JP2007074682A - ネットワーク中継方法及び装置 - Google Patents

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晃典 松野
Masayuki Takeda
正行 竹田
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正幸 長谷川
Hirobumi Kitagawa
博文 北川
Miyuki Takase
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Abstract

【課題】1つのサーバにて全伝送装置及び全クライアントを管理し、クライアントがサーバを介して一部の伝送装置に対してのみサービスを利用可能にするネットワーク中継方法及び装置を提供する。
【解決手段】サービス提供元である複数の伝送装置(NE_A〜NE_E)の内、複数のクライアント(ADM及びCL1〜CL3)の各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベース(DB1)を設定し、任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、データベース(DB1)から、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービスを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク中継方法及び装置に関し、特に複数の伝送装置とクライアントを管理するサーバにより、各伝送装置から提供されるサービスをクライアントに対して中継するネットワーク中継方法及び装置に関するものである。
上記のような伝送装置からクライアントに対してサービスを提供可能にするネットワーク中継技術としては、従来より、図13に示す構成によるものが挙げられる。
同図において、伝送装置NE1〜NE3の伝送装置グループ(以下、単にグループと称することがある。)GRP1をサービス提供元とするクライアントCL1〜CL4に対してはサーバSRV1を構築して、クライアントCL1〜CL4からのサービス提供要求(以下、単にサービス要求と称することがある。)を伝送装置NE1〜NE3へ中継し、これに伴う伝送装置NE1〜NE3からのサービス提供をクライアントCL1〜CL4へ中継する(同図(a)の実線)。同様に、伝送装置NEn-1〜NEnのグループGRP2をサービス提供元とするクライアントCL5〜CL7に対してはサーバSRV2を構築して、伝送装置NEn-1〜NEnとクライアントCL5〜CL7間のサービスの要求及び提供を中継している(同図(b)の点線)。
すなわち、複数の伝送装置NE1〜NEnの各々から複数のクライアントCL1〜CL7の各々に対してサービスを提供する場合、クライアントCL1〜CL4と、そのサービス提供元である伝送装置NE1〜NE3のグループCRP1には、サーバSRV1を構築し、クライアントCL5〜CL7と、そのサービス提供元である伝送装置NEn-1〜NEnのグループCRP2には、サーバSRV2を構築し、クライアントCL1〜CL4又はCL5〜CL7が、サービスを要求したい伝送装置NE1〜NE3又はNEn-1〜NEnのグループを管理するサーバSRV1又はSRV2にアクセスすることでサービスの提供を可能にしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002-158788号公報
上記の特許文献1では、伝送装置のグループ単位でサーバを設置しなければならず、コストパフォーマンス及びメンテナンス性に優れているとは言えない。
また、昨今のサーバマシンの性能向上に伴い、1つのサーバで管理できる伝送装置数は増大して来ており、これに伴って、複数のサーバ(例えば、図13のサーバSRV1、SRV2)を統合することによりサーバ数を減少させたいという要求が強くなって来ている。
しかしながら、この場合には、単純に1つのサーバで全伝送装置及び全クライアントを管理した場合、以下に示す課題(1)〜(3)がある。
(1)サービス提供元以外の伝送装置に関する情報提供
すなわち、或るクライアントがサーバに対して伝送装置情報の取得を要求した際、他のクライアントにとっては必要無い伝送装置(監視、制御を行う必要のない伝送装置)の情報も提供されてしまうため、クライアントは取得した情報から必要とする伝送装置の情報を抽出しなければならず効率的でない。
(2)制御対象でない伝送装置に対するクライアントからの誤制御
すなわち、全クライアントから、全伝送装置に対してサービスが利用可能であるため、例えば伝送装置の保守運用時において、サーバ管理者がクライアントからは制御させたくない伝送装置に対して、クライアントが誤って制御を行ってしまう可能性がある。
(3)監視対象でない伝送装置からの警報通知によるクライアントでのトランザクション負荷
すなわち、保守作業により発生する伝送装置の警報が、クライアントに無駄に通知されてしまうことがある。
尚、以下の説明においては、伝送装置からのクライアントに対する伝送装置情報の提供、クライアントからの伝送装置に対する制御、及び伝送装置からのクライアントに対する警報通知等も全て“サービス”に含まれるものとする。
従って、本発明は、1つのサーバにて全伝送装置及び全クライアントを管理し、この場合、クライアントがサーバを介して一部の伝送装置に対してのみサービスを利用可能にすることができるネットワーク中継方法及び装置を提供することを目的とする。
[1]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、サーバに接続された複数の伝送装置の内、複数のクライアントの各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベースを設定する第1ステップ(又は手段)と、任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする第2ステップ(又は手段)とを備えたことを特徴としている。
これを、図1に示す本発明の原理を用いて説明すると、第1ステップ(又は手段)では、複数のクライアントCL1〜CL7(以下、符号CLで総称することがある。)の各々が、サービス提供元である複数の伝送装置NE1〜NEn(以下、符号NEで総称することがある。)の内の1つ以上の伝送装置から構成されるグループの内で、どの伝送装置グループに対してサービスが利用可能かを示す伝送装置グループ識別情報をサービス対象情報テーブルに定義し、さらに、各伝送装置NE1〜NEnがどの伝送装置グループに属するかを示す伝送装置グループ識別情報を伝送装置定義テーブルに定義する。これらのサービス対象情報テーブルと伝送装置定義テーブルとでデータベースを構成する。
そして、任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、第2ステップ(又は手段)では、該データベースの該サービス対象情報テーブルから、該クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループの伝送装置グループ識別情報を検索した後、該伝送装置定義テーブルからその伝送装置グループ識別情報を有する伝送装置を検索して、該伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供を可能にする。
このように、本発明のネットワーク中継方法(又は装置)を実現する1つのサーバSRVにて全伝送装置NE及び全クライアントCLを管理し、且つクライアントCLが一部の伝送装置に対してのみサービスを利用することが可能となる。
[2]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[1]において、任意のクライアントに対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更するステップ(又は手段)をさらに含むことができる。
すなわち、任意のクライアントからの伝送装置グループ変更要求により、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更する。このように、クライアントがサービス利用可能な伝送装置グループを変更した後、該第2ステップ(又は手段)では、該データベースの該サービス対象情報テーブルから、該クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループを再検索することにより、該変更した伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供を可能にする。
このように、クライアントがサービス利用可能である伝送装置グループを容易に変更することができる。
[3]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[1]において、任意の伝送装置に対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該伝送装置定義テーブル内の該伝送装置に対応する伝送装置グループ識別情報を変更するステップ(又は手段)をさらに含むことができる。
すなわち、任意の伝送装置に対する伝送装置グループの変更要求により、該伝送装置定義テーブル内の該伝送装置に対応する伝送装置グループ識別情報を変更する。このように、伝送装置が属する伝送装置グループを変更した後、該第2ステップ(又は手段)では、該データベースの該伝送装置定義テーブルから、各クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループに属する伝送装置を再検索することにより、該伝送装置から該変更した伝送装置グループをサービス対象とするクライアントに対してサービス提供を可能にする。
このように、伝送装置が属する伝送装置グループを容易に変更することができる。
[4]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[1]において、該第1ステップ(又は手段)が、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理位置情報を定義した実装テーブル、及び該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報を該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報に対応させて定義した実装ビューを該データベースに設定するステップ(又は手段)を含み、該第2ステップ(又は手段)が、任意のクライアントから伝送装置情報の取得要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置情報を該クライアントに提供するステップ(又は手段)を含むことができる。
すなわち、第1ステップ(又は手段)では、該サービス対象情報テーブル及び該伝送装置定義テーブルに加え、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理位置情報を実装テーブルに定義し、また、該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報を該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報に対応させて、各伝送装置内のパッケージの物理位置がどの伝送装置グループに属するかを示す実装ビューを定義する。これらのサービス対象情報テーブル、伝送装置定義テーブル、実装テーブル、及び実装ビューでデータベースを構成する。
そして、任意のクライアントから伝送装置情報の取得要求を受けたとき、第2ステップ(又は手段)では、該データベースの該サービス対象情報テーブルから、該クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループの伝送装置グループ識別情報を検索すると共に、該実装ビューから該伝送装置グループ識別情報を有する伝送装置内のパッケージの物理位置情報を検索して、該伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置情報を該クライアントに対して提供可能にする。
このように、伝送装置情報の取得を要求したクライアントに対して、そのクライアントがサービス利用可能である伝送装置グループ内の伝送装置情報のみを提供することが可能となり、以てサービス提供元以外の伝送装置に関する情報提供を排除することができる。
[5]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[4]において、該第2ステップ(又は手段)が、任意のクライアントから任意の伝送装置に対する制御要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置を該クライアントから制御可能にするステップ(又は手段)を含むことができる。
すなわち、任意のクライアントから任意の伝送装置に対する制御要求を受けたとき、第2ステップ(又は手段)は、該データベースの該サービス対象情報テーブルから、該クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループの伝送装置グループ識別情報を検索した後、該実装ビューから該伝送装置グループ識別情報を有する伝送装置内のパッケージの物理位置情報を検索して、該伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置を該クライアントから制御可能にする。
このように、伝送装置に対する制御を要求したクライアントからは、そのクライアントがサービス利用可能である伝送装置グループ内の伝送装置内のパッケージの物理位置に対してのみ制御を行うことが可能となり、以て制御対象でない伝送装置に対するクライアントからの誤制御を防止することができる。
[6]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[1]において、該第1ステップ(又は手段)が、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理情報を定義した実装テーブル、各伝送装置から通知される警報の警報種別情報を定義した警報テーブル、及び該警報テーブル内の警報種別情報を該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報と該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報とに対応させて定義した警報ビューを該データベースに設定するステップ(又は手段)を含み、該第2ステップ(又は手段)が、任意の伝送装置から警報通知を受けた時、該データベースから、該警報の種別が一致し且つ該伝送装置をサービス対象としているクライアントを検索して、該クライアントに対して該伝送装置内のパッケージの物理位置情報及び警報種別情報を転送するステップ(又は手段)を含むことができる。
すなわち、第1ステップ(又は手段)では、該サービス対象情報テーブル及び該伝送装置定義テーブルに加え、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理位置情報を実装テーブルに定義し、各伝送装置から通知される警報の警報種別情報を警報テーブルに定義し、また、該警報テーブル内の警報種別情報を、該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報と該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報に対応させて、各伝送装置内のパッケージの物理位置がどの伝送装置グループに属し、どの種別の警報をクライアントに対して通知許容するかを示す警報ビューを定義する。これらのサービス対象情報テーブル、伝送装置定義テーブル、実装テーブル、警報テーブル、及び警報ビューでデータベースを構成する。
そして、任意の伝送装置内のパッケージの物理位置から警報を受けたとき、第2ステップ(又は手段)では、該データベースの警報ビューから、警報種別を検索して、該警報種別をクライアントに対して通知許容している場合のみ、さらに、該サービス対象情報テーブルから、該伝送装置の属する伝送装置グループ識別情報を有するクライアントを検索して、該クライアントに対する警報通知を可能にする。
このように、伝送装置内のパッケージの物理位置から警報が発生された際、その伝送装置が属する伝送装置グループをサービス利用可能としているクライアントに対してのみ警報を通知することが可能となり、以て監視対象でない伝送装置からの警報通知によるクライアントでのトランザクション負荷を抑制することができる。
[7]本発明に係るネットワーク中継方法(又は装置)は、上記[1]〜[6]のいずれか一つにおいて、該第1ステップ(又は手段)が、該伝送装置定義テーブルに対して、さらに各伝送装置が提供可能なサービスのサービス種別情報を設定するステップ(又は手段)を含み、該第2ステップ(又は手段)が、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索したとき、該伝送装置定義テーブル中の該サービス種別情報に応じて、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にするステップ(又は手段)を含むことを特徴としている。
すなわち、第1ステップ(又は手段)では、該伝送装置定義テーブルに、さらに、各伝送装置が提供可能なサービスの種別を示すサービス種別情報を定義して、該データベースを設定する。
そして、任意のクライアントから任意の伝送装置に対するサービス要求を受けたとき、第2ステップ(又は手段)では、該データベースの該サービス対象情報テーブルから、該クライアントに対してサービス提供可能な伝送装置グループの伝送装置グループ識別情報を検索すると共に、該伝送装置定義テーブルから該伝送装置グループ識別情報を有する伝送装置を検索して、該伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対して、該サービス種別に応じたサービスの提供を可能にする。
このように、クライアントが利用可能であるサービスの種別を伝送装置毎に設定することができる。
[8]上記[1]〜[7]のいずれか一つにおいて、該第1ステップ(又は手段)が、全クライアントに対してサービス提供可能であることを示す所定の伝送装置グループ識別情報を該サービス対象情報テーブルに設定し、該伝送装置定義テーブルの任意の伝送装置に該所定の伝送装置グループ識別情報を設定することにより、該所定の伝送装置グループ識別情報によって示される各伝送装置から全クライアントに対してサービス提供可能にするステップ(又は手段)を含むようにしても良い。
本発明によれば、1つのサーバにて全伝送装置及び全クライアントを管理し、クライアントがサーバを介して一部の伝送装置に対してのみサービスを利用することが可能であり、以て管理コストの削減及びメンテナンス性の向上を図ることができる。また、サービス提供元以外の伝送装置に関する情報提供の排除、制御対象でない伝送装置に対するクライアントからの誤制御の防止、及び監視対象でない伝送装置からの警報通知によるクライアントでのトランザクション負荷の抑制が可能となる。
上記[1]〜[8]にそれぞれ対応した本発明に係る実施例[1]〜[8]を、図2〜10を参照して以下に説明する。
実施例[1]:図2
本実施例では、1つのサーバSRVにて複数(5台)の伝送装置NE_A〜NE_E(装置名A〜E)(以下、単に伝送装置NEと称することがある。)、並びに管理者ADM及びクライアントCL1〜CL3を含む4台のクライアント(いずれも任意のクライアントであり、以下、単にクライアントCLと称することがある。)を管理し、管理者ADM及びクライアントCL1〜CL3が、それぞれ、データベースDB1(サービス対象情報テーブルTBL_SVC及び伝送装置定義テーブルTBL_NEを有する)を有するサーバSRVにアクセスして、各伝送装置NE_A〜NE_Eに対してサービスの提供を要求する構成となっている。
次に、本実施例[1]の動作について説明するが、その前に、本実施例[1]に用いるサーバの構成例(1)を、図2を参照して以下に説明する。
サーバ構成例(1)
図2に示すように、サーバSRVのデータベースDB1は、以下に示すテーブルTBL_SVC及びTBL_NEから構成されている。
(1) サービス対象情報テーブルTBL_SVC:
このテーブルは、サーバSRVへアクセスする複数のクライアントCLの各々を識別するユーザ名と、各ユーザ名に対してサービス提供可能な伝送装置グループを示す識別情報である伝送装置グループID(ALL,0〜6)とを定義している。
例えば、クライアントCL1に対しては、ユーザ名に“クライアントCL1”が設定され、伝送装置グループIDには“0,2”が設定される。
尚、このサービス対象情報テーブルTBL_SVCにおいて、或るクライアントに対応する伝送装置グループIDに“ALL”が設定された場合、全伝送装置グループ内の全伝送装置からそのクライアントに対してサービスが提供可能であることを示す。すなわち、本サーバ構成例において、管理者ADMは全伝送装置NEからのサービスが利用可能である。
(2) 伝送装置定義テーブルTBL_NE:
このテーブルは、サーバSRVによって管理される複数の伝送装置NEの各々を識別するための情報である伝送装置ID(1〜5)と、各伝送装置IDに対して装置名A〜E、IPアドレス、及び各伝送装置がどの伝送装置グループに属するかを示す識別情報である伝送装置グループID1〜8とを定義している。
例えば、伝送装置NE_Aに対しては、伝送装置IDに“1”、装置名に“A”、IPアドレスに“192.168.2.101”、そして、伝送装置グループIDに“1”がそれぞれ設定される。
このようにして用意されたデータベースDB1は、上記(1)のサービス対象情報テーブルTBL_SVCにおいて、全クライアントCLに対応する伝送装置グループIDにそれぞれ“0”が設定され、且つ上記(2)の伝送装置定義テーブルTBL_NEの任意の伝送装置に対応する伝送装置グループIDが“0”に設定された場合、この伝送装置からは全クライアントに対してサービス提供可能であることを示す。すなわち、例えばサーバSRVにおいて、伝送装置NE_Aに対応する伝送装置グループIDを“0”に設定した場合、伝送装置NE_Aからは管理者ADM及びクライアントCL1〜CL3の全クライアントに対してサービス提供可能であることを示す。
また、同図の処理部PRCSSは、データベースDB1のサービス対象情報テーブルTBL_SVC及び伝送装置定義テーブルTBL_NEに対する設定及び変更を行うと共に、データベースDB1に基づいて、各伝送装置NEと各クライアントCLとの間のアクセスを中継する。
次に、本実施例[1]の動作を、図2を参照して説明する。
(a) 管理者ADMから/へのサービス提供要求/提供:
同図(a)の実線で示すように、管理者ADMがサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB1のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“管理者ADM”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。
この結果、管理者ADMに対応する伝送装置グループIDには“ALL”が設定されているため、サーバSRVは、管理者ADMに対して、全伝送装置グループID=1〜8、すなわち全伝送装置NEからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行う。
(b) クライアントCL1から/へのサービス提供要求/提供:
同図(b)の点線で示すように、クライアントCL1がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB1のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL1”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL1に対応する伝送装置グループIDには“0,2”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0又は2の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置定義テーブルTBL_NEには、伝送装置グループID=0又は2に対応する伝送装置は存在しないことが判明するため、サーバSRVは、クライアントCL1に対してはサービスを提供しない。
(c) クライアントCL2から/へのサービス提供要求/提供:
同図(c)の実線で示すように、クライアントCL2がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB1のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL2”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL2に対応する伝送装置グループIDには“0,3,4,6”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0,3,4,6の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_B及びNE_Dが条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL2に対して伝送装置NE_B及びNE_Dからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行う。
(d) クライアントCL3から/へのサービス提供要求/提供:
同図(d)の実線で示すように、クライアントCL3がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB1のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0,1,3,5の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_A〜NE_Cが条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL3に対して伝送装置NE_A〜NE_Cからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行う。
以上説明したように、本実施例[1]では、1つのサーバにて全伝送装置及び全クライアントを管理し、且つクライアントが一部の伝送装置に対してのみサービスを利用することができるようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[2]:図3
本実施例では、サーバSRVが2台のクライアントCL(管理者ADM及びクライアントCL3)を管理すると共に、管理者ADMがサーバSRVに対して、任意のクライアントCL3がサービス利用可能な伝送装置グループの変更を要求する場合を扱っている点が、上記の実施例[1]と異なっている。
尚、本実施例[2]に用いるサーバの構成例(2)は、図2に示した上記の実施例[1]と同一のものを用いることができる。従って、データベースDB2も上記データベースDB1と同様に、サービス対象情報テーブルTBL_SVC及び伝送装置定義テーブルTBL_NEで構成される。
次に、本実施例[2]の動作を、図3を参照して説明する。
(a) 管理者ADMからの伝送装置グループ変更要求:
同図(a)の実線で示すように、管理者ADMがサーバSRVへ、クライアントCL3に対してサービス提供可能な伝送装置グループに伝送装置グループGRP8(伝送装置グループID=8)を追加するよう変更要求を行う。
(b) サーバSRVでの伝送装置グループ追加:
同図(b)の矢印で示すように、上記(a)の変更要求を受けたサーバSRVは、データベースDB2のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードを検索し、そのレコードの伝送装置グループIDに伝送装置グループGRP8、すなわち、伝送装置グループID=8を追加する。
(c) クライアントCL3から/へのサービス提供要求/提供:
同図(c)の実線で示すように、上記(a)及び(b)の後、クライアントCL3がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB2のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5,8”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0,1,3,5,8の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_A〜NE_C、及びNE_Eが条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL3に対して伝送装置NE_A〜NE_C、及びNE_Eからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行う。
以上説明したように、本実施例[2]では、クライアントがサービス利用可能である伝送装置グループを容易に変更することができるようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[3]:図4
本実施例では、サーバSRVが3台のクライアントCL(管理者ADM、クライアントCL1、及びクライアントCL3)を管理すると共に、管理者ADMがサーバSRVに対して、任意の伝送装置NE_Aが属する伝送装置グループの変更を要求する場合を扱っている点が、上記の実施例[1]及び[2]と異なっている。
尚、本実施例[3]に用いるサーバの構成例(3)は、図2に示した上記の実施例[1]と同一のものを用いることができる。従って、データベースDB3も上記データベースDB1及びDB2と同様に、サービス対象情報テーブルTBL_SVC及び伝送装置定義テーブルTBL_NEで構成される。
次に、本実施例[3]の動作を、図4を参照して説明する。
(a) 管理者ADMからの伝送装置グループ変更要求:
同図(a)の実線で示すように、管理者ADMがサーバSRVへ、伝送装置NE_Aの属する伝送装置グループを伝送装置グループGRP1(伝送装置グループID=1)からGRP2(伝送装置グループID=2)へ変更するよう要求を行う。
(b) サーバSRVでの伝送装置グループ変更:
同図(b)の矢印で示すように、上記(a)の変更要求を受けたサーバSRVは、データベースDB3の伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置NE_Aのレコードを検索して、伝送装置グループIDを“1”から“2”に変更する。
(c) 伝送装置NE_Aの伝送装置グループ変更:
同図(c)の矢印で示すように、上記(b)での伝送装置定義テーブルTBL_NEへの変更により、伝送装置NE_Aは伝送装置グループGRP2に属するように変更される。
(d) クライアントCL1から/へのサービス提供要求/提供:
同図(d)の実線で示すように、上記(a)〜(c)の後、クライアントCL1がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB3のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL1”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL1に対応する伝送装置グループIDには“0,2”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0又は2の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_Aが条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL1に対して伝送装置NE_Aからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行う。
(e) クライアントCL3から/へのサービス提供要求/提供:
同図(e)の実線で示すように、上記(a)〜(c)の後、クライアントCL3がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB3のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0,1,3,5の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_B及びNE_Cが条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL3に対して伝送装置NE_B及びNE_Cからのサービス提供を可能にするネットワーク中継を行い、伝送装置NE_Aからのサービス提供はしない。
以上説明したように、本実施例[3]では、伝送装置が属する伝送装置グループを容易に変更することができるようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[4]:図5
本実施例では、サーバSRVが1台のクライアントCL3を管理すると共に、データベースDB4が、さらに実装テーブル及び実装ビューを有する点が、上記の実施例[1]〜[3]と異なっており、特に、クライアントCL3がサーバSRVに対して、各伝送装置NE_A〜NE_Eからの伝送装置情報の取得を要求する場合を扱っている。
次に、本実施例[4]の動作について説明するが、その前に、本実施例[4]及び後述する実施例[5]に共通して用いるサーバの構成例(4)を、図6を参照して以下に説明する。
サーバ構成例(4)
図6に示すように、サーバSRVのデータベースDB4は、上記の実施例[1]〜[3]と同様のテーブルTBL_SVC及びテーブルTBL_NEに加えて、以下に示す実装テーブルTBL_EQPT及び実装ビューVIEW_EQPTから構成されている。尚、図5のデータベースDB4は、図の簡略化のため、サービス対象情報テーブルTBL_SVCと実装ビューVIEW_EQPTのみを示している。
(3) 実装テーブルTBL_EQPT:
このテーブルは、サーバSRVに管理される複数の伝送装置NEの各々を識別するための情報である伝送装置ID=1,2,…,5と、各伝送装置IDに対して装置名A,B,…,E及び各伝送装置内のパッケージのどの位置に実装されるかを示す物理位置(LS3,LS-4),(LS-1),…,(LS-8)とを定義している。
例えば、伝送装置NE_Aに対しては、伝送装置IDに“1”、装置名に“A”が設定され、物理位置が“LS-3”に設定されたレコードと物理位置が“LS-4”に設定されたレコードが、それぞれ定義されている。
(4) 実装ビューVIEW_EQPT:
このビューは、伝送装置定義テーブルTBL_NEと上記(3)のテーブルを結合して設定されたものであり、サーバSRVに管理される複数の伝送装置NEの各々を識別するための伝送装置ID=1,2,…,5、装置名A,B,…,E、及び物理位置(LS3,LS-4),(LS-1),…,(LS-8)と、各物理位置に対して各伝送装置内のパッケージの物理位置がどの伝送装置グループに属するかを示す伝送装置グループID=1,3,…,8とを定義している。
例えば、伝送装置NE_A内のパッケージの物理位置“LS-3”及び“LS-4”は共に、伝送装置グループID=1が設定されており、伝送装置グループGRP1の伝送装置NE_A内に実装されていることを示している。
また、同図の処理部PRCSSは、データベースDB4のサービス対象情報テーブルTBL_SVC、伝送装置定義テーブルTBL_NE、実装テーブルTBL_EQPT、及び実装ビューVIEW_EQPTに対する設定及び変更を行うと共に、データベースDB4に基づいて、各伝送装置NEと各クライアントCLとの間のアクセスを中継する。
次に、本実施例[4]の動作を、図5を参照して説明する。
(a) クライアントCL3からの伝送装置情報の取得要求:
同図(a)の実線で示すように、クライアントCL3がサーバSRVへ、伝送装置情報の取得要求を行う。
(b) クライアントCL3への伝送装置情報の提供:
同図(b)の実線で示すように、上記(a)の取得要求を受けたサーバSRVは、データベースDB4のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5”が設定されているため、サーバSRVは、さらに実装ビューVIEW_EQPTから、伝送装置グループID=0,1,3,5の伝送装置の物理位置を検索する。
この結果、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3及びLS-4、及び伝送装置NE_Bの物理位置LS-1が条件に合致するため、サーバSRVは、伝送装置情報として、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3及びLS-4、及び伝送装置NE_Bの物理位置LS-1を、クライアントCL3に対して提供する。
以上説明したように、本実施例[4]では、伝送装置情報の取得を要求したクライアントに対しては、そのクライアントがサービス利用可能である伝送装置グループ内の伝送装置情報のみを提供することが可能なようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[5]:図7
本実施例は、上記の実施例[4]と同一の構成になっているが、但し、クライアントCL3がサーバSRVに対して、任意の伝送装置NE_Aに対して制御を要求する場合を扱っている点が実施例[4]と異なっている。
次に、本実施例[5]の動作を、図7を参照して説明する。
(a) クライアントCL3からの伝送装置の制御要求:
同図(a)の実線で示すように、クライアントCL3がサーバSRVへ、伝送装置NE_A内のパッケージの物理位置LS-3に対する制御要求を行う。
(b) クライアントCL3への制御応答:
上記(a)の制御要求を受けたサーバSRVは、データベースDB4のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5”が設定されているため、サーバSRVは、さらに実装ビューVIEW_EQPTから、伝送装置グループID=0,1,3,5の伝送装置の物理位置を検索する。
この結果、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3及びLS-4、及び伝送装置NE_Bの物理位置LS-1が条件に合致するため、サーバSRVは、クライアントCL3から要求された伝送装置NE_Aの物理位置LS-3に対する制御が可能と判断して、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3に対して制御を実行した後、同図(b)の実線で示すように、クライアントCL3に対して制御応答を返す。
以上説明したように、本実施例[5]では、伝送装置の制御を要求したクライアントに対しては、そのクライアントがサービス利用可能である伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置に対してのみ制御することが可能なようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[6]:図8
本実施例では、サーバSRVが1台のクライアントCL3を管理すると共に、データベースDB5が、さらに警報テーブル及び警報ビューを有する点が、上記の実施例[4]及び[5]と異なっており、特に、伝送装置NE_A及びNE_Bから発せられた警報がサーバSRVに通知され、サーバSRVが、伝送装置NE_A及びNE_Bをサービス対象としているクライアントCL3に対して警報の転送を行う場合を扱っている。
次に、本実施例[6]の動作について説明するが、その前に、本実施例[6]に用いるサーバの構成例(5)を、図9を参照して以下に説明する。
サーバ構成例(5)
図9に示すように、サーバSRVのデータベースDB5は、上記の実施例[1]〜[5]と同様のテーブルTBL_SVC及びテーブルTBL_NE、並びに、上記の実施例[4]及び[5]と同様のテーブルTBL_EQPTに加えて、以下に示す警報テーブルTBL_ALRM及び警報ビューVIEW_ALRMから構成されている。尚、図8のデータベースDB5は、図の簡略化のため、サービス対象情報テーブルTBL_SVCと警報ビューVIEW_ALRMのみを示している。
(4) 警報テーブルTBL_ALRM:
このテーブルは、サーバSRVに管理される複数の伝送装置NEの各々を識別するための情報である伝送装置ID=1,2,…と、各伝送装置IDに対して装置名A,B,…、及び各伝送装置から通知される警報の内のどの種別をクライアントに対して「転送許容」とするかを示す情報である警報種別(DANGER,FAIL),(NORMAL),…とを定義している。
例えば、伝送装置NE_Aに対しては、伝送装置IDに“1”、装置名に“A”が設定され、警報種別が“DANGER”に設定されたレコードと警報種別が“FAIL”に設定されたレコードが、それぞれ定義される。
(5) 警報ビューVIEW_ALRM:
このビューは、伝送装置定義テーブルTBL_NE及び実装テーブルTBL_EQPTと上記(4)のテーブルを結合して設定されたものであり、サーバSRVに管理される複数の伝送装置NEの各々を識別するための情報である伝送装置ID=1,2,…、装置名A,B,…、警報種別(DANGER,FAIL),(NORMAL),…、及び物理位置(LS3,LS-4),(LS-1),…と、各物理位置に対して各伝送装置内のパッケージの物理位置がどの伝送装置グループに属するかを示す伝送装置グループID=1,3,…とを定義している。
例えば、伝送装置NE_A内のパッケージの物理位置“LS-3”及び“LS-4”に対応する警報種別には、それぞれ、“DANGER”及び“FAIL”が設定されおり、伝送装置NE_Aから通知される警報の内、物理位置“LS-3”及び“LS-4”からの警報種別“DANGER”及び“FAIL”をクライアントに対して転送許容とすることを示している。
また、同図の処理部PRCSSは、データベースDB5のサービス対象情報テーブルTBL_SVC、伝送装置定義テーブルTBL_NE、実装テーブルTBL_EQPT、警報テーブルTBL_ALRM、及び警報ビューVIEW_ALRMに対する設定及び変更を行うと共に、また、データベースDB5に基づいて、各伝送装置NEと各クライアントCLとの間のアクセスを中継する。
次に、本実施例[6]の動作を、図8を参照して説明する。
(a) 伝送装置NE_Aからの警報通知:
同図(a)の実線で示すように、伝送装置NE_AからサーバSRVへ、警報が通知される。
(b) 伝送装置NE_Bからの警報通知:
同図(b)の実線で示すように、伝送装置NE_BからサーバSRVへ、警報が通知される。
(c) クライアントCL3に対する警報の転送:
上記(a)及び(b)の警報を受けたサーバSRVは、警報ビューVIEW_ALRMから、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3及びLS-4、及び伝送装置NE_Bの物理位置LS-1が、それぞれ順に警報種別として“DANGER”,“FAIL”,及び“NORMAL”に設定されていることを検索すると共に、伝送装置NE_A及びNE_Bに対応する伝送装置グループIDにはそれぞれ“1”及び“3”が設定されているため、サーバSRVは、さらにサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、伝送装置グループID=1又は3の伝送装置グループをサービス利用可能としているクライアントを検索する。
この結果、クライアントCL3が条件に合致するため、サーバSRVは、同図(c)の実線で示すように、警報として、伝送装置NE_Aの物理位置LS-3からの警報種別“DANGER”及び同LS-4からの警報種別“FAIL”、及び伝送装置NE_Bの物理位置LS-1からの警報種別“NORMAL”を、クライアントCL3に対して転送する。
また、図示しないが、クライアントCL2も上記条件に合致し、伝送装置グループIDが“3”の伝送装置グループをサービス利用可能としているため、サーバSRVは、伝送装置NE_Bの物理位置LS-1からの警報種別“NORMAL”を、クライアントCL2に対して転送する。
以上説明したように、本実施例[6]では、伝送装置内のパッケージの物理位置から警報が発生された際、その伝送装置が属する伝送装置グループをサービス利用可能としているクライアントに対してのみ警報を通知することを可能にするようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[7]:図10
本実施例では、サーバSRVが2台のクライアントCL(管理者ADM及びクライアントCL3)を管理すると共に、例えば保守作業の際、管理者ADMがサーバSRVにアクセスして、任意の伝送装置NE_Aのサービス種別変更を要求する場合を扱っている点が、上記の実施例[1]〜[6]と異なっている。
次に、本実施例[7]の動作について説明するが、その前に、本実施例[7]に用いるサーバの構成例(6)を、図10を参照して以下に説明する。
サーバ構成例(6)
図10に示すように、サーバSRVのデータベースDB6は、上記の実施例[1]〜[6]と同様のサービス対象情報テーブルTBL_SVCに加えて、以下に示す伝送装置定義テーブルTBL_NEを備えている。
(2) 伝送装置定義テーブルTBL_NE:
このテーブルは、サーバSRVに接続される複数の伝送装置NEの各々を識別するための情報である伝送装置ID=1,2,…,5と、各伝送装置IDに対して装置名A,B,…,E、IPアドレス、及び各伝送装置がどの伝送装置グループに属するかを示す伝送装置グループID=1,3,…,8とを定義し、さらに各伝送装置IDに対して各伝送装置が提供可能なサービスの種別を表すための情報であるサービス種別CM,CM,…,Mを定義している。
ここで、サービス種別に設定可能な値は、以下の通りとする。
CM:監視及び制御可能
M:監視のみ可能
N:サービス不可
例えば、伝送装置NE_Aに対しては、伝送装置IDに“1”、装置名に“A”、IPアドレスに“192.168.2.101”、伝送装置グループIDに“1”、サービス種別に“CM(監視及び制御可能)”がそれぞれ設定されている。
また、同図の処理部PRCSSは、データベースDB6のサービス対象情報テーブルTBL_SVC及び伝送装置定義テーブルTBL_NEに対する設定及び変更を行うと共に、データベースDB6に基づいて、各伝送装置NEと各クライアントCLとの間のアクセスを中継する。
次に、本実施例[7]の動作を、図10を参照して説明する。
(a) 管理者ADMからのサービス種別変更要求:
同図(a)の実線で示すように、管理者ADMがサーバSRVへ、伝送装置NE_Aのサービス種別をサービス不可に変更するよう変更要求を行う。
(b) サーバSRVでのサービス種別変更:
同図(b)の矢印で示すように、上記(a)の変更要求を受けたサーバSRVは、データベースDB6の伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置NE_Aのレコードを検索して、そのレコードのサービス種別を“CM(監視及び制御可能)”から“N(サービス不可)”に変更する。
(c) クライアントCL3から/へのサービス提供要求/提供:
同図(c)の実線で示すように、上記(a)及び(b)の後、クライアントCL3がサーバSRVに対してサービス提供を要求した場合、サーバSRVは、データベースDB6のサービス対象情報テーブルTBL_SVCから、ユーザ名が“クライアントCL3”であるレコードの伝送装置グループIDを検索する。この結果、クライアントCL3に対応する伝送装置グループIDには“0,1,3,5”が設定されているため、サーバSRVは、さらに伝送装置定義テーブルTBL_NEから、伝送装置グループID=0,1,3,5の伝送装置を検索する。
この結果、伝送装置NE_A及びNE_Bが条件に合致するが、伝送装置NE_Aのサービス種別は“N(サービス不可)”に設定されているため、サーバSRVは、クライアントCL3に対して伝送装置NE_Bからのサービスのみを提供可能にする。
以上説明したように、本実施例[7]では、クライアントが利用可能であるサービスの種別を伝送装置毎に設定することができるようにサーバがネットワーク中継を行っている。
実施例[8]:図2等
本実施例では、上述した通り、例えば、上記の実施例[1]で示した構成におけるサービス対象情報テーブルTBL_SVCにおいて、全クライアントCLに対応する伝送装置グループIDにそれぞれ“0”が設定され、且つ伝送装置定義テーブルTBL_NEの任意の伝送装置に対応する伝送装置グループIDが“0”に設定された場合、この伝送装置からは全クライアントに対してサービス提供可能であるようにサーバがネットワーク中継を行っている。
すなわち、例えば伝送装置定義テーブルTBL_NEにおいて、伝送装置NE_Aに対応する伝送装置グループIDを“0”に設定した場合、伝送装置NE_Aからは管理者ADM及びクライアントCL1〜CL3の全クライアントに対してサービス提供可能である。
(付記1)
サービス提供元である複数の伝送装置の内、複数のクライアントの各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベースを設定する第1ステップと、
任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする第2ステップと、
を備えたことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記2)付記1において、
任意のクライアントに対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更するステップをさらに含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記3)付記1において、
任意の伝送装置に対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該伝送装置定義テーブル内の該伝送装置に対応する伝送装置グループ識別情報を変更するステップをさらに含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記4)付記1において、
該第1ステップが、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理位置情報を定義した実装テーブル、及び該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報を該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報に対応させて定義した実装ビューを該データベースに設定するステップを含み、
該第2ステップが、任意のクライアントから伝送装置情報の取得要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置情報を該クライアントに提供するステップを含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記5)付記4において、
該第2ステップが、さらに、任意のクライアントから任意の伝送装置に対する制御要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置を該クライアントから制御可能にするステップを含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記6)付記1において、
該第1ステップが、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理情報を定義した実装テーブル、各伝送装置から通知される警報の警報種別情報を定義した警報テーブル、及び該警報テーブル内の警報種別情報を該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報と該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報とに対応させて定義した警報ビューを該データベースに設定するステップを含み、
該第2ステップが、任意の伝送装置から警報通知を受けた時、該データベースから、該警報の種別が一致し且つ該伝送装置をサービス対象としているクライアントを検索して、該クライアントに対して該伝送装置内のパッケージの物理位置情報及び警報種別情報を転送するステップを含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記7)付記1から6のいずれか一つにおいて、
該第1ステップが、該伝送装置定義テーブルに対して、さらに各伝送装置が提供可能なサービスのサービス種別情報を設定するステップを含み、
該第2ステップが、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索したとき、該伝送装置定義テーブル中の該サービス種別情報に応じて、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にするステップを含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記8)付記1から7のいずれか一つにおいて、
該第1ステップが、全クライアントに対してサービス提供可能であることを示す所定の伝送装置グループ識別情報を該サービス対象情報テーブルに設定し、該伝送装置定義テーブルの任意の伝送装置に該所定の伝送装置グループ識別情報を設定することにより、該所定の伝送装置グループ識別情報によって示される各伝送装置から全クライアントに対してサービス提供可能にするステップを含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
(付記9)
サービス提供元である複数の伝送装置の内、複数のクライアントの各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベースを設定する第1手段と、
任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする第2手段と、
を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記10)付記9において、
任意のクライアントに対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更する手段をさらに含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記11)付記9において、
任意の伝送装置に対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該伝送装置定義テーブル内の該伝送装置に対応する伝送装置グループ識別情報を変更する手段をさらに含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記12)付記9において、
該第1手段が、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理位置情報を定義した実装テーブル、及び該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報を該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報に対応させて定義した実装ビューを該データベースに設定する手段を含み、
該第2手段が、任意のクライアントから伝送装置情報の取得要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置内のパッケージの物理位置情報を該クライアントに提供する手段を含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記13)付記12において、
該第2手段が、さらに、任意のクライアントから任意の伝送装置に対する制御要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置を該クライアントから制御可能にする手段を含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記14)付記9において、
該第1手段が、さらに、各伝送装置を構成するパッケージの物理情報を定義した実装テーブル、各伝送装置から通知される警報の警報種別情報を定義した警報テーブル、及び該警報テーブル内の警報種別情報を該実装テーブル内のパッケージの物理位置情報と該伝送装置定義テーブルの該伝送装置グループ識別情報とに対応させて定義した警報ビューを該データベースに設定する手段を含み、
該第2手段が、任意の伝送装置から警報通知を受けた時、該データベースから、該警報の種別が一致し且つ該伝送装置をサービス対象としているクライアントを検索して、該クライアントに対して該伝送装置内のパッケージの物理位置情報及び警報種別情報を転送する手段を含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記15)付記9から14のいずれか一つにおいて、
該第1手段が、該伝送装置定義テーブルに対して、さらに各伝送装置が提供可能なサービスのサービス種別情報を設定する手段を含み、
該第2手段が、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索したとき、該伝送装置定義テーブル中の該サービス種別情報に応じて、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする手段を含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
(付記16)付記9から15のいずれか一つにおいて、
該第1手段が、全クライアントに対してサービス提供可能であることを示す所定の伝送装置グループ識別情報を該サービス対象情報テーブルに設定し、該伝送装置定義テーブルの任意の伝送装置に該所定の伝送装置グループ識別情報を設定することにより、該所定の伝送装置グループ識別情報によって示される各伝送装置から全クライアントに対してサービス提供可能にする手段を含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
本発明に係るネットワーク中継方法及び装置の原理を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置の実施例[1]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置の実施例[2]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置の実施例[3]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置において、伝送装置情報の取得に関する実施例[4]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置において、実施例[4]及び[5]に共通して用いられるサーバの構成例(4)を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置において、伝送装置情報の制御に関する実施例[5]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置において、伝送装置情報からの警報通知に関する実施例[6]を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置の実施例[6]に用いられるサーバの構成例(5)を示したブロック図である。 本発明に係るネットワーク中継方法及び装置において、保守作業に関する実施例[7]を示したブロック図である。 ネットワーク中継方法及び装置の従来例を示したブロック図である。
符号の説明
CL, CL1〜CL7 クライアント
SRV, SRV1〜SRV2 サーバ
NE, NE1〜NEn, NE_A〜NE_E 伝送装置
A〜E 伝送装置名
GRP1〜GRP8 伝送装置グループ
ADM 管理者
PRCSS 処理部
DB1〜DB6 データベース
TBL_SVC サービス対象情報テーブル
TBL_NE 伝送装置定義テーブル
TBL_EQPT 実装テーブル
VIEW_EQPT 実装ビュー
TBL_ALRM 警報テーブル
VIEW_ALRM 警報ビュー
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (5)

  1. サービス提供元である複数の伝送装置の内、複数のクライアントの各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベースを設定する第1ステップと、
    任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする第2ステップと、
    を備えたことを特徴とするネットワーク中継方法。
  2. 請求項1において、
    任意のクライアントに対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更するステップをさらに含むことを特徴とするネットワーク中継方法。
  3. サービス提供元である複数の伝送装置の内、複数のクライアントの各々に対してサービス提供可能な1つ以上の伝送装置グループ識別情報を定義したサービス対象情報テーブルと、各伝送装置の伝送装置グループ識別情報を定義した伝送装置定義テーブルとで構成されるデータベースを設定する第1手段と、
    任意のクライアントからサービス要求を受けたとき、該データベースから、該クライアントにサービス提供可能な伝送装置グループを検索して、この伝送装置グループ内の各伝送装置から該クライアントに対してサービス提供可能にする第2手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
  4. 請求項3において、
    任意のクライアントに対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該サービス対象情報テーブル内の該クライアントに対応する伝送装置グループ識別情報を変更する手段をさらに含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
  5. 請求項3において、
    任意の伝送装置に対する伝送装置グループの変更要求があったとき、該伝送装置定義テーブル内の該伝送装置に対応する伝送装置グループ識別情報を変更する手段をさらに含むことを特徴とするネットワーク中継装置。
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