JP2007088826A - データ処理方法およびデータ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データを逆順にメモリから読み出してAC成分がゼロか否かを判定し(S414)、ゼロのときにはフラグeをメモリに保存し(S415)、最後尾側から最初にノンゼロが現われた後にはAC成分をそのままメモリに保存する(S416〜S419)。次に正順にメモリからデータを取り込む(S432)。フラグeが現われるとEOB符号を直ちに発生する(S470)。ゼロが現われると、ゼロの連続数を監視するオペレータRに“1”を加えた後に(S435)、ゼロの連続数が“16”でなければS432に戻って次の処理対象データの処理に移行し(S450−NO)、ゼロの連続数が“16”になると直ちにZRL符号を発生する(S452)。ノンゼロ(フラグeを除く)が現われると直ちにAC符号を発生する(S454)。
【選択図】図8
Description
図1は、本発明に係るデータ処理装置の基本構成を示す回路ブロック図である。この基本構成のデータ処理装置1は、一部のループ処理(判定処理)を従属処理に置き換えて実行する本発明に係る主要部のデジタルデータ処理(置換え処理)に先立って種々のデータ処理を行なう前段処理部110と、前段処理部110により処理された処理済みデータを処理順に格納する第1のデータ記憶部としての第1バッファメモリ部120とを備えている。
図2は、置換処理部3での置換え処理の対象となるループ処理を包含したデータ処理の基本事例を示すフローチャートである。また、図3は、本実施形態のデータ処理装置1の処理手順を説明するフローチャートである。
そこで、本実施形態では、従属ループ処理で取り扱っているデータよりも処理順として後側のデータを優先ループ処理(第1の判定処理)の確定のために必要とするがために、単純な逐次処理では従属ループ処理(第2の判定処理)結果を即時に確定させることができないという点に着目し、通常の処理順においてより後順側のデータが優先される優先ループ処理を予め行なっておき、その結果を示すフラグデータを予め処理対象データに対応付けてデータ記憶部に保存しておき、従属ループ処理時には、そのフラグデータを含むデータをデータ記憶部から本来の取扱い順と同じ正順で取り込んで、そのフラグデータを参照しつつ、処理対象データについて第2の判定処理を行なうことで解決することとした。特に、通常の処理順においてより後順側(典型例は最後尾)のデータが優先される優先ループ処理を行なうに際しては、その優先性に鑑みて、本来とは逆順にデータを取り扱って判定処理を行なうようにした。
図4は、本発明に係るデータ処理装置の変形構成を示す回路ブロック図である。この変形構成のデータ処理装置1は、図1に示した基本構成における第1バッファメモリ部120および第2バッファメモリ部140を、複数のバッファメモリの並列回路で構成したものである。すなわち、第1バッファメモリ部120および第2バッファメモリ部140には、それぞれ2個のバッファメモリ122,124,142,144が設けられている。
次に、JPEG符号化処理におけるAC係数のエンコード処理を事例にして、具体的に説明する。
図6は、JPEG符号化における、AC係数とZRL符号とEOB符号の関係をさらに詳細に説明する図である。
図7は、上述した従来のJPEG符号化処理の問題を解決する本実施形態による処理手法と、AC係数とZRL符号とEOB符号の関係を説明する図である。また、図8は、本実施形態でのJPEG符号化処理手順を示したフローチャートである。また、図9は、本実施形態のデータ処理手順(JPEG符号化処理手順)における、ブロック内のデータスキャン順を説明する図である。
Claims (9)
- 処理対象データが所定の条件に合致しているか否かに基づいて処理結果を確定させることで所定のデータ処理を行なうデータ処理方法であって、
前記第2の判定処理よりも、本来の処理順におけるより後段側のデータに基づく前記第1の判定処理の方が優先される場合には、
前記処理対象データについて第1の判定処理を行ないその結果を示すフラグデータを所定のデータ記憶部に保持しておき、
前記データ記憶部に保持されている前記フラグデータを含むデータを本来の取扱い順と同じ正順で取り込んで、前記第1の判定処理の結果を示すフラグデータを参照しつつ前記処理対象データについて第2の判定処理を行なう
ことを特徴とするデータ処理方法。 - 前記第1の判定処理を、前記処理対象データの本来の取扱い順とは逆順でデータを取り込んで行なう
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記第1および第2の判定処理は、符号化に関わる処理である
ことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ処理方法。 - JPEGにおけるAC係数の符号化を行なう際には、量子化計算後のDCT係数データを取り込んで、前記第1の判定処理としてそのデータがゼロであるか否かを判定し、最後尾側から連続するゼロのデータに対応付けてその旨を示すフラグデータを前記データ記憶部に保持するとともに、最後尾側から最初にゼロでないデータが現われる以降には、そのデータをそのまま前記データ記憶部に保持し、前記データ記憶部に保持されているデータを本来の取扱い順と同じ正順で取り込んで、前記第2の判定処理として、データ値がゼロでもフラグデータでもないときにはAC符号化を、データ値がフラグデータのときにはEOB符号化を、ゼロの連続個数が所定数を越えたときにはZRL符号化を行なう
ことを特徴とする請求項3に記載のデータ処理方法。 - 処理対象データが所定の条件に合致しているか否かに基づいて処理結果を確定させることで所定のデータ処理を行なうデータ処理装置であって、
処理対象データを保持する第1のデータ記憶部と、
前記第1のデータ記憶部から前記処理対象データを取り込んで第1の判定処理を行なう第1の判定処理部と、
前記第1の判定処理部による第1の判定処理の結果を示すフラグデータを前記処理対象データと対応付けて保持する第2のデータ記憶部と、
前記第2のデータ記憶部に保持されている前記フラグデータを含むデータを本来の取扱い順と同じ正順で取り込んで、前記第1の判定処理の結果を示すフラグデータを参照しつつ前記処理対象データについて第2の判定処理を行なう第2の判定処理部と
を備えたことを特徴とするデータ処理装置。 - 前記第1の判定処理部は、前記処理対象データの本来の取扱い順とは逆順でデータを取り込んで前記第1の判定処理を行なう
ことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理装置。 - 前記第1および第2の判定処理部は、符号化に関わる判定処理を行なう
ことを特徴とする請求項5または6に記載のデータ処理装置。 - 前記第1のデータ記憶部は、前記処理対象データとして、JPEGにおけるAC係数の符号化に関わる、量子化計算後のDCT係数データを保持し、
前記第1の判定処理部は、前記量子化計算後のDCT係数データを前記第1のデータ記憶部から取り込んで、前記第1の判定処理としてそのデータがゼロであるか否かを判定し、最後尾側から連続するゼロのデータに対応付けてその旨を示すフラグデータを前記第2のデータ記憶部に保持させるとともに、最後尾側から最初にゼロでないデータが現われる以降には、そのデータをそのまま前記第2のデータ記憶部に保持させ、
前記第2の判定処理部は、前記第2のデータ記憶部に保持されているデータを本来の取扱い順と同じ正順で取り込んで、前記第2の判定処理として、データ値がゼロでもフラグデータでもないときにはAC符号化を、データ値がフラグデータのときにはEOB符号化を、ゼロの連続個数が所定数を越えたときにはZRL符号化を行なう
ことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理装置。 - 前記第1のデータ記憶部および前記第2のデータ記憶部は、データの書込みと読出しとを同時に可能な構成となっている
ことを特徴とする請求項5〜8のうちの何れか1項に記載のデータ処理装置。
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