JP2007066153A - 防犯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不審者の侵入経路の入口をピンポイント監視することで侵入行為を未然に防止する。
【解決手段】ピンポイントに置かれた検出距離大のセンサー1と検出距離小のセンサー2の検出状態によって侵入行為(接近・侵入・進入)を論理的に判断し、警報ブザー5の鳴動(接近時に短い断続音、侵入時に連続音、進入時に長い断続音)と侵入時にソレノイド6を動作させ、マーキング用スプレー缶7、噴射ノズル9を介して侵入者へのマーキングスプレーを噴射することによって侵入行為を未然に防止する手段を実現する。さらに侵入時には、侵入者の逃走経路を遮断する目的で自動閉鎖ゲートなどの装置へ捕獲信号出力回路8から捕獲信号を出力する。
【選択図】図1
【解決手段】ピンポイントに置かれた検出距離大のセンサー1と検出距離小のセンサー2の検出状態によって侵入行為(接近・侵入・進入)を論理的に判断し、警報ブザー5の鳴動(接近時に短い断続音、侵入時に連続音、進入時に長い断続音)と侵入時にソレノイド6を動作させ、マーキング用スプレー缶7、噴射ノズル9を介して侵入者へのマーキングスプレーを噴射することによって侵入行為を未然に防止する手段を実現する。さらに侵入時には、侵入者の逃走経路を遮断する目的で自動閉鎖ゲートなどの装置へ捕獲信号出力回路8から捕獲信号を出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、夜盗、泥棒または潜入者に対する警報と潜入者をマーキングする防犯装置に関する改良発明である。
従来の防犯装置は複数のセンサーを潜入者の侵入経路に配置し、その位置関係をコントローラーにより認識してビデオ撮影記録・警報・通報・撃退するものとして実用に共されている。
実用の防犯装置は、屋外の玄関に設けた第一赤外線センサーに反応して不審者をビデオ撮影記録する、玄関内にある第二赤外線センサーが不審者を検知すると警報ブザーを鳴らして不審者を威嚇する手段は、家人が留守のときの空き巣やピッキング犯には実用上十分であった。
実用の防犯装置は、屋外の玄関に設けた第一赤外線センサーに反応して不審者をビデオ撮影記録する、玄関内にある第二赤外線センサーが不審者を検知すると警報ブザーを鳴らして不審者を威嚇する手段は、家人が留守のときの空き巣やピッキング犯には実用上十分であった。
しかし、屋外に設けた第一赤外線センサーと屋内に設けた第二赤外線センサーで不審者の侵入を検出する方法は、不審者の室内侵入を許すことになり、家人が在宅中や就寝中の場合、凶暴化する現代の犯罪に対して対応不足という欠点があった。
さらに、複数のセンサーを個別に設置した場合、コントローラーへ接続するための配線又は無線送受信機が必要となり、不審者が通信線を断線したり妨害電波を発信して通信妨害して、防犯装置の機能を停止する問題も想定される。
この改善策として、第一赤外線センサーに反応して不審者を監視カメラでビデオ撮影し画像解析を行い侵入行動を判別し警報・通報・撃退の方法もあるがコストが高くなり実用上問題である。また、玄関ドアや窓サッシにドア開閉検出スイッチやガラス破損センサー等をセンサー処理装置に接続して侵入を検出する方法もあるが侵入を検出することはできるが侵入を阻止する手段にはならない。
特開2004−265372号公報
解決しようとする問題点は、不審者の室内侵入を阻止して装置破壊を困難にする点である。
本発明は、不審者の侵入経路の入口をピンポイントで監視することを特徴とする。
本発明の防犯装置は、侵入状態で不審者へマーキングのスプレー噴射を行うので装置破壊の行動を抑止できること、万一室内侵入がなされたときはマーキングを証拠として侵入者を特定できること、匂い成分を付加したマーキング噴射を行えば警察犬を使った侵入者の逃走経路の追跡がより正確・迅速にできること、装置が一体型であるため配線が不要で設置場所に自由度があり複数台取り付けることによって建物全体を不審者の侵入から守ることができる利点がある。
検出距離の異なる2種類のセンサー、コントローラー、警報ブザー、マーキング用塗料スプレー、電源を同一筺体に収納することで実現した。
図1は、本発明装置の実施例1のブロック構成図であって、1は5m検出タイプの人検出センサー、2は2m微動検出タイプの人検出センサー、3はコントローラー、4は電圧低下検出機能を持つ電源回路、5は警報ブザー、6はスプレー噴射用ソレノイド、7はマーキング用スプレー缶、8は捕獲信号出力回路、9はスプレー噴射ノズルである。図2は実施例1における2種類のセンサーを使った距離判定の論理を示すタイミングチャートである。
不審者が装置に接近するとセンサー1が検出しコントローラー3へ入力すると接近警報として警報ブザー5へ出力し短い断続音を鳴らす、装置から遠ざかるとセンサー1が未検出となりコントローラー3は接近警報を解除して警報ブザーを停止する。
センサー1が検出した状態で不審者がさらに装置に近づくとセンサー2が検出しコントローラー3に入力すると侵入警報として警報ブザー5へ出力し連続音を鳴らすと同時にソレノイド6を駆動出力する、ソレノイド6はマーキング用スプレー缶7を開放して噴射ノズル9からマーキング塗料を噴射すると同時にコントローラー3は捕獲信号を捕獲信号出力回路8へワンショット出力する、不審者が装置から遠ざかりセンサー2が未検出になると塗料の噴射を停止する。
家人が装置に近づく場合は、侵入経路の入口に室内から接近することになり、センサー1とセンサー2がほぼ同時に検出しコントローラー3に入力すると進入警報として警報ブザー5へ出力し長い断続音を鳴らす、家人が室内に戻り装置から遠ざかるとセンサー1とセンサー2が未検出となり進入警報を解除して警報ブザー5を停止する。
進入警報はコントローラー3に記憶され、家人が室内に戻る(センサー1とセンサー2が未検出の状態)まで解除されない。この間、防犯装置は接近警報と侵入警報の出力動作(マーキングスプレー噴射、捕獲信号のワンショット出力、ブザーの短い断続音・連続音)をしない。
実施例1の電源回路4は、外部配線をなくすために電池を使用している。電池容量が減少して装置の動作に影響がでる程度に電圧が低下すると、電源回路4に内蔵の電圧低下表示LEDを点灯して電池の交換時期を知らせる。
実施例1ではレベル出力の人検出センサーを使用したがセンサー同士が干渉しない状態であれば検出距離の異なる2種類の反射型光電スイッチや超音波スイッチに置き換えることができる、またアナログ出力の人検出センサーを1個使用してその出力レベルで距離を判別する方法にも置き換えることができる。
1 5m検出タイプの人検出センサー
2 2m微動検出タイプの人検出センサー
3 コントローラー
4 電圧低下検出機能を持つ電源回路
5 警報ブザー
6 スプレー噴射用ソレノイド
7 マーキング用スプレー缶
8 捕獲信号出力回路
9 スプレー噴射ノズル
2 2m微動検出タイプの人検出センサー
3 コントローラー
4 電圧低下検出機能を持つ電源回路
5 警報ブザー
6 スプレー噴射用ソレノイド
7 マーキング用スプレー缶
8 捕獲信号出力回路
9 スプレー噴射ノズル
Claims (1)
- 検出距離の異なる2種類のセンサーを同一位置に並べて配置し、接近(検出距離大のセンサーが検出、検出距離小のセンサーが未検出の状態)、侵入(接近の状態から検出距離小のセンサーが検出開始して継続して検出している状態)、進入(検出距離大のセンサーと検出距離小のセンサーがほぼ同時に検出した状態)を論理判定して、接近・侵入・進入時に警報を、侵入時にマーキング又は捕獲の信号を出力する防犯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005253341A JP2007066153A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005253341A JP2007066153A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 防犯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007066153A true JP2007066153A (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=37928238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005253341A Pending JP2007066153A (ja) | 2005-09-01 | 2005-09-01 | 防犯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007066153A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068859B1 (ko) | 2009-10-22 | 2011-09-30 | 권경채 | 도난 방지 시스템 |
JP2012022630A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Secom Co Ltd | 物体検出センサ |
CN110189520A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-08-30 | 杭州中奥科技有限公司 | 路线确定方法和路线确定装置 |
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2005
- 2005-09-01 JP JP2005253341A patent/JP2007066153A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101068859B1 (ko) | 2009-10-22 | 2011-09-30 | 권경채 | 도난 방지 시스템 |
JP2012022630A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Secom Co Ltd | 物体検出センサ |
CN110189520A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-08-30 | 杭州中奥科技有限公司 | 路线确定方法和路线确定装置 |
CN110189520B (zh) * | 2019-06-04 | 2021-04-27 | 杭州中奥科技有限公司 | 路线确定方法和路线确定装置 |
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