JP2007052576A - データの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法 - Google Patents

データの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】時間が経過して製品の改廃などが発生しても直ちに当時の型式が使用されていた受注伝票、手配伝票、および発注書を探し出す事を可能にする。また、手配コードがなくても受注伝票、手配伝票、および発注書を生産管理システムを使用して柔軟に効率良く手配する事を可能にする。
【解決手段】受注伝票、手配伝票、および発注書のデータが他のデータベースに依存する事がないように必要事項を全て記載するようにし、受注伝票から手配伝票へは転記手段により必要事項を転記し、また、手配伝票から発注書へも転記手段により必要事項を転記し、それぞれ転記確認手段により転記元に転記確認を記入して、正しく転記された事が判断できるようにする。また、受注伝票、および発注書には署名領域と非署名領域を設けて、署名領域には電子署名と電子承認を行って改ざんを防止し、非署名領域には電子署名や電子承認でもメモ等を記入可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は受注伝票の作成から手配伝票の作成、在庫の引き当て、および発注書の作成を行う生産管理システムに係り、特にデータを転記することによって受注伝票、手配伝票、および発注書が電子文書として存在する事を可能とした生産管理システムに関する。
また、本発明は該生産管理システムのデータベースプロバイド方法、およびシステムに関する。
従来、生産管理システム等のデータベース(以下DBと云う)システムは、基本的にリレーショナルDB(以下RDBと云う)を用いて構成されている。RDBは同じデータは重複して持たず、主キーを使用してリレーションされる。一覧表やフォーム上にデータを表示する場合には、SQLを代表とするクエリーを作成してコンピュータ内に分散したDBからデータを集めて表示される。RDBは同じデータを重複して持たない事から、一箇所を変更すると全てに変更が反映される特徴がある。
従来、生産管理システムにおける受注伝票に製品を記載する時には手配製品のレコードが作製され、受注伝票のフォーム上にクエリーで表示される。手配製品のレコードには手配コード、数量、納期等他とは重複しない内容のみが記録され、製品の品名、型式等は手配コードを主キーとした別のDBに格納されている。
製品を受注して製造納品した後に、製品の改廃などにより製品の型式が変わる事がある。この様に納品後に型式が変わっても製品を受注して製造納品する作業に問題は生じない。
しかし、ある時期のある型式の製品に共通する不具合が発見された時に、求める型式の製品が使用された過去の受注伝票や手配製品のレコードを読み出す事が出来ない問題があった。
本発明は、時間が経過して製品の改廃などが発生しても直ちに当時の型式が使用されていた受注伝票、手配伝票、および発注書を探し出す事を可能にするものである。
また、従来、製品や用品の情報は手配コードをキーとした別のDBに格納されており、手配製品のレコードには手配コードのみで記載される。即ち製品や用品には全て手配コードを付ける必要が有る。しかし、1台のみしか製造されない製品や、それに使用する今まで使用した事がない用品は手配コードがなく生産管理システムでは手配できず、手作業で手配を行っていた為に極めて効率が悪かった。
本発明は、この様な場合に手配コードがなくても受注伝票、手配伝票、および発注書を生産管理システムを使用して柔軟に効率良く手配する事を可能にするものである。
また、従来の生産管理システムでは原始伝票として紙の受注伝票を作成して承認を行なった後に、オペレータまたは担当者が生産管理システムにインプットする必要があった。この為にインプット時にミスを犯す場合があった。
本発明は、従来必要としていた紙の受注伝票を不要にして、インプットミスを無くし、保管スペースや保管の為の作業を不要とするものである。
また、従来の紙の受注伝票や発注書では、空きスペースに自由にメモを追記出来たが、受注伝票や発注書等の電子文書は署名後にデータを追加すると署名が破壊される問題が発生する。
本発明は、受注伝票や発注書等を電子文書化しても自由にメモを追加でき、紙のように便利な使用感を提供するものである。
本発明は、データの転記を特徴とした生産管理方法およびシステムを、アプリケーション・サービス・プロバイダ方式で提供し、ユーザである利用企業がシステムを構築する事なく手軽に、利用料金を負担するだけで使用できる環境を提供するものである。
請求項1および請求項2に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、受注伝票DBと手配伝票DBを有し、受注伝票作成手段によって受注伝票DB内に受注伝票を作成し、手配伝票作成手段によって製品の種類の数だけ手配伝票DB内に手配伝票を作成し、転記手段によって受注伝票内の必要なデータ項目を全てそれぞれ対応する手配伝票に転記した後に、転記確認手段によって転記結果の確認を受注伝票に保存するようにしたもので、受注伝票と手配伝票にはそれぞれ必要なデータ項目のデータが他のDBに依存する事なく独立して格納される。
請求項3および請求項4に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、請求項1に対応する本発明の範囲にさらに製品情報DBと在庫DBとを有し、手配伝票DB内にある製品手配伝票に記載された手配コードをもとに在庫DBから在庫検索手段により在庫を検索して、得た在庫情報から在庫引き当て手段によって在庫を製品手配伝票に引き当て、また引き当て結果を在庫DBに保存し、不足数量検出手段により手配数量と引き当て数量を比較してなお不足の数量がある場合には、製品情報検索手段により製品手配伝票に記載された手配コードをもとに製品情報DBから製品情報を検索して得た製品情報に記載された構成用品情報をもとに、用品手配伝票作成手段により構成用品の種類だけ用品手配伝票を作成して、用品情報転記手段により製品手配伝票から必要な情報をそれぞれの用品手配伝票に転記して保存し、転記確認手段によりもとの製品手配伝票に転記確認を記録するようにしたもので、受注伝票と手配伝票にはそれぞれ必要なデータ項目のデータが他のDBに依存する事なく独立して格納される。
また本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、作成された用品手配伝票の用品が用品である場合には、在庫引き当てを行った所で終了するが、作成された用品手配伝票の用品が製品である場合には、手配伝票に記載の用品が製品でなくなるまで、在庫引当を行ってなお不足数量が有る場合には、用品展開の手順を繰り返して実行する繰り返し手段を有し、用品手配伝票の用品が製品でなくなるまで在庫引き当てと用品展開を繰り返すようにしたもので、受注伝票と手配伝票にはそれぞれ必要なデータ項目のデータが他のDBに依存する事なく独立して格納される。
請求項5および請求項6に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、手配伝票DBと発注書DBとを有し、発注書を作成する為に手配伝票DBを開いた時に、並べ替え手段を呼び出して手配伝票を発注先毎に並べ替えて一覧表示し、選択手段を呼び出して同じ発注先の手配伝票を選択し、発注書作成手段を呼び出して発注書を作成し、転記手段を呼び出して手配伝票の内容を発注書に転記し、転記確認手段を呼び出して転記結果の確認を手配伝票に保存するようにしたもので、手配伝票と発注書にはそれぞれ必要なデータ項目のデータが他のDBに依存する事なく独立して格納される。
請求項7および請求項8に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、サーバ上にさらに、ユーザやグループの認証を行う認証DBと、それぞれのDBおよび受注伝票や発注書等の文書に対するユーザやグループのアクセス権を設定するアクセス権設定DBとを有し、認証手段によりユーザやグループの認証を行い、ユーザがDBを開く時にはDBや文書に対するアクセス権を確認して制御するアクセス制御手段によりアクセス権設定DBのデータに基づいて、ユーザのDBへのアクセス権またはユーザが属するグループのアクセス権を確認して、権限の無いユーザがDBや文書を開く事がない様に制御し、アクセス権を持つユーザである担当者が受注伝票や発注書を承認申請した時に署名手段により担当者の署名を行ない、アクセス権を持つユーザである承認者が受注伝票を承認した時に署名手段により承認者の署名を行ない、電子的に受注伝票を承認するようにして、紙による受注伝票や発注書を不要にするのでインプットミスが無く、保管スペースや保管の為の作業を不要とする。
請求項9に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理方法およびシステムに使用される文書は、受注伝票や発注書の文書内に署名対象領域と署名非対象領域を設け、承認事項にすべきデータ項目を署名対象領域に配置し、転記確認データやメモなどの追加データを署名非対象領域に配置して、承認済みの受注伝票や発注書に対する転記確認データ書き込みやメモ書き込みにより、署名が破壊される事を防止した電子文書であって、電子文書化しても自由にメモを追加でき、紙のように便利な使用感を提供する。
請求項10および請求項11に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、サーバ上にさらに、受注伝票や手配伝票、および発注書の文書を保存または変更を行った時に、その実行の記録を保存する課金DBを有し、実行記録の種類毎に集計して利用料金を算出する。この為利用者や利用部門に対して、生産管理システムの利用に応じて利用料金を課す事が出来る。
請求項12および請求項13に対応する、本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムおよび方法は、インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなるDBシステムであって、ユーザやグループの認証を行う認証DBと、それぞれのDBや発注書等の文書に対するユーザやグループのアクセス権設定文書を格納するアクセス制御DBとアクセス権設定手段とを有し、ユーザやグループとは独立したアプリケーション・サービス・プロバイダがアクセス制御手段を介して管理設定する事により、受注伝票、手配伝票、および発注書の公正性を高めた生産管理システム・プロバイド方法、およびシステムを提供する。
受注伝票、手配伝票、および発注書にはそれぞれ必要なデータ項目のデータが他のDBに依存する事なく独立して格納されるため、手配コードを主キーとする製品や用品の品名、型式を格納したDBが変更されても、受注伝票、手配伝票、および発注書は影響されない。従来は、製品出荷後時間が経過すると、用品改廃などでマスタのDBが変わっている場合が少なからずあり、正しい出荷時の状態が分からず、過去の用品に不良が発見された時に、対象となる製品を拾い出す事が出来なかったが、本発明によると、受注伝票、手配伝票、および発注書は出荷時の状態から変化する事が無いので、この様な場合でも、直ちに対象となる製品を拾い出す事が出来、その効果は極めて大である。
受注伝票、手配伝票、および発注書に記載される製品や用品は手配コード以外にも、品名、型式、定格などその製品や用品を定義付ける情報が他のDBに依存する事なく独立して格納されるため、手配コードがない場合でも製品や用品の手配を行う事が出来る。これにより、新規開発や試作的要素を含んでいる為に製品や用品に手配コードがない場合であっても柔軟に生産管理システムで効率良く手配でき、その効果は極めて大である。
また、受注伝票が作成から承認まで、全て電子的に行われるので、従来のように紙の受注伝票を作成して承認を行った後に、入力担当が入力を行う必要が無くなる。監査証跡としての紙の受注伝票保存の必要が無くなる事、最初から電子的に作成する為に、入力ミスを無くす事が出来るなど、その効果は極めて大である。
また、従来のように、紙に発注書を印刷した後に承認を行ってから発注するのではない為、監査証跡としての紙の発注書保存の必要が無くなり、保管場所が不要となる為、その効果は極めて大である。
従来の電子文書では署名や承認を行うと、その後にその文書への変更を行うと電子署名が壊れる為に、データの追加書き込みや、メモ書き込みが出来ない為に、扱い辛かったが、本発明による受注伝票や発注書ではデータの追加書き込みや、メモ書き込みを行っても署名が壊れる事が無く、データの追加書き込みや、メモ書き込みが可能となったので、極めて扱い易くなり、その効果は極めて大である。
利用内容と利用量に対応した課金と、認証DBおよびアクセス権設定DBを独立したアプリケーション・サービス・プロバイダが管理設定する事と、により、生産管理システムのアプリケーション・サービス・プロバイダ事業を営む事が可能となり、ユーザには高額の初期投資が無く簡便にシステムを利用する事が可能となり、アプリケーション・サービス・プロバイダ側は利用者の利用にあわせて料金を徴収する事が可能となり、その効果は極めて大である。
インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上に、受注伝票DBと、手配伝票DBと、製品情報DBと、在庫DBと、発注書DBと、認証DBと、アクセス制御DBと、課金DBと、認証手段と、アクセス制御手段と、アクセス権設定手段とを有し、また、サーバまたはクライアント上には、受注伝票作成手段と、手配伝票作成手段と、転記手段と、転記確認手段と、在庫検索手段と、在庫引き当て手段と、不足数量検出手段と、製品情報検索手段と、繰り返し手段と、発注書作成手段と、署名手段と、承認手段と、課金手段とを有した生産管理システムである。
(構成)
図1は本発明になるデータの転記を特徴とした生産管理システムの全体構成の一実施例を示すものである。同図において、1はサーバ、2、3、4、5はクライアント、6はインターネット等のネットワーク、7はファイアーウォール、8はネットワークである。同図において、生産管理システムのサーバ1はインターネットを介してクライアント2および3に接続されている。また、クライアント4および5はファイアーウォール7とイントラネットなどのネットワーク8を介してサーバ1に接続されている。同図ではクライアントが4つ図示されているが、この数は任意であり、いくら多くてもかまわない。
図2は図1に示す生産管理システムのサーバ1の全体構成の一実施例を示すものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。100はサーバ本体、111はバス、112はCPU、113はROM、114はRAM、115、116、117、118、119、120はインターフェイス、122はハードディスク、123は表示装置、124は入力装置、125は印刷装置、126は通信手段、128は外部記憶装置である。
図3は図1に示す2、3、4および5のクライアントシステムの全体構成の一実施例を示したもので、2のクライアントで代表して図示したものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。200はクライアントシステムで通常はパーソナルコンピュータなどで構成される。211はバス、212はCPU、213はROM、214はRAM、215、216、217、218、219、221はインターフェイス、222はハードディスク、223は表示装置、224は入力装置、225は印刷装置、226は通信手段、229は個人認証手段である。
図4は生産管理システムのサーバ本体100のシステム構成の一実施例を示したもので、既出の同番号は同一物を示す。150は制御プログラム、151は認証手段、152はアクセス制御手段、153はアクセス権設定手段、154は課金手段で制御中はRAM 114に実装される。160は認証DB、161は受注伝票DB、162は手配伝票DB、163は発注書DB、164は製品情報DB、165は在庫DB、166は課金DBでハードディスク122に実装される。同図において制御プログラム150、認証手段151、アクセス制御手段152、アクセス権設定手段153も起動前はハードディスク122上に存在するが、サーバ本体100が稼動している状態においては、RAM 114上にロードされている。
図5は受注伝票DB 161の構成の詳細の一実施例を示したものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。161Pは受注伝票プログラム、161Aは受注伝票DB ACL、および161Dは受注伝票DBのDB本体部分である。
なお、認証DB 160、手配伝票DB 162、発注書DB 163、製品情報DB 164、在庫DB 165、および課金DB 166も受注伝票DB 161と同じ構成であり、図5の受注伝票DB 161で代表して図示したものである。記号のつけ方はDBの番号に続いてPを付けたものがプログラム、Aを付けたものがそのDBへのアクセス制御DB、Dを付けたものがそのDBのDB本体である。
図6はクライアント側のシステム構成の一実施例を示したものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。250は制御プログラム、10は受注伝票作成手段、11は署名手段、12は承認手段、13は手配伝票作成手段、14は転記手段、15は転記確認手段、16は製品在庫検索手段、17は在庫引き当て手段、18は不足数量検出手段、19は製品情報検索手段、20は用品手配伝票作成手段、21は転記手段、22は転記確認手段、26は繰り返し手段、27は並べ替え手段、28は選択手段、29は発注書作成手段、30は転記手段、31は転記確認手段、32は署名手段、および33は承認手段である。同図において制御プログラム250も稼動前はハードディスク222上に存在するが、クライアントシステム2が稼動している状態においては、RAM 214上にロードされている。他のクライアント3、4、および5も同様の構成である。
図7は受注伝票、手配伝票、および発注書の構成の一実施例を示したものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。15−1は転記確認データ、31−1は転記確認データ、40は受注伝票、50は手配伝票、51は手配伝票、および60は発注書である。
図7の受注伝票40において、40−1は受注伝票の署名、41は受注伝票の署名対象領域、41−1は受注番号、41−2は客先情報、41−3は製品情報、42は受注伝票の署名非対象領域、42−1は転記確認データ、42−2はメモ記入欄である。同図において、受注伝票の署名40−1、受注伝票の署名対象領域41、受注伝票の署名非対象領域42は受注伝票40に含まれる。また、同図において、受注番号41−1、客先情報41−2、および製品情報41−3は署名対象領域41に含まれる。また、同図において、転記確認データ42−1、およびメモ記入欄42−2は署名非対象領域42に含まれる。
図7の手配伝票50において、50−1は製造番号、50−2は客先情報、50−3は製品情報、50−4は手配情報、50−5は転記確認データ、および50−6は転記確認データである。手配伝票51の詳細は図示しないが同様の構成であり、数字50を51に読み替えたものが手配伝票51の詳細である。
図7の発注書60において、60−1は発注書の署名、61は発注書の署名対象領域、61−1は発注番号、61−2は発注情報、61−3は製品情報、62は発注書の署名非対象領域、62−1は転記確認データ、および62−2はメモ記入欄である。同図において、発注書の署名60−1、発注書の署名対象領域61、発注書の署名非対象領域62は発注書60に含まれる。また、同図において、発注番号61−1、発注情報61−2、および製品情報61−3は署名対象領域61に含まれる。また、転記確認データ62−1、およびメモ記入欄62−2は署名非対象領域62に含まれる。
図8は製品情報、手配伝票の構成の一実施例を示したものである。同図において、既出の同番号は同一物を示す。22−1は転記確認データ、56は手配伝票、57は手配伝票、および70は製品情報文書である。
図8の製品情報文書70において、70−1は製品情報文書の署名、71は製品情報文書の署名対象領域、71−1は手配コード、および71−3は用品情報である。同図において、手配コード71−1、および用品情報71−3は署名対象領域71に含まれる。
図9は受注番号、製造番号および客先情報の詳細の一実施例である。同図において、既出の同番号は同一物を示す。50−1−1は受注番号、および50−1−2は項番である。同図において、受注番号50−1−1、および項番50−1−2は製造番号50−1を構成する。
図10は製品情報の詳細の一実施例である。同図において、50−3−1は区分、50−3−2は手配コード、50−3−3は品名、50−3−4は型式、50−3−5は数量、50−3−5Sは在庫引き当て数量、50−3−5Pは製作数量、50−3−6は単価、50−3−7は金額、50−3−8は発注先ID、および50−3−9は発注先名であり製品情報50−3を構成する。製品情報50−3は手配伝票50を構成する。手配伝票51、56、および57はその詳細を図示しないが、図10に50と表記した数字を51に読み替えたものが手配伝票51の詳細である。手配伝票56、および57についても同様である。
図11は転記確認データの詳細の一実施例である。同図において、既出の同番号は同一物を示す。42−1−1はフラグ、42−1−2は時刻データ、42−1−3は転記回数、50−5−1はフラグ、50−5−2は時刻データ、および50−5−3は転記回数である。また、同図において、フラグ42−1−1、時刻データ42−1−2、および転記回数42−1−3は転記確認データ42−1を構成し、転記確認データ42−1は受注伝票40の署名非対象領域42を構成する。また、フラグ50−5−1、時刻データ50−5−2、および転記回数50−5−3は転記確認データ50−5を構成する。また、転記確認データ62−1の詳細は図示していないが、図11に42と表記した数字を62に読み替えたものが転記確認データ62−1の詳細である。
(作用)
図1の一実施例の生産管理システムのサーバ1は常にクライアント2および3からのアクセスをインターネット6経由で待ち受けている。また、クライアント4および5からのアクセスをネットワーク8、およびファイアーウォール7を経由した後にンターネット6経由で待ち受けている。ここで、インターネット6はイントラネットでもかまわない。また、クライアントの接続数は任意でかまわない。
図2の一実施例により、生産管理システムのサーバ1の作用についてについて説明する。サーバ本体100はコンピュータで、ROM 113は読み出し専用のメモリであり、コンピュータの電源を投入するとROM 113内に記憶されたコンピュータの起動プログラムが呼び出され、バス111を介してCPU112にロードされ、一時的に記憶が必要なものはRAM 114に保存される。この時に、CPU 112、ROM 113、RAM 114の働きによってハードディスク122の内部に保存されたOSがインターフェイス119を介して呼び出されコンピュータが起動する。コンピュータが起動すると、サーバ100の制御プログラム150がハードディスク122から呼び出され、RAM114にロードされる。OSや制御プログラム150は入力装置124からの入力に従って、必要な処理を行い、表示装置123に表示をしたり、印刷装置125から印刷を行ったりする。
図1に示すクライアントシステム2から5等から要求があると、ネットワーク6、通信手段126、インターフェイス118を介して要求が送られるので、CPU 112はそれを検知して、制御プログラム150に制御を渡し、認証/ログインや、受注伝票DB処理等を行う。
図3の一実施例により、生産管理システムのクライアント2の作用についてについて説明する。サーバ本体200はコンピュータで、ROM 213は読み出し専用のメモリであり、コンピュータの電源を投入するとROM 213内に記憶されたコンピュータの起動プログラムが呼び出され、バス211を介してCPU212にロードされ、一時的に記憶が必要なものはRAM 214に保存される。この時に、CPU 212、ROM 213、RAM 214の働きによってハードディスク222の内部に保存されたOSがインターフェイス219を介して呼び出されコンピュータが起動する。コンピュータが起動すると、サーバ本体200の制御プログラム150がハードディスク122から呼び出され、RAM114にロードされる。OSや制御プログラム250は入力装置224からの入力に従って、必要な処理を行い、表示装置223に表示をしたり、印刷装置225から印刷を行ったりする。ユーザ等が入力装置224からクライアントシステム200に対して操作を行うと、OSと制御プログラム250の働きによって、表示装置223に応答メッセージが表示される。
例えば、クライアントシステム2から認証/ログインの要求を行う場合は、その要求がCPU212により検知され、制御プログラム250の働きによって、バス211に接続されたインターフェイス218、通信手段226、ネットワーク6を介して要求が送られるので、サーバ1はそれを検知して、制御プログラム150に制御を渡し、認証/ログイン処理を行う。
クライアントシステム2には個人認証手段229をインターフェイス221を介してバスに接続することにより、バイオメトリクスに基づいた強固な認証を行う事も可能である。またICカードによる認証を行い、カードを所有している事とパスワードによる認証を行う事も可能である。
受注伝票DB処理を行う場合は、ユーザが入力装置224からクライアントシステム200に対して操作を行うと、OSと制御プログラム250の働きによって、表示装置223に応答メッセージが表示さる。操作はCPU 212により検知され、制御プログラム250の働きによって、バス211に接続されたインターフェイス218、通信手段226、ネットワーク6を介して要求が送られるので、サーバ1のサーバ本体100にある通信手段126はそれを検知する。通信手段126は、インターフェイス118を介してCPU 112に送り、制御プログラム150に制御を渡し、受注伝票DB処理等を行う。
手配伝票DB処理を行う場合においても、また、発注書DB処理を行う場合においても、同様にユーザが入力装置224からクライアントシステム200に対して操作を行うと、OSと制御プログラム250の働きによって、表示装置223に応答メッセージが表示さる。操作はCPU 212により検知され、制御プログラム250の働きによって、バス211に接続されたインターフェイス218、通信手段226、ネットワーク6を介して要求が送られるので、サーバ1のサーバ本体100にある通信手段126はそれを検知する。通信手段126は、インターフェイス118を介してCPU 112に送り、制御プログラム150に制御を渡し、手配伝票DB処理や発注書DB処理を行う。
次に図12に基づいてサーバ1の作用をさらに説明する。図12は制御プログラム150の働きをフローチャートで示したもので、既に説明した通り、図4に示す制御プログラム150が起動されると、常に種々の要求待ちとなって、どの要求に対しても反応する。この要求には図12に示すごとく、大きくはログイン要求M−1、受注伝票DB要求M−2、手配伝票DB要求M−3、発注書DB要求M−4、および停止要求M−5がある。
クライアント2、3およびクライアント4、5からの要求が、既に説明した如くに、インターネット6を介してサーバ1まで届くと、その要求の内容に従って、認証/ログインA、受注伝票DB処理B、手配伝票DB処理C、および発注書DB処理Dが起動される。これらの処理はクライアント毎に起動されて、並列的に処理が行われる。
次に図12の認証認証/ログインAの作用を図13のフローに基づいて説明する。認証/ログインAの処理が起動され、例えばクライアント2からユーザがログイン要求AC−1を行うと、その要求はCPU 212からバス211によりインターフェイス218に渡され、通信手段226、ネットワーク6を経てサーバ1に到達する。サーバ1では通信手段126、インターフェイス118、バス111を介してCPU 112に到達し、RAM 114上にロードされている認証手段151が起動して処理が引き渡される。
次のステップAC−2でユーザが、例えば外部記憶装置128による個人認証手段で、ユーザ認証を行ない、認証に成功すると次のステップに進む事が出来る。ステップAC−2ではユーザID、IDファイル、およびパスワードによる個人認証でもよい。
クライアント2のステップAC−3では例えばサーバの公開鍵で認証要求を暗号化してサーバ1に送信する。サーバ1のステップAS−2では認証手段151が起動しているので、認証要求を解読する。
サーバ1のステップAS−3では認証要求に従い、ハードディスク122上にある認証DB 160からユーザ公開鍵を取り出して、ランダムフレーズを発生させ、クライアント2の認証要求とランダムフレーズとを、取り出したユーザ公開鍵で暗号化してクライアント2に送信する。クライアント2のステップAC−4では暗号化した自身の認証要求とランダムフレーズを受信し、ユーザの秘密鍵を使用して解読する。
クライアント2のステップAC−5では、解読したランダムフレーズをユーザの秘密鍵で暗号化してサーバに送り返す。サーバ1のステップAS−4ではこれを受信しユーザの秘密鍵で解読し、サーバ2が送信したランダムフレーズと一致するかどうかを照合する。
サーバ1のステップAS−5では、ステップAS−4で照合結果が一致した場合に認証完了をクライアント2に返し、ステップAS−6で認証が完了する。以上の認証により、クライアント2のユーザ以外の者が、クライアント2のユーザになりすます事は出来ない。以上で認証DB 160と認証手段151の作用が説明された。
本発明になる認証DBと認証手段により、ユーザの成り済ましを防止したログインが達成される為、後述するアクセス権設定DBとアクセス制御手段によるアクセス制御が正しく実行できる事が担保される。なお図示していないが、どのステップに於いても失敗した場合にはそこで処理を終えてリターンする。
次に図12の受注伝票DB処理Bを図14、図15、図16、および図17のフローに基づいて説明する。図14は受注伝票作成と署名に関するフローである。図15は作成された受注伝票の承認に関するフローである。図16は手配伝票を作成して受注伝票の内容を転記するフローである。図17は在庫引き当てを行ない不足数量を検出して用品展開するステップに関するフローである。
クライアント2のユーザが制御プログラム250の働きで表示装置223に表示する表示内容に従い入力装置224から受注伝票DBを要求すると、それを受けたサーバ1の制御プログラム150の働きで、M−2の受注伝票DB要求によって受注伝票DB処理Bが起動され、ハードディスク122に有る受注伝票DB 161へのアクセスが行われ、その中に有る受注伝票プログラム161PがRAM 114にロードされる。
受注伝票プログラム161Pには受注伝票作成手段10、署名手段11、承認手段12、手配伝票作成手段13、転記手段14、転記確認手段15、在庫検索手段16、在庫引き当て手段17、不足数量検出手段18、製品情報検索手段19、用品手配伝票作成手段20、転記手段21、転記確認手段22、および繰り返し手段26に関するプログラムが格納されており、適宜、クライアント2のRAM 214にロードされて、表示装置223、入力装置224等と組み合わされ、受注伝票作成手段10、署名手段11、承認手段12、手配伝票作成手段13、転記手段14、転記確認手段15、在庫検索手段16、在庫引き当て手段17、不足数量検出手段18、製品情報検索手段19、用品手配伝票作成手段20、転記手段21、転記確認手段22、および繰り返し手段26として構成され作用する。
受注伝票作成と署名について図14のフローで説明する。BC−1ステップでクライアント2による受注伝票DB要求がサーバ1に送信されるので、サーバ1ではBS−1ステップでアクセス制御手段152により、受注伝票DBのアクセス制御DB 161Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出しアクセス権を確認する。アクセスを許す場合には受注伝票DBの画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
ここで、アクセス制御手段152はクライアントからのアクセス要求を受け付けるステップと、アクセス制御DB 161Aからアクセス権を取り出すステップと、受注伝票DB 161へのアクセス権および受注伝票DB本体 161Dの文書へのアクセス権を確認するステップを実行する作用を有する。
BC−2ステップ、BC−3ステップ、BC−4ステップステップが受注伝票作成手段10に対応する。BC−2ステップでユーザがクライアント2の入力装置224で受注伝票の作成をサーバ1に要求する。サーバ1ではBS−2ステップで アクセス制御手段152を使用して受注伝票DBのアクセス制御DB 161Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し作成者の権限を有しているかを確認する。作成者の権限が有る場合には、作成画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
BC−3ステップでユーザが表示装置223および入力装置224を使用して、受注伝票40に必要な事項を記入して作成作業を行う。作成作業では、受注番号41−1に受注番号を、客先情報41−2に客先IDと客先名を、および製品情報41−3に製品情報の記入を行う。製品情報は受注した製品の種類の数に対応した行数を記入する。
通常のRDBに於ては、受注伝票フォームにSQL等のクエリーで手配伝票のデータを表示する。受注伝票を作成する時には実際に作成しているのは手配伝票である。従って、受注伝票は独立したデータを持たない。それに対して本発明では、受注伝票の受注番号41−1、客先情報41−2、および製品情報41−3には必要な項目を全て記載するので、受注伝票は文書として独立である。
BC−4ステップは署名手段11に対応する。作成作業が完了するとBC−4ステップでユーザが受注伝票40の署名を行い、受注伝票の文書保存をサーバ1に要求する。署名は受注伝票の署名対象領域41に対して行われ、受注伝票の署名40−1に記録される。サーバ1ではBS−3ステップでアクセス制御手段152を使用して受注伝票DBのアクセス制御DB 161Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し作成者の権限を有しているかを確認する。作成者の権限が有る場合には、署名文書を受注伝票DB 161Dに保存する。
通常のRDBに於ては、受注伝票の実体が無いので署名出来ないが、本発明の一実施例によると、受注伝票は文書として独立であるため、その内容を署名できる。即ち、受注伝票が作成から承認まで、全て電子的に行われるので、従来のように紙の受注伝票を作成して承認を行った後に、入力担当が入力を行う必要が無くなる。監査証跡としての紙の受注伝票保存の必要が無くなる事、最初から電子的に作成する為に、入力ミスを無くす事が出来るなど、その効果は極めて大である。
BS−4ステップは課金手段154に対応する。BS−4ステップではサーバ1の制御プログラム150により、署名文書が受注伝票DB 161Dに保存された事を検出して課金DB 166に受注伝票保存として課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して受注伝票の保存への課金が可能になる。
受注伝票の承認について図15のフローで説明する。BC−1ステップは図14で説明したステップと同じである。
BC−12ステップでユーザがクライアント2の入力装置224で受注伝票の表示をサーバ1に要求する。サーバ1ではBS−12ステップで アクセス制御手段152を使用して受注伝票DBのアクセス制御DB 161Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し読者の権限を有しているかを確認する。読者の権限が有る場合には、作成画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
BC−13ステップは承認手段12に対応する。BC−13ステップで、ユーザは表示装置223に表示された受注伝票40の内容を確認して承認できると判断した場合に、受注伝票40の承認を行う。承認は受注伝票の署名対象領域41に対して行われ、受注伝票の署名40−1に記録される。
サーバ1ではBS−13ステップでアクセス制御手段152を使用して受注伝票DBのアクセス制御DB 161Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し承認者の権限を有しているかを確認する。承認者の権限が有る場合には、承認文書を受注伝票DB 161Dに保存する。
従来の通常のRDBに於ては、受注伝票の実体が無いので承認出来ないが、本発明の一実施例によると、受注伝票は文書として独立であるため、その内容を電子文書として承認できる。即ち、受注伝票が作成から承認まで、全て電子的に行われるので、従来のように紙の受注伝票を作成して承認を行った後に、入力担当が入力を行う必要が無くなる。監査証跡としての紙の受注伝票保存の必要が無くなる事、最初から電子的に作成する為に、入力ミスを無くす事が出来るなど、その効果は極めて大である。
また従来の通常のRDBに於ては、受注伝票フォームにSQL等のクエリーで手配伝票のデータを表示する事から、受注伝票フォームを使用してデータを参照する場合には、多くのDBに分散して配置されたデータを集めて表示する必要が有る。これに対して本発明の一実施例になる受注伝票では1つの文書として受注伝票DBに保存される為、1箇所にアクセスを行うと受注伝票を開く事が出来、文書が開くまでの時間を短縮する事が出来るなど、その効果は極めて大である。
BS−14ステップは課金手段154に対応する。BS−14ステップではサーバ1の制御プログラム150により、承認文書が受注伝票DB 161Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して受注伝票の保存への課金が可能になる。
次に図16のフローに基づいて、手配伝票作成手段13、転記手段14、および転記確認手段15の作用について説明する。
BC−1ステップは図14で説明したステップと同じである。図16に於いてはサーバ側の応答を省略しているが、受注伝票40は受注伝票DB 161から読み出されたり、保存されたりする。また、作成された手配伝票50は手配伝票DB 162に保存されたり読み出されたりする。在庫情報は在庫DB 165から読み出されたり書き込まれたりする。製品情報70は製品情報DB 164から読み出される。
B−21ステップ、B−22ステップ、およびB−23ステップは手配伝票作成手段13に対応する。B−21ステップでクライアント2のユーザは、受注伝票を選択して読み出した後、受注伝票40内の製品情報41−3を読み出す。B−22ステップでは製品情報41−3に記載の行数が残っている場合にB−23ステップに移行して手配伝票作成を行う。
B−24ステップは転記手段14に対応する。B−24ステップでは受注伝票40の内容を手配伝票に転記する。転記は製品情報41−3記載の行数だけ順番に転記を行う。この繰り返しはB−22により判定される。
この転記の作用を図7で詳しく説明する。図7の受注伝票40に於いて、まず製品情報41−3の1行目は手配伝票50に対して転記を行う。製品情報41−3の1行目の場合は項番50−1−2に001を記入する。受注番号41−1の内容を製造番号50−1に転記し、客先情報41−2を客先情報50−2に転記し、製品情報41−3の1行目を製品情報50−3に転記する。2行目は手配伝票51に対して同様に転記し、項番50−1−2に002を記入する。この様にして製品情報41−3記載の行数だけ順番に転記を行う。
B−25ステップは転記確認手段15に対応する。B−25ステップでは転記確認データ15−1を受注伝票と手配伝票双方に書き込む。
この転記確認の作用を図7および図11で詳しく説明する。製品情報41−3の1行目に対応する手配伝票50の場合は、転記確認データ15−1を転記確認データ42−1の1行目と転記確認データ50−5に記入する。2行目は受注伝票と手配伝票51に対して同様に転記確認データを記入する。この様にして製品情報41−3記載の行数だけ順番に転記確認データ記入を行う。例えば、1行目に付いては、転記確認はフラグ42−1−1にYesを、時刻データ42−1−2に転記確認時刻を、および転記回数42−1−3に転記回数を記入して、フラグ50−5−1にYesを、時刻データ50−5−2転記確認時刻を、および転記回数50−5−3に転記回数を記入する。
転記確認データは転記時にこの様に双方に同じ値を書き込む。フラグの値がYesの場合には双方とも転記後に変更されていない事をしめす。例えば、受注伝票の1行目の製品情報を変更するとフラグ42−1−1にNoを記入する。受注伝票を保存する時には転記確認データを確認してNoが記入されている場合には、その行の製品情報を再度転記するように動作する。この結果、受注伝票と手配伝票のデータが不一致になる事が防止される。
以上で受注伝票から、手配伝票作成手段13、転記手段14、および転記確認手段15によって手配伝票を作成して転記確認をする部分を説明した。
通常のRDBに於ては、手配伝票フォームにSQL等のクエリーで用品のデータを表示する。即ち、手配コード、品名、および型式からなる別の用品データを持ち、手配伝票に持つものは手配コードと数量であって、手配伝票フォームにクエリーで他のDBからのデータを表示している。
これに対して、本発明の一実施例で、作成された受注伝票、および手配伝票は独立したDBであり、受注伝票DBから受注伝票を開いた時に別のDBにアクセスする必要が無く別のDBの変更に影響される事がない。手配伝票DBから手配伝票を開いた時に別のDBにアクセスする必要が無く別のDBの変更に影響される事がない。かつ、受注伝票や手配伝票に意識的に変更を行った場合には転記確認データの働きで再度転記を行い双方のDBに不一致が出ない。
従来は、製品出荷後時間が経過すると、用品改廃などでマスタのDBが変わっており、正しい出荷時の状態が分からず、過去の用品に不良が発見された時に、対象となる製品を拾い出す事が出来なかったが、本発明の実施例によると、受注伝票、および手配伝票は出荷時の状態から変化する事が無いので、この様な場合でも、直ちに対象となる製品を拾い出す事が出来、その効果は極めて大である。
B−26ステップは課金手段154に対応する。B−26ステップでは、作成された手配伝票の数だけ課金DB 166に課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して手配伝票の保存への課金が可能になる。
次に図17で、作成された手配伝票に対して在庫の引き当てを行ない、不足数量が有る場合には、製品情報文書のデータを利用して用品に展開をして用品の手配伝票を作成する作用を説明する。
B−27ステップは在庫検索手段16に対応する。B−27ステップでは、手配伝票に対して在庫検索を行う。手配伝票50の製品情報50−3から手配コード50−3−2の内容を取得し、この値をキーとして在庫DB 165から在庫情報を検索する。
B−28ステップは在庫引き当て手段17に対応する。B−28ステップでは検索された在庫情報から手配伝票に対して在庫引き当てを行う。図10の数量50−3−5と在庫情報の数量を比較して、全て引き当てが出来る場合には在庫引き当て数量50−3−5Sに50−3−5の値を記入し、在庫情報から50−3−5の値を引き去る。また、在庫数量が足りない場合には、在庫の全量を在庫引き当て数量50−3−5Sに記入する。
B−29ステップは不足数量検出手段18に対応する。B−29ステップでは手配伝票の不足数量をもとめる。すなわち、製作数量50−3−5Pに数量50−3−5Sから在庫引き当て数量50−3−5Sを引き去った後に残った不足数量を記入する。
B−30ステップとB−31ステップは製品情報検索手段19に対応する。B−30ステップでは、区分50−3−1の値が製品でありかつ製作数量50−3−5Pに値が有る場合に製品情報検索を行うステップB−31に移行する。区分50−3−1の値が用品である場合には製作数量50−3−5Pの如何にかかわらずステップB−37に移行する。また、製作数量50−3−5Pがゼロの場合には区分50−3−1の値にかかわらずステップB−37に移行する。
B−31ステップでは、区分50−3−1の値が製品であるので、製品情報50−3から手配コード50−3−2の内容を取得し、この値をキーとして製品情報DB 164から製品情報の手配コード71−1を検索する。
B−32ステップ、B−33ステップ、およびB−34ステップは用品手配伝票作成手段20に対応する。B−32ステップでは、製品情報70に記載された用品情報71−3を読み出す。
B−33ステップでは、用品情報71−3の行数だけ、即ち用品情報が有る間はB−34に移行し、B−34ステップでは手配伝票56、57などを作成する。
B−35ステップは転記手段21に対応する。B−35ステップでは、製品伝票70と手配伝票50とから新たに作成した用品手配伝票56、57などに必要事項を転記する。
この転記の作用を図8で詳しく説明する。図8の製品伝票70に於いて、用品情報71−3の1行目は手配伝票56に対して転記を行う。用品情報71−3の2行目は手配伝票57に対して転記を行う。この様にして用品情報71−3に行がある限り、対応する手配伝票に転記を行う。
手配伝票56、および57については内部に番号を振っていないが、製造番号56−1の如くに50に替えてハイフン以降の添え字を適用する。用品情報71−3の1行目は手配伝票56の項番56−1−2に001を記入する。手配伝票50の製造番号50−1の内容を製造番号56−1に転記し、客先情報50−2を客先情報56−2に転記し、用品情報71−3の1行目を用品情報56−3に転記する。2行目は手配伝票57に対して同様に転記し、項番57−1−2に002を記入する。この様にして用品情報71−3に記載の行数だけ順番に転記を行う。
B−36ステップは転記確認手段22に対応する。B−36ステップは、B−33ステップで用品情報71−3のすべての行を処理した時に実行される。B−36ステップは、元になった手配伝票50と新たに作成された手配伝票56、57以降の手配伝票に転記確認データを記入する。
この転記確認の作用を図8で詳しく説明する。転記確認は転記確認手段22により転記確認データ22−1を元になった手配伝票50の転記確認データ50−6と新たに作成された手配伝票の転記確認データ56−5、および57−5以降とに書き込む動作である。転記確認データは図11に一例を示すが、フラグ50−5−1、時刻データ50−5−2、転記回数50−5−3の様に構成される。転記確認データ22−1もフラグ22−5−1、時刻データ22−5−2、転記回数22−5−3で構成される。この転記確認データが転記確認データ56−5、および57−5以降とに書き込まれ、転記元の手配伝票、および作成された手配伝票のデータが対応している事が保証される。時刻データが存在している事により、転記の日時が分かり便利である。転記回数データが存在している事により、転記の回数が分かり便利である。
B−37ステップは課金手段154に対応する。B−37ステップでは下位の手配伝票が手配伝票DB 162Dに保存された事を検出して課金DB 166に手配伝票保存として課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して手配伝票の保存への課金が可能になる。
B−38ステップは繰り返し手段26に対応する。B−38ステップでは、未処理の手配伝票が残っているか調べて、残っている場合にはステップB−27に移行する。
以上により、在庫検索手段16、在庫引き当て手段17、不足数量検出手段18、製品情報検索手段19、用品手配伝票作成手段20、転記手段21、転記確認手段22、用品在庫検索手段23、用品在庫引き当て手段24、不足数量検出手段25、および繰り返し手段26の作用について説明した。
この様にして製品伝票に在庫を引き当てた後、不足した製品は製品情報DBを元に用品手配伝票に展開され、さらに在庫引き当てが行われて、なおかつ数量が不足する用品は、それがまた製品である場合には製品情報DBを元にさらに用品手配伝票に展開され、在庫引き当てが行われ、さらに数量が不足する用品は、その区分が製品ではなく用品になるまで、繰り返して適用されて、在庫の引き当て、不足数量の検出が行われる。この様にして展開された手配伝票は手配伝票DBに保存され、手配伝票を見る時に、別のDBにアクセスする必要が無く別のDBの変更に影響される事がない。また、一つの手配伝票を見るのに別の手配伝票にアクセスする必要が無くまた影響される事も無い。
従来は、製品出荷後時間が経過すると、用品改廃などでマスタのDBが変わっており、正しい出荷時の状態が分からず、過去の用品に不良が発見された時に、対象となる製品を拾い出す事が出来なかったが、本発明の一実施例によると、手配伝票は出荷時の状態から変化する事が無いので、この様な場合でも、直ちに対象となる製品を拾い出す事が出来、その効果は極めて大である。
手配伝票に記載される製品や用品は手配コード以外にも、品名、型式、定格などその製品や用品を定義付ける情報が他のDBに依存する事なく独立して格納されるため、手配コードがない場合でも製品や用品の手配を行う事が出来る。これにより、新規開発や試作的要素を含んでいる為に製品や用品に手配コードがない場合であっても柔軟に生産管理システムで効率良く手配でき、その効果は極めて大である。
次に図12の手配伝票DB処理Cを図18のフローに基づいて説明する。図18は手配伝票を発注先毎に並べ替えて、手配伝票を選択して発注書を作成する部分に関するフローで、並べ替え手段27、選択手段28、発注書作成手段29、転記手段30、および転記確認手段31に関する。
クライアント2のユーザが制御プログラム250の働きで表示装置223に表示する表示内容に従い入力装置224から手配伝票DB 162を要求すると、それを受けたサーバ1の制御プログラム150の働きで、M−3の手配伝票DB要求によって手配伝票DB処理Cが起動され、ハードディスク122に有る手配伝票DB 162へのアクセスが行われ、その中に有る手配伝票プログラム162PがRAM 114にロードされる。
手配伝票プログラム162Pには、並べ替え手段27、選択手段28、発注書作成手段29、転記手段30、および転記確認手段31に関するプログラムが格納されており、適宜、クライアント2のRAM 214にロードされて、表示装置223、入力装置224等と組み合わされ、並べ替え手段27、選択手段28、発注書作成手段29、転記手段30、および転記確認手段31として構成され作用する。
手配伝票をもとにして発注書を作成する段階について図18のフローで説明する。CC−1ステップでクライアント2による手配伝票DB要求がサーバ1に送信されるので、サーバ1ではCS−1ステップでアクセス制御手段152を使用して手配伝票DBのアクセス制御DB 162Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出しアクセス権を確認する。アクセスを許す場合には手配伝票DBの画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
CC−2ステップは並べ替え手段27に対応する。CC−2ステップでユーザがクライアント2の入力装置224で手配伝票一覧をサーバ1に要求する。サーバ1ではCS−2ステップで手配伝票一覧をクライアント2に送信するので、クライアント2では手配伝票を発注先毎に並べ替える。並べ替えた結果が表示装置223に表示される。
CC−3ステップは選択手段28に対応する。CC−3ステップではユーザが表示装置223に表示された手配伝票から同じ発注先の手配伝票を1つまたは複数選択する。
CC−4ステップは発注書作成手段29に対応する。CC−4ステップでユーザが発注書作成手段29で発注書作成を指示すると、発注書が作成され、次のステップに移行する。
CC−5ステップは転記手段30に対応する。CC−5ステップでは手配伝票の用品手配情報を発注書に記入する。複数選択された手配伝票の用品手配情報は1つの手配伝票が製品情報61−3の1行に転記され、製品情報61−3には手配伝票の数に対応した行数だけ転記が行われる。
CS−3ステップではサーバ1からCC−5ステップでの転記の為に選択された手配伝票をクライアント2に送信する。
この転記の作用を図7および図10で詳しく説明する。図7では第1番目の手配伝票50と2番目の手配伝票51が図示されているが、実際には選択された数の手配伝票だけ存在する。転記は繰り返しであるから、代表して手配伝票50を発注書60に転記する作用を説明する。製品情報61−3の各行の先頭には行番号を記載する。製造番号50−1の内容を製品情報61−3の1行目の2列目に転記し、製品情報50−3を3列目以降に転記する。転記の項目は図10に示す、手配コード50−3−2、品名50−3−3、型式50−3−4、製作数量50−3−5P、および単価50−3−6であり、金額は数量単価から再計算される。以下同様にして2番目の手配伝票は製品情報61−3の1行目に転記され、それ以降も手配伝票の数だけ転記される。
CC−6ステップは転記確認手段31に対応する。CC−6ステップでは、手配伝票と発注書に転記確認を記録して保存する。転記確認の作用を図7で詳しく説明する。図7に示した、1番目の手配伝票50の内容を転記した場合には転記確認手段31により転記確認データ31−1を転記確認データ50−6と転記確認データ62−1の1行目に記入する。2番目の手配伝票51は同様にして2行目に記入する。以下転記の順に従い同様にして転記確認データを記入する。
CS−4ステップでは、CC−6ステップの要求に従って、転記確認を記録した手配伝票と発注書を、それぞれのDBへのアクセス権をチェックして保存する。
CS−5ステップは課金手段154に対応する。CS−5ステップではサーバ1の制御プログラム150により、転記確認文書が手配伝票DB 162Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。また、転記確認文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して発注書の保存への課金が可能になる。
以上により、並べ替え手段27、選択手段28、発注書作成手段29、転記手段30、転記確認手段31、および課金手段154の作用について説明した。
この様にして手配伝票から手配用品を発注書に転記するので、手配伝票と発注書とはそれぞれが完全に独立した文書になる。発注書を開く為に別のDBや別の文書を参照する必要がない。従来の通常のRDBに於ては、発注書フォームにSQL等のクエリーで手配伝票のデータを表示する。発注書を作成する時には実際に表示しているのは手配伝票である。従って、発注書は独立したデータを持たない。この為、発注書を電子的に承認することが出来ない。これに対して本発明の発注書は完全に独立した文書であるから電子的に承認する事が可能であり、その効果は極めて大である。
手配伝票、および発注書に記載される製品や用品は手配コード以外にも、品名、型式、定格などその製品や用品を定義付ける情報が他のDBに依存する事なく独立して格納されるため、手配コードがない場合でも製品や用品の手配を行う事が出来る。これにより、新規開発や試作的要素を含んでいる為に製品や用品に手配コードがない場合であっても柔軟に生産管理システムで効率良く手配でき、その効果は極めて大である。
次に図12の発注書DB処理Dを図19のフローに基づいて説明する。図19は発注書を編集して署名し、承認する部分に関するフローで署名手段32、および承認手段33に関する。
クライアント2のユーザが制御プログラム250の働きで表示装置223に表示する表示内容に従い入力装置224から発注書DBを要求すると、それを受けたサーバ1の制御プログラム150の働きで、M−4の発注書DB要求によって発注書DB処理Cが起動され、ハードディスク122に有る発注書DB 163へのアクセスが行われ、その中に有る発注書プログラム163PがRAM 114にロードされる。
発注書プログラム163Pには、署名手段32、および承認手段33に関するプログラムが格納されており、適宜、クライアント2のRAM 214にロードされて、表示装置223、入力装置224等と組み合わされ、署名手段32、および承認手段33として構成され作用する。
発注書を開き署名、および承認する段階について図19のフローで説明する。DC−1ステップでクライアント2による発注書DB要求がサーバ1に送信されるので、サーバ1ではDS−1ステップでアクセス制御手段152を使用して発注書DBのアクセス制御DB 163Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出しアクセス権を確認する。アクセスを許す場合には発注書DBの画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
DC−2ステップでユーザがクライアント2の入力装置224で発注書をサーバ1に要求する。サーバ1ではDS−2ステップでアクセス制御手段152を使用して発注書へのアクセス権をアクセス制御DB 163Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出しアクセス権を確認する。アクセスを許す場合には発注書の画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
DC−3ステップでユーザが表示装置223に表示された発注書に必要事項を記載する。
DC−4ステップは署名手段32に対応する。DC−4ステップでユーザが発注書60の署名を行い、発注書の文書保存をサーバ1に要求する。署名は発注書の署名対象領域61に対して行われ、発注書の署名60−1に記録される。サーバ1ではDS−3ステップでアクセス制御手段152を使用して発注書DBのアクセス制御DB 163Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し作成者の権限を有しているかを確認する。作成者の権限が有る場合には、署名文書を発注書DB 163Dに保存する。
通常のRDBに於ては、発注書フォームにSQL等のクエリーで手配伝票のデータを表示する。発注書を作成する時には実際に表示しているのは手配伝票である。従って、発注書は独立したデータを持たない。それに対して本発明では、発注書の発注番号61−1、発注情報61−2、および製品情報61−3には必要な項目を全て記載するので、受注伝票は文書として独立である。通常のRDBに於ては、受注伝票の実体が無いので署名出来ないが、本発明になる、受注伝票は文書として独立であるため、その内容を電子文書として署名できる。
DS−4ステップは課金手段154に対応する。DS−4ステップではサーバ1の制御プログラム150により、署名文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して発注書の保存への課金が可能になる。
発注書の承認について図15のフローで説明する。図15のフローは受注伝票承認のフローであるが同図の受注伝票を発注書に読み替えると発注書のフローと同じになるので発注書のフローの図を省略している。BC−1ステップは図19で説明したステップと同じである。
BC−12ステップでユーザがクライアント2の入力装置224で発注書の表示をサーバ1に要求する。サーバ1ではBS−12ステップで アクセス制御手段152を使用して発注書DBのアクセス制御DB 163Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し読者の権限を有しているかを確認する。読者の権限が有る場合には、発注書画面をクライアント2に送るので表示装置223に表示される。
BC−13ステップは承認手段33に対応する。BC−13ステップで、ユーザは表示装置223に表示された発注書60の内容を確認して承認できると判断した場合に、発注書60の承認を行う。承認は発注書の署名対象領域61に対して行われ、発注書の署名60−1に記録される。サーバ1ではBS−13ステップでアクセス制御手段152を使用して発注書DBのアクセス制御DB 163Aからユーザおよびグループのアクセス権情報を探し出し承認者の権限を有しているかを確認する。承認者の権限が有る場合には、承認文書を発注書DB 163Dに保存する。
通常のRDBに於ては、発注書の実体が無いので承認出来ないが、本発明になる、発注書は文書として独立であるため、その内容を電子文書として承認できる。従来のように、紙に発注書を印刷した後に承認を行ってから発注するのではない為、監査証跡としての紙の発注書保存の必要が無くなり、保管場所が不要となる為、その効果は極めて大である。
BS−14ステップは課金手段154に対応する。BS−14ステップではサーバ1の制御プログラム150により、承認文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
この課金手段154により、ユーザに対して発注書の保存への課金が可能になる。
以上により、署名手段32、および承認手段33の作用について説明した。
次に署名対象領域と非対象領域の作用について図7に基づいて説明する。
従来受注伝票は紙の書類で作成され、調査、承認を経てオペレータが生産管理システムに受注情報を入力していた。紙の書類では、受注後に客先から入った受注に関する注意事項などは受注伝票の欄外や、裏に記載して、担当者の備忘録にしていた。しかし、本発明の如くに受注伝票を完全に電子文書にすると、署名文書、承認文書には何も記載できなくなる為、従来では起こりえなかった不便が発生する。
本発明になる受注伝票40では受注番号41−1、客先情報41−2、および製品情報41−3や金額情報等の、受注伝票の文書として署名や承認後に変更されてはいけない内容を署名対象領域41に配置し、転記確認データ42−1やメモ記入欄42−2を署名非対象領域42に配置する。
受注伝票の署名対象領域41は署名手段11により署名され、署名データと署名の表示が受注伝票の署名40−1に保存される。署名を行った後に、署名対象領域41内のデータを変更すると署名40−1に保存された署名データと一致しなくなる為変更が分かる様になっている。
受注伝票の署名対象領域41は承認手段12により承認され、承認の署名データと承認の表示が受注伝票の署名40−1に追加して保存される。承認を行った後に、署名対象領域41内のデータを変更すると署名40−1に保存された承認の署名データと一致しなくなる為変更が分かる様になっている。
受注伝票の署名後や承認後に客先から連絡が有り、受注内容には影響しないが、一時的な受取人の変更や、納入場所の些細な変更などを指示された場合等に、納入時の注意事項として受注伝票のメモ記入欄42−2に記入を行う。メモ記入欄42−2は署名非対象領域42に配置されているので署名対象領域41の値が変更される事はなく、署名40−1に保存された署名データ、および承認の署名データと一致する。
受注伝票40から手配伝票を作成して内容を転記すると、転記した事の確認を受注伝票40の転記確認データ42−1に記入する。転記確認データ42−1は署名非対象領域42に配置されているので署名対象領域41の値が変更される事はなく、署名40−1に保存された署名データ、および承認の署名データと一致する。
以上により、受注伝票40が署名または承認されていても、受注伝票40の転記確認データ42−1にデータ書き込みが出来る。即ち、受注伝票に転記確認データを記入しても署名が壊れる事はなくなり、電子文書として監査証跡としての機能を果たす事が出来る。これにより、データの転記を特徴とした生産管理システムにおいて、受注伝票を有効に署名、および承認出来るようになり、その効果は極めて大である。
以上により、受注伝票40が署名または承認されていても、受注伝票40のメモ記入欄42−2にデータ書き込みが出来る。即ち、受注伝票にメモを記入しても署名が壊れる事はなくなり、電子文書として監査証跡としての機能を果たす事が出来る。その効果は極めて大である。
本発明になる発注書60では発注番号61−1、発注情報61−2、および製品情報61−3や金額情報等の、発注書の文書として署名や承認後に変更されてはいけない内容を署名対象領域61に配置し、転記確認データ62−1やメモ記入欄62−2を署名非対象領域62に配置する。
発注書の署名対象領域61は署名手段31により署名され、署名データと署名の表示が発注書の署名60−1に保存される。署名を行った後に、署名対象領域61内のデータを変更すると署名60−1に保存された署名データと一致しなくなる為変更が分かる様になっている。
発注書の署名対象領域61は承認手段33により承認され、承認の署名データと承認の表示が発注書の署名60−1に追加して保存される。承認を行った後に、署名対象領域61内のデータを変更すると署名60−1に保存された承認の署名データと一致しなくなる為変更が分かる様になっている。
発注書の署名後や承認後に、発注内容には影響しないが、一時的な受取人の変更や、受入場所の些細な変更などを発注先に伝えた場合等に、メモとして発注書のメモ記入欄62−2に記入を行う。メモ記入欄62−2は署名非対象領域62に配置されているので署名対象領域61の値が変更される事はなく、署名60−1に保存された署名データ、および承認の署名データと一致する。
以上により、発注書60が署名または承認されていても、発注書60のメモ記入欄62−2にデータ書き込みが出来る。即ち、発注書にメモを記入しても署名が壊れる事はなくなり、電子文書として監査証跡としての機能を果たす事が出来る。その効果は極めて大である。
次に課金手段の作用について図4、図14、図15、図16、図17、図18、および図19に基づいて説明する。
本発明になる生産管理システムの課金システムは少なくとも、受注伝票DB 161、手配伝票DB 162、発注書DB 163、課金DB 166、および課金手段154で構成される。
課金DB 166は図5の受注伝票DBと同様の構成となっており、課金プログラム166P、アクセス制御DB 166A、課金DB本体166Dから構成される。生産管理システムが起動される前には、課金手段154のプログラムはサーバ本体100内のハードディスク122にある課金プログラム 166Pに格納されている。課金手段154は生産管理システムが起動されるとOSと制御プログラム150の働きによって、RAM 114内に読み込まれ課金手段154として構成される。
課金手段154は常に待機しており、呼び出されると、呼出側の要求に従って、課金DB 166の課金DB本体166Dに課金情報を保存する。
図14のBS−4ステップではサーバ1の制御プログラム150により、署名文書が受注伝票DB 161Dに保存された事を検出して課金DB 166に受注伝票保存として課金情報を記入する。
図15のBS−14ステップではサーバ1の制御プログラム150により、承認文書が受注伝票DB 161Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。また、同様に承認文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
図16のB−26ステップでは、作成された手配伝票の数だけ課金DB 166に課金情報を記入する。
図17のB−37ステップでは、下位の手配伝票が手配伝票DB 162Dに保存された事を検出して課金DB 166に手配伝票保存として課金情報を記入する。
図18のCS−5ステップでは、サーバ1の制御プログラム150により、転記確認文書が手配伝票DB 162Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。また、転記確認文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
図19のDS−4ステップではサーバ1の制御プログラム150により、署名文書が発注書DB 163Dに保存された事を検出して課金DB 166に課金情報を記入する。
以上説明したごとく、受注伝票保存、手配伝票保存、発注書保存などの種別に従って課金手段154の作用により、課金情報が課金DB 166に保存される。種別に従って異なった単価を設定する事も可能である。これによって、ユーザに対して利用量に従って課金を行う事が可能になる。
課金を行う事により、社内設備の使用にあっては、利用部門毎に減価償却の為の費用を分担する事が出来る。また、課金を行う事により、アプリケーションプロバイダが適切に業務を行う事が可能となり、ユーザが初期投資なしで、手軽に生産管理システムを使用出来る様になる。生産管理システムは非常に高価なシステムであり、特に中小企業では自前で持つ事が非常に負担である。この様な場合でも、生産管理システムをアプリケーション・プロバイダ方式で提供するならば、初期投資が不要となり、また設備費用を大勢のユーザが分担する事となって費用そのものも安くなり、その効果は非常に大である。
次にアクセス権設定手段の作用について図4、および図20に基づいて、一例として受注伝票DB 161の場合で説明する。
本発明になる生産管理システムのアクセス制御システムはアクセス権の設定を要求した時に要求者のアクセス権を確認して、設定の権限が有る場合にのみ、アクセス権設定の画面と伴にアクセス権設定文書をクライアントに送信する。
図4に示す、アクセス制御手段152、およびアクセス権設定手段153は起動前はハードディスク122上に存在するが、サーバ本体100が起動している状態においては、RAM 114上にロードされている。
アクセス制御手段152、およびアクセス権設定手段153は常に待機しており、呼び出されると、呼出側の要求に従って、ユーザやグループのアクセス権データを取り出したり、アクセス権設定を行ったりする。
図20のEC−1ステップではクライアントがアクセス権の設定を行いたいDBとして受注伝票DB 161を要求する。
ES−1ステップはアクセス制御手段152に対応する。ES−1ステップではクライアントからのアクセス要求が有ると、アクセス制御DB 161AからユーザやグループのDBへのアクセス権のデータを取り出して、要求を行ったクライアントのユーザのアクセス権を確認し、読者権限またはアクセス設定権限権限が有る場合のみDBの画面を送信する。
EC−2ステップでは、クライアントのユーザからDBや文書へのアクセス権設定を要求する。
ES−2ステップはアクセス権設定手段153に対応する。ES−2ステップでは、要求されたアクセス権設定文書に対するクライアントのユーザのアクセス権をアクセス制御手段152使用して確認し、アクセス設定権限権限が有る場合のみアクセス権設定文書をクライアントに送信する。
EC−2ステップでは、データを受取ると次のEC−3ステップに進むが、ES−2から拒絶されると先には進ますに、権限がない事を表示して終了する。EC−3ではアクセス権設定文書のデータ設定や変更を行う。
EC−4ステップでは、変更を行ったアクセス権設定文書の保存を要求する。
ES−3ステップもアクセス権設定手段153に対応する。ES−3ステップではアクセス制御DB 161AからユーザやグループのDBへのアクセス権のデータを取り出して、要求を行ったクライアントのユーザのアクセス権を確認し、アクセス設定権限権限が有る場合のみ、アクセス権設定文書をアクセス制御DB 161Aに保存する。
以上により、DBへのアクセス設定権限を持つユーザのみがそのDBのアクセス権を変更できるアクセス権設定手段の作用を説明した。
本発明ではDBへのアクセス設定権限をあらかじめユーザやグループとは独立したアプリケーション・サービス・プロバイダに限定しておく。アクセス設定権限がアプリケーション・サービス・プロバイダに限定されているとユーザやグループは権限のない文書に対して、勝手にアクセス権を変更してその文書を改ざんする事が出来ない。認証DBに対してもユーザやグループは変更権限を持たないので、認証DB内の公開鍵を改ざんされる事がない。
受注伝票や発注書等の監査証跡に使用する文書に於いては、ユーザが改ざんが出来ない様に第三者が認証DBやDBへのアクセス設定権限を制御する事は文書の公正性を増す事になり極めて有効な手段である。
認証DBおよびアクセス権設定DBを独立したアプリケーション・サービス・プロバイダが管理設定する事により、生産管理システムのアプリケーション・サービス・プロバイダ事業において、受注伝票や発注書等の文書の公正性を確保したサービスを提供する事が可能となり、その効果は極めて大である。
図1の実施例では、サーバ1のみを記載したが、サーバを複数にしてDBを分散配置する事が可能である。
図4および図5の実施例においては、プログラム、アクセス制御DB、およびDB本体をそれぞれ1ファイルとしたが、この3つを別々のファイルにしても同じ作用を得る事が出来る。
図9の実施例においては、製造番号50−1は受注番号50−1−1と項番50−1−2のフィールドから構成されるとしたが、受注番号50−1−1と項番50−1−2とを結合した内容を製造番号50−1のフィールドとして表しても良い。
図10の実施例においては、製品情報50−3が区分50−3−1、手配コード50−3−2、品名50−3−3、型式50−3−4、数量50−3−5、在庫引き当て数量50−3−5S、製作数量50−3−5P、単価50−3−6、金額50−3−7、発注先ID50−3−8、および発注先名50−3−9から構成されるとしたが、必要に応じてデータ項目が増減しても良い。例えば定格、製品分類、および用品分類等の項目が増加しても良い。また、金額は数量と単価から求められるので省略しても良い。要は文書として他のDBから独立しておれば良い事は言うまでもない。
また同様に、製品情報41−3や製品情報61−3の項目が必要に応じて増減しても良い事は勿論である。
図11においては、転記確認データを転記確認フラグ、時刻データ、および転記回数の3つから構成されるとしたが、転記確認フラグのみでも良い。また、転記確認フラグおよび時刻データの二つでも良く、また、転記確認フラグおよび転記回数の二つでも良い。
作成されたDBを長期保管した後に再度利用する可能性があるDBシステムには転記を特徴としたDBシステムが適用できる。
データの転記を特徴とした生産管理システムの全体構成の一実施例 生産管理システムのサーバの全体構成の一実施例 クライアントコンピュータシステムの全体構成の一実施例 生産管理システムのサーバ側のシステム構成の一実施例 受注伝票DBの詳細構成の一実施例 クライアント側のシステム構成の一実施例 受注伝票、手配伝票、および発注書の構成の一実施例 製品情報、手配伝票の構成の一実施例 受注番号、製造番号および客先情報の詳細の一実施例 製品情報の詳細の一実施例 転記確認データの詳細の一実施例 生産管理システムの全体フローの一実施例 認証/ログインフローの一実施例 受注伝票DB処理の受注伝票作成部分フローの一実施例 受注伝票DB処理の承認部分フローの一実施例 受注伝票DB処理の受注伝票から手配伝票作成、転記完了までのフローの一実施例 受注伝票DB処理の在庫引き当て、用品展開完了までのフローの一実施例 手配伝票DB処理の選択用品に対する発注書作成から転記完了までのフローの一実施例 発注書DB処理フローの一実施例 生産管理システムのアクセス制御システムフローの一実施例
符号の説明
1 サーバ
2 クライアント
3 クライアント
4 クライアント
5 クライアント
6 インターネット
7 ファイアーウォール
8 ネットワーク
10 受注伝票作成手段
11 署名手段
12 承認手段
13 手配伝票作成手段
14 転記手段
15 転記確認手段
15−1 転記確認データ
16 在庫検索手段
17 在庫引き当て手段
18 不足数量検出手段
19 製品情報検索手段
20 用品手配伝票作成手段
21 転記手段
22 転記確認手段
22−1 転記確認データ
26 繰り返し手段
27 並べ替え手段
28 選択手段
29 発注書作成手段
30 転記手段
31 転記確認手段
31−1 転記確認データ
32 署名手段
33 承認手段
40 受注伝票
40−1 受注伝票の署名
41 受注伝票の署名対象領域
41−1 受注番号
41−2 客先情報
41−3 製品情報
42 受注伝票の署名非対象領域
42−1 転記確認データ
42−1−1 フラグ
42−1−2 時刻データ
42−1−3 転記回数
42−2 メモ記入欄
50 手配伝票
50−1 製造番号
50−1−1 受注番号
50−1−2 項番
50−2 客先情報
50−3 製品情報
50−3−1 区分
50−3−2 手配コード
50−3−3 品名
50−3−4 型式
50−3−5 数量
50−3−5S 在庫引き当て数量
50−3−5P 製作数量
50−3−6 単価
50−3−7 金額
50−3−8 発注先ID
50−3−9 発注先名
50−4 手配情報
50−5 転記確認データ
50−5−1 フラグ
50−5−2 時刻データ
50−5−3 転記回数
50−6 転記確認データ
51 手配伝票
56 手配伝票
57 手配伝票
60 発注書
60−1 発注書の署名
61 発注書の署名対象領域
61−1 発注番号
61−2 発注情報
61−3 製品情報
62 発注書の署名非対象領域
62−1 転記確認データ
62−2 メモ記入欄
70 製品情報文書
70−1 製品情報文書の署名
71 製品情報文書の署名対象領域
71−1 手配コード
71−3 用品情報
100 サーバ本体
111 バス
112 CPU
113 ROM
114 RAM
115 インターフェイス
116 インターフェイス
117 インターフェイス
118 インターフェイス
119 インターフェイス
120 インターフェイス
121 インターフェイス
122 ハードディスク
123 表示装置
124 入力装置
125 印刷装置
126 通信手段
128 外部記憶装置
150 制御プログラム
151 認証手段
152 アクセス制御手段
153 アクセス権設定手段
154 課金手段
160 認証DB
161 受注伝票DB
161P 受注伝票プログラム
161A 受注伝票DBのアクセス制御DB
161D 受注伝票DB本体
162 手配伝票DB
163 発注書DB
164 製品情報DB
165 在庫DB
166 課金DB
200 クライアントシステム
211 バス
212 CPU
213 ROM
214 RAM
215 インターフェイス
216 インターフェイス
217 インターフェイス
218 インターフェイス
219 インターフェイス
220 インターフェイス
221 インターフェイス
222 ハードディスク
223 表示装置
224 入力装置
225 印刷装置
226 通信手段
229 個人認証手段
250 制御プログラム
251P 認証プログラム
251D IDファイル
253P 薬プログラム
253A 薬データベースACL
253D 薬データベース
254P 処方箋IDプログラム
254A 処方箋IDデータベースACL
254D 処方箋IDデータベース
255P 患者プログラム
255A 患者データベースACL
255D 患者データベース
256P 処方箋プログラム
256A 処方箋データベースACL
256D 処方箋データベース
422 ハードディスク
450 制御プログラム
451P 認証プログラム
451D IDファイル
453P 薬プログラム
453A 薬データベースACL
453D 薬データベース
454P 処方箋IDプログラム
454A 処方箋IDデータベースACL
454D 処方箋IDデータベース
457P 患者プログラム
457A 患者データベースACL
457D 患者データベース
458P 処方箋プログラム
458A 処方箋データベースACL
458D 処方箋データベース

Claims (13)

  1. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも、
    受注伝票を作成・編集・保存する為の受注伝票データベースと、
    手配伝票を作成・編集・保存する為の手配伝票データベースとを有し、
    また、サーバまたはクライアント上には、
    受注伝票を作成・編集して受注伝票データベースに保存する受注伝票作成手段と、
    手配伝票を作成して手配伝票データベースに保存する手配伝票作成手段と、
    受注伝票を読み出して内容を手配伝票に転記する転記手段と、
    転記済みを受注伝票と手配伝票の双方、または少なくとも受注伝票に記入して保存する転記確認手段とを有した
    データの転記を特徴とした生産管理システム。
  2. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    受注伝票データベースと、
    手配伝票データベースと、
    受注伝票作成手段と、
    手配伝票作成手段と、
    転記手段と、
    転記確認手段と、
    からなる生産管理システムの動作方法において、
    前記受注伝票作成手段が、
    受注伝票作成を要求するステップと、
    受注伝票作成作業をするステップと、
    受注伝票を保存するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記手配伝票作成手段が、
    受注伝票を読み出すステップと、
    受注伝票内に記載された製品情報を読み出すステップと、
    製品情報の数だけ手配伝票を作成するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記手段が、
    受注伝票に記載された受注情報を読み出すステップと、
    読み出した受注情報を手配伝票に記入するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記確認手段が、
    受注伝票と手配伝票の双方、または受注伝票に対して転記確認を記入するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなる、
    データの転記を特徴とした生産管理システムの動作方法。
  3. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも
    手配伝票を作成・編集・保存する為の手配伝票データベースと
    製品を構成する用品情報があらかじめ記載された製品情報を格納する製品情報データベースと、
    製品および用品の在庫情報を格納する在庫データベースとを有し、
    また、サーバまたはクライアント上には、
    手配伝票に記載された手配コードをもとに在庫データベースから在庫を検索する在庫検索手段と、
    該検索手段により検索された在庫情報から在庫を手配伝票に引き当てる在庫引き当て手段と、
    手配数量と引き当て数量を比較して不足の数量を得る不足数量検出手段と、
    手配伝票に記載された手配コードをもとに製品情報データベースから製品情報を検索する製品情報検索手段と、
    下位の手配伝票を作成して手配伝票データベースに保存する手配伝票作成手段と、
    手配伝票と製品情報とから下位の手配伝票に転記する転記手段と、
    転記済みを上位の手配伝票と下位の手配伝票のうち少なくとも上位の手配伝票に記入して保存する転記確認手段と
    下位の手配伝票が製品の場合にはそれを上位の手配伝票として繰り返す繰り返し手段と
    を有した、
    データの転記を特徴とした生産管理システム。
  4. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    手配伝票データベースと、
    製品情報データベースと、
    在庫データベースと、
    在庫検索手段と、
    在庫引き当て手段と、
    不足数量検出手段と、
    製品情報検索手段と、
    手配伝票作成手段と、
    転記手段と、
    転記確認手段と、
    繰り返し手段と
    からなる生産管理システムの動作方法において、
    前記在庫検索手段が、
    手配伝票を読み出すステップと、
    手配伝票に記載された手配コードをもとに在庫データベースから在庫を検索するステップとを、
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記在庫引き当て手段が、
    検索された在庫情報から在庫を読み出すステップと、
    読み出した在庫を手配伝票に引き当てるステップとを、
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記不足数量検出手段が、
    手配数量と引き当て数量を比較して不足の数量を得るステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記製品情報検索手段が、
    引き当て数量不足の手配伝票を読み出すステップと、
    手配伝票に記載された手配コードをもとに製品情報データベースから製品情報を検索するステップとを、
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記手配伝票作成手段が、
    検索された製品情報に記載されている用品情報を取り出すステップと
    用品情報の数だけ手配伝票を作成するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記手段が、
    引き当て数量不足の手配伝票を上位の手配伝票として必要な情報を前記の新たに作成された手配伝票を下位の手配伝票として転記するステップと、
    製品情報に記載されている用品情報を下位の手配伝票に転記するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記確認手段が、
    上位の手配伝票および下位の手配伝票の双方、または少なくとも上位の手配伝票に対して転記確認を記録するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記繰り返し手段が
    手配伝票の区分と引き当て数量不足とから繰り返しを判定するステップと
    判定により在庫検索から繰り返すステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなる、
    データの転記を特徴とした生産管理システムの動作方法。
  5. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも、
    手配伝票を読み出し・保存する為の手配伝票データベースと
    発注書を作成・保存する為の発注書データベースとを有し、
    また、サーバまたはクライアント上には、
    手配伝票を選択する選択手段と、
    発注書を作成して発注書データベースに保存する発注書作成手段と、
    手配伝票の内容を発注書に転記する転記手段と、
    転記済みを手配伝票と発注書の双方、または少なくとも手配伝票に記載する転記確認手段とを有した
    データの転記を特徴とした生産管理システム。
  6. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    手配伝票データベースと、
    発注書データベースと、
    選択手段と、
    発注書作成手段と、
    転記手段と、
    転記確認手段と
    からなる生産管理システムの動作方法において、
    前記選択手段が、
    同じ発注先の手配伝票を選択するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記発注書作成手段が、
    発注書を作成するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記手段が、
    選択された手配伝票を読み出して発注書に転記するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記転記確認手段が
    手配伝票と発注書の双方、または少なくとも手配伝票に転記確認を記入するステップを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなる、
    データの転記を特徴とした生産管理システムの動作方法。
  7. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも、
    受注伝票を作成・編集・保存する為の受注伝票データベースと、
    発注書を作成・編集・保存する為の発注書データベースと、
    の双方またはいずれか一方と、
    ユーザやグループの認証を行う認証データベースと、
    データベースや文書に対するユーザやグループのアクセス権を設定するアクセス制御データベースと、
    ユーザやグループの認証を行う認証手段と、
    データベースや文書に対するアクセス権を確認して制御するアクセス制御手段と
    を有し、
    また、サーバまたはクライアント上には、
    受注伝票や発注書の文書や文書の部分に対して電子署名を行う署名手段と、
    作成された文書を承認する承認手段と
    を有した
    生産管理システムの署名・承認システム。
  8. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    受注伝票データベースと、
    発注書データベースと
    の双方またはいずれか一方と
    認証データベースと、
    アクセス制御データベースと、
    認証手段と、
    アクセス制御手段と、
    署名手段と、
    承認手段と
    からなる生産管理システムの動作方法において、
    前記認証手段が、
    クライアントが認証要求するステップと
    認証データベースからユーザ情報を取り出して認証するステップとを
    実行する事からなり、
    前記アクセス制御手段が、
    クライアントからのアクセス要求を受け付けるステップと、
    アクセス制御データベースからユーザやグループのアクセス権を取り出すステップと
    データベースや文書に対するアクセス権を確認するステップとを
    実行する事からなり、
    前記署名手段が、
    文書や文書の部分に対して電子署名を行うステップと
    受注伝票である文書を受注伝票データベースに保存するステップ、
    または発注書である文書を発注書データベースに保存するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    前記承認手段が
    署名済みの文書や文書の部分に対してさらに電子署名を行うステップと
    受注伝票である文書を受注伝票データベースに保存するステップ、
    または発注書である文書を発注書データベースに保存するステップとを
    サーバまたはクライアントからロードされて、実行する事からなり、
    電子的に受注伝票や発注書の文書を署名し承認する
    生産管理システムの署名・承認システムの動作方法。
  9. 受注伝票や発注書等の電子文書内に署名対象領域と署名非対象領域を設け、
    承認事項にすべきデータ項目を署名対象領域に配置し、
    転記確認データやメモなどの追加データを署名非対象領域に配置して、
    承認済みの受注伝票や発注書等に対する転記確認データ書き込みやメモ書き込みにより
    署名が破壊される事を防止した、
    電子文書である受注伝票や発注書等を使用する事を特徴とした生産管理システム。
  10. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも、
    受注伝票を作成・編集・保存する為の受注伝票データベースと、
    手配伝票を作成・編集・保存する為の手配伝票データベースと
    発注書を作成・保存する為の発注書データベースと
    受注伝票や手配伝票、および発注書の文書を保存または変更を行った時に
    その実行の記録を保存する課金データベースと
    受注伝票や手配伝票、および発注書の文書を保存または変更を行った時に
    その実行の記録を課金データベースに保存する課金手段と
    を有した生産管理システムの課金システム。
  11. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    受注伝票データベースと、
    手配伝票データベースと、
    発注書データベースと、
    課金データベースと、
    課金手段と
    からなる生産管理システムの動作方法において、
    前記課金手段が
    受注伝票を受注伝票データベースに保存した事を検出するステップと、
    手配伝票を手配伝票データベースに保存した事を検出するステップと、
    発注書を発注書データベースに保存した事を検出するステップと、
    保存を検出した時に保存実行の記録を課金データベースに保存するステップとを実行する事からなる
    生産管理システムの課金システムの動作方法。
  12. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなる生産管理システムであって、サーバ上には少なくとも、
    受注伝票を作成・編集・保存する為の受注伝票データベースと、
    発注書を作成・編集・保存する為の発注書データベースと、
    の双方またはいずれか一方と、
    ユーザやグループの認証を行う認証データベースと、
    データベースや文書に対するユーザやグループのアクセス権を設定するアクセス制御データベースと、
    ユーザやグループの認証を行う認証手段と、
    データベースや文書に対するアクセス権を確認して制御するアクセス制御手段と
    アクセス制御データベースのアクセス権設定データを設定するアクセス権設定手段と
    を有した
    生産管理システムのアクセス制御システム。
  13. インターネット等のネットワークに接続された、サーバとクライアント・コンピュータからなり、
    受注伝票データベースと、
    発注書データベースと
    の双方またはいずれか一方と
    認証データベースと、
    アクセス制御データベースと、
    認証手段と、
    アクセス制御手段と、
    アクセス権設定手段と
    からなる生産管理システムのアクセス制御方法において、
    前記認証手段が、
    クライアントが認証要求するステップと
    認証データベースからユーザ情報を取り出して認証するステップとを
    実行する事からなり、
    前記アクセス制御手段が、
    クライアントからのアクセス要求を受け付けるステップと、
    アクセス制御データベースからユーザやグループのアクセス権を取り出すステップと
    データベースや文書に対するアクセス権を確認するステップとを
    実行する事からなり、
    前記アクセス権設定手段が
    クライアントがデータベースや文書に対するアクセス権設定を要求した時にアクセス制御手段を呼び出すステップと
    クライアントがあらかじめアクセス権設定権限を与えられている場合にはアクセス制御データベースの変更を認めるステップとを
    実行する事からなり、
    あらかじめアクセス権設定権限を与えられているクライアントを
    ユーザやグループとは独立したアプリケーション・サービス・プロバイダに
    限定する事により、
    認証データベースおよびアクセス制御データベースの
    データの変更をアプリケーション・サービス・プロバイダのみが行えるようにした
    生産管理システムのアクセス制御方法。
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