JP2007086705A - Standing signboard - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、道路工事等の案内或いは広告等に用いる立看板に関するものである。 The present invention relates to a standing signboard used for guidance or advertisement for road works and the like.
立看板の種類は多種多様である。例えば、一定の間隔を置いて2本の棒状部材(脚柱)の一端を地面に刺し入れて、該棒状部材間の上部に表示版(紙製や布製或いは樹脂シート製等)を取り付けたような非常に簡易なものから、主脚と補助脚を一対用意し、一定間隔を置いた2本の主脚の上部と下方部分に棒状部材を横設して枠状となし、この枠状上部に表示板を取り付けると共に、前記主脚の適所に補助脚を配設することで、立設可能とさせたもの等がある。 There are many types of signboards. For example, it seems that one end of two rod-shaped members (leg posts) is inserted into the ground at a certain interval, and a display plate (made of paper, cloth, resin sheet, etc.) is attached to the upper part between the rod-shaped members. From a very simple one, a pair of main legs and auxiliary legs are prepared, and a bar-like member is provided horizontally on the upper and lower parts of the two main legs at regular intervals. In addition, a display board is attached to the main leg, and an auxiliary leg is disposed at an appropriate position of the main leg so that it can be erected.
然しながら、多種多様な構造を持つ立看板に於ける使用状態を見ると、簡易なものは、使い捨てであり、特に案内や広告を記載した表示板に於いては、必要に応じて、次々に作り直していくのが普通である。そして、比較的しっかりした看板に於いては、案内や広告の内容を変える場合、表示板を取り替えるか、今までの案内や広告を消して、新しいものに書き換える方法が取られており、更に立看板は、通常屋外に設置されるため、風雨に晒される度合が多くなり、看板にとって、最も重要な表示部分が経時変化や損傷を受けたりして、見えにくくなり、補修を行なわなくてはならない場合が多々ある。 However, when looking at the usage conditions of standing signs with a wide variety of structures, the simple ones are disposable, especially for display boards with information and advertisements, which are rebuilt one after another as necessary. It is normal to go. In the case of a relatively solid signboard, when changing the contents of a guide or advertisement, the display board can be replaced or the old guide or advertisement can be erased and replaced with a new one. Signboards are usually installed outdoors, so they are more exposed to wind and rain, and the signage that is most important to the signboard is aging and damaged, making it difficult to see and must be repaired. There are many cases.
本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑み、看板にとって最も重要な表示板の変更(案内や広告の変更)を極めて簡単に行なえるようにし、しかも風雨によって発生する表示部分の損傷や経時変化による表示部分の劣化を防止し、更に使用に当たっての取扱いを簡素化することが出来る立看板を提供することを目的としている。 In view of the problems of the prior art, the present invention makes it possible to change the display board (change of guidance and advertisement), which is the most important for a signboard, very easily. It is an object of the present invention to provide a standing sign that can prevent the display portion from being deteriorated due to the above and can simplify the handling in use.
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、所定の構造で立設可能とし、一定の間隔を持たせた2本の脚柱間上部に、平面視四角形で平板状の取付プレートを取付け固定し、該取付プレートの表面に、表示板を挿入した透明ケースを配設したものである。このように構成したことにより、表示板が直接風雨に晒されることがなくなり、表示部分の損傷や経時変化による表示部分の劣化を防止することが出来るばかりでなく、透明ケースに対する表示板の挿入、取り出しが簡単であるので、案内や広告の変更が極めて簡単に行なえ、使用に当たっての取扱いを簡素化することが出来る。 In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to
請求項2記載の発明は、透明ケースに於いて、巾方向の両側端部を上方に向かって所定角度傾斜させることによって、該透明ケースに表示板を挿入した時、該表示板の表面側が前記透明ケースと接触しないように、隙を持たせたものである。このように構成したことにより、透明ケースの巾方向であって、上側(表面側)の長さが下側の長さより小さくなり、しかも、表示板の巾方向長さが、前記透明ケースの上側(表面側)の長さより若干大きく設定されているので、表示板表面が透明ケースに接触しなくなり、案内や広告の表示部分を消したり、見難くすることがなくなり、結果として、表示板の表示部分の修正を無くすことが出来る。 The invention according to
本発明は、以上説明したように構成されているので、下記に説明するような効果を奏する。 Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
請求項1記載の立看板に於いては、所定の構造で立設可能とし、一定の間隔を持たせた2本の脚柱間上部に、平面視四角形で平板状の取付プレートを取付け固定し、該取付プレートの表面に、表示板を挿入した透明ケースを配設したので、表示部分の損傷や経時変化による表示部分の劣化を防止することが出来るばかりでなく、案内や広告の変更が極めて簡単に行なえ、使用に当たっての取扱いを簡素化することが出来る In the standing signboard according to
請求項2記載の立看板に於いては、透明ケースに於いて、巾方向の両側端部を上方に向かって所定角度傾斜させることによって、該透明ケースに表示板を挿入した時、該表示板の表面側が前記透明ケースと接触しないように、隙を持たせたので、表示板表面が透明ケースに接触しなくなり、案内や広告の表示部分を消したり、見難くすることがなくなり、表示板の表示部分の修正を無くすことが出来る。 3. The signboard according to
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明による立看板の一実施形態を示す正面図、図2は図1によるX矢視図であって、図3は本発明による立看板の取付プレートの一実施形態を示す詳細斜視図、図4は本発明による立看板の透明ケースの一実施形態を示す詳細斜視図である。図5は図4のA−A断面図であり、図6は同じく図4のB−B断面図である。図7は図4のA−A断面に相当し、透明ケースの他の実施形態を示す断面図、図8は本発明による立看板の取付プレートの他の実施形態を示す詳細斜視図であって、図9は本発明による立看板の取付プレートの他の実施形態に対応する透明ケースの斜視図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a standing signboard according to the present invention, FIG. 2 is a view taken along arrow X according to FIG. 1, and FIG. 3 is a detailed perspective view showing an embodiment of a mounting board for a standing signboard according to the present invention. 4 and 4 are detailed perspective views showing an embodiment of a transparent case of a standing signboard according to the present invention. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 4, and FIG. 6 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. 7 corresponds to the AA cross section of FIG. 4 and is a cross-sectional view showing another embodiment of the transparent case. FIG. 8 is a detailed perspective view showing another embodiment of the mounting plate of the signboard according to the present invention. FIG. 9 is a perspective view of a transparent case corresponding to another embodiment of a mounting board for a standing signboard according to the present invention.
それでは、図1と図2を用いて、本発明による立看板の大枠について説明する。1は脚柱で、図1に示すように、左右1対となっている。該脚柱1,1は一定間隔を置いて、その上部には棒状部材3が、下方部分には棒状部材4が横設されており、枠状を形成している。2は補助脚であって、図1から理解出来るように、脚柱1の長手方向略中央部の側部に、その一端側が適切な手段によって取り付けられている。該補助脚2は図2に示すように、脚柱1に対して、所定の角度をもって取り付けられており、脚柱1取付け側とは反対側の端部が、前記脚柱1の下端部と協働して、棒状部材3と棒状部材4が横設されて枠状となった脚柱1,1を立設可能としている。棒状部材8は脚柱1と補助脚2の下方に取り付けられ、脚柱1と補助脚2の角度を規制するもので、枠状となった脚柱1,1の立設状態を安定させるものである。尚、補助脚2は、脚柱1に対して、必ずしも固定させる必要はなく、折り畳みとすることも可能であり、それによって、持ち運びが楽になり、保管もし易くなる。 The outline of the signboard according to the present invention will be described with reference to FIGS.
5は、左右両側を接着或いはビス止め等によって、脚柱1,1に取付け固定された取付プレートであって、該取付プレート5表面には、後で詳しく説明する透明ケース7が配設されている。6はストッパ部材で、取付プレート5に適切な手段で取り付けられていて、前記透明ケース7の取付プレート5への配設位置を正確に行なわせるためのものである。9は棒状部材4,4の上に配設した平板状の載置台であり、該載置台9の上には錘10が載せられている。錘10は枠状となった脚柱1,1(を含む立看板そのもの)の立設をより安定させるために使用するものであり、従って、必要に応じて使用することになる。更に、錘10は、どのようなものでも良いが、土のう等が好適である。
続いて、図3と図4を基に、図5及び図6を参照しながら、取付プレート5そして透明ケース7について詳細に説明する。取付プレート5は、平面視四角形の平板で、その材質は、特に限定するものではないが、木材やプラスチックを使用するのが良い。11はマジックテープであり、両面接着テープ状の取付シート12を介して、取付プレート5に取り付けられている。透明ケース7は、平面視四角形の平板状を呈し、空間部分である内部15を有する透明のケースであって、比較的硬度の高いプラスチックでもって作られている。該透明ケース7の裏面(図4に於いて裏側)には、前記取付プレート5に対応するよう両面接着テープ状の取付シート14を介して、マジックテープ13が取り付けられている。本実施形態に於いては、マジックテープを短冊状即ち平面視長方形とし、取付プレート5、透明ケース7それぞれが、共に3枚使用したものを取り上げているが、これに限定するものでないことは云うまでもなく、1枚使用としても良い。又、取付シートを介して相手部材に取り付けるようにしたが、取付シートを介さず、接着剤等により、直接取り付けるようにすることも可能である。 Next, the
引き続き、図5及び図6に基づき、透明ケース7について、更に説明する。透明ケース7が平面視四角形の平板状を呈し、空間部分である内部15を有する透明のケースであり、比較的硬度の高いプラスチックでもって作られていることは、既に述べた通りであるが、特徴的なことは、巾方向(図1に於ける左右方向)両側端部を図6で理解出来るように、上方(透明ケースの表面側)に向かってα°傾斜させていることである。この傾斜角αは、透明ケース7と該透明ケース7の内部15に挿入される表示板16との関連で設定されるものである。 Subsequently, the
ここで、表示板16の透明ケース7への挿入方法について、説明する。平面視四角形の平板状を呈し、空間部分である内部15を有する透明のケースとして形成された透明ケース7は、一方側が開放されていて、この開放部分が表示板16の挿入口として機能する。今仮に、必要事項を表示した表示板16を挿入する場合を考える。図6は、その状態を示す部分断面図であるが、表示板16の表面と透明ケース7の上面裏側には、透明ケース7の両側端部を傾斜させたことで発生する隙間が形成されている。この隙間は、透明ケースの巾方向であって、上側(表面側)の長さが下側の長さより小さくなり、しかも、表示板の巾方向の長さが、前記透明ケースの上側(表面側)の長さより若干大きく設定されていることで発生するもので、表示板16の表面と透明ケース7の上面裏側との接触を防止し、これによって、挿入時に発生し易い、表示板16に表示した必要事項の損傷を防止することが出来るようになる。例えば、表示板16を白板(薄型の白色マジックボード等)として案内事項をマジックでもって表示したような場合、前記隙間により、表示部が透明ケース7と接触しないので、表示部分が部分的に消えたりして、見難くなるということはなくなる。 Here, a method for inserting the
表示板16の透明ケース7への挿入は、透明ケース7の開放部が下側になるように行なわれ、その状態で取付プレート5へ取付け固定されるのである。勿論取り付けは、マジックテープで行なわれているのは云うまでもないことである。この時、開放側が下側となっているが、ストッパ部材6,6によって表示板16の落下は防止されている。従って、ストッパ部材6,6は、単に透明ケース7の配設位置を正確にするだけでなく、表示板16の落下防止の機能をも有していることになる。 The
次に、本発明による立看板に於ける透明ケースの他の実施形態について、図7を用いて説明することにする。尚、同一部品については、同一符号を付したので、念の為付言しておくこととする。透明ケース17は、既に説明した透明ケース7と比較して、キャップ18を用いている点で相違している。故に、透明ケース17自体は、平面視四角形の平板状を呈し、空間部分である内部15を有する透明のケースであって、比較的硬度の高いプラスチックでもって作られている透明ケース7と全く同じである。図面に於いて、右側の開放部が表示板16の挿入口であり、表示板16挿入後キャップ18でもって、蓋をするようになっている。この様にして、表示板16が挿入された透明ケース17は、キャップ18使用側を上にして、マジックテープ13によって、取付プレート5に取付け固定される。 Next, another embodiment of the transparent case in the standing signboard according to the present invention will be described with reference to FIG. In addition, since the same code | symbol was attached | subjected about the same component, it shall add it just in case. The
図8は、本発明による立看板の取付プレートの他の実施形態を示す詳細斜視図であって、図9に示した、他の実施形態の取付プレートに対応する透明ケースの斜視図を併せ参照しながら説明する。尚、同一部品については、同一符号を付したので、念の為付言しておくこととする。本実施形態に於ける取付プレートは、透明ケースを取り付ける手段に於いて、先に説明した取付プレートと相違している。即ち、本実施形態が、接着剤等で取付プレート5に取り付けたガイド部材19(左右2個づつ)の凹部であるガイド部分に透明ケース7を挿入配設するのに対し、先に説明した実施形態は、マジックテープを使用するという点で、その構成を異にしているのである。従って、取付プレート単体そして透明ケース単体は、全く同一のものが使用可能であるのは、云うまでもないことである。 FIG. 8 is a detailed perspective view showing another embodiment of the mounting plate of the signboard according to the present invention, and also see the perspective view of the transparent case corresponding to the mounting plate of the other embodiment shown in FIG. While explaining. In addition, since the same code | symbol was attached | subjected about the same component, it shall add it just in case. The mounting plate in the present embodiment is different from the mounting plate described above in the means for mounting the transparent case. That is, in the present embodiment, the
尚、本発明による立看板は、立設可能であって、一定の間隔を持たせた2本の脚柱を使用するタイプの看板であれば、どのような構造のものでも応用可能であるので、一言申し述べておくことにする。 Note that the standing signboard according to the present invention can be applied to any structure as long as it can stand up and is of a type that uses two pedestals with a certain interval. I will say a word.
1 脚柱
2 補助脚
3 棒状部材
4 棒状部材
5 取付プレート
6 ストッパ部材
7,17 透明ケース
8 棒状部材
9 載置台
10 錘
11,13 マジックテープ
12,14 取付シート
15 内部
16 表示板
18 キャップ
19 ガイド部材DESCRIPTION OF
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JP2005306339A JP2007086705A (en) | 2005-09-22 | 2005-09-22 | Standing signboard |
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JP2005306339A Pending JP2007086705A (en) | 2005-09-22 | 2005-09-22 | Standing signboard |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021071028A (en) * | 2019-11-01 | 2021-05-06 | トーアン株式会社 | Arrow mark plate |
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2005
- 2005-09-22 JP JP2005306339A patent/JP2007086705A/en active Pending
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