JP2007037119A - 無線リンクを識別する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置から無線通信システムまでの無線リンクを識別するための方法を提供すること。
【解決手段】方法は、n≧2個の無線リンクのパラメータの値を決定する第1のステップを含み、各無線リンクのパラメータは、その無線リンクのサービス品質の少なくとも1つの態様を定量化するのに適しており、異なる無線アクセス技術によって使用されることが可能な汎用QoSパラメータである。第2のステップでは、各無線リンクに関して、関連する決定されたQoSパラメータを使用して、メトリックの値が計算される。第3のステップでは、計算されたメトリックのn≧2個の値を比較することにより、無線リンクの1つが、最良のサービス品質を提供する無線リンクとして識別される。本方法は、異なる無線アクセス技術によって特徴付けられる異種のネットワークにおいて、所定のアプリケーション向けに最良のサービス品質を提供する無線リンクを識別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、参照により本明細書に組み込まれている優先権出願EP 05291618.6に基づく。
本発明は、無線リンクを識別する方法に関し、本発明は、異種のネットワークにおいて使用されることが可能である。異種のネットワークでは、端末装置は、多数のRAT(無線アクセス技術)を使用して多数の遠隔通信システムにアクセスすることができる。本発明は、端末装置が提供するものと見込まれるアプリケーション向けの最良の無線リンクが、識別されることが可能である方法、および対応するコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、端末装置の一部、または遠隔通信システムの、特に、無線通信システムの一部であることが可能である。
第3世代を超えるセルラー移動通信ネットワークの進化、ならびにWiMAXのような、新たなブロードバンド無線アクセス技術の導入は、無線アクセス技術の多様化で、異種のネットワークへの道を開く。多くの場合、同一のRATを提供するプロバイダが、市場で互いに競い合っている。さらに、プロバイダは、異なるRATのサービスをユーザに提供することが可能である。一例として、プロバイダは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)サービスだけでなく、WLAN(広帯域ローカルエリアネットワーク)サービスも提供することが可能である。そのような状況では、ユーザは、特定の技術には関心がなく、ユーザのアプリケーション向けの最良のQoS(サービス品質)を得ることに関心がある。その目的で、RATの変更を伴って、または伴わずに、別の無線リンクへのハンドオーバを実行することが必要である可能性がある。
先行技術では、所望されるアプリケーションにより、RATが決まる。例えば、音楽またはビデオファイルをダウンロードするために、高いデータ転送速度が所望される場合、WLANが、好ましくは、使用される。しかし、ユーザが、テレビ電話に関心がある場合、UMTSが、良好な選択である。
アプリケーション向けの最良の無線リンクを提供することは、多くの場合、垂直ハンドオーバ、すなわち、第1のRATで動作している通信システムから、第2のRATで動作している通信システムへのハンドオーバを要する。しかし、各RATは、異なる変調スキーム、および異なるアクセススキームを有するので、独自のQoS規格を有する。例として、第1のRATを使用するシステムにおいて、例えば、CDMAシステムにおいて測定されたSNI(信号対雑音干渉)比は、例えば、TDMリンクが確立される際、第2のRATを使用するシステムにおけるSNIと、ほとんど比較することができない。その結果、新たなシステムにおける無線リンク品質は、予想することができず、最良のQoSをユーザに提供することは、困難になる。
文献A.Festtag、「Optimization of handover performance by link layer triggers in IP−based networks:parameters,protocol extensions and APIs for implementation」、TKN technical report TKN−02−014、TU Berlin、version 1.1、2002年8月において、ハンドオーバプロセスの次の2つの段階、すなわち、ハンドオーバ検出−トリガ段階、およびハンドオーバ実行段階が明らかにされている。第1の段階を速めるため、著者らは、ハンドオーバに関するリンクレイヤトリガの定義を示唆している。このリンクレイヤトリガに関するパラメータは、信号品質の抽象的測度である。この抽象的測度は、この抽象的測度へのRAT固有の測定値のマッピングによって得られる。
A.Festtag、「Optimization of handover performance by link layer triggers in IP−based networks:parameters,protocol extensions and APIs for implementation」、TKN technical report TKN−02−014、TU Berlin、version 1.1、2002年8月 3GPP文書、TS 23.107 V.6.1.0 3GPP文書、TS 25.413 V.6.0.0 IEEE802.11e
本発明の目的は、特に、所定のアプリケーション向けに、最良のサービス品質を提供する無線リンクを識別する方法を提供することである。
本発明の別の目的は、通信システムにおけるネットワーク効率および負荷分散を向上させる無線リンクを選択する方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、本方法を適用するコンピュータプログラム製品、端末装置、および通信システムを提供することである。
以上の目的、およびその他の目的は、独立請求項の諸特徴によって解決される。本発明の好ましい諸実施形態は、従属請求項の諸特徴によって説明される。特許請求の範囲におけるいずれの符号も、本発明の範囲を限定するものと解釈されてはならないことを強調しておかなければならない。
本発明の基礎にある原理は、RAT独立のパラメータを意味する汎用QoSパラメータを使用して、無線リンクの品質を特徴付けることである。このため、汎用QoSパラメータは、GSM、UMTS、WiMAX、WLAN、Bluetoothなどの、任意のRATを使用するシステムによって使用されることが可能である。
各無線リンクは、そのような汎用QoSパラメータセットによって特徴付けられる。無線リンク群は、同一のRATに関連する可能性がある。一例は、移動端末装置が、同一の通信システムに属して、UMTSなどの同一のRATを使用している、異なる基地局にアクセスを有する状況である。代替では、無線リンク群は、UMTS、WLAN、WiMAXなどの、異なるRATに関連していてもよい。
各汎用QoSパラメータは、無線リンクのサービス品質の少なくとも1つの態様を定量化するのに適切である。すると、汎用QoSパラメータセットは、全体的な無線リンク品質を特徴付ける役割をする。汎用QoSパラメータは、UMTSまたはWLANで知られているQoSパラメータと同一であることが可能であり、特に、以下を含むことが可能である。すなわち、
平均データ転送速度およびピークデータ転送速度(キロビット/秒)
パケット遅延(ミリ秒)
遅延ジッタ(ミリ秒)
最大パケット損失率(%)、またはビット誤り率、またはブロック/フレーム誤り率(‰)
QoSパラメータのより包括的なリストが、UMTSシステムのケースに関して、表1にリストアップされている。それらは、3GPP文書、TS 23.107 V.6.1.0およびTS 25.413 V.6.0.0において定義される無線アクセスベアラ属性であり、表2は、IEEE802.11eに準拠するWLANシステムに関するQoSパラメータを示す。
しかし、QoSパラメータは、他のRATを考慮に入れるために、UMTSで知られているQoSパラメータとは異なる可能性がある。この変更された汎用QoSパラメータセットは、標準化プロセスにおいて合意されることが可能である。以下の説明では、QoSパラメータは、特に明記しない限り、常に汎用QoSパラメータである。
方法の第1のステップでは、汎用QoSパラメータが、決定される。より正確には、n≧2個の無線リンクのそれぞれに関するすべてのQoSパラメータが、決定される。nは、整数である。この決定は、以下により詳細に説明するとおり、端末装置によって、かつ/または無線通信システムによって行われることが可能である。
第2のステップでは、各無線リンクの多数のQoSパラメータが、メトリック(metric)を使用して単一の値にマップされる。メトリックは、多数のQoSパラメータを変数として有する数学関数であり、メトリックは、減らされた数の変数を有する値を計算するものと理解されたい。メトリックの出力は、行列値、ベクトル値、またはスカラー値であることが可能である。メトリックの値は、n≧2個の無線リンクのそれぞれに関して計算される。メトリックを使用して得られた値は、n≧2個の無線リンクの各リンクの全体的サービス品質を定義し、したがって、その計算は、全体的な無線リンク品質を客観的な形で比較することが可能になる値を獲得する役割をする。
次いで、メトリックの値によって無線リンクの品質を定量化することにより、第3のステップにおいて、n≧2個の無線リンクの1つを、最良の全体的サービス品質を提供する無線リンクとして識別することが可能になる。したがって、識別された無線リンクは、「最良の無線リンク」と呼ばれる。このため、第3のステップは、第2のステップにおいて得られたn≧2個の値の単純な比較から成る。
以上に開示された方法によって使用される汎用QoSパラメータの利点は、それらのパラメータが、レイヤ3もしくはレイヤ3.5に、またはレイヤ2.5上の汎用リンクレイヤに送られた場合に、2つ以上のRATの間で直接に比較されることが可能なことである。これは、異なるRATで動作しているシステムが、別のRATを備えたシステムのQoSパラメータを容易に解釈することできることを意味する。というのは、それらのシステムが、同一のパラメータを使用するため、または簡単に言うと、同一の言語を使用するためである。しかし、これは、可能な垂直ハンドオーバに関する無線リンク品質の諸態様を予想するための前提条件である。
メトリックの使用は、端末装置向けの最良の無線リンクを識別することが可能であるという利点をもたらす。これは、最良のセルへのハンドオーバを円滑にするので、異種のネットワークにおけるハンドオーバ判定のための基礎である。以下により詳細に説明するとおり、端末装置上で実行されている特定のアプリケーション向けの最良の無線リンクを識別するメトリックを選択することも可能である。一例として、ビデオストリーミング向け、またはテレビ電話向けの最良の無線リンクを識別することが可能である。しかし、これは、これにより、より容易に満足させられることが可能なユーザの主要な関心事である。
さらに、メトリックの使用は、ネットワーク効率および負荷分散を高める可能性を有する。したがって、「最良の無線リンク」を識別するメトリックが、システムリソースの消費に関するQoSパラメータを含むように拡張されて、例えば、特定のアプリケーション向けに帯域幅当たり、より高いビットレートを有する、より効率的な無線リンクが、選好されるようになる。
汎用QoSパラメータを決定するかなり多数の可能性が存在する。1つの可能性は、特定のRATに固有であるQoSパラメータを測定し、かつ/または推定して、それらのパラメータを汎用QoSパラメータにマップする、または変換することである。一例として、UMTS固有のQoSパラメータが、汎用QoSパラメータにマップされることが可能である。これは、RAT固有のQoSパラメータを決定するための既存のアルゴリズムが、依然として、使用されることが可能であること、ならびにRAT固有のQoSパラメータを汎用QoSパラメータにマップする追加のソフトウェアだけが必要であることを意味する。マッピングは、単一のRATだけに固有である情報を含み、そのため、完全にOSIレイヤ2の範囲内にある。
汎用QoSパラメータを決定する第2の可能性は、それらのパラメータを直接に測定し、かつ/または推定することである。これは、いくつかのRATでサービスを提供する通信システムに役立つ。その場合、QoSパラメータの決定のためのコンピュータプログラムは、各RATに関して多数のアルゴリズムではなく、単一のアルゴリズムだけが必要であるため、単純化される。
汎用QoSパラメータを決定する別の可能性は、それらのパラメータを受信することに存する。QoSパラメータを決定するのが端末装置である場合、デバイスは、通信システムから、さらなる汎用QoSパラメータを受信することができる。代替では、移動端末装置は、通信システムから、さらなるRAT固有のQoSパラメータを、汎用QoSパラメータにマップするため、または変換するために受信してもよい。端末装置によるパラメータの受信は、例えば媒体使用率に関する統計データなどの、固有のパラメータ、または汎用QoSパラメータが、端末装置によって決定されることが可能でない場合に、有利である。さらに、受信されるQoSパラメータは、以下のような、サービス品質にも寄与するシステム情報データベースからのパラメータであることが可能である。すなわち、
アプリケーションのタイプ
ハードウェア機能、およびサポートされるプロトコルオプションなどの能力、ならびにアクセス情報
事業者ポリシー
RAT間およびネットワーク間の負荷平衡のためのネットワーク負荷
RATにおけるサポートされる移動性、例えば、通常のセル半径、または最大の許容されるユーザ速度
ハンドオーバに関するシグナリング負荷および待ち時間
リンク操作の費用
セキュリティレベル
例えば、ネットワークの非公開領域、または制限されたアクセスを伴う領域における、専用アクセス権
ユーザ加入制限およびユーザ選好、例えば、接続費用の理由によるユーザ選好
QoSパラメータを決定するのが通信システムである場合、通信システムは、端末装置から、さらなる汎用QoSパラメータを受信することができる。代替では、通信システムは、端末装置から、さらなるRAT固有のQoSパラメータを、汎用QoSパラメータにマップするため、または変換するために受信してもよい。通信システムによって受信されるべきQoSパラメータは、以下のとおりであることが可能である。すなわち、
アプリケーションのタイプ
リンク予算またはデータ転送速度などの、測定されたQoSパラメータ
ハードウェア機能、およびサポートされるプロトコルオプションなどの能力
ユーザ位置またはユーザ速度
RAT間で切り替えを行う時間遅延(0は、端末装置において両方のRATを並行に利用できることを示す)
SIMカード上に格納されるような専用アクセス権
接続費用の理由によるユーザ選好
QoSパラメータ自体を受信する代わりに、それらのパラメータの数学的表現だけを受信することも可能である。数学的表現は、無線リンク品質を計算するようにメトリックに挿入されることが可能な中間値であることも可能である。この中間値の厳密な性質は、使用されるメトリックに強く依存する。一例として、通信システムは、15の汎用QoSパラメータを決定し、それらの15のパラメータを表す中間値を送信することができる。端末装置自体も、10の汎用QoSパラメータを決定し、それらのパラメータを中間値と一緒に使用して、メトリックの値を計算する。さらなる例として、このアプローチは、メトリックが、すべてのQoSパラメータの積から成る場合に可能である。その場合、数学的表現は、前述した15のQoSパラメータの積である。次に、この積に、端末装置によって決定された10のQoSパラメータが掛けられる。このアプローチは、シグナリング負荷を減らす利点を有する。
実際、汎用QoSパラメータの数学的表現だけでなく、RAT固有のQoSパラメータの数学的表現も受信することが可能である。その場合、数学的表現は、RAT固有のQoSパラメータを汎用QoSパラメータにマップするアルゴリズムにおいて使用可能な中間値であることも可能である。
QoSパラメータは、決定された後、メトリックの値を計算するために使用される。これは、基本的に、決定されたQoSパラメータの任意の組み合わせによって行われることが可能である。通信システムが、その計算を実行する場合、通信システムは、端末装置から受信された汎用QoSパラメータ、および通信システム自体によって決定された汎用QoSパラメータを使用して、メトリックを計算することができる。同様に、端末装置が、その計算を実行する場合、端末装置は、通信システムから受信された汎用QoSパラメータ、および端末装置によって決定された汎用QoSパラメータを使用して、メトリックを計算することができる。
本発明の好ましい実施形態では、メトリックの値は、スカラー値である。その場合、異なる無線リンクの品質を比較することは、特に容易である。一例として、メトリックの大きい値は、あるアプリケーション向けに良好な全体的サービス品質を有するリンクを示すことが可能である一方で、低い値は、不良な全体的サービス品質を有するリンクを示す。
本発明の別の好ましい実施形態では、メトリックは、構成可能なメトリックである。構成可能とは、パラメータ、すなわち、QoSパラメータではないメトリックのパラメータが、調整されることが可能であり、そのため、端末装置または通信システムが、メトリックを固有の状況に、例えば、アプリケーションのタイプに、または事業者ポリシーに適応させることができることを意味する。さらに、構成を使用して、メトリックを、QoSパラメータの利用可能性が限られた状況に合わせることも可能である。例えば、決定することができるQoSパラメータだけを使用して、ただし、受信する必要があるQoSパラメータは使用せずに、メトリック結果を計算することも可能である。
構成可能なメトリックは、端末装置と通信システムの間におけるシグナリングを減らすという利点を有する。その理由は、構成可能なメトリックにより、容認できないほど低い無線リンク品質を示す無線リンクを識別することが可能になるからである。一例として、端末装置によって決定されるQoSパラメータは、データ転送速度が低過ぎるために、その無線リンクが、インターネットブラウジングに適さないことを明らかに示すことが可能である。そのような場合、これらの無線リンクのQoSパラメータは、さらなる計算が不必要なため、通信システムまたは端末装置にそれぞれ送信されることはない。これは、将来のアクセスのためにいずれにしても使用されない、QoSパラメータ、またはQoSパラメータの数学的表現の伝送を回避することにより、オーバーヘッドを小さくする。
好ましい実施形態では、方法は、多数の無線リンクに関するメトリックの値を計算し、それらのリンクのメトリック値に基づき、それらの多数の無線リンクの品質ランク付けを作成するステップを含む。この品質ランク付けは、より良好なサービス品質を提供する無線リンクを現在のサービス提供無線リンクとして識別するように、ハンドオーバ判定のために使用されることが可能である。この品質ランク付けを使用して、シグナリングをさらに減らすことができる。というのは、無線インタフェースを介するQoSパラメータの伝送が、ランク付けが変わった可能性があることをパラメータが示す場合にだけ、必要になるからである。実際、品質ランク付け自体、通信システムから端末装置に送信されること、またはその逆で送信されることが可能である。
本発明の好ましい実施形態では、メトリックは、以下の数式に従って計算される。すなわち、
Figure 2007037119
ここで、QoSdetermined(i)は、前述したとおり、決定されたQoSパラメータである。
QoSapplication(i)は、端末装置上で実行されるアプリケーションによって要求される、対応するQoSパラメータである。
iは、1からNまでの範囲内の整数であり、ここで、Nは、決定されたQoSパラメータの数である。aは、重み係数である。
一般に、QoSapplication(i)は、特定のアプリケーション向けの汎用QoSパラメータの最大許容値または最小許容値である。会話式アプリケーションに関する例は、以下のとおりである。すなわち、
50ミリ秒未満のMACレイヤにおける遅延
5ミリ秒未満のジッタ
1%未満のビット誤り率
インターネットにおけるブラウジングに関して、QoSapplication(i)は、以下のとおりであることが可能である。すなわち、
150ミリ秒未満のMACレイヤにおける遅延
毎秒1メガビットを超えるデータ転送速度
0.1%未満のビット誤り率
重み係数aで、メトリックは、構成可能なメトリックとなり、端末装置上で実行されている特定のアプリケーションにメトリックを適応させることができる。その理由は、各アプリケーションが、特定のQoSパラメータセットを要することである。一例として、MACレイヤ遅延が、リアルタイムアプリケーションに関して、背景サービスに関するよりも高い重み付けを有する。背景サービスの場合、対応する指数aは、1に、または0にさえ設定されることが可能である。このため、重み係数は、アプリケーション固有のリンク品質の決定を可能にし、これにより、ユーザまたは事業者の要求に特に合わせられたリンク品質測度の決定を可能にする。しかし、ユーザが、異なるアプリケーションを同時に使用する場合、それらの重み係数に関して、ある妥協値を見つける必要がある可能性がある。
さらなる実施形態では、メトリックは、
Figure 2007037119
に従って計算され、ただし、f(x)は、
Figure 2007037119
である数学関数である。
関数f(x)の一例が、以下に説明するクリッピング関数である。
以上に開示された品質メトリックの計算は、QoSパラメータの1つが、許容できないほど低い値、例えば、事前定義された閾値より低い値を有するケースでは、不合理な値をもたらす可能性がある。これは、その許容できないほど低い値を有するQoS成分が、クリッピングされて0になる、クリッピング関数でメトリックを補完することにより、補償されることが可能である。これは、メトリックの中のQoS比の一部、またはすべてに対してクリッピング関数を作用させることによって行われることが可能である。このアプローチは、メトリック全体を0に設定して、その無線リンクが、前述した品質ランク付けにおいて無視されるようにする。これにより、第1のQoSパラメータの低い測定値が、それほど重要でない第2のQoSパラメータの高い測定値によって補償されることが可能であることが回避される。
これに相応して、QoSパラメータの過剰な備えが、メトリックの中の最大値にクリッピングされることが可能である。その場合、メトリックの中のQoSパラメータは、要求される値より高い値を有するとみなしてはならない。一例は、毎秒384キロビットしか要求しないビデオストリーミング向けに、毎秒54メガビットのデータ転送速度を提供する無線リンクである。その場合、QoSdetemined(i)の対応する値は、毎秒384キロビットより大きいすべての値に関して、毎秒384キロビットに設定される。
乗り越える(surmounting)データ転送速度が、メトリックの中の項をさらに高めない場合、十分な帯域幅を有するすべてのリンクは、等価にカウントされる。このため、クリッピングは、遅延または損失のような、他のパラメータの有意性を保つ。その場合、ハンドオーバは、目標セルが、アプリケーション向けの新たな有用なQoS向上を提供するケースに制限されることが可能である。
本発明の好ましい実施形態によれば、メトリックの積の各因数は、クリッピング関数によって以下のとおり変更される。すなわち、
Figure 2007037119
ただし、minは、量xの最小許容値を表し、maxは、量x(quantity)の最大有用値を表す。このクリッピング関数を使用することは、端末装置によって行われることも、通信システムによって行われることも可能である。
さらなる好ましい実施形態では、重み係数aは、時々、更新され、通信システムから端末装置に送信される。これは、重み係数が、ほとんどの場合、事業者固有であり、事業者ポリシーによって決まり、そのポリシーの変更を反映するように、時々、変更されることが可能であることを考慮に入れる。そのようなケースでは、n≧2個の無線リンクのパラメータの決定は、通信システムから重み係数aを受信した後、メトリックの値を計算する端末装置によって、実行されることが可能である。
さらなる好ましい実施形態では、端末装置は、サービスを提供している無線リンクが、最良の無線リンクではない場合、トリガを通信システムに送信する。その場合、品質ランク付けによる最良の無線リンク、またはサービスを提供している無線リンクより良好な無線リンクが、ハンドオーバに関する将来のサービス提供無線リンクとして選択されることが可能である。これは、ハンドオーバ判定が、ネットワークベースであるが、負荷の理由で、各測定後ではなく、関係のあるイベントが生じた場合にだけ判定される場合に、特に役立つ。端末装置は、そのようなイベントを検出した(構成されたメトリックの使用により)場合にだけ、トリガ信号をネットワーク判定関数に送信する。そのトリガは、すべての、または選定された測定済みのQoSパラメータ、および提案されるハンドオーバ目標を含むことが可能である。次に、ネットワークが、ハンドオーバを実行するために、目標リンクについて、および適切なタイミングについての最終的な判定を行う。
以上に開示された方法は、端末装置および無線通信システムにおいてそれぞれ実施されることが可能であり、したがって、本発明は、コンピュータプログラムによって実行されることが可能であることは、言うまでもない。このコンピュータプログラムは、CDまたはDVDなどの適切な記憶媒体上に格納されることが可能であり、あるいは、インターネットなどのネットワークを介して、電気キャリア信号によって伝送されてもよい。
本発明の以上、およびその他の態様は、以下の諸実施形態から明白となり、それらの実施形態に関連して説明される。符号の使用は、本発明の範囲を限定するものと解釈されてはならないことに留意されたい。
図1は、本発明を使用する通信システム1を示す。移動端末装置2が、基地局6、6’、および6”への無線リンク5、5’、5”をそれぞれ確立することが可能である。基地局6は、UMTSサービスを提供するノードBであり、基地局6’は、UMTSサービスおよびHSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)サービスを提供するノードBであり、基地局6”は、WLANサービスを提供するホットスポットである。各基地局6、6’、6”は、無線リソース管理システム8、8’、8”をそれぞれが含む、対応する無線リソースコントローラ7、7’、7”と通信している。簡明にするため、基地局6、6’、および6”は、同一のプロバイダに属する。
通信システム1のシステムコンポーネント4が、光ファイバ10でRNC7”に接続される。コンポーネント4は、DVD3の挿入のための光ディスクドライブ9を含む。
プロバイダは、光ファイバ7、RNC7”、およびホットスポット6”を介して、システムコンポーネント4から端末装置2にメトリックを、すなわち、以下のメトリックを送信する可能性を有する。すなわち、
Figure 2007037119
このメトリックの因数の性質は、前段で説明した。
表3は、端末装置2のアプリケーションによって要求されるQoSパラメータを示し、これは、3つの異なるアプリケーション、すなわち、テレビ電話、ビデオストリーミング、および音楽ダウンロードに関するQoSapplicationを意味する。
表4は、1パーセントまたは2パーセントの例示的なチャネル損失において、端末装置2によってそれぞれ測定されたQoSパラメータを示す。無線リンクの品質の計算のために使用されるメトリックは、以下のとおりである。すなわち、
Figure 2007037119
表5は、メトリックの中で使用される指数a=r、a=d、およびa=lをリストアップする。端末装置2は、数式2のメトリック、ならびに、i={1,2,3}であるパラメータQoSapplication(i)を通信システム1から受信し、それらを端末装置2の内部メモリ(図示せず)の中に格納する。端末装置2は、前述した汎用パラメータを定期的に、直接に測定する。
表6および表7は、メトリックの値を示す。表6のケースでは、数式2の因数が、1より大きいケースに関して、クリッピングが実行されている。その場合、因数は、1にクリッピングされている。
表6から導き出すことができるとおり、テレビ電話向けの最良の無線リンクは、UMTSサービスだけを提供するアクセスポイント5であり、UMTSサービスおよびHSDPAサービスを提供するアクセスポイント5’は、ビデオストリーミング向けに最良の基地局であり、ホットスポット5”は、音楽ダウンロード向けに最良の基地局である。
表7は、クリッピングが全く実行されていないケースにおける品質メトリックの対応する値を示す。UMTSサービスを提供し、端末装置2にビデオストリーミングのサービスを提供するノードB5のケースでは、非常に大きい数値、すなわち、33.33が得られる。これは、データ転送速度が、かなり劣っているものの、高いランク付けである。その理由は、200を超える因数の遅延要件の過剰な備えが存在するからである。
表1 UMTSシステムに関するQoSパラメータをリストアップする。
表2 WLANシステムに関するQoSパラメータをリストアップする。
表3 アプリケーションによって要求される汎用QoSパラメータをリストアップする。
表4 移動端末装置によって決定される汎用QoSパラメータをリストアップする。
表5 品質メトリックの指数をリストアップする。
表6 クリッピングを伴うメトリックの値をリストアップする。
表7 クリッピングを伴わないメトリックの値をリストアップする。
Figure 2007037119
Figure 2007037119
Figure 2007037119
Figure 2007037119
Figure 2007037119
Figure 2007037119
Figure 2007037119
本発明を使用する通信システムを示す図である。
符号の説明
01 無線通信システム
02 端末装置
03 コンピュータ可読媒体
04 システムコンポーネント
05、05’、05” 無線リンク
06、06’ ノードB
06” ホットスポット
07、07’、07” 無線リソースコントローラ
08、08’、08” RRM(無線リソース管理)システム
09 光ディスクドライブ
10 ケーブル

Claims (14)

  1. 端末装置から無線通信システムまでの無線リンクを識別する方法であって、
    a)n≧2個の無線リンクのパラメータの値を決定するステップであって、
    各無線リンクのパラメータが、その無線リンクのサービス品質の少なくとも1つの態様を定量化するのに適しており、パラメータ(QoSパラメータ)が、異なる無線アクセス技術(RAT)によって使用されることが可能な汎用QoSパラメータであるステップと、
    b)各無線リンクに関して、関連する決定されたQoSパラメータを使用して、対応する無線リンクの全体的サービス品質を定義するメトリックの値を計算するステップと、
    c)ステップb)で計算されたメトリックのn≧2個の値を比較することにより、n≧2の無線リンクの1つ(最良の無線リンク)を、最良のサービス品質を提供する無線リンクとして識別するステップとを含み、汎用QoSパラメータの値を決定することが、
    汎用QoSパラメータを測定すること、かつ/または推定すること、または
    無線アクセス技術に固有のQoSパラメータを測定し、かつ/または推定して、得られた値を汎用QoSパラメータにマップすることによって行われる、方法。
  2. 汎用QoSパラメータの値を決定することが、
    汎用QoSパラメータ、または汎用QoSパラメータの数学的表現を受信すること、または
    RAT固有のQoSパラメータを受信し、RAT固有のQoSパラメータを汎用QoSパラメータにマップすることによって行われる、請求項1に記載の方法。
  3. メトリックを計算することが、
    端末装置から受信された汎用QoSパラメータ、および通信システムによって決定された汎用QoSパラメータを使用して、かつ/または
    通信システムから受信された汎用QoSパラメータ、および端末装置によって決定された汎用QoSパラメータを使用して行われる、請求項1に記載の方法。
  4. メトリックの出力値がスカラー値である、請求項1に記載の方法。
  5. メトリックの出力値がスカラー値であり、より大きい値が、関連する無線リンクの、より高いサービス品質を示す、請求項1に記載の方法。
  6. メトリックのn≧2個の値に基づき、n≧2個の無線リンクの品質ランク付けを作成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. メトリックが、
    Figure 2007037119
    に従って計算され、ただし、QoSdetermined(i)が、汎用QoSパラメータの決定された値であり、QoSapplication(i)が、端末装置上で実行される特定のアプリケーションによって要求された汎用QoSパラメータの値であり、aが、重み係数である、請求項1に記載の方法。
  8. メトリックが、
    Figure 2007037119
    に従って計算され、ただし、
    Figure 2007037119
    であり、ただし、QoSdetermined(i)が、汎用QoSパラメータの決定された値であり、QoSapplication(i)が、端末装置上で実行される特定のアプリケーションによって要求された汎用QoSパラメータの値であり、f(x)が、数学関数であり、aが、重み係数であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 関数f(x)が、
    Figure 2007037119
    であるタイプのクリッピング関数であり、
    ただし、minが、量xの最小許容値を表し、maxが、量xの最大許容値を表すことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. n≧2個の無線リンクのパラメータを決定することが、端末装置によって実行され、端末装置が、通信システムから重み係数aを受信した後、メトリックの値を計算する請求項9に記載の方法。
  11. 端末装置が、サービス提供無線リンクが最良の無線リンクではない場合、トリガを通信システムに送信して、より良好な無線リンクへのハンドオーバを将来のサービス提供無線リンクとして考慮する、または決めるように通信システムをコースする、請求項6に記載の方法。
  12. 無線リンクを識別するためのコンピュータプログラム製品であって、
    プログラムが読み込まれると、請求項1に記載の方法を実行するためにコンピュータを実行可能にする、コンピュータプログラムコード手段を担持しているコンピュータ可読媒体を含む、コンピュータプログラム製品。
  13. 請求項12に記載のコンピュータプログラム製品を含む、無線通信システムにアクセスするための端末装置。
  14. 請求項12に記載のコンピュータプログラム製品を含む、無線通信システム。
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