JP2007075570A - 簡易懸濁用シリンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンジを立ててカップ同様に使える様にする事で、経管栄養を施されている患者の薬剤懸濁に於ける衛生面、作業効率の改善を図る。
【解決手段】シリンジ先端部を土台となる蓋に接続できるようにする。シリンジ内径を3.4〜3.6cmとする事が、カップ同様に薬剤投入や温湯注入の使い勝手を良くする。栄養剤ルートへの注入時の握力負担は、許容範囲に収まるものと考えられる。内径が太くなった分だけ、シリンジは短くなっている。懸濁液量は50〜60ml程度で十分なため、最高用量を80mlとしてある。シリンジ先端部は、経鼻用の栄養剤ポート用と胃瘻・空腸瘻用の薬剤ポート用の2種類があり、図は経鼻用の栄養剤ポート用で、胃瘻・空腸瘻の栄養剤ポートとも接続は可能である。蓋の中には、シリコンラバー様のパッキンがあり、シリンジを蓋にねじ込む事で締まり、シリンジ内の液が漏れる事を防ぐ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シリンジに関するものであり、先端部に蓋をつける事でシリンジが倒れず、カップとしても使えるようにしたものである。
従来より、注射器をはじめとする注入器具として、シリンジが利用されている。
不知
医療・介護の現場では、経口摂取が困難または不可能で、経管栄養を施されている患者が多数存在する。それら患者の薬剤は、殆どが懸濁状にした後、経管栄養ルートを用いて投与されている。その際、シリンジを使う場合が多々あるが、シリンジ先端を指で塞いだ後、シリンジ内で懸濁させるという非衛生的な手法をとっているか、若しくは一度カップで懸濁してからシリンジに吸い取っているのが大半である。
本発明は、シリンジを立ててカップ同様に使える様にする事で、経管栄養を施されている患者の薬剤懸濁に於ける衛生面、作業効率の改善を図る事を課題とする。
この課題を解決するための請求項1の発明は、手放しでは使えないシリンジに、上台となる蓋を接続できるようにする事で、立てたまま使えるようになる点である。この蓋の内側には、シリンジ先端部のパッキンの役割を果たすシリコンラバー様のものがあり、シリンジ内の液が漏れる事を防ぐ。
本発明により、シリンジを適宜立てたまま、カップの様に使う事が可能となる。
図1は、シリンジ外筒と土台となる蓋を接続した側断面図である。シリンジ内径を3.4〜3.6cmとする事が、カップ同様に薬剤投入や温湯注入の使い勝手を良くする。栄養剤ルートへの注入時の握力負担は、許容範囲に収まるものと考えられる。内径が太くなった分だけ、シリンジは短くなっている。懸濁液量は50〜60ml程度で十分なため、最高用量を80mlとしてある。シリンジ先端部は、経鼻用の栄養剤ポート用と胃瘻・空腸瘻用の薬剤ポート用の2種類があり、図1は経鼻用の栄養剤ポート用で、胃瘻・空腸瘻の栄養剤ポートとも接続は可能である。蓋の中には、シリコンラバー様のパッキンがあり、シリンジを蓋にねじ込む事で締まり、シリンジ内の液が漏れる事を防ぐ。
図2は、シリンジ先端部が、胃瘻・空腸瘻用の薬剤ポート用のものである。先端部の長さに応じて、蓋の高さも変わっている。
図3は、シリンジの内筒である。外筒同様、一般のものに比べて短くなっている。
図4は、シリンジをカップ同様に使用する際の、シリンジ上部の除塵蓋の例である。懸濁を待つまでの間は放置状態にあり、異物の混入を防ぐ必要がある。除麈さえできれば、蓋にこだわる必要はないが、本蓋の場合、蓋をしたままで震盪懸濁する事もできる。
簡易懸濁法では、40〜50℃の温湯を用いており、従来のシリンジの材質で対応できる。
本発明に係る簡易懸濁用シリンジは、工業的に量産する事が可能と考えられ、産業上の利用可能性を有すると考えられる。
土台となる蓋を接続し、立たせた状態の栄養剤ポート用シリンジ外筒の側断面図である。 土台となる蓋を接続し、立たせた状態の薬剤ポート用シリンジ外筒先端部の側断面図である。 簡易懸濁用シリンジの内筒の図である。 土台となる蓋を接続し、立たせた状態にあるとき使用する、除塵蓋の図である。
符号の説明
符号なし。

Claims (1)

  1. 先端部に蓋を接続する事で、立てたままで使える事を特徴とする蓋付きシリンジ
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