JP2007090178A - Electrolytic water generator and sink equipped with the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は給水路から供給された水を電気分解してアルカリイオン水及び酸性イオン水を生成する電解水生成装置及びそれを備えた流し台に関する。 The present invention relates to an electrolyzed water generating device that electrolyzes water supplied from a water supply channel to generate alkaline ionized water and acidic ionized water, and a sink equipped with the same.
従来から知られている電解水生成装置は、給水路から供給された水道水や井戸水等の原水を電気分解してアルカリイオン水及び酸性イオン水を生成する電解槽と、電解槽の両イオン水のうち一方を吐出する吐出路と他方を吐出する排出路を設けている。 Conventionally known electrolyzed water generators are an electrolyzer that electrolyzes raw water such as tap water and well water supplied from a water supply channel to produce alkali ion water and acidic ion water, and both ion water in the electrolyzer. Of these, a discharge path for discharging one and a discharge path for discharging the other are provided.
しかし上記電解水生成装置は給水路から電解槽への水の供給を停止すると電解槽と吐出路と排出路とに水が滞留し、雑菌が繁殖するという問題がある。 However, when the supply of water from the water supply path to the electrolysis tank is stopped, the electrolyzed water generating apparatus has a problem that water stays in the electrolysis tank, the discharge path, and the discharge path, and various germs propagate.
また例えば特許文献1に示す電解水生成装置にあっては、排出路に排水ポンプを設け、給水路から電解槽への水の供給を停止している時に排水ポンプを予め決定された所定の出力で駆動して電解槽及び吐出路及び排出路内に滞留した水を排出できるようにしたものがあり、このものにあっては上記雑菌の繁殖の問題を解消できる。
For example, in the electrolyzed water generating apparatus shown in
ところで電解水生成装置は例えば電解槽を内装した本体が流し台内に配置され、吐出路及び排出路をその吐出口が流し台の上面に設けたシンクに開口するように配管されて利用されるが、この場合、流し台の大きさ等によって排水ポンプを内装した本体の流し台内部における設置高さや排出路の最上部の高さ位置が一定ではない。従って上記特許文献1に示す電解水生成装置にあっては排水時に排水ポンプによって排水される水が汲み上げられる高さ寸法が定まらず、この汲み上げ高さの変化に応じて排水ポンプで滞留水を排出に要する時間が大きく変化してしまい、作業者に不信感を与える。また例えば排水ポンプを駆動後所定時間後にタイマー等により運転が停止するように設定することも考えられるが、この場合は汲み上げ高さが小さい時には排水ポンプが滞留水が存在しない状態で空運転されて安全上の問題があり、また汲み上げ高さが大きい時には滞留水を完全に排出できないといった問題が生じる。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、排水時に排水ポンプによって排水される水が汲み上げられる高さ寸法が変化しても排水ポンプによる滞留水の排出に要する時間を略一定とできる電解水生成装置及びそれを備えた流し台を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and even if the height dimension at which water drained by the drainage pump is pumped during drainage changes, the time required for draining accumulated water by the drainage pump is reduced. It is an object of the present invention to provide a constant electrolyzed water generating device and a sink equipped with the same.
上記課題を解決するために本発明に係る電解水生成装置は、給水路9から供給された水を電気分解してアルカリイオン水及び酸性イオン水を生成する電解槽13と、電解槽13の両イオン水のうち一方を吐出する吐出路24と他方を吐出する排出路25を設け、給水路9から電解槽13への水の供給を停止している時に駆動して電解槽13及び吐出路24及び排出路25内に滞留した水を排出する出力可変の排水ポンプ14を排出路25に設け、該排水ポンプ14によって排水される水が汲み上げられる高さを検知するための汲み上げ高さ検知手段を設け、該汲み上げ高さ検知手段で検知した汲み上げ高さが大きい場合には排水ポンプ14の出力を大きく設定すると共に汲み上げ高さが小さい場合には排水ポンプ14の出力を小さく設定し、給水路9から電解槽13への水の供給を停止している時に排水ポンプ14を前記設定された出力で駆動して電解槽13及び吐出路24及び排出路25内に滞留した水を排出する制御手段を設けて成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, an electrolyzed water generating apparatus according to the present invention includes an
このように排水ポンプ14はその出力が汲み上げ高さ検知手段で検知した検知結果に応じた値で運転されるので、排水ポンプ14によって排水される水が汲み上げられる高さ(汲み上げ高さ)が変わったとしても、全ての滞留水を排出する時間を略一定にすることができる。
In this way, the
また上記汲み上げ高さ検知手段として、排水ポンプ14の負荷を検知するポンプ負荷検知手段と、給水路9から電解槽13への水の供給を停止している時に排水ポンプ14を駆動し、該駆動時の排水ポンプ14の負荷をポンプ負荷検知手段で検知し、該検知結果に基づいて上記汲み上げ高さを算出する制御手段を設けることも好ましい。この場合、駆動時の排水ポンプ14の負荷に基づいて汲み上げ高さを算出できる。
Further, as the pumping height detection means, a pump load detection means for detecting the load of the
また上記汲み上げ高さ検知手段として、汲み上げ高さを手動で入力するための入力手段を設けることも好ましい。この場合、入力した汲み上げ高さを排水ポンプ14の出力を決定する汲み上げ高さとすることができる。
It is also preferable to provide input means for manually inputting the pumping height as the pumping height detection means. In this case, the input pumping height can be used as the pumping height that determines the output of the
また排水ポンプ14の負荷を検知するポンプ負荷検知手段を設け、排水ポンプ14の駆動後にポンプ負荷検知手段で検知した排水ポンプ14の負荷が所定値以下の場合にポンプを停止する制御手段を設けることも好ましい。この場合、排水ポンプ14の空運転を確実に防止できる。
Also, a pump load detecting means for detecting the load of the
また本発明の流し台は請求項1〜4のいずれかに記載の電解水生成装置1を備えたものであるので、上記作用効果を有する電解水生成装置1を備えた流し台2を提供できる。
Moreover, since the sink of this invention is provided with the electrolyzed
本発明の電解水生成装置にあっては、排水ポンプによって排水される水が汲み上げられる高さが変わったとしても、滞留水の排出に要する時間を略一定にすることができ、また滞留水の排水が完了した時に排水ポンプが停止するようにタイマーを設定することもでき、この場合、汲み上げ高さが小さい時に排水ポンプが空運転されることを防止できる。 In the electrolyzed water generating apparatus of the present invention, even if the height at which the water drained by the drain pump is pumped up, the time required for discharging the stagnant water can be made substantially constant. A timer can be set so that the drainage pump stops when drainage is completed, and in this case, the drainage pump can be prevented from idling when the pumping height is small.
また本発明の流し台にあっては、上記作用効果を有する電解水生成装置を備えた流し台を提供できる。 Moreover, in the sink of this invention, the sink provided with the electrolyzed water generating apparatus which has the said effect can be provided.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
図1は本実施形態の電解水生成装置1を備えた流し台2であり、台所等の部屋の床面に設置されている。流し台2はステンレスや人造大理石等からなり、流し台2の上端には底面に排水口3を設けたシンク4を設けている。排水口3には排水管5の一端を接続してあり、シンク4内に流れ込んだ水を排水口3から排水管5に流して流し台2の外部の排水先に排出できるようになっている。なお排水管5の一部は流し台2の内部において屈曲して封水トラップ6を形成している。
FIG. 1 shows a
水道水や井戸水からなる水(原水)をシンク4内に供給する給水管7は、流し台2の下部の外側面から流し台2の内部に導入された後、上方に伸び、その上端部が流し台2の上面から引き出された後、吐出口7aとなる下流端開口がシンク4の上方において開口するように曲げられており、給水管7の流し台2から引き出された下流側の端部には手動で開閉操作可能な水栓8を設けている。
A water supply pipe 7 for supplying tap water or well water (raw water) into the sink 4 is introduced into the
給水管7の流し台2内の下部に位置する部分には給水路9の一端を連通接続してあり、該給水路9の給水管7と反対側の部分は電解水生成装置1の本体10内に導入されている。即ち給水管7は図1に示す分岐点Aで水栓8側と本体10側とに分岐している。給水管7の分岐点Aには電磁弁からなる分岐弁11を設けてあり、分岐弁11により給水管7から流れてきた水の流れを水栓8側又は本体10側のいずれか一方への流れに切換えられるようにしている。また分岐弁11は本体10に内装した制御手段を構成する制御部12に接続され、該制御部12によりその動作が制御されるようになっている。分岐弁11は通常給水管7の水が水栓8側に流れるように設定されており、これにより水栓8を開くことで給水管7から送られてきた水をシンク4内に吐出できるようになっている。
One end of a
電解水生成装置1は流し台2の内部に配設されるABS等のプラスチックやステンレスからなる本体10を備えている。本体10はシンク4の内側面に固定具等を用いて取付けてあり、その内部には図2のように水を電気分解してアルカリイオン水及び酸性イオン水を生成する電解槽13や、排水ポンプ14、浄水部15、カルシウム供給部16、制御部12、電源部17を内装している。
The electrolyzed
電解槽13の内部には電解用の隔膜18を配設してあり、この隔膜18により電解槽13内は室13aと室13bの2室に仕切られている。電解槽13の両室13a、13bには電極19a、19bを夫々配設している。ここで前述の給水路9の下流側は本体10内で2つの分岐路9a、9bに分岐し、一方の分岐路9aの下流端は電解槽13の室13aの下端部に接続してあり、また他方の分岐路9bの下流端は室13bの下端部に接続している。
An
電極19a、19bはCPU等を内蔵した制御部12に電気的に接続してあり、また制御部12は電源コード20を介して外部電源から電力が供給される電源部17に電気的に接続している。電解槽13で電解水を生成するには、例えば電源コード20を介してAC100Vが供給された電源部17内のトランス及び制御用直流電源で電気分解に必要な直流電圧電流を発生させ、制御部12を介して電解槽13の両電極19a、19bに電気分解に必要な電力を給電する。これにより両電極19a、19bのうち、相対的にマイナスの電圧が印加される電極19a(又は19b)が陰極となり、同時に相対的にプラスの電圧が印加される電極19b(又は19a)が陽極となり、これにより陰極を配した室13a(又は13b)が陰極室となって該陰極室内でアルカリイオン水が生成され、また陽極を配した室13b(又は13a)が陽極室となって該陽極室内で酸性イオン水が生成される。
The
本実施例では制御部12により、電解槽13の電極13aを陽極にし且つ電極13bを陰極にする場合と、逆に電極13bを陽極にし且つ電極13aを陰極にする場合とのいずれかに切換え可能としてあり、電解槽13の各室13a、13bをアルカリイオン水を生成する陰極室としても又酸性イオン水を生成する陽極室としてもどちらでも利用可能となっている。
In this embodiment, the
給水路9の上記分岐路9a、9bに分岐する分岐点Bよりも上流側には上流側から順に浄水部15と流量センサ21を設けている。浄水部15は活性炭22及び中空糸膜23を内蔵した浄水カートリッジからなる。また流量センサ21は超音波方式や電磁方式、または羽根車方式等で単位時間当たりに流れる水の流量を検知するもので、検知結果は制御部12に送信される。
A
また電解槽13の室13aの上端部には吐出路24の一端を接続してあり、また室13bの上端部には排出路25の一端を接続してあり、吐出路24の吐出口24aとなる他端及び排出路25の吐出口25aとなる他端は共に流し台2の上面から上方に引き出された後、シンク4の上方において開口するように曲げられている。なお吐出路24の吐出口24aは給水管7の吐出口7aよりも上位に位置し、排出路25の吐出口25aは給水管7の吐出口7aよりも下位に位置しており、また吐出路24の最上部24bは排出路25の最上部25bよりも上方に位置している。また両分岐路9a、9bのうち、室24aに接続した分岐路9aにはカルシウム添加筒等のカルシウムイオンを水に付与し水の導電率を高めるためのカルシウム供給部16を設けている。なお上記吐出路24の下流側端部及び排出路25の下流側端部は流し台2に対して固定的に設けてあるものとするが、吐出路24の下流側端部及び排出路25の下流側端部を使用勝手を向上するために可撓性を有する管等で構成し、吐出路24の吐出口24aや排出路25の吐出口25aの位置や向きを変更できるようにしても良いものとする。
One end of the
また電解槽13に接続した排出路25には水を排出路25の吐出口25aから排出する排水ポンプ14を設けている。排水ポンプ14は出力可変のモータ(図示せず)を備えており、該排水ポンプ14のモータは制御部12に電気的に接続してある。排水ポンプ14のモータの出力(電力)は制御部12により高、標準、低の3段階に変更可能となっている。また本体10には排水ポンプ14の負荷を検知するポンプ負荷検知手段として、排水ポンプ14のモータの電圧やモータの回転数等のモータの負荷を検知する上記制御部12等からなるモータ負荷手段を設けている。また排出路25の排水ポンプ14よりも下流側(詳しくは後述の操作部26の内部)には電磁弁からなる開閉弁27(図2参照)を設けてあり、該開閉弁27は通常閉じている。なおポンプ負荷検知手段としては上記モータ負荷検知手段に限定されるものではなく、例えばポンプの出力側の水圧を検知する手段で構成してあっても良い。
Further, a
そして本実施形態の電解水生成装置1にあっては、吐出路24からアルカリイオン水を吐出するアルカリイオン水生成モードと、吐出路24から酸性イオン水を吐出する酸性イオン水生成モードと、吐出路24から浄化水を吐出する浄水モードとを備えており、流し台2の上面に設けた表示部等を備えた操作部26のモード選択釦(図示せず)を操作することで、これら運転モードをアルカリイオン水生成モード、酸性イオン水生成モード、浄水モードの中から選択できるようになっている。また操作部26にはpH値設定釦(図示せず)を設けてあり、pH値設定釦を操作することで制御部12から両電極19a、19b間に印加される電圧、電流を変更してアルカリイオン水生成モードや酸性イオン水生成モードでの運転時におけるイオン水のpH値を変更できるようにしている。
And in the electrolyzed
操作部26を操作してアルカリイオン水生成モード又は酸性イオン水生成モードでの運転が開始された場合には、分岐弁11は給水管7の水が本体10側に流れるように切換えられ、同時に開閉弁27が開き、また電解槽13の電極19a、19b間に電力が供給される。これにより給水管7から分岐点Aを介して給水路9に送られた水は浄水部15で残留塩素やトリハロメタン、カビ臭、一般細菌等の不純物が取り除かれ、この浄化された水が流量センサ21を経て、分岐点Bで両分岐路9a、9bに分岐する。分岐路9aに流れた水はカルシウム供給部16にてグリセロリン酸カルシウムや乳酸カルシウム等のカルシウムイオンが溶解されて電気分解容易な水に処理され、この水が電解槽13の室13aに流入し、また分岐路9bに流れた水はそのまま電解槽13の室13bに流入する。電解槽13では選択されたアルカリイオン水生成モード又は酸性イオン水生成モードで生成されるイオン水及びpH値設定釦で設定されたpH値に応じた電気分解条件のもと電極19a、19b間に所定の電力が供給されており、これによりアルカリイオン水生成モードでの運転時においては、電解槽13の室13aを陰極室にし且つ室13bを陽極室にして電気分解を行ってイオン水を生成し、これにより吐出路24の吐出口24aからはアルカリイオン水が吐出され、また同時に排出路25の吐出口25bからは酸性イオン水が吐出される。また酸性イオン水生成モードでの運転時においては、電解槽13の室13bを陽極室にし且つ室13aを陰極室にして電気分解を行ってイオン水を生成し、これにより吐出路24の吐出口24aからは酸性イオン水が吐出され、また同時に排出路25の吐出口25bからはアルカリイオン水が吐出される。
When the
また操作部26を操作して浄水モードでの運転が開始された場合には、分岐弁11は給水管7の水が本体10側に流れるように切換えられ、同時に開閉弁27が閉じた状態となる。なお浄水モードでは電解槽13の電極19a、19bに電力が供給されない。これにより給水管7から分岐点Aを介して給水路9に導入された水は浄水部15で浄化され、この浄化された水が流量センサ21、分岐路9a、電解槽13、吐出路24を経て、該吐出路24の吐出口24aから吐出される。なおアルカリイオン水生成モード、酸性イオン水生成モード、浄水モードの各モードの運転時においては排水ポンプ14は運転されないものとする。
When the
そして上記アルカリイオン水生成モード、酸性イオン水生成モード、浄水モードの各モードでの運転時において操作部26を操作する等して運転の停止の指令を受けると、制御部12は分岐弁11を給水管7の水が水栓8側に流れるように切換える。そしてこのように分岐弁11を切換えて各モードでの運転が停止されると本体10側に流れる水の量が減り、流量センサ21で検知される給水路9を流れる単位時間当たりの水の量が一定量を下回り、これにより制御部12は止水と判断して電解槽13の電極19a、19b間への電力の供給を終了し、以下の排水モードを開始する。
When the
排水モードではまず開閉弁27を開き、同時に排水ポンプ14をモータの出力を標準に設定して駆動する。同時にこの出力を標準とした駆動時における排水ポンプ14の負荷をポンプ負荷検知手段で自動検知し、検知した排水ポンプ14の負荷より本体10から排出路25の最上部25bまでの高さ(即ち排水ポンプ14によって排出される水が汲み上げられる高さ)を算出する。即ち本例では、ポンプ負荷検知手段と制御部12とで排水ポンプ14で、排水される水が汲み上げられる高さ(以下汲み上げ高さという)を検知するための汲み上げ高さ検知手段を構成している。制御部12は排水ポンプ14のモータの出力(即ち揚程)を汲み上げ高さに適した値に設定し、以下この設定された出力で排水ポンプ14を駆動する。つまり汲み上げ高さ検知手段で検知した汲み上げ高さが大きい場合には排水ポンプ14の出力を大きくすると共に汲み上げ高さが小さい場合には排水ポンプ14の出力を小さくする。より具体的には、上下2段階の閾値を設定し、検知した汲み上げ高さが上の閾値以上の場合には排水ポンプ14の出力を高に設定し、上の閾値未満で下の閾値より大きい場合は排水ポンプ14の出力を標準に設定し、下の閾値以下の場合は排水ポンプ14の出力を低に設定する。このように排水ポンプ14を運転することで、吐出路24、電解槽13、排出路25内の滞留水は汲み上げられて排出路25の吐出口からシンク4内に吐出される。そして上記排水ポンプ14の運転はタイマーにより排水ポンプ14の出力を汲み上げ高さに応じた値に設定した時点から一定時間が経過した時点で停止され、同時に開閉弁27が閉じられ、しかして排水モードが終了する。
In the drainage mode, first, the on-off
ここで排水ポンプ14はその出力が汲み上げ高さ検知手段で検知した検知結果に応じた値で運転されるので、本体10の流し台2内部における設置高さや排出路25の最上部25bの高さ位置が変更されて汲み上げ高さが変わったとしても、全ての滞留水を排出する時間を略一定にすることができる。またこのように滞留水の排出に要する時間を一定にできるので、滞留水の排水が完了した時にちょうど排水ポンプ14が停止するようにタイマーを設定することができ、特にこの場合、汲み上げ高さが小さい時に排水ポンプ14が空運転されることを防止でき、且つ汲み上げ高さが大きい時に滞留水を完全に排出できない事態が生じることを防止できる。
Here, the
なお排水時における排水ポンプ14の出力の設定は本体10を設置した後の初回の排水時のみに行い、2回目以降の排水時においては初回に設定された出力値で排水ポンプ14を運転しても良いし、また毎回の排水毎に上記のように排水ポンプ14の出力を設定しても良い。後者の場合は、前述したように吐出路24の吐出口24aや排出路25の吐出口25bの位置や向きを変更可能とすることで、設置後においても吐出路24の最上部24bや排出路25の最上部25bの高さ位置が変更されるものにおいては特に有効である。また排水ポンプ14の出力は汲み上げ高さに応じて3段階変更可能としたが、2段階や4段階以上で変更可能としても良く、つまり排水ポンプ14の出力は汲み上げ高さに応じて複数段階変更可能であれば良い。
The output of the
また本例では排水ポンプ14の運転をタイマーにより排水ポンプ14の出力を汲み上げ高さに応じた値に設定した時点から一定時間が経過した時点で停止するようにしたが、排水ポンプ14の運転の開始から一定時間後に排水ポンプ14を停止しても良い。
Further, in this example, the operation of the
また排水ポンプ14の運転をタイマーにより予め設定された一定時間が経過した時点で停止したが、図4のように一定時間が経過するまでにポンプ負荷検知手段で検知した排水ポンプ14の負荷が所定値以下となった場合に制御部12により排水ポンプ14を停止するように制御しても良く、排水ポンプ14の空運転を確実に防止できる。
Further, the operation of the
さらに前記タイマーを用いず排水ポンプ14の駆動後(詳しくは汲み上げ高さに応じて設定された出力で排水ポンプ14が運転された後)にポンプ負荷検知手段で検知した排水ポンプ14の負荷が所定値以下(排水ポンプ14が空運転された際の負荷程度の値)となった場合に制御部12により排水ポンプ14を停止するように制御しても良い。このように制御することで排水ポンプ14の負荷に応じて排水ポンプ14の運転を停止でき、また排水ポンプ14の空運転を確実に防止でき、且つ滞留水を確実に排出できる。
Further, the load of the
次に上記とは異なる実施形態を以下に示す。なお本実施形態では汲み上げ高さ検知手段として汲み上げ高さを手動で入力するための入力手段を設けた点に特徴があり、上記実施形態と同一の構成については同一の番号を付与してあり、重複する説明は省略する。 Next, an embodiment different from the above will be described below. In this embodiment, there is a feature in that an input means for manually inputting the pumping height is provided as the pumping height detection means, and the same number is assigned to the same configuration as the above embodiment, A duplicate description is omitted.
本実施形態では汲み上げ高さを手動で入力するための入力手段として本体位置設定釦を操作部26に設けてあり、作業者等が本体位置設定定釦により本体10から排出路25の最上部25bまでの高さを入力することで汲み上げ高さを設定できるようにしている。そして制御部12は排水ポンプ14のモータの出力を本体設置位置設定釦で設定された汲み上げ高さに適した値に設定する。具体的には本体設置位置設定釦により設定される汲み上げ高さは、高、標準、低の3段階があり、汲み上げ高さが高に設定された場合には排水ポンプ14の出力を高に設定し、汲み上げ高さが標準に設定された場合には排水ポンプ14の出力を標準に設定し、汲み上げ高さが低に設定された場合には排水ポンプ14の出力を低に設定する。
In the present embodiment, a main body position setting button is provided on the
そして排水モードでは開閉弁27を開き、同時に排水ポンプ14を前記本体設置位置設定釦により設定された汲み上げ高さに応じて設定したモータの出力で駆動し、排水ポンプの駆動後一定時間後に排水ポンプ14の運転を停止し、同時に開閉弁127を閉じる。
In the drainage mode, the on-off
このように汲み上げ高さ検知手段として汲み上げ高さを手動で入力するための入力手段とした場合においても、上記実施形態と全ての滞留水を排出する時間を略一定にできる。なお本例では図4に示すように排水ポンプ14の運転をタイマーにより運転開始から予め設定された一定時間が経過した時点で停止したが、上記実施形態と同様にポンプ負荷検知手段を設け、タイマーを用いず排水ポンプ14の駆動後にポンプ負荷検知手段で検知した排水ポンプ14の負荷が所定値以下となった場合に制御部12によりポンプを停止するように制御しても良いし、また排水ポンプ14の停止をタイマーにより運転開始から一定時間が経過した時点で停止するものとし、該一定時間が経過するまでにポンプ負荷検知手段で検知した排水ポンプ14の負荷が所定値以下となった場合に制御部12により排水ポンプ14を停止するように制御しても良い。
As described above, even when the pumping height detecting unit is used as an input unit for manually inputting the pumping height, the time for discharging all the accumulated water can be made substantially constant. In this example, as shown in FIG. 4, the operation of the
1 電解水生成装置
2 流し台
9 給水路
13 電解槽
14 排水ポンプ
24 吐出路
25 排出路
DESCRIPTION OF
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |