JP2007058661A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
画像形成装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007058661A JP2007058661A JP2005244387A JP2005244387A JP2007058661A JP 2007058661 A JP2007058661 A JP 2007058661A JP 2005244387 A JP2005244387 A JP 2005244387A JP 2005244387 A JP2005244387 A JP 2005244387A JP 2007058661 A JP2007058661 A JP 2007058661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- job
- print job
- cancel
- cancelability
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】 いくつかのLEDと1〜2個程度のキーのみで、液晶などの表示部を持たないホストベースプリンタのような安価なプリンタにおいて、ジョブの管理情報を増やすことなく、かつ、液晶など表示部を付加することなく、プリンタの状態に応じた印刷ジョブキャンセルの禁止を可能にし、対象外の印刷ジョブがキャンセルされてしまうことを極力回避する。
【解決手段】 画像形成処理装置において、印刷ジョブの状態と、各種印刷ジョブの状態に応じて印刷ジョブのキャンセルを許可するか否かを設定することができ、該設定と、印刷キャンセル要求が入力された時点での印刷ジョブの状態とに基づき、印刷ジョブのキャンセル実行の有効/無効を切り替える。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像形成処理装置において、印刷ジョブの状態と、各種印刷ジョブの状態に応じて印刷ジョブのキャンセルを許可するか否かを設定することができ、該設定と、印刷キャンセル要求が入力された時点での印刷ジョブの状態とに基づき、印刷ジョブのキャンセル実行の有効/無効を切り替える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタやデジタル複合機などの画像形成装置に係り、いくつかのLEDと1〜2個程度のキーのみで、液晶などの表示部を持たないホストベースプリンタのような安価なプリンタおよびその制御方法に関するものである。
いくつかのLEDと1〜2個程度のキーのみで、液晶などの表示部を持たないホストベースのような安価なプリンタにおいて、ホスト側のステータスウィンドウ等を用いて特定の印刷ジョブを遠隔でキャンセルすることができる装置が既に存在する。
加えて、上記のようなプリンタにおいても、特にネットワークに対応した装置の場合、装置側の操作で印刷ジョブのキャンセルを実行できることが求められている。
しかし、液晶などの表示部を持たない装置なので、装置単体では実際にキャンセルする印刷ジョブを特定することが難しく、対象外の印刷ジョブをキャンセルしてしまうことが考えられる。これに対して、特許文献1において、印刷ジョブ単位でキャンセルの可否を設定する方法が提案されている。
特開2005-067072号公報
しかしながら、上記発明によれば、ジョブ毎にキャンセルの可否を設定させるため、ジョブの管理情報を増やす必要がある。上記のような安価なプリンタでは、ほんの少しのメモリ容量の増加も製品コストに大きな影響を与えることがあるので、前記の状況は望ましくない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、いくつかのLEDと1〜2個程度のキーのみで、液晶などの表示部を持たないホストベースプリンタのような安価なプリンタにおいて、ジョブの管理情報を増やすことなく、かつ、液晶など表示部を付加することなく、プリンタの状態に応じた印刷ジョブキャンセルの禁止を可能にし、対象外の印刷ジョブがキャンセルされてしまうことを極力回避することができる装置とその方法を提供することを目的とする
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は以下の構成からなる。すなわち、画像形成処理装置において、装置単体で印刷ジョブのキャンセル要求を利用者に選択させるための入力手段と、第1の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持する第1のキャンセル可否設定保持手段と、第2の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持する第2のキャンセル可否設定保持手段と、前記印刷ジョブの状態を判定するためのジョブ状態判定手段と、前記ジョブ状態判定手段と、前記第1のキャンセル可否設定保持手段と、前記第2のキャンセル可否設定保持手段との組み合わせに応じて、前記入力手段による前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかを判定するキャンセル可否判定手段と、前記キャンセル可否判定手段の判定結果に基づいて、印刷ジョブのキャンセル実行の有無を制御する印刷ジョブキャンセル制御手段とを有することを特徴とする。
あるいは、本発明の画像形成装置の制御は以下のステップから構成される。すなわち、画像形成処理装置において、第1の状態における印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持し、加えて、第2の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持し、装置単体で前記印刷ジョブのキャンセル要求を利用者に選択させ、前記印刷ジョブの状態を判定し、前記ジョブの状態判定と、前記第1のキャンセル可否設定と、前記第2のキャンセル可否設定との組み合わせに応じて、前記利用者による前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかを判定し、前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかの判定結果に基づいて、印刷ジョブのキャンセル実行の有無を制御する、
というステップからなることを特徴とする。
というステップからなることを特徴とする。
本発明によれば、いくつかのLEDと1〜2個程度のキーのみで、液晶などの表示部を持たないホストベースプリンタのような安価なプリンタにおいて、ジョブの管理情報を増やすことなく、かつ、液晶など表示部を付加することなく、プリンタの状態に応じた印刷ジョブキャンセルの禁止を可能にし、対象外の印刷ジョブがキャンセルされてしまうことを極力回避することができる画像形成装置およびその方法を提供すること可能になる。
(第1の実施例)
図1は、本発明の実施例における画像形成装置(以下プリンタ)の利用環境を示す概略図である。
図1は、本発明の実施例における画像形成装置(以下プリンタ)の利用環境を示す概略図である。
本実施例におけるプリンタ1000は、USBケーブル6000を介してローカルPC 2000と接続される。プリンタ1000はまたネットワーク接続機能を有し、ネットワーク7000を介してNTP server 3000や、クライアント1のPC 4000、クライアント2のPC 5000などと通信することも可能である。
図2は、本発明の実施例における図1記載のプリンタ1000の構成を示すブロック図である。
また図3は、本発明の実施例における図1記載ローカルPC 2000またはクライアント1 4000等で動作するソフトウェアの構成を、ローカルPC 2000を代表にして示したブロック図である。
以下、図2および図3を使って、本実施例におけるプリンタ構成とその印刷動作の大まかな流れを説明する。
本実施例におけるプリンタ1000は、主にコントローラ部1100、ネットワークインタフェースカード(以下NIC)1200、および、エンジン部1300からなる。
プリンタ1000は、印刷イメージのレンダリングや印刷制御が、ローカルPC 2000、または、クライアント1 4000やクライアント2 5000などのコンピュータ上で動作する図3記載のドライバ2200やランゲージモニタ2300で実行されることを前提に設計されている。このため、コントローラ部1100は、CPU 1110、ASIC 1120、SDRAM 1130、EEPROM 1140、USBコネクタ1150、パネル1160のみで構成される。
CPU 1110は、レンダリングや印刷制御を自らが行うプリンタに比べて極めて少ない容量のROM 1111やRAM 1112と、エンジン部1300とのシリアル通信を行うためのシリアルコントローラ1112を内蔵している。ROM 1111には、各種制御プログラムや各種初期値が格納されている。また、RAM 1112には、ワークエリアのほか、コントローラ部1100が扱う画像データを除くデータを格納するための領域が用意される。RAM 1112は揮発性RAMであるため、電源がOFFされても保持しなければならない各種カウンタ値などの限られた情報は、EEPROM 1140に格納される。
ASIC 1120は、CPU i/f 1121、画像処理部1122、メモリコントローラ1123、USBコントローラ1124、NICコントローラ1125をひとつにまとめたパッケージである。例えば、ローカルPC 2000上のアプリケーション2100で印刷処理が実行されると、ドライバ2200が起動され、印刷イメージデータを生成する。生成されたイメージデータはランゲージモニタ2300に渡され、ランゲージモニタ2300は印刷を制御するための各種コマンドと生成されたイメージデータを予め定めておいたプロトコルに基づき、USBポートモニタ2500およびUSBケーブル6000を経由してプリンタ1000に転送する。
プリンタ1000では、転送されたコマンドやデータが、USBケーブル6000とUSBコネクタ1150を介してUSBコントローラ1125で受信される。CPU 1110ではCPU i/f 1211を介してUSBコントローラ1125の状態を常に監視している。
もし、コマンドが受信されていたならば、コマンドに応じた処理を実行する。もし応答が必要なコマンドであれば、CPU 1110はCPU i/f 1211を介してUSBコントローラ1125を制御して、その応答ステータスデータをローカルPC 2000に返送する。返送されたステータスは、USBケーブル6000およびUSBポートモニタ2500を介してランゲージモニタ2300に渡され、その内容はさらにステータスウィンドウ2400に通知される。ステータスウィンドウ2400は通知されたステータスに応じて適宜プリンタや印刷の状況をローカルPC 2000の表示部に表示する。
CPU 1110がレンダリングされた印刷イメージを転送するためのコマンドを受信したときは、USBコントローラ1124およびメモリコントローラ1123を制御して、コマンドに続くイメージデータをSDRAM 1130に格納させる。
ある程度のイメージデータがSDRAM 1130に格納されると、ランゲージモニタ2300はエンジン部1300の起動要求コマンドを発行する。同コマンドをCPU 1110が認識したならば、シリアルコントローラ 1113を制御してエンジン部1300に起動の要求を通知する。エンジン部1300が正常に起動され、用紙の搬送が正しく行われたことが、シリアルコントローラ1113を介して通知されたならば、メモリコントローラ1123および画像処理部1122を制御して、SDRAM 1130に格納されたイメージデータをエンジン部1300が実際の印刷動作で必要とするVIDEO信号に変換して、エンジン部1300に送出する。
ここで、エンジン部1300は、エンジン部全体の動作を制御するCPU 1310、コントローラ部1100との通信を行うためのシリアルコントローラ1320、コントローラ部1100から送られてくるVIDEO信号を受けるためのVIDEO制御部1330、ワークエリアや各種状態を示す値を保持するためのSDRAM 1340、CPU 1310で実行されるプログラムや参照される各種テーブル値などを格納するFLASH RAM 1350、紙搬送系やトナー補給系、レーザビーム制御系、中間転写系、定着器系などからなる記録部1360で構成される。CPU 1310は、コントローラ部1100から記録部1360の起動要求や用紙搬送要求を受けたならば、記録部1360を適宜制御し、必要に応じて状態をコントローラ部1100に通知する。もし画像形成が開始されたならば、VIDEO制御部1330を制御して、コントローラ部1100から渡されたVIDEO信号を記録部1360に供給して画像を形成させる。さらに、エンジン部には、両面印刷を可能にするためのメカ的機構が具備されている。例えば2ページの文書を1枚の記録紙に両面で印刷する場合、ランゲージモニタ2300が第1面を印刷する際に通常給紙口からの給紙かつ両面ユニットへの排紙を要求するパラメータを設定した前記印刷制御コマンドを発行し、さらに、第2面を印刷する際に両面ユニットからの給紙かつ通常排紙口への排紙を要求するパラメータを設定した同様なコマンドを発行することで実現される。
パネル1160は、複数のLEDと印刷ジョブのキャンセルを要求するためのジョブキャンセルキーとから構成され、LEDによりプリンタの印刷動作中、紙なし、トナー切れ等の状態をユーザに通知すると共に、ジョブキャンセルキーにより本発明に係る印刷ジョブのキャンセル操作をユーザに実行させることができる。
また、図3記載のステータスウィンドウ2400は、印刷ジョブの一時停止やキャンセルといったユーザの遠隔操作要求を受けることができるように構成され、その要求は適宜ランゲージモニタ2300に伝えられる。ランゲージモニタ2300は、伝えられた操作要求に応じたコマンドを前記定められたプロトコルに基づいてUSBポートモニタ2500およびUSBケーブル6000を経由してプリンタ1000に転送し、前記のごとくコントローラ部1100によって転送されたコマンドに応じた処理が実行される。
一方、NIC 1200は、NIC全体の動作を制御するCPU 1210、コントローラ部1100との通信を制御するためのコントローラ通信部1220、ワークエリアや各種状態を示す値を保持するためのSDRAM 1230、CPU 1210で実行されるプログラムや参照される各種テーブル値などを格納するFLASH RAM 1240、TCP/IPに基づいたネットワーク通信全体を制御するネットワーク通信部1250から構成される。
NIC 1200の役割のひとつは、クライアント1 4000やクライアント2 5000などと、コントローラ部1100との仲介を行うことである。各クライアントでは、ローカルPC 2000上のドライバ2200やランゲージモニタ2300と全く同一のソフトウェアに加え、USBポートモニタ2500の代わりにネットワークポートモニタ2600が動作している。ランゲージモニタ2300から発行される各種コマンドやイメージデータは、ネットワークポートモニタ2600およびネットワーク7000を介してNIC 1200に伝えられる。NIC 1200がネットワーク通信部1250で受けたコマンドは、コントローラ通信部1220を制御することでコントローラ部1100に渡される。コントローラ部1100は、USBコントローラ1124と同じようにNICコントローラ1125も常に監視していて、上記USBの場合と同様に受信したコマンドを処理し、必要に応じてNICコントローラ1125を介してステータスデータをNIC 1200に返す。NIC 1200は、コントローラ通信部1220で受け取ったステータスデータを、ネットワーク通信部1250を制御してコマンド発行元のクライアントに返送する。返送されたステータスは、前記USBの場合と同様に、ランゲージモニタ2300からステータスウィンドウ2400に渡され、適宜表示される。イメージデータのやりとりも上記USBの場合と同様である。
NIC 1200のもうひとつの役割は、RFC-1305で公知のNTPに基づいてNTP Server 3000にアクセスして時刻情報を取得し、さらにその内容をコントローラ部1100にコマンドとして伝えることである。NTP Server 2000のアドレスは、NIC 1200が実装しているWeb Server起動の設定することができる。設定されたアドレス情報はFLASH RAM 1240上に格納され、電源がOFFされても保持される。なお、TCP/IP制御やNTP処理は公知のもので本発明と直接関係ないため、より詳細な説明は割愛する。
図4は、図3記載のステータスウィンドウ2400上でユーザが「ジョブキャンセルキー設定」の要求をしたとき表示されるダイアログを示す図である。
デフォルトでは同図「ジョブキャンセルキー設定」のチェックボックスは、いずれもチェックされた状態になっている。
デフォルトでは同図「ジョブキャンセルキー設定」のチェックボックスは、いずれもチェックされた状態になっている。
もし、印刷中のジョブキャンセルを禁止したければ、「印刷中のジョブもキャンセル可能にする」のチェックを外すことで、エラー中のジョブのみ削除の対象になる。一方、「エラー中のジョブをキャンセル可能にする」のチェックを外すと、自動的に「印刷中のジョブもキャンセル可能にする」のチェックが外れてグレーアウトされ、すべての印刷ジョブのキャンセルを禁止することができる。
ユーザが「OK」ボタンをクリックすると、同図であれば、デフォルトの設定がステータスウィンドウ2400からランゲージモニタ2300に伝えら、さらにランゲージモニタ2300はその設定内容を予め定められたコマンドプロトコルを使ってUSBポートモニタ2500(またはネットワークポートモニタ2600)およびUSBケーブル6000(またはネットワーク7000およびNIC 1200)を経由してプリンタ1000に転送し、転送された設定内容はコントローラ部1100によって図2記載のEEPROM 1140に保存される。
図5は、コントローラ部1100において周期的に実行されるジョブキャンセルの可否を判定する処理を記述したフローチャートである。
コントローラ部1100では、周期的にPANEL 1160に実装されたジョブキャンセルキーの状態を監視し(ステップS5-001)、もしキーが押下されたならば印刷中か否かを判定する(ステップS5-002)。
もしジョブが印刷中ならば、図4記載の「印刷中のジョブもキャンセル可能にする」のチェック内容を保持したEEPROM 1140の値を確認し(ステップS5-003)、許可されているならば、印刷中の印刷ジョブの中で最も新しいジョブIDを付加してその印刷ジョブのキャンセルをランゲージモニタ2300に要求する(ステップS5-004)。
もしキーが押下されたとき、印刷ジョブがエラー・停止中であったならば、図4記載の「エラー中のジョブをキャンセル可能にする」のチェック内容を保持したEEPROM 1140の値を確認し(ステップS5-005)、許可されているならば、印刷中の印刷ジョブの中で最も新しいジョブIDを付加してその印刷ジョブのキャンセルをランゲージモニタ2300に要求する(ステップS5-004)。
もし、印刷ジョブが印刷中でなく、かつ、エラー・停止中でもない、すなわち、印刷ジョブが存在しないとき(ステップS5-002)は、ジョブキャンセル可否判定処理で何も実行せずに終了する。
あるいは、キャンセルキーが押下されていない(ステップS5-001)、または、ジョブは印刷中だが印刷中ジョブのキャンセルが禁止されている(ステップS5-003)、または、ジョブはエラー・停止中だがエラー中のジョブキャンセルが禁止されている(ステップS5-005)ならば、ジョブキャンセル可否判定処理で何も実行せずに終了する。
ランゲージモニタ2300は、前記ステップS5-004により、印刷ジョブのキャンセル要求を受けたとき、指示されたIDの印刷ジョブがまだ残っているならば、その印刷ジョブに関わる印刷データの転送を止め、ジョブを中止し、必要に応じてOSが保持しているスプールデータを削除する。
(第2の実施例)
第1の実施例では、印刷イメージのレンダリングや印刷制御が、ローカルPC 2000、または、クライアント1 4000やクライアント2 5000などのコンピュータ上で動作する図3記載のドライバ2200やランゲージモニタ2300で実行される、いわゆるホストベースのプリンタを対象にした。しかしながら、本発明はホストベースのプリンタに限定されるものではない。いわゆるページ記述言語を使ったプリンタであっても、ジョブの管理情報を増やすことなく、かつ、液晶など表示部を付加しない構成で、本発明を適用することが可能である。
第1の実施例では、印刷イメージのレンダリングや印刷制御が、ローカルPC 2000、または、クライアント1 4000やクライアント2 5000などのコンピュータ上で動作する図3記載のドライバ2200やランゲージモニタ2300で実行される、いわゆるホストベースのプリンタを対象にした。しかしながら、本発明はホストベースのプリンタに限定されるものではない。いわゆるページ記述言語を使ったプリンタであっても、ジョブの管理情報を増やすことなく、かつ、液晶など表示部を付加しない構成で、本発明を適用することが可能である。
また第1の実施例では、図4で示したように、「印刷中のジョブもキャンセル可能にする」の設定は、「エラー中のジョブをキャンセル可能にする」の設定に従属になるように構成した。しかしながら本発明の第1および第2のキャンセル可否設定保持手段は、独立に構成しても何ら問題はない。
(本発明に係る他の実施の形態)
上述した本発明の各実施の形態におけるネットワーク機器及び端末装置を構成する各手段、並びにネットワーク機器の制御方法、端末装置の制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
上述した本発明の各実施の形態におけるネットワーク機器及び端末装置を構成する各手段、並びにネットワーク機器の制御方法、端末装置の制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図3、図4、図5に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
1000 プリンタ
1100 コントローラ部
1110 CPU
1111 ROM
1112 RAM
1113 シリアルコントローラ
1120 ASIC
1121 CPU i/f
1122 画像処理部
1123 メモリコントローラ
1124 USBコントローラ
1125 NICコントローラ
1130 SDRAM
1140 EEPROM
1150 USBコネクタ
1160 PANEL
1200 Network i/f Card
1210 CPU
1220 コントローラ通信部
1230 SDRAM
1240 FLASH RAM
1250 ネットワーク通信部
1300 エンジン部
1310 CPU
1320 シリアルコントローラ
1330 VIDEO制御部
1340 SDRAM
1350 FLASH RAM
2000 ローカルPC
2100 アプリケーション
2200 ドライバ
2300 ランゲージモニタ
2400 ステータスウィンドウ
2500 USBポートモニタ
2600 ネットワークポートモニタ
3000 NTP Server
4000 Client 1
5000 Client 2
6000 USBケーブル
7000 ネットワーク
1100 コントローラ部
1110 CPU
1111 ROM
1112 RAM
1113 シリアルコントローラ
1120 ASIC
1121 CPU i/f
1122 画像処理部
1123 メモリコントローラ
1124 USBコントローラ
1125 NICコントローラ
1130 SDRAM
1140 EEPROM
1150 USBコネクタ
1160 PANEL
1200 Network i/f Card
1210 CPU
1220 コントローラ通信部
1230 SDRAM
1240 FLASH RAM
1250 ネットワーク通信部
1300 エンジン部
1310 CPU
1320 シリアルコントローラ
1330 VIDEO制御部
1340 SDRAM
1350 FLASH RAM
2000 ローカルPC
2100 アプリケーション
2200 ドライバ
2300 ランゲージモニタ
2400 ステータスウィンドウ
2500 USBポートモニタ
2600 ネットワークポートモニタ
3000 NTP Server
4000 Client 1
5000 Client 2
6000 USBケーブル
7000 ネットワーク
Claims (4)
- 画像形成処理装置において、
装置単体で印刷ジョブのキャンセル要求を利用者に選択させるための入力手段と、
第1の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持する第1のキャンセル可否設定保持手段と、
第2の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持する第2のキャンセル可否設定保持手段と、
前記印刷ジョブの状態を判定するためのジョブ状態判定手段と、
前記ジョブ状態判定手段と、前記第1のキャンセル可否設定保持手段と、前記第2のキャンセル可否設定保持手段との組み合わせに応じて、前記入力手段による前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかを判定するキャンセル可否判定手段と、
前記キャンセル可否判定手段の判定結果に基づいて、印刷ジョブのキャンセル実行の有無を制御する印刷ジョブキャンセル制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成処理装置において、前記第1の状態はジョブが印刷中であることを指し、かつ、前記第2の状態はジョブがエラー中または一時停止中であることを指すことを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成処理装置における制御方法であって、
第1の状態における印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持し、
加えて、第2の状態における前記印刷ジョブのキャンセル要求の可否設定を保持し、
装置単体で前記印刷ジョブのキャンセル要求を利用者に選択させ、
前記印刷ジョブの状態を判定し、
前記ジョブの状態判定と、前記第1のキャンセル可否設定と、前記第2のキャンセル可否設定との組み合わせに応じて、前記利用者による前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかを判定し、
前記ジョブのキャンセル要求が有効であるか無効であるかの判定結果に基づいて、印刷ジョブのキャンセル実行の有無を制御する、
というステップからなることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項3記載の画像形成処理装置の制御方法において、前記第1の状態はジョブが印刷中であることを指し、かつ、前記第2の状態はジョブがエラー中または一時停止中であることを指すことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005244387A JP2007058661A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005244387A JP2007058661A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007058661A true JP2007058661A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37922086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005244387A Withdrawn JP2007058661A (ja) | 2005-08-25 | 2005-08-25 | 画像形成装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007058661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083266A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Canon Inc | 印刷装置、印刷ジョブ制御方法、及びコンピュータプログラム |
JP2009188678A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Canon Inc | ジョブ処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
-
2005
- 2005-08-25 JP JP2005244387A patent/JP2007058661A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083266A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Canon Inc | 印刷装置、印刷ジョブ制御方法、及びコンピュータプログラム |
JP2009188678A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Canon Inc | ジョブ処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8804162B2 (en) | Information processing apparatus, printing system, monitoring method, program, and storage medium | |
JP4029889B2 (ja) | ドライバ設定方法、ドライバ設定プログラム、記録媒体、及び情報処理装置 | |
US9122428B2 (en) | Information processing apparatus allowing a user certain print setting operations in an environment where an image processing apparatus is undetermined | |
JP2004213635A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法および制御プログラム | |
US7916334B2 (en) | Print managing apparatus, print managing method, and computer program | |
JP2008276757A (ja) | 印刷スケジューリングシステム及び方法 | |
JP5966835B2 (ja) | 印刷装置およびログ書き込み方法 | |
JP2011128794A (ja) | 情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラム | |
JP2017064953A (ja) | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2017064952A (ja) | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム | |
JP6256417B2 (ja) | 印刷制御装置、プログラムおよび印刷システム | |
JP2009230580A (ja) | 印刷ジョブ保持装置、認証印刷システム、印刷ジョブ管理方法 | |
JP2009147655A (ja) | 情報処理システム、画像入出力装置及びデータ処理方法 | |
JP2007058661A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP2011146016A (ja) | 印刷システム、プリンタードライバー、及びコピー機 | |
JP2010097350A (ja) | 印刷システム、プリンタドライバおよび印刷装置 | |
JP4389829B2 (ja) | クライアントコンピュータ、プリンタドライバ生成方法、プリンタドライバ検索方法 | |
JP5776816B2 (ja) | 印刷制御システム、画像処理装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP5515642B2 (ja) | 印刷装置とプログラムとサーバ装置 | |
JP4641392B2 (ja) | 制御装置、通信処理方法およびプログラム | |
JP2006341524A (ja) | 印刷装置、ジョブ処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム | |
JP2010214710A (ja) | プリントシステムおよび画像処理装置 | |
JP5056598B2 (ja) | 画像形成装置、印刷制御装置および印刷管理プログラム | |
JP2017151850A (ja) | ライセンス管理装置、ライセンス管理装置の制御方法およびプログラム | |
JP2012162041A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081104 |