JP2007033766A - 定着装置、画像形成装置および定着方法 - Google Patents
定着装置、画像形成装置および定着方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 この定着装置は、シートSの記録される一面に接触する定着部10と、上記シートSの他面に接触し上記定着部10とともに上記シートSを挟む振動体50と、この振動体50の振動を制御する制御部12とを備える。上記定着部10は、弾性層を介して、上記シートSの一面を押圧するので、光沢性に優れた画像品質を実現できる。また、上記振動体50の振動によって上記シートSを搬送するので、上記シートSを搬送する構成を簡素にできると共にこの熱容量を小さくできて、定着装置のウォームアップの時間を短縮できる。
【選択図】 図1
Description
シートの画像が記録される一面に接触すると共に、弾性層を有して、この弾性層を介して上記シートを押圧する定着部と、
上記定着部を介して上記シートを加熱する発熱部と、
上記シートの他面に接触して上記定着部とともに上記シートを挟むと共に、振動体を有して、この振動体の振動で上記シートを搬送する搬送部と、
上記振動体の振動を制御する制御部と
を備えることを特徴としている。
上記搬送部は、上記振動体に巻き掛けられると共に上記シートの他面に接触するベルトを有し、
このベルトは、上記振動体の振動によって、回転しつつ上記シートを搬送する。
上記振動体は、上記シートの他面に接触し、
上記振動体の上記シートの搬送方向上流側の角部は、R状またはテーパ状に形成されている。
上記振動体は、
基台部と、
この基台部に上記シートの搬送方向に取り付けられた複数の振動子と
を有する。
上記振動体は、
基台部と、
この基台部に一端が取り付けられた振動増幅部と、
この振動増幅部の一端を振動する加振部と
を備える。
上記シートの搬送速度を検出する速度検出部を備え、
上記制御部は、上記速度検出部の検出した速度に基づいて、上記シートの搬送速度を制御する。
シートに未定着のトナーを付着して画像を形成する作像装置と、
上記トナーを溶融して上記シートに定着させる上記定着装置と
を備えることを特徴としている。
図1は、この発明の定着装置の第1の実施形態である簡略構成図を示している。この定着装置は、シートSの画像が記録される一面に接触する定着部10と、上記シートSの他面に接触し上記定着部10ととともに上記シートSを挟む搬送部11と、上記搬送部11を制御する制御部12と、上記定着部10を介して上記シートSを加熱する発熱部13とを備える。
図3は、この発明の定着装置の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、上記定着部10を上記搬送部11側に押し付けて保持する保持部15と、上記定着部10を介して上記シートSを加熱する発熱部13とを備える。
図4は、この発明の定着装置の第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、上記定着部10は、定着ローラである。この定着ローラは、肉厚が薄く、例えば、図2に示すように、内側から外側に順に、基材層41、弾性層42および離型層44を有する。
図5は、この発明の定着装置の第4の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、上記搬送部11は、上記振動体50に巻き掛けられると共に上記シートSの他面に接触するベルト8を有する。
図6は、この発明の定着装置の第5の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、上記振動体50の上記シートSの搬送方向上流側および下流側の角部は、R状に形成されている。
図7は、この発明の定着装置の第6の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第6の実施形態では、上記振動体50は、基台部51aと、この基台部51aに上記シートSの搬送方向に取り付けられた複数の振動子51bとを有する。この振動体50は、断面櫛形状である。
図8は、この発明の定着装置の第7の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第7の実施形態では、上記振動体50は、基台部51aと、この基台部51aに一端が取り付けられた振動増幅部54と、この振動増幅部54の一端を振動する加振部52とを備える。
図9は、この発明の画像形成装置の一実施形態である簡略構成図を示している。この画像形成装置は、シートSに未定着のトナーtを付着して画像を形成する作像装置66と、上記トナーtを溶融して上記シートSに定着させる上記第1の実施形態の定着装置65とを備える。この画像形成装置は、電子写真4色カラープリンタである。
10 定着部
11 搬送部
12 制御部
13 発熱部
14 速度検出部
15 保持部
41 基材層
42 弾性層
44 離型層
50 振動体
51a 基台部
51b 振動子
52 加振部
53a 圧電素子
53b 電極
54 振動増幅部
55 離型層
60 感光体
61 露光装置
62 現像装置
63 中間転写ベルト
64 二次転写部
65 定着装置
66 作像装置
S シート
t トナー
Claims (16)
- シートの画像が記録される一面に接触すると共に、弾性層を有して、この弾性層を介して上記シートを押圧する定着部と、
上記定着部を介して上記シートを加熱する発熱部と、
上記シートの他面に接触して上記定着部とともに上記シートを挟むと共に、振動体を有して、この振動体の振動で上記シートを搬送する搬送部と、
上記振動体の振動を制御する制御部と
を備える定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記定着部は、上記弾性層の内側に基材層を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記発熱部は、上記定着部を上記搬送部側に押し付けて保持することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記定着部を上記搬送部側に押し付けて保持する保持部を備えることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記搬送部は、上記振動体に巻き掛けられると共に上記シートの他面に接触するベルトを有し、
このベルトは、上記振動体の振動によって、回転しつつ上記シートを搬送することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体は、上記シートの他面に接触し、
上記振動体の上記シートの搬送方向上流側の角部は、R状またはテーパ状に形成されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体は、
基台部と、
この基台部に上記シートの搬送方向に取り付けられた複数の振動子と
を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体は、圧電素子であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体は、積層型の圧電素子であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体は、
基台部と、
この基台部に一端が取り付けられた振動増幅部と、
この振動増幅部の一端を振動する加振部と
を備えることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体の上記定着部側の先端は、上記シートの搬送方向側の摩擦係数が、上記シートの搬送方向の逆方向側の摩擦係数より大きくなるように、形成されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記振動体の上記定着部側の先端は、離型層を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
上記制御部は、上記振動体を駆動する駆動電源の電圧または周波数を可変して、上記シートの搬送速度を制御することを特徴とする定着装置。 - 請求項13に記載の定着装置において、
上記シートの搬送速度を検出する速度検出部を備え、
上記制御部は、上記速度検出部の検出した速度に基づいて、上記シートの搬送速度を制御することを特徴とする定着装置。 - シートに未定着のトナーを付着して画像を形成する作像装置と、
上記トナーを溶融して上記シートに定着させる請求項1に記載の定着装置と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 定着部の弾性層を介してシートの画像が記録される一面を押圧して加熱しつつ、振動体の振動によって上記シートの他面に搬送力を付与して上記シートを搬送することを特徴とする定着方法。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2005215791A JP2007033766A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 定着装置、画像形成装置および定着方法 |
US11/430,104 US20070025781A1 (en) | 2005-07-26 | 2006-05-09 | Fixing device and image formation apparatus |
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JP2005215791A JP2007033766A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 定着装置、画像形成装置および定着方法 |
Publications (1)
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JP (1) | JP2007033766A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017058586A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置、画像形成装置および定着制御方法 |
JP2017156716A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
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2005
- 2005-07-26 JP JP2005215791A patent/JP2007033766A/ja active Pending
Cited By (2)
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