発明は、入力の時、入力内容の確認、及び音声で自動案内する時、周囲の騒音に影響ならないように、イヤフォンとスピーカの切り替えが出来て、イヤフォンのコンセントを携帯盲導器具本体のイヤフォンの挿し込座に挿し込後、イヤフォンで聞取ることが出来る。

この発明は、盲人用杖の先端部に車輪を設け、使用者が杖の取手部を持って、押しながら歩き、車輪の回転部と杖先端部に発電装置を設け、車輪の回転動力が発電装置を回転しながら発電し、杖取手部とバッテリ間に電線とさし込みコンセントで接続、杖を押しながらバッテリに充電することが出来ます。杖の取手部に車輪ロック用レバーを設け、レバーを握ると車輪がロックされて、通常杖の使い方法も出来ます。

この発明は、携帯盲導器具入力部分はノート型で、入力時に、ノート部分を開いて入力し、入力、設定、確認、決定後、ノート部分を閉じて音声自動案内が開始する。

この発明は、電波の届き難いところに行く場合は受信の影響に成らないように、イヤフォンの上方部にアンテナを設け、携帯盲導器具本体の音量調整スイチで音量を調整することが出来ます。

この発明は、バッテリを携帯盲導器具本体に嵌め込む、取外すにはワンタッチで出来て、バッテリの電源不足の場合には音声で知らせて、予備用バッテリと交換後、携帯盲導器具が引き続き使用することが出来ます。バッテリの充電は家庭用電源で出来ます。

発明の効果

この発明は、複数の国の視力障害者が自国の言葉で音声或いはキーボートで出発地、途中経由地名、電車及びバスの利用、電車及びバスの乗り換え、行先の目的地名まで入力、設定し、入力内容は音声で自動的に知らせ、設定内容確認、決定後、携帯盲導器具が音声で入力目的地までの最短距離を自動案内することにより、視力障害者が最速に設定の目的地まで到着する事が出来ます、視力障害者の行動範囲の制限が殆どなくなります。

以下に、本発明にかかる実施の形態を基づいて詳細に説明する。
携帯盲導器具の図においては、１２は音声入力するマイクで、視力障害者が言葉で音声入力、９イヤフォン或いは１３スピーカで入力内容を聞きながら確認し、しかも、１盲導器具本体を開いて、１６キーボートで入力設定、入力内容は１３スピーカの音声で自動的に知らせ、設定内容確認、決定後、携帯盲導器具が１３スピーカの音声で案内し、イヤフォンで聞取る場合は、１０イヤフォン用コンセントを携帯盲導器具本体のイヤフォン用コンセント挿し込座に挿込むと９イヤフォンで音声案内を聞取ることが出来る。前方障害物を検知する１７センサーが１８帽子ベロの前方、左右斜め前方に有し、障害物を検知すると音声で知らせ、１７センサーは１盲導器具本体と接続している。

携帯盲導器具の長時間使用する場合には、２バッテリ電源不足問題の生る恐れがあり、ここで、杖３の先端部に車輪６を設け、使用者が杖３の取手部を持って、押しながら歩き、車輪６の回転部と杖３先端部に発電装置７を設け、杖３取手部と２バッテリ間に電線とバッテリ充電用コンセント８で接続、杖３を押しながら２バッテリに充電し、遠距離の行動も出来ます。杖３取手部に６車輪をロックする４レバーを設け、４レバーを握ると６車輪が５車輪ロックにロックされて、通常の杖の使い方法も出来ます。

ここで、携帯盲導器具の本体１を肩に担ぐベルト１４を設け、１携帯盲導器具本体を担いで、電波の届き難いところに行く場合は１５アンテナを有し、１１音量調整スイチで音量を調整し、１５アンテナは１盲導器具本体と接続する。以上のように、本実施形態によれば携帯盲導器具の盲導効果が得られるものである。

本発明は、入力の時に、希望する目的地の名称及び電話番号の数字を言いながら音声或いはキーボートで入力が出来て、入力内容の確認は音声で自動的に知らせて、入力内容の確認、決定後、携帯盲導器具が道路を基準として、音声で入力目的地までの最短距離を自動案内する。（電車、バスの利用及び電車、バスの乗換えを含む）

本発明の実施形態を示す盲導器具を閉じた平面図同盲導器具を開いた平面図

符号の説明

１盲導器具本体
２バッテリ
３杖
４ロックレバー
５車輪ロック
６車輪
７発電装置
８バッテリ充電用コンセント
９イヤフォン
１０イヤフォン用コンセント
１１音量調整スイチ
１２マイク
１３スピーカ
１４ベルト
１５アンテナ
１６キーボート
１７センサー
１８帽子ベロ

Claims

この発明は、視力障害者が携帯盲導器具に入力する前に、複数の国の言葉を選択する事が出来て、希望する国の言葉を選択，決定後、入力開始、出発地は自動感知し、入力の時には、希望する目的地の名称及び目的地の電話番号の数字を言う或いは盲人用キーボートで入力後、携帯盲導器具が電話番号を自動変換した住所を読み取り入力し、電車及びバスの利用も自動変換し、出発地から電車及びバスの乗車駅名称まで、それから電車、バスの乗り換えの駅名称、電車及びバスの下車駅名称から目的地までの自動変換システムを有し、入力しながら音声で入力内容を自動的に知らせ、入力内容を確認して、決定後、携帯盲導器具が道路を基準として、音声で入力した目的地までの最短距離を自動案内する、携帯盲導器具の入力部分はノート型で、入力の時、ノート部分を開いて入力し、入力、設定、確認、決定後、ノート部分を閉じて、音声自動案内が開始する。
この発明は、入力の時、入力内容の確認、及び音声で自動案内する時には、周囲の騒音に影響ならないように、イヤフォンとスピーカの切り替えが出来て、イヤフォンのコンセントを携帯盲導器具本体のイヤフォンの挿し込座に挿し込後、イヤフォンで聞取ることが出来て、電波の届き難い所に行く場合は受信の影響に成らないように、イヤフォンの上方部にアンテナを設け、携帯盲導器具本体の音量調整スイチで調整する。
この発明は、杖の先端部に車輪を設け、使用人が杖の取手部を持って、押しながら歩き、車輪の回転部と杖先端部に発電装置を設け、車輪の回転動力が発電装置を回転しながら発電し、杖取手部とバッテリ間に電線とさし込みコンセントで接続し、杖を押しながらバッテリに充電することが出来ます、バッテリを携帯盲導器具本体に嵌め込む、取外すにはワンタッチで出来、バッテリの電源不足の場合には音声で知らせ、予備用バッテリと交換後、携帯盲導器具が引き続き使用する事が出来ます、バッテリの充電は家庭用電源で出来ます、杖の取手部に車輪ロック用レバーを設け、レバーを握ると車輪がロックされて、通常杖の使い方法も出来ます。前方、左右の障害物にぶつからないように帽子のベロ部に、前方向きセンサー１個、左右斜め前方向きセンサー各１個を設け、障害物を検知したら、音声で知らせる。