JP2007055696A - Holder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はホルダに係り、特に、容器の洗浄機に設けられ、内部に容器を保持して搬送するホルダに関するものである。 The present invention relates to a holder, and more particularly to a holder that is provided in a container washer and holds and conveys the container therein.
一般に、容器の洗浄機は、容器を保持する多数のホルダが取り付けられたキャリアによって容器を連続的に搬送する間に、これら容器を洗浄槽に浸漬したり、あるいは洗浄水を噴射することによって洗浄を行い、その後、ホルダ内に収容されているこれら容器の底面をガイド部材によって支持しつつ搬送し、このガイド部材の下流端を通過した位置でホルダから容器を落下させて排出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。 Generally, a container washer is cleaned by immersing these containers in a cleaning tank or spraying cleaning water while the containers are continuously transported by a carrier to which a number of holders for holding the containers are attached. After that, the bottom surface of these containers accommodated in the holder is transported while being supported by the guide member, and the container is dropped from the holder and discharged at a position passing through the downstream end of the guide member. (For example, refer to Patent Document 1).
洗浄機のホルダは、一般に、容器を収容する円筒状本体部と、その内面に形成された複数本の縦方向のリブとを有している(例えば、特許文献2参照)。このような従来のホルダについて図5により説明する。なお、図5(a)では、ホルダ118内に二つの容器10が示されているが、全体がホルダ118内に収容されている容器10Aは、ホルダ118がこの図と上下逆になり、容器10Aを倒立させて保持している状態を示しており、底部10Baがホルダ118から抜け出している容器10Bは、この図に示すとおり、容器10Bの口部10Bb側を上に向けて保持している状態を示している。
The holder of a washing machine generally has a cylindrical main body portion that accommodates a container and a plurality of longitudinal ribs formed on the inner surface thereof (see, for example, Patent Document 2). Such a conventional holder will be described with reference to FIG. In FIG. 5A, two
従来のホルダ118は、円筒状本体部136の一方の開口部136a(容器10を収容した際に容器10の口部10bが位置する側の開口部)を、その逆の容器10の底部10aが位置する側の開口部136dよりも小径にしてあり、前記容器口部10b側の小径の開口部136a側の内面に複数のリブ138が形成されている。そして、これらリブ138の、この開口部136aの付近(図5中に符号138aで示す部分)だけ、容器10を倒立させた状態(10A)にしたときにその口部10Abを支持することが可能なように、半径方向内方へ向けて拡大されている(図5(a)および(b)の右半分参照)。
The
そして、容器口部10bが位置する側の小径開口部136aから、テーパー部136bを経て大径部136cに移る位置付近までは、低い高さのリブ138が形成されており(図5(a)および(b)の左半分参照)、さらに、大径部136cの大部分にはリブ138が形成されていない構造になっている(図5(a)および(c)参照)。
A
前記従来のホルダ118は、容器10(10A)を倒立状態で支持するためのリブ138が形成されているが、排出時のように、容器10Bの底部10Baをガイド部材22によって支持しつつ搬送する場合には、容器10Bがホルダ136からやや抜け出し、しかも、ガイド部材22との摩擦によって、口部10Bb側を前方に向けて傾いているため、容器10Bの口部10Bbがリブ138にあたらず円筒状本体部136の内面に直接当たってしまう(図5(b)の左側参照)。
前記のようにホルダ118内で容器10Bが傾斜して、容器10Bの口部10Bbがホルダ本体部136の内面に当たった状態になっていると、排出位置で容器10Bがガイド部材22を通過して落下するときに、ホルダ118の内壁と容器10Bの口部10Bbとの摩擦が大きく、容器10Bの落下するタイミングにばらつきが生じるという問題があった。また、水にはマグネシウムとカルシウムが含まれており、特にこれらの含有率の高い硬水を洗浄に使用していると、マグネシウムやカルシウムが粉状のスケールとして堆積してくる。このスケールがホルダ118の内壁に堆積すると、摩擦抵抗が一層大きくなり容器10Bがホルダ118から落下しにくくなってしまうという問題が発生する。さらに、容器10Bの口部10Bbがホルダ118の内壁を擦りながら落下していくため、ホルダ118の内壁に堆積しているスケールが容器10Bの口部10Bbに付着してしまう恐れがあった。
As described above, when the
また、容器10Bの排出時に容器口部10Bbがホルダ118の内壁に接触しつつ移動していく間に、ホルダ118の内壁に付着している水滴が容器10B内に混入してしまうおそれがあった。ホルダ118と容器10Bは洗浄されているため、これらホルダ118や容器10B自体に付着している水滴は汚れていないが、ホルダ118が支持されているブリッジは洗浄されていないため、ブリッジに付着している水は清浄とはいえず、このブリッジから落下した水がホルダ118の内壁に付着している場合があり、この水滴が容器10B内に入ることは好ましくない。
Further, when the container opening 10Bb moves while being in contact with the inner wall of the
本発明は、上下が開放され、容器の外周面を覆う筒状本体部と、この筒状本体部の内面に形成された複数本の縦方向のリブとを備え、洗浄機内に設置された搬送手段に取り付けられて、容器を保持して搬送するホルダにおいて、少なくとも前記搬送手段による搬送方向の前後に位置するリブの間隔を、容器の口部の径よりも狭くすることにより、容器排出位置でこのホルダから落下する容器の口部を前記筒状本体部の内面に接触させないようにしたことを特徴とするものである。 The present invention comprises a cylindrical main body part that is open at the top and bottom and covers the outer peripheral surface of the container, and a plurality of longitudinal ribs formed on the inner surface of the cylindrical main body part, and is installed in a washing machine. In the holder that is attached to the means and holds and conveys the container, at least the interval between the ribs positioned in the front and rear in the conveying direction by the conveying means is made smaller than the diameter of the mouth of the container, thereby The mouth of the container falling from the holder is not brought into contact with the inner surface of the cylindrical main body.
本発明のホルダは、排出位置で容器を排出する際に、容器がホルダの内面に直接接触しないようにしたので、容器のホルダに対する接触面積が減って、摩擦が小さくなるため、容器の落下タイミングを一定にすることができ、また、スケールが付着しているホルダ内面に容器の口部が直接接触しないので、容器の口部にスケールが付着することが無く、水滴が容器内に入ってしまうおそれもない。 The holder of the present invention prevents the container from coming into direct contact with the inner surface of the holder when the container is discharged at the discharge position. Therefore, the contact area of the container with the holder is reduced, and friction is reduced. Since the container mouth does not directly contact the inner surface of the holder to which the scale is attached, the scale does not adhere to the mouth of the container, and water drops enter the container. There is no fear.
ホルダが、容器を収容する筒状本体部とその内面に形成された複数本の縦方向のリブとを有する構成とし、特に、ホルダの搬送方向前後に位置するリブの間隔を容器の口部の径よりも狭くするという構成によって、容器の落下タイミングを一定にするとともに、容器に汚れが付くことを防止するという目的を達成する。 The holder has a cylindrical main body portion that accommodates the container and a plurality of longitudinal ribs formed on the inner surface thereof. In particular, the interval between the ribs positioned in the front and rear of the holder in the conveying direction is set at the mouth of the container. The configuration of making the diameter narrower than the diameter achieves the object of making the container fall timing constant and preventing the container from becoming dirty.
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係るホルダを備えた洗浄機の要部を示す断面図、図2は前記洗浄機の容器排出部を拡大して示す図、図3はホルダの詳細を説明する図である。この実施例の洗浄機は多層浸漬型の洗びん機(上流側は図示を省略)であり、缶体2内に配置された複数の隔壁4A、4Bによって区画された複数の浸漬槽6A、6Bと、それぞれ洗浄ノズル8Aa、8Ba、8Caから容器10に洗浄液を噴射して洗浄を行う複数の洗浄部8A、8B、8Cとを備えており、これら各洗浄部8A、8B、8Cおよび浸漬槽6A、6B内に渡って掛け回された無端状のキャリア(搬送手段)12によって多数の容器10を搬送して洗浄を行う。
Hereinafter, the present invention will be described with reference to embodiments shown in the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view showing a main part of a cleaning machine provided with a holder according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged view showing a container discharge part of the cleaning machine, and FIG. It is a figure to do. The washing machine of this embodiment is a multi-layer immersion type bottle washing machine (upstream is not shown), and a plurality of
前記浸漬槽6A、6Bは、濃度および温度の異なる苛性液を貯留し、キャリア12によって搬送される容器10を順次浸漬することにより容器10を洗浄するとともに、これら容器10の温度制御を行う。また、各洗浄部8A、8B、8Cは、浸漬槽6A、6Bから抜け出した容器10に洗浄液または水を噴射して洗浄を行うもので、この実施例では、浸漬槽6Aの上方の、薬液洗浄ノズル8Aaを備えた薬液洗浄部8Aと、最後の浸漬槽6Bの下流側の、すすぎ洗浄ノズル8Baおよびすすぎ洗浄槽8Bbを備えたすすぎ洗浄部8Bと、仕上げ洗浄ノズル8Caおよび仕上げ洗浄槽8Cbを備えた仕上げ洗浄部8Cが配置されている。
The
無端状キャリア12は、その詳細は図示しないが、缶体2内に配置された多数のスプロケット14(排出部のスプロケット14Aを除いて図示を省略)に掛け回されている両側一対の無端状チェーン16間に、等間隔で多数のブリッジ(図示せず)が連結され、これら各ブリッジにそれぞれ等間隔で多数の容器ホルダ18が取り付けられている。このキャリア12に取り付けられた多数のホルダ18は、図1の左方に設けられた容器供給部(図示せず)において、1本ずつ容器10が供給され、これらの容器10を保持して連続的に搬送される。ホルダ18に保持されて搬送される容器10は、前記各浸漬槽6A、6B内を順次通過して洗浄され、また、浸漬槽6A、6B内を通過して上部空間に現れた容器10は、薬液洗浄部8A、すすぎ洗浄部8Bおよび仕上げ洗浄部8C等でそれぞれ洗浄ノズル8Aa、8Ba、8Caから液を噴射されて洗浄される。各浸漬槽6A、6Bおよび洗浄部8A、8B、8Cで洗浄された容器10は、図1の右端に配置された容器排出部20から排出されて次の工程に送られる。
Although the details of the
前記キャリア12に取り付けられたホルダ18が、最後の浸漬槽6Bを出てすすぎ洗浄部8Bおよび仕上げ洗浄部8Cを通過した後、容器排出部20のスプロケット14(14A)に到達するまでは、容器10を倒立状態で保持しており、このスプロケット14Aの周囲を回転する間に反転して容器10を正立させる。ホルダ18が反転する位置の側面から下方に向かって、ホルダ18の移動経路に沿って容器10の底部10aを支持する排出ガイド22が配置されており、ホルダ18が反転することによりホルダ18から抜け落ちる状態になった容器10は、この排出ガイド22に底部10aを支持されてホルダ18とともに移動する。容器10は上部をホルダ18に保持され、底部10aが排出ガイド22上を滑って移動していくので、排出ガイド22との摩擦力によって口部10b側が進行方向前方に倒れ、底部10aが後方に遅れた状態で移動する。
After the
排出ガイド22の下流側が容器10の排出位置になっており、この排出ガイド22の下流端の下方にローラ24が、そして、このローラ24と所定の間隔(容器10が通過可能な間隔)を隔ててシュート26が配置されている。このシュート26は、上部側をキャリア12の進行方向(矢印A参照)前方側に向けて傾斜して配置されている。シュート26の容器10を落下させる側の面(図2の右側の面)には、上下方向のガイドレール26aが一定の間隔で取り付けられており、キャリア12に取り付けられたホルダ18の列数と同数の落下通路に区分されている。キャリア12によって搬送されてきた一行(キャリア12の進行方向Aの並びを列、列と直交する方向の並びを行と呼ぶことにする)分の容器10が、前記排出ガイド22の下流端を通過すると同時にホルダ18から抜け出して、このシュート26の区分された各通路に沿って落下する。
A downstream side of the
シュート26の下部側に、このシュート26の容器10が滑り落ちる面と向かい合わせに、水平な受け台28が配置されており、シュート26上を落下してきた容器10はこの受け台28の先端に底部10aが当たって停止する。受け台28の先端には、シュート26の傾きに対してほぼ直角となるような勾配の傾斜面28aが形成されており、シュート26を落下してきた容器10の底部10aがこの傾斜面(容器受け面)28a上に載った状態で停止する。
A
シュート26の背後(容器10が滑り落ちる面の裏側)には、回転軸30を中心に回転するロータリカム32が設けられている。このロータリカム32は、回転軸30の軸線に対して対称な位置に配置された一対のカム板32a、32bを有している。この2枚一組のカム板32a、32bは、前記シュート26の各落下通路にそれぞれ対応して配置されており、前記キャリア12に取り付けられたホルダ18の列数およびシュート26の列数と同数設けられている。2枚のカム板32a、32bは、ほぼ半円形のプレートを、その軸心を逆方向にずらして回転軸30に取り付けてあり、回転軸30の回転に伴って、シュート26の各列に形成された縦方向のスリットからシュート26の前面側に突出できるようになっている(図2の下側に位置しているカム板32b参照)。これら各カム板32a、32bは、それぞれ、ロータリカム32が180度回転する間に、一本の容器10を押圧して起立させ、その後、受け台28上を前進させるようになっている。
A
受け台28の前方(図2の右方)には、前記ロータリカム32によって押されて移動する容器10の移動方向と直交する方向に走行する排出コンベヤ34が配置されている。この容器排出部20で排出された容器10は、排出コンベヤ34によって一列で搬送されて次の工程に送られる。
A
次に、図3(a)〜(c)により前記ホルダ18の構成について説明する。このホルダ18の本体部36は、基本的に円筒形状をしており、容器10の口部10bが挿入される側の端部36a(図3(a)の上端部)がやや小径になっており、中間部から底部側に至る大径部36cと、この大径部36cの上端部から前記小径端部36aに向かうテーパー部36bを有している。なお、このホルダ18内には、二つの容器10が記載されているが、全体がホルダ本体部36内に収容されている容器10(10A)は、ホルダ18が倒立状態(図3(a)と逆の状態)になっているときの状態を示し、底部10Baがホルダ本体部36から抜け出している容器10(10B)は、ホルダ18が図3(a)に示す姿勢のときの容器10Bの状態を示している。
Next, the structure of the
前記円筒状のホルダ本体部36の内面に、この本体部36の軸線に平行する複数本(この実施例では8本)のリブ38が形成されている。これら8本のリブ38は、小径端部36a側の開口部から逆の端部36dまで、つまりホルダ本体部36の全長に渡って連続して形成されている。従来のホルダ118(図5参照)では、本体部136の内面に形成されたリブ138が、容器10の口部10b側を収容する小径端部136a側の開口から、テーパー部136bにかけて設けられており、大径部136cの大部分にはリブが設けられていないが、この実施例では、ホルダ本体部36の小径端部36aから他端部36dまで全長に渡ってリブ38が形成されている。なお、リブ38の数は8本に限るものではなく、容器10がホルダ本体36の内壁に直接接触しないようにするために必要な数だけあればよい。
A plurality (eight in this embodiment) of
前記リブ38のうち1本置きに設けられた4本38Aは、ホルダ18が容器10Aを倒立状態で支持しているときに、容器10Aが抜け出さないように支持するとともに、センタリングを行うように、小径端部36a側の開口部に位置する部分38Aaが内部側に拡大されている(図3(a)および(b)の右半分参照)。従って、これら4本のリブ38Aの拡大部38Aa先端をつなぐ円は、このホルダ18に支持される容器10Aの口部10Abの径よりも小さくなっている。また、小径端部36a側が拡大されているリブ38Aの間に位置する4本のリブ38Bは、前記リブ38Aのような拡大部分38Aaが無く、前記リブ38Aのその他の部分とほぼ同様の高さを有している(図3(b)の左半分参照)。なお、小径端部36a側に拡大部分38Aaが形成されているリブ38Aの数は、4本に限るものではなく、容器10Aが抜け出さないように支持できるものであれば、その他の数であっても良い。
Four
前記形状のリブ38(38A、38B)を備えたホルダ18は、倒立状態で搬送されてきた後、容器排出部20のスプロケット14Aの周囲を回転して反転し、容器10を正立状態にする。容器10(10B)は、正立状態になって底部10Baを排出ガイド22に支持されて前進する際に、図3(a)に示すように、口部10Bb側を進行方向前方側に向けて傾斜した状態で搬送される。このときには、図3(b)の左半分に示すように、リブ38A、38Bに支持されており、容器10Bの口部10Bbはホルダ本体部36の内壁に直接接触することはない。また、排出ガイド22の下流端を通過して、容器10がホルダ18から抜け出してシュート26内に落下する際にも、容器10Bが接触するのはリブ38A、38Bだけであり、ホルダ本体36の内壁を直接擦って移動することはない。従って、容器10Bがホルダ18から抜け出す際の摩擦が低減し、各列の容器10Bの落下タイミングがずれることが無くなる。また、ホルダ本体部36の内面にスケールが堆積している場合でも、容器10Bの口部10Bbが直接接触することがないので、容器10Bに付着するおそれがない。しかも、ホルダ本体部36の内壁に付着している水滴が容器10B内に入ってしまうこともない。
The
なお、前記実施例では、8本のリブ38(38A、38B)がホルダ本体部36の内面全周に均等に配置されていたが、前述のように容器排出部20では、容器10Bの口部10Bbが進行方向前方側を向くように傾斜して移動するので、容器10Bの口部10Bbをホルダ本体部36に接触させないためのリブは、容器10Bの口部10Bbが当たる可能性のある部分にだけ設ければよい。図4はこのような目的でリブを設けた実施例を示すもので、容器10(図4では図示を省略)の口部10bがホルダ本体部36の内壁に接触することを防止するためのリブ38C(図4(b)ないし(d)参照)は、ホルダ18の進行方向の前後にだけ設けられている。この実施例では、前後に2本ずつホルダ本体部36の全長に渡る長さのリブ38Cを形成している。また、前記各実施例では、ホルダ本体部36の全長に渡る長さのリブ38を設けたが、リブ38の長さは必ずしも全長に渡る必要はなく、途中でとぎれていても良い。いずれにしても落下する容器10Bの口部10Bbがホルダ本体部38の内面に接触しなければ良い。
In the above-described embodiment, the eight ribs 38 (38A, 38B) are evenly arranged on the entire inner surface of the holder
また、容器10の口部10bがホルダ本体部36に接触することを防止するためのリブ38Cの間に、倒立状態で容器10を支持する際に、容器10が抜け出すことを防止するとともにセンタリングを行うためのリブ38Dが設けられている(図4(a)ないし(b)参照)。このリブ38Dは、ホルダ本体部36の容器口部10bが挿入される小径端部36a側にだけあれば良く、テーパー部36bから小径端部36aにかけて設けられている。そして、小径端部36a側の開口部内の部分38Daが内部側に拡大されている。なお、前記容器口部10bの接触防止用のリブ38Cは、容器10の口部10bの接触を防止できれば良く、センタリング用のリブ38Dのように開口部側を内方に拡大する必要はない。この実施例でも、容器排出部20でホルダ18から容器10を排出する際に容器10の口部10bが当たる部分にはリブ38Cが形成されているので、前記実施例と同様の作用効果を奏することができる。
Further, when the
6A 洗浄手段(浸漬槽)
6B 洗浄手段(浸漬槽)
8A 洗浄手段(薬液洗浄部)
8B 洗浄手段(すすぎ洗浄部)
8C 洗浄手段(仕上げ洗浄部)
10 容器
10a 容器の底部
10b 容器の口部
12 搬送手段(キャリア)
18 ホルダ
22 ガイド部材(排出ガイド)
36 筒状本体部
38 リブ
6A Cleaning means (immersion tank)
6B Cleaning means (immersion tank)
8A Cleaning means (chemical solution cleaning part)
8B Cleaning means (rinse cleaning part)
8C Cleaning means (finish cleaning section)
DESCRIPTION OF
18
36
Claims (1)
少なくとも前記搬送手段による搬送方向の前後に位置するリブの間隔を、容器の口部の径よりも狭くすることにより、容器排出位置でこのホルダから落下する容器の口部を前記筒状本体部の内面に接触させないようにしたことを特徴とするホルダ。 The upper and lower sides are open and include a cylindrical main body that covers the outer peripheral surface of the container, and a plurality of vertical ribs formed on the inner surface of the cylindrical main body, and are attached to a conveying means installed in the washing machine. In the holder that holds and transports the container,
At least the interval between the ribs positioned before and after the conveying direction by the conveying means is made smaller than the diameter of the mouth of the container, so that the mouth of the container falling from the holder at the container discharging position A holder characterized by not contacting the inner surface.
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