JP2007096747A - 光符号分割多重送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信装置で時間ゲート処理の際に用いられるクロック信号の時間ジッタを低減する。
【解決手段】チャネル数に等しい数の送信部を備えていて、時間拡散波長ホッピング符号を用いた符号化によって得られる光符号分割多重信号を送信する。送信部の各々は、変調器と符号器44とを備えている。変調器は、光パルス列を、チャネル数に等しい数の波長成分を備え、かつ、送信信号を表す電気パルス信号を反映した光パルス信号に変換する。符号器は、ファイバブラッググレーティング型であり、光パルス信号に対して波長成分ごとに異なる遅延時間を与えて反射させることにより、符号化光パルス信号を生成する。送信部の各々が備える符号器は、全反射量が互いに等しく設定され、かつ、互いに異なる1つの波長の光に対する反射率が、他の波長の光に対する反射率よりも高く設定されている。
【選択図】図5

Description

この発明は、光符号分割多重送信装置に関するものである。
通信の大容量化のために、一本の光ファイバ伝送路に複数チャネル分の光パルス信号をまとめて伝送する、光時分割多重(OTDM:Optical Time Division Multiplexing)、波長分割多重(WDM:Wavelength Divison Multiplexing)及び光符号分割多重(OCDM:Optical Code Division Multiplexing)などの光多重技術が検討されている。この中で、OCDMは、光パルス信号の多重にあたり、多重されるチャネル数の制限がないという優れた特徴を有している。
OCDMによれば、送信側では、チャネルごとに異なる符号を用いて、光パルス信号を符号化し、受信側では、送信側と同じ符号を用いて復号化して、元の光パルス信号を得る。OCDMにおける符号化及び復号化の方法には、時間拡散法、波長ホッピング法、時間拡散波長ホッピング法などがある。この発明は、時間拡散波長ホッピング法における発明である。
図1〜4を参照して時間拡散波長ホッピング法について説明する。なお、説明の便宜上、光パルス列との表現は、時間軸上で等しい間隔で並ぶ光パルスの総体を指すものとする。また、光パルス信号との表現は、2値デジタル電気信号を反映した光パルス列を意味する場合のみに使用するものとする。
図1は、時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDM通信用の送信装置(以下、単にOCDM送信装置と称する。)の概略構成図である。
OCDM送信装置10は、多波長パルス光源15、分波器28、第1〜4送信部30a〜30d及び多重器50を備えて構成される。
多波長パルス光源15は、複数の波長の光が混合された光パルス列を出力する光源である。ここでは、多波長パルス光源15は、互いに異なる波長であるλ1、λ2、λ3及びλ4の4つの波長成分を含む光パルス列を出力する。
多波長パルス光源15で生成された光パルス列は、分波器28で4分岐され、第1〜4送信部30a〜30dに入力される。第1〜4送信部30a〜30dは、互いに同様の構成であるので、代表して第1送信部30aについて説明し、第2〜4送信部30b〜30dについての説明は省略する。
第1送信部30aに入力された光パルス列は、光パルス信号発生器32に入力される。光パルス信号発生器32は、例えば、電界吸収型半導体光変調器を用いて構成される。光パルス信号発生器32のゲートには、2値デジタル電気信号(図中、矢印S10で示す。)が入力され、光パルス信号発生器32は、当該2値デジタル電気信号S10の信号パターンを反映した、光パルス信号を出力する。
光パルス信号は、符号化部40に入力され、符号化される。符号化部40は、例えば、ファイバブラッググレーティング(FBG)を用いて構成されており、第1送信部30aに入力された光パルス信号が符号化される。ここで、第1送信部30aが備える符号化部での符号化に用いられる符号を、code(コード)11とする。第1送信部30aで符号化された信号を第1符号化送信信号(図中、矢印S14aで示す。)と称する。
同様に、第2〜4送信部30b〜30dに入力された光パルス列は、それぞれ2値デジタル電気信号の信号パターンを反映した光パルス信号を生成し、第2〜4送信部30b〜30dが備える符号化部で、それぞれ異なる符号で符号化される。ここで、第2〜4送信部30b〜30dが備える符号化部での符号化に用いられる符号を、それぞれ、code12〜code14とする。その結果、第2〜4送信部30b〜30dから、第2符号化送信信号(図中、矢印S14bで示す。)、第3符号化送信信号(図中、矢印S14cで示す。)及び第4符号化送信信号(図中、矢印S14dで示す。)が出力される。
第1〜4送信部30a〜30dで符号化された光パルス信号は、多重器50において、多重化された後、送信される。ここで、符号化された光パルス信号を多重化した信号(図中、矢印S20で示す。)を光符号分割多重(OCDM)信号と称する。
図2(A)〜(E)を参照して、時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDMの符号化について説明する。ここでは、簡単のため、2つの異なる符号で符号化された信号を多重化する、2多重OCDMの例につき説明する。図2(A)は、光パルス信号の1つの光パルスを示している。図2(A)に示される光パルスでは、λ1〜λ4の波長成分が混合されている。この光パルスは、code11で与えられる符号で符号化されて、図2(B)に示すように、波長成分ごとの光パルスに分解されて、波長成分ごとに時間軸上の異なる位置に配列される。
同様に、図2(C)に示される、波長λ1〜λ4の光が混合された光パルス信号を、code11とは異なる、code12で与えられる符号で符号化する。この符号化により、図2(D)に示されるように、波長成分ごとの光パルスに分解されて、波長成分ごとに時間軸上の異なる位置に配列される。このcode11で符号化された第1符号化送信信号と、code12で符号化された第2符号化送信信号とが多重されて、図2(E)に示される、2多重OCDM信号になる。
図3は、時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDM通信用の受信装置(以下、単にOCDM受信装置と称する。)の概略構成図である。
OCDM受信装置110は、分波器120と第1〜4受信部130a〜130dを備えている。OCDM受信装置110は、受信したOCDM信号S20を、分波器120で4つに分岐して、第1〜4受信部130a〜130dに送る。第1〜4受信部130a〜130dの構成は、同様であるので、代表して第1受信部130aについて説明し、第2〜4受信部130b〜130dについての説明は省略する。
第1受信部130aは、復号化部140、時間ゲート処理器150、クロック抽出回路160、光電変換器190を備えている。第1受信部130aが備える復号化部140は、図1を参照して説明した第1送信部30aが備える符号化部40と同じ符号(code11)を有している。同様に、第2〜4受信部130b〜130dが備える復号化部は、それぞれ、第2〜4送信部30b〜30dが備える符号化部と同じ符号(code12〜code14)を有している。
図4(A)〜(D)を参照して、OCDMの復号化について説明する。ここでは、図2を参照して説明した、2多重OCDM信号を復号化する例を示している。図4(A)〜(D)は、2多重OCDM信号の復号化について説明するための図である。図4(A)は、受信したOCDM信号をcode11で与えられる符号で復号化した信号を示す図であり、図4(C)は、受信したOCDM信号をcode12で与えられる符号で復号化した信号を示す図である。
このように、各復号器で復号された光パルス信号は、当該復号器と符号が一致した自己相関信号と、当該復号器と符号が一致していない相互相関信号を含んでいる。例えば、第1受信部30aが備える復号器(以下、第1復号器と称することもある。)で復号化された光パルス信号については、第1符号化送信信号を第1復号器で復号化した光パルス信号が、自己相関信号である。一方、第2符号化送信信号を第1復号器で復号化した光パルス信号が、相互相関信号になる。同様に、第2受信部30bが備える復号器(以下、第2復号器と称することもある。)で復号化された光パルス信号については、第2符号化送信信号を第2復号器で復号化した光パルス信号が自己相関信号であり、第1符号化送信信号を第2復号器で復号化した光パルス信号が相互相関信号になる。
ここで、復号化された結果得られる光パルス信号では、相互相関信号がいわゆる干渉雑音になる。符号化による多重数が増加すると、相互相関信号による干渉雑音が増加するため、復号化された信号の誤り率が増大する。そこで、信号の誤り率を減少させるため、時間ゲート処理を行う必要がある(例えば、非特許文献1参照)。
ここで、時間ゲート処理とは、所望の時間間隔で信号を抜き出す処理であって、復号化された信号に対して、自己相関信号が入力された時間だけゲートを開いて通過させ、相互相関信号が入力された時間はゲートを閉じることにより、自己相関信号のみを抽出する処理である。図4(B)及び図4(D)は、それぞれ、第1復号器及び第2復号器で復号化された信号に対して、時間ゲート処理を行うことによって、抜き出された信号を示している。この時間ゲート処理を行うためには、時間ゲートの時間間隔を規定するクロック信号が必要であり、送信部側のクロック信号と同じ周波数のクロック信号を抽出する必要がある。
従来のOCDM受信装置では、復号化部140で復号化された信号を2つに分岐して、一方をクロック抽出回路160に送り、当該クロック抽出回路160でクロック信号(図3中、矢印S36で示す。)を抽出している(例えば、非特許文献2参照)。
時間ゲート処理器150には、復号化部140で復号化された信号が入力されている。時間ゲート処理を行う時間ゲート処理器150として、例えばEAMを用いることができる。時間ゲート処理器150のゲートには、クロック抽出回路160で抽出されたクロック信号S36が入力され、自己相関信号のみを抽出する。時間ゲート処理器150の出力を、光アンプ152aに入力して増幅する。光アンプ152aとして、例えば、エルビウム添加光ファイバ増幅器を用いることができる。光アンプ152aの出力部に、ASEカットフィルタ152bを配置し、ASE成分を除去する。このASEカットフィルタ152bからの出力信号は、光電変換器190に入力され、電気信号に変換された後、出力される。
外林秀之、中條渉、北山研一著「光符号分割多重を用いたペタビット級フォトニックネットワーク基盤技術」通信総合研究所季報Vol.48、No.1、2002 Hideyuki Sotobayashi,Wataru Chujo、Ken−ichi Kitayama、"Transparent Virtual Optical Code/Wavelength Path Network"、IEEE JOURNAL OF SELECTED IN QUANTUM ELECTRONICS,VOL.8,NO.3,May/June 2002
しかしながら、非特許文献2に開示されている、従来のOCDM受信装置では、クロック信号を復号化された信号から抽出しているので、クロック信号は、大きな時間ジッタを有するため、時間ゲート処理後の自己相関信号に揺らぎが生じてしまう。
そこで、この出願に係る発明者らが鋭意研究を行ったところ、受信部において、復号化される前の、すなわち符号化された状態の符号化信号からクロックを抽出し、さらに、このクロックの抽出の際に、1つの波長を選択し、その選択された波長の光強度を、符号ごとに異なるように設定することで、時間ジッタが低減されることを見出した。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、ファイバブラッググレーティング型の符号器を用いて符号化するに当たり、符号器から反射される光パルスの光強度を波長ごとに異ならせることによって、受信装置で時間ゲート処理の際に用いられるクロック信号の時間ジッタを低減する、光符号分割多重送信装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の光符号分割多重送信装置は、チャネル数に等しい数の送信部を備えていて、時間拡散波長ホッピング符号を用いた符号化によって得られる光符号分割多重信号を送信する。
送信部の各々は、変調器と符号器とを備えている。変調器は、光パルス列を、チャネル数に等しい数の波長成分を備え、かつ、送信信号を表す電気パルス信号を反映した光パルス信号に変換する。符号器は、ファイバブラッググレーティング型であり、光パルス信号に対して波長成分ごとに異なる遅延時間を与えて反射させることにより、時間拡散波長ホッピング符号を用いた符号化を行って、符号化光パルス信号を生成する。
送信部の各々が備える符号器は、全反射量が互いに等しく設定され、かつ、互いに異なる1つの波長の光に対する反射率が、他の波長の光に対する反射率よりも高く設定されている。
ここで、ファイバブラッググレーティング型の符号器は、各波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングを当該符号器の伝播方向に順次に備え、1つの波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの伝播方向の長さを、他の波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの伝播方向の長さよりも長くすることで、1つの波長の光に対する反射率が、他の波長の光に対する反射率よりも高く設定できる。
また、1つの波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの結合係数を、他の波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの結合係数と異なっている構成とすることで、1つの波長の光に対する反射率が、他の波長の光に対する反射率よりも高く設定できる。
この発明の光符号分割多重送信装置によれば、ファイバブラッググレーティング型の符号器を用いて符号化するに当たり、符号器から反射される光パルスの光強度を、符号ごとに1つの波長について高くしている。
この結果、光符号分割多重受信装置で受信した光符号分割多重信号から、クロックを抽出する際に、符号化された状態の符号化信号の1つの波長成分からクロック信号を生成すると、時間ジッタを低減することができる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の位置、大きさ及び配置関係についてはこの発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。
図1及び図5を参照して、この発明の光符号分割多重送信装置について説明する。ここでは、時間拡散波長ホッピング法による4つの符号で、それぞれ符号化された4つの符号化信号を多重化した、3波符号の4多重OCDM信号を受信した場合を例にとって説明する。ここで、3波符号の4多重OCDMとは、符号化の際に、各符号について、λ1〜λ4の4つの波長から3つの波長を選択して符号化することをいう。ここでは、第1〜4送信部30a〜dが備える符号化部での符号化に用いられる符号をそれぞれcode(コード)21〜code24で表す。
この発明の光符号分割多重送信装置は、符号器40以外の構成は、図1を参照して説明した、従来の送信装置と同様のものを用いることができる。
図1は、時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDM通信用の送信装置(以下、単にOCDM送信装置と称する。)の概略構成図である。
OCDM送信装置10は、多波長パルス光源15、分波器28、第1〜4送信部30a〜30d及び多重器50を備えて構成される。
多波長パルス光源15は、複数の波長の光が混合された光パルス列を出力する光源である。ここでは、多波長パルス光源15が、互いに異なる波長であるλ1、λ2、λ3及びλ4の4つの波長成分を含む光パルス列を出力する例について説明する。
多波長パルス光源15は、第1〜4の光源20a〜20d、合波器22、光パルス列発生器24及びクロック発生装置26を備えて構成される。第1〜4の光源20a〜20dとして、例えば、半導体レーザダイオード(LD)が用いられる。第1〜4の光源20a〜20dは、それぞれ波長λ1〜λ4の連続光を出力する。第1〜4の光源20a〜20dから出力された波長λ1〜λ4の連続光は、合波器22で多重された後、光パルス列発生器24に入力される。光パルス列発生器24は、例えば、電界吸収型半導体光変調器(EAM:Electro−absorption Modulator)を用いて構成される。光パルス列発生器24は、クロック発生装置26で発生された電気クロック信号の周期に等しい周期で、光パルス列を発生する。光パルス列を構成する各光パルスは、λ1〜λ4の波長成分を含んでいる。
多波長パルス光源15で生成された光パルス列は、分波器28で4分岐され、第1〜4送信部30a〜30dに入力される。第1〜4送信部30a〜30dは、互いに同様の構成であるので、代表して第1送信部30aについて説明し、第2〜4送信部30b〜30dについての説明は省略する。
第1送信部30aに入力された光パルス列は、光パルス信号発生器32に入力される。光パルス信号発生器32は、例えば、EAMを用いて構成される。光パルス信号発生器32のゲートには、2値デジタル電気信号(図中、矢印S10で示す。)が入力され、光パルス信号発生器32は、当該2値デジタル電気信号S10の信号パターンを反映した、光パルス信号を出力する。
光パルス信号は、符号化部40に入力され、符号化される。符号化部40は、例えば、ファイバブラッググレーティング(FBG)を用いて構成されており、第1送信部30aに入力された光パルス信号が符号化される。ここで、第1送信部30aで符号化された信号を第1符号化送信信号S14aと称する。
同様に、第2〜4送信部30b〜30dに入力された光パルス列は、それぞれ2値デジタル電気信号の信号パターンを反映した光パルス信号を生成し、第2〜4送信部30b〜30dが備える符号化部で、それぞれ異なる符号で符号化される。この結果、第2〜4送信部30b〜30dから、第2符号化送信信号S14b、第3符号化送信信号S14c及び第4符号化送信信号S14dが出力される。
3波符号の4多重OCDMの場合、例えば、第1符号化送信信号S14aは、波長成分としてλ2、λ3及びλ4を含み、第2符号化送信信号S14bは、波長成分としてλ1、λ3及びλ4を含み、第3符号化送信信号S14cは、波長成分としてλ1、λ2及びλ4を含み、第4符号化送信信号S14dは、波長成分としてλ1、λ2及びλ3を含むものとする。
図5を参照して、3波符号の4多重OCDMに用いられる符号化部について説明する。図5は、3波符号の4多重OCDMに用いられる符号化部について説明するための図であって、第1送信部30aが備える符号化部を例にとって示している。
符号化部40aは、サーキュレータ42、符号器44及び終端器46を備えて構成される。符号化部40aに入力された光パルス信号(図中、矢印S12で示す。)は、サーキュレータ42を介して符号器44へ送られる。符号器44は、例えば、ファイバブラッググレーティングで構成される。符号器44は、それぞれ、λ2、λ3、及びλ4の波長の光を反射する単位ファイバグレーティング(単位FBG)を、符号器44での光の伝播方向に対して直列に配して構成される。
波長λ1、λ2、λ3及びλ4が混合された光パルス信号S12のうち、λ2で示した単位FBGからは、波長がλ2である成分が反射される。同様に、λ3で示した単位FBGからは、波長がλ3である成分が反射され、及び、λ4で示した単位FBGからは、波長がλ4である成分が反射される。これらの符号器44で反射された光信号は、サーキュレータ42を介して、第1符号化送信信号S14aとして出力される。このように、符号化部40aにおいて符号化された第1符号化送信信号S14aは、波長λ2、λ3及びλ4の波長成分を含む信号になる。
第1〜4送信部30a〜30dで、それぞれ符号化された第1〜4符号化送信信号S14a〜14dは、多重器50において、多重化された後、OCDM信号として送信される。
ここで、第1送信部30aが備える符号器での、光パルス信号の各波長成分の反射量の和である全反射量、第2送信部30bが備える符号器での全反射量、第3送信部30cが備える符号器での全反射量、及び、第4送信部30dが備える符号器での光パルス信号の全反射量は、全て等しくしてある。例えば、第1送信部30aが備える符号器での全反射量が、第2〜4送信部30b〜30dが備える符号器での全反射量よりも大きく設定されている場合、OCDM受信装置で第2〜4符号化送信信号を復号化する際に、第1符号化送信信号に起因する相互相関信号の光強度が大きくなり、符号誤り率を高める恐れがあるからである。
第1〜4符号化送信信号S14a〜S14dについて、それぞれ1つの波長の光に対する反射率を、他の波長の光に対する反射率よりも高くする。ファイバブラッググレーティングの反射率は、単位FBGの長さ、単位FBGで反射される光の波長(ブラッグ波長)、光とグレーティングとの結合係数などをパラメータとして決まる。また、結合係数は、屈折率変調量に応じて変化する。従って、これらのパラメータを変化させることによって、単位FBGごとの反射率を設定できる。
例えば、1つの波長の光を反射させる単位FBGの長さLを他の単位FBGと異なる長さにすることで、光の反射率を変えることができる。また、各波長に対する単位FBGの長さを等しくし、屈折率変調量を変化させることによって、光の反射率を変えることができる。
ここでは、チャネルごと、すなわち、送信部の各々について異なる波長の光に対する反射率を高く設定している。例えば、波長成分としてλ2、λ3及びλ4を含む第1符号化送信信号については、波長λ4に対する単位FBGの長さL1を、波長λ2及びλ3に対する単位FBGの長さL2よりも長くすることにより、波長λ4の光強度を高くしている。同様に、波長成分としてλ1、λ3及びλ4を含む第2符号化送信信号S14bについては、波長λ3の光強度を高くし、波長成分としてλ1、λ2及びλ4を含む第3符号化送信信号S14cについては、波長λ2の強度を高くし、波長成分としてλ1、λ2及びλ3を含む第4符号化送信信号S14dについては、波長λ1の強度を高くする。
図6を参照して、この発明のOCDM受信装置について説明する。図6は、この発明のOCDM受信装置の概略構成図である。
OCDM受信装置111は、分波器120と第1〜4受信部131a〜131dを備えている。OCDM受信装置111で受信したOCDM信号S20は、分波器120で4分岐された後、第1〜4受信部131a〜131dへ送られる。第1〜4受信部131a〜131dの構成は、同様であるので、代表して第1受信部131aについて説明し、第2〜4受信部131b〜131dについての説明は省略する。
第1受信部131aは、復号化部141、時間ゲート処理器150、光アンプ172a、ASEカットフィルタ172b、クロック抽出回路161及び光電変換器190を備えている。
第1受信部131aが備える復号化部141は、サーキュレータ143及び復号器145を備えており、第1送信部30aが備える符号器と同じ符号(code21)を有している。第1送信部30aが備える符号化部40を、図5を参照して説明したFBGを用いる構成とした場合、第1受信部131aが備える復号器145は、第1送信部30aが備える符号器と同様のものを用いることができる。復号化部141が備える復号器145は、符号化部40が備える符号器44と、サーキュレータ143に接続される端が逆になっている。なお、復号器145の波長λ2、λ3及びλ4のそれぞれに対する単位FBGは、全て同じ長さにするなどして、反射率を等しくしておいても良い。
サーキュレータ143は、分波器120で4つに分岐されたOCDM信号の1つの信号を復号器145へ送り、及び、復号器145から入力された復号化信号を時間ゲート処理器150へ送る。
第1受信部131aが備える復号器145は、受信したOCDM信号の波長λ2、λ3及びλ4の成分を反射する。第1受信部131aが備える復号器145は、第1送信部30aが備える符号器と同じ符号(code21)を持つので、第1送信部30aが備える符号化部40で符号化された信号は、符号器145で復号化されて、自己相関信号として光パルス信号を復元できる。また、第2〜4送信部30b〜30dが備える符合化部で符号化された信号は、第1受信部131aが備える復号器が有する符号(code21)と異なる符号(code22〜code24)で符号化されているので、第1送信部30aが備える符号化部40で符号化された信号は復元されず、相互相関信号となる。
復号器145は、それぞれλ2、λ3及びλ4の成分を反射する単位FBGを備えているので、λ1の成分は、復号器145を透過する。復号器145を透過する信号は、復号化されていない、すなわち符号化された状態の符号化信号である。code22、code23及びcode24が示す符号で符号化された信号は、それぞれ、λ1の成分を含んでいるので、復号器145を透過する符号化信号には、光パルス列の1周期の間に、時間軸上で3箇所に波長λ1の成分が含まれている。
この符号化信号は、クロック抽出回路161に送られる。クロック抽出回路161は、波長フィルタ171、光アンプ172a、ASEカットフィルタ172b、第1クロック信号生成部170及び第2クロック信号生成部180を備えている。
符号化信号には、波長λ1の成分に加えて、復号器145で反射されずに透過した、波長λ2、λ3及びλ4の微弱な成分が含まれている。そこで、波長フィルタ171により、波長λ2、λ3及びλ4の成分を遮断する。このとき、遮断の効果を高めるために、波長フィルタ171として、同じ透過波長領域を有する第1波長フィルタ171a及び第2波長フィルタ171bを直列に2つ配置している。
波長フィルタ171を透過した符号化信号は、光アンプ172aに入力されて増幅される。光アンプ172aとして、例えば、エルビウム添加光ファイバ増幅器を用いることができる。エルビウム添加光ファイバ増幅器では、光ファイバ内の誘導放出によって増幅された自然放出光(ASE:Amplified Sponteneous Emission)の強度が増加し、増幅器としての雑音が増加する。そこで、光アンプ172aの出力部に、ASEカットフィルタ172bを配置し、ASE成分を除去する。
符号化信号は、波長フィルタ171、光アンプ172a及びASEカットフィルタ172bを透過した後、第1符号化信号及び第2符号化信号の2つに分岐される。一方の第1符号化信号は、第1クロック信号生成部170に入力され、及び、他方の第2符号化信号は、第2クロック信号生成部180に入力される。
第1クロック信号生成部170は、第1符号化信号が入力される光電変換器173、バンドパスフィルタ175、リミティングアンプ177、及び、第1クロック信号を出力する第1可変遅延器179をこの順に接続して構成されている。また、第2クロック信号生成部180は、第2符号化信号が入力される強度変調器181、2Rレシーバ183、クロック再生回路185、及び、第2クロック信号を出力する第2可変遅延器187をこの順に接続して構成されている。
第1クロック信号生成部170に送られた第1符号化信号は、先ず、光電変換器173に送られて、光電変換器173で電気信号に変換される。光電変換器173としては、例えば、任意好適な従来周知のフォトダイオードを用いることができる。光電変換器173の出力である電気信号は、バンドパスフィルタ175に入力される。このバンドパスフィルタ175として、予め定められたデータの伝送レートに応じた、遮断周波数を備えるバンドパスフィルタを用いる。例えば、10Gbpsの伝送レートの場合は、10GHz付近の信号を透過させるバンドパスフィルタを用いるのが良い。このバンドパルフィルタ175は、OCDM送信装置が備えるクロック発生装置(図1中、符号26で示す部分)の周波数と異なる周波数の電気信号を遮断して、クロック発生装置26の周波数と等しい周波数の電気信号を出力する。このとき、遮断の効果を高めるために、同じ透過周波数を有する第1バンドパスフィルタ175a及び第2バンドパスフィルタ175bを直列に2つ配置している。
ここで、第1クロック信号は、波長フィルタ171により、1つの波長成分から抽出されており、例えば、従来の複数の波長成分から抽出されるクロック信号に比べて、強度ジッタ及び時間ジッタが小さくなる。また、1つの符号に対する光強度が、他の符号に対する光強度よりも強くなるように符号化を行っているので、後述するように時間ジッタをさらに低減させることができる。
図7を参照して、1つの波長成分の光について、コードごとに光強度を変化させた場合の、符号化信号とクロック信号との関係について説明する。
図7(A)〜(G)は、それぞれ、上段に第4受信部が備える波長フィルタの出力部分の光信号を示し、下段にバンドパスフィルタの出力部分のクロック信号を示している。第4受信部が備える復号器は、code24の符号を有しているので、すなわち、波長λ1、λ2及びλ3を反射させるので、波長フィルタでは、波長λ4の成分のみを透過させている。従って、図7(A)〜(G)の上段は、復号化されるまえの符号化信号の波長λ4の成分を示している。図7(A)〜(G)では、横軸に時間(ps)を取って示し、縦軸に、光信号及びクロック信号の強度を任意単位(a.u.)で示している。
図7(A)は、符号化の際に、符号ごとに光強度が均一の場合を示し、図7(B)は、code21(C1)に対して、code22(C2)及びcode23(C3)の光強度を1dBだけ弱くした場合を示している。同様に、図7(C)は、code21に対して、code22及びcode23の光強度を2dBだけ弱くした場合、図7(D)は、code21に対して、code22及びcode23の光強度を3dBだけ弱くした場合、図7(E)は、code21に対して、code22及びcode23の光強度を4dBだけ弱くした場合、図7(F)は、code21に対して、code22及びcode23の光強度を5dBだけ弱くした場合を示している。また、図7(G)は、code22及びcode23の光を含まない場合を示している。
図7(A)〜(F)に示されるように、code21に対する、code22及びcode23の光強度を弱くしていくと、バンドパスフィルタ175の出力信号の時間軸方向の幅、すなわち、時間ジッタが減少していくことがわかる。例えば、図7(A)に示される光強度が均一の場合は、バンドパスフィルタの時間軸方向の幅が20ps程度であるのに対して、図7(E)に示される4dBだけ弱くした場合は、10ps程度まで減少している。
さらに、図7(F)に示されるように、5dB弱くすると、バンドパスフィルタの出力信号の時間軸方向の幅は、図7(G)に示される、code22及びcode23の信号を含まない場合と同程度になる。
従って、符号器の反射特性を改良することにより、同一波長内の複数のコードのうち1つのコードについて信号を大きくすることで、バンドパスフィルタの出力の時間ジッタを低減させることができ、この結果、クロック信号の時間ジッタを低減させることができる。
このため、光符号分割多重受信装置で受信した光符号分割多重信号から、クロックを抽出する際に、時間ジッタを低減することができる。
バンドパスフィルタ175から出力されたクロック信号としても用いられる電気信号は、リミティングアンプ177に入力される。リミティングアンプ177は、振幅が所定のレベルよりも大きくならないようにする回路である。リミティングアンプ177を用いることにより、電気信号の強度方向の揺らぎ(強度ジッタ)を低減させることができる。
このリミティングアンプ177の出力信号は、光パルス列と周波数が等しくなっている。第1可変遅延器179は、リミティングアンプ177の出力信号を、第2符号化信号の光パルスと時間軸上での位置が一致するように調整し、第1クロック信号として第1クロック信号生成部170より出力する。
第1クロック信号は、第2クロック信号生成部180に送られ、第2クロック信号生成180部が備える強度変調器181のゲートに入力される。
第2クロック信号生成部180に送られた第2符号化信号は、強度変調器181に入力される。強度変調器181として、従来周知のEAMを用いることができる。
強度変調器181は、第2符号化信号に対して、第1クロック信号により、時間ゲート処理を行い、光パルス列の1周期ごとに1つの光パルスを抽出する。強度変調器181の出力を、光アンプ182aに入力して増幅する。光アンプ182aとして、例えば、エルビウム添加光ファイバ増幅器を用いることができる。光アンプ182aの出力部に、ASEカットフィルタ182bを配置し、ASE成分を除去する。ASE成分が除去された光信号を電気クロック信号に変換するが、時間ジッタをより低減するために、2Rレシーバ183及びクロック再生回路(CDR:Clock Data Recovery)185を用いている。2Rレシーバ183としては、例えば、Discovery Semiconductor社製のR602(製品名)を用いることができる。また、CDR185としては、例えば、NTTエレクトロニクス社製のMOS43CM(製品名)を用いることができる。第2可変遅延器187は、CDR185の出力信号を、復号化信号の光パルスと時間軸上での位置が一致するように調整し、第2クロック信号として第2クロック信号生成部180より出力させる。
時間ゲート処理器150には、復号化部141で復号化された信号が入力されている。時間ゲート処理器150のゲートには、第2クロック信号が入力され、自己相関信号のみを抽出する。
この発明の光符号分割多重送信装置を用いると、従来の光強度が符号ごとに等しい場合に比べて、バンドパスフィルタの出力での、時間ジッタが低減される。従って、クロック抽出回路として、第2クロック信号生成部を備えずに、第1クロック信号生成部より出力される第1クロック信号を時間ゲート処理器150のゲートに入力する構成としても良い。
時間ゲート処理器150の出力を、光アンプ152aに入力して増幅する。光アンプ152aとして、例えば、エルビウム添加光ファイバ増幅器を用いる。光アンプ152aの出力部に、ASEカットフィルタ152bを配置し、ASE成分を除去する。この時間ゲート処理器150からの出力信号は、光電変換器190に入力され、電気信号(図中、矢印S38aで示す。)に変換された後、出力される。
時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDM送信装置の概略構成図である。 時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDMの符号化について説明するための図である。 時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDM受信装置の概略構成図である。 時間拡散波長ホッピング法を用いる、OCDMの復号化について説明するための図である。 3波符号の4多重OCDMに用いられる符号化部について説明するための図である。 この発明のOCDM受信装置の概略構成図である。 符号化信号とクロック信号を示す図である。
符号の説明
10 OCDM送信装置
15 多波長パルス光源
20a、20b、20c、20d 光源
22 合波器
24 光パルス列発生器
26 クロック発生装置
28 分波器
30a 第1送信部
30b 第2送信部
30c 第3送信部
30d 第4送信部
32 光パルス信号発生器
40、40a 符号化部
42、143 サーキュレータ
44 符号器
46 終端器
50 多重器
110、111 OCDM受信装置
120 分波器
130a、131a 第1受信部
130b、131b 第2受信部
130c、131c 第3受信部
130d、131d 第4受信部
140、141 復号化部
145 復号器
150 時間ゲート処理器
152a、172a、182a 光アンプ
152b、172b、182b ASEカットフィルタ
160、161 クロック抽出回路
170 第1クロック信号生成部
171、171a、171b 波長フィルタ
173 光電変換器
175、175a、175b バンドパスフィルタ
177 リミティングアンプ
179 第1可変遅延器
180 第2クロック信号生成部
181 強度変調器
183 2Rレシーバ
185 クロック再生回路
187 第2可変遅延器
190 光電変換器

Claims (3)

  1. チャネル数に等しい数の送信部を備える、時間拡散波長ホッピング符号を用いた符号化によって得られる光符号分割多重信号を送信する送信装置であって、
    前記送信部の各々は、
    光パルス列を、前記チャネル数に等しい数の波長成分を備え、かつ、送信信号を表す電気パルス信号を反映した光パルス信号に変換する変調器と、
    前記光パルス信号に対して、波長成分ごとに異なる遅延時間を与えて反射させることにより、時間拡散波長ホッピング符号を用いた符号化を行って、符号化光パルス信号を生成する、ファイバブラッググレーティング型の符号器と
    を備え、
    前記送信部の各々が備える前記符号器は、全反射量が互いに等しく設定され、かつ、互いに異なる1つの波長の光に対する反射率が、他の波長の光に対する反射率よりも高く設定されている
    ことを特徴とする光符号分割多重送信装置。
  2. 前記ファイバブラッググレーティング型の符号器は、各波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングを当該符号器の伝播方向に順次に備え、
    1つの波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの伝播方向の長さを、他の波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの伝播方向の長さよりも長くしている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光符号分割多重送信装置。
  3. 前記ファイバブラッググレーティング型の符号器は、各波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングを当該符号器の伝播方向に順次に備え、
    1つの波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの結合係数が、他の波長の光を反射させる単位ファイバブラッググレーティングの結合係数と異なっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光符号分割多重送信装置。
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