JP2007033524A - 光学部材ユニットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 作業時間を無駄にすることなく帯電量を減少させる。
【解決手段】 バックライト装置12の製造工程において、レンズシート22の裏側のラミネート26を剥離してから、そのレンズシート22をセットするまでの間に、拡散板20や拡散シート21を受けフレーム24に対してセットするなどの作業を行う。さらには、表側のラミネート27を剥離してから、その表側に輝度上昇シート23をセットするまでの間に、次に製造する光学部材ユニット18に用いるレンズシート22の裏側のラミネート26を剥離する作業を行う。
【選択図】 図8
Description
本発明は、光学部材ユニットの製造方法に関する。
液晶表示装置は、大まかには画像を表示するための液晶パネルと、外部光源であるバックライト装置とを備えており、このうち、バックライト装置は、液晶パネル側の面が開口した箱型をなすベースと、ベース内に取り付けられる複数本の冷陰極管と、ベースの開口部に設けられる光学部材ユニットとから構成される。
光学部材ユニットは、線状光源である各冷陰極管から発せられる光を面状に変換して液晶パネルに対して均一に照射するための光学部材を複数枚備え、これらの光学部材を積層した状態で受けフレームと保持フレームとの間で挟み込むようにして保持した構成とされる。光学部材は、例えば裏側から拡散板、拡散シート、レンズシート、及び輝度上昇シートの順で積層されている。このうち、レンズシートは、傷が付きやすいという事情があるため、組み付ける前の状態では、表裏両面に保護のためのラミネートが貼り付けられており、組み付け過程において両ラミネートが剥離されるようになっている。
この種のバックライト装置を製造するにあたっては、冷陰極管を取り付けたベースに受けフレームをセットし、その受けフレームに対して拡散板、拡散シートの順で載せた後、レンズシートの裏側のラミネートを剥離してから、そのレンズシートを拡散シートの上に載せる。続いて、レンズシートの表側のラミネートを剥離してから、その上に輝度上昇シートを載せた後、保持フレームを取り付けるようにする。
なお、複数枚の光学部材を積層した状態で備えるバックライト装置として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
特開2000−19512公報
ところが、レンズシートからラミネートを剥離するのに伴って、レンズシートには剥離帯電が生じるため、剥離作業を行った直後にそのレンズシートを拡散シート上に載せたり、レンズシート上に輝度上昇シートを載せると、光学部材ユニットの帯電量が大きくなってしまうという問題があった。かといって、剥離作業を行った後、単にレンズシートが自然放電するのを待つようにしたのでは、作業時間が無駄になってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、作業時間を無駄にすることなく帯電量を減少させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、組み付け前の状態では表裏両面にそれぞれ保護層が貼り付けられているものの組み付け状態では両保護層が剥離されている被保護光学部材と、この被保護光学部材の表側に配される表側光学部材と、前記被保護光学部材の裏側に配される裏側光学部材との少なくとも3枚が支持体に対して積層した状態で支持される構成の光学部材ユニットを順次に製造する方法であって、まず、前記被保護光学部材における裏側の保護層を剥離してから、前記裏側光学部材を前記支持体にセットし、その後裏側光学部材に裏側の保護層を剥離した被保護光学部材をセットしたら、その被保護光学部材における表側の保護層を剥離し、その後次に製造する光学部材ユニットに用いる被保護光学部材における裏側の保護層を剥離した後、表側の保護層を剥離した被保護光学部材に表側光学部材をセットして最初の光学部材ユニットを製造したら、次に製造する光学部材ユニットに用いる裏側光学部材を支持体にセットし、その後裏側の保護層を剥離した被保護光学部材を裏側光学部材にセットする、という手順で順次に光学部材ユニットを製造するようにしたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記保護層を剥離した状態の前記被保護光学部材を、除電装置により除電するようにしたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
被保護光学部材から保護層を剥離するのに伴い、被保護光学部材には剥離帯電が生じる。ところが、本発明によれば、被保護光学部材の裏側の保護層を剥離してから、その被保護光学部材をセットするまでの間に、裏側光学部材を支持体にセットするようにしたから、仮に裏側の保護層を剥離した直後にその被保護光学部材をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので帯電量を減少させることができる。さらには、表側の保護層を剥離してから、その表側に表側光学部材をセットするまでの間に、次に製造する光学部材ユニットに用いる被保護光学部材の裏側の保護層を剥離するようにしたから、仮に表側の保護層を剥離した直後に表側光学部材をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので帯電量を減少させることができる。
被保護光学部材から保護層を剥離するのに伴い、被保護光学部材には剥離帯電が生じる。ところが、本発明によれば、被保護光学部材の裏側の保護層を剥離してから、その被保護光学部材をセットするまでの間に、裏側光学部材を支持体にセットするようにしたから、仮に裏側の保護層を剥離した直後にその被保護光学部材をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので帯電量を減少させることができる。さらには、表側の保護層を剥離してから、その表側に表側光学部材をセットするまでの間に、次に製造する光学部材ユニットに用いる被保護光学部材の裏側の保護層を剥離するようにしたから、仮に表側の保護層を剥離した直後に表側光学部材をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので帯電量を減少させることができる。
以上により、作業時間を無駄にすることなく、光学部材ユニットの帯電量を減少させることができる。
<請求項2の発明>
光学部材ユニットの帯電量を一層減少させることができる。
光学部材ユニットの帯電量を一層減少させることができる。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10のバックライト装置12に用いられる光学部材ユニット18を例示する。なお、以下では、上下方向について図1を基準とするとともに、バックライト装置12における光の照射方向(図示上側)を表側、その反対側を裏側として説明する。
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10のバックライト装置12に用いられる光学部材ユニット18を例示する。なお、以下では、上下方向について図1を基準とするとともに、バックライト装置12における光の照射方向(図示上側)を表側、その反対側を裏側として説明する。
液晶表示装置10は、図1に示すように、画像を表示するための液晶パネル11と、外部光源であるバックライト装置12と、液晶パネル11をバックライト装置12との間で保持するための枠状をなすベゼル13とから構成される。このうち、液晶パネル11は、大まかには透光性を有する一対のガラス基板14間に、電界印加によって光学特性が変化する液晶15を挟持した構成とされ、ガラス基板14に設けたスイッチング素子(TFTなど)に信号を付与するとともに液晶15に対して電界印加することで、バックライト装置12から照射される光の偏光状態を制御し、もって所定の画像を表示できるようになっている。またベゼル13は、液晶パネル11の表示領域を取り囲むような大きさとされる。
バックライト装置12は、大まかには、上面(液晶パネル11側の面)側が開口した金属製のベース16と、ベース16内に互いに平行に並んだ状態で収容される複数本の線状光源17(冷陰極管など)と、ベース16の開口部に設けられる光学部材ユニット18とから構成される。このうちベース16に各線状光源17を装着したものをランプユニット19と呼ぶこととする。
光学部材ユニット18は、複数枚(図1では4枚)の光学部材20,21,22,23を積層した状態で備えるとともに、これらの光学部材20,21,22,23を受けフレーム24と保持フレーム25との間で挟み込んだ状態で保持した構成とされる。受けフレーム24及び保持フレーム25は、共に金属製とされるとともに液晶パネル11の表示領域を取り囲むような大きさの枠状に形成されている。各線状光源17から発せられた光は、各光学部材20,21,22,23を通ることで、ほぼ面状の光に変換されるとともに液晶パネル11に対して均一に照射されるようになっている。また受けフレーム24は、ベース16に対して、保持フレーム25は、受けフレーム24に対して、それぞれビスなどにより固定されるようになっている。
光学部材は、裏側から拡散板20、拡散シート21、レンズシート22及び輝度上昇シート23の順で4枚が積層されている。各光学部材の機能について説明すると、拡散板20及び拡散シート21は、線状光源17から発せられる光を拡散させることで、輝度分布を均一にするためのものである。レンズシート22は、拡散シート21から出射される光を集光することで、液晶表示装置を正面から見たときの輝度を高めるためのものである。輝度上昇シート23は、液晶表示装置を斜めから見たときの輝度を含めて全体の輝度を上昇させるためのものである。また、拡散板20は、他の3枚のシート21,22,23と比較すると厚みが大きくて撓みが生じ難くなっており、表側に載せられる3枚のシート21,22,23をほぼ真っ直ぐな形状に支持できるようになっている。
このうち、レンズシート22は、表裏両面に傷が付き易いという性質があるため、組み付け状態では、裏側の拡散シート21と表側の輝度上昇シート23との間に挟まれることで保護が図られる。一方、組み付け前の状態では、レンズシート22の表裏両面にそれぞれラミネート26,27が貼り付けられることで保護が図られるようになっており、組み付け過程で両ラミネート26,27はレンズシート22から剥離されるようになっている。
上記した構成の液晶表示装置を組み立てるにあたっては、それぞれ別途に製造した液晶パネル11、バックライト装置12、及びベゼル13を組み付けるようにしており、ここではバックライト装置12の製造方法について詳細に説明する。
バックライト装置12の製造場所では、作業台Tの周りに各種部品(各光学部材20,21,22,23や各フレーム24,25など)が種類毎に分けて載せられた棚Rが複数配設されている。そして、製造作業は、作業台Tに対してランプユニット19(予め各冷陰極管を取り付けた状態のベース16)を順次に供給するとともに、各棚Rから取り出した各種部品を、作業台T上のランプユニット19に対して組み付けるようにして行う。なお図2〜図7では、レンズシート22を多数枚積み重ねた状態で載せる棚Rのみを図示し、他の部品を載せる棚については図示を省略している。棚Rに載せられたレンズシート22は、組み付け前の状態であるため、表裏両面にラミネート26,27が貼り付けられている。
バックライト装置12の詳しい製造手順を説明する。まず、図2に示すように、組み付け前の状態のレンズシート22(棚Rに載せた一番上のレンズシート22)における裏側のラミネート26を剥離する作業を行う(図8のステップS10)。この裏側のラミネート26の剥離に伴い、レンズシート22には剥離帯電が生じることになる。このレンズシート22を載せた棚Rの側方位置には、イオン化した空気を送風可能なイオナイザ28が設置されており、常にレンズシート22に向けてイオン化した空気が吹き付けられている。なお、イオナイザ28を常に稼働させるのではなく、例えばラミネート26を剥離する作業中や、剥離してからそのレンズシート22を棚Rから移動させるまでの間のみ稼働させるようにしてもよい。
その後、図2の二点鎖線に示すようにランプユニット19を作業台T上に載せる(図8のステップS11)。そして、図3に示すように、ベース16の開口部の周縁部に対して受けフレーム24を固定した後(図8のステップS12)、受けフレーム24に対して拡散板20をセットし(図8のステップS13)、その後拡散板20の上に拡散シート21をセットする(図8のステップS14)。これらの作業を行っている間(図8のステップS11,12,13,14を行っている間)に、裏側のラミネート26が剥離されたレンズシート22は、自然放電するのに加えてイオナイザ28によって除電されているので、その帯電量は十分に減少されている。
続いて、図4に示すように、裏側のラミネート26を剥離したレンズシート22を棚Rから取り出すとともに拡散シート21の上にセットする作業を行う(図8のステップS15)。このとき、レンズシート22は、既述したようにその帯電量が十分に減少されているので、拡散シート21に対して静電気により密着することが防止される。
その後、図5に示すように、拡散シート21の上に載せたレンズシート22から表側のラミネート27を剥離する作業を行う(図8のステップS16)。この表側のラミネート27の剥離に伴い、レンズシート22には再び剥離帯電が生じることになる。この作業台Tの側方位置には、イオン化した空気を送風可能なイオナイザ29が設置されており、組み付けられたレンズシート22に向けて常にイオン化した空気が吹き付けられている。なお、イオナイザ29を常に稼働させるのではなく、例えばラミネート27を剥離する作業中や、剥離してからバックライト装置12を作業台Tから移動させるまでの間のみ稼働させるようにしてもよい。
上記のように拡散シート21に対してセットされたレンズシート22の表側のラミネート27を剥離したら、図6に示すように、次に製造するバックライト装置12(光学部材ユニット18)に用いるレンズシート22(棚Rの一番上に載せられたレンズシート22)における裏側のラミネート26を剥離する作業を行う(図8のステップS17)。このときも、やはりレンズシート22には剥離帯電が生じるのであるが、剥離作業中や剥離作業後、常にイオナイザ28により除電される。この作業を行っている間(図8のステップS17を行っている間)、表側のラミネート27が剥離されたレンズシート22(最初に製造されるバックライト装置12を構成するレンズシート22)は、自然放電するのに加えてイオナイザ29によって除電されているので、その帯電量は十分に減少されている。
その後、図7に示すように、表側のラミネート26が剥離されたレンズシート22の上に輝度上昇シート23をセットする(図8のステップS18)。このとき、レンズシート22は、既述したようにその帯電量が十分に減少されているので、輝度上昇シート23が静電気により密着することが防止される。続いて保持フレーム25を受けフレーム24に対して固定する(図8のステップS19)。これにより、両フレーム24,25間にて各光学部材20,21,22,23が積層した状態で挟み込まれて保持される。このようにして組み付けが完了し最初に製造されたバックライト装置12は、作業台Tから下ろされ(図8のステップS20)、次の作業場所へと搬送される。最初に製造したバックライト装置12を作業台Tから下ろしたら、空いた作業台T上に次に製造するバックライト装置12のランプユニット19をセットする(図8のステップS11)。
そして、そのランプユニット19に対して、図3に示すように、受けフレーム24をセットし(図8のステップS12)、その受けフレーム24に対して拡散板20、拡散シート21の順でセットする(図8のステップS13,14)。これらの作業を行っている間(図8のステップS18,19,20,11,12,13,14を行うまでの間)に、裏側のラミネート26が剥離されたレンズシート22は、自然放電するのに加えてイオナイザ28によって除電されているので、その帯電量は十分に減少されている。
その後、図4に示すように、既に裏側のラミネート26を剥離した状態のレンズシート22を棚Rから取り出すとともに拡散シート21の上にセットする(図8のステップS15)。このとき、レンズシート22は、既述したようにその帯電量が十分に減少されているので、拡散シート21に対して静電気により密着することが防止される。以上の手順で作業を繰り返し行うことにより、バックライト装置12を順次に製造することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、レンズシート22の裏側のラミネート26を剥離してから、そのレンズシート22をセットするまでの間に、拡散板20や拡散シート21を受けフレーム24に対してセットするなどの作業を行うようにしたから、仮に裏側のラミネート26を剥離した直後にそのレンズシート22をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので、剥離に伴って生じた静電気の帯電量を減少させることができる。さらには、表側のラミネート27を剥離してから、その表側に輝度上昇シート23をセットするまでの間に、次に製造する光学部材ユニット18に用いるレンズシート22の裏側のラミネート26を剥離するようにしたから、仮に表側のラミネート27を剥離した直後に輝度上昇シート23をセットした場合と比較すると、放電がより進行しているので、剥離に伴って生じた静電気の帯電量を減少させることができる。
以上のように、ラミネート26,27を剥離してから、そのレンズシート22をセットしたり、レンズシート22に輝度上昇シート23をセットするまでの間に、他の作業を行うようにしたから、作業時間を無駄にすることなく、光学部材ユニット18の帯電量を減少させることができる。これにより、レンズシート22が裏側の拡散シート21や表側の輝度上昇シート23に対して静電気により密着することが防止されるので、例えば温度変化に伴って各光学部材21,22,23が伸縮する際に、各光学部材21,22,23にしわや撓みが生じるのを未然に防ぐことができる。
さらには、ラミネート26,27を剥離した状態のレンズシート22をイオナイザ28,29により除電するようにしたから、光学部材ユニット18の帯電量を一層減少させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、ランプユニットに対して光学部材ユニットの各部品を組み付ける場合を示したが、ランプユニットとは別に光学部材ユニットを順次に製造し、完成した光学部材ユニットをランプユニットに対して組み付けるような場合にも、本発明は適用可能である。
(2)上記した実施形態では、レンズシートの表側に1枚、裏側に2枚の光学部材が配置されるものを例示したが、レンズシートの表側に2枚以上の光学部材が配置されるものや、レンズシートの裏側に1枚または3枚以上の光学部材が配置されるものも本発明に含まれる。
(3)使用する光学部材の種類について任意に変更することが可能である。例えば実施形態に示した輝度上昇シートに代えて拡散シートを用いるようにしてもよい。
18…光学部材ユニット
20…拡散板(裏側光学部材)
21…拡散シート(裏側光学部材)
22…レンズシート(被保護光学部材)
23…輝度上昇シート(表側光学部材)
24…受けフレーム(支持体)
26…裏側のラミネート(裏側の保護層)
27…表側のラミネート(表側の保護層)
28,29…イオナイザ(除電装置)
20…拡散板(裏側光学部材)
21…拡散シート(裏側光学部材)
22…レンズシート(被保護光学部材)
23…輝度上昇シート(表側光学部材)
24…受けフレーム(支持体)
26…裏側のラミネート(裏側の保護層)
27…表側のラミネート(表側の保護層)
28,29…イオナイザ(除電装置)
Claims (2)
- 組み付け前の状態では表裏両面にそれぞれ保護層が貼り付けられているものの組み付け状態では両保護層が剥離されている被保護光学部材と、この被保護光学部材の表側に配される表側光学部材と、前記被保護光学部材の裏側に配される裏側光学部材との少なくとも3枚が支持体に対して積層した状態で支持される構成の光学部材ユニットを順次に製造する方法であって、
まず、前記被保護光学部材における裏側の保護層を剥離してから、前記裏側光学部材を前記支持体にセットし、その後裏側光学部材に裏側の保護層を剥離した被保護光学部材をセットしたら、その被保護光学部材における表側の保護層を剥離し、その後次に製造する光学部材ユニットに用いる被保護光学部材における裏側の保護層を剥離した後、表側の保護層を剥離した被保護光学部材に表側光学部材をセットして最初の光学部材ユニットを製造したら、次に製造する光学部材ユニットに用いる裏側光学部材を支持体にセットし、その後裏側の保護層を剥離した被保護光学部材を裏側光学部材にセットする、という手順で順次に光学部材ユニットを製造するようにしたことを特徴とする光学部材ユニットの製造方法。 - 前記保護層を剥離した状態の前記被保護光学部材を、除電装置により除電するようにしたことを特徴とする請求項1記載の光学部材ユニットの製造方法。
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WO2009038240A1 (ja) * | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Sony Corporation | 光学素子包括体、光学素子積層体およびその製造方法、バックライト、ならびに液晶表示装置 |
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WO2009038240A1 (ja) * | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Sony Corporation | 光学素子包括体、光学素子積層体およびその製造方法、バックライト、ならびに液晶表示装置 |
US7683980B2 (en) | 2007-09-21 | 2010-03-23 | Sony Corporation | Optical element enclosure having contractive enclosing member with opening at corner/curvature portion, backlight, and liquid crystal display device |
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