JP2007082091A - 映像信号の区切り情報設定装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CM前区間とCM後区間の映像繰り返し区間が、ある程度ずれていても、類似映像として判定できるようにする。
【解決手段】CM区間の前と後の第1、第2の判定対象区間の画像のシーンチェンジ箇所を検出するシーンチェンジ検出部B1と、前記第1、第2の判定対象区間に属する複数ショット同士の映像類似判定を行なう類似映像区間検出部B2と、類似しているショットには同じ識別情報を付する識別情報割当部B3と、前記識別情報を用いて第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度を求め、類似度が所定の条件を満たしたとき前記第1と第2の判定対象区間が類似であると決定する判定対象区間類似度判定部B4とを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、映像構造化を得るために、映像信号から判定した映像信号の区切り情報設定を行う装置及び方法に関するものである。つまり映像信号の特徴を捕らえて、例えばチャプター分割して映像を構造化する場合に利用される装置及び方法である。
テレビジョン放送信号では、通常は、プログラムの境界、あるいはプログラムの途中においてコマーシャル(CM)タイムが設けられている。このCMの候補区間を、検出し、チャプター分割を行うという技術がある(例えば特許文献1)。
特開2000−57749公報
上記した特許文献1には、CM区間より前の一部区間(CM前区間)と、CM区間より後の一部区間(CM後区間)との一致する特徴情報を検出するというコンセプトが示されている。特徴情報は、シーンチェンジ点、無音期間などの情報を組み合わせて示されている。CM前区間とCM後区間の特徴情報が一致している場合には、比較された2つの特徴情報が存在する区間は、同じ映像が繰り返されている繰り返し区間であると判定している。
しかし、繰り返し区間の検出は、必ずしも正しいとは限らない。これは、繰り返し区間であっても、多少画像内容が異なる場合があるからである。特に、バラエティー番組や、クイズ番組では、コマーシャルの前の区間と、コマーシャル後の区間で、繰り返し映像が存在していても、その映像内容が若干異なることが多い。例えば、CM前後の繰り返し区間において、CM前区間では、映像の一部にモザイク処理が施されている場合もある。そして、CM後区間では、モザイクが離されている場合がある。このような場合、従来の繰り返し区間検出方法であると、CM前区間と、CM後区間の映像が異なる内容であると判定することがあった。
そこで、この発明は、CM前区間とCM後区間の映像繰り返し区間が、ある程度、ずれていても、類似映像として判定できるようにした映像信号の区切り情報設定装置及び方法を提供することを目的とする。
この発明の一面では、動画像内の任意区間の前と後の第1、第2の判定対象区間の画像のシーンチェンジ箇所を検出するシーンチェンジ検出部B1と、前記シーンチェンジ箇所に挟まれている複数のショットであって、前記第1判定対象区間に属する複数ショットと前記第2判定対象区間に属する複数ショット同士の映像類似判定を行なう類似映像区間検出部B2と、類似しているショットには同じ識別情報を付する識別情報割当部B3と、前記ショットに割当られた識別情報を用いて、前記第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度を求め、類似度が所定の条件を満たしたとき前記第1と第2の判定対象区間が類似であると決定する判定対象区間類似度判定部B4と、を有する。
上記したように、前記第1と第2の判定対象区間の類似度を計算し、閾値との関連で、類似、非類似を決定するようにしたので、例えばCM前区間とCM後区間の映像繰り返し区間が、ある程度、ずれていても、また多少異なった内容であっても類似映像として判定できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明が適用された信号処理装置の構成例である。この信号処理装置は、例えばデジタルテレビジョン受信装置、あるいは情報記録再生装置などに適用可能である。
チューナ1は、例えばデジタル放送信号を受信し、受信信号を復調し、復調出力をトランスポートデコーダ2に供給する。トランスポートデコーダ2で選択された番組の映像信号・音声信号はパケット毎オーディオビデオ(AV)デコーダ3に入力されて復調される。AVデコーダ3で復調された音声出力は、出力端子4Aに出力され、映像出力は、出力端子4Pに出力される。出力端子4Pの映像信号には、合成回路5にて、オンスクリーンディスプレイ(OSD)コントローラ6からの映像信号が合成される場合もある。
ダイレクトRDRAM7は、AVデコーダ3、或いはOSDコントローラ6からのデータを一時的に格納するために利用される。SDRAM8は、例えば受信信号のエラー訂正処理などを行うときに、一時的にデータを格納する場合に利用される。また、EEPROM9は、例えば装置の機能を実行するプログラムあるいはパラメータなどを保存しておくために利用される。
10は、メインバスであり、上記のトランスポートデコーダ2、AVデコーダ3、OSDコントローラ6、SDRAM8、EEPROM9などに接続されている。そしてメインバス10には、装置を統括する制御部であるCPU11が接続されている。さらにこの装置は、バス10を介して外部機器と接続することが可能である。このためにメインバス10には、モデムインターフェース12a,LAN端子12b、ブルーツース(商標)インターフェース12c、リモコンインターフェース12d、ATAPIインターフェース12eが接続されている。インターフェース12eを介してハードディスクドライブ13を接続することも可能である。またメインバス10には、AVエンコーダ14が接続されており、映像信号を記録媒体に記録する所定のフォーマット(例えばDVD規格)に変換することができる。
ここでCPU11内部には、任意区間(例えばCM区間)検出処理部11Aと、類似度処理部11Bを有する。そして、類似度処理部11Bには、シーンチェンジ検出部B1、類似映像区間検出部B2、識別情報(ID)割当部B3、判定対象区間類似度判定部B4を含む。また、制御部11内には、プレイリスト作成部(或いはチャプター境界設定処理部)11C、ジャンル判別部11Dを含む。さらには、EPG情報処理部11E,操作入力判別部11Fも有する。
今、CM区間検出部11Aにより、CM区間が検出されたとする。すると、類似度処理部11Bにより、CM区間の直前の判定対象区間(CM前区間)と、CM区間の直後の判定対象区間(CM後区間)との動画像の類似度判定が以下のように行なわれる。
まず、シーンチェンジ検出部B1は、第1、第2の判定対象区間(CM前区間と、CM後区間))の各動画像のシーンチェンジ箇所を検出する(図2で説明する)。次に、類似映像区間検出B2は、シーンチェンジ箇所に挟まれている映像区間(ショット)であって、第1判定対象区間に属する映像区間(ショット)と第2判定対象区間に属する映像区間(ショット)との映像類似判定を行なう(図3で説明する)。そして識別情報割当部B3は、類似している映像区間(ショット)には同じ識別情報(ID)を付する。
次に、対象区間類似度判定部B4が、映像区間(ショット)に割当られた識別情報を用いて、前記第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度を求め、類似度が所定の閾値以上の値であれば、前記第1と第2の判定対象区間が類似であると決定する。そして最後に、動画像全体の第2のプレイリストをプレイリスト作成部11Cが生成する。
このプレイリスト生成部11Cにより作成されたプレイリストは、たとえば、上記処理された動画像が記録されている記録媒体(例えばハードディスク、或いはDVDなど)の管理情報として保存される。ここで、プレイリスト生成部11Cは、プレイリストを作成する場合、CM前区間(第1の判定対象区間)の動画像は、再生時には省略されるシーケンスとなるように作成する。
また、上記したプレイリストの作成処理は、EPG(電子番組案内)情報から、ジャンルを判別し、バラエティー番組に関してCM区間を省略したプレイリストを作成するようにしてもよい。
図2は、上記したシーンチェンジ検出部B1が、動画像のシーンチェンジ箇所を検出するときの動作を説明するために示している。この機能は、主として映像データを分析し、隣り合うフィールド或いはフレーム画像の類似度を判定する。比較するフレーム画像が大きく異なる場合には、非類似であると判定する。
例えば、0.5秒離れたフレーム同士を順次比較し、非類似のフレームの組の数が、閾値以上の区間があった場合には、この区間の任意の点にカット点を設定する方法である。図2には、矢印で示すフレーム相互間の類似性を判定している様子を示している。そして、非類似のフレームの組が多数存在している部分で、カット点(“?”の位置で示す)を設定した様子を示している。fn−7、fn−6,fn−5,fn−4,fn−3,fn−2,fn−1,fn,…、は、フレームである。このようにカット検出、を行い、ここではカット点とカット点との間を映像区間(ショット)と称している。
上記の「カット検出」とは、IピクチャフレームとIピクチャフレーム(もしくは0.5秒ごとのフレーム)を比較し、さらに画面全体の色相が大きく異なるか、輝度変化が大きい領域が予め設定しているパラメータより多い場合も判定要素に入れて、フレームの非類似を判定する。この非類似と定めた点を転換点と称してもよい。
このように、第1、第2の判定対象区間(CM前区間と、CM後区間)の各動画像が用いられて、各区間のシーンチェンジ箇所が検出され、映像区間(ショット:小区間と称してもよい)が決まる。
図3は、類似映像区間検出部B2が、シーンチェンジ箇所に挟まれている映像区間(ショット)であって、第1判定対象区間に属する映像区間(ショット)と第2判定対象区間に属する映像区間(ショット)との映像類似判定を行なう動作を示している。
「類似ショット検出」とは、過去のカット点からさかもどった数フレームと、直近のカット点から後の数フレームとの総当りでフレーム間の類似判定を行うことである。つまりショット間のフレームの総当りを行い、輝度・色度などの情報を総合して、比較するショット同士が類似しているかどうかを判定する。図3は、総当りの様子を示している。そして、「類似」と判断したフレームの組の数が閾値以上の場合、双方のショットは、類似であると判定するものである。つまり、図3に示すように、カット点の前のショットAとカット点の後のショットB間のフレームが類似しているかどうかを判定する。図の例であると、類似判定は、例えば丸印の数分得られることになる。
今、ショットAとショットBとが類似しているとの判定が得られた場合には、識別情報割当部B3により、ショットAと、ショットBには同じ識別情報(ID)が付される。
図4には、上記の処理の結果、任意の区間R0(CM区間)の前後である、第1、第2の判定対象区間R1,R2(CM前区間と、CM後区間)の様子を示している。第1の判定対象区間R1には、識別情報ID5,ID6,ID7が付され、第2の判定対象区間R2にも識別情報ID5,ID6,ID7が付されているものとする。なお識別情報は、任意の値でよい。
図5には、同じIDを有する類似ショットを見つけ、各IDを取得する手順を示している。つまり類似判定区間R1,R2を確定し、類似度を求めるときの手順を示している。まず、任意の区間の始点(例えばCM区間の始まり)を時点Aとし、終点(CM区間の終わり)を時点Bとする。そして、時点Aの直前の類似ショットを(S1)とし、このショットの識別情報ID7を取得する。次に、時点Bよりも後で、類似ショット(S1)と同じ識別情報ID7を有する類似ショットがあるかどうかを調べる。この図の例であると類似ショット(S2)が識別情報ID7を有することが判明している。
次に、時点Bから、類似ショット(S2)の先頭までの時間をT1とする。そして、類似ショット(S1)の先頭から時間T1分戻った時点Cを設定する。そして、時点Cから時点Aまでを第1の判定対象区間R1として確定する。また時点Bから類似ショット(S2)の終点までを第2の判定対象区間R2として確定する。
次に、上記した第1と第2の判定対象区間R1とR2の識別情報が収集されて、IDリストが生成される。なお図5では説明を分かりやすくするために、時点Aの前区間と、時点Bの後区間には、それぞれ3つのショットを示しているが、実際には多数のショット(言い換えれば識別情報群)が用意される。また第1と第2の判定対称区間に含まれるID数も異なる場合もあり得る。
図6には、第1の判定対象区間R1から識別情報を取得したリストL1と、第2の判定対象区間R2から識別情報を取得したリストL2を用いて、類似度を計算する計算例を示している。計算は以下のように行なわれる。
L1=(ID5,ID6,ID7)
L2=(ID5,ID6,ID7)
類似度S=|L1−L2|/L1
=|(ID5,ID6,ID7)−(ID5,ID6,ID7)|/|(ID5,ID6,ID7)|
=|()|/|(ID5,ID6,ID7)|
=0/3=0
となる。このときは類似度Sが極めて高いとすることができる。類似度Sの値が大きくなるにしたがって非類似の程度を表す。そこで、この発明では、最終的には、類似、非類似を決定する場合には、閾値を設け、Sが閾値以上のときは、非類似と判定するようにしている。
この結果、第1、第2の判定対象区間R1、R2が完全一致でなくても類似しているという判定を行なうことができる。つまり類似しているという判定の度合いを閾値により設定することが可能となる。またこの閾値は、ユーザにより任意の値に調整できるように構成されてもよい。
図7、図8は、本発明の装置において、上述した類似度処理が実行されるときのフローチャートを示している。図8は図7の続きである。まず所望の番組が処理対象として設定され、例えば「チャプター分割」の指定が行なわれると、動作が開始する。処理対象の動画が存在するかどうかの判定が行なわれ(ステップSA1)る。処理対象の動画が存在する場合には、動画から静止画がフレームとして取り出され、シーンチェンジ箇所の検出が行われる(ステップSA2)。シーンチェンジ箇所が第1、第2判定対象区間で検出された後は、ショットの類似判定が行なわれる(ステップSA3)。そして類似ショットには、同じIDが付される。処理対象の動画について全てが終了すると、図8の処理に移る。処理していない判定開始点A(図5を参照)があるかどうかの判定を行う。処理していない判定開始点Aがあれば、図5で説明したように、任意の区間の始点(例えばCM区間の始まり)を時点Aとし、終点(CM区間の終わり)を時点Bとする。そして、時点Aの直前の類似ショットを(S1)とし、このショットの識別情報ID7を取得する。次に、時点Bよりも後で、類似ショット(S1)と同じ識別情報ID7を有する類似ショットがあるかどうかを調べる。次に、時点Bから、類似ショット(S2)の先頭までの時間をT1とする。そして、類似ショット(S1)の先頭から時間T1分戻った時点Cを設定する。そして、時点Cから時点Aまでを第1の判定対象区間R1として確定する。また時点Bから類似ショット(S2)の終点までを第2の判定対象区間R2として確定する。次に、上記した第1と第2の判定対象区間R1とR2の識別情報が収集されて、IDリストL1,L2が生成される(ステップSA5)。
次にステップS6において、図6で説明したような計算が行なわれる。そしてSがある閾値と比較し、所定の条件を満たす場合には、第1と第2の判定対象区間R1とR2が類似しているとして判定し、上記リストが属する区間の開始時刻情報、終了時刻情報などを管理情報として設定する(ステップSA6、SA7)。
例えば、処理対象となった動画(プログラム)のタイムテーブルの再生時刻情報(タイムスタンプなど)が利用されて、類似する判定対象区間R1とR2を示すサブテーブルが作成される。そして、このサブテーブルを利用して、重複再生を避けるようなプレイリストが作成される。
図9には、チャプター分割後のプレイリストにより、上記した動画が再生されるときのジャンプ位置を点線の矢印で示している。本発明の装置では、ジャンプ区間は、任意区間(例えばCM区間)とその前の第1の判定対象区間R1がジャンプ対象となる。これは、例えばバラエティー番組などでは、区間R1において、CM後の番組に視聴者をひきつけるために映像にモザイクをかけて放送することがあるからである。言い換えると、モザイクがあることにより、視聴者がCM後の映像に期待を寄せることを狙ってプロデュースしていることがある。
なお任意区間(例えばコマーシャル区間)を検出する方法としては、これまでに各種の技術が知られている。例えば、1つの番組である動画像のストリーム全体から、ステレオ音声の開始と終了時点の検出と、映像信号の特徴(輝度平均レベル、色相平均など)の情報を総合的に用いて、CM区間と見られる区間を推定する。また、CM区間の推定区間が複数得られるので、その時間隔を測定し、定期的に現れる区間は、CM区間として推定する。そして最後には、これらの全体情報からCM区間を特定するのである。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1はこの発明が適用された信号処理装置の構成例を示す図である。 シーンチェンジ箇所の検出動作を説明するために示した説明図である。 類似ショットを判定するための判定動作を説明するために示した説明図である。 類似ショットに対して同一IDを付するときの処理を説明するために示した説明図である。 同一IDが付されている類似ショットをサーチするときの動作を示す説明図である。 判定対称区間の類似度の計算例を示す説明図である。 本発明の装置の動作例を示すフローチャートである。 図7のフローチャートの続きを示すフローチャートである。 本発明の装置により作成されたプレイリストにより動画像が再生されるときのジャンプ位置の例を示す説明図である。
符号の説明
11…制御部(CPU)、11A…任意区間検出処理部、11B…類似度処理部、11C…プレイリスト作成部、11D…ジャンル判別部、11E…EPG情報処理部、11F…操作入力判別部、B1…シーンチェンジ検出部、B2…類似映像区間検出部、B3…識別情報割当部、B4…判定対象区間累次度判定部。

Claims (9)

  1. 動画像内の任意区間の前と後の第1、第2の判定対象区間の画像のシーンチェンジ箇所を検出するシーンチェンジ検出部と、
    前記シーンチェンジ箇所に挟まれている複数のショットであって、前記第1判定対象区間に属する複数ショットと前記第2判定対象区間に属する複数ショット同士の映像類似判定を行なう類似映像区間検出部と、
    類似しているショットには同じ識別情報を付する識別情報割当部と、
    前記ショットに割当られた識別情報を用いて、前記第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度を求め、類似度が所定の条件を満たしたとき前記第1と第2の判定対象区間が類似であると決定する判定対象区間類似度判定部と、
    を有したことを特徴とする映像信号の区切り情報設定装置。
  2. 前記任意区間は、コマーシャル期間を検出する任意区間検出処理部により検出される請求項1記載の映像信号の区切り情報設定装置。
  3. 類似であると判定された前記第1と第2の判定対象区間の再生用時間情報を用いて、前記任意区間と前記第1の判定対象区間をジャンプするように設定された、前記動画像の再生用プレイリストを作成するプレイリスト作成部を有したことを特徴とする請求項1記載の映像信号の区切り情報設定装置。
  4. 前記プレイリスト作成部は、前記動画像が特定のジャンルである場合に前記再生用プレイリストを作成することを特徴とする請求項1記載の映像信号の区切り情報設定装置。
  5. 動画像を記録再生する記録再生装置と、動作を統括する制御部とを有し、前記制御部では、任意区間検出処理部により、前記動画像の複数の条件を検出して前記動画像の中の複数の任意区間を検出し、類似度処理部では、前記各任意区間の前後である第1と第2の判定対象区間の類似度を判断する映像信号の区切り情報設定方法において、
    シーンチェンジ検出部により、前記動画像内の任意区間の前と後の第1、第2の判定対象区間の画像のシーンチェンジ箇所を検出し、
    類似映像区間検出部により、前記シーンチェンジ箇所に挟まれている複数のショットであって、前記第1判定対象区間に属する複数ショットと前記第2判定対象区間に属する複数ショット同士の映像類似判定を行ない、
    識別情報割当部により、類似しているショットには同じ識別情報を付し、
    判定対象区間類似度判定部により、前記ショットに割当られた識別情報を用いて、前記第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度を求め、類似度が所定の条件を満たしたとき前記第1と第2の判定対象区間が類似であると決定する、
    ことを特徴とする映像信号の区切り情報設定方法。
  6. プレイリスト作成部により、前記動画像が特定のジャンルである場合に前記再生用プレイリストを作成することを特徴とする請求項5記載の映像信号の区切り情報設定方法。
  7. 前記再生用プレイリストは、類似であると判定された前記第1と第2の判定対象区間の再生用時間情報を用いて、前記任意区間と前記第1の判定対象区間をジャンプするように設定されるたことを特徴とする請求項6記載の映像信号の区切り情報設定方法。
  8. 前記任意区間は、コマーシャル期間である請求項5記載の映像信号の区切り情報設定方法。
  9. 前記第1と第2の判定対象区間の映像信号の類似度Sを求める場合、第1の判定対象区間の識別情報(ID5,ID6,ID7)のリストをL1,第2の判定対象区間の識別情報(ID5,ID6,ID7)のリストをL2とし、
    L1=(ID5,ID6,ID7)
    L2=(ID5,ID6,ID7)
    S=|L1−L2|/L1
    が計算されることを特徴とする請求項5記載の映像信号の区切り情報設定方法。
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