JP2007092432A - Working machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、バックホー等の作業機に関する。 The present invention relates to a working machine such as a backhoe.
従来より、特許文献1等に開示されるバックホー等の作業機は、レンタル会社等からユーザにレンタルされている。
作業機のレンタル費用は作業機を使用した時間や作業機を使用した日数等で決められているのが一般的であり、作業機をレンタルした際には、ユーザが作業機を使用した時間や作業機を使用した日数等を記録して管理する必要がある。
The rental cost of a work machine is generally determined by the time of use of the work machine, the number of days of use of the work machine, etc. When a work machine is rented, It is necessary to record and manage the number of days the work implement has been used.
作業機を貸し出したレンタル会社は、作業機の使用した時間や作業機を使用した日数の管理はユーザに任せていたため、ユーザ側が作業機の使用した時間や作業機を使用した日数を正確に記録しなければ、これらの管理を正確に行うことが難しいという問題がある。
また、ユーザとしても作業機を使用した時間や作業機を使用した日数等を不備なく記録するのは必要以上の労力が必要であり、大変であった。
本発明は上記問題点に鑑み、レンタルされた作業機の情報を正確に記録することができる作業機を提供するようにしたものである。
The rental company that lent the work equipment left the user to manage the time used by the work machine and the number of days used, so the user side accurately recorded the time used by the work machine and the number of days used the work machine. Otherwise, there is a problem that it is difficult to perform these management accurately.
In addition, it has been difficult for the user to record the time spent using the work implement, the number of days used the work implement, etc. without any inconvenience, and it was difficult.
In view of the above problems, the present invention provides a working machine capable of accurately recording information on a rented working machine.
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、作業機の動作部の駆動情報を駆動時期に対応させながら記憶する駆動情報記憶手段と、作業機のレンタル時期を駆動情報に関連付ける関連付け手段と、レンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を取り出すための情報取出手段とを具備している点にある。
また、関連付け手段は、前記駆動情報にレンタル開始のフラグを付けるフラグ付加機能とを有している点にある。
また、前記関連付け手段は、レンタル開始の日付又は曜日と、前記駆動情報に記憶された日付又は曜日とを対応させるように構成されている点にある。
The technical means of the present invention for solving this technical problem relates to drive information storage means for storing drive information of the operation unit of the work implement in correspondence with the drive timing, and to associate the rental timing of the work implement with the drive information. There is an association means and an information extraction means for extracting information associated with the driving information for the rental time.
Further, the associating means has a flag adding function for adding a rental start flag to the drive information.
Further, the associating means is configured to associate the date or day of the rental start with the date or day of the week stored in the drive information.
また、前記駆動情報記憶手段は、日付又は曜日ごとに動作部が駆動した駆動時間又は動作部の駆動の有無を前記駆動情報として記憶するように構成されている点にある。
また、前記情報取出手段は、レンタル時期と、動作部の駆動時間又は動作部の駆動の有無をとを日付又は曜日ごとに表示装置によって表示できるように構成されている点にある。
レンタル時期が関連付けられた駆動情報からレンタル期間内に動作部を駆動させたトータルの日数又はレンタル期間内に対する動作部の駆動日数の割合を算出する動作部駆動状態算出手段を具備している点にある。
Further, the drive information storage means is configured to store, as the drive information, the drive time when the operation unit is driven for each date or day of the week or the presence / absence of drive of the operation unit.
In addition, the information extraction means is configured to be able to display the rental time and the driving time of the operating unit or the presence or absence of driving of the operating unit on a date or day of the week by a display device.
It is provided with an operation unit drive state calculation means for calculating the total number of days that the operation unit is driven within the rental period or the ratio of the drive days of the operation unit to the rental period from the drive information associated with the rental time. is there.
本発明によれば、レンタルされた作業機の情報を正確に記録することができる。 According to the present invention, it is possible to accurately record information on a rented working machine.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図14は、本発明のバックホー等の作業機を示している。
図14に示すように、作業機(バックホー)1は、下部の走行装置2と、上部の旋回体3とから構成されている。
走行装置2は、ゴム製覆帯を有する左右一対の走行体4を備え、両走行体4を走行モータMで駆動するようにしたクローラ式走行装置が採用されている。また、該走行装置2の前部にはドーザ5が設けられている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 14 show a working machine such as a backhoe according to the present invention.
As shown in FIG. 14, the work machine (backhoe) 1 includes a
The traveling
旋回体3は、走行装置2上に旋回ベアリング11を介して上下方向の旋回軸回りに左右旋回自在に支持された旋回台12と、該旋回台12の前部に備えられた作業装置13(掘削装置)とを有している。旋回台12上には、エンジン7,ラジエータ8,運転席9,燃料タンク,作動油タンク等が設けられている。また、旋回台12上には運転席9を囲むキャビン14が設けられている。
作業装置13は、旋回台12の前部に左右方向の中央部よりやや右寄りにオフセットして設けられた支持ブラケット16に上下方向の軸心回りに左右揺動自在に支持されたスイングブラケット17と、該スイングブラケット17に基部側を左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて上下揺動自在に支持されたブーム18と、該ブーム18の先端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて前後揺動自在に支持されたアーム19と、該アーム19の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に設けられたバケット20とを備えている。
The
The
スイングブラケット17は、旋回台12内に備えられたスイングシリンダの伸縮によって揺動され、ブーム18は、該ブーム18とスイングブラケット17との間に介装されたブームシリンダ22の伸縮によって揺動され、アーム19は、該アーム19とブーム18との間に介装されたアームシリンダ23の伸縮によって揺動され、バケット20は、該バケット20とアーム19との間に介装されたバケットシリンダ21の伸縮によってスクイ・ダンプ動作される。
図1は作業機1に設けられる表示装置ユニット25のシステム構成図を示している。表示装置ユニット25は運転席9の前側に配置されており、後述するようにオートアイドル装置の制御を行ったり、各種機器の状態等を表示するものである。この表示装置ユニット25は、制御部26と、表示部27とを備えている。
The
FIG. 1 is a system configuration diagram of a
制御部26はCPU等で構成され、作業機1の各種機器からの情報が入力されるようになっている。具体的には、制御部26にはキースイッチ(イグニッションスイッチ)28のオン信号,オフ信号が入力され、燃料センサ29、水温センサ30、エンジン回転センサ31、アクセルセンサ32からの各種検出信号が入力されるようになっている。また、制御部26にはガバナセンサからのガバナ角度(ガバナ位置)、アイドルスイッチのオン又はオフ等の信号が入力されるようになっている。また、制御部26には、第1スイッチ33、第2スイッチ34、第3スイッチ35、リレー36、警告ブザー37、オートアイドルモータ38等が接続されている。第1スイッチ33はブーム18に設けられた作業灯39を入切するスイッチとされている。
The
図2に示すように、表示部27は液晶等により構成され、表示装置ユニット25の表示パネル40に設けられている。この表示パネル40に第1スイッチ33、第2スイッチ34、第3スイッチ35が設けられている。
表示装置ユニット25の基本動作について説明する。
表示装置ユニット25の制御部26は、アーム19やブーム18を操作する操作レバーを中立位置にしてアイドルスイッチのオン信号が入力されると、アクセルレバー41の位置、即ち、アクセルセンサ32からの信号(アクセル位置を示す信号)に関わらず、オートアイドルモータ38にアイドル信号を出力してオートアイドルモータ38を駆動し、エンジン7の回転数をアイドル回転数にする。
As shown in FIG. 2, the
The basic operation of the
The
表示装置ユニット25の制御部26は、操作レバーを前後又は左右に揺動してアイドルスイッチのオフ信号が入力されると、アクセル位置の信号に基づきオートアイドルモータ38に作動信号を出力してオートアイドルモータ38を駆動する。オートアイドルモータ38を駆動するとガバナレバーが作動しエンジン7の回転数が、アクセルレバー41に対応した回転数になる。
制御部26は水温センサ30,燃料センサ29,エンジン回転センサ31からの信号に基づき、表示部27に水温,燃料の残量,エンジン7の回転数を表示すると共に、水温等が異常な値になったときなど異常な状態が発生した場合には警告ブザー37に信号を出力して警告ブザー37を鳴らすようになっている。制御部26は第1スイッチ33が押されてそのオン信号が入力されるとリレー36にオン信号を出力して作業灯39を点灯させる。
When the control switch 26 of the
Based on signals from the
さて、作業機1は、駆動情報記憶手段50と、関連付け手段51と、レンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を取り出すための情報取出手段52とを有している。
前記駆動情報記憶手段50はエンジン7等の動作部の駆動情報を駆動時期に対応させながら記憶するものであって、タイマ部53と、判定部54と、駆動情報記憶部55とを有している。タイマ部53と、判定部54と、駆動情報記憶部55とはそれぞれ制御部26に組み込まれている。
タイマ部53は、現在の日付、曜日、時間等の時系列情報を有していて、これらの時系列情報を判定部54と後述するフラグ付加部56に出力するようになっている。タイマ部53における日付、曜日、時間等は第1スイッチ33、第2スイッチ34、第3スイッチ35等によって初期設定できるようになっており、タイマ部53は、初期設定後に時間を例えば1秒ごとにカウントして、日付、曜日、時間等を現在のものに変更するように構成されている。
Now, the
The drive information storage means 50 stores drive information of the operation unit such as the
The
判定部54は制御部26にエンジン回転センサ31からエンジン7の回転数が入力されると、そのエンジン7の回転数に基づいてエンジン7の駆動時間、又は、エンジン7の駆動の有無等の求めるものである。具体的には、エンジン7の駆動時間を求める場合、判定部54は、例えば、エンジン7が始動してエンジン回転センサ31からエンジン7の回転数が制御部26に入力されると、内部のカウントタイマを0にセットして、1秒ごとのカウントアップを開始する。そして、判定部54はエンジン7が停止してエンジン7の回転数が制御部26に入力さなくなるとカウントアップを停止する。このように、判定部54によって、エンジン7が始動してエンジン7の回転数が入力されてからエンジン7が停止してエンジン7の回転数が入力されなくまでの間の時間をカウントタイマにより記録することにより、エンジン7が駆動した駆動時間を求めることができる。
When the rotation speed of the
また、判定部54は、エンジン7が始動してからエンジン7が停止するごとに、エンジン7の駆動時間を求め、エンジン7の始動からエンジン7の停止までの各区間における駆動時間を時系列情報と合わせて駆動情報記憶部55に出力するようになっている。
図3(a)に示すように、駆動情報記憶部55は、日付又は曜日と、エンジン7の駆動時間と、レンタル情報等の情報を記憶するもので、判定部54が求めたエンジン7の駆動時間等の駆動情報を駆動時期に対応させながら記憶することができる。
日付又は曜日ごとのエンジン7の駆動時間を駆動情報として記憶する手順について図面を用いて説明する。図3(a)は駆動情報記憶部55に記憶される情報を示したものである。図4は駆動情報記憶手段50の基本動作を示すフローチャト図である。
The
As shown in FIG. 3A, the drive
A procedure for storing the drive time of the
図3(a)に示すように、駆動情報記憶部55には日付又は曜日を一区切り(単位)としてエンジン7の駆動時間が1時間単位(h)で記憶される。エンジン7が駆動しなかった場合には0時間、エンジン7が駆動した場合には、その駆動時間に対応した数字(時間)が記憶される。
図4は駆動情報記憶手段50の基本動作を示すフローチャト図である。
図4に示すように、ステップ1で、判定部54はエンジン7の回転数が制御部26に入力されているか否かを判断する。エンジン7が始動してエンジン7の回転数が入力されていればステップ2に進み、そうでなければ、ステップ1に待機する。
As shown in FIG. 3A, the drive
FIG. 4 is a flowchart showing the basic operation of the drive information storage means 50.
As shown in FIG. 4, in
ステップ2で、判定部54はカウントタイマを0にセットして、1秒ごとのカウントアップを開始し、ステップ3に進む。
ステップ3で、判定部54は制御部26にエンジン7の回転数が入力されなくなったかを判断する。エンジン7の駆動が継続中でエンジン7の回転数が入力されていればステップ4に進み、そうでなければ、ステップ5に進む。
ステップ4で、判定部54はカウントタイマのカウント動作を継続して、エンジン7の駆動時間を求める。ステップ5で、エンジン7が停止してエンジン7の回転数が制御部26に入力されなくなると、判定部54はカウントタイマのカウントを停止し、カウントタイマでカウントして求めたエンジン7の駆動時間を1時間の単位に変換する。そして、変換した駆動時間をタイマ部53から得られる日付又は曜日の時系列情報(駆動時期)とを対応させて駆動情報記憶部55に出力する。
In
In
In
ステップ6で、駆動情報記憶部55は駆動時期に対応したエンジン7の駆動時間を駆動情報として記憶する。
例えば、図3(a)に示すように、9/3にエンジン7を5時間(300分)駆動したとすると、駆動情報記憶部55にエンジン7を5時間駆動したことが記憶される。
なお、上記のステップ1〜6では、エンジン7の1回の入り切り(エンジン始動からエンジン停止)におけるエンジン7の駆動時間の算出し、算出した駆動時間と駆動時期とを駆動情報記憶部55に記録する動作のフローチャトを示しているが、エンジン7は1日の間に数回入り切りする場合がある。
In
For example, as shown in FIG. 3A, when the
In
この場合には、判定部54は、エンジン7の入り切りの毎に上記ステップ1〜4までを繰り返し、エンジン7の始動からエンジン7の停止までの区間(入り切りした間)におけるエンジン7の駆動時間を各区間ごとに例えば秒単位や分単位で求める。そして、判定部54は日付や曜日が変わる際に、各区間でのエンジン7の駆動時間を足し合わせて、1日間のエンジン7の駆動時間を求め、その駆動時間と、駆動時期とを対応させて駆動情報記憶部55に出力する。これにより、1日間にエンジン7を数回入り切りしても日付又は曜日ごとのエンジン7の駆動時間を駆動情報記憶部55に記録することができる。
In this case, the
これから分かるように、制御部26の駆動情報記憶部55には、日付又は曜日ごとにエンジン7の駆動時間が駆動情報として記憶される。
関連付け手段51はレンタル時期を駆動情報に関連付けるもので、レンタルスイッチと、フラグ付加機能(フラグ付加部56)とを有している。レンタルスイッチは、レンタル開始又は終了を示すレンタル信号S1を制御部26に出力するもので、制御部26に接続された第1スイッチ33、第2スイッチ34、第3スイッチ35のいずれか1つのスイッチで構成されている。例えば、前記第2スイッチ34がレンタルスイッチとされている。レンタルスイッチ34を押すとレンタル信号S1が制御部26に入力されるようになっている。
As can be seen, the drive
The associating means 51 associates the rental time with the drive information, and has a rental switch and a flag adding function (flag adding unit 56). The rental switch outputs a rental signal S1 indicating start or end of rental to the
フラグ付加部56は、駆動情報にレンタル開始又は終了のフラグを付けることのできるもので、制御部26に設けられている。具体的には、フラグ付加部56はレンタルスイッチ34が押されてレンタル信号S1が制御部26に入力されたとき、タイマ部53から入力された時系列情報に基づきレンタルスイッチ34が押されたレンタル時期を特定し、フラグ信号S2を駆動情報記憶部55に出力して、レンタル時期に対応した駆動情報記憶部55のレンタル情報にフラグを記憶させる。例えば、図3(a)に示すように、9/5にレンタルスイッチ34が押されると、フラグ付加部56はタイマ部53からの時系列情報によって9/5にレンタルスイッチ34が押されたことを認識して、駆動情報記憶部55にフラグ信号S2を出力し、レンタルスイッチ34が押された9/5に対応する駆動情報記憶部55のレンタル情報にフラグ「1」を立てる(記憶)する。
The
したがって、作業機1のレンタル開始時にレンタルスイッチ34を押せば、駆動情報にレンタル開始のフラグが付加され、レンタル開始の時期とエンジンの駆動時間とを対応させることができる。また、作業機1のレンタル終了時にレンタルスイッチ34を押せば、駆動情報にレンタル終了のフラグ「1」が付加され、レンタル終了の時期とエンジンの駆動時間と対応させることができる。
これによって、例えば、レンタル開始時からレンタル終了時までのレンタル期間におけるエンジンの駆動時間を日付又は曜日ごとに把握することが可能となる。
Therefore, if the
Accordingly, for example, it is possible to grasp the engine driving time for each date or day of the week in the rental period from the start of rental to the end of rental.
なお、レンタル開始のフラグやレンタル終了のフラグの区別は特に限定されないが、区別する場合は、例えば、駆動情報記憶部55に記憶されている駆動情報のレンタル情報には2つのフラグしか記憶できないとして、最初にレンタルスイッチ34が押されてレンタル情報に記憶された1番目のフラグ「1」をレンタル開始のフラグとし、次にレンタルスイッチ34が押されてレンタル情報に記憶された2番目のフラグ「1」をレンタル終了のフラグとすればよい。この方法で区別する場合は、レンタル開始の際にスイッチ等の操作によって、駆動情報のレンタル情報に予め記憶されたフラグをクリアするようにすれば、正確にレンタル開始のフラグと、レンタル終了のフラグとを区別して駆動情報記憶部55に記憶させることができる。
The distinction between the rental start flag and the rental end flag is not particularly limited. In this case, for example, only two flags can be stored in the rental information of the drive information stored in the drive
その他、レンタル開始のフラグとレンタル終了のフラグとの区別は、駆動情報記憶部55に出力するレンタル信号S1の区別により行っても良い。即ち、上述したようにレンタルスイッチ34を1つのスイッチで構成しているがこれに代えて、レンタルスイッチを2つのスイッチ、即ち、第2スイッチ34、第3スイッチ35で構成し、第2スイッチ34をレンタル開始スイッチとし、第3スイッチ35をレンタル終了スイッチとする。そして、レンタル開始スイッチ34が押された際にはフラグ付加部56はレンタル開始のフラグを駆動情報記憶部55に出力して、駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル開始のフラグを記憶し、レンタル終了スイッチ35が押された際にはフラグ付加部56はレンタル終了のフラグを駆動情報記憶部55に出力して、駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル終了のフラグを記憶するようにすれば、正確にレンタル開始のフラグと、レンタル終了のフラグとを区別して駆動情報記憶部55に記憶させることができる。
In addition, the rental start flag and the rental end flag may be distinguished by distinguishing the rental signal S1 output to the drive
レンタルスイッチを1つのスイッチ、即ち、第2スイッチ34のみで構成した場合を例にとり、フラグ付加機能(フラグ付加部56)について図5のフローチャトを用いて説明する。
ステップ10で、レンタルスイッチ34が押されると、レンタル開始であるか否かを判断する。即ち、フラグ付加部56は、レンタルスイッチ34を押されたときに、駆動情報記憶部55のレンタル情報に2つのフラグが記憶されているか、又は、レンタル情報にフラグが全く記憶されていない場合は、レンタル開始と判断してステップ11に進む。
The flag addition function (flag addition unit 56) will be described with reference to the flowchart shown in FIG. 5, taking as an example a case where the rental switch is composed of only one switch, that is, the
In
ステップ11で、駆動情報記憶部55のレンタル情報をクリアして、当該レンタル情報にフラグが記憶されていない状態にする(各日付又は曜日に対応するレンタル情報を0にする)。なお、ステップ11では、レンタル情報にフラグが全く記憶されていない場合は、クリアしなくてもよく、この場合はステップ12に進む。
ステップ12で、フラグ付加部56は、タイマ部53から出力された時系列情報を基にレンタルスイッチ34が押された日付又は曜日を特定して、フラグ信号S2を駆動情報記憶部55に出力する。ステップ13で、レンタルスイッチ34を押した日付又は曜日に対応した駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル開始のフラグを記憶する。
In
In
ステップ14に進んだ場合は、レンタル情報に1つのフラグが記憶されているので、レンタルスイッチ34が押したときはレンタル終了したものとみなすことができる。ステップ14で、フラグ付加部56は、タイマ部53から出力された時系列情報を基にレンタルスイッチ34が押された日付又は曜日を特定して、フラグ信号S2を駆動情報記憶部55に出力する。ステップ15で、レンタルスイッチ34を押した日付又は曜日に対応した駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル終了のフラグを記憶する。
これによれば、作業機1を貸し出した際に、レンタルスイッチ34を押すようにすれば、レンタル開始の時期を駆動情報(エンジン7の駆動時間)に関連付けることができると共に、作業機1が戻されたときに、レンタルスイッチ34を押すようにすれば、レンタル終了の時期をエンジン7の駆動時間に関連付けることができる。
When the process proceeds to step 14, since one flag is stored in the rental information, when the
According to this, if the
情報取出手段52は、レンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を取り出すためのもので、表示装置ユニット25(表示装置)で構成されている。上述したように、表示装置ユニット25は、その表示部27に水温,燃料の残量,エンジン7の回転数を表示する他に、日付又は曜日,日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動時間や日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動の有無、日付又は曜日に対応するレンタル情報等(レンタルの開始や終了)を表示することができるものである。表示装置ユニット25は、これらを表示するための表示スイッチを有しており、この表示スイッチは、例えば、前記第3スイッチ35で構成されている。表示スイッチ35を押せば、制御部26はレンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報(日付又は曜日,日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動時間、日付又は曜日に対応するフラグ)を駆動情報記憶部55から呼び出して表示部27に出力する。図6(a),図6(b)に示すように、表示部27は前記情報を入力して、例えば、1段目に日付又は曜日、2段目にフラグ(レンタル開始やレンタル終了を示すもの)、3段目にエンジン7の駆動時間をそれぞれ表示する。なお、図6(a)〜(d)では、2段目の記号「●」がレンタル開始又はレンタル終了を示しており、3段目の数字がエンジン7の駆動時間を示している。
The information extraction means 52 is for extracting information associated with the driving information with the rental time, and is constituted by the display device unit 25 (display device). As described above, the
したがって、表示装置ユニット25でレンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を取り出すことができるので、レンタル開始のフラグが表示している日付又は曜日を見れば、レンタル開始の日付又は曜日が分かり、レンタル終了のフラグが表示している日付又は曜日を見れば、レンタル終了の日付又は曜日が分かる。また、レンタル期間中における各日付又は各曜日ごとのエンジン7の駆動時間を簡単に把握することが可能となる。
さて、作業機1は動作部駆動状態算出手段59を有している。この動作部駆動状態算出手段59は制御部26に組み込まれており、駆動情報記憶部55の駆動情報を利用して、エンジン7を駆動させたトータルの日数又はレンタル期間内に対するエンジン7の駆動日数の割合を算出するものである。具体的には、レンタルスイッチ34が押されて、レンタル終了時期が決定すると、動作部駆動状態算出手段59はレンタル開始のフラグとレンタル終了のフラグとの間の日数をカウントすることで、レンタル開始からレンタル終了までの日数、即ち、レンタル日数を求めると共に、レンタル開始のフラグとレンタル終了のフラグとの間でエンジン7の駆動時間が0でない数をカウントし、エンジン7を駆動したトータル日数を求める。
Accordingly, since the
Now, the
例えば、図3(a)に示すように、動作部駆動状態算出手段59は、駆動情報記憶部55の日付の9/5に対応するレンタル情報にレンタル開始のフラグが記憶されているので、そのレンタル開始のフラグからレンタルが終了する9/11のレンタル終了のフラグまでのレンタル日数をカウントする。この場合は、レンタル日数は7日となる。
また、動作部駆動状態算出手段59は、レンタル開始の9/5からレンタル終了の9/11までの間で、エンジン7の駆動時間が0でない日数をカウントして、エンジン7を駆動したトータル日数を求める。この場合はトータル日数は6日となる。
For example, as shown in FIG. 3A, the operation unit drive
Further, the operation unit drive state calculation means 59 counts the number of days during which the drive time of the
そして、動作部駆動状態算出手段59で算出されたレンタル日数やエンジン7を駆動したトータル日数は表示部27に送られて、これらを表示することができるようになっている。例えば、上記で示したようにレンタル日数は7日で、エンジン7を駆動したトータル日数が6日である場合、例えば、図7(a)に示すように、表示部27に「エンジン7を駆動したトータル日数は6です。」と表示することができると共に、図7(b)に示すように、レンタル日数とトータル日数とを利用してレンタル期間中におけるエンジン7の駆動した割合を表示する場合には「レンタル期間中にエンジン7を駆動した割合は6/7日」というように表示することができる。なお、このような表示は例えば、表示スイッチ35を押したときに、駆動情報に関連付けられた情報と共に同じ画面に表示してもよいし、これとは別々の表示画面に表示してもよい。当然の如く、これらの表示は他のスイッチを押すことで表示するようにしてもよい。
The rental days calculated by the operation unit drive state calculation means 59 and the total days when the
以上、動作部駆動状態算出手段59によれば、レンタル期間中におけるエンジン7を駆動した日数をすぐに把握することが可能となると共に、レンタル期間中にエンジン7を駆動した割合をすぐに把握することができる。
次に、エンジン7の駆動の有無を記憶する場合について説明する。図3(b)に示すように駆動情報記憶部55は、日付又は曜日と、エンジン7の駆動の有無と、レンタル情報等の情報を記憶することができるものであり、判定部54から出力されたエンジン7の駆動の有無の駆動情報を駆動時期に対応させながら記憶するものである。即ち、この場合、駆動情報記憶部55には日付又は曜日を一区切り(単位)としてエンジン7の駆動した有無が記憶される。なお、図3(b)のエンジンの駆動の有無の欄において、数字「1」はエンジン7が駆動したことを示しており、数字「0」はエンジン7が駆動しなかったことを示している。
As described above, according to the operation unit drive state calculation means 59, it is possible to immediately grasp the number of days that the
Next, the case where the presence or absence of the drive of the
判定部54は、例えば、エンジン7が始動してエンジン回転センサ31からエンジン7の回転数が制御部26に入力されると、エンジン7が駆動したことを示す情報(数字「1」)を駆動情報記憶部55に出力すると共に、エンジン7が駆動した日付又は曜日と駆動情報記憶部55に出力する。制御部26の駆動情報記憶部55には、日付又は曜日ごとのエンジン7の駆動の有無が記憶される。例えば、図3(b)に示すように、9/3にエンジン7を駆動すれば、駆動情報記憶部55に9/3にエンジン7を駆動したという情報(数字「1」)が記憶され、9/8にエンジン7を駆動しなければ、駆動情報記憶部55に9/8にエンジン7を駆動しなかた情報(数字「0」)が記憶される。
For example, when the
そして、情報取出手段52、即ち、表示装置ユニット25(表示装置)によって、エンジン7の駆動の有無を有する駆動情報を表示する場合、例えば、表示スイッチ35を押せば、制御部26はレンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報(日付又は曜日,日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動の有無、日付又は曜日に対応するフラグ)を駆動情報記憶部55から呼び出して表示部27に出力する。図6(c),図6(d)に示すように、表示部27は、例えば、1段目に日付又は曜日、2段目にフラグ(レンタル開始やレンタル終了を示すもの)、3段目にエンジン7の駆動の有無をそれぞれ表示する。
When driving information having the presence / absence of driving of the
したがって、レンタル期間中における各日付又は各曜日ごとのエンジン7の駆動の有無を簡単に把握することが可能となる。
動作部駆動状態算出手段59でエンジン7の駆動の有無を有する駆動情報を利用して、レンタル期間内に対するエンジン7の駆動日数の割合を算出する場合は、レンタル開始のフラグとレンタル終了のフラグとの間でエンジン7の駆動した日、即ち、図3(b)では
エンジン7を駆動したことを示す数字「1」の個数をカウントし、エンジン7を駆動したトータル日数を求める。なお、動作部駆動状態算出手段59でレンタル日数を求める場合は、上述したエンジン7の駆動時間と同じ方法で求めることができる。
Therefore, it is possible to easily grasp whether or not the
When the operation unit drive state calculation means 59 uses the drive information indicating whether the
図8は表示装置ユニット25の変形例を示している。表示装置ユニット25の表示パネル40には燃料の残量,水温,エンジン7の回転等を表示する第1表示部60と、第2表示部61とが設けられると共に、複数のスイッチ62(例えば6個)が設けられている。第2表示部61は液晶等で構成されている。図8に示すように、複数のスイッチ62のうち少なくとも1つがレンタルスイッチ63とされ、他のスイッチ62の少なくとも1つが表示スイッチ64とされている。
表示スイッチ64を押せば、制御部26はレンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報(日付又は曜日,日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動時間や日付又は曜日に対応するエンジン7の駆動の有無、日付又は曜日に対応するフラグ)を駆動情報記憶部55から呼び出して第2表示部61に出力するようになっている。図9(a),図9(b)に示すように、第2表示部61は、エンジン7の駆動時間、又は、エンジン7の駆動の有無を1ヶ月ごとに表示するようになっている。
FIG. 8 shows a modification of the
When the
図9(a)に示すように、エンジン7の駆動時間を表示する場合は、表示スイッチ64が押されると第2表示部61は日付と曜日とを対応させたカレンダを表示し、カレンダの枠67において日付が表示された日付枠68内に、その日付のエンジン7の駆動時間を数字表示する。また、表示部27は日付枠68内に、レンタル開始を表示すると共に、レンタル終了を表示するようになっている。なお、図9(a)では、日付枠68内の記号「●」がレンタル開始又はレンタル終了を示しており、日付枠68内で3段目の数字がエンジン7の駆動時間を示している。
As shown in FIG. 9A, when the driving time of the
図9(b)に示すように、エンジン7の駆動の有無を表示する場合は、表示スイッチ64が押されると第2表示部61は日付枠68内に、その日付のエンジン7の駆動の有無を文字表示すると共に、レンタル開始を表示し、レンタル終了を表示する。なお、図9(b)では、日付枠68内の記号「●」がレンタル開始又はレンタル終了を示し、日付枠68内の記号「○」がエンジン7の駆動有りを示し、日付枠68内の記号「×」がエンジン7の駆動無しを示している。
以上、第2表示部61によれば、日付と曜日とを対応させたカレンダ枠にエンジン7の駆動時間又はエンジン7の駆動の有無を表示すると共に、レンタル開始又はレンタル終了を表示できるので、レンタル期間中でのエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を簡単に把握することができる。
As shown in FIG. 9B, when displaying whether or not the
As described above, according to the
図10,11は駆動情報記憶手段50の変形例を示している。この駆動情報記憶手段50では、エンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無等の駆動情報を日付又は曜日ごとに記憶する代わりに1日ごとに記憶するものである。即ち、駆動情報記憶手段50の判定部54やフラグ付加部56は1日ごとにカウントアップするカウンタ機能69を備えている。判定部54で1日間におけるエンジン7の駆動時間を算出した場合は、日付が変わる、即ち、タイマ部53から出力された時刻が24時になるたびにエンジン7の駆動時間とカウンタ機能69でカウントしたカウント数とを駆動情報記憶部55に出力し、駆動情報記憶部55にカウント数に対応させてエンジン7の駆動時間を記憶する。
10 and 11 show a modification of the drive information storage means 50. FIG. The drive information storage means 50 stores drive information such as the drive time of the
また、判定部54で1日間におけるエンジン7の駆動有無を求めた場合は、日付が変わる、即ち、タイマ部53から出力された時刻が24時になるたびにエンジン7の駆動の有無とカウント数とを駆動情報記憶部55に出力し、駆動情報記憶部55にカウント数に対応させたエンジン7の駆動の有無を記憶する。なお、判定部54では、タイマ部53から出力された時刻が24時になるたびにカウントアップするので、このカウント数とエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を駆動情報記憶部55に出力する際には、前日のカウント数、即ち、カウント数を1つ減算した数字を出力する。
When the
駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル開始又はレンタル終了のフラグを付加する場合は、フラグ付加部56がカウント機能69に基づいてレンタルスイッチ34(64)を押した際のカウント数に対応するレンタル情報にレンタル開始又はレンタル終了のフラグを付加する。例えば、図11に示すように、カウンタ機能69でカウント数「5」をカウントしているときに、レンタルスイッチ34(64)が押されると、これに対応するレンタル情報にフラグを付加する。
図12は、フラグ付加機能(フラグ付加部56)の変形例のフローチャト図を示している。上記の実施の形態では、フラグ付加部56は、レンタル開始のフラグとレンタル終了のフラグとを駆動情報に付加していたが、図12ではレンタル開始のみのフラグを駆動情報に付加するものである。なお、この場合は、レンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を、表示装置ユニット25等で表示する場合は、当然の如く、レンタル終了のフラグは表示されず、レンタル開始のフラグが表示されることとなる。
When a rental start or rental end flag is added to the rental information in the drive
FIG. 12 shows a flowchart of a modification of the flag addition function (flag addition unit 56). In the above embodiment, the
ステップ20で、レンタルスイッチ34(64)が押されると、駆動情報記憶部55のレンタル情報をクリアして、当該レンタル情報にフラグが記憶されていない状態にする。
ステップ21で、フラグ付加部56は、タイマ部53から出力された時系列情報を基にレンタルスイッチ34(64)が押された日付又は曜日を特定して、フラグ信号S2を駆動情報記憶部55に出力する。ステップ22で、レンタルスイッチ34(64)を押した日付又は曜日に対応した駆動情報記憶部55のレンタル情報にレンタル開始のフラグを記憶する。
In
In
したがって、フラグ付加部56によれば、レンタルを開始した際にはレンタルスイッチ34(64)を押して駆動情報にレンタル開始のフラグを付加しておき、レンタル終了時には表示スイッチ35(64)を押して、レンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報を、表示するようにすれば、レンタル終了のフラグを付加しなくても、レンタル期間中のエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を把握することが可能である。
図13情報取出手段52の変形例を示している。作業機1を保管しているエリア、例えば、作業機1をレンタルするレンタル会社70の敷地71(エリア)の出入口72の近傍にアンテナ73を設け、作業機1には前記アンテナ73と通信可能な送受信機74を設ける。アンテナ73を介してレンタル会社70のサーバー75に作業機1からの情報が受信できるようになっている。情報取出手段52は、アンテナ73と、送受信機74と、サーバー75とを備えている。サーバー75はコンピュータで構成されており、コンピュータに接続されたモニタやプリンタ等によって駆動情報記憶部55に記憶された情報を表示することができる
以下、作業機1はレンタルされ、作業機1をレンタル会社70に返却するために、当該作業機1はトラック等の車両77でレンタル会社70へ向けて運搬されている状況を例にとり説明する。
Therefore, according to the
FIG. 13 shows a modified example of the information extraction means 52. An
アンテナ73は、常時、情報呼び出し電波(ビーコン波)を発生しており、作業機1の送受信機74と通信が可能な状態にある。作業機1に設けられた送受信機74は作業機1が車両77に乗せられた状態では、間欠的にアンテナ73からの電波が受信できるかどうかを確認する。
車両77が作業機1を貸し出したレンタル会社70に近づき、又は、車両77が出入口72で停止して、送受信機74がアンテナ73からの電波を受信すると、送受信機74はレンタル時期が駆動情報に関連付けられた情報、即ち、駆動情報記憶部55に記憶された情報をアンテナ73に送信する。アンテナ73は作業機1からの情報を受信してサーバー75に自動的に送信する。
The
When the
したがって、情報取出手段52によれば、作業機1が車両77に乗せられてレンタル会社70等に返却された際に自動的に、レンタル時期が付加された駆動情報をサーバー75に取りこむことができ、レンタル時期が付加された駆動情報の管理を非常に行いやすい。
以上、作業機1によれば、駆動情報記憶手段50によって、エンジン7等の動作部の駆動情報を駆動時期に対応させながら記憶することができ、作業機1の動作部の駆動状態を時系列的に簡単に把握することができる。しかも、関連付け手段51と情報取出手段52とにより、駆動情報に少なくともレンタル開始のフラグが付加されるため、作業機1をレンタルしたときにレンタル期間中の動作部の駆動時間や駆動の有無等が正確に把握することができる。
Therefore, according to the information extraction means 52, when the
As described above, according to the
本発明の作業機1は上記の実施形態のものに限定されない。上記の作業機1では、表示装置モジュールの制御部26に駆動情報を記憶するようにしていたが、これに限らず、作業機1のアームやブーム等の動きを制御する制御装置や作業機1のエンジン7の制御を行うECU(エンジン7コンピュータユニット)等に駆動情報を記憶するようにしてもよい。即ち、前記制御装置やECU等に駆動情報記憶手段50やフラグ付加部56,動作部駆動状態算出手段59を設けてもよい。
また、判定部54によってエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を求めていたが、エンジン7のトータル駆動時間などを記憶するアワメータ装置を利用してエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を求めるようにしてもよし、その他、エンジン7が駆動したり停止したときに駆動量等が変化するセンサ等を用いてエンジン7の駆動時間やエンジン7の駆動の有無を求めるようにしてもよい。
The working
Further, the
また、上記の実施の形態では、1日単位におけるエンジン7の駆動時間、即ち、1日間におけるエンジン7の駆動トータル時間を駆動情報として記憶していたが、エンジン7の駆動時間を時刻単位で記憶するようにしてもよい。即ち、エンジン7の駆動を開始した時刻からエンジン7の駆動を停止した時刻を駆動情報としてもよい。この場合は、1日単位でレンタル開始やレンタル終了のフラグを付加してもよいが、好ましくは、エンジン7の駆動を開始した時刻からエンジン7の駆動を停止した時刻の時刻単位でレンタル開始やレンタル終了のフラグを付加するのがよい。
In the above embodiment, the driving time of the
また、動作部はエンジンに限らず、ブーム18、アーム19等であってもよい。これら動作部の駆動情報は、ブーム角センサ、アーム角センサで得ることができる。
また、情報取出手段52を表示装置ユニットで構成して、駆動情報等の情報を表示部27,61で表示していたが、これに代え、情報取出手段52によって、日付や曜日,エンジン7の駆動時間又はエンジン7の駆動の有無,レンタル情報などを2次元バーコードに変換して表示部27,62に表示し、そのバーコードをバーコード読み取り機(例えば携帯電話)で読み取ることによって、作業機1から駆動情報を取り出すようにしてもよい。
Further, the operation unit is not limited to the engine, and may be the
Further, the information extraction means 52 is constituted by a display device unit, and information such as drive information is displayed on the
1 作業機
50 駆動情報記憶手段
51 関連づけ手段
52 情報取り出し手段
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