JP2007098003A - 血圧計 - Google Patents

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Hiroshi Koizumi
弘 小泉
Shinji Mino
真司 美野
Junichi Shimada
純一 嶋田
Naoyoshi Tatara
尚愛 多々良
Shoichi Hayashida
尚一 林田
Kimihisa Aihara
公久 相原
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Abstract

【課題】本発明は、血圧値の測定に用いられた情報の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る血圧計は、血圧値の測定開始から測定終了に至るまでに検出された脈波の信号レベルを、時系列のグラフで表示することのできる表示手段を備えることを特徴とする。具体的には、脈波及び圧力を検出し、検出する脈波及び圧力から血圧値を算定する血圧算定手段と、前記血圧算定手段の検出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示する表示手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、血圧値の測定に用いられる脈波を表示する表示手段を設けた血圧計に関する。
高齢化が進み、成人の生活習慣病への対応が社会的に大きな課題となっている。特に高血圧値に関連する疾患の場合、長期の血圧値の収集が非常に重要である点が認識されている。このような観点から、血圧値を始めとして、脈拍、脈波、心電、体温又は動脈血酸素飽和度等の生体情報を継続的に測定する測定装置が開発されている。
生体情報を継続的に測定する測定装置として、外耳道に常時装着する患者モニタ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、被検者内へ放射した赤外光、可視光の散乱光の受光量から血圧値などを算出するものである。しかし、患者モニタ装置では、血圧計の具体的な構成は示されていない。
また、従来の血圧計は、表示機能が設けられていても、検出した脈波及び印加する圧力から算定した結果の血圧値を示すものであった。測定途中において表示する場合でも、測定中に変化する圧力の数値表示や、拍動を示すハートマークの点滅など暫定的な表示のみであり、血圧値の算定に直接作用する情報は表示されていなかった。例えば、血圧値を算定するための脈波にノイズが重畳されていても表示されなかった。したがって、被検者にとっては、血圧値の算定がどのようになされたかを知るすべはなく、算定された結果である血圧値については血圧計に組み込まれている血圧値の算定プロセスを信用せざるを得なかった。
ここで、耳介の名称は非特許文献1、2、3による。
特開平9−122083号公報 Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.126、(株)医学書院、1996年10月1日発行 Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.127、(株)医学書院、1996年10月1日発行 からだの地図帳 (監修・解説:高橋長雄)、p.20、(株)講談社、2004年1月29日発行
上記のように、従来の血圧計は、血圧値の算定結果のみを表示し、血圧値を算定する基礎データの情報は表示されなかった。したがって、本発明は、血圧値の算定に用いられた情報の提供を目的とする。
本発明は、血圧値の算定に用いられる脈波の信号レベルを、時系列のグラフで表示することのできる表示手段を備えることを特徴とする。
具体的には、本発明に係る血圧計は、脈波及び印加する圧力を検出し、検出する脈波及び圧力から血圧値を算定する血圧算定手段と、前記血圧算定手段の検出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
血圧算定手段の検出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示するので、血圧算定手段がどのような脈波を検出し、検出した脈波のどのような特徴点を用いて血圧値を算定したかを明示することができる。これにより、被検者は脈波にノイズが重畳されていないことを視認によって確認することができる。よって、被検者は血圧値の算定が正常に行われたかを被検者自身で確認することができる。
血圧算定手段は、光電センサを用いて脈波を検出することが好ましい。
血圧算定手段が光電センサを用いて脈波を検出すれば、脈波に印加する圧力が重畳されていないので、正確な脈波の波形を検出することができる。
前記血圧算定手段は、検出する脈波の波形を10msec以下のサンプリング間隔で抽出し、前記表示手段は、前記血圧算定手段の抽出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示することが好ましい。
時系列脈波グラフを10msec以下のサンプリング間隔で表示するので、時系列脈波グラフの変動を明示することができる。
前記表示手段は、前記血圧算定手段の検出する圧力の時系列グラフを時系列圧力グラフとしてさらに表示することが好ましい。
時系列圧力グラフをさらに表示するので、血圧値の算定に用いられた脈波の各特徴点における圧力をグラフ表示することができる。
前記血圧算定手段は、検出する圧力を10msec以下のサンプリング間隔で抽出し、前記表示手段は、前記血圧算定手段の抽出する圧力の時系列グラフを時系列圧力グラフとして表示することが好ましい。
時系列圧力グラフを10msec以下のサンプリング間隔で表示するので、時系列圧力グラフの変動を明示することができる。
前記表示手段は、前記時系列脈波グラフと前記時系列圧力グラフとを異なる色彩で表示することが好ましい。
時系列脈波グラフと時系列圧力グラフとを異なる色彩で表示するので、時系列脈波グラフと時系列圧力グラフとを重ねて表示することができる。よって、血圧算定手段がどのような脈波を検出し、検出した脈波のどのような特徴点を用いて血圧値を算定したかをより明確に表示することができる。
前記血圧算定手段は、血圧値として収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値を算定し、前記表示手段は、前記血圧算定手段の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値をさらに表示することが好ましい。
表示手段は、時系列脈波グラフ及び血圧値を同時に表示することができる。よって、被検者は、測定された血圧値を、血圧値の算定に用いられた脈波の特徴点を参照しながら確認することができる。
前記表示手段は、前記血圧算定手段の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値の圧力が検出された時点を、前記時系列圧力グラフ上にさらに表示することが好ましい。
表示手段は、血圧値を算定した時点を時系列圧力グラフ上に表示することができる。よって、血圧算定手段が血圧値と算定した時点を時系列圧力グラフ上に明示することができる。
前記血圧算定手段は、血圧値として収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値を算定し、前記表示手段の表示している前記時系列脈波グラフ及び前記時系列圧力グラフの画面と、前記表示手段の表示している前記血圧算定手段の算定する血圧値としての収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値の画面と、を切替える切り替えボタンをさらに備えることが好ましい。
表示手段は、時系列脈波グラフ及び時系列圧力グラフの表示と、測定した血圧値とを切り替えることができるので、時系列脈波グラフ及び時系列圧力グラフの表示を拡大表示することができる。よって、被検者は、血圧値の算定に用いられた脈波の特徴点をより明確に視認することができる。
前記表示手段は、前記血圧算定手段が血圧値を算定した年月日及び時刻をさらに表示することが好ましい。
表示手段は、血圧値に関連付けて記憶されている年月日及び時刻をさらに表示するので、血圧値の測定された日時を確認することができる。
前記血圧算定手段の検出する脈波及び圧力を記憶する記憶手段をさらに備えることが好ましい。
記憶手段が脈波及び圧力を記憶するので、血圧値を算定する基礎データを記録することができる。
前記記憶手段は、前記血圧算定手段の算定する血圧値として、収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値をさらに記憶することが好ましい。
記憶手段がさらに血圧値を記憶するので、血圧値の測定結果を即時に読み出すことができる。よって、表示手段は血圧値を即時に表示することができる。
前記記憶手段は、着脱可能でありかつコンピュータで読み取り可能であることが好ましい。
記憶手段が着脱可能なので、被検者は脈波及び圧力を保存し続けることができる。また、記憶手段がコンピュータで読み取り可能なので、被検者はコンピュータを用いて解析することができる。
本発明によれば、血圧値の測定時において検出され、血圧値の算定に用いられた脈波の信号レベルを、時系列のグラフで表示することができる。これにより、血圧値の測定時においてどのような脈波が検出され、脈波のどのような特徴点を用いて血圧値が算定されたかを明示することができる。
添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
図1は、本実施形態に係る血圧計の模式図である。本実施形態に係る血圧計91は、脈波1及び印加する圧力2を検出し、検出する脈波1及び圧力2から血圧値3を算定する血圧算定手段11と、血圧算定手段11の検出する脈波1の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフ5として表示する表示手段12と、を備える。
血圧計91は、さらに、血圧算定手段11の取得した情報を表示手段12の表示用の信号に変換する情報処理手段35と、情報処理手段35を格納する筐体36と、表示手段12の表示画面を切替える切り替えボタン13と、血圧算定手段11の検出する脈波1及び圧力2を記憶する記憶手段38と、を備えていてもよい。
血圧算定手段11は、脈波1及び印加する圧力2を検出し、検出する脈波1及び圧力2から血圧値3を算定するものである。例えば、圧迫するカフ31と、カフ31の圧迫する圧力2を増減する圧力可変手段32と、カフ31の圧迫する圧力2を検出する圧力検出手段33と、脈波1を検出する脈波検出手段34と、血圧値3を算定する情報処理手段35と、カフ31、圧力可変手段32、圧力検出手段33及び脈波検出手段34を接続する空気チューブ37と、を備えるものを用いることができる。
カフ31は、圧迫するものである。例えば、カフ31内の空気圧の増減によって膨張又は伸縮する空気カフを用いることができる。また、アクチュエータ等の駆動機構によって変形するものでもよい。カフ31の形状は限定するものではなく、例えば、被検者の一部を周回する帯状体を用いることができる。また、被検者の一部を両側から挟持するものでもよい。
圧力可変手段32は、カフ31の圧迫する圧力2を増減するものである。カフ31が空気圧の増減によって膨張又は伸縮する空気カフであれば、例えば、カフ31へ供給又は排出を行う空気ポンプを用いることができる。また、カフ31を変形させるアクチュエータ等の駆動機構であってもよい。
圧力検出手段33は、カフの圧迫する圧力2を検出するものである。カフ31が空気圧によって圧迫する場合は、例えば、圧力検出手段33は、カフ31の内気圧を検出する気圧計とすることができる。この場合、カフ31の内部で内気圧を検出してもよいが、カフ31の内部と気圧が等しくなるように接続されている空気チューブ37の内気圧を検出することにより、カフ31の内部で内気圧を検出することもできる。このように、カフ31の内気圧を検出することで、カフ31から離れた場所でも圧迫する圧力を検出することができる。圧力検出手段33は、カフ31の表面に印加される圧力を検出する圧電素子であってもよい。圧電素子としては、例えば感圧導電ゴムを用いることができる。圧電素子は構造が簡単なので、圧力検出手段33を小型化することができる。
血圧算定手段11は、圧力検出手段33の検出する圧力2を10msec以下のサンプリング間隔で抽出することが好ましい。圧力2のサンプリング間隔は、例えば、10msec以下0.1msec以上のいずれかとすることができる。例えば、サンプリング周波数を、100Hzとしてもよいし、1kHzとしてもよいし、2kHzとしてもよい。このように、血圧算定手段11が圧力2を10msec以下のサンプリング間隔で抽出すれば、表示手段12は時系列圧力グラフ6の変動を明示することができる。
脈波検出手段34は、脈波1を検出するものである。脈波検出手段34は、光電センサを用いて脈波を検出することが好ましい。すなわち、血圧算定手段11は、光電センサを用いて脈波を検出することが好ましい。光電センサは、例えば、発光素子から出射された光による散乱光を受光して脈波を受光素子で検出するものを用いることができる。発光素子は、例えば、ヘモグロビンで吸収される波長や、血管壁で散乱される波長を発光するものである。受光素子は、散乱光を受光するものである。発光素子、受光素子とも複数有してもよく、ドップラーレーダーであってもよい。散乱光を受光して脈波を検出することにより、振動の影響の少ない脈波検出をすることができる。このように、血圧算定手段11が光電センサを用いて脈波を検出すれば、印加する圧力が重畳されていない正確な脈波の波形を検出することができる。また、末梢血管での脈波検出の精度を向上することができる。
血圧算定手段11は、脈波検出手段34の検出する脈波1の波形を10msec以下のサンプリング間隔で抽出することが好ましい。脈波1の波形のサンプリング間隔は、例えば、10msec以下0.1msec以上のいずれかとすることができる。例えば、サンプリング周波数を、100Hzとしてもよいし、1kHzとしてもよいし、2kHzとしてもよい。このように、血圧算定手段11が脈波1の波形を10msec以下のサンプリング間隔で抽出すれば、表示手段12は時系列脈波グラフ5の変動を明示することができる。
なお、脈波検出手段34は、コロトコフ音、圧脈(心臓の拍動に同調した血管壁の振動)を検出するものも用いることができる。圧脈(心臓の拍動に同調した血管壁の振動)を検出するものとしては、例えば、カフ31に印加される圧力の変化を検出して脈波を検出する圧電素子を有するものを用いることができる。脈波検出手段34に圧電素子を用いることにより、脈波検出手段34の構造を簡単にすることができる。また、脈波検出手段34を小型化することができる。なお、圧力検出手段33が脈波1を検出することのできる圧電素子であれば、圧力検出手段33を脈波検出手段34として用いることができる。
空気チューブ37は、カフ31、圧力可変手段32、圧力検出手段33及び脈波検出手段34を接続するものである。空気チューブ37としては、例えば、ゴム製又は樹脂製の中空管を用いることができる。
情報処理手段35は、血圧算定手段11の取得した情報を表示手段12の表示用の信号に変換するものである。さらに、情報処理手段35は、脈波1及び圧力2から血圧値3を算定するものである。血圧値3の算定例について、図1及び図2を用いて説明する。図2は、血圧値の測定過程の一例を示すグラフであり、(a)は圧力の時間推移、(b)は脈波の信号レベルの時間推移を示す。図2(a)は、心臓の鼓動による周期的な動脈内圧61と、図1に示すカフ31の圧迫する圧力2と、を示す。図2(b)は、脈波検出手段34の検出した脈波1の信号レベルを示す。圧力2を増加し、動脈の血流が停止する程の圧力P0まで圧迫する。この圧力P0を測定開始圧力値P0とする。このときの時間は時点T0であり、時点T0では図2(b)に示した脈波1はほぼ検出されなくなる。
時点T0を境にして、カフは圧力2を徐々に減少させる。圧力2が心臓の鼓動により脈動する動脈内圧61の最高値と等しくなった時点T1で血液が流れ始め、脈波1が出現する。この時点T1での圧力2が収縮期血圧値P1となる。
時点T1から脈波1の振幅は徐々に大きくなり、時点T2で最大となる。この時点T2での圧力2が、拡張期血圧値P2となる。このように、情報処理手段35は、収縮期血圧値P1及び拡張期血圧値P2を決定し、血圧値3を算定することができる。なお、血圧値3を算定する方法は上記に限定されるものではなく、徐々に圧力2を増加させるものでもよい。このように、情報処理手段35は、血圧値3として収縮期血圧値、拡張期血圧値を算定することが好ましい。さらに、情報処理手段35は、平均血圧値を算定することが好ましい。すなわち、図1に示す血圧算定手段11は、血圧値3として収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値を算定することが好ましい。これにより、図1に示す表示手段12は、時系列脈波グラフ5及び血圧値3を同時に表示することができる。よって、被検者は、測定された血圧値3を、時系列脈波グラフ5を参照しながら確認することができる。
筐体36は、例えば、情報処理手段35を格納するものである。筐体36は、さらに、圧力可変手段32、圧力検出手段33及び脈波検出手段34を格納していてもよい。筐体36は、表示手段12に固定されていてもよいし、分離されていてもよい。
表示手段12は、血圧算定手段11の検出する脈波1の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフ5として表示するものである。表示手段12としては、例えば、液晶表示装置、LEDディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイを用いることができる。
時系列脈波グラフ5は、脈波1の信号レベルの時系列グラフである。時系列脈波グラフ5は、例えば、一方を時間軸、他方を脈波1の信号レベルとする2次元グラフである。時間軸の時間幅は、例えば、血圧値3の測定を開始した時から、血圧値3の測定を終了するまでに要する時間とすることができる。血圧値3の測定を開始した時は、例えば、前述の図2に示した時点T0とすることができる。また、図2に示した時点T0の前であり、圧力2を増加し始めた時点としてもよい。また、外部からの入力により表示する時間幅が可変であってもよい。外部からの入力には、例えば切り替えボタン13を用いることができる。
血圧算定手段11が検出する脈波1の波形を10msec以下のサンプリング間隔で抽出する場合、表示手段12は、血圧算定手段11の抽出する脈波1の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフ5として表示することが好ましい。表示手段12が10msec以下のサンプリング間隔で抽出された時系列脈波グラフ5を表示すれば、時系列脈波グラフ5の変動を明示することができる。
時系列脈波グラフ5は、圧力2の重畳されていない、脈波1のみの信号レベルであることが好ましい。圧力2が重畳されていなければ、脈波1の変動をより正確に表示することができる。また、時系列脈波グラフ5は、血圧値3の測定途中のものであってもよいし、測定完了後のものであってもよい。
このように、表示手段12は時系列脈波グラフ5を表示するので、どのような脈波1が検出されたかを明示することができる。これにより、被検者は、測定が正常に行われたかを確認することができる。例えば、前述の図2に示す時点T0である最高加圧時に脈波信号の振幅が十分小さくなっているかである。また、測定途中で圧力の上昇若しくは減少の速度が直線性から大きな逸脱がないかである。また、典型的なオシロメトリック法による脈波波形と圧力との関係と比較して大きな逸脱がないかである。血圧計91は、表示手段12を備えるので、被検者自身によるこれらの視認が可能となる。よって、血圧算定手段11の算定する血圧値3の信頼性を高めることができる。
表示手段12は、血圧算定手段11の検出する圧力2の時系列グラフを時系列圧力グラフ6としてさらに表示することが好ましい。時系列圧力グラフ6は、例えば、一方を時間軸、他方を圧力2とする2次元グラフである。時間軸の時間幅は、例えば、時系列脈波グラフ5と同様とすることができる。また、時系列圧力グラフ6の時間軸は、時系列脈波グラフ5と共通とすることが好ましい。
血圧算定手段11が検出する圧力2を10msec以下のサンプリング間隔で抽出する場合、表示手段12は、血圧算定手段11の抽出する圧力2の時系列グラフを時系列圧力グラフ6として表示することが好ましい。表示手段12が10msec以下のサンプリング間隔で抽出された時系列圧力グラフ6を表示すれば、時系列圧力グラフ6の変動を明示することができる。
表示手段12は、時系列脈波グラフ5と時系列圧力グラフ6とを異なる色彩で表示することが好ましい。さらに、時系列脈波グラフ5と時系列圧力グラフ6とを対称色で表示することが好ましい。時系列脈波グラフ5と時系列圧力グラフ6とを異なる色彩で表示するので、時系列脈波グラフ5と時系列圧力グラフ6とを重ねて表示することができる。
表示手段12は、血圧算定手段11の算定する収縮期血圧値及び拡張期血圧値をさらに表示することが好ましい。さらに、血圧算定手段11の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値を表示することが好ましい。収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値は、例えば、前述の情報処理手段35の算定した血圧値3である。表示手段12が血圧値3を表示すれば、被検者は、時系列脈波グラフ5を参照しながら血圧値3を確認することができる。
表示手段12は、血圧算定手段11の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値の圧力が検出された時点7を、時系列圧力グラフ6上にさらに表示することが好ましい。血圧算定手段11の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値の圧力が検出された時点7とは、例えば、情報処理手段35が収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値と算定した血圧算定時点7である。表示は、例えば、図1に示すようなプロット表示とすることができる。表示は、プロット表示に限定されるものではく、例えば、時点上を結ぶ直線とすることもできる。血圧算定時点7は、時系列圧力グラフ6上だけでなく、時系列脈波グラフ5上に表示してもよい。また、時系列脈波グラフ5上及び時系列圧力グラフ6上に示してもよい。表示手段12は、血圧値3を算定した時点を時系列圧力グラフ6上に表示することができる。よって、時系列圧力グラフ6及び時系列脈波グラフ5を同一時間軸上に表示すれば、表示手段12は、血圧値3の算定に用いられた脈波の特徴点を明示することができる。
表示手段12は、血圧算定手段11が血圧値3を算定した年月日及び時刻を血圧算定時刻8としてさらに表示することが好ましい。血圧算定時刻8は、例えば、血圧算定手段11が血圧値3の測定を開始した時である。血圧算定時刻8は、血圧算定手段11が血圧値3の測定を終了した時が含まれていてもよい。このように、表示手段12が血圧算定時刻8をさらに表示すれば、被検者は血圧値3の測定された日時を確認することができる。
血圧計91は、表示手段12の表示画面を切替える切り替えボタン13を備えることが好ましい。切り替えボタン13は、例えば、表示手段12の表示している時系列脈波グラフ5及び時系列圧力グラフ6の画面と、表示手段12の表示している血圧算定手段11の算定する血圧値3としての収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値の画面と、を切替えるものである。切り替えボタン13としては、例えば、押しボタン式スイッチ等の機械的な変化を感知するスイッチを用いることができる。また、回転角度に応じて表示モードが切り替わる回転スイッチを用いてもよい。このように、表示手段12は、時系列脈波グラフ5及び時系列圧力グラフ6と、測定した血圧値3とを切り替えることができるので、時系列脈波グラフ5及び時系列圧力グラフ6を拡大表示することができる。よって、被検者は、血圧値3を算定する際に用いられた脈波の特徴点をより明確に視認することができる。
血圧計91は、血圧算定手段11の検出する脈波1及び圧力2を記憶する記憶手段38を備えることが好ましい。記憶手段38は、例えば、磁気テープ、ハードディスク、半導体メモリー又は光ディスクを用いることができる。記憶手段38が脈波1及び圧力2を記憶するので、情報処理手段35が血圧値3を算定する基礎データを記録することができる。
記憶手段38は、血圧算定手段11の算定する血圧値3として、収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値をさらに記憶することが好ましい。さらに、記憶手段38は、脈波1の信号レベル及び血圧値3を、血圧算定手段11が血圧値3の測定を開始した年月日及び時刻と関連付けて記憶することが好ましい。記憶手段38がさらに血圧値3を記憶すれば、血圧値3の測定結果を即時に読み出すことができる。よって、表示手段12は血圧値3を即時に表示することができる。
記憶手段38は、血圧計91と着脱可能であることが好ましい。このような記憶手段38としては、例えば、磁気テープ、半導体メモリ又は光ディスクがある。また、記憶手段38は、コンピュータで読み取り可能であることが好ましい。例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタ又はSCSIコネクタ等のコンピュータで読み取り可能な出力端子を備えていてもよい。さらに、記憶手段38は、血圧計91と着脱可能でありかつコンピュータで読み取り可能であることが好ましい。例えば、コンピュータで読み取り可能な磁気テープ、半導体メモリ又は光ディスクを用いることができる。このような磁気テープとしては、例えば、DLT(Digital Linear Tape)、QIC(Quarter−Inch Cartridge Drive Standards)、DDS(Digital Data Storage)といった規格のものがある。また、半導体メモリとしては、例えば、フラッシュメモリを用いることができる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk )又はPD(Phase change rewritable Disk)を用いることができる。これにより、脈波1及び圧力2の電子カルテへの記録が容易になる。また、医師は、血圧値3に混じるノイズを確認できるので、より正確な診断が可能になる。
血圧計91の動作の一例について図1を用いて説明する。血圧算定手段11は血圧値3の算定を開始する。表示手段12は、血圧算定手段11の血圧値3の算定と共に表示を開始する。図3は、血圧値の算定途中での表示手段の表示の第1例を示す模式図である。図3に示す表示は、血圧値3の算定途中での画面の一例であり、一旦増加した圧力を徐々に減少させる途中で、圧迫により検出されていなかった脈波が出現している様子を示す。脈波1の時系列脈波グラフ5と圧力2の時系列圧力グラフ6とが同一時間軸上に表示されており、グラフ表示されない余白に、最高血圧値、平均血圧値及び最低血圧値を数値表示する欄が設けられている。図3の時点では脈波が出現しており、時系列脈波グラフ5上に脈波の出現が現れている。また、脈波の出現した時点を時系列圧力グラフ6上にプロット表示している。また、血圧算定手段11は脈波1の出現した時点に基づいて収縮期血圧値を算定しており、表示手段12は血圧算定手段11の収縮期血圧値と算定した時点での圧力2を最高血圧値として数値表示している。最高血圧値の数値表示は、一例として「138」とした。また、表示手段12は収縮期血圧値と算定した時点を「S」として表示している。また、血圧算定手段11の検出した最新の圧力2を数値表示している。最新の圧力2の数値表示は、一例として「121」とした。
ここで、切り替えボタン13が入力された場合の表示手段12の画面切り替え例について説明する。図4は、血圧値の算定途中での表示手段の表示の第2例を示す模式図である。図4に示す表示は、血圧算定手段11の検出する圧力2と、圧力2の増減を示す矢印と、血圧値を算定中であることを示すハートマークと、現在の日時とが示されている。ハートマークは拍動に合わせて点滅させてもよい。表示する圧力2は、最新の圧力であり、時々刻々変化する。切り替えボタン13が入力されることにより、図3に示した表示の第1例と図4に示す表示の第2例とを切り替えることができる。また、表示の切り替えはこれに限定されない。例えば、切り替えボタン13が入力されることにより、時系列脈波グラフ5のみの表示となってもよいし、時系列脈波グラフ5の拡大表示をしてもよい。
また、血圧値3の算定において何らかの障害があり、血圧算定手段11が血圧値3を算定不能である場合、表示手段12はその旨を表示することもできる。例えば、「Err」、「エラー」又は「測定できませんでした」と表示することができる。表示部分は、例えば、図3の圧力2の表示部分とすることができる。また、時系列脈波グラフ5の表示部分であってもよい。
図5は、血圧値3の算定終了後での表示手段の表示の第1例を示す模式図である。表示の第1例では、血圧値3の算定に用いられた脈波1の時系列脈波グラフ5及び圧力2の時系列圧力グラフ6が、同一時間軸上で、血圧値3の算定開始時から表示されている。また、表示手段12は血圧算定手段11の拡張期血圧値と算定した時点での圧力2を最低血圧値として数値表示し、この時点を時系列圧力グラフ6上に「D」としてプロット表示している。また、表示手段12は血圧算定手段11の平均血圧値と算定した時点での圧力2を数値表示し、この時点を時系列圧力グラフ6上に「M」としてプロット表示している。
ここで、切り替えボタン13が入力された場合の表示手段12の画面切り替え例について説明する。図6は、血圧値3の算定終了後での表示手段の表示の第2例を示す模式図である。表示の第2例では、最高血圧値と、平均血圧値と、最低血圧値と、脈拍と、血圧算定時刻8が表示されている。図5に示されている表示内容と図6に示されている表示内容とは関係付けて記憶されていることが好ましく、血圧算定時刻8を変更すると、血圧算定時刻に関係付けて記憶されている表示内容を表示することが好ましい。血圧算定時刻8ごとに血圧値3の算定に用いられた基礎データを記憶し、読み出すことができれば、被検者は過去の血圧値3及びその基礎データを参照することができる。このように、切り替えボタン13が入力されることにより、図5に示した表示の第1例と図6に示す表示の第2例とを切り替えることができる。さらに、血圧算定時刻8ごとに表示を切り替えることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る血圧計91は、血圧値3の測定中に得られた脈波1と圧力2との関係を、測定中若しくは測定後にグラフ表示することができるので、どのような脈波が得られ、脈波のどのような特徴点で血圧値3が算定されたかを明示することができる。これにより、被検者にとっては、測定が正常に行われたかを被検者自身で判別することができ、装置への信頼性を飛躍的に高めることができる。
本発明は、脈波の波形を表示することができるので、エアロバイク等の健康器具に利用することができる。
本実施形態に係る血圧計の模式図である。 血圧値の測定過程の一例を示すグラフであり、(a)は圧力の時間推移、(b)は脈波の信号レベルの時間推移を示す。 血圧値の算定途中での表示手段の表示の第1例を示す模式図である。 血圧値の算定途中での表示手段の表示の第2例を示す模式図である。 血圧値の算定終了後での表示手段の表示の第1例を示す模式図である。 血圧値の算定終了後での表示手段の表示の第2例を示す模式図である。
符号の説明
1 脈波
2 圧力
3 血圧値
5 時系列脈波グラフ
6 時系列圧力グラフ
7 血圧算定時点
8 血圧算定時刻
11 血圧算定手段
12 表示手段
13 切り替えボタン
31 カフ
32 圧力可変手段
33 圧力検出手段
34 脈波検出手段
35 情報処理手段
36 筐体
37 空気チューブ
38 記憶手段
61 動脈内圧
91 血圧計
P0 測定開始圧力値
P1 収縮期血圧値
P2 拡張期血圧値
T0、T1、T2、T3 時点

Claims (13)

  1. 脈波及び印加する圧力を検出し、検出する脈波及び圧力から血圧値を算定する血圧算定手段と、
    前記血圧算定手段の検出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示する表示手段と、を備えることを特徴とする血圧計。
  2. 前記血圧算定手段は、光電センサを用いて脈波を検出することを特徴とする請求項1に記載の血圧計。
  3. 前記血圧算定手段は、検出する脈波の波形を10msec以下のサンプリング間隔で抽出し、
    前記表示手段は、前記血圧算定手段の抽出する脈波の信号レベルの時系列グラフを時系列脈波グラフとして表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の血圧計。
  4. 前記表示手段は、前記血圧算定手段の検出する圧力の時系列グラフを時系列圧力グラフとしてさらに表示することを特徴とする請求項1から3に記載のいずれかの血圧計。
  5. 前記血圧算定手段は、検出する圧力を10msec以下のサンプリング間隔で抽出し、
    前記表示手段は、前記血圧算定手段の抽出する圧力の時系列グラフを時系列圧力グラフとして表示することを特徴とする請求項4に記載の血圧計。
  6. 前記表示手段は、前記時系列脈波グラフと前記時系列圧力グラフとを異なる色彩で表示することを特徴とする請求項4又は5に記載の血圧計。
  7. 前記血圧算定手段は、血圧値として収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値を算定し、
    前記表示手段は、前記血圧算定手段の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値をさらに表示することを特徴とする請求項1から6に記載のいずれかの血圧計。
  8. 前記表示手段は、前記血圧算定手段の算定する収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値の圧力が検出された時点を、前記時系列圧力グラフ上にさらに表示することを特徴とする請求項7に記載の血圧計。
  9. 前記血圧算定手段は、血圧値として収縮期血圧値、拡張期血圧値、平均血圧値を算定し、
    前記表示手段の表示している前記時系列脈波グラフ及び前記時系列圧力グラフの画面と、前記表示手段の表示している前記血圧算定手段の算定する血圧値としての収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値の画面と、を切替える切り替えボタンをさらに備えることを特徴とする請求項4から6に記載のいずれかの血圧計。
  10. 前記表示手段は、前記血圧算定手段が血圧値を算定した年月日及び時刻をさらに表示することを特徴とする請求項1から9に記載のいずれかの血圧計。
  11. 前記血圧算定手段の検出する脈波及び圧力を記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から10に記載のいずれかの血圧計。
  12. 前記記憶手段は、前記血圧算定手段の算定する血圧値として、収縮期血圧値、拡張期血圧値及び平均血圧値をさらに記憶することを特徴とする請求項11に記載の血圧計。
  13. 前記記憶手段は、着脱可能でありかつコンピュータで読み取り可能であることを特徴とする請求項11又は12に記載の血圧計。
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