JP2007094865A - プラント工事費見積支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プラントの工事において、設計の初期段階であっても、精度よく建設費を推計する。
【解決手段】 配置図入力手段1は、複数の配置図を入力する。機器3D情報生成手段3は、配置図入力手段1によって入力された配置図から、機器3D情報を生成する。配管計装線図入力手段2は、配管と機器、および、配管相互の接続および分岐を図示する配管計装線図を入力する。配管機器接続情報生成手段4は、配管計装線図入力手段2によって入力された配管計装線図から、配管機器接続情報を生成する。3D配管レイアウト生成手段7は、機器3D情報生成手段3によって生成された機器3D情報および配管機器接続情報生成手段4によって生成された配管機器接続情報を用いて、3D配管レイアウトを生成する。見積評価手段10は、3D配管レイアウト生成手段7によって生成された3D配管レイアウトの結果をもとに、配管工事費の見積評価を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 配置図入力手段1は、複数の配置図を入力する。機器3D情報生成手段3は、配置図入力手段1によって入力された配置図から、機器3D情報を生成する。配管計装線図入力手段2は、配管と機器、および、配管相互の接続および分岐を図示する配管計装線図を入力する。配管機器接続情報生成手段4は、配管計装線図入力手段2によって入力された配管計装線図から、配管機器接続情報を生成する。3D配管レイアウト生成手段7は、機器3D情報生成手段3によって生成された機器3D情報および配管機器接続情報生成手段4によって生成された配管機器接続情報を用いて、3D配管レイアウトを生成する。見積評価手段10は、3D配管レイアウト生成手段7によって生成された3D配管レイアウトの結果をもとに、配管工事費の見積評価を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プラントの工事費の見積を支援する装置に関する。
プラントの建設費や機器の組み立て費用を評価する方法として、3D−CAD(3 Dimensional - Computer Aided Design)で作成したデータを用いる方法が提案されている。例えば、非特許文献1によれば、3D−CADに入力されたデータをもとに、機器、配管の物量を集計する手段は広く用いられている。また、特許文献1および特許文献2にみられるように、3D−CADで定義した構造物の形状をもとに製作工程や作業時間を推計する方法も提案されている。
特開2004−259076号公報
特開平9−245071号公報
"火力発電プラントエンジニアリングのIT化"、東芝レビュー、vol.50、No.1、2003.
しかしながら、例えば、特許文献1、特許文献2や非特許文献1に示したような、入力された3Dデータをもとに物量集計をする方法では、3D−CADデータを作成するのに長い時間がかかる場合もあり、設計の初期段階における建設費用の評価には、必ずしも向いていないという問題があった。
そこで、本発明は、前記問題に鑑み、プラントの工事において、設計の初期段階であっても、精度よく建設費を推計する手段を提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明は、プラント工事費見積支援装置であって、機器の平面図および側面図からなる複数の配置図を入力する配置図入力手段と、配置図入力手段によって入力された配置図から、機器の3次元配置に関する情報を読み取って、機器3次元配置情報を生成する機器3次元配置情報生成手段と、配管と機器、および、配管相互の接続および分岐を図示する配管計装線図を入力する配管計装線図入力手段と、配管計装線図入力手段によって入力された配管計装線図から、配管と機器、および、配管相互の接続および分岐に関する情報を読み取って、配管機器接続情報を生成する配管機器接続情報生成手段と、機器3次元配置情報生成手段によって生成された機器3次元配置情報および配管機器接続情報生成手段によって生成された配管機器接続情報を用いて、3次元配管レイアウトを生成する3次元配管レイアウト生成手段とを備えることを主な特徴とする。
本発明によれば、プラントの工事において、設計の初期段階であっても、配置図および配管計装線図の2次元データから3次元配管レイアウトを生成することができるので、精度よく建設費を推計することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
≪装置の構成と概要≫
図1は、本発明の実施の形態に係るプラント工事費見積支援装置の機能に基づく全体構成を示すブロック図である。プラント工事費見積支援装置100は、配置図入力手段1、配管計装線図入力手段2、機器3D情報生成手段(機器3次元配置情報生成手段)3、配管機器接続情報生成手段4、機器3D情報記憶手段5、配管機器接続情報記憶手段6、3D配管レイアウト生成手段(3次元配管レイアウト生成手段)7、3Dレイアウト記憶手段8、3Dレイアウト確認・修正手段(3次元配管レイアウト評価確認手段)9、見積評価手段10、3Dレイアウト表示手段11、見積結果記憶手段12、見積結果表示手段(見積結果出力手段)13、統合インタフェース手段14、配置図記憶手段15および配管計装線図記憶手段16を含んで構成される。
図1は、本発明の実施の形態に係るプラント工事費見積支援装置の機能に基づく全体構成を示すブロック図である。プラント工事費見積支援装置100は、配置図入力手段1、配管計装線図入力手段2、機器3D情報生成手段(機器3次元配置情報生成手段)3、配管機器接続情報生成手段4、機器3D情報記憶手段5、配管機器接続情報記憶手段6、3D配管レイアウト生成手段(3次元配管レイアウト生成手段)7、3Dレイアウト記憶手段8、3Dレイアウト確認・修正手段(3次元配管レイアウト評価確認手段)9、見積評価手段10、3Dレイアウト表示手段11、見積結果記憶手段12、見積結果表示手段(見積結果出力手段)13、統合インタフェース手段14、配置図記憶手段15および配管計装線図記憶手段16を含んで構成される。
配置図入力手段1は、ラスタ(イメージ)形式またはベクタ形式の配置図面(平面図、立面図など)を入力する。ラスタ形式としては、BMP(Bit MaP)形式、tiff形式などがある。また、ベクタ形式としては、DXF(Drawing Interchange File)形式、Windows(登録商標)メタファイル形式など、文字と図形とを区別してその位置座標とともに登録できるフォーマットがある。配置図入力手段1は、これらのデータを平面図、立面図の種別、図面番号やフロアレベルの情報とともに、配置図記憶手段15に格納する。機器3D情報生成手段3は、配置図記憶手段15に格納された配置図情報を用いて、各機器の3D座標を生成し、機器3D情報記憶手段5に記憶する。なお、配置図入力手段1によって入力された機器の平面および立面の配置情報を確認または修正するための配置図確認修正手段(図示せず)を備えるようにしてもよい。
一方、配管計装線図入力手段2は、ラスタ形式またはベクタ形式の配管計装線図のファイルを入力し、図面番号などの付加情報とともに、配管計装線図記憶手段16に格納する。配管計装線図には、機器と配管、およびその接続関係が記述されている。配管機器接続情報生成手段4は、この配管計装線図記憶手段16に格納された配管計装線図の接続情報を解釈して、配管機器接続情報を生成し、配管機器接続情報記憶手段6に格納する。
3D配管レイアウト生成手段7は、機器3D情報記憶手段5に記憶された各機器の3D情報と、配管機器接続情報記憶手段6に記憶された各配管と機器との接続情報を用いて配管のレイアウトを生成し、3Dレイアウト記憶手段8に格納する。3Dレイアウト確認・修正手段9は、3Dレイアウト記憶手段8に記憶されたデータを用いてレイアウト結果を確認・修正する手段を与えるとともに、そのレイアウト結果を3Dレイアウト表示手段11に送る。なお、3Dレイアウト確認・修正手段9の代わりに、レイアウト結果を評価または確認するための3次元配管レイアウト評価確認手段(図示せず)を備えてもよい。3Dレイアウト表示手段11は、3Dレイアウト確認・修正手段9から受けたレイアウト結果を表示する。3Dレイアウト確認・修正手段9による修正結果は、3Dレイアウト記憶手段8に格納される。
最終的なレイアウトが定まれば、見積評価手段10は、3Dレイアウト記憶手段8に記憶されたデータを読み込んで、配管長やエルボウ数などの見積評価結果を生成し、見積結果記憶手段12に格納するともに、その見積評価結果を見積結果表示手段13に送る。見積結果表示手段13は、見積評価手段10から受けた見積評価結果を表示する。また、統合インタフェース手段14は、配置図入力手段1、配管計装線図入力手段2、機器3D情報生成手段3、配管機器接続情報生成手段4、3D配管レイアウト生成手段7、3Dレイアウト確認・修正手段9および見積評価手段10の起動と、それらの起動時の条件設定を行う。
なお、プラント工事費見積支援装置100は、PC(Personal Computer)などによって実現される。また、配置図入力手段1などの各手段は、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現されるが、手段によってはさらなるハードウェアが用いられる。例えば、機器3D情報記憶手段5などの各記憶手段には、メモリやハードディスク装置などの記憶装置が用いられる。また、3Dレイアウト表示手段11などの各表示手段には、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイが用いられる。
≪装置の処理≫
図2は、本発明の実施の形態に係るプラント工事費見積支援装置の典型的な処理の流れの概要を示す図である。プラント工事費見積支援装置100は、ステップS200において、まず、対象となる配置図を配置図入力手段1で読み込み、配置図記憶手段15に格納した後、その格納した配置図から主要機器の3D座標(機器3D情報)を機器3D情報生成手段3により生成し、機器3D情報記憶手段5に格納する。
図2は、本発明の実施の形態に係るプラント工事費見積支援装置の典型的な処理の流れの概要を示す図である。プラント工事費見積支援装置100は、ステップS200において、まず、対象となる配置図を配置図入力手段1で読み込み、配置図記憶手段15に格納した後、その格納した配置図から主要機器の3D座標(機器3D情報)を機器3D情報生成手段3により生成し、機器3D情報記憶手段5に格納する。
一方、これと並行して、ステップS201では、配管計装線図を配管計装線図入力手段2で入力し、配管計装線図格納手段16に格納した後、その格納した配管計装線図から配管/機器の接続情報を配管機器接続情報生成手段4により生成し、配管機器接続情報記憶手段6に格納する。
次に、プラント工事費見積支援装置100は、格納された機器3D情報および配管機器接続情報を入力として、配管の3Dレイアウトを3D配管レイアウト生成手段7で生成し(ステップS202)、3Dレイアウト記憶手段8に格納する。そして、格納した3Dレイアウトを3Dレイアウト確認・修正手段9で確認・修正(表示・編集)し(ステップS203)、その結果を3Dレイアウト記憶手段8に格納する。さらに、格納された3Dレイアウトの確認・修正結果を見積評価手段10で評価し、その見積結果を出力する(ステップS204)。以下、順次、(1)配置図からの機器3D情報の生成方法、(2)配管計装線図からの配管機器接続情報の生成方法、(3)機器3D情報と配管機器接続情報からの3D配管レイアウトの生成方法について説明する。
<配置図から機器3D情報を生成する方法>
図3は、配置図面の例を示す図である。図3を参照して、機器3D情報を生成するための元入力となる配置図面の例を簡略化して説明する。図面には、通常、右下に図面番号や、図面の種類、図面が示す系統名などが記されている。図3の例では、図面310が図面320、330のA−Aを断面とする立面図であり、図面320がフロアレベルL2(2階)の平面図であり、図面330がフロアレベルL1(1階)の平面図である。
図3は、配置図面の例を示す図である。図3を参照して、機器3D情報を生成するための元入力となる配置図面の例を簡略化して説明する。図面には、通常、右下に図面番号や、図面の種類、図面が示す系統名などが記されている。図3の例では、図面310が図面320、330のA−Aを断面とする立面図であり、図面320がフロアレベルL2(2階)の平面図であり、図面330がフロアレベルL1(1階)の平面図である。
図4は、複数の配置図面群を用いて各機器の3D座標を取得する処理を示すフローチャートである。図4(a)は、各機器の3D座標を取得する処理概要を示すものである。機器3D情報生成手段3は、まず、各図面の種類、平面図のグランドレベル、基準点および縮尺値を設定する(ステップS401)。これによって、配置図面群共通の座標を定義することが可能となるので、すべての配置図面群の属性化および位置設定を実施する(ステップS402)。ここでは、各配置図面における各機器に属する線のX、Y、Z座標の最大値および最小値を取得する。その詳細は後記する。そして、配置図面ファイル群に共通の機器IDデータの座標情報から、X、Y、Z座標の最大値および最小値を取得する(ステップS403)。これによって、各機器を、それぞれの機器に外接する直方体として3D座標上に定義することができる。
図4(b)のフローチャートは、各図面に対する処理を示すものであり、図4(a)のステップS402を詳細化したものである。機器3D情報生成手段3は、まず、配置図面のファイルがラスタ形式であれば(ステップS411のYes)、そのラスタ図面をベクトル化(線図化)する(ステップS412)。なお、このようなラスタデータのベクトル化に関する公知文献には、Image Processing−画像処理標準テキストブック(財団法人 画像情報処理教育振興会)がある。配置図面のファイルがラスタ形式でなければ(ステップS411のNo)、ベクタ形式であるので、ベクトル化の必要はない。次に、ベクトルデータをグループ化、属性化(属性付与)する(ステップS413)。これによって、線がひとかたまりの機器の一部であることを定義することができる。そして、図面中での機器を表す線の座標値を、基準点位置、縮尺情報およびフロアレベル情報から計算して、機器に属する線のX、Y、Z座標の最大値および最小値を取得する(ステップS414)。これによって、各図面中での機器の最大値および最小値を取得することができる。
図5は、ベクトル化した図面に属性付与するためのインタフェースの一例を示す図である。この図面は、レベルL2とする(予めグランドレベルは300に設定されているものとする)。ウインドウ501は、属性値を設定するためのサブウインドウであり、入力欄502は、機器IDを入力するためのテキスト領域である。また、入力欄503は、機器の部位を指定するためのテキスト領域であり、例えば、本体であれば“B”と入力し、ノズルN1であれば“N1”と入力する。カーソル504は、機器属性を設定するためのポインタであり、マウスによって操作されるものとする。領域505は、カーソル504のポインタのマウス操作によって設定された矩形領域であり、この矩形領域に包含される機器E−001を表す線がグループ化され、属性化される。
図6は、ベクトル化されたときの線のデータを示す図である。このデータは、線の番号、始点のX、Y座標、終点のX、Y座標からなる。図7は、グループ化された後の線の属性データを示す図である。例えば、線の番号の後にE−002となっているものは、その番号の線は、機器E−002の一部であることを示す。この座標値を基準値からの距離と縮尺で計算することにより、各図面における機器のX,Y,Z座標に最大値、最小値を求めることができる。
図8は、このような処理の中間結果を示す図である。図8(a)に示す中間結果810は、平面図に対する機器のX,Y座標の最大値、最小値の縮尺計算後の値である。1行目および2行目は、初期設定された、フロアごとのグランドレベルを記述したもので、Floorの後にフロア名L1は、200と設定され、L2は、3200と設定されている。また、各機器の位置は、3行目以降のMainIns(Main Instrument)の後に機器ID、機器の部位名(“B”は本体を表す)、フロア名、X座標の最小値、最大値、Y座標の最小値、最大値の順に並んでいる。
一方、図8(b)に示す中間結果820は、立面図からとった座標を記述したものである。1行目は、A−A断面の位置(Y座標が200)を示す。2行目は、機器T−001の本体(”B”は本体を表す)が、X座標の800から1400までの間にあり、Z座標の200から4100までの間にあることを示す。
図9は、2つのファイル(図8(a)の中間結果810および図8(b)の中間結果820)から、機器T−001の本体の3Dデータが図のような矩形で抽出できることを示す。すなわち、中間結果810の4行目のデータ(フロア名L1における本体のX座標およびY座標の範囲)、中間結果810の10行目のデータ(フロア名L2における本体のX座標およびY座標の範囲)および中間結果820の2行目のデータ(A−A断面における本体のX座標およびZ座標の範囲)から、図9に示す3Dデータを抽出することができる。
図10は、こうして合成された機器3D情報ファイルを示す図である。このファイルは、機器ID、機器の部位名(“B”は本体)、X座標の最小値および最大値、Y座標の最小値および最大値、ならびに、Z座標の最小値および最大値からなる。
<配管計装線図から配管/機器の接続情報を生成する方法>
次に、配管計装線図から配管/機器の接続情報を生成する方法を説明する。図11は、配管計装線図の例を示す図である。配管計装線図の認識については、特許文献1に記述されているように、文字、記号、配管線を分離してそれぞれを認識した後、それらを合成することによって、配管と配管とを接続している機器を認識可能である。図12は、このようにして認識された配管/機器の接続情報を示す図である。ここで、各行の1項目は、配管名であり、2項目および3項目は、当該配管と接続している機器IDである。なお、3行目のように“BR(H2-50A-V13)”となっているのは、配管(H2-20A-V14)の端点の一つが他の配管(H2-50A-V13)からの分岐であることを示す。
次に、配管計装線図から配管/機器の接続情報を生成する方法を説明する。図11は、配管計装線図の例を示す図である。配管計装線図の認識については、特許文献1に記述されているように、文字、記号、配管線を分離してそれぞれを認識した後、それらを合成することによって、配管と配管とを接続している機器を認識可能である。図12は、このようにして認識された配管/機器の接続情報を示す図である。ここで、各行の1項目は、配管名であり、2項目および3項目は、当該配管と接続している機器IDである。なお、3行目のように“BR(H2-50A-V13)”となっているのは、配管(H2-20A-V14)の端点の一つが他の配管(H2-50A-V13)からの分岐であることを示す。
<配管の3Dレイアウトを生成する方法>
図13は、このように生成された機器3D情報と配管機器接続情報を入力として、配管の3Dレイアウトを生成する処理概要を示すフローチャートである。3D配管レイアウト生成手段7(図1参照)は、まず、機器の3D情報を用いて、レイアウトの最適化用ボクセルを生成する(ステップS1300)。ここで、ボクセルとは、機器に外接する直方体のことをいう。次に、入力した配管機器接続情報と、生成したボクセルの幾何配置とを用いて、配管のルートに関する制約条件式を生成する(ステップS1310)とともに、配管長(配管の始めから終わりまでの距離)の目的関数を生成する(ステップS1320)。そして、この制約条件式および目的関数を、混合整数計画法(非特許文献8)を解くソルバ(プログラム)に入力して最適化を行う(ステップS1330)。さらに、その最適化の結果を3D出力する(ステップS1340)。
図13は、このように生成された機器3D情報と配管機器接続情報を入力として、配管の3Dレイアウトを生成する処理概要を示すフローチャートである。3D配管レイアウト生成手段7(図1参照)は、まず、機器の3D情報を用いて、レイアウトの最適化用ボクセルを生成する(ステップS1300)。ここで、ボクセルとは、機器に外接する直方体のことをいう。次に、入力した配管機器接続情報と、生成したボクセルの幾何配置とを用いて、配管のルートに関する制約条件式を生成する(ステップS1310)とともに、配管長(配管の始めから終わりまでの距離)の目的関数を生成する(ステップS1320)。そして、この制約条件式および目的関数を、混合整数計画法(非特許文献8)を解くソルバ(プログラム)に入力して最適化を行う(ステップS1330)。さらに、その最適化の結果を3D出力する(ステップS1340)。
図14は、最適化用ボクセルの生成処理を示すフローチャートである。これは、図13のステップS1300の処理を詳細化したものである。3D配管レイアウト生成手段7は、まず、X座標、Y座標、Z座標のグリッドのリストを、それぞれ“0”と、図面中でのXの最大値、Yの最大値、Zの最大値との2つの要素からなるリストとして生成する(ステップS1400)。次に、機器3D情報をコピーし、機器リスト(Clist)として生成する(ステップS1410)。機器リスト(Clist)は、図15に示すようなリスト構造のデータであり、その要素は、機器ID、機器部位、機器のX座標の最小値および最大値、Y座標の最小値および最大値、Z座標の最小値および最大値、ならびにリストの次要素へのポインタからなる。リストの最後尾では、リストの次要素へのポインタにはNULLが設定される。
この機器リスト(Clist)の先頭の機器のX、Y、Z座標の最大値、最小値を抽出し、機器リスト(Clist)の先頭を削除する(ステップS1420)。次に、各座標のグリッドデータに既に同じ値が登録されていれば(ステップS1430のYes)、重複して追加しない。同じ値が登録されていなければ(ステップS1430のNo)、X座標、Y座標、Z座標のグリッドリストに追加する(ステップS1440)。そして、機器リスト(Clist)が空リストでなければ(ステップS1450のNo)、再度ステップS1420から次のリスト要素の処理を行う。
機器リスト(Clist)が空リストであれば(ステップS1450のYes)、機器リスト(Clist)のすべてのリスト要素の処理が終了したことを意味するので、X,Y,Zの各座標のグリッドリストからボクセルを生成し、最適化用ボクセルとする(ステップS1460)。具体的には、このグリッドリストのX,Y,Zの各座標を切断平面として空間を分割することによって形成される、それぞれの直方体を用いたボクセルとする。
図16は、生成されたボクセルをもとに、配管機器接続リストを用いて、配管のルートに関する制約条件式を生成する処理を示すフローチャートである。これは、図13のステップS1310を詳細化したものである。3D配管レイアウト生成手段7は、まず、配管機器接続情報をもとに、配管機器接続リスト(Hlist)を生成する(ステップS1600)。このデータは、機器3D情報から機器リスト(Clist)を作成したのと同じ要領で作成するが、配管の端点に分岐配管があるものは、リストの最後尾に来るように並べ替える。こうしてできたリストの構造を図17(a)の構造1701に示し、図12に対して生成したものを図17(b)の構造1702に示す。図17(b)に示すように、端点に分岐配管(H2-50A-V13)のある配管(H2-20A-V14)のデータは、リストの最後尾につながっている。
次に、生成されたボクセルについて、境界面のX,Y,Zの最大値および最小値の座標と、そのボクセルに固有の番号とからなるボクセルリスト(Blist)を生成する(ステップS1610)。次に、生成されたボクセルリスト(Blist)に対して、Xのプラス方向、Xのマイナス方向、Yのプラス方向、Yのマイナス方向、Zのプラス方向およびZのマイナス方向の6方向の隣接関係をボクセルの境界面の座標から求め、ボクセルi(ボクセルリストの要素i)に対する隣接ボクセルのリストを生成する(ステップS1620)。隣接するボクセルの特定には、ボクセルリスト(Blist)生成のときの番号を用いる。ここで、変数番号の初期値として1を設定する(ステップS1630)。
次に、配管機器接続リスト(Hlist)の先頭から要素(配管)を取り出し、そのリストから配管を削除するとともに、その配管の端点となる接続機器または分岐配管をT1、T2とする(ステップS1640)。変数は、この配管機器接続リストのそれぞれに対して、ボクセルとその隣接関係から生成される。そこで、まず、配管機器接続リストから取り出した配管がボクセルを通るか、通らないかを示す01変数(0または1の値をとる変数。以下、ボクセル変数という)を生成するために、ボクセルリスト(Blist)をコピーしてCBListとする(ステップS1650)。このボクセルリスト(CBList)に対して、変数番号をインクリメントしながら、順次ボクセル変数を設定する(ステップS1660)。ここで、ボクセル変数は、配管が当該ボクセルを通る場合には1となり、通らない場合には0となる。
続いて、ボクセルリスト(CBList)に対して、変数番号をインクリメントしながら、順次ボクセルリンク変数を設定する(ステップS1670)。このボクセルリンク変数は、配管リストから取り出した現在の配管が、そのボクセルと、隣接するボクセルとの間でつながっているかどうかを示す複数の01変数である。すなわち、ボクセルリンク変数は、配管がボクセルと隣接ボクセルをつないでいる場合には1であり、そうでない場合には0である。さらに、CBListに対して、端点T1の制約条件を設定する(ステップS1680)。また、CBListに対して、端点T2の制約条件を設定する(ステップS1690)。そして、CBListに対して、配管の連続性の制約条件を設定する(ステップS1700)。これで、3D配管レイアウト生成手段7は、制約条件式を生成する処理を終了する。
図18は、ボクセル変数を設定する処理を示すフローチャートである。これは、図16のステップS1660の処理を詳細化したものである。まず、CBListの先頭のボクセルに対して、変数番号を割り当て、CBListの先頭を削除する(ステップS1801)。次に、後で最適化結果をもとに3Dデータを生成するために、割り当てられた変数の番号および該当するボクセルの座標を変数定義ファイルに出力する(ステップS1802)。次に、変数番号に1を加える(ステップS1803)。そして、CBListが空リストになる(ステップS1804のYes)まで、ステップS1801ないしS1803の処理を繰り返す。
図19は、ボクセルリンク変数の設定処理を示すフローチャートである。これは、図16のステップS1670の処理を詳細化したものである。まず、ボクセルリスト(CBList)をコピーしてCNListとする(ステップS1900)。ここで、CNListが空リストであるかどうかをチェックする(ステップS1901)。空リストであれば(ステップS1901のYes)、ボクセルリンク変数の設定処理を終了する。空リストでなければ(ステップS1901のNo)、CNListから取り出したボクセルiに対して隣接しているボクセルのリストNBList(i)を用いて、順次ボクセル間のリンク変数を生成していく。
まず、CNListの先頭のボクセルに隣接するボクセルのリストNBList(i)を抽出し、tNBListにコピーするとともに、CNListの先頭のボクセルを削除する(ステップS1902)。ここで、tNBListが空リストであるかどうかをチェックする(ステップS1903)。空リストであれば(ステップS1903のYes)、ステップS1901のチェックに戻る。空リストでなければ(ステップS1903のNo)、NBListの先頭のリンクに対して、変数番号を割り当て、tNBListの先頭のリンクを削除する(ステップS1904)。このとき、後で変数の意味がわかるように、リンクの変数番号と、その変数番号がつなぐ2つのボクセルの座標値を変数定義ファイルに出力する(ステップS1905)。そして、変数番号に1を加えて(ステップS1906)、S1903のチェックに戻る。
図20は、配管のルートに関する制約条件式を生成する処理を示すフローチャートである。この処理は、図16のステップS1680ないしS1700の処理を詳細化したものであり、配管の端点ごとに行われる。3D配管レイアウト生成手段7は、まず、ボクセルリストをコピーし、CBBListとする(ステップS2000)。ここで、配管の端点は分岐配管であるかどうかをチェックする(ステップS2001)。配管の端点が分岐配管でない場合、すなわち、配管の端点が機器である場合には(ステップS2001のNo)、機器のある位置は予め機器3D情報によって分かっており、その機器のあるボクセルには配管が通ることになる。そこで、端点の機器のある位置のボクセルを取り出し、そのボクセルに割り当てられたボクセル変数を1とする(ステップS2002)。そして、制約条件式“Xi=1(iはボクセル番号)”を制約条件ファイルに出力する(ステップS2003)。
ここで、CBBListは空リストであるかどうかをチェックする(ステップS2004)。空リストであれば(ステップS2004のYes)、制約条件の設定処理を終了する。空リストでなければ(ステップS2004のNo)、CBBListの先頭のボクセル変数Xj、および、そのボクセルの隣接ボクセルのリストNBList(i)を取り出す(ステップS2005)。そして、CBBListの先頭のボクセルは、端点機器のある位置かどうかをチェックする(ステップS2006)。
端点機器のある位置であれば(ステップS2006のYes)、出口または入口が必ず1箇所あるので、ボクセルリンク変数のいずれか1個が1であり、それ以外は0であるため、ボクセルリンク変数の和は1となる。そこで、“Xj1+・・・+Xjn=1(nは隣接ボクセルの個数)”の制約式を制約条件ファイルに書き出し、CBBListの先頭のボクセルを削除する(ステップS2007)。端点機器の位置でなければ(ステップS2006のNo)、ボクセルに配管があれば、出口と入口がボクセルリンク変数によってつながっているはずである。ボクセルに配管がなければ、ボクセルリンク変数のいずれもが0である。従って、ボクセルリンク変数の和がボクセル変数を2倍したものと等しくなる。そこで、“Xj1+・・・+Xjn−2.0*Xj=0”の制約式を制約条件ファイルに書き出し、CBBListの先頭のボクセルを削除する(ステップS2008)。
一方、配管の端点が他の分岐配管の場合には(ステップS2001のYes)、CBBListは空リストであるかどうかをチェックする(ステップS2011)。空リストであれば(ステップS2011のYes)、制約条件の設定処理を終了する。空リストでなければ(ステップS2011のNo)、分岐点の位置を決める変数が必要となる。そこで、CBBListの先頭のボクセルに対して分岐変数番号を割り当て、CBBListの先頭のボクセルを削除する(ステップS2012)。そして、割り当てられた変数のグリッド座標を分岐変数Xiとして変数定義ファイルに出力する(ステップS2013)。
分岐点には必ず元の配管が存在しなければならないので、元の配管(分岐元配管)は既に定義されていることになる(分岐のある配管の制約式は最後に処理されるため)。そこで、その定義されている分岐元配管における同じ位置のボクセル変数(元の配管のボクセル変数)Xjを変数定義ファイルから検索し、このボクセルの隣接ボクセルのリストNBList(j)を取り出す。そして、制約条件ファイルに、制約条件式“Xj−Xi(iは変数番号)≧0”を書き出す(ステップS2014)。ここで、iは、分岐変数の変数番号、Xjは、分岐元配管における分岐変数と同じ位置のボクセル変数である。この制約条件式は、分岐変数Xiが1であれば、分岐元配管のボクセル変数Xjが1になり、分岐変数Xiが0であれば、分岐元配管のボクセル変数Xjが0または1になることを示す。さらに、分岐点では、分岐点のほかには、1箇所しか出口がないため、配管の連続性の制約条件としては、ボクセルリンク変数の総和−2.0*ボクセル変数+分岐変数=0となる。分岐点でなければ、最後の項は0であるため、通常の配管の連続性の制約条件となる。そこで、“Xj1+・・・+Xjn−2.0*Xj+Xi=0”の制約式を制約条件ファイルに書き出し、CBBListの先頭のボクセルを削除する(ステップS2015)。そして、変数番号に1を加えて(ステップS2016)、ステップS2011のチェックに戻る。
図21は、このように生成される変数定義ファイルの例を示す図である。先頭が#マークの行は、可読性のためのコメントである。実際には、2行目がボクセル変数のデータであり、4行目がボクセルリンク変数のデータである。”,”で区切られた1番目のパラメータは、変数の種類を示す。1がボクセル変数であり、2がボクセルリンク変数であり、3が分岐変数となる。2番目のパラメータは、変数の番号であり、3番目の<・・・>−<・・・>の中に、X、Y、Z座標の最大値、最小値が記述されている。そして、最後のパラメータが変数を生成した配管名である。2行目の例では、X1=1(番号1のボクセル変数が1であることを示す式)が成立すれば、座標に書かれたボクセルの位置に配管H1−20A−v1が存在することを示す。
図22は、配管長の目的関数を生成する処理を示す図であり、図13のステップS1320を詳細化したものである。この処理では、各配管のボクセル変数の総和を目的関数とする。すなわち、3D配管レイアウト生成手段7は、まず、定義されたボクセル変数のリストをBXListとする(ステップS2201)。そして、“Xj1+・・・+Xjn”の目的関数を目的関数ファイルに出力する(ステップS2202)。先に設定した制約条件式を満足させながら、この目的関数の値が最小になるようにボクセルリンク変数を設定することによって、配管長が最小となるルートを特定することができる。
図23は、こうして生成された3D配管レイアウトを3次元的に示す図である。このような3Dのデータがあれば、その結果の確認、編集は、既存の3D−CADを用いて行うことができる。
図24は、こうして生成された結果をもとにした配管物量の総計結果の例を示す図である。配管長(Length)やエルボウ数などが集計されて出力される。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図1に示すプラント工事費見積支援装置100の各手段で実行されるプログラムをコンピュータによる読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施の形態に係るプラント工事費見積支援装置が実現されるものとする。なお、プログラムをインターネットなどのネットワーク経由でコンピュータシステムに提供するようにしてもよい。
以上本発明の好適な実施の形態について一例を示したが、本発明は前記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、前記実施の形態では、プラント工事費見積支援装置100内の各手段が一連の処理を行うように記載したが、必ずしも1つの装置内で処理を行う必要はなく、ネットワークで接続された2以上の装置がプラント工事費見積支援システムを構成し、各装置が分担して処理を行うようにしてもよい。
1 配置図入力手段
2 配管計装線図入力手段
3 機器3D情報生成手段(機器3次元配置情報生成手段)
4 配管機器接続情報生成手段
7 3D配管レイアウト生成手段(3次元配管レイアウト生成手段)
9 3Dレイアウト確認・修正手段(3次元配管レイアウト評価確認手段)
10 見積評価手段
13 見積結果表示手段(見積結果出力手段)
100 プラント工事費見積支援装置
2 配管計装線図入力手段
3 機器3D情報生成手段(機器3次元配置情報生成手段)
4 配管機器接続情報生成手段
7 3D配管レイアウト生成手段(3次元配管レイアウト生成手段)
9 3Dレイアウト確認・修正手段(3次元配管レイアウト評価確認手段)
10 見積評価手段
13 見積結果表示手段(見積結果出力手段)
100 プラント工事費見積支援装置
Claims (5)
- 機器の平面図および側面図からなる複数の配置図を入力する配置図入力手段と、
前記配置図入力手段によって入力された配置図から、機器の3次元配置に関する情報を読み取って、機器3次元配置情報を生成する機器3次元配置情報生成手段と、
配管と機器、および、配管相互の接続および分岐を図示する配管計装線図を入力する配管計装線図入力手段と、
前記配管計装線図入力手段によって入力された配管計装線図から、配管と機器、および、配管相互の接続および分岐に関する情報を読み取って、配管機器接続情報を生成する配管機器接続情報生成手段と、
前記機器3次元配置情報生成手段によって生成された機器3次元配置情報および前記配管機器接続情報生成手段によって生成された配管機器接続情報を用いて、3次元配管レイアウトを生成する3次元配管レイアウト生成手段と、
を備えることを特徴とするプラント工事費見積支援装置。 - 前記配置図入力手段によって入力された機器の平面および立面の配置情報を確認または修正するための配置図確認修正手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラント工事費見積支援装置。 - 前記3次元配管レイアウト生成手段によって生成された3次元配管レイアウトの結果を評価または確認するための3次元配管レイアウト評価確認手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラント工事費見積支援装置。 - 前記3次元配管レイアウト生成手段によって生成された3次元配管レイアウトの結果をもとに、配管工事費の見積評価を行う見積評価手段と、
前記見積評価手段によって行われた見積評価の結果を出力する見積結果出力手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラント工事費見積支援装置。 - 前記機器3次元配置情報生成手段は、
前記配置図入力手段によって入力された配置図を線図化処理し、その線図のグループ化および属性付与の処理によって1以上の機器を定義して、各機器の3次元配置に関する情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載のプラント工事費見積支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005285020A JP2007094865A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | プラント工事費見積支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005285020A JP2007094865A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | プラント工事費見積支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007094865A true JP2007094865A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37980489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005285020A Pending JP2007094865A (ja) | 2005-09-29 | 2005-09-29 | プラント工事費見積支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007094865A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018197913A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社ダイテック | 設計支援プログラム、及び、設計支援装置 |
EP4379535A1 (en) * | 2022-11-29 | 2024-06-05 | BAE SYSTEMS plc | Pipe layout and analysis |
-
2005
- 2005-09-29 JP JP2005285020A patent/JP2007094865A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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