JP2007086071A - Probe device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、高周波装置に関連した小さい幾何学的構造内の探査に好適なプローブ装置に関する。 The present invention relates to a probe device suitable for exploration in small geometric structures associated with high frequency devices.
高帯域幅電圧プローブに関する既存の問題は、高い使用性(ユーザビリティ)ももたらすことになる、プローブにおける接続寄生成分を最小限に抑えることである。一般に、手動プロービング(手動探査)中に、高帯域幅電圧プローブとあるテスト・ポイントとの間について施される電気的接続の品質は、わずかなオペレータの動きにも極めて影響を受けやすい。オペレータによる手または身体のいかなる動きも、電気的接続を劣化または切断する可能性がある。従って、望ましい使用性特徴は、ユーザがプローブとテスト・ポイントの接触を維持しようとする場合に生じる通常の手の動きを許容するための、ある一定量の多軸コンプライアンスである。手動プローブは、複数用途に合わせて設計しなければならないので、もう1つの望ましい使用性特徴は、2つの信号接続間の可変間隔である。高周波プローブは、高周波回路への接近に用いられるので、一般に、高周波装置に関連した小さい幾何学的構造内のテスト・ポイントに適正に接近するには、プローブの物理的大きさを最小限に抑えるのがさらに望ましい。 An existing problem with high bandwidth voltage probes is minimizing connection parasitics in the probe that will also result in high usability. In general, during manual probing, the quality of the electrical connection made between a high bandwidth voltage probe and a test point is very sensitive to slight operator movements. Any movement of the hand or body by the operator can degrade or break the electrical connection. Thus, the desired usability feature is a certain amount of multi-axis compliance to allow normal hand movement that occurs when the user attempts to maintain contact between the probe and the test point. Since manual probes must be designed for multiple applications, another desirable usability feature is the variable spacing between the two signal connections. Because high frequency probes are used to access high frequency circuits, the physical size of the probe is generally minimized to properly access test points in the small geometry associated with high frequency equipment. Is more desirable.
既存のプローブは、スプリング・ワイヤまたはスプリング・ポゴを備えた独立したたわみ成形接地アクセサリを設けることによって、可変間隔及びz軸コンプライアンスの使用性特徴に対応している。独立した接地アクセサリによって、固定接地が可能になるが、他の接続は動く。この解決法では、z軸コンプライアンスが得られるのは接地接続についてのみである。 Existing probes address the usability features of variable spacing and z-axis compliance by providing an independent flexure ground accessory with spring wire or spring pogo. Independent grounding accessories allow fixed grounding, but other connections move. In this solution, z-axis compliance is obtained only for ground connections.
既存の差動プローブは、プローブの先端の一体化ピン・ソケットを利用している。ユーザは、真直ぐなピンまたは曲がったワイヤ・ピンを挿入して、探査されるテスト・ポイントへの接続を可能にする。曲がったワイヤ・ピンは、可変間隔を可能にする。ワイヤのたわみ性によって、ある程度のz軸コンプライアンスが生じるが、この解決法を利用する帯域幅は制限される。帯域幅がより高い既存の差動プローブには、固定間隔及び非z軸コンプライアンスを利用するものもある。可変間隔をもたらす特徴によって、接続寄生成分が増大し、その結果、プローブ帯域幅が劣化する。先行技術文献(例えば、特許文献1参照)には、もう1つの既存の高帯域幅差動プローブの開示がある。この文献には、可変間隔設計及び多軸コンプライアンスの教示がある。可変間隔は、回転オフセット先端を利用することによって実現される。多軸コンプライアンスは、対のばね荷重プローブ・シリンダを利用することによって実現される。前記文献の教示によれば、可変間隔及び多軸コンプライアンスの高帯域幅プローブが得られるが、そうするには、多少複雑になるという犠牲を払うことになる。前記文献の実施形態におけるプローブ本体は、比較的大きく、その複雑さが、プローブの幾何学構造をさらに縮小する上での難題になる。 Existing differential probes utilize an integrated pin and socket at the tip of the probe. The user inserts straight pins or bent wire pins to allow connection to the test point being probed. A bent wire pin allows for variable spacing. The flexibility of the wire causes some degree of z-axis compliance, but the bandwidth using this solution is limited. Some existing differential probes with higher bandwidth utilize fixed spacing and non-z-axis compliance. Features that provide variable spacing increase the connection parasitics, resulting in degraded probe bandwidth. Prior art documents (see, for example, Patent Document 1) disclose another existing high bandwidth differential probe. This document has teachings on variable spacing design and multi-axis compliance. Variable spacing is achieved by utilizing a rotational offset tip. Multi-axis compliance is achieved by utilizing a pair of spring loaded probe cylinders. According to the teachings of the document, high bandwidth probes with variable spacing and multi-axis compliance are obtained, but at the expense of some complexity. The probe body in the literature embodiments is relatively large and its complexity becomes a challenge in further reducing the probe geometry.
従って、本発明の目的は、小さい装置の幾何学構造を探査することが可能な、間隔可変で、多軸コンプライアンスの高帯域幅プローブを提供することにある。 Accordingly, it is an object of the present invention to provide a high-bandwidth probe with variable spacing and multi-axis compliance that can probe the geometry of small devices.
本発明は、上記の課題を解決するために、プローブ先端(プローブ・チップ)に接続される、信号や接地を伝送するための素材にバネ特性を持たせている。このバネ特性は、同軸ケーブルに曲線形状を具備させることにより与えられる。また、プローブ先端間において接地線を設けている。 In the present invention, in order to solve the above-described problems, a material for transmitting a signal and ground, which is connected to a probe tip (probe tip), has spring characteristics. This spring characteristic is provided by providing the coaxial cable with a curved shape. A ground wire is provided between the probe tips.
本教示については、添付の図面に関連してなされる下記の詳細な説明から理解を得ることが可能である。 The present teachings can be understood from the following detailed description taken in conjunction with the accompanying drawings.
図面のうち図1を参照すると、プローブ増幅器102に接続される、本教示による差動プローブ・ヘッド100の実施形態の1つに関する斜視図が示されている。プローブ・ヘッド100は、探査される装置またはシステム(不図示)のテスト・ポイントに接触し、オシロスコープのような受信装置(不図示)に提供するため、プローブ増幅器102に電気信号を供給する。本教示によるプローブ・ヘッド100は、その本体が細長であり、このため、小領域に接近する能力が向上し、探査されるテスト・ポイントに対するユーザの視野が過度に妨げられることはなくなる。さらに、プローブ・ヘッド100が細長いので、複数プローブ・ヘッドを利用して、比較的互いに近接した複数テスト・ポイントに接近することが可能になる。説明される具体的な実施形態において、増幅器102のハウジングは、電気信号観測システムのハンドルであり、これによって、探査されるテスト・ポイントから多少の距離をあけた位置にユーザの手が置かれるので、込み合った状態が軽減され、さらに、テスト・ポイントを遮られずに見ることが可能になる。
Referring to FIG. 1 of the drawings, a perspective view of one embodiment of a
本教示による電気信号観測システムに用いるのに適したプローブ増幅器102の具体的実施形態の1つに、アジレント・テクノロジーズ・インクから入手可能なHigh Bandwidth InfiniMaxプローブ増幅器がある。プローブ増幅器102は、プローブ・ヘッド100の端部に配置された第1及び第2の結合コネクタ118、120を受ける、第1及び第2の増幅器コネクタを備えている。具体的実施形態の1つにおいて、第1及び第2のコネクタ118、120は、GPO/SMPコネクタである。他の適合するコネクタは、本教示の範囲内である。適合するコネクタ・スタイルの選択は、部分的に、コネクタ・サイズ、プローブ・ヘッド100とプローブ増幅器102との間で伝送される信号の周波数帯域幅、及び、他の実施上の考慮事項によって左右される。プローブ・ヘッド100は、単一プローブ増幅器102に複数スタイルのプローブ・ヘッド100を利用できるようにして、プローブ・ヘッド100及びプローブ増幅器102が単体構造の場合に比べて、電気信号観測システムをより安価に、より修理しやすくするため、プローブ増幅器102から分離可能にすることができる。
One specific embodiment of a
プローブ・ヘッド100の具体的実施形態の1つは、ある長さのセミリジット同軸伝送線路を含む、少なくとも1つの信号/接地輸送素子106を備えている。信号/接地輸送素子は、信号を送る部分とグラウンド(アース、接地)を送る部分とからなる素子である。プローブ先端104は、信号/接地輸送素子106の遠位端に接続されて、被測定物のテスト・ポイントを探査する。具体的な実施形態の1つでは、プローブ先端104は、交換可能である。プローブ先端104は、どちらかといえばプローブ・ヘッド100におけるより壊れやすい構成要素の1つなので、交換可能プローブ先端104によって、プローブ・ヘッドの修理コストが低減する。プローブ・ヘッド100のいくつかの実施形態では、特に図面のうち図2を参照すると、プローブ先端104には、インピーダンス素子200が配置されている。インピーダンス素子200は、プローブ先端104と信号/接地輸送素子106の信号側との間に配置された、任意の適合する個別インピーダンスまたはインピーダンス・ネットワークとすることが可能である。具体的実施形態の1つでは、インピーダンス素子200は、所望の信号処理及び帯域幅要件によって決まる、抵抗素子または抵抗・容量素子である。
One specific embodiment of the
図面のうち特に図3を参照すると、信号/接地輸送素子106は、その全長にわたって固有のバネ特性をもたらすように構成されている。信号/接地輸送素子106に沿った一部は、プローブ・ヘッド100のバネ部分112をなすように構成されている。バネ部分112は、プローブ先端104とコネクタ118の間に配置されている。従って、バネ部分112は、プローブ・ヘッド100に固有のバネ特性をもたらす働き、並びに、信号/接地輸送素子106の一部としての働きをする。プローブ先端104に圧力が加えられると、バネ部分112内に多少のたわみが生じ、通常の手の動きが生じる場合に、多少のコンプライアンスによって、テスト・ポイントとの接触を保つことが可能になる。具体的実施形態の1つでは、バネ部分112は、信号/接地輸送素子106と平行な、ほぼ平面状のループ300をなすように曲げられる。ループ300を形成するマイクロ同軸ケーブルの曲げ半径は、マイクロ同軸ケーブルの最小曲げ半径以上のため、信号/接地輸送素子106の帯域幅に影響を及ぼすことはない。固有のバネ特性をもたらす他の実施形態には、図面のうち図6に示すようなつる巻線、及び、図面のうち図7に示すような平面曲線素子が含まれる。本教示に従って、固有のバネ特性をもたらす他の形状を検討することも可能である。ある具体的な実施形態の場合、信号/接地輸送素子106は、ある長さのセミリジットマイクロ同軸ケーブルから製造されている。セミリジットマイクロ同軸ケーブルの長さは、固有のバネ特性をもたらす形状であることに加えて、細長いテーパ形状をなすのに十分な長さであるが、プローブ・ヘッドが、探査されるテスト・ポイントとの接続を保つのに厄介になるほど長くはない。適合する長さ範囲は、現在知られている材料を用いると、おおよそ3.81〜10.16センチメートル(1.5インチ〜4インチ)とすることが可能である。現在知られている、または、今後知られる可能性のある他の材料によって、材料の剛性、及び、任意の特定用途の要求に応じたさまざまな長さに対応することが可能である。セミリジットマイクロ同軸ケーブルの直径は、プローブ・ヘッドのバネ特性に影響を及ぼすが、用途によっては、異なる特性が適する場合もある。多くの用途において有用とみなされる具体的実施形態の1つでは、直径が1.1938ミリメートル(0.047インチ)のセミリジットマイクロ同軸ケーブルが利用される。例えば、2.1844ミリメートル(0.086インチ)といったように、セミリジットマイクロ同軸ケーブルの直径が太くなると、より細い直径の実施形態に比べて、硬くなり、そのばね部分112のたわみが小さくなる。例えば、0.508ミリメートル(0.020インチ)といったように、セミリジットマイクロ同軸ケーブルの直径が細くなると、硬さが減って、壊れやすくなるが、そのばね部分の可動範囲が広がることになる。バネ部分の所望の構成に応じて、他の長さ及び直径も適合するが、その設計及び構成は、本教示の恩恵を考慮すれば、当該技術者の能力範囲内にある。
With particular reference to FIG. 3 of the drawings, the signal /
図面のうち図1を参照すると、差動プローブ・ヘッドの具体的実施形態の1つにおいてプローブ・ヘッド100には、2つの同じ構成の第1及び第2のプローブ先端104、108と、タイ・バー116によって互いに保持された第1及び第2の信号/接地輸送素子106、110が含まれている。この構成の場合、各プローブ先端104、108のバネ部分112は、整列し、プローブ・ヘッド100に沿った同じ位置につく。ある具体的実施形態において、2つのスライダ114は、それぞれ、単一スリーブをなしており、1つのスリーブが、各信号/接地輸送素子106、110に配置されて、信号/接地輸送素子106、110に沿って、プローブ先端104、108とバネ部分112の間で移動するようになっている。各スライダ114には、接地線202の遠位端が取り付けられている。
Referring to FIG. 1 of the drawings, in one specific embodiment of a differential probe head, the
プローブ・ヘッドのプローブ先端のより詳細な図を示す図面のうち図2を特に参照すると、各プローブ先端104に近接して、保持素子204が配置されていて、信号/接地輸送素子106、110のそれぞれのシールドと電気的に接触する。ある具体的実施形態において、保持素子204は、保持ループの形態をなすが、保持フックまたは開ループを含むことも可能である。接地線202は、スライダ114の一方から、2つの保持素子204を通って、もう一方のスライダ114まで延びている。保持素子204は、接地線202と信号/接地輸送素子106、110のシールドとの間をゆるくつないで、電気的接触を行うが、接地線202が保持素子204を自由に通過できるようにもする。本教示による態様の1つでは、接地線202によって、一方のプローブ先端104のシールドからもう一方のプローブ先端104のシールドまでの電気的接地が施される。通常の当該技術者には明らかなように、プローブ先端104と接地機構202、204との近接によって、信号・接地ループ間距離が短縮され、その結果、寄生インピーダンスが低減し、信号/接地輸送素子106、110による高帯域幅伝送が可能になる。本教示によるある具体的実施形態の場合、信号/接地輸送素子106、110は、互いに一定の距離をあけて配置されている。すなわち、プローブ先端104間の間隔は、約0.762ミリメートル(0.030インチ)であり、ある具体的実施形態の場合、0.508〜1.016ミリメートル(20〜40ミル)の範囲にわたる可能性がある。スライダ114は、それぞれの信号/接地輸送素子に沿って可変配置することが可能である。スライダ114が信号/接地輸送素子106、110に沿ったどの位置にあるかに応じて、接地線202の、2つの保持素子204間に延びる部分によって、保持素子204間の間隔が短くなるか、あるいは、長くなる。2つの保持素子204間に延びる部分が短くなると、プローブ先端104、108が引き寄せられ、その結果、プローブ先端104とプローブ先端108との間の間隔が狭くなるが、2つの保持素子と接触する接地線202の部分はまっすぐのままであり、その間隔にわたる接地ループ長は最短になる。先端間の間隔は、先端が接触するぐらいに、不合理なほど極端に短い場合もあれば、2.54ミリメートル(100ミル)もの長さになる場合もある。通常の当該技術者には明らかなように、間隔の範囲は、プローブ・ヘッド及びその部品の特定のサイズ及び設計によって決まる。2つの保持素子204間に延びる部分が長くなると、プローブ先端104、108をもとの間隔に近づけるか、戻すことが可能になり、同時に、接地線202はまっすぐのままに保たれる。従って、接地線202に取り付けられたスライダ114は、プローブ先端104、108に近接した信号/接地輸送素子106、110の部分のシールドを接地させ、さらに、シールド間の接地ループ長を最短にして、プローブ先端104とプローブ先端108との間を定常間隔にする働きもする。
With particular reference to FIG. 2 of the drawings showing a more detailed view of the probe tip of the probe head, a holding
接地線202は、スライダ114が、信号/接地輸送素子106、110上を移動すると、プローブ先端104、108の保持素子204を通って滑るように移動して、中性点(中間点、ニュートラル位置)を形成することができるように、可撓性および導電性を有し、かつ、強靭であることが望ましい。図面のうち図8を特に参照すると、接地線202の両端はそれぞれのバネ800に固定することが可能である。接地線202のそれぞれの端部を各バネ800に接続する方法は、用いられる材料に応じて、既知のまたは今後知ることになる任意の保持方法とすることが可能である。ある具体的実施形態では、各接地線202の端部がバネ800に結合される。他の方法には、ハンダ付け、圧着、または、他の機械的接続手段が含まれる。各バネ800は、それぞれの信号/接地輸送素子106、110と関連スライダ114との間に配置されている。各バネは、さらに、そのそれぞれのスライダ114に取り付けられている。バネ800及びスライダ114は、プローブ・ヘッド100に関する少なくとも2つの利用モデルに対応する。第1の利用モデルの場合、複数テスト・ポイントに関するプローブ間隔は、ほぼ一定である。従って、第1の利用モデルの場合、ユーザは、プローブ先端間の間隔すなわち「スパン」を設定し、一定のスパンで、テスト・ポイントからテスト・ポイントへと移動させる。第2の利用モデルの場合、複数テスト・ポイントに関するプローブ間隔は、可変である。第2の利用モデルの場合、ユーザは、プローブ先端の一方を配置し、もう一方のプローブ先端を適切なポイントまで移動させる。ユーザが関心のあるテスト・ポイント間を移動させると、バネ800が、テスト・ポイントの探査のため、接地線202の過剰なたるみをとるか、または、接地線202をさらに長くし、次に、プローブ・ヘッド100が探査テスト・ポイントから取り除かれると、中性点に戻ることができるようにする。ある具体的実施形態の場合、接地線202は、直径が0.127ミリメートル(0.005インチ)であり、曲げ半径は0.127ミリメートル(0.005インチ)である。本用途の場合、導電性で、十分に強く、可撓性を有する材料は、Aracon(登録商標)の名称でデュポン社から販売されている導電性アラミド糸である。接地線202の代替材料には、導電性Kevlar(登録商標)がある。接地線202は、円形、矩形、または、他の形状の断面を備えることが可能である。
As the
本明細書では、例証を目的として、本発明によるいくつかの実施形態が解説されている。通常の当該技術者であれば、具体的な説明がなくても、本教示に助けられて、特に言及されなかった他の実施形態が思い浮かぶであろうし、それらは、付属の特許請求の範囲内に含まれるものとみなされる。従って、本明細書における実施形態及び説明は、例証を意図したものであり、本教示の範囲は、付属の請求項による制限しか受けない。念のため、本発明の実施態様をまとめて以下に記す。 Herein, for purposes of illustration, several embodiments according to the present invention are described. Those of ordinary skill in the art, with no specific explanation, will be able to come up with other embodiments not specifically mentioned, with the aid of the present teachings, which will be described in the appended claims. Is considered to be contained within. Accordingly, the embodiments and descriptions herein are intended to be illustrative and the scope of the present teachings is limited only by the appended claims. As a precaution, the embodiments of the present invention are summarized below.
(実施態様1)
探査した信号を受信装置に与えるようになっている、プローブ先端(104)および信号/接地輸送素子(106)を具備するプローブ・ヘッド(100)を備え、
前記信号/接地輸送素子(106)が、固有のバネ特性を示すように構成されていることを特徴とする、プローブ装置。
(Embodiment 1)
A probe head (100) comprising a probe tip (104) and a signal / ground transport element (106) adapted to provide the probed signal to a receiving device;
Probe device, characterized in that the signal / ground transport element (106) is configured to exhibit unique spring characteristics.
(実施態様2)
前記プローブ先端(104)および前記信号/接地輸送素子(106)が、それぞれ、第1のプローブ先端および第1の信号/接地輸送素子であり、
前記プローブ・ヘッドが、さらに、第2のプローブ先端(108)および第2の信号/接地輸送素子(110)を備え、
前記第2の信号/接地輸送素子(110)が、固有のバネ特性を示すように構成されていることを特徴とする実施態様1に記載のプローブ装置。
(Embodiment 2)
The probe tip (104) and the signal / ground transport element (106) are a first probe tip and a first signal / ground transport element, respectively;
The probe head further comprises a second probe tip (108) and a second signal / ground transport element (110);
2. The probe apparatus according to embodiment 1, wherein the second signal / ground transport element (110) is configured to exhibit inherent spring characteristics.
(実施態様3)
前記第1および前記第2の信号/接地輸送素子が、実質的に同じ構造を備えていることを特徴とする実施態様2に記載のプローブ装置。
(Embodiment 3)
The probe apparatus according to embodiment 2, wherein the first and second signal / ground transport elements have substantially the same structure.
(実施態様4)
前記信号/接地輸送素子が、ループとして構成される部分を有する同軸ケーブルを具備することを特徴とする実施態様1または実施態様2または実施態様3に記載のプローブ装置。
(Embodiment 4)
4. The probe device according to embodiment 1, embodiment 2, or embodiment 3, wherein the signal / ground transport element comprises a coaxial cable having a portion configured as a loop.
(実施態様5)
前記ループが、平面状であることを特徴とする実施態様4に記載のプローブ装置。
(Embodiment 5)
The probe device according to embodiment 4, wherein the loop is planar.
(実施態様6)
前記ループの半径が、前記同軸ケーブルの曲げ半径限界以上であることを特徴とする実施態様4または実施態様5に記載のプローブ装置。
(Embodiment 6)
6. The probe device according to embodiment 4 or 5, wherein a radius of the loop is equal to or greater than a bending radius limit of the coaxial cable.
(実施態様7)
前記信号/接地輸送素子が、つる巻線として構成された同軸ケーブルを具備することを特徴とする実施態様1または実施態様2または実施態様3に記載のプローブ装置。
(Embodiment 7)
4. The probe apparatus according to embodiment 1, embodiment 2 or embodiment 3, wherein the signal / ground transport element comprises a coaxial cable configured as a vine winding.
(実施態様8)
前記つる巻線の半径が、前記同軸ケーブルの曲げ半径限界以上であることを特徴とする実施態様7に記載のプローブ装置。
(Embodiment 8)
8. The probe device according to embodiment 7, wherein a radius of the helical winding is equal to or greater than a bending radius limit of the coaxial cable.
(実施態様9)
前記信号/接地輸送素子が、曲線部分を備えるように構成された同軸ケーブルを具備することを特徴とする実施態様1または実施態様2または実施態様3に記載のプローブ装置。
(Embodiment 9)
4. The probe device according to embodiment 1, 2 or 3, wherein the signal / ground transport element comprises a coaxial cable configured to have a curved portion.
(実施態様10)
さらに、前記第1および前記第2の信号/接地輸送素子の接地側を相互接続する接地機構を備えることを特徴とする実施態様2に記載のプローブ装置。
(Embodiment 10)
The probe apparatus according to embodiment 2, further comprising a grounding mechanism that interconnects ground sides of the first and second signal / ground transport elements.
(実施態様11)
前記接地機構が、前記第1のプローブ先端(104)と前記第2のプローブ先端(108)との間の距離を調整するため、前記第1および前記第2の信号/接地輸送素子(106,110)上に配置されたスライダ(114)に接続された接地線(202)を具備することを特徴とする実施態様10に記載のプローブ装置。
(Embodiment 11)
In order for the grounding mechanism to adjust the distance between the first probe tip (104) and the second probe tip (108), the first and second signal / ground transport elements (106, 110. The probe apparatus of embodiment 10, further comprising a ground wire (202) connected to a slider (114) disposed on the top.
(実施態様12)
前記接地機構が、さらに、前記接地線と前記スライダとを相互接続するバネ(800)を具備することを特徴とする実施態様11に記載のプローブ装置。
(Embodiment 12)
The probe apparatus according to embodiment 11, wherein the grounding mechanism further comprises a spring (800) interconnecting the grounding wire and the slider.
(実施態様13)
前記接地機構が、各前記プローブ先端において各前記信号/接地輸送素子の接地側に電気的に接続された個々の保持素子(204)と、前記保持素子(204)を通過する前記接地線(202)とを具備し、
前記保持素子が、前記接地線を捕らえて前記接地線と電気的接触を行うことを特徴とする実施態様10に記載のプローブ装置。
(Embodiment 13)
The grounding mechanism includes an individual holding element (204) electrically connected to the ground side of each signal / ground transport element at each probe tip, and the ground line (202) passing through the holding element (204). )
The probe device according to claim 10, wherein the holding element captures the ground wire and makes electrical contact with the ground wire.
100 プローブ・ヘッド
104 第1のプローブ先端
106 第1の信号/接地輸送素子
108 第2のプローブ先端
110 第2の信号/接地輸送素子
114 スライダ
202 接地線
204 保持素子
800 バネ
100
Claims (13)
前記信号/接地輸送素子が、固有のバネ特性を示すように構成されていることを特徴とする、プローブ装置。 A probe head comprising a probe tip and a signal / ground transport element adapted to provide the probed signal to a receiver;
A probe apparatus, wherein the signal / ground transport element is configured to exhibit a unique spring characteristic.
前記プローブ・ヘッドが、さらに、第2のプローブ先端および第2の信号/接地輸送素子を備え、
前記第2の信号/接地輸送素子が、固有のバネ特性を示すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプローブ装置。 The probe tip and the signal / ground transport element are a first probe tip and a first signal / ground transport element, respectively;
The probe head further comprises a second probe tip and a second signal / ground transport element;
The probe apparatus according to claim 1, wherein the second signal / ground transport element is configured to exhibit inherent spring characteristics.
前記保持素子が、前記接地線を捕らえて前記接地線と電気的接触を行うことを特徴とする請求項10に記載のプローブ装置。
The grounding mechanism comprises individual holding elements electrically connected to the ground side of each signal / ground transport element at each probe tip, and the ground wire passing through the holding element;
The probe device according to claim 10, wherein the holding element captures the ground wire and makes electrical contact with the ground wire.
Applications Claiming Priority (2)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007086071A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015118057A (en) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社アドリンクス | Ic clip for electric signal measurement |
CN109521232A (en) * | 2018-11-20 | 2019-03-26 | 闻泰通讯股份有限公司 | Oscilloprobe auxiliary test unit |
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2006
- 2006-09-19 JP JP2006253007A patent/JP2007086071A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015118057A (en) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 株式会社アドリンクス | Ic clip for electric signal measurement |
CN109521232A (en) * | 2018-11-20 | 2019-03-26 | 闻泰通讯股份有限公司 | Oscilloprobe auxiliary test unit |
CN109521232B (en) * | 2018-11-20 | 2023-09-19 | 闻泰通讯股份有限公司 | Auxiliary test device for oscilloscope probe |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |