JP2007040309A - 磁力駆動往復式ポンプ - Google Patents

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邱漢傑
Koi Yo
葉紘維
Tetsukan Sho
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Abstract

【課題】ポンプの漏れ防止機能を向上させ、流体移送の機能を充分に果たす磁力駆動往復動ポンプを提供する。
【解決手段】 磁力駆動でピストンを動かす往復ポンプであり、流体導入口と流体導出口を持つ容器、ピストンおよび電磁材料等から構成され、ピストンは容器中に設置され、電磁材料は容器外に設けられ、ピストンは中空で管路を形成し、管路の一端にはピストン逆止弁が設けられ、ピストン両端には磁性材料が設けられ、電磁材料に電源を接続すると電磁材料に交互の正反対磁極が生じ、磁性材料を吸引または反発し、これによってピストンを容器中に往復運動させ、入口逆止弁と出口逆止弁とピストン逆止弁で流動方向を制御して、流体の移送を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は磁力駆動往復式ポンプに関するものであり、特に容器外に設けられた電磁部品に電流を通すことにより磁極を転換させ、磁性材料を有する中空ピストンを動かして往復運動させ流体の移送を行う往復ポンプに関するものである。
従来のポンプは軸流式と往復式に分けることができる。それらは全て外部でモータを用いて伝動機構を動かし、伝動機構はポンプ内に設置され、ベーンを動かして回転またはピストン運動をさせ、これによって流体移送の目的を果たすものである。
この方式のポンプは密閉構造であるが故に欠陥または摩耗が隠されて流体の漏れを起こし易く、その上圧力の低減を起こし、規格の設定値に達し得ないこととなる。
中華民国特許広報第M281217号に開示された、特許発明「液冷式散熱器ポンプ」は、図6に示す如く、一種の冷却式散熱器ポンプである。このポンプは冷却液導入口31と冷却液導出口32を具えたポンプ容器3、隔壁4、インペラーとベーン組合体5および固定子6を有している。
隔壁4はポンプ容器3を2個の相互不通の収納空間に分け、1個の空間は冷却液導入口31と冷却液導出口32を有しており、他の1個の空間は冷却液導入口と冷却液導出口の無いものである。インペラーとベーン組合体5は、モータインペラーとベーンが一体になる構造であり、冷却液導入口31と冷却液導出口32の仕切り間に設けられる。
固定子6は冷却液導入口と導出口の無い仕切り間に配置されて電源に接続され、流管系統と完全に隔離される。固定子6は流管外でインペラーとベーンを駆動し、ベーンは流管内で冷却液体の循環を動かす。
中華民国特許広報第M277823号に開示された、特許発明「脚踏み式給水ポンプ組合せ構造」は一種の脚踏み式給水ポンプ組合せ構造である。この組合せ構造は水洗便所の便器踏み板底部に設置され、そのポンプ本体と上蓋が突合せ状になって1個の内室空間を構成している。圧縮バネと膜板と圧縮棒が設けられており、圧縮棒は通常上へ向かって上蓋の上壁を貫通して便器踏み板に対応する孔を通り、ポンプ本体の両側には導出入口管とその逆止膜板が設けられる。
ポンプ本体の外周体には複数個間隔の直立した中空連結棒が設けられ、連結棒の先端は上蓋の上壁とほぼ同一水平レベルにし、かつ便器踏み板の底部に寄せて設置される。対応するボルトは連結棒を通して便器踏み板に連結されている。
上記の従来技術は、全て流体移送の機能を果たすことができるが、伝動機構構造がポンプ内に取付けられている故に、一定期間運転後に内部の機械に損壊または老朽化が生じ、充分な機能を維持することができなくなる。加えて伝動機構がポンプ内に取付けられている故に、ある部分は固定ピンで固定する必要があるが、これも流体の漏れを起こす原因になる。それ故、従来の使用者は実際の使用時に必要な所定機能に合致する目的を達することができない。
この発明の主な目的は、上記したようなポンプの漏れ防止機能を向上させ、流体移送の機能を充分に果たすことを目的とする。
上に述べた目的を果たすべく、この発明のポンプは容器とピストンと一対の電磁部品からなり、容器には第1室、第2室、流体導入口および流体導出口が形成されており、流体導入口には入口逆止弁が設けられかつ流体導出口には出口逆止弁が設けられており、ピストンは容器内に収容されてかつ中空構造であって管路を形成しており、この管路の一端にはピストン逆止弁が設けられている。ピストンは磁性材料を有し、電磁部品は容器の両端に設けられていることを要旨とする。
この発明のポンプは従来の様々な欠点を改善することができ、かつ磁力を駆動してポンプの往復運動をさせ、体積の縮小と空間の浪費の減少、その上磁力駆動は機械駆動より駆動効率が長く持続させることができ、かつこの発明のポンプには多くの逆止弁が設けられこれを以ってポンプの漏れを防ぐことができる。
図1、2に示す通り、この発明のポンプ1は少なくとも流体導入口111と流体導出口112を有する容器11、中空の管路121を持つピストン12および一対の電磁部品13などから構成される。
容器11の両端はそれぞれ1個の流体導入口111と1個の流体導出口112を有し、流体導入口111と流体導出口112はそれぞれ流管2に連結することができる。流管2と流体導入口111と流体導出口112との連結箇所にはそれぞれ入口逆止弁1111と出口逆止弁112が設けられている。入口逆止弁1111はポンプ1に導入される流体の制御に用い、出口逆止弁1121はポンプ1から流出される流体の制御に用いられる。
ピストン12は容器11内に設けられ、容器11は容器ピストン12が往復運動できる収容空間を有しており、容器11内に第1室113と第2室114が形成されている。ピストン12は流体を通過させることができる一方向管路121を具え、かつピストン逆止弁122があり、これにより管路121を通る流体を制御する。ピストン12が流体を誘導・推進する機能を持つことになる。ピストン12の両端にはそれぞれ磁性材料123が設けられている。
電磁部品13は容器11の両端に設けられ、かつ外部で電源に接続される。電流が通ると、ピストン12の両端の磁性材料123を吸引または反発させ、これによってピストン12を往復運動させる。
ポンプ1は磁力を利用して駆動する。容器11は外部の電磁部品13の外部で電源に接続されて、電流を電磁部品13に通し、これによって電磁部品13に磁極の転換が生じ、ピストン12は両端にある磁性材料123を吸引または反発させる磁力を発生させて、ピストン12を駆動して往復運動させる。
図3A、図3Bはピストンが流体導入口へ移動する際と流体導入口から遠のく状態を示す。図示のようにピストン12が流体導入口111に移動した際、ピストン12内のピストン逆止弁122が開き、流体導入口111の入口逆止弁1111と流体導出口112の出口逆止弁1121が閉まる。流体導入口111から容器第1室113に流入した流体21は、ピストン12中の管路121を経て容器第2室114に入る(図3A参照)。
ピストン12が流体導入口111から遠のく際、ピストン12内の逆止弁122が閉まり、入口逆止弁1111と出口逆止弁1121が開き、ピストン12は第2室114の流体21を押し出す。流体21を押し出す過程でまた流体導入口111から流体21を吸入して第1室113に入る(図3B参照)。上記の過程を繰返すことにより流体の移送機能を果たすことができる。
図4、5はこの発明の第2実施例を示す。図示の如く、ポンプは少なくとも流体導入口111と流体導出口112を具えた容器11、中空の管路121を具えたピストン12、電磁部品13aおよびピストン12によって容器11内に形成される第1室113と第2室114などから構成される。電磁部品13aは容器11の表面を囲繞して環状の電磁部品13aを形成し、磁性材料123aはピストン12の表面を覆い包むか、またはピストン12の両端に設けることもできる。
産業上の利用分野
この発明は電気産業の分野において広く利用されるものである。
この発明の第1実施例の外観見取図である。 この発明の第1実施例の断面見取図である。 ピストンが流体導入口へ移動する際の見取図である。 ピストンが流体導入口から遠のく際の見取図である。 この発明の第2実施例の外観見取図である。 第2実施例の断面図である。 従来のポンプの断面図である。
符号の説明
1: ポンプ
11: 容器
111: 流体導入口
1111: 入口逆止弁
112: 流体導出口
1121: 出口逆止弁
113: 第1室
114: 第2室
12: ピストン
121: 管路
122: ピストン逆止弁
123、123a: 磁性材料
13、 13a: 電磁部品
2: 流管
21: 流体
3: ポンプ容器
31: 冷却液導入口
32: 冷却液導出口
4: 隔壁
5: インペラーとベーン組合体
6: 固定子

Claims (5)

  1. 容器とピストンと一対の電磁部品からなり、容器には第1室、第2室、流体導入口および流体導出口が形成されており、流体導入口には入口逆止弁が設けられかつ流体導出口には出口逆止弁が設けられており、ピストンは容器内に収容されてかつ中空構造の管路を形成しており、この管路の一端にはピストン逆止弁が設けられており、ピストンは磁性材料を有し、電磁部品は容器の両端に設けられていることを特徴とする磁力駆動往復動ポンプ。
  2. 入口逆止弁は流体を流体導入口から第1室に流入させてかつ流体を第1室から流体導入口に流れるのを防ぐものであり、出口逆止弁は流体を第2室から流体導出口に流入させてかつ流体を流体導出口から第2室に流れるのを防ぐものであり、ピストン逆止弁は流体を第1室から第2室に流入させかつ流体が第2室から第1室に流れるのを防ぐものであることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  3. 磁性材料はピストンの表面を包絡するかまたはピストン両端に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  4. 容器とピストンと一対の電磁部品とを有しており、容器には流体導入口と流体導出口等が形成されており、流体導入口には入口逆止弁と流体導出口には出口逆止弁が設けられており、ピストンは容器内に収容されていて管路を有しており、この管路の一端にはピストン逆止弁が設けられ、ピストンは磁性材料を有し、電磁部品は容器の表面を包絡していることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  5. 磁性材料はピストンの表面を包絡するかまたはピストン両端に設置されていることを特徴とする請求項4に記載のポンプ。
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