JP2007079442A - 光重合型感光性平版印刷版 - Google Patents
光重合型感光性平版印刷版 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007079442A JP2007079442A JP2005270294A JP2005270294A JP2007079442A JP 2007079442 A JP2007079442 A JP 2007079442A JP 2005270294 A JP2005270294 A JP 2005270294A JP 2005270294 A JP2005270294 A JP 2005270294A JP 2007079442 A JP2007079442 A JP 2007079442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- alkyl
- printing plate
- lithographic printing
- carbon atoms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 CCCC(C)(*)[C@](*)N Chemical compound CCCC(C)(*)[C@](*)N 0.000 description 3
Images
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
Abstract
Description
このようなレーザー光による露光に適した感光性平版印刷版として、重合性感光層を用いた感光性平版印刷版を挙げることができる。重合性感光層は光重合開始剤または重合開始系(以下、単に開始剤または開始系ともいう)を選択することで、他の従来の感光層に比べ高感度化が容易であるという利点がある。
さらに、使用環境のセーフライトによる微小な感材被りの影響で画像品質、シャープネスが損なわれ、シャドウ部の再現性が大きく低下する。安定に使うためには極めて暗い作業性の悪い環境で作業を行う必要が生じた。
即ち、本発明は以下の通りである。
(1)支持体上に、(A)バインダーポリマー、(B)鉄アレーン錯体化合物、(C)重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物及び、(D)360〜450nmの波長範囲に吸収極大を有する増感色素を含有する感光層を有する光重合型感光性平版印刷版において、バインダーポリマー(A)が下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する重合体であることを特徴とする光重合型感光性平版印刷版。
(2)前記重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物(C)が、炭素−炭素二重結合を2個以上有し、かつ3級アミノ基を有する重合可能な化合物であることを特徴とする請
求項1記載の光重合型感光性平版印刷版。
最初に、本発明の光重合型感光性平版印刷版で使用する支持体について説明する。
本発明における支持体は、表面が親水性であれば如何なるものでも使用され得るが、寸度的に安定な板状物が好ましく、例えば、紙、プラスチック(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等)がラミネートされた紙、また、例えばアルミニウム、亜鉛、銅等のような金属またはその合金(例えばケイ素、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜鉛、鉛、ビスマス、ニッケルとの合金)の板、更に、例えば二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース、酪酸酢酸セルロース、硝酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセタール等のようなプラスチックのフィルム、上記の如き金属または合金がラミネートもしくは蒸着された紙もしくはプラスチックフィルム等が挙げられる。これらの支持体のうち、アルミニウム板は寸度的に著しく安定であり、しかも安価であるので特に好ましい。更に、特公昭48−18327号公報に記載されているようなポリエチレンテレフタレートフィルム上にアルミニウムシートが結合された複合体シートも好ましい。通常支持体の厚さは0.05mm〜1mm程度である。
砂目立て処理方法は、特開昭56−28893号公報に開示されているような機械的砂目立て、化学的エッチング、電解グレイン等がある。更に塩酸または硝酸電解液中で電気化学的に砂目立てする電気化学的砂目立て方法、およびアルミニウム表面を金属ワイヤーでひっかくワイヤーブラシグレイン法、研磨球と研磨剤でアルミニウム表面を砂目立てするボールグレイン法、ナイロンブラシと研磨剤で表面を砂目立てするブラシグレイン法のような機械的砂目立て法を用いることができる。上記砂目立て方法は単独あるいは組み合わせて用いることもできる。
その中でも本発明において有用に使用される方法は、塩酸または硝酸電解液中で化学的に砂目たてする電気化学的方法である。具体的には、0.1〜50%の塩酸または硝酸を含む電解液中、温度20〜100℃、時間1秒〜30分、電流密度100〜400C/dm2の条件で電解を行うことが好ましい。
好適に用いられるアルカリ剤は、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、アルミン酸ソーダ、メタケイ酸ソーダ、リン酸ソーダ、水酸化カリウム、水酸化リチウム等が挙げられ、濃度と温度の好ましい範囲はそれぞれ1〜50%、20〜100℃であり、アルミニウムの溶解量が5〜20g/m3となるような条件が好ましい。
尚、本発明において好ましいアルミニウム支持体の表面粗さ(Ra)は、0.3〜0.7μmである。
以上のようにして処理されたアルミニウム支持体は、さらに陽極酸化処理が施される。
陽極酸化処理は、当該技術分野において従来より行われている方法で行うことができる。具体的には、硫酸、リン酸、クロム酸、シュウ酸、スルファミン酸、ベンゼンスルフォン酸等あるいはこれらの二種以上を組み合わせて、水溶液または非水溶液中でアルミニウムに直流または交流を流すと、アルミニウム支持体表面に陽極酸化皮膜を形成することができる。
陽極酸化処理の条件は、使用される電解液によって種々変化するので一概に決定され得ないが、一般的には電解液の濃度が1〜80%、液温5〜70℃、電流密度0.5〜60アンペア/dm2、電圧1〜100V、電解時間10〜100秒の範囲が適当である。
これらの陽極酸化処理のうちでも特に英国特許第1,412,768号明細書に記載されている、硫酸中で高電流密度で陽極酸化する方法、および、米国特許第3,511,661号明細書に記載されているリン酸を電解浴として陽極酸化する方法が好ましい。
本発明においては、陽極酸化皮膜は1〜10g/m2であることが好ましく、1g/m2未満であると版に傷が入りやすく、10g/m2を超えると製造に多大な電力が必要となり、経済的に不利である。好ましくは、1.5〜7g/m2であり、更に好ましくは、2〜5g/m2である。
更に具体的には、有機下塗層に用いられる有機化合物としては例えば、カルボキシメチルセルロース、デキストリン、アラビアガム、2−アミノエチルホスホン酸等のアミノ基を有するホスホン酸類、置換基を有してもよいフェニルホスホン酸、ナフチルホスホン酸、アルキルホスホン酸、グリセロホスホン酸、メチレンジホスホン酸およびエチレンジホスホン酸等の有機ホスホン酸、置換基を有してもよいフェニルリン酸、ナフチルリン酸、アルキルリン酸およびグリセロリン酸等の有機リン酸、置換基を有してもよいフェニルホスフィン酸、ナフチルホスフィン酸、アルキルホスフィン酸およびグリセロホスフィン酸等の有機ホスフィン酸、グリシンやβ−アラニン等のアミノ酸類、およびトリエタノールアミンの塩酸塩等のヒドロキシル基を有するアミンの塩酸塩等から選ばれる。これらは二種以上混合して用いてもよい。
これに用いる溶液は、アンモニア、トリエチルアミン、水酸化カリウム等の塩基性物質や、塩酸、リン酸等の酸性物質によりpHを調節し、pH1〜12の範囲で使用することもできる。また、光重合型感光性平版印刷版の調子再現性改良のために、黄色染料を添加することもできる。
有機下塗層の乾燥後の被覆量は、2〜200mg/m2が適当であり、好ましくは5〜100mg/m2である。上記の被覆量が2mg/m2より少ないと十分な耐刷性が得られないことがある。また、200mg/m2より大きくても同様である。
本発明の光重合型感光性平版印刷版に使用される感光層は、少なくとも360nmから450nmの波長域に分光感度を有する。感光層は(A)バインダーポリマー、(B)鉄アレーン錯体化合物、(C)重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物及び、(D)360〜450nmの波長範囲に吸収極大を有する増感色素を含有する。
これらにつき、順次説明する。
本発明に用いられる増感色素は360nmから450nmの波長域に吸収極大を持つ増感色素である。この様な増感色素としては、例えば、下記一般式(2)に示されるメロシアニン色素類、下記一般式(3)で示されるベンゾピラン類、クマリン類、下記一般式(4)で表される芳香族ケトン類、下記一般式(5)で表されるアントラセン類、等を挙げることができる。
具体例としては、ベンゾジチオール類(例えば、ベンゾジチオール、5−t−ブチルベンゾジチオール、5−メチルベンゾジチオール等)、ナフトジチオール類(例えば、ナフト[1,2]ジチオール、ナフト[2,1]ジチオール等)、ジチオール類(例えば、4,5−ジメチルジチオール類、4−フェニルジチオール類、4−メトキシカルボニルジチオール類、4,5−ジメトキシカルボニルジチオール類、4,5−ジトリフルオロメチルジチオール、4,5−ジシアノジチオール、4−メトキシカルボニルメチルジチオール、4−カルボキシメチルジチオール等を挙げることができる。
ることができ、その具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基、イソプロピル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、1−メチルブチル基、イソヘキシル基、2−エチルヘキシル基、2−メチルヘキシル基、シクロヘキシル基、シクロペンチル基、2−ノルボルニル基を挙げることができる。これらの中では、炭素原子数1から12までの直鎖状、炭素原子数3から12までの分岐状、ならびに炭素原子数5から10までの環状のアルキル基がより好ましい。
アルキル基上の水素原子のいずれか1つを除し、2価の有機残基としたものを挙げることができ、好ましくは炭素原子数1から12までの直鎖状、炭素原子数3から12までの分岐状ならびに炭素原子数5から10までの環状のアルキレン基を挙げることができる。
ニル基、N−エチルスルファモイルフェニル基、N,N−ジプロピルスルファモイルフェニル基、N−トリルスルファモイルフェニル基、N−メチル−N−(ホスフォノフェニル)スルファモイルフェニル基、ホスフォノフェニル基、ホスフォナトフェニル基、ジエチルホスフォノフェニル基、ジフェニルホスフォノフェニル基、メチルホスフォノフェニル基、メチルホスフォナトフェニル基、トリルホスフォノフェニル基、トリルホスフォナトフェニル基、アリルフェニル基、1−プロペニルメチルフェニル基、2−ブテニルフェニル基、2−メチルアリルフェニル基、2−メチルプロペニルフェニル基、2−プロピニルフェニル基、2−ブチニルフェニル基、3−ブチニルフェニル基、等を挙げることができる。
次に、本発明の感光層に含有され、光重合開始剤として機能する鉄アレーン錯体化合物について説明する。
Fe−1:(η6−ベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−2:(η6−トルエン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロフェート
Fe−3:(η6−クメン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−4:(η6−ベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロアルセネート
Fe−5:(η6−ベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)テトラフルオロポレート
Fe−6:(η6−ナフタレン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−7:(η6−アントラセン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−8:(η6−ピレン)(η5−シクロペンタジェニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−9:(η6−ベンゼン)(η5−シアノシクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−10:(η6−トルエン)(η5−アセチルシクロペンタジニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−11:(η6−クメン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)テトラフルオロボレート
Fe−12:(η6−ベンゼン)(η5−カルボエトキシシクロヘキサジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−13:(η6−ベンゼン)(η5−1,3−ジクロルシクロヘキサジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−14:(η6−シアノベンゼン)(η5−シクロヘキサジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−15:(η6−アセトフェノン)(η5−シクロヘキサジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−16:(η6−メチルベンゾエ−ト)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−17:(η6−ベンゼンスルホンアミド)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)テトラフルオロボレート
Fe−18:(η6−ベンズアミド)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−19:(η6−シアノベンゼン)(η5−シアノシクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−20:(η6−クロルナフタレン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−21:(η6−アントラセン)(η5−シアノシクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−22:(η6−クロルベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)ヘキサフルオロホスフェート
Fe−23:(η6−クロルベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2)テト
ラフルオロボレート
これらの化合物は、Dokl.Akd.Nauk SSSR 149 615(1963)に記載された方法により合成できる。
式中、X10は塩素原子または臭素原子を表す。R11は水素原子、塩素原子、臭素原子、アルキル基、アリール基、アシル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基又はシアノ基を表す。R12は一価の置換基を表す。又、R11とR12が結合して環を形成しても
よい。
式中、X11は塩素原子または臭素原子を表す。R13は一価の置換基を表す。Y10は−O−又は−NR14−を表す。R14は水素原子又はアルキル基を表す。又、R13とR14が結合して環を形成してもよい。
,42、2924(1969)記載の化合物、たとえば、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−クロルフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(2’,4’−ジクロルフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2,4,6−トリス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−n−ノニル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(α,α,β−トリクロルエチル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン等が挙げられる。その他、英国特許1388492号明細書記載の化合物、たとえば、2−スチリル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−メチルスチリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−4−アミノ−6−トリクロルメチル−S−トリアジン等、特開昭53−133428号記載の化合物、たとえば、2−(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロルメチル−S−トリアジン、2−(4−エトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−〔4−(2−エトキシエチル)−ナフト−1−イル〕−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(4,7−ジメトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン、2−(アセナフト−5−イル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−トリアジン等、独国特許3337024号明細書記載の化合物等を挙げることができる。また、F.C.Schaefer等によるJ.Org.Chem.,29、1527(1964)記載の化合物、たとえば2−メチル−4,6−ビス(トリブロムメチル)−S−トリアジン、2,4,6−トリス(トリブロモメチル)−S−トリアジン、2,4,6−トリス(ジブロムメチル)−S−トリアジン、2−アミノ−4−メチル−6−トリブロムメチル−S−トリアジン、2−メトキシ−4−メチル−6−トリクロルメチル−S−トリアジン等を挙げることができる。
重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物は、エチレン性不飽和基を有する重合性化合物であり、感光層が活性光線の照射を受けた時、光重合開始剤の作用により付加重合し、架橋、硬化するようなエチレン性不飽和結合を有する化合物である。エチレン性不飽和化合物は、末端エチレン性不飽和結合を少なくとも1個、好ましくは2個以上有する化合物の中から任意に選択することができる。例えば、モノマー、プレポリマー、すなわち2量体、3量体およびオリゴマー、またはそれらの混合物ならびにそれらの共重合体などの化学的形態をもつものである。
また、脂肪族多価アミン化合物と不飽和カルボン酸とのアミドのモノマーの具体例としては、メチレンビス−アクリルアミド、メチレンビス−メタクリルアミド、1,6−ヘキサメチレンビス−アクリルアミド、1,6−ヘキサメチレンビス−メタクリルアミド、ジエチレントリアミントリスアクリルアミド、キシリレシビスアクリルアミド、キシリレンビスメタクリルアミド等がある。
(ただし、R1およびR2は、各々独立に、水素原子又はメチル基を示す。)
炭素−炭素二重結合を2個以上有し、かつ3級アミノ基を含有する重合可能な化合物は、例えば3官能以上の水酸基を有する化合物と、アクリル酸、メタクリル酸のような不飽和基を有するカルボン酸と、3級アミノ基含有カルボン酸を酸触媒下で脱水縮合させることで合成されるが、他の方法で合成してもかまわない。また、市販のものを用いてもよい。
1分子中の炭素−炭素二重結合の数は、感光性平版印刷版の感度、架橋効率を決める因子であり、2個以上、好ましくは3個〜7個である。3級アミノ基の数は、感光性平版印刷版の感度および経時安定性の両面から好ましい範囲が決められ1〜4個が好ましい。更に好ましい範囲は1〜2個である。下記に本発明に使用される、炭素−炭素二重結合を2個以上有し、かつ3級アミノ基を有する重合可能な化合物の例を列挙するがこれに限定されるものではない。
タノールアミン(1モル)、トリレン−2,4−ジイソシアネート(2モル)、ジエチレングリコールモノメタクリレート(2モル)の反応生成物、3−ジエチルアミノ−1,2−プロパンジオール(1モル)、トリレン−2,4−ジイソシアネート(2モル)、テトラエチレングリコールモノアクリレート(2モル)の反応生成物、および特開2005−37483号公報に記載の3級アミノ基を有する重合性化合物も好適なものとして挙げられる。
本発明の感光層に使用するバインダーポリマーは、下記一般式(1)で示される繰り返し単位を少なくとも一つ有する重合体である。
上記炭素数1〜20の炭化水素基としては、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数5〜12の脂環構造を有するアルキル基または炭素数6〜20の芳香環を有する基が好ましい。置換基としては、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、スルホ基、ニトロ基、シアノ基、アミド基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基などが挙げられる。
よびスルホン基が好ましい。
としては、好ましくは、水素原子または置換基を有してもよいアルキル基などが挙げられ、なかでも、水素原子、メチル基が、ラジカル反応性が高いことから好ましい。また、R2、R3は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、スルホ基、ニトロ基、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいアルキルアミノ基、置換基を有してもよいアリールアミノ基、置換基を有してもよいアルキルスルホニル基、置換基を有してもよいアリールスルホニル基などが挙げられ、なかでも、水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基が、ラジカル反応性が高いことから好ましい。
、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいアルキルアミノ基、置換基を有してもよいアリールアミノ基、置換基を有してもよいアルキルスルホニル基、置換基を有してもよいアリールスルホニル基などが挙げられ、なかでも、水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基が好ましい。
してもよいアルキル基などが挙げられ、なかでも、水素原子、メチル基が、ラジカル反応性が高いことから好ましい。R10、R11は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、ジアルキルアミノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、スルホ基、ニトロ基、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいアルキルアミノ基、置換基を有してもよいアリールアミノ基、置換基を有してもよいアルキルスルホニル基、置換基を有してもよいアリールスルホニル基などが挙げられ、なかでも、水素原子、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基が、ラジカル反応性が高いことから好ましい。
繰り返し単位(a)の含有量は、総繰り返し単位数を100とした場合、そのうちの5から50単位、好ましくは5から25単位、より好ましくは、5〜15単位である。
繰り返し単位(b)の含有量は、総繰り返し単位数を100とした場合、そのうちの5から90単位、好ましくは20から85単位、より好ましくは、40〜80単位である。
更には、特公平7−120040号、特公平7−120041号、特公平7−120042号、特公平8−12424号、特開昭63−287944号、特開昭63−287947号、特開平1−271741号、特開平11−352691号の各公報に記載のポリウレタン樹脂も本発明の用途に使用できる。
加えて、硬化皮膜の物性を改良するために、無機充填剤やジオクチルフタレート、ジメチルフタレート、トリクレジルホスフェート等の可塑剤等の添加剤を加えてもよい。これらの添加剤は、光重合性感光性組成物の全成分の10質量%以下が好ましい。
また、感光層を形成するための組成物には、塗布面質を向上するために界面活性剤を添加することができる。好適な界面活性剤としては、たとえばフッ素系ノニオン界面活性剤を挙げることができる。
本発明で使用される光重合型平版印刷版において感光層の被覆量は、塗布乾燥後の質量で約0.1g/m2〜約10g/m2の範囲が適当であり、より好ましくは0.3〜5g/m2であり、更に好ましくは0.5〜3g/m2である。
この保護層の塗布質量は0.7〜3.0g/m2の範囲が好ましい。0.7g/m2未満では感度が低下することがあり、3.0g/m2を超えると処理プロセスの負担が増大することがある。
酸素遮断性保護層に含まれる水溶性ビニル重合体としては、ポリビニルアルコール、およびその部分エステル、エーテルあるいはアセタール、または必要な水溶性を有せしめるような実質的量の未置換ビニルアルコール単位を含有するその共重合体が挙げられる。ポリビニルアルコールとしては、鹸化度が71〜100%、重合度が300〜2400の範
囲のものが挙げられる。具体的には株式会社クラレ製PVA−105,PVA−110,PVA−117,PVA−117H,PVA−120,PVA−124,PVA−124H,PVA−CS,PVA−CST,PVA−HC,PVA−203,PVA−204,PVA−205,PVA−210,PVA−217,PVA−220,PVA−224,PVA−217EE,PVA−217E,PVA−220E,PVA−224E,PVA−405,PVA−420,PVA−613,L−8等が挙げられる。上記の共重合体としては、鹸化度が88〜100%のポリビニルアセテートクロロアセテートまたはプロピオネート、ポリビニルホルマールおよびポリビニルアセタールおよびそれらの共重合体が挙げられる。その他有用な重合体としてはポリビニルピロリドン、ゼラチンおよびアラビアゴム等が挙げられ、これらは単独または併用して用いてもよい。
次に本発明の感光性平版印刷版の製版方法について詳細に説明する。感光性平版印刷版の露光に用いる光源としては、AlGaInN半導体レーザー(市販InGaN系半導体レーザー5〜30mW)が波長特性、コストの面で好適である。
本発明の感光性平版印刷版の製版工程に使用される現像液は、特に限定されないが、例えば、無機アルカリ塩と界面活性剤とを含有するものが好適に使用される。
無機アルカリ塩としては適宜使用可能であるが、例えば、水酸化ナトリウム、同カリウム、同アンモニウム、同リチウム、珪酸ナトリウム、同カリウム、同アンモニウム、同リチウム、第3リン酸ナトリウム、同カリウム、同アンモニウム、炭酸ナトリウム、同カリウム、同アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、同カリウム、同アンモニウム、硼酸ナトリウム、同カリウム、および同アンモニウム等の無機アルカリ剤が挙げられる。これらは単独でも、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
R40−O−(R41−O)pH (X)
また「複素芳香族環基」の具体例としては、フリル基、チオニル基、オキサゾリル基、イミダゾリル基、ピラニル基、ピリジニル基、アクリジニル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオニル基、ベンゾピラニル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイミダゾリル基等が挙げられる。
これら界面活性剤は単独、もしくは組み合わせて使用することができる。また、これら界面活性剤の現像液中における含有量は有効成分換算で0.1〜20質量%の範囲が好適に使用される。
また、現像液の導電率は、3〜30mS/cmである事が好ましい。3mS/cm以上であると、アルミニウム支持体表面の光重合性感光層の溶出が確実に可能となり、印刷で汚れがなく、30mS/cm以下であると、塩濃度が高くなり過ぎないため、光重合性感光層の溶出速度が極端に遅くなることがなく、未露光部に残膜も生じない。特に好ましい導電率は、5〜20mS/cmの範囲である。
さらに自動現像機を用いて現像処理を行う場合、処理量に応じて現像液が疲労してくるので、補充液または新鮮な現像液を用いて処理能力を回復させてもよい。
このようにして現像処理された感光性平版印刷版は特開昭54−8002号、同55−115045号、同59−58431号等の各公報に記載されているように、水洗水、界面活性剤等を含有するリンス液、アラビアガムやデンプン誘導体等を含む不感脂化液で後処理される。本発明において感光性平版印刷版の後処理にはこれらの処理を種々組み合わせて用いることができる。
上記のような処理により得られた印刷版は特開2000−89478号公報に記載の方法による後露光処理やバーニングなどの加熱処理により、耐刷性を向上させることができる。
このような処理によって得られた平版印刷版はオフセット印刷機に掛けられ、多数枚の印刷に用いられる。
(陽極酸化アルミニウム支持体)
厚さ0.30mmの材質1Sのアルミニウム板を8号ナイロンブラシと800メッシュのパミストンの水懸濁液を用い、その表面を砂目立てした後、よく水で洗浄した。10%水酸化ナトリウムに70℃で60秒間浸漬してエッチングし、流水で、水洗後、20%HNO3で中和洗浄、水洗した。これをVA=12.7Vの条件下で正弦波の交番波形電流を用いて1%硝酸水溶液中で300クーロン/dm2の陽極時電気量で電解粗面化処理を行った。その表面粗さを測定したところ0.45μm(Ra表示)であった。ひきつづいて30%のH2SO4水溶液中に浸漬し、55℃で2分間デスマットした後、33℃、20%H2SO4水溶液中で、砂目立てした面に陰極を配置して、電流密度5A/dm2において50秒間陽極酸化して、厚さが2.6g/m2の陽極酸化被膜を有するアルミニウム支持体を得た。
ポリマー(P1) 0.3g
純水 60.0g
メタノール 939.7g
上記下塗り支持体上に、バーコーターを用いて下記組成の感光性組成物P−1を塗布し、100℃で1分間乾燥した。乾燥後の感光性組成物の質量は1.2g/m2であった。
表2記載のエチレン性不飽和結合基含有化合物 1.7 質量部
表2記載のバインダーポリマー 1.7 質量部
増感色素(D39) 0.1 質量部
鉄アレーン錯体(Fe−1) 0.14 質量部
ε−フタロシアニン(F−1)分散物 1.7 質量部
増感助剤(G−1) 0.5 質量部
フッ素系ノニオン界面活性剤(メガファックF−780F、
大日本インキ化学工業(株)製) 0.03 質量部
メチルエチルケトン 27.0 質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 26.7 質量部
実施例1の感光性組成物P−1において、バインダーポリマーおよびエチレン性不飽和結合基含有化合物を表2に記載のように変更した以外は同様にして、感光性組成物P−2及びP−3を作成し、これを感光性層として光重合型感光性平版印刷版2及び3を得た。
実施例1の感光性組成物P−1において、鉄アレーン錯体の替わりに、チタノセン開始剤(チバガイギー社製、イルガキュア784)を使用し、増感助剤として(G−1)の替わりに上記(G−2)、バインダーポリマーとしてPP−3の替わりに上記(B−1)を使用した以外は実施例1と同様にして、感光性組成物P−4を作成し、これを感光性層として設けた比較用光重合型感光性平版印刷版1を得た。
実施例1の感光性組成物P−1において、鉄アレーン錯体の替わりに、チタノセン開始剤(チバガイギー社製、イルガキュア784)を使用した以外は実施例1と同様にして、
感光性組成物P−5を作成し、これを感光性層として設けた比較用光重合型感光性平版印刷版2を得た。
実施例1の感光性組成物P−1において、バインダーポリマーとしてPP−3の替わりに(B−2):メタクリル酸メチル/メタクリル酸共重合体(モル比:5/1、分子量:9万)を使用した以外は実施例1と同様にして、感光性組成物P−4を作成し、これを感光性層として設けた比較用光重合型感光性平版印刷版3を得た。
図1に示す透過スペクトルを有するセーフライトの照度が200luxになる位置で、20分間曝光した感光性平版印刷版と、曝光をまったくしていない感光性平版印刷版を、FUJIFILM Electronic Imaging Ltd 製Violet半導体レーザセッターVx9600(InGaN系半導体レーザ405nm±10nm発光/出力30mW)に装填し、90μJ/cm2の露光量で、解像度2438dpiで、富士写真フイルム製FMスクリーン、TAFFETA 20で35%の平網を描画した。露光後の版は、接続されている自動現像機LP1250PLX(ブラシ付)に自動的に送られ、100℃で10秒間加熱後、PVA保護層を水洗除去し、引き続いて28℃で20秒間、現像処理された。現像液は富士写真フィルム(株)製現像液DV−2を水で5倍に希釈したものを用いた。現像後の版はリンス浴で水洗後、ガム引き浴へ送られ、富士写真フィルム(株)製ガム液FP−2Wを水で2倍に希釈したものを用いてガム引きされた。ガム引き後の版は、熱風乾燥後排出され、平網を描画した平版印刷版を得た。得られた平版印刷版の平網の面積率をIC Plate2を使用し計測し、曝光の有無による面積差(δdot)を算出した。この数値が小さいことが好ましい。結果を表2に示す。
る感光層を有する本発明の光重合型感光性平版印刷版は、比較用の光重合型感光性平版印刷版に比べてセーフライトによる曝光の影響が小さく、より明るいセーフライト下での使用が可能となり、作業性の向上が期待できる。
Claims (2)
- 支持体上に、(A)バインダーポリマー、(B)鉄アレーン錯体化合物、(C)重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物及び、(D)360〜450nmの波長範囲に吸収極大を有する増感色素を含有する感光層を有する光重合型感光性平版印刷版において、バインダーポリマー(A)が下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する重合体であることを特徴とする光重合型感光性平版印刷版。
- 前記重合可能なエチレン性不飽和結合基含有化合物(C)が、炭素−炭素二重結合を2個以上有し、かつ3級アミノ基を有する重合可能な化合物であることを特徴とする請求項1記載の光重合型感光性平版印刷版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005270294A JP2007079442A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 光重合型感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005270294A JP2007079442A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 光重合型感光性平版印刷版 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007079442A true JP2007079442A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37939776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005270294A Pending JP2007079442A (ja) | 2005-09-16 | 2005-09-16 | 光重合型感光性平版印刷版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007079442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018087816A1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 日立化成株式会社 | 感光性導電フィルム、導電パターンの形成方法及び導電パターン基材の製造方法 |
WO2018138879A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 日立化成株式会社 | 感光性導電フィルム、導電パターンの形成方法、導電パターン基材の製造方法、導電パターン基材、タッチパネルセンサ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107927A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光重合性組成物 |
JP2003252939A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光重合性組成物 |
JP2004240093A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Konica Minolta Holdings Inc | 感光性平版印刷版の画像形成方法 |
JP2004295024A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法及び感光性平版印刷版 |
JP2005024950A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 感光性平版印刷版の露光方法 |
JP2005091844A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 感光性平版印刷版の製版方法 |
-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005270294A patent/JP2007079442A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107927A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光重合性組成物 |
JP2003252939A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光重合性組成物 |
JP2004240093A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Konica Minolta Holdings Inc | 感光性平版印刷版の画像形成方法 |
JP2004295024A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成方法及び感光性平版印刷版 |
JP2005024950A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 感光性平版印刷版の露光方法 |
JP2005091844A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 感光性平版印刷版の製版方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018087816A1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 日立化成株式会社 | 感光性導電フィルム、導電パターンの形成方法及び導電パターン基材の製造方法 |
WO2018138879A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 日立化成株式会社 | 感光性導電フィルム、導電パターンの形成方法、導電パターン基材の製造方法、導電パターン基材、タッチパネルセンサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4411226B2 (ja) | 感光性平版印刷版 | |
JP4351933B2 (ja) | ネガ型平版印刷版原版およびこれを用いた平版印刷版の製版方法 | |
JP4469734B2 (ja) | 平版印刷版原版 | |
JP4570857B2 (ja) | 感光性組成物及び平版印刷版原版 | |
JP3969883B2 (ja) | 光重合性組成物、平版印刷版用原版および平版印刷版の製造方法 | |
US20060046191A1 (en) | Photosensitive lithographic printing plate | |
JP4911455B2 (ja) | 光重合型感光性平版印刷版原版 | |
JP4613115B2 (ja) | 光重合型感光性平版印刷版 | |
JP4414920B2 (ja) | 平版印刷版原版 | |
US7851132B2 (en) | Photopolymerization type photosensitive lithographic printing plate precursor | |
US20050181303A1 (en) | Photosensitive lithographic printing plate precursor | |
JP2007079442A (ja) | 光重合型感光性平版印刷版 | |
JP2008089788A (ja) | 光重合型感光性平版印刷版原版 | |
JP4714650B2 (ja) | 光重合型感光性平版印刷版原版 | |
JP2005084303A (ja) | 光重合型感光性平版印刷版の製版方法 | |
JP4783679B2 (ja) | 光硬化性樹脂組成物、平版印刷版原版および平版印刷版の作製方法 | |
JP2007233304A (ja) | 光重合性感光性平版印刷版 | |
JP2006053316A (ja) | 平版印刷版の製版方法 | |
JP4369812B2 (ja) | 平版印刷版の製版方法 | |
JP2006065061A (ja) | 感光性平版印刷版 | |
JP2005121863A (ja) | 画像記録材料 | |
JP2007072186A (ja) | 光重合型感光性平版印刷版 | |
JP2006243613A (ja) | 感光性平版印刷版 | |
JP2004004145A (ja) | 感光性平版印刷版及びその製版方法 | |
JP2006292779A (ja) | 感光性平版印刷版 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071109 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071116 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |