JP2007034338A - トナー回収装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃トナーの回収ボトルを横長に配置するトナー回収装置において、回収性を高め、また回収ボトルの出し入れをスムーズになるように改善する。
【解決手段】コイル保持部品10を、装置本体1の本体ベース2の底面に複数のビス11・・・で固定し、その中に搬送コイル5を設けて回収トナーを回収ボトル12内へ搬送する機構を構成する。コイル保持部品10には、複数の細長い穴14を明けて、これらの穴14からトナーが回収ボトル12内へ落ちる。回収ボトル12の上面にはコイル保持部品10と嵌着するための溝15を長溝状に形成し、その底面に回収トナーを受け入れる穴16を明け、回収ボトル12の内部にトナーを蓄積させる。回収ボトル12の挿入方向先端側に、画像形成装置への出し入れ時にコイル保持部品10からのトナーの落下を防ぐためにトナー受け17を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、プロッタ、複写機等の粉体状のトナーを用いる電子写真プロセス方式の画像形成装置に用いるトナー回収装置に関し、特に回収ボトルを横長にして用いるものに関する。
粉体状のトナーを用いる電子写真プロセス方式の画像形成装置においては、使用したトナーを回収するための装置を備えるものが多い。この種の装置のうち、縦長に回収ボトルを配置するものにおいては、回収トナーの自然落下によって、回収ボトル内にはある程度の均一性のあるトナーの山が形成され、回収ボトルを有効に使用してトナーを蓄積する事が可能である。
一方、画像形成装置の全体レイアウトによってどうしても横長の回収ボトルを用いる場合は、回収ボトルの長手方向に十分トナーを詰めるためには、搬送コイルなどを使用して、回収ボトル奥まで回収トナーを搬送することが必要である。現在の方式の1つに、パイプなどの中に搬送コイルを挿入し、パイプ片方端部を本体側板に固定する方持ち体制で搬送を行う機構がある。
図8は、このようなトナー回収装置の一例を示す部分断面図(A)と画像形成装置の装置本体に対する配置状態を示す概念的斜視図(B)である。図中1は画像形成装置の装置本体、2は装置本体1の本体ベース、3は同じく側板で、本体ベース2の下側に位置するように側板3に搬送パイプ4が片持ち状態で固定してあり、その内側に回収トナーを搬送するための搬送コイル5が設けてある。搬送コイル5には、搬送中のトナーを図示しない回収ボトル内へ排出するための小孔6が設けてある。
この方式では、例えば搬送パイプ4を400mm以上に伸ばすことが必要な機械に適用すると、本体側板3に片持ち状に搬送パイプ4を取り付けるため、取り付け方によっては長い搬送パイプ4の先端位置を正確に位置決めすることが非常に難しく、回収ボトル内への搬送パイプ4の誘導が難しくなり、取り付けに手間がかかってしまうという問題が生じる。また、長期仕様の間に、搬送パイプ4の自重や搬送コイル5の回転によって搬送パイプ4の先端位置の長期保持が難しくなり、回収ボトルへの出し入れの際に搬送パイプ4を回収ボトル内へ誘導することができなくなるという問題が生じることもある。
本発明は、上記従来の問題点にかんがみてなしたもので、廃トナーの回収ボトルを横長に配置するトナー回収装置において、十分に回収性を高めることができるように、また回収ボトルの出し入れがスムーズになるように改善することを目的とする。
本発明に係るトナー回収装置は、粉体状のトナーを用いる電子写真プロセス方式の画像形成装置に用い、転写過程で発生する残トナーを回収するトナー回収装置において、長手方向に回収トナーを搬送する回収コイルと、該回収コイルを内部に収納保持する保持部材と、上記回収コイルの長手方向に沿って配置する回収ボトルとからなり、上記保持部材が、上記画像形成装置の装置本体の所定部位に非片持ち状態で取り付けるための取り付け部を有し、上記回収ボトルが、上記保持部材の下側を受ける部位を上部に有することを特徴とする。
本発明に係るトナー回収装置は、上記保持部材の上記回収ボトルの受け部に対応する部位に、トナーを排出する複数の穴またはスリットを設けてなる構成とすることができる。
本発明に係るトナー回収装置は、上記保持部材の受け部に複数の穴またはスリットを設けてなる構成とすることができる。
本発明に係るトナー回収装置は、上記回収ボトルの上記装置本体への装着状態で回収トナーの搬送方向で上流側部分に、トナー落下防止用のトナー受けを設けてなる構成とすることができる。
本発明に係るトナー回収装置は、長手方向に回収トナーを搬送する回収コイルと、この回収コイルを内部に収納保持する保持部材と、回収コイルの長手方向に沿って配置する回収ボトルとからなり、回収コイルの保持部材が、画像形成装置の装置本体の所定部位に非片持ち状態で取り付けるための取り付け部を有し、回収ボトルが、そのような保持部材の下側を受ける部位を上部に有する構成としたので、回収コイルの保持部材を取り付ける際の位置出しを行わなくても正確かつ容易に取り付けることが可能になり、また長期間の使用でもその位置が変わらないので回収ボトルの出し入れをいつでもスムーズに行えるようになるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分には共通する符号を付すにとどめ重複する説明は省略する。
図1は本発明に係るトナー回収装置の一実施形態を示す分解斜視図、図2は同側面図、図3は同正面図である。図中10はコイル保持部品で、装置本体1の本体ベース2の底面に複数のビス11・・・で固定してあり、この中に搬送コイルを設けて回収トナーを回収ボトル12内へ搬送する機構となっている。図中13はガイドレールで、回収ボトル12を出し入れする際に回収ボトル12をスムーズに挿入ガイドするための皿状のものである。
図4はコイル保持部品10の斜視図(A)、底面図(B)、部分破断側面図(C)である。コイル保持部品10は、トナー落下方向(図示の例では下方)に向けて図示のように複数の細長い穴14を明けてあり、この穴14からトナーが回収ボトル12内へ落ちる仕組みになっている。穴14の数は、回収ボトル12の長さにもより、設定される満杯条件によって個数の増減を行い、最適なトナー回収が行えるようにする。なお穴14は、図6に示す変形例のようにスリット状の穴14aでもよい。ただし、コイル保持部品10内に十分に搬送コイル5が保持できる、すなわち搬送コイル5がそこから飛び出ない幅のものであることが望ましい。
図5は回収ボトル12の平面図(A)及び側面断面図(C)である。回収ボトル12は、ガイドレール13によってスムーズにガイドされ得るように平面状に形成した底面を有するとともに、上面にはコイル保持部品10と嵌着するための溝15が長溝状に形成してある。コイル保持部品10の長さ(全長あるいは穴14を設けた部分の長さ)は、この溝15の長さ以下に設定することになる。またこの溝15の底面には、図示のように穴16が明けてあり、搬送コイル5によって搬送されてきた回収トナーT(搬送方向は図2や図4(C)において矢印tで示すように図の右から左方向である)が図2で示すように回収ボトル12の内部に蓄積される。なお、溝15に設ける穴16は、図7に示すようにスリット状の穴16aであってもよい。
さらに、回収ボトル12の挿入方向先端側(搬送コイル5によるトナー搬送上流側)には、画像形成装置への出し入れ時にコイル保持部品10からのトナーの落下を防ぐためにトナー受け17を設けてある。このトナー受け17によって、回収ボトル12の出し入れの時に落下する回収トナーの7割を受け止め、画像形成装置内への飛散を防ぐことができた。
以上説明してきた実施形態においては、片持ち状の搬送コイル5を挿入する長いパイプ、すなわちコイル保持部品10を片持ちでない状態で取り付け、その先端位置出しを不要とし、ビス11による取り付けで位置が決まるようにしてあり、長期間使用していても、コイル保持部品10の先端位置が狂わないので、回収ボトル12の出し入れをいつでもスムーズに行える。
すなわち本発明に係るトナー回収装置は、以上説明してきたように、長手方向に回収トナーを搬送する回収コイルと、この回収コイルを内部に収納保持する保持部材と、回収コイルの長手方向に沿って配置する回収ボトルとからなり、回収コイルの保持部材が、画像形成装置の装置本体の所定部位に非片持ち状態で取り付けるための取り付け部を有し、回収ボトルが、そのような保持部材の下側を受ける部位を上部に有する構成としたので、回収コイルの保持部材を取り付ける際の位置出しを行わなくても正確かつ容易に取り付けることが可能になり、また長期間の使用でもその位置が変わらないので回収ボトルの出し入れをいつでもスムーズに行えるようになる。
また、回収ボトルの装置本体への装着状態で回収トナーの搬送方向で上流側部分にトナー落下防止用のトナー受けを設けてなるので、回収ボトルを出し入れする際に保持部材から落下する回収トナーを受け止めて画像形成装置内へ飛散しないようにすることができる。
本発明に係るトナー回収装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 同側面図である。 同正面図である。 本発明の実施形態におけるコイル保持部品の斜視図(A)、底面図(B)、部分破断側面図(C)である。 同回収ボトルの平面図(A)及び側面断面図(C)である。 本発明の実施形態におけるコイル保持部品の変形例を示す底面図である。 本発明の実施形態における回収ボトルの変形例を示す平面図である。 従来のトナー回収装置の一例を示す部分断面図(A)と画像形成装置の装置本体に対する配置状態を示す概念的斜視図(B)である。
符号の説明
1 画像形成装置の装置本体
2 本体ベース
3 側板
5 搬送コイル
10 コイル保持部品
11 ビス
12 回収ボトル
13 ガイドレール
14、14a コイル保持部品の穴
15 回収ボトルの溝
16、16a 回収ボトルの穴
17 トナー受け
T 回収トナー
t 回収トナーの搬送方向

Claims (1)

  1. 粉体状のトナーを用いる電子写真プロセス方式の画像形成装置に用い、転写過程で発生する残トナーを回収するトナー回収装置において、長手方向に回収トナーを搬送する回収コイルと、該回収コイルを内部に収納保持する保持部材と、上記回収コイルの長手方向に沿って配置する回収ボトルとからなり、上記保持部材が、上記画像形成装置の装置本体の所定部位に非片持ち状態で取り付けるための取り付け部を有し、上記回収ボトルが、上記保持部材の下側を受ける部位を上部に有することを特徴とするトナー回収装置。
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