JP2007061200A - Intradermal needle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、皮内針に関するものであり、詳しくは、針灸治療等に使用する皮内針に関する。 The present invention relates to an intradermal needle, and more particularly to an intradermal needle used for acupuncture treatment and the like.
従来、針灸治療等に使用される皮内針は、図7に示すように、一本の糸状の針線の基端側を環状に成形することによって形成されたストッパ部2と、該針線の先端側を該ストッパ部2の略中央方向に延出させて更に垂直に突出するように折り曲げて形成された針部1とによって構成されている。また、他の従来例としては、図8に示すように、針先部1とストッパ部2とが互いに直角になるように折り曲げられており、ストッパ部2は可撓性部材4と接着部3より挟持されて支持される構成がある(特許文献1参照)。
上述したような従来の皮内針は、針部1を曲げ加工することを前提としているため、針部1がステンレス等の金属材料で形成されていた。しかしながら、金属材料で形成された針部1を有する皮内針は、例えば、生体内に長時間挿入すると、生体内の水分と反応し、針部1の表面に錆が発生する可能性があった。
Since the conventional intradermal needle as described above is based on the premise that the
ここで、上記錆の発生を抑制するために、例えば、アルミナセラミックスを針部1に用いることが考えられるが、この場合は、アルミナセラミックスの曲げ強度が小さいため、針部1に折れが発生する可能性があった。
Here, in order to suppress the occurrence of the rust, for example, it is conceivable to use alumina ceramics for the
そこで、曲げ強度が強く、しかもヤング率の小さいイットリアを副成分として含んでなるジルコニアセラミックスを針部1に用いることが考えられる。しかしながら、イットリアを副成分として含むジルコニアセラミックスは、湿度が高い環境中に曝露されると、ジルコニアセラミック中の正方晶の単斜晶への相変態が促進されるため、ジルコニアセラミックの強度劣化が生じ、皮内針の信頼性が低下する可能性があった。
Therefore, it is conceivable to use zirconia ceramics for the
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、生体内に挿入するための針部を備える皮内針であって、前記針部は、ジルコニアセラミックスを主成分とし、かつジスプロジアおよびセリアを副成分として含んでなることを特徴とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and is an intradermal needle provided with a needle part for insertion into a living body, the needle part being mainly composed of zirconia ceramics, and dysprodia and ceria. Is contained as a subcomponent.
また、前記ジスプロジアの含有率は、0.5〜4.0モル%であることを特徴とする。 The dysprodia content is 0.5 to 4.0 mol%.
また、前記セリアの含有率は、2〜10モル%であることを特徴とする。 The ceria content is 2 to 10 mol%.
また、前記針部の先端部における曲率半径は0.02〜0.05mmであることを特徴とする。 Moreover, the curvature radius in the front-end | tip part of the said needle part is 0.02-0.05 mm, It is characterized by the above-mentioned.
また、前記針部の先端部の端面における表面粗さ(Ra)は0.005〜0.5μmであることを特徴とする。 The surface roughness (Ra) at the end face of the tip of the needle part is 0.005 to 0.5 μm.
また、前記針部の少なくとも一部に、前記生体内への前記針部の挿入長さを制限するためのストッパ部を備えることを特徴とする。 Moreover, the stopper part for restrict | limiting the insertion length of the said needle part in the said biological body is provided in at least one part of the said needle part, It is characterized by the above-mentioned.
また、前記ストッパ部は、その表面の少なくとも一部に前記生体と接着するための接着部を有することを特徴とする。 Moreover, the said stopper part has an adhesion part for adhere | attaching the said biological body on at least one part of the surface.
以上のように本発明の構成によれば、生体内に挿入するための針部が、ジルコニアセラミックスを主成分とし、かつジスプロジアおよびセリアを副成分として含んでなることにより、高い曲げ強度を有し、かつ生体内に長期間挿入しても、生体内の熱や水分による針部の劣化、およびジルコニアセラミックスの単斜晶の増大を抑制することができるため、針部の強度劣化や腐食を防止することができる。 As described above, according to the configuration of the present invention, the needle portion for insertion into the living body has high bending strength by including zirconia ceramics as a main component and dysprodia and ceria as subcomponents. In addition, even if it is inserted into the living body for a long time, the deterioration of the needle due to the heat and moisture in the living body and the increase of monoclinic crystals of zirconia ceramics can be suppressed, preventing the strength deterioration and corrosion of the needle. can do.
以下に本発明の実施形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below.
図1に示すように、本発明の皮内針10は、生体内に挿入するための針部1と、該針部1の一端に設けられるストッパ部2と、該ストッパ部2に設けられる接着部3を有してなる。
As shown in FIG. 1, an
針部1は、該針部1の針先側に位置する先端部1aと、針先側と対向する位置にある基端部1bから構成されており、先端部1aから生体内に挿入される。先端部1aの形状は、生体内に挿入可能な形状をしていればよく、角柱状、円柱状、円筒状等の形態をとることが可能であり、また、先端部1aの端面は、図2(a)に示すような平坦状、図2(b)に示すような球面状で形成してもよい。さらに、先端部1aは、例えば、一端側に向かって漸次縮径するテーパー状であれば、生体内への挿入が容易になる。
The
また、針部1の先端部1aは、針部1の全長の40〜80%の長さが望ましい。これは、先端部1aがテーパー形状で構成される場合、針部1の全長の40%未満であれば、テーパー長が短くなり、生体内にスムーズに挿入できなくなり、一方で、80%を超えると基端部1bをストッパ2に固定することが困難となるからである。針部1の寸法としては、基端部1bの直径が0.15〜0.3mm、針部1の全長さが2〜5mmであることが望ましい。ここで、針部1において、生体内に挿入される部分(皮内部1c)は、先端部1aの一部もしくは全部であり、また、基端部1bの一部もしくは全部を含んでもよく、針部1の長さ、皮内針10の用途に応じて、適宜設定することが可能である。
Further, the
そして、針部1はジルコニアセラミックスを主成分とし、かつジスプロジアおよびセリアを副成分として含んで構成されている。ジルコニアセラミックスは、セラミックスの中でも3点曲げ強度(以下、強度という)が高く、さらにヤング率が比較的小さいため、針部1の皮内部1cを生体内に挿入して保持すると、生体の外表面にある皮膚に対して外部から応力が作用しても、該応力に対応して皮内部1cが生体内で弾性変形する。これにより、本発明の皮内針10は、生体内で上記応力の影響を低減することができるため、針部1に発生する折れ等の損傷を抑制することができる。
The
さらに、本発明の皮内針10において、副成分として含有されるジスプロジアとセリアは、安定化剤として作用し、ジルコニアセラミックスの立方晶から単斜晶への相変態を抑制する。そのため、ジスプロジアとセリアは、ジルコニアセラミックスの強度劣化を防止することができる。
Furthermore, in the
ここで、針部1が副成分として含有するジスプロジアは、0.5〜4.0モル%であることが好ましい。これは、ジスプロジアが0.5モル%未満であれば、針部1の焼成時にジルコニアセラミックス中の正方晶相から単斜晶相への相変態が促進され、ジルコニアセラミックス中における単斜晶相の割合が多くなる。これにより、正方晶相から単斜晶相への相変態より起因する応力誘起相変態強化機構の発生が低減されるため、例えば、ジルコニアセラミックスに亀裂が生じると、該亀裂の先端から発生する応力を抑制する効果に乏しくなり、上記亀裂が伝播してジルコニアセラミックスの強度が劣化する場合がある。一方、ジスプロジアが4.0モル%を超えると、同様に、ジルコニアセラミックスの強度が低下する可能性がある。
Here, the dysprodia contained in the
また、針部1が副成分として含有するセリアは、2.0〜10.0モル%であることが好ましい。これは、セリアが2モル%未満であれば、ジルコニアセラミックス中の正方晶相から単斜晶相への相変態が促進され、ジルコニアセラミックス中における単斜晶相の割合が多くなる。これにより、正方晶相から単斜晶相への相変態より起因する応力誘起相変態強化機構の発生が低減されるため、例えば、ジルコニアセラミックスに亀裂が生じると、該亀裂の先端から発生する応力を抑制する効果に乏しくなり、上記亀裂が伝播する場合がある。一方、セリアが10モル%を超えると、同様に、ジルコニアセラミックスの強度が低下する可能性がある。
Moreover, it is preferable that the ceria which the
さらに、針部1が副成分として含有するジスプロジアとセリアの合計含有量は6モル%以上であることが望ましい。これは、ジスプロジアとセリアの合計含有量が6モル%未満の場合、高温条件下にてジルコニアセラミックスの単斜晶相が増加する可能性があるためであり、好ましくはジスプロジアとセリアの合計含有量は8〜10モル%の範囲が良い。また、主成分のジルコニアセラミックスと副成分のジスプロジアとセリアとの存在比を測定する方法としては、例えば、IPC分光分析法により元素分析を行うことにより測定することができる。
Furthermore, the total content of dysprodia and ceria contained in the
なお、上記した針部1の組成、即ち、ジルコニアセラミックスを主成分とし、かつジスプロジアおよびセリアを含有する部分は、少なくとも針部1の生体内に挿入される部分(皮内部1c)が上記組成で構成されていればよい。したがって、例えば、皮内部1cが先端部1aのみであれば、少なくとも先端部1aが上記組成で構成されていれば足り、基端部1bの組成は、特に限定されるものではない。また、基端部1bの一部も皮内部1cを構成するのであれば、その一部を上記組成で構成するように皮内針10を作製すればよい。
The composition of the
また、上述した組成を構成する成分以外の成分としては、例えば、ジスプロジアおよびセリアの合計量の30重量%以内の範囲で、他の安定化剤である希土類元素酸化物、CaO、MgO等を添加しても良い。さらに、原料中の不純物や製造工程中に混入する成分としては、Al2O3、SiO2、Fe2O3、TiO2等を合計で、針部1を構成する焼結体全体の3重量%まで含んでいても良い。また、ジルコニアセラミックの原料中には分離が困難なHfO2を少量含有していてもよい。
Further, as components other than the components constituting the above-mentioned composition, for example, other stabilizer rare earth element oxides such as CaO and MgO are added within a range of 30% by weight or less of the total amount of dysprodia and ceria. You may do it. Further, as a component mixed in impurities and in the manufacturing process of the raw material, Al 2 O 3, SiO 2 , Fe 2
さらに、針部1を構成する焼結体の結晶相は主として正方晶相または、正方晶相と立方晶相の混合相からなり、正方晶相が80モル%以上存在することが好ましい。これは、正方晶相が80モル%未満では強度、靱性が低くなる場合があるからである。
Further, the crystal phase of the sintered body constituting the
また、上記焼結体に含有されるジルコニアセラミックスの平均結晶粒径は1.0μm以下、好ましくは0.4μm以下が望ましい。これは、ジルコニアセラミックスの平均結晶粒径がこの範囲内にあれば、単斜晶相の析出が抑えられ、3点曲げ強度が980MPa以上の高強度を有する焼結体を作製することができる。 The average crystal grain size of the zirconia ceramics contained in the sintered body is 1.0 μm or less, preferably 0.4 μm or less. If the average crystal grain size of the zirconia ceramic is within this range, the monoclinic phase precipitation is suppressed, and a sintered body having a high strength with a three-point bending strength of 980 MPa or more can be produced.
次に、針部1の先端部1aにおける曲率半径は0.02〜0.5mmであることが望ましい。これは、上記曲率半径が0.02mm未満であれば、先端部1aの強度が低下する可能性があり、一方で、0.05mmを超えると、生体内に効率よく挿入できなくなる場合があるからである。
Next, it is desirable that the radius of curvature at the
また、先端部1aの生体内に挿入される端面(先端面)における表面粗さ(Ra)は0.005〜0.5μmであることが望ましい。これは、上記端面における表面粗さ(Ra)が0.005μm未満であると、先端部1aの研磨加工が困難になり、一方で、表面粗さ(Ra)がRa0.5μmを超えると、生体の外表面と先端部1aの端面との摩擦が大きくなるため、生体内に効率よく挿入できなくなる場合がある。
Further, the surface roughness (Ra) of the end face (tip face) inserted into the living body of the
なお、先端部1aの端面の表面粗さは算術平均表面粗さ(Ra)で表し、例えば接触式の表面形状測定器(東京精密製SURFCOM等)を用いて先端部1aの端面に触針を接触させて移動させ、該触針の振れを測定する方法を用いる。
The surface roughness of the end face of the
また、針部1の少なくとも一部に、前記生体内への該針部1の挿入長さを制限するためのストッパ部2を設け、該ストッパ部2は、その表面の少なくとも一部に該生体と接着するための接着部3を備えてもよい。
Further, at least a part of the
ストッパ部2は、生体の外表面と当接し、針部1が過剰に生体内に挿入されることを抑制する機能を有する。このストッパ部2は、その少なくとも一部が針部1を生体内に挿入するために必要とする針部1の挿入面積(針部1の断面積)よりも大きい部分を有していればよい。そのため、ストッパ部2の形状は、板状、ブロック状、円板状等の様々な形態で構成することが可能である。また、ストッパ部2の材質としては、ステンレス鋼、チタン、金、銀、白金を用いることが可能である。また、ストッパ部2は、上述した材質で構成される部材を切削もしくは研削により所定の形状に加工することで作製することができる。なお、上述したストッパ部2の材質の中では、生体に良好な効果をもたらすと言われているチタンを用いることが好ましい。また、安価で、かつ比較的加工しやすい銅合金は、生体内に存在する水分により錆が発生する可能性はあるが、上記銅合金を金鍍金や銀鍍金処理を行えば、使用することができる。
The
また、ストッパ部2は、図3に示すように、生体に対向する面に突起部2aを形成してもよい。この突起部2aは、生体の表面を外部から刺激し、生体に対して部分的な指圧効果を奏する機能を有する。なお、この突起部2aは、図3(a)に示すように、突起部2aを数箇所に点在させて配置したり、一方、図3(b)に示すように、ストッパ部2の中心部から略同心円状に連続して突起部2aを形成してもよい。
Moreover, as shown in FIG. 3, the
接着部3は、ストッパ部2の生体に対向する面の一部に設けられ、皮内針10を生体の表面に接着固定する機能を有している。この接着部3は、紙、布等のシート材の表面に、例えば、アクリル系やシリコーン系の粘着剤を塗布させた粘着テープ等を用いることができ、長尺の粘着テープを裁断することにより加工することができる。また、接着部3の形状は特に限定されるものではないが、円形状のシートが最も望ましい形状である。これは、長期間生体の表面に貼付すると、角形状を有するシートでは、角部分から剥離しやすくなるからである。
The
また、本発明の皮内針10では、図4に示すように、ストッパ部2と生体の表面との間にシート4を介在させてもよい。シート4は、ストッパ部2が生体の表面に直接接触することを防止する機能を有し、その材質は、例えば、紙、布等を用いることが可能であり、生体の表面に直に長期間接触しても問題の生じないものであればいかなるものでも用いてよい。このシート4は、その一方の面から垂直に針部1を突出させるとともに他方の面にストッパ部2を貼り付けて設けられ、ストッパ部2とともに接着部3により固定されている。
Moreover, in the
またさらに、皮内針10では、図5に示すように、ストッパ部2の生体と対向する面の少なくとも一部に接着部3を形成するとともに、針部1とストッパ部2を可撓性部材5により固定する構造としてもよい。これにより、皮内針10が生体の表面で接着固定される。さらに、例えば、ストッパ部2の生体と対向する面に対して全面に接着部3を形成すれば、ストッパ部2が生体の表面に直接接触することを防止することができる。
Furthermore, in the
次に、本発明の皮内針10の製造方法について説明する。
Next, the manufacturing method of the
まず、針部1の製造方法は、ジルコニアセラミックスからなる原料を円筒形に成形して、焼成し、ダイヤモンド砥石を用いて研削加工を行い、先端部1aと基端部1bを形成する。また、針部1の製造方法としては、プレス成形や射出成形により成形して、焼成後、先端部1aのみを研削加工を行う方法を用いることも可能である。
First, the
ここで、原料は、上記組成となるように各種成分を粉体混合しても良いが、好ましくは共沈法により予め所定量のジスプロジアおよびセリアを含むジルコニアの共沈原料を用意する。そして、この原料粉末をプレス成形、押出成形、射出成形等の手段によって所定形状に成形した後、1300〜1500℃で焼成すれば良い。またプレス成形や射出成形により成形して、焼成後、針先部1のみを研削加工を行う方法を用いることも可能である。
Here, the raw material may be powder-mixed with various components so as to have the above composition, but preferably a zirconia coprecipitation raw material containing a predetermined amount of dysprodia and ceria is prepared in advance by a coprecipitation method. And after forming this raw material powder into a predetermined shape by means such as press molding, extrusion molding or injection molding, it may be fired at 1300-1500 ° C. It is also possible to use a method in which only the
また、ストッパ部2は、所定の材料で構成された部材を切削もしくは研削加工で作製する。なお、針部1がストッパ部2に圧入する場合には、ストッパ部2に針部1が圧入される凹部や内孔を加工する。
Moreover, the
最後に、針部1をストッパ部2に対しては圧入、接着、ハンダ付け等で固定し、さらに、ストッパ部2の一方の面に粘着テープで構成される接着部3を貼付することにより、皮内針10を作製することができる。なお、針部1は、ストッパ部2に対する強固な固定および加工の簡便さを考慮すると、ストッパ部2に対して圧入することが好ましい。
Finally, the
次に、本発明の皮内針の他の実施形態について説明する。本発明の他の実施形態は、図3に示すように、針部1とストッパ部2が同一部材で一体的に構成されている。この実施形態に係る皮内針10は、ジルコニアの原料を円形に成形して、焼成し、ダイヤモンド砥石を用いて研削加工を行い、針先部1とストッパ部2を一体的に形成することにより作製することができる。
Next, another embodiment of the intradermal needle of the present invention will be described. In another embodiment of the present invention, as shown in FIG. 3, the
1:針部
1a:先端部
1b:基端部
1c:皮内部
2:ストッパ部
2a:突起部
3:接着部
4:シート
5:可撓性部材
10:皮内針
1:
Claims (7)
前記針部は、ジルコニアセラミックスを主成分とし、かつジスプロジアおよびセリアを副成分として含んでなることを特徴とする皮内針。 An intradermal needle having a needle portion for insertion into a living body,
The intradermal needle characterized in that the needle portion contains zirconia ceramics as a main component and dysprodia and ceria as subcomponents.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248115A JP2007061200A (en) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | Intradermal needle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005248115A JP2007061200A (en) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | Intradermal needle |
Publications (1)
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JP2007061200A true JP2007061200A (en) | 2007-03-15 |
Family
ID=37924110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005248115A Pending JP2007061200A (en) | 2005-08-29 | 2005-08-29 | Intradermal needle |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007061200A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104398381A (en) * | 2014-12-04 | 2015-03-11 | 湖南中医药大学 | Thumb-tack needle for hot compressing pasters |
-
2005
- 2005-08-29 JP JP2005248115A patent/JP2007061200A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104398381A (en) * | 2014-12-04 | 2015-03-11 | 湖南中医药大学 | Thumb-tack needle for hot compressing pasters |
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