JP2007099079A - 排気浄化装置の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】触媒制御要求に応じた運転状態の切替えと自動変速機の変速との干渉によって生じる変速ショックを防止する。
【解決手段】触媒制御要求に応じて実施する燃焼モードの切替えるにあたり、AT変速(自動変速機の変速)中であるときには、燃焼モードの切替えを禁止する(ステップST11〜ST14)。また、AT変速を実行するにあたり、燃焼モードが切替中であるときにはAT変速を禁止する(ステップST21〜ST24)。このように、触媒制御要求に応じた燃焼モードの切替えとAT変速とを同時に行わないようにすることで、自動変速機のクラッチ制御時において推定トルクと実トルクとの偏差が大きくなることを防止することができる。これによって変速ショックを防止することが可能となり、良好なドライバビリティを得ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の排気ガスを触媒にて浄化する排気浄化装置の制御装置に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃機関(以下、エンジンともいう)の排気ガスを浄化する排気浄化装置は、例えばNOx吸蔵還元型触媒と、排気ガス中に含まれるパティキュレート(以下、PM(Particulate Matter)という)を捕集するパティキュレートフィルタとを備えている。
NOx吸蔵還元型触媒は、排気ガスに多量の酸素が存在している状態においてはNOxを吸蔵し、排気ガスの酸素濃度が低く、かつ還元成分(例えば燃料の未燃成分(HC))が多量に存在している状態においてはNOxをNO2もしくはNOに還元して放出する触媒である。また、PMを捕集するパティキュレートフィルタ(以下、フィルタという)としては、例えば、DPF(Diesel Particulate Filter)や、DPNR(Diesel Particulate−NOx Reduction system)触媒が用いられている。
以上のようなNOx吸蔵還元型触媒やフィルタを排気通路に備えた排気浄化装置においては、フィルタに堆積したPMを酸化・除去してフィルタを再生させるPM再生制御、NOx吸蔵還元型触媒に吸蔵されたSOxを脱離させてNOx吸蔵還元型触媒をS被毒から回復させるS被毒再生制御、NOx吸蔵還元型触媒に吸蔵されたNOxを還元するNOx還元制御などの制御(以下、これらの制御を総称して触媒制御という)が行われている。
これら触媒制御のうち、PM再生制御は、例えばエンジンの燃焼状態を制御して触媒床温を高温化することにより、フィルタ上に堆積したPMの酸化(燃焼)を促進する制御である。また、S被毒再生制御は、例えばエンジンの燃焼状態を制御して触媒床温を高温化することにより、NOx吸蔵還元型触媒及びDPNR触媒のNOx吸蔵還元型触媒から硫黄分を放出させる制御である。このような触媒制御において触媒床温を高温化する方法としては、例えば(1)吸入空気量を絞ることにより、空燃比(A/F)を低くして排気温度を高くする方法、(2)EGR量を増量する方法、(3)燃料噴射時期を遅角する方法などが採用されている。また、このような燃焼状態の切替制御のほか、パイロット噴射(主噴射の直前に行われる燃料噴射)にて触媒制御を行う場合もある。なお、NOx還元制御では、例えば排気系に添加弁を設けて燃料(添加剤)をNOx吸蔵還元型触媒及びDPNR触媒のNOx吸蔵還元型触媒に供給することにより、排気の空燃比を制御して触媒の周囲雰囲気を高温化や還元雰囲気にするという方法が採られている。
一方、ディーゼルエンジン等を搭載した車両において、エンジンが発生するトルク及び回転速度を車両の走行状態に応じて適切に車輪に伝達する変速機として、エンジンと車輪との間の変速比を自動的に最適設定する自動変速機が知られている。
車両に搭載される自動変速機としては、例えば、変速比を無段階に調整するベルト式無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)や遊星歯車式自動変速機がある。遊星歯車式自動変速機は、摩擦要素である、クラッチ要素、ブレーキ要素、及び、ワンウェイクラッチ要素等が、所定の状態に係合または解放されることによってギヤ段が決定される。
このような自動変速機においては、変速中(シフトアップ・シフトダウン)にトルクを推定して変速機内のクラッチ制御を行っているが、その変速中(シフト変更中)に、エンジンの燃焼状態が切り替わると(例えば成層燃焼→均質燃焼)、変速ショックが発生する場合があることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−349688号公報
ところで、排気浄化装置においては、上記したように、PM再生制御やS被毒再生制御などの触媒制御を実行する際に、エンジン燃焼状態の切替制御を行っているが、その燃焼状態の切替え時、例えば、通常燃焼からPM再生燃焼やS被毒再生燃焼に切替えたときにはトルク変化が生じる。このため、燃焼状態の切替え時に自動変速機の変速が実行されると、クラッチ制御時において推定トルクと実トルクとの偏差が大きくなってしまい、変速ショックが発生してドライバビリティが悪化する。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、PM再生制御やS被毒再生制御などの触媒制御の要求に応じた運転状態の切替えと自動変速機の変速との干渉によって生じる変速ショックを防止することが可能な排気浄化装置の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、自動変速機が連結された内燃機関の排気ガスを触媒にて浄化する排気浄化装置の制御装置であって、触媒制御要求に応じて前記内燃機関の運転状態を切替える制御手段を備え、前記内燃機関の運転状態の切替えと、前記自動変速機の変速とを同時に行わないように構成されていることによって特徴づけられる。
本発明において、触媒制御要求に応じて実施する運転状態の切替えの具体的な例としては、通常燃焼、PM再生燃焼、または、S被毒再生燃焼のうちのいずれか1つの燃焼状態から他の燃焼状態に切替える制御を挙げることができる。
本発明によれば、PM再生制御やS被毒再生制御などの触媒制御の要求に応じた運転状態の切替えと自動変速機の変速とを同時に行わないようにしている。具体的には、自動変速機の変速中には触媒制御要求に応じた運転状態の切替えを禁止し、また、触媒制御要求に応じた運転状態の切替中には自動変速機の変速を禁止するように構成している点に特徴があり、このような構成を採用することにより、自動変速機のクラッチ制御時において推定トルクと実トルクとの偏差が大きくなることを防止することができる。これによって変速ショックを防止することが可能となり、良好なドライバビリティを得ることができる。
ここで、排気浄化装置の触媒制御では、上記したようにパイロット噴射にて触媒浄化を促進する場合もある。このようなパイロット噴射を適用した触媒制御においては、パイロット噴射を実施しているときの運転状態と、実施していないときの運転状態とが異なり、パイロット噴射の有無の切替え(パイロット噴射を実施する運転状態と実施しない運転状態との切替え)時にトルク変化が発生する。従って、パイロット噴射の有無の切替え中に自動変速機の変速が実施されると、上記と同様な理由により変速ショックが生じる。このような点を考慮し、本発明では、パイロット噴射の有無の切替えと自動変速機の変速とを同時に行わないようにする。具体的には、パイロット噴射の有無の切替中は自動変速機の変速を禁止し、自動変速機の変速中にはパイロット噴射の有無の切替えを禁止する。
また、パイロット噴射を適用した触媒制御では、パイロット噴射の噴射回数を変更するという制御を行う場合もあり、そのパイロット噴射の噴射回数の変更中に変速が行われたときにも変速ショックが生じることがある。このような点を考慮し、本発明では、パイロット噴射の噴射回数の変更と自動変速機の変速とを同時に行わないようにする。具体的には、パイロット噴射の噴射回数の変更中は自動変速機の変速を禁止し、自動変速機の変速中にはパイロット噴射の噴射回数の変更を禁止する。
本発明によれば、触媒制御要求に応じた運転状態の切替えと自動変速機の変速とを同時に行わないようにしているので、運転状態の切替え時の変速ショックを防止することができ、良好なドライバビリティを得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1に示すように、この例では、車両に搭載されるエンジン1と、そのエンジン1にトルクコンバータ2を介して連結される自動変速機(AT)3を備えている。エンジン1はエンジンECU(Electronic Control Unit)100によって制御され、トルクコンバータ2及び自動変速機3はそれぞれECT_ECU(Electronic Controlled automatic Transmission_Electronic Control Unit)200によって制御される。これらエンジン1、トルクコンバータ2、自動変速機3、エンジンECU100、及び、ECT_ECU200の各部について以下に説明する。
−エンジン−
エンジン1の概略構成を図2を参照して説明する。なお、図2にはエンジンの1気筒の構成のみを示している。
図2に示すエンジン1は、例えば筒内直噴4気筒ディーゼルエンジンであって、その各気筒を構成するシリンダブロック1a内には上下方向に往復動するピストン1cが設けられている。ピストン1cはコネクティングロッド16を介してクランクシャフト15に連結されており、ピストン1cの往復運動がコネクティングロッド16によってクランクシャフト15の回転へと変換される。
クランクシャフト15にはシグナルロータ17が取り付けられている。シグナルロータ17の外周面には複数の突起(歯)17a・・17aが等角度ごとに設けられている。シグナルロータ17の側方近傍にはクランクポジションセンサ(エンジン回転数センサ)25が配置されている。クランクポジションセンサ25は、例えば電磁ピックアップであって、クランクシャフト15が回転する際にシグナルロータ17の突起17aに対応するパルス状の信号(出力パルス)を発生する。
エンジン1のシリンダブロック1aにはエンジン冷却水温を検出する水温センサ21が配置されている。また、シリンダブロック1aの上端にはシリンダヘッド1bが設けられており、このシリンダヘッド1bとピストン1cとの間に燃焼室1dが形成されている。
エンジン1のシリンダヘッド1bには、エンジン1の燃焼室1d内に燃料を直接噴射するためのインジェクタ(燃料噴射弁)20が設けられている。インジェクタ20にはコモンレール(蓄圧室)30が接続されており、インジェクタ20の電磁弁が開いている間、コモンレール30内の燃料がインジェクタ20から燃焼室1d内に噴射される。コモンレール30にはレール圧センサ24が配置されている。
コモンレール30には燃料ポンプであるサプライポンプ40が接続されている。サプライポンプ40は、エンジン1のクランクシャフト15の回転力よって駆動され、このサプライポンプ40の駆動により、燃料タンク10から燃料をコモンレール30に供給し、インジェクタ20を所定のタイミングで開弁することにより、エンジン1の各気筒の燃焼室1d内に燃料が噴射される。この噴射された燃料は燃焼室1d内で燃焼され排気ガスとなって排気される。なお、インジェクタ20の開弁タイミング(燃料噴射タイミング)はエンジンECU100によって制御される。
一方、エンジン1の燃焼室1dには吸気通路11と排気通路12が接続されている。吸気通路11と燃焼室1dとの間に吸気バルブ13が設けられており、この吸気バルブ13を開閉駆動することにより、吸気通路11と燃焼室1dとが連通または遮断される。また、排気通路12と燃焼室1dとの間に排気バルブ14が設けられており、この排気バルブ14を開閉駆動することにより、排気通路12と燃焼室1dとが連通または遮断される。これら吸気バルブ13及び排気バルブ14の開閉駆動は、クランクシャフト15の回転が伝達される吸気カムシャフト及び排気カムシャフトの各回転によって行われる。
吸気通路11には、エアクリーナ80、吸入空気量を検出するエアフローメータ22、吸気温センサ23(エアフローメータ22に内蔵)及び電子制御式のスロットルバルブ(吸気絞り弁)70などが配置されている。また、排気通路12には触媒装置90などが配置されている。
触媒装置90は、NSR(NOx Storage Reduction)触媒91とDPNR触媒92とを備えている。
NSR触媒91は、NOx吸蔵還元型触媒であって、例えば、アルミナ(Al23)を担体とし、この担体上に例えばカリウム(K)、ナトリウム(Na)、リチウム(Li)、セシウム(Cs)のようなアルカリ金属、バリウム(Ba)、カルシウム(Ca)のようなアルカリ土類、ランタン(La)、イットリウム(Y)のような希土類と、白金(Pt)のような貴金属とが担持された構成となっている。
NSR触媒91は、排気ガス中に多量の酸素が存在している状態においてはNOxを吸蔵し、排気ガスの酸素濃度が低くかつ還元成分(例えば燃料の未燃成分(HC))が多量に存在している状態においてはNOxをNO2もしくはNOに還元して放出する。NO2やNOとして放出されたNOxは、排気ガス中のHCやCOと速やかに反応することによってさらに還元されてN2となる。また、HCやCOは、NO2やNOを還元することで、自身は酸化されてH2OやCO2となる。
DPNR触媒92は、例えば多孔質セラミック構造体にNOx吸蔵還元型触媒を担持させたものであり、排気ガス中のPMは多孔質の壁を通過する際に捕集される。また、排気ガスの空燃比がリーンの場合、排気ガス中のNOxはNOx吸蔵還元型触媒に吸蔵され、空燃比がリッチになると吸蔵したNOxは還元・放出される。さらに、DPNR触媒92には、捕集したPMを酸化・燃焼する触媒(例えば白金等の貴金属を主成分とする酸化触媒)が担持されている。
エンジン1には、排気圧を利用して吸入空気を過給するターボチャージャ(過給機)50が設けられている。ターボチャージャ50は、排気通路12に配置されたタービン51と、吸気通路11に配置されたコンプレッサ52によって構成されており、排気通路12に配置のタービン51が排気のエネルギによって回転し、これに伴って吸気通路11に配置のコンプレッサ52が回転する。そして、コンプレッサ52の回転により吸入空気が過給され、エンジン1の各気筒の燃焼室1dに過給空気が強制的に送り込まれる。ターボチャージャ50は可変ノズル式ターボチャージャであって、タービン51側に可変ノズルベーン機構53が設けられており、この可変ノズルベーン機構53の開度を調整することにより、エンジン1の過給圧を調整することができる。可変ノズルベーン機構53の開度は、エンジンECU100によって制御されるDCモータ等のアクチュエータ54によって調整される。ターボチャージャ50のコンプレッサ52の下流側の吸気通路11には、コンプレッサ52にて圧縮されて高温となった吸入空気を冷却するためのインタークーラ55が設けられている。
さらに、エンジン1にはEGR装置60が設けられている。EGR装置60は、吸入空気に排気ガスの一部を導入する装置であって、吸気通路11と排気通路12とを連通するEGR通路61、このEGR通路61に設けられたEGRバルブ62等によって構成されており、EGRバルブ62の開度を調整することにより、排気通路12から吸気通路11に導入されるEGR量(排気還流量)を調整することができる。なお、EGRバルブ62の開度はエンジンECU100によって制御される。
以上のエンジン1の排気通路12に配置された触媒装置90などによって排気浄化装置が構成されており、さらに、インジェクタ20、スロットルバルブ70、EGRバルブ62、及び、これらを制御するエンジンECU100などによって排気浄化装置の制御装置が構成されている。
−トルクコンバータ・自動変速機−
トルクコンバータ2は、流体式動力伝達装置であって、エンジン1のクランクシャフト15に連結されるポンプ、自動変速機3の入力軸に連結されるタービン、トルク増幅機能を発現するステータ、及び、エンジン1のクランクシャフト15と自動変速機3の入力軸とを直結状態にするロックアップクラッチなどを備えている。
自動変速機3は、遊星歯車式変速機であって、摩擦要素である、クラッチ要素、ブレーキ要素及びワンウェイクラッチ要素等が、所定の状態に係合または解放されることによってギヤ段(変速段)が設定される。自動変速機3の各ギヤ段はシフトレバーの操作等によって切り換えることができる。以上のトルクコンバータ2及び自動変速機3(油圧制御回路31)はECT_ECU200によって制御される。
−ECU−
エンジンECU100は、CPU、ROM、RAM及びバックアップRAMなどを備えている。ROMは、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPUは、ROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAMは、CPUでの演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAMは、エンジンの停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
エンジンECU100には、図1に示すように、水温センサ21、エアフローメータ22、吸気温センサ23、レール圧センサ24、クランクポジションセンサ25、アクセル開度センサ26、及び、自動変速機3のシフトレバーの操作位置を検出するシフトポジションセンサ27などが接続されている。そして、ECU100は、上記した各種センサの出力に基づいて、インジェクタ20、スロットルバルブ70、サプライポンプ40の電磁スピル弁、ターボチャージャ50の可変ノズルベーン機構53の開度を調整するアクチュエータ54、及び、EGRバルブ62などを制御してエンジン1の各種制御を実行する。さらに、エンジンECU100は下記の触媒制御を実行する。
ECT_ECU200は、エンジンECU100との間でデータ信号のやりとりを行うようになっている。ECT_ECU200は、エンジンECU100と同様に、CPU、ROM及びRAMなどを備えている。そして、ECT_ECU200は、エンジンECU100からの各種センサ等の入力値や自動変速機3のシフトポジションの状態(位置)などに基づいて、予め定められた変速マップ(例えば、車速及びスロットル開度をパラメータとしてアップシフト線とダウンシフト線とを規定したマップ)を参照して自動変速機3に成立させるギヤ段を算出し、その算出結果に基づいて自動変速機3の油圧制御回路31のソレノイドバルブやリニアソレノイドバルブに制御信号を出力することにより、適正なタイミングでクラッチ要素やブレーキ要素を係合または解放する。また、自動変速機3のシフトポジションの変更(ATの変速要求)に応じて、自動変速機3の変速実行処理(AT変速実行処理)を行う。
−触媒制御−
エンジンECU100は、触媒装置90のDPNR触媒92に堆積したPMを酸化させるPM再生制御、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元触媒をS被毒から回復させるS被毒再生制御、及び、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOxを還元するNOx還元制御などを実行する(以下、これらの制御を総称して触媒制御という)。これらの触媒制御について以下に説明する。
[PM再生制御]
まず、エンジンECU100は、DPNR触媒92へのPMの堆積量を推定している。PM堆積量を推定する方法としては、例えば、エンジン1の運転状態(例えば、エンジン回転数、燃料噴射量など)に応じたPM付着量を予め実験等により求めてマップ化しておき、このマップにより求められるPM付着量を積算してPMの堆積量とする方法が挙げられる。また、車両走行距離もしくは走行時間に応じてPMの堆積量を推定する方法、あるいは、触媒装置90にDPNR触媒92の上流側圧力と下流側圧力との差圧を検出する差圧センサを設け、そのセンサ出力に基づいてDPNR触媒92に捕集されたPMの堆積量を推定する方法などが挙げられる。
そして、エンジンECU100は、PM推定量が所定の基準値(限界堆積量)以上となったときにDPNR触媒92の再生時期であると判定して、エンジン1の燃焼状態を制御してDPNR触媒92の触媒床温を高温化する。この触媒床温の高温化により、DPNR触媒92に堆積しているPMが酸化され、H2OやCO2となって排出する。触媒床温を高温化する方法としては、(1)スロットルバルブ70にて吸入空気量を絞り、空燃比(A/F)を低くして排気温度を高くする方法、(2)EGR量を増量する方法、(3)燃料噴射時期を遅角する方法などを挙げることができる。この例では、それら複数種の高温化法のうち、1つまたは2つ以上の方法を組み合わせて実行する。また、このようなエンジン1の燃焼状態切替のほか、パイロット噴射(主噴射の直前に行われる燃料噴射)にてPM再生を行うようにしてもよい。なお、PM再生制御を実行するときのエンジン1の燃焼状態をPM再生燃焼モードという。
[S被毒再生制御]
S被毒再生制御は、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元触媒がS被毒してNOx吸蔵能力が低下した場合に、エンジン1の燃焼状態を制御して触媒床温を高温化することにより、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元型触媒から硫黄分を放出させる制御である。S被毒再生時期の判定は、例えば、エンジン1の運転状態(例えば、エンジン回転数、燃料噴射量など)に応じたS被毒量を予め実験等により求めてマップ化しておき、このマップにより求められるS被毒量を積算してS被毒量を推定し、その推定量が所定の基準値以上となったときにS被毒再生時期であると判定する方法が挙げられる。
このようなS被毒再生制御において、触媒床温を高温化する方法としては、上記したPM再生制御と同様に、(1)スロットルバルブ70にて吸入空気量を絞り、空燃比(A/F)を低くして排気温度を高くする方法、(2)EGR量を増量する方法、(3)燃料噴射時期を遅角する方法などを挙げることができる。この例では、それら複数種の高温化法のうち、1つまたは2つ以上の方法を組み合わせて実行する。また、このようなエンジン1の燃焼状態切替のほか、パイロット噴射(主噴射の直前に行われる燃料噴射)にてS被毒再生を行うようにしてもよい。なお、S被毒再生制御を実行するときのエンジン1の燃焼状態をS被毒再生燃焼モードという。
[NOx還元制御]
まず、ディーゼルエンジンにおいては、大部分の運転領域で排気の空燃比はリーン空燃比となっているため、通常の運転状態では、NSR触媒91及びDPNR触媒92の周囲雰囲気は高酸素濃度状態となっている。このため、排気ガス中のNOxは、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元触媒に吸蔵されるが、周囲雰囲気が低酸素濃度となるときは非常に少ないため、吸蔵されたNOxが還元されにくく、NOx吸蔵還元触媒のNOx吸蔵能力が飽和しやすい。そこで、この例では、例えば、排気系に添加弁を設けて燃料(添加剤)をNOx吸蔵還元型触媒及びDPNR触媒のNOx吸蔵還元型触媒に供給することにより、排気の空燃比を制御して触媒の周囲雰囲気を高温化や還元雰囲気にすることで、NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されたNOxを、N2、CO2及びH2Oに還元して放出する。
−変速ショック防止制御−
まず、この例では、PM再生制御及びS被毒再生制御を実行する際に、エンジン1の燃焼モードの切替制御を行っているが、その燃焼モード切替中に自動変速機3の変速(AT変速)を行うと変速ショックが生じる。また、自動変速機3の変速中に、触媒制御要求に応じた燃焼モードの切替えを実行した場合にも変速ショックが生じる。このような点を考慮して、この例では、触媒制御要求に応じた燃焼モードの切替えと、自動変速機3の変速(AT変速)とが干渉しないようにすることで、変速ショックの発生を防止している。
その具体的な例を、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3には、エンジンECU100が実行する燃焼切替実行制御と、ECT_ECU200が実行するAT変速実行制御とを併記している。なお、これら燃焼切替実行制御ルーチン及びAT変速実行制御ルーチンは所定時間周期で繰り返し実行される。
まず、エンジンECU100が実行する燃焼切替実行制御について説明する。
エンジンECU100は、ステップST11において、燃焼モード切替要求があるか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合はこのルーチンを一旦終了する。ステップST11の判定結果が肯定判定である場合はステップST12に進む。
ここで、ステップST11の判定において、エンジンECU100は、DPNR触媒92に堆積したPMの推定量が所定の基準値以上となるか、あるいは、NSR触媒91及びDPNR触媒92のNOx吸蔵還元触媒がS被毒してNOx吸蔵能力が低下した状況となり、エンジン1の燃焼状態を通常燃焼モードからPM再生燃焼モードまたはS被毒再生燃焼モードに切替えることが必要となったときに「燃焼モード切替要求有」と判定する。また、PM再生燃焼モードまたはS被毒再生燃焼モードから通常燃焼モードに戻すとき、あるいは、[S被毒再生燃焼モード→PM再生燃焼モード]または[PM再生燃焼モード→S被毒再生燃焼モード]の切替えが必要になったときにも「燃焼モード切替要求有」と判定する。
ステップST12において、エンジンECU100は、ECT_ECU200から「AT変速中フラグON」の信号が出力されているか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合つまり「AT変速中フラグクリア」である場合、ステップST14に進み、「燃焼モード切替中フラグ」をONとするとともに、その「燃焼モード切替中フラグON」の信号をECT_ECU200に出力する。次いで、エンジンECU100は、ステップST15において、エンジン1の燃焼モードの切替え(例えば、通常燃焼モードからPM再生燃焼状態またはS被毒再生燃焼状態への切替え、あるいは、通常燃焼モードへの復帰など)を実行し、この燃焼モード切替実行処理が終了した時点で「燃焼モード切替中フラグ」をクリアするとともに、「燃焼モード切替中フラグクリア」の信号をECT_ECU200に出力する(ステップST16)。
一方、ステップST12の判定結果が肯定判定である場合つまり「AT変速中フラグON」である場合、エンジンECU100は、「AT変速中フラグ」がクリアされるまで待機状態を維持し、「AT変速中フラグクリア」の信号がECT_ECU200から出力された時点(ステップST13の判定結果が肯定判定となった時点)で、ステップST14に進んで、そのステップST14及びステップST15〜ST16の各処理を実行する。具体的には、図4のタイムチャートに示すように、燃焼モード切替要求があったときに、「AT変速中フラグON」である場合、燃焼モードの切替えを直ぐには実行せずに、AT変速が終了した時点(つまり「AT変速中フラグクリア」となった時点)で、燃焼モード切替処理を実行するという制御を行うことで、自動変速機3の変速中での燃焼モード切替を禁止する。
次に、ECT_ECU200が実行するAT変速実行制御について説明する。
まず、ECT_ECU200は、ステップST21において、シフトレバーの変更等によるAT変速要求があるか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合、このルーチンを一旦終了する。ステップST21の判定結果が肯定判定である場合はステップST22に進む。
ステップST22において、ECT_ECU200は、エンジンECU100から「燃焼モード切替中フラグON」の信号が出力されているか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合つまり「燃焼モード切替フラグクリア」である場合、ステップST24に進み、「AT変速中フラグ」をONとするとともに、その「AT変速中フラグON」の信号をエンジンECU100に出力する。次いで、ECT_ECU200は、ステップST25において、自動変速機3の変速(AT変速)を実行し、このAT変速実行処理が終了した時点で「AT変速中フラグ」をクリアするとともに、「AT変速中フラグクリア」の信号をエンジンECU100に出力する(ステップST26)。
一方、ステップST22の判定結果が肯定判定である場合つまり「燃焼モード切替中フラグON」である場合、ECT_ECU200は、「燃焼モード切替中フラグ」がクリアされるまで待機状態を維持し、「燃焼モード切替中フラグクリア」の信号がエンジンECU100から出力された時点(ステップST23の判定結果が肯定判定となった時点)で、ステップST24に進んで、そのステップST24及びステップST25〜ST26の各処理を実行する。具体的には、図5のタイムチャートに示すように、AT変速要求があったときに、「燃焼モード切替中フラグON」である場合、AT変速を直ぐには実行せずに、燃焼モードの切替えが終了した時点(つまり「燃焼モード切替中フラグクリア」となった時点)で、AT変速処理を実行するという制御を行うことで、燃焼モード切替中でのAT変速を禁止する。
以上のように、この例の燃焼切替・AT変速実行制御によれば、AT変速中には燃焼モードを切替えることを禁止し、また、燃焼モード切替中には自動変速機3の変速(AT変速)を禁止しているので、自動変速機3のクラッチ制御時において推定トルクと実トルクとの偏差が大きくなることを防止することができる。これによって変速ショックを防止することができ、良好なドライバビリティを得ることができる。
−他の実施形態−
以上の例では、エンジン1の燃焼モードの切替えによって触媒制御を行う例について説明したが、パイロット噴射にて触媒制御を行う場合、パイロット噴射の有無の切替え(パイロット噴射を実施する運転状態とパイロット噴射を実施していない運転状態の切替え)と、自動変速機の変速とを同時に実施しないようにしてもよい。また、パイロット噴射にて触媒制御を行う場合、パイロット噴射の噴射回数の変更と自動変速機の変速とを同時に実施しないようにしてもよい。
以上の例では、自動変速機として遊星歯車式の自動変速機を使用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、CVT(ベルト式無段変速機)を連結したエンジンの排気浄化装置の制御装置にも適用可能である。
以上の例では、触媒装置90として、NSR触媒91とDPNR触媒92とを備えたものとしたが、NSR触媒91または酸化触媒とDPFとを備えたものとしてもよい。
以上の例では、本発明の排気浄化装置の制御装置を筒内直噴4気筒ディーゼルエンジンに適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば筒内直噴6気筒ディーゼルエンジンなど他の任意の気筒数のディーゼルエンジンにも適用できる。また、筒内直噴ディーゼルエンジンに限られることなく、他のタイプのディーゼルエンジンにも本発明を適用することは可能である。また、車両用に限らず、その他の用途に使用されるエンジンにも適用可能である。
本発明の実施形態の概略構成図である。 本発明を適用するエンジンの一例を示す概略構成図である。 エンジンECUが実行する燃焼モード切替実行処理及びECT_ECUが実行するAT変速実行処理の各内容を示すフローチャートを併記して示す図である。 AT変速中における燃焼モード切替実行処理のタイミングを示すタイミングチャートである。 燃焼モード切替中におけるAT変速実行処理のタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 自動変速機
31 油圧制御回路
10 燃料タンク
20 インジェクタ
30 コモンレール
40 サプライポンプ
62 EGRバルブ
70 スロットルバルブ(吸気絞り弁)
90 触媒装置
91 NSR触媒(NOx吸蔵還元型触媒)
92 DPNR触媒
100 エンジンECU
200 ECT_ECU

Claims (4)

  1. 自動変速機が連結された内燃機関の排気ガスを触媒にて浄化する排気浄化装置の制御装置であって、触媒制御要求に応じて前記内燃機関の運転状態を切替える制御手段を備え、前記内燃機関の運転状態の切替えと、前記自動変速機の変速とを同時に行わないように構成されていることを特徴とする排気浄化装置の制御装置。
  2. 前記内燃機関の運転状態の切替えは、通常燃焼、PM再生燃焼、または、S被毒再生燃焼のうちのいずれか1つの燃焼状態から他の燃焼状態への切替えであることを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置の制御装置。
  3. 前記内燃機関の運転状態の切替えは、パイロット噴射を実施する運転状態と、パイロット噴射を実施しない運転状態との切替えであることを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置の制御装置。
  4. 前記内燃機関の運転状態の切替えは、パイロット噴射の噴射回数の変更であることを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置の制御装置。
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