JP2007081134A - Optical communication module - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、構成にレーザーダイオードを含む光通信モジュールに関する。 The present invention relates to an optical communication module including a laser diode in its configuration.
光通信を行うための部品の一つとして、光通信モジュールが知られている。光通信モジュールは、下記特許文献1においてFOT(Fiber Optic Transceiver )と呼ばれており、リードフレームと、このリードフレームに設けられる発光源と、発光源及び発光源周辺を封止する透明樹脂部(透明な樹脂からなる部分)とを備えて構成されている。透明樹脂部は、発光源が機械的衝撃や雰囲気変化の影響を受けないようにするために備えられている。
An optical communication module is known as one of components for performing optical communication. The optical communication module is called FOT (Fiber Optic Transceiver) in
透明樹脂部に対して適用することができる技術としては、例えば下記特許文献2が挙げられる。下記特許文献2には、次のような技術が開示されている。すなわち、下記特許文献2には、透明樹脂に耐候性を持たせるためにガラスフィラーを添加する技術が開示されている。また、下記特許文献2には、アッベ数等を規制する技術が開示されており、ガラスフィラーを添加しても発光源からの光に対する透過率の低下がないように配慮がなされている。下記特許文献2は、耐候性を有し且つ透過率に優れた樹脂組成物を作るために有用な技術となっている。
上記従来技術のFOTにあっては、発光源がLEDとなっている。これに対して本願発明者は、リードフレームにレーザーダイオードを設けて光通信モジュールを製造しようと考えている。レーザーダイオードは、この光出力分布がLEDに比べて格段に狭くなることが知られている。従って、位置決めに関しては、アクティブアライメント法を採用する必要性があるものとなっている。尚、アクティブアライメント法を採用すると、製造上のタクトに大きな影響を来してしまうことになる。アクティブアライメント法の他には、レーザーダイオード用のハウジングの組み付け公差を、通常の厳しい公差よりも更に厳しく管理する方法が考えられる。 In the conventional FOT, the light source is an LED. In contrast, the inventor of the present application intends to manufacture an optical communication module by providing a laser diode on a lead frame. Laser diodes are known to have a much narrower light output distribution than LEDs. Therefore, it is necessary to adopt an active alignment method for positioning. If the active alignment method is employed, the manufacturing tact will be greatly affected. In addition to the active alignment method, a method of managing the assembly tolerance of the housing for the laser diode more strictly than the normal tight tolerance is conceivable.
レーザーダイオードは、この出力量が大きいことでも知られている。本願発明者が考える光通信モジュールは、レーザーダイオードを備えることから、出力量が大きくなることによる人体への影響を十分に配慮しなければならないことになる。すなわち、アイセーフティに十分に配慮しなければならないことになる。 Laser diodes are also known for their large output. Since the optical communication module considered by the present inventor is provided with a laser diode, it is necessary to sufficiently consider the influence on the human body due to the increase in the output amount. In other words, eye safety must be fully considered.
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、製造性とアイセーフティとに配慮がなされた光通信モジュールを提供することを課題とする。 This invention is made | formed in view of the situation mentioned above, and makes it a subject to provide the optical communication module in which consideration was given to manufacturability and eye safety.
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の光通信モジュールは、リードフレームと、該リードフレームに設けられるレーザーダイオードと、該レーザーダイオードの光出力分布拡大及び出力調整を行う調整手段とを備え、該調整手段を、前記レーザーダイオードを封止する透明樹脂と、該透明樹脂の全部又は一部に存在するガラスフィラーとを含んで構成、或いは、前記レーザーダイオードを封止する透明樹脂と、ガラスフィラーを添加して前記透明樹脂に対し一体化する透明なガラスフィラー添加部材とを含んで構成し、前記ガラスフィラーに光の透過及び拡散機能を持たせることを特徴としている。
The optical communication module of the present invention according to
このような特徴を有する本発明によれば、レーザーダイオードからの光が透明樹脂中に含まれるガラスフィラー、又はガラスフィラー添加部材に含まれるガラスフィラーによって屈折を繰り返し、大部分が透明樹脂又はガラスフィラー添加部材を通過する。一部の光は、例えば進行方向の反対方向へ屈折して光通信モジュールの発光面まで到達しないようになる。これにより、光通信モジュールの光出力量は低下して、尚且つ光出力分布は拡大する。 According to the present invention having such characteristics, the light from the laser diode is repeatedly refracted by the glass filler contained in the transparent resin or the glass filler contained in the glass filler-added member, and the majority is the transparent resin or glass filler. Pass through the additive member. For example, some light is refracted in the direction opposite to the traveling direction and does not reach the light emitting surface of the optical communication module. As a result, the light output amount of the optical communication module is reduced and the light output distribution is expanded.
光通信モジュールの光出力量が低下し、尚且つ光出力分布が拡大するような、これら二つの作用は互いに反比例の関係であり、光通信モジュールの使用環境、並びに光通信モジュールの取付対象のハウジング性能を考慮して、本発明ではガラスフィラーの添加量を最適化する。ガラスフィラーの添加量が多いほど光出力分布が拡大し、光出力量は減衰する。本発明によれば、光通信モジュールの光出力量が低下することから、人体への影響に配慮がなされるようになる。 These two actions such that the optical output amount of the optical communication module is reduced and the optical output distribution is expanded are in inverse proportion to each other, and the usage environment of the optical communication module and the housing to which the optical communication module is attached In consideration of performance, the amount of glass filler added is optimized in the present invention. As the amount of glass filler added increases, the light output distribution expands and the light output amount attenuates. According to the present invention, since the light output amount of the optical communication module is reduced, consideration is given to the influence on the human body.
通常、850nm波長のレーザーダイオード(VCSEL)の出射パターンは、中心部に凹みが存在し、この周辺にドーナツ型の最大発光部が存在する。本発明によれば、ガラスフィラーによる屈折の繰り返しによって、頂部がドーナツ型となる山型の出射パターンでなく純粋な山型(略三角形状)の出射パターンとなる。また、出射パターンの低下もなだらかになる。本発明によれば、光ファイバ等の通信媒体とのアライメントが容易になされるようになる(アクティブアライメントが不要になる)。 Normally, the emission pattern of a laser diode (VCSEL) having a wavelength of 850 nm has a dent at the center, and a donut-shaped maximum light emitting portion around this. According to the present invention, a repetitive refraction by the glass filler results in a pure chevron (substantially triangular) output pattern, rather than a chevron-shaped output pattern whose top is a donut shape. In addition, the emission pattern is gently reduced. According to the present invention, alignment with a communication medium such as an optical fiber can be easily performed (active alignment is not necessary).
請求項2記載の本発明の光通信モジュールは、請求項1に記載の光通信モジュールにおいて、前記ガラスフィラーを球状に形成することを特徴としている。 An optical communication module according to a second aspect of the present invention is the optical communication module according to the first aspect, wherein the glass filler is formed in a spherical shape.
このような特徴を有する本発明によれば、レーザーダイオードからの光が球状のガラスフィラーの存在により屈折を繰り返す。ガラスフィラーの形状が球状であると、他の形状と比べて屈折の繰り返しや透過が安定する。 According to the present invention having such characteristics, the light from the laser diode is repeatedly refracted by the presence of the spherical glass filler. When the shape of the glass filler is spherical, repetitive refraction and transmission are stable compared to other shapes.
請求項1に記載された本発明によれば、製造性とアイセーフティとに配慮することができるという効果を奏する。 According to the first aspect of the present invention, there is an effect that it is possible to consider the manufacturability and the eye safety.
請求項2に記載された本発明によれば、屈折の繰り返しや透過を安定させることができるという効果を奏する。これにより、より一層、製造性とアイセーフティとに配慮することができるという効果を奏する。 According to the second aspect of the present invention, it is possible to stabilize repetitive refraction and transmission. Thereby, there is an effect that it is possible to further consider the manufacturability and eye safety.
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の光通信モジュールの一実施の形態を示す図であり、(a)は光通信モジュールの構成図、(b)は調整手段としての透明樹脂部の模式図である。 Hereinafter, description will be given with reference to the drawings. 1A and 1B are diagrams showing an embodiment of an optical communication module of the present invention. FIG. 1A is a configuration diagram of the optical communication module, and FIG. 1B is a schematic view of a transparent resin portion as an adjusting means.
図1において、引用符号1は本発明の光通信モジュールを示している。光通信モジュール1は、光通信を行うための部品の一つであって、リードフレーム2と、このリードフレーム2に設けられるレーザーダイオード3と、レーザーダイオード3の光出力分布拡大及び出力調整を行う調整手段としての透明樹脂部4とを備えて構成されている。
In FIG. 1,
リードフレーム2は、導電性を有しており、この上部にレーザーダイオード3が実装されている。また、リードフレーム2は、この下部が図示しない基板に対して電気的に接続されている。本形態において、特に限定するものではないが、850nm帯面発光型レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser;ヴィクセル)がレーザーダイオード3として用いられている。レーザーダイオード3は、リードフレーム2において光通信モジュール1の発光面5側に実装されている。
The
透明樹脂部4は、レーザーダイオード3を保護する機能と、上述の如く調整手段としての機能とを有している。透明樹脂部4は、レーザーダイオード3を封止する透明樹脂6と、この透明樹脂6に添加されて透明樹脂6の全部に略均一に分布するガラスフィラー7とを含んで構成されている。透明樹脂部4は、例えばトランスファモールドにより成形されている(一例であるものとする)。
The
本形態の透明樹脂部4は、厚み方向の寸法が2.78mm、厚み方向でリードフレーム2と発光面5との間の寸法が1.50mm、高さ方向の寸法が5.90mmとなるように形成されている(一例であるものとする)。尚、図1(a)中の引用符号FFPは、光出力分布(Far Field Pattern)を示している。レーザーダイオード3からの光は、透明樹脂部4によってFFPのようになっている。
The
透明樹脂6は、光を透過する透明な樹脂材料であって、本形態では透明エポキシ樹脂が採用されている。透明エポキシ樹脂の他には、アクリル樹脂等の公知の熱可塑性樹脂や、公知の熱硬化性樹脂を採用することも可能であるものとする。
The
ガラスフィラー7は、光の透過及び拡散機能を有している。図1(b)中の太矢印は光の透過状態を示しており、細矢印は拡散状態(屈折状態)を示している。ガラスフィラー7は、透明樹脂6にむらなく略均一に分散するようにこの平均粒径が設定されている(平均粒径等に関しては後述する)。ガラスフィラー7は、特に形状を限定するものではないが、球状に形成されることが好ましいものとする。
The
次に上記構成に基づいて、本発明の光通信モジュール1と、ガラスフィラー添加のない比較用光通信モジュール11との違いについて、図2及び図3を参照しながら説明する。
Next, based on the above configuration, the difference between the
図2(a)は光通信モジュール1の構成図、(b)は透明樹脂部4の模式図、(c)は光の出射角度の表、(d)は発光パターンを示す図、(e)は光波形のグラフである。また、図3(a)はガラスフィラー添加のない比較用光通信モジュール11の構成図、(b)は光の出射角度の表、(c)は発光パターンを示す図、(d)は光波形のグラフである。
2A is a configuration diagram of the
光通信モジュール1の構成は上述した通りである。先ず、図3のガラスフィラー添加のない比較用光通信モジュール11の構成について説明する。
The configuration of the
図3(a)において、比較用光通信モジュール11は、リードフレーム2と、このリードフレーム2に設けられるレーザーダイオード3と、レーザーダイオード3を保護する透明樹脂6とを備えて構成されている。比較用光通信モジュール11は、上述の光通信モジュール1に対してガラスフィラー7(図1及び図2参照)の添加がなく透明樹脂部4(図1及び図2参照)を構成しない点が異なっている。比較用光通信モジュール11の透明樹脂6は、透明樹脂部4(図1及び図2参照)のサイズと同じに形成されている。比較用光通信モジュール11は、上記調整手段としての機能を有してないことから、レーザーダイオード3からの光によるFFPが広がらないようになっている。
In FIG. 3A, the comparison
尚、比較用光通信モジュール11をリードフレーム2とレーザーダイオード3とで構成(レーザーダイオード3がオープンな状態)する場合も同じであるものとする。
Note that the same applies to the case where the comparative
ここで、Optical Power Down rateの50%に相当する、光波形の半値をFWHM、65%に相当する値を1/e、85%に相当する値を1/e2、95%に相当する値を5%とすると、比較用光通信モジュール11は、図3(d)の光波形の半値時における光の出射角度が12.17度、1/e時における光の出射角度が14.67度、1/e2時における光の出射角度が14.67度、5%時における光の出射角度が36.91度となることが測定結果から得られている(図3(b)参照)。光波形は、この中央が低出力で周囲が最高値となるドーナツ型になっている(図3(c)参照)。比較用光通信モジュール11は、光波形の頂部がドーナツ型になることから、例えば光ファイバとの光学的な嵌合の際に軸ズレを起こし易く、この軸ズレが特性に大きく影響してしまうようになっている。
Here, the half value of the optical waveform corresponding to 50% of Optical Power Down rate is FWHM, the value corresponding to 65% is 1 / e, the value corresponding to 85% is 1 / e2, and the value corresponding to 95%. Assuming 5%, the comparative
次に、本発明の光通信モジュール1について説明する。
Next, the
図2において、光通信モジュール1は、図2(e)の光波形の半値時における光の出射角度が26.49度、1/e時における光の出射角度が33.48度、1/e2時における光の出射角度が52.26度、5%時における光の出射角度が64.14度となることが測定結果から得られている(図2(c)参照)。光波形は、この中央が最高値となる純粋な山型(略三角形状)になっている(図2(d)参照)。また、光波形の低下もなだらかになっている。従って、通常の嵌合誤差許容値に比べて大きくなっている。光通信モジュール1は、ハウジング設計上優位なものとなっている。光通信モジュール1は、光ファイバ等の通信媒体とのアライメントが容易なものとなっている。
2, the
光通信モジュール1は、レーザーダイオード3からの光がガラスフィラー7の存在によって屈折を繰り返し、大部分が透明樹脂6を通過するようになっている。また、一部の光は、例えば進行方向の反対方向へ屈折して光通信モジュール1の発光面5まで到達しないようになっている。本発明では、光通信モジュール1の光出力量が低下して、尚且つ光出力分布が拡大するようになっている。
In the
光通信モジュール1の光出力量が低下し、尚且つ光出力分布が拡大するような、これら二つの作用は互いに反比例の関係であり、光通信モジュール1の使用環境、並びに光通信モジュール1の取付対象のハウジング性能を考慮して、本発明ではガラスフィラー7の添加量を最適化するものとなっている。ガラスフィラー7の添加量が多いほど光出力分布が拡大し、光出力量は減衰するようになっている。
These two actions such that the light output amount of the
続いて、ガラスフィラー7の含有率等について説明する。図4(a)はガラスフィラー含有率に関するグラフ、図4(b)はガラスフィラー含有率に関する表である。また、図5(a)はガラスフィラー粒径に関するグラフ、図5(b)はガラスフィラー粒径に関する表である。
Then, the content rate etc. of the
図4において、ガラスフィラー7の含有率を0%〜75%まで6段階に分けて50%(半値時)、65%(1/e時)、85%(1/e2時)、95%(5%時)の光広がり角度を比較した結果、ガラスフィラー7の含有率と広がり角度とには比例関係があるという結果が得られた。従って、ガラスフィラー7の含有率を調整することで、ターゲットとする広がり角度を出力することができる。
In FIG. 4, the content rate of the
図5において、ガラスフィラー7の平均粒径を5μm〜100μmまで5段階に分けて50%(半値時)、65%(1/e時)、85%(1/e2時)、95%(5%時)の光広がり角度を比較した結果、ガラスフィラー7の平均粒径と広がり角度とには半比例関係があるという結果が得られた。従って、ガラスフィラー7の平均粒径を調整することで、ターゲットとする広がり角度を出力することができる。
In FIG. 5, the average particle size of the
図4及び図5において、結果を一つ挙げると、95%(5%時)の光広がり角度は、ガラスフィラー7を含まない比較用光通信モジュール11の場合、36.91度(図3参照)であるのに対し、透明樹脂6に平均粒径30μmのガラスフィラー7を体積比率50%で配合した場合には、64.14度であった。
4 and 5, one result is that the light spreading angle of 95% (at 5%) is 36.91 degrees in the case of the comparative
続いて、他の例について説明する。ガラスフィラー7に関して、上記説明では透明樹脂6の全部に略均一に分布するようになっているが、これに限らず必要箇所のみにガラスフィラー7を分布させてもよいものとする。また、図6のような構成にしてもよいものとする。
Subsequently, another example will be described. In the above description, the
図6(a)において、光通信モジュール21は、リードフレーム2と、このリードフレーム2に設けられるレーザーダイオード3と、レーザーダイオード3の光出力分布拡大及び出力調整を行う調整手段22とを備えて構成されている。調整手段22は、レーザーダイオード3を封止する透明樹脂6と、ガラスフィラー7を添加して透明樹脂6に対し一体化する透明なガラスフィラー添加部材23とを含んで構成されている。ガラスフィラー添加部材23は、板状であって、透明樹脂6の前面に対し一体化するように配置形成されている(ガラスフィラー添加部材23を一体化すれば組み付け時の部品点数増大にならない。ガラスフィラー7の含有率や平均粒径を調整したガラスフィラー添加部材23を幾つか用意するとバリエーションの向上になる)。
In FIG. 6A, the
図6(b)において、光通信モジュール31は、図6(a)の光通信モジュール21に対してガラスフィラー添加部材の配置及び形状のみが異なっている。調整手段32は、レーザーダイオード3を封止する透明樹脂6と、ガラスフィラー7を添加して透明樹脂6に対し一体化する透明なガラスフィラー添加部材33とを含んで構成されている。ガラスフィラー添加部材33は、円柱状であって、レーザーダイオード3の前方において透明樹脂6と一体化するように配置形成されている(ガラスフィラー添加部材33を一体化すれば組み付け時の部品点数増大にならない。ガラスフィラー7の含有率や平均粒径を調整したガラスフィラー添加部材33を幾つか用意するとバリエーションの向上になる)。
6B, the
以上、図1ないし図6までを参照しながら説明してきたように、本発明によれば、製造性とアイセーフティとに配慮がなされた光通信モジュールを提供することができるという効果を奏する。 As described above with reference to FIGS. 1 to 6, according to the present invention, there is an effect that it is possible to provide an optical communication module in which consideration is given to manufacturability and eye safety.
本発明の他の効果として、次のような効果も挙げられる。すなわち、通常厳しい組み付け交差が必要であったレーザーダイオード用ハウジングの設計上の規制を緩和することができる。また、出力波形の制御にレンズ等の負荷部品を用いなくとも制御可能になり、コスト削減に大きな効果を発揮することができる。 Other effects of the present invention include the following effects. That is, it is possible to relax the design restrictions on the housing for the laser diode, which normally required strict assembly crossing. In addition, the output waveform can be controlled without using a load component such as a lens, which can greatly reduce the cost.
尚、ガラスフィラー7の添加は、耐熱性、耐候性の向上に大きな効果をもたらし、信頼性向上にも大きな効果を発揮するため、相乗効果が得られることになる。
The addition of the
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。 In addition, it goes without saying that the present invention can be variously modified without departing from the spirit of the present invention.
1 光通信モジュール
2 リードフレーム
3 レーザーダイオード
4 透明樹脂部(調整手段)
5 発光面
6 透明樹脂
7 ガラスフィラー
21 光通信モジュール
22 調整手段
23 ガラスフィラー添加部材
31 光通信モジュール
32 調整手段
33 ガラスフィラー添加部材
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (2)
該調整手段を、前記レーザーダイオードを封止する透明樹脂と、該透明樹脂の全部又は一部に存在するガラスフィラーとを含んで構成、或いは、前記レーザーダイオードを封止する透明樹脂と、ガラスフィラーを添加して前記透明樹脂に対し一体化する透明なガラスフィラー添加部材とを含んで構成し、
前記ガラスフィラーに光の透過及び拡散機能を持たせる
ことを特徴とする光通信モジュール。 A lead frame, a laser diode provided in the lead frame, and an adjusting means for performing optical power distribution expansion and output adjustment of the laser diode;
The adjustment means includes a transparent resin that seals the laser diode and a glass filler that is present in all or part of the transparent resin, or a transparent resin that seals the laser diode, and a glass filler. And comprising a transparent glass filler additive member that is integrated with the transparent resin,
An optical communication module, wherein the glass filler has a light transmission and diffusion function.
前記ガラスフィラーを球状に形成する
ことを特徴とする光通信モジュール。 The optical communication module according to claim 1,
An optical communication module, wherein the glass filler is formed in a spherical shape.
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- 2005-09-14 JP JP2005267109A patent/JP2007081134A/en not_active Withdrawn
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