JP2007094864A - Rfidタグ及び非接触データキャリアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】薬品等の在庫量を重量の変化として、非接触で検出し、管理する。
【解決手段】RFIDタグ11は、管理対象物の重量の変化を電気量の変化として検出する重量センサ16と、当該重量センサ16の検出値から薬品の重量を特定する処理部17と、当該処理部17で特定した上記薬品の重量を送信するアンテナ18とを備えた。非接触データキャリアシステム10は、薬品を支持する薬品ビン15と、当該薬品ビン15に取り付けられた上記RFIDタグ11と、当該RFIDタグ11との間で無線で情報のやり取りをする質問器12と、当該質問器12を介して上記RFIDタグとの間で管理情報のやり取りをする管理パソコン13とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、薬品・薬物・危険物の管理、商品棚管理、商品販売管理等の、管理対象物の在庫量の違いで重量が変化する態様のものの管理に用いて好適なRFIDタグ及び非接触データキャリアシステムに関するものである。
例えば薬品の場合、一般に図2及び図3に示すような態様で管理される。図2は従来から一般的に行われている薬品の管理及び計量イメージを示す模式図、図3は従来のRFIDタグを利用した計量イメージを示す模式図である。
図2中の1は管理棚である。この管理棚1には薬品ビン2が複数保管されている。図中の3は電子ハカリである。この電子ハカリ3で薬品ビン2の重量を計って薬品の量を管理している。
通常、管理棚1が設置された部屋は、ロックされており、RFIDカード等でロックを解除して出入りするシステムになっている。
薬品を持ち出す場合は、RFIDカード等でロックを解除して部屋の中に入り、薬品ビン2を管理棚1から取り出して電子ハカリ3に載せ、薬品を必要量だけ取り出した後の薬品ビン2を計量して薬品の量を管理している。
薬品ビン2には、図3に示すように、RFID4が貼られている。このRFID4は、メモリを内蔵しており、このメモリに、必要な情報(一般的には、年月日、名前、重量など)が書き込まれる。図3中の5はアンテナである。アンテナ5は、RFID4との間で、情報の送受信を行う。6はR/W(リーダーライター)である。R/W6はアンテナ5に接続され、RFID4との間で情報の送受信をして、RFID4内のメモリに記録された情報を読み取り、また必要な情報をメモリに書き込む。7は管理パソコンである。管理パソコン7は、電子ハカリ3からの計量データを取り込み、R/W6を制御してRFID4のメモリに上記計量データを書き込む。
薬品ビン2に貼られたRFID4に、計量データを書き込んで管理する例を以下に示す。
管理棚1から所望の薬品ビン2を取り出し、その薬品ビン2から必要量の薬品を取り出して電子ハカリ3に載せ、薬品を取り出した後の薬品ビン2を計量する。電子ハカリ3は、計量した薬品ビン2の計量データを管理パソコン7に送信する。そして、管理パソコン7は、R/W6を制御して上記計量データを、薬品ビン2に貼られたRFID4のメモリに書き込む。即ち、アンテナ5を通して、薬品ビン2に貼られたRFID4のメモリに、薬品を取り出した年月日、名前、重量などが書き込まれる。
次いで、薬品ビン2を元に戻し、薬品ビン2から取り出した薬品を部屋の外へ持ち出す。
この場合、誰が薬品を持ち出したかは、個人が持っているRFIDカードを使ってドアを通過した時に、そのRFIDカードの識別情報から把握することができる。
この類の従来例としては、特許文献1、2に記載のものがある。
特開2000−283836号公報 特開2001−289705号公報
しかしながら、上記従来の管理方法では、取り扱いに注意を要する薬品、劇薬などに対して、十分な安全性を確保することができない。例えば、薬品ビン2をまるごと無断で持ち出した場合は、管理情報が全く残らないため、その消息をつかむことは不可能である。即ち、管理棚1から薬品ビン2が盗難されたのか、誰かが一時的に持ち出したのか全く分からない。
また、管理棚1に収納される薬品ビン2は通常その置き場所が予め決められているが、薬を取りに来た者が薬品ビン2を戻す場所を間違えた場合は、その薬品ビン2が管理棚1内のどこにあるのか判りにくくなってしまう。この場合、急ぎの時などに必要な薬品ビン2が見つからないという事態が起こり得る。決められた数種類の薬品ビン2が管理棚1の決められた場所に保管されるようになっている場合に、決められた場所に決められた薬品ビン2がないと、薬品を取りに来た者が混乱する。
上記課題を解決するために、本発明のRFIDタグは、管理対象物の物理量の変化を電気量の変化として検出するセンサと、当該センサの検出値から上記管理対象物の物理量を特定する処理部と、当該処理部で特定した上記管理対象物の物理量を送信するアンテナとを備えたことを特徴とする。
上記物理量は例えば管理対象物の重量であって、上記センサは例えば上記管理対象物の重量に応じて変化する圧力を電気量として検出する重量センサである。
また、非接触データキャリアシステムは、RFIDタグと、当該RFIDタグとの間で無線で情報のやり取りをする質問手段と、当該質問手段を介して上記RFIDタグとの間で管理情報のやり取り及び電源の供給をする管理手段を備えた非接触データキャリアシステムであって、この非接触データキャリアシステムに用いるRFIDタグとして、上記RFIDタグを備えたことを特徴とする。
上記RFIDタグでは、上記処理部が上記重量センサの検出値から管理対象物の重量等を特定してその重量等の情報をアンテナで送信するため、当該RFIDタグが貼られたビン等に収納した在庫量を重量等の変化として、非接触で検出することができる。
また、非接触データキャリアシステムでは、上記RFIDタグを用いるので、当該RFIDタグが貼られたビン等に収納した在庫量等の物理量を重量等の変化によって管理することができる。
次に、本発明の実施形態について添付図面を基に説明する。
ビンに入った薬品等は、その使用量に応じて重量が変化する。工場での部品等のワーク、販売店での本や箱入り商品等の在庫品は、その在庫数に応じて重量が変化する。例えば、商品、本、お土産等の店頭展示品は、その個数に応じて重量が変化する。複数の棚に多数の在庫品が載置された倉庫等においては、各棚板に載置された在庫品の個数に応じて重量が変化する。このため、薬品業界、病院、危険物取り扱い店、一般販売店、高級品販売店、製造工場、保管倉庫など各種産業において、在庫品の個数の変化を重量の変化として把握することで在庫を管理することができる。本願発明は、このような態様での管理対象物(薬品、ワーク、商品、本、お土産等)の在庫管理に好適なRFIDタグ及び非接触データキャリアシステムを提供するものである。このシステムによって、ビンに入った錠剤や棚に積まれた本や商品等の集合体を管理する。
このため、本発明は、アナログ信号のセンシング機能を持ったRFIDに重量センサを組み合わせて一体化し、電池レスでかつ非接触でデータを収集できるRFIDを用いて上記管理を行うようにしたものである。これにより、在庫数などで数量が重要なパラメータの場合に、その数を数えるのでなく、その全体重量から数量を計算して、在庫管理をするものである。以下、本発明の具体的実施形態について説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態では、薬品管理用の非接触データキャリアシステムについて説明する。ここではビンに入った錠剤の集合体が管理対象物である。
薬品管理用の非接触データキャリアシステム10は図1に示すように、RFIDタグ11と、質問器12と、管理パソコン13とから構成されている。
RFIDタグ11は、薬品ビン15の重量を測定して内部に収納した薬品の量を重量で管理するためのタグである。RFIDタグ11は、図4〜7に示すように、重量センサ16と、処理部17と、アンテナ18とから構成されている。
重量センサ16は、薬品ビン15(管理対象物である薬品を収納した収納支持手段としての薬品ビン)の重量に応じて変化する圧力を電気量として検出するためのセンサである。重量センサ16は、図4及び図5に示すように、薬品ビン15の底面に取り付けられている。この重量センサ16の具体的な構成を図6に示す。なおここでは、重量センサ16が薬品ビン15の底面に、処理部17及びアンテナ18が薬品ビン15の側面に配置された例である。また、薬品ビン15の形状はいろいろあり(図1参照)、図6では図4及び図5と異なる形状の薬品ビン15を記載している。
重量センサ16は、センサ固定板20、バネ質材21、センサ板台22および重量センサ材23より構成されている。センサ固定板20は、重量センサ16を薬品ビン15の底面に固定するための部材である。バネ質材21は、直接的にセンサ板台22を、間接的に重量センサ材23を薬品ビン15に対して弾性的に支持するための部材である。バネ質材21は、バネ性を有する合成樹脂等の材料で構成される。センサ板台22は重量センサ材23を支持する板台である。センサ板台22は、バネ質材21によって薬品ビン15側に弾性的に支持されている。これにより、バネ質材21は、薬品ビン15を棚板部39に載置するときに、重量センサ材23が棚板部39に接触する衝撃を吸収して重量センサ材23全体に圧力が分散するように、重量センサ材23を弾性的に支持している。
重量センサ材23は、薬品ビン15の重量を圧力の変化として測定するための部材である。重量センサ材23としては幾つかの種類があるが、ここではシート状の感圧導電ゴムを使用している。即ち、重量センサ材23は、管理対象物である薬品ビン15内の全薬品の重量に応じて変化する圧力及び、必要量の薬品を取り出すことで変化する重量のアナログ的変化に応じて変化する圧力を、抵抗値の変化として検出する感圧導電ゴムで構成されている。この感圧導電ゴムは、圧力の変化に応じて抵抗値が変化する性質を持つゴムである。即ち、薬品ビン15の内部の薬の量に応じて重量が変化し、この重量の変化に応じて抵抗値が変化する。感圧導電ゴムに加える圧力をアナログ的に変化させると、内部の抵抗値がアナログ的に変化すると言う特性を備えている。このため、感圧導電ゴムに薬品ビン15を載せて薬品ビン15内の薬品を任意の個数ずつ取り出すと、それに応じて感圧導電ゴムの抵抗値が変化する。そして、この抵抗値の変化から重量(薬品ビン15の内部の薬の量)の変化を特定できる。重量センサ16は、この特性を利用したものである。
処理部17は、重量センサ16の検出値から管理対象物である薬品ビン15の重量を特定するための処理部である。処理部17は、種々の態様で薬品ビン15に取り付けられる。具体的には、図4に示すように、薬品ビン15の底面に重量センサ16に重ねて取り付けたり、図5に示すように、薬品ビン15の側面に取り付けたりする。この処理部17は、RFID送受信部25と、不揮発性メモリ26と、アナログインタフェース部27と、デジタルI/O28とから構成されている。
RFID送受信部25は、CPUや無線部などを有して、送受信等の処理を実行する部分である。RFID送受信部25は、アンテナ18が捕捉した無線信号をデジタル信号に復調して、そのデジタル信号を解析し、得られた質問器12からの質問に応じた処理を実行し、応答信号を形成し、その応答信号を変調してアンテナ18から返信させるものである。ここで受ける質問器12からの質問信号は、薬品ビン15の重量である。具体的な質問内容としては、薬品ビン15の全体の重量や、重量の変化分、重量がマイナス(薬品ビン15を持ち上げたときの値)になった回数がある。薬品ビン15の全体重量の場合は、管理パソコン13で同じ薬品ビン15に対して、毎回、薬品ビン15の全体重量を記録しておき、前回の全体重量から今回の全体重量を差し引いてその変化分を見る。
質問内容が重量の変化分の場合は、不揮発性メモリ26に記録された前回の全体重量を今回の全体重量から差し引いて重量の変化分を算出し、その値を送信する。
重量がマイナス(薬品ビン15を持ち上げたときの値)になった回数の場合は、重量センサ16での検出値がマイナスになる度にRFID送受信部25がその値を送信して、どの薬品ビン15が手にとって持ち上げられたか否か、何回持ち上げられたかを見る。なお、重量がマイナスになった場合だけでなく、持ち上げることで送受信できなくなる状態を検出するようにしてもよい。
また、RFID送受信部25は、アンテナ18が捕捉した無線信号から、当該RFID送受信部25や不揮発性メモリ26等が動作する際に必要となる電源を得る機能を備えた電源部(図示せず)を有し、各部に動作電源として供給している。
不揮発性メモリ26は、例えば、EEPROMやFeRAMなどでなり、自己の薬品ビン15に割り当てられたIDなどのデータや、RFID送受信部25が実行するプログラム等を格納している。さらに、上記質問内容(薬品ビン15の全体の重量、重量の変化分、重量がマイナスになった回数等)に応じて必要な数値をRFID送受信部25の指示に応じて記録するようになっている。また、管理情報を記録する場合もある。この管理情報としては、いつ、だれが、どれだけの量の薬品を取り出したか等である。
アナログインタフェース部27は、例えば、コンパレータ回路又はA/Dコンバータ回路などでなり、重量センサ16の抵抗値のアナログ的変化をデジタル量に変換する。処理部17と重量センサ16の重量センサ材23とはセンサ接続線29で接続されている。アナログインタフェース部27の一例を図8に示す。このアナログインタフェース部27は主に、コンパレータ31と、抵抗32とからなり、重量センサ16に接続されている。そして、重量センサ16にアナログインタフェース部27側からその抵抗32を介して電流を流し、コンパレータ31で重量センサ材23の両端に発生する電圧を測定する。具体的には、RFID送受信部25からの指示に基づき、コンパレータ31が閾値Vrefの値を段階的に変更しつつ入力電圧Vinとの比較を行う。そして、コンパレータ31が、入力電圧Vinの方が閾値Vrefより大きいときに1を出力するものであれば、閾値Vrefの値を大きくしていく場合は出力の1→0の切り替えを、閾値Vrefの値を小さくしていく場合は出力の0→1の切り替えを、RFID送受信部25で検出することで、その際の閾値Vrefの値に基づき重量センサ材23の両端に発生する電圧を判定する。なお、このような構成とすると、極めて小電力でアナログインタフェース部27を駆動することが可能となり、アンテナ18が捕捉した無線信号から得られる電力のみを利用した重量センサ16の測定が可能となる。
このとき、薬品ビン15の重さが変化すれば、抵抗値が変化して電圧が変化する。このため、電圧の変化から重量センサ材23の抵抗値を求め、重量に換算する。これを式で表すと次のようになる。
Vin=(Vdd/(r1+R))×R
故に、Rは
R=(r1×Vin)/(Vdd−Vin)
となり、抵抗値が求まる。
これにより、あらかじめ抵抗値対重量で換算された値から重量が求まることになる。
抵抗値対重量の換算の態様としては、薬品ビン15内に薬品が全く無い状態での重量を0に設定しておく。即ち、空の薬品ビン15自体と、RFIDタグ11(重量センサ16、処理部17およびアンテナ18)とを合わせた重量を0に設定する。このため、薬品ビン15を持ち上げたときは、マイナスの値になる。これにより、薬品ビン15に薬品を入れて棚に置くと、薬品の重さ分を検出できる。
なお、上記0設定の態様としては、薬品ビン15内に薬品が全く無い状態での重量を0に設定して薬品自体の重量による電圧の変化を検出する場合以外に、薬品ビン15自体とRFIDタグ11と薬品の全体の重量による電圧の変化を検出してもよい。また、これらの設定をせずに、直前の重量から今回の重量を差し引いて重量変化分を検出しても良い。
デジタルI/O28は、外部拡張素子に接続するための素子である。ここでは、デジタルI/O28には識別ランプ(図示せず)が接続される。識別ランプとしては、LED等が用いられる。管理パソコン13から所望の薬品ビン15を特定するIDと識別ランプ点灯指令とを発信されたときに、そのIDを割り当てられた薬品ビン15のRFID送受信部25が、その識別ランプ点灯指令及び電源供給を受けて、デジタルI/O28を介して識別ランプを点灯させ、所望の薬品ビン15を速やかに特定できるようにする。
アンテナ18は、種々の態様で薬品ビン15に取り付けられる。具体的には、図4に示すように、薬品ビン15の底面に重量センサ16に重ねて取り付けたり、図5に示すように、薬品ビン15の側面に取り付けたりする。アンテナ18は、送受共用アンテナであり、質問器12からの質問情報を受信し、その質問に対する応答を送信する。さらに、質問器12からの電源の供給を受ける機能も備えている。
質問器12は、RFIDタグ11との間で無線で情報のやり取りをする質問手段である。この質問器12は、R/W35と、アンテナスイッチ36と、アンテナ37と、管理棚38とから構成されている。R/W35は、薬品ビン15に対して情報の書き込み処理及び読み取り処理をするための装置である。アンテナスイッチ36は、複数のアンテナ37のうち、測定対象の薬品ビン15のある位置のアンテナ37に切り替えるためのスイッチである。アンテナ37は、薬品ビン15に取り付けられたアンテナ37との間で情報や電力のやり取りをするためのアンテナである。このアンテナ37は、後述する管理棚38の棚板部39に貼り付けられている。このアンテナ37は、その上に載置される薬品ビン15側のアンテナ18との関係で、最も効率的に送受信及び電力供給ができる構成で棚板部39に貼り付けられている。
管理棚38は、薬品ビン15を保管して管理するための棚である。管理棚38は、複数段の棚板部39によって構成されている。この棚板部39は、保管される薬品ビン15の数、大きさ等に応じた枚数及び寸法に設定され、薬品ビン15の高さに応じた高さに配設されている。ここでは、3枚の棚板部39を備えて3段の管理棚38が構成されている。
管理パソコン13は、質問器12を介してRFIDタグ11との間で管理情報のやり取り及び電源の供給をする管理手段である。管理パソコン13は、質問器12を起動して、質問器12及びRFIDタグ11間の通信及び電源供給を制御して、各薬品ビン15の情報を保管、管理する。
次に、上述した薬品管理用の非接触データキャリアシステムの動作を説明する。
管理パソコン13によって質問器12が制御されて、各薬品ビン15のRFIDタグ11に周期的に重量を問う信号を送信する。具体的には、R/W35を操作し、アンテナスイッチ36で質問する対象の薬品ビン15があるアンテナ37に切り換えて、管理棚38内の薬品ビン15に質問信号を送信してアクセスする。
薬品ビン15では、RFIDタグ11のアンテナ18が、質問器12側のアンテナ37から電力を受け、質問内容である薬品ビン15の重量等を問う信号を受ける。次いで、RFID送受信部25が、重量センサ16の電圧を測定して重量に換算し、その重量情報を質問器12に送信する。このとき、薬品ビン15の重量等(薬品ビン15の全重量、重量の変化分、重量がマイナスになった回数)を常時測定して不揮発性メモリ26に記録しておく場合もあり、この場合は不揮発性メモリ26内の記録情報が送信される。なお、電力は常時供給されている場合もあり、定期的に供給される場合もある。重量がマイナスになった回数を監視する場合等のように、常時監視する場合は、電力も常時供給される。
これにより得た重量等の情報は管理パソコン13で管理される。
この監視は、全ての薬品ビン15に対して周期的に行われ、各薬品ビン15の状態が管理パソコン13内に記録される。薬品ビン15から薬品を取り出す場合は、薬品ビン15を管理棚38から持ち出すため、薬品ビン15の重量がマイナスになり、通信圏外になるため、この状態を受けて、薬品ビン15の重量を測定するようにしてもよい。
そして、薬品ビン15の重量の変化している場合は、その妥当性を直ちに検証する。このとき、薬品ビン15の重量の変化分が予め決められた値を超えている場合は、その薬品を必要以上に取り出したことになり、異常と判断して管理パソコン13が警告等を発する。これにより、薬品の誤用、乱用、盗難等を防止する。
また、2つ以上の薬品ビン15から同時にマイナスの信号(薬品ビン15が持ち上げられた信号)が送信されたときは、2つ以上の薬品ビン15が同時に持ち上げられたことになり、盗難のおそれがあるため、異常と判断して管理パソコン13が警告等を発する。これにより、薬品の盗難等を防止する。
また、多数の薬品ビン15が管理棚38内に収納されている場合は、所望の薬品ビン15がどこにあるか分からない場合もある。この場合は、その薬品ビン15のIDを管理パソコン13に入力する。管理パソコン13は、このIDに基づいて所望の薬品ビン15に電力を供給して、識別ランプ点灯指令を発信する。これにより、そのIDが割り当てられた薬品ビン15のRFID送受信部25が、その識別ランプ点灯指令及び電源供給を受けて、デジタルI/O28を介して識別ランプを点灯させる。これにより、管理棚38内に収納された複数の薬品ビン15から、識別ランプを目印にして目的の薬品ビン15を探す。これにより、所望の薬品ビン15を速やかに特定することができる。
これにより、薬品ビン15の位置、薬品ビン15の重量(内部に薬品の数)を最新状態に更新して記録している。
以上のように、取り扱いに注意を要する薬品、劇薬などに対して、薬品ビン15の重量を常時監視することで、薬品の誤用、乱用、盗難等を確実に防止することができる。即ち、決められた人が決められた量だけ取り出したか否か等がすぐに判定でき、妥当でない場合には即対応できる効果がある。即判定できるため、誤使用防止にも効果がある。
また、アンテナ18、37で電磁波エネルギーを利用して電力を供給するため、重量センサ16を電池レスで接続できる。これにより、電池交換が不要となり、完全に密閉した状態でも使用できる。また、電池交換等のメンテナンスが必要なく、電池代などのランニングコストが不要となる。
薬品ビン15に重量センサ16と処理部17を具備しているので、ワイヤレスで可搬性が損なわれない効果がある。
重量センサ16で薬品ビン15の重量を測定して内部に薬品の数を管理するため、薬品ビン15の形状を問わず、あらゆる形状の薬品ビン15を管理することができる。
管理棚38にある薬品ビン15を常時監視できるので、在庫品およびその量について、常に最新情報を得ることができる。
処理部17内には、不揮発性メモリ26を有しているため、管理情報を容易に記憶でき、さらに使用上の注意事項などを記憶することができ、誤使用を防止できる。
また、薬品ビン15をワイヤレス管理しているため、アンテナの検知エリア内に置いておけばよく、厳密な保管位置を定めなくても良いという効果もある。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の非接触データキャリアシステムの構成は、上述した第1実施形態の非接触データキャリアシステムとほぼ同様であるため、ここでは同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態は、通信エリアの拡大を図ったものである。薬品ビン15のRFIDタグ11の通信エリアを拡大するために、薬品ビン15に誘導アンテナを付加したものである。具体的には、図9に示すように薬品ビン15の側面に誘導アンテナ41を配置する例と、図10に示すように薬品ビン15の上面、例えば蓋などに誘導アンテナ41を配置する例がある。
また、図11及び図12に示すように、薬品ビン15の側面に配置した中継型誘導アンテナ42と、誘導アンテナ間接続線43で接続されたセンサ固定板20固定の誘導アンテナ44とを備えている。また、薬品ビン15の底面にも、必要に応じてアンテナを配置する。なお、誘導アンテナは大きいほど良く、エリア拡大に貢献する。
質問器12側のアンテナ37も、必要に応じて、管理棚38の棚板部39の上側面、下側面、管理棚38の側壁、背面壁等に適宜取り付けられる。管理室の天井等に取り付けられる場合もある。
これにより、アンテナ18からの電磁波を誘導アンテナ41等で受けてRFIDタグ11に再放射し、通信エリアの拡大を行う。
このように構成することで、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏すると共に、通信エリアが拡大して、管理室のどこに薬品ビン15を置いても、質問器12との間で通信でき、広い範囲で薬品ビン15を把握できるようになる。
また、RFIDタグ11のアンテナ18等は薬品ビン15の大きさによって制限されるが、誘導アンテナを設けることで通信エリアの拡大を図ることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の非接触データキャリアシステムの構成は、上述した第1実施形態の非接触データキャリアシステムとほぼ同様であるため、ここでは同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態は、図13及び図14に示すように、識別ランプとしてのLED表示器46と、そのスイッチ47とを備えたものである。スイッチ47は、確認応答などの用途に使用するスイッチである。管理パソコン13で選択された薬品ビン15のLED表示器46が点灯すると、それに対する確認応答などのためにスイッチ47を押して、確認信号を管理パソコン13に送信する。また、LED表示器46の表示パターンを設定するためのスイッチとして使用することもできる。即ち、スイッチ47を押して、点灯、点滅、消灯等の表示パターンを変更できるようにしても良い。
これらLED表示器46及びスイッチ47は、薬品ビン15の側面のラベル48(処理部17)にそれぞれ設けられている。さらに、これらはデジタルI/O28にそれぞれ接続されている。
管理パソコン13から所望の薬品ビン15を選択すると、当該薬品ビン15のLED表示器46が点滅する。これにより、管理棚のどこに必要な薬品ビン15があるかを容易に検索でき、検索工数、時間を削減できる効果がある。これにより、薬品ビン15の保管場所を厳密に管理する必要が無くなる。
また、応答のためのスイッチ47を設けたので、確実な指示ができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態の非接触データキャリアシステムの構成は、上述した第1実施形態の非接触データキャリアシステムとほぼ同様であるため、ここでは同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態は、図15に示すように、非接触データキャリアシステムを、陳列台上の積置き型商品の在庫管理に用いた例である。
本実施形態の非接触データキャリアシステムでは、図15に示すように、陳列台51上に板状のRFIDタグ52が載置され、このRFIDタグ52上に商品53が積置きされている。この商品53としては、本やお土産等がある。商品53は、RFIDタグ52上に積置きできるものであれば、材料、部品等でもよい。
積み置く商品の1個当たりの重量をあらかじめ測定しておき、測定された全体の重量から、何個積み置きされているかを算出して、管理する。
さらに、RFIDタグ52には、LED表示器54が設けられている。このLED表示器54は、管理パソコン13からの選択で点灯すると共に、商品53が設定値以下になったところで点灯するようになっている。これにより、商品53の積み置きされた量が設定値以下になったら、管理パソコン13に通知すると共に、LED表示器54を点灯させて、商品53の減少を通知する。
これにより、お土産品等の積み置きしている商品53を、重量計によりその個数を容易にかつ常時、管理することができる。
また、LED表示器54を点灯させることで、在庫量の減少した商品53を容易に認識することができる。即ち、在庫場所、展示場所などを的確に把握することができる。
また、商品53を手に持ったときの重量なし(重量がマイナス)の信号をカウントすることで、商品53を手に持った回数を確認することができる。このため、商品53が展示品等の場合は、その回数によって製品の感心度などの情報も収集することができる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態の非接触データキャリアシステムの構成は、上述した第1実施形態の非接触データキャリアシステムとほぼ同様であるため、ここでは同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態は、図16に示すように、非接触データキャリアシステムを、製品管理棚に用いた例である。ここでは、製品56の重量により在庫を管理すると共に、製品56の温度を管理している。具体的には、板状のRFIDタグ57上に製品56を横に並べて保管する。さらに、RFIDタグ57に温度センサ58及びLED表示器59が取り付けられている。温度センサ58は、管理対象物である製品56の温度の変化に応じて変化する感熱型の抵抗を備えて構成されている。LED表示器59は、温度センサ58で検出した温度が設定値を超えている場合または設定値に及ばない場合に、管理パソコン13に通知すると共に、LED表示器59を点灯させる。
設定温度は、各RFIDタグ57毎に異ならせてもよく、同じでもよい。管理パソコン13で各RFIDタグ57の温度を設定することで、各RFIDタグ57毎に異なる温度の管理をすることができる。
これにより、上記効果を奏することができると共に、個別の温度管理室等の大がかりな設備を必要とせずに容易に複数の製品56の温度管理をすることができる。
[変形例]
上記各実施形態では、薬品・薬物・危険物の管理、棚管理、販売管理等に関するものとして説明したが、危険物取り扱い店、宝石等の高級品販売店、保管倉庫等の各種産業で、保管管理、在庫管理に利用することができる。
また、ビデオレンタル、CDレンタルの展示製品の管理、工場棚管理、在庫管理、資材管理、測定器管理、在庫数管理、部品管理、書架、倉庫等に本発明の非接触データキャリアシステムを用いることができる。
また、製品の賞味期限、病院カルテ、個別温度管理にも用いることができる。在庫位置のLED表示、ピッキング完了確認報告、センサによる在庫数量管理、センサによる個別温度管理、在庫製品のピッキング数量の表示等の種々の態様で、管理対象物を管理することができる。
また、上記重量センサ16の重量センサ材23としては、ゴム以外にバネを用いてもよい。即ち、重量センサ16として感圧導電ゴムの例で説明したが、重量で抵抗値が変化する素子または電圧が変化する素子があれば使用することができる。例えば、重量で抵抗が変化するものとして、バネに可変抵抗を取り付けてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る非接触データキャリアシステムの全体構成を示す構成図である。 従来の薬品管理例を示す模式図である。 従来の薬品管理例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る薬品ビンの底面へのRFIDタグの取り付け例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る薬品ビンの側面へのRFIDタグの取り付け例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る重量センサを示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る重量センサのRFIDタグを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る重量センサのアナログインタフェース部を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る薬品ビンを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る薬品ビンを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る薬品ビンを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る中継型誘導アンテナの構成を示す構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る薬品ビンの構成を示す側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るRFIDタグを示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る非接触データキャリアシステムの全体構成を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る非接触データキャリアシステムの全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
10:非接触データキャリアシステム、11:RFIDタグ、12:質問器、13:管理パソコン、15:薬品ビン、16:重量センサ、17:処理部、18:アンテナ、20:センサ固定板、21:バネ質材、22:センサ板台、23:重量センサ材、39:棚板部、25:RFID送受信部、26:不揮発性メモリ、27:アナログインタフェース部、28:デジタルI/O、29:センサ接続線、31:コンパレータ、32:抵抗、35:R/W、36:アンテナスイッチ、37:アンテナ、38:管理棚、39:棚板部。

Claims (13)

  1. 管理対象物の物理量の変化を電気量の変化として検出するセンサと、
    当該センサの検出値から上記管理対象物の物理量を特定する処理部と、
    当該処理部で特定した上記管理対象物の物理量を送信するアンテナとを備えたことを特徴とするRFIDタグ。
  2. 請求項1に記載のRFIDタグにおいて、
    上記物理量が管理対象物の重量であって、上記センサが上記管理対象物の重量に応じて変化する圧力を電気量として検出する重量センサであることを特徴とするRFIDタグ。
  3. 請求項1又は2に記載のRFIDタグにおいて、
    上記処理部が、上記アンテナを介して外部から電源の供給を受けることを特徴とするRFIDタグ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のRFIDタグにおいて、
    上記管理対象物が、ビンに入った錠剤や棚に積まれた本や商品等の集合体であることを特徴とするRFIDタグ。
  5. 請求項1に記載のRFIDタグにおいて、
    上記センサが、上記管理対象物の温度の変化に応じて変化する感熱型の抵抗を備えて構成されたことを特徴とするRFIDタグ。
  6. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載のRFIDタグにおいて、
    上記重量センサが、上記管理対象物の重量のアナログ的変化に応じて変化する圧力を抵抗値の変化として検出する感圧導電ゴムを備えて構成されたことを特徴とするRFIDタグ。
  7. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載のRFIDタグにおいて、
    上記処理部が、上記管理対象物の全重量又は重量の変化分を特定することを特徴とするRFIDタグ。
  8. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載のRFIDタグにおいて、
    上記処理部が、複数個の固体の集合体からなる上記管理対象物の全重量を測定し、当該全重量と上記固体1個あたりの重量とから上記固体の個数を算出することを特徴とするRFIDタグ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のRFIDタグにおいて、
    上記処理部が、個体識別のための可視表示手段を接続するためのデジタルI/Oを備えたことを特徴とするRFIDタグ。
  10. 管理対象物を収納または支持する収納支持手段と、当該収納支持手段に取り付けられたRFIDタグと、当該RFIDタグとの間で無線で情報のやり取りをする質問手段と、当該質問手段を介して上記RFIDタグとの間で管理情報のやり取り及び電源の供給をする管理手段とを備えた非接触データキャリアシステムであって、
    上記RFIDタグとして、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のRFIDタグを備えたことを特徴とする非接触データキャリアシステム。
  11. 請求項10に記載の非接触データキャリアシステムにおいて、
    上記管理手段が、上記RFIDタグから上記管理対象物の変化量が設定値を越える信号が送信されたとき、異常と判断することを特徴とする非接触データキャリアシステム。
  12. 請求項10または11に記載の非接触データキャリアシステムにおいて、
    上記管理手段が、複数のRFIDタグから同時に信号送信があった場合に、異常と判断することを特徴とする非接触データキャリアシステム。
  13. 請求項10ないし12のいずれか1項に記載の非接触データキャリアシステムにおいて、
    上記管理手段が、上記収納支持手段を持ち上げるときに生じる重量なしの信号をカウントすることを特徴とする非接触データキャリアシステム。
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