JP2007033380A - 可搬式方探装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電波発射源を探索するアンテナ装置と、電波発射源と思われる環境を撮影するカメラとを一体化した利便性の良い可搬式方探装置を提供する。
【解決手段】 電波発射源を探索するアンテナ装置を容器内に内蔵し、電波発射源と推定される部分の環境を撮影するカメラを容器に一体的に取付けて可搬式とした方探装置である。また、容器は前面部と背面部とを有して開閉可能であって、底面部に周方向に回転自在な回動部材を設け、容器内の前面部にほぼ垂直方向に平面状のアンテナ装置を取付け、アンテナ装置の上に仰角方向に回動自在なカメラを一体的に配置した可搬式方探装置である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、違法電波の発生源や不要輻射等の電波発射源の方向を探索する方探装置に係り、可搬式構造の方探装置に関する。
従来、不法電波や不要輻射等の電波発射源(波源)を探索して可視化するため、方探装置が使用されている。方向探索(方探)の一般的な手法としては、指向性のあるアレーアンテナで電波を受信し、受信した電波を用いてホログラフィの原理等に基いて波源画像を生成して可視化する方法が知られている。
従来の方探装置は、指向性のあるアンテナを波源と思われる物体の方向に向けて電波を計測し、波源画像を生成して表示することにより波源を推定できるが、波源画像は単に波源の電波強度を示すだけであり、電波が発射されている物体(例えば建物など)を把握することは容易ではない。そのため、アレーアンテナ装置と一緒にカメラを持って行き、方探装置で波源を推定し、カメラで波源と思われる環境を撮影し、波源画像とカメラで撮影した画像を合成することで、波源を特定するという手法も用いられている。
しかしながら、アンテナ装置とカメラを別々に運搬する必要があり、アンテナ装置とカメラの位置の設定や、カメラの撮影方向の設定などに手間取るため作業効率が悪いという不都合があった。また、アンテナ装置は比較的重量が重いため運搬しにくいという欠点があった。尚、可搬式のアンテナとしては、特許文献1に記載されているような可搬型衛星通信装置や、特許文献2に記載されているような可搬型GPS計測装置がある。
特開平8−335888号公報 特開平11−30660号公報
従来の方探装置において、カメラを利用する場合、アンテナ装置とカメラを別々に運搬したり、アンテナ装置とカメラの位置の設定や、カメラの撮影方向の設定などに手間取るため作業効率が悪いという不都合があった。また、特許文献1,2に記載されているような可搬式のアンテナもあるが、カメラについては何ら考慮されていない。
本発明は、電波発射源を探索するアンテナ装置と、電波発射源と思われる環境を撮影するカメラとを一体化して利便性の良い可搬式方探装置を提供することを目的とする。
本願発明の可搬式方探装置は、電波発射源を探索するアンテナ装置を容器内に内蔵し、前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するカメラを前記容器に一体的に取付けたことを特徴とする。
また、本願発明の可搬式方探装置は、前面部と背面部とを有し開閉可能な容器と;電波発射源を探索するため前記容器内の前面部に取付けられたアンテナ装置と;前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するため前記容器内のアンテナ装置上に配置したカメラと;前記アンテナ装置で受信した信号を処理する信号処理部を含み前記容器内に配置された回路構成部と;を具備したことを特徴とする。
さらに本願発明の可搬式方探装置は、前面部と背面部とを有して開閉可能であって、底面部に少なくとも水平面に沿って周方向に回転自在な回動部材を取付けた容器と;電波発射源を探索するため前記容器内の前面部にほぼ垂直方向に取付けられた平面状のアンテナ装置と;レンズ軸が前記アンテナ装置の垂直面とほぼ直交するように前記容器のアンテナ装置上に一体的に配置され、少なくとも仰角方向に所定の角度範囲で回動自在であって前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するためのカメラと;前記アンテナ装置で受信した信号を処理する信号処理部を含み前記容器内に配置された回路構成部と;を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、アンテナ装置とカメラを容器(コンテナ)に一体化することにより、可搬性に優れ、かつ電波発射源を探索する際の方位角、仰角の調整が容易な可搬式方探装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1を参照して本発明の方探装置の電気的な回路構成部及び方探結果の画像例について説明する。本発明の方探装置はアンテナ装置10とカメラ20を使用したものであり、図1に示すように、方探装置100は、アンテナ装置10、アンテナ切換部13、受信部14,15、周波数変換部16、信号処理部17、表示部18を有し、さらにカメラ20を有している。
アンテナ装置10は、リファレンスアンテナ11とアレーアンテナ12で構成され、アレーアンテナ12は、平面上の縦横方向に二次元的に (例えば縦6個×横6個)のアンテナ素子(例えばダイポールアンテナ)121〜12nを有し、リファレンスアンテナ11、アレーアンテナ12は、同一周波数帯を受信可能である。また、アンテナ素子121〜12nの内、いずれか1つをリファレンスアンテナ11として利用することも可能である。
リファレンスアンテナ11で受信した電波は第1の受信部14に供給され、アレーアンテナ12で受信した電波は、アンテナ切換部13で順次に切換え選択され、第2の受信部15に供給される。受信部14,15で受信した電波は、周波数変換部16で中間周波数(IF周波数)に変換する。
周波数変換後の信号は信号処理部17で処理され、リファレンスアンテナ11、及びアレーアンテナ12で選択されたアンテナ素子からの受信信号を同時サンプリングによりA/D変換してデジタル化し、デジタル化されたデータを演算処理する。この演算処理により、電波の到来方向を推定して波源を示す画像(以下波源画像)を生成し、表示部18に表示する。
波源画像の生成においては、アレーアンテナ12で受信した信号をアンテナ切換部13で順次切換えて選択した信号と、リファレンスアンテナ11で受信した信号との位相差の情報等を利用し、リファレンスアンテナ11とアレーアンテナ12で受信した信号の周波数スペクトルを解析し、各受信部で受信した信号の周波数別の強度を解析し、受信信号の周波数を推定する。また、電波ホログラフィ法、MUSIC方等によって電波発生源の位置を推定して可視化する。電波ホログラフィ法等の方探手法については、種々の方法があるが詳細は省略する。
到来方向推定結果を方位角、仰角別に推定電波強度に色づけして2次元画像化し表示部18で表示すると、図1のように電波の到来方向を可視化した波源画像181を表示することができる。
また、電波の到来方向を可視化する場合、電波発射源と推定される物体をカメラ20で撮影し、カメラ画像と波源画像を重ねて表示できるようにしている。例えば、図1で示すようにアンテナ装置10にカメラ20を取り付け、カメラ20で撮影したカメラ画像と上述した波源画像を信号処理部17で合成して表示部18に重ね表示する。これにより、波源画像181とカメラ画像182を重ねて表示でき、電波発生源の位置を容易に確認することができる。
次に図2、図3を参照して本発明の可搬式方探装置の構造を説明する。図2は内部構成を説明する斜視図であり、図3(a),(b),(c)は、それぞれ正面図、側面図、背面図を示す。
図2で示すように、方探装置100は、可搬型のコンテナ30の中にアンテナ装置10とカメラ20が収納されている。コンテナ30は、ボストンバッグ型のものであり、蝶番31によって前面部と背面部が連結し開閉可能な容器であり、開閉用の取手32を有している。尚、図2ではコンテナ30の中身の構造を説明し易くするため、コンテナ30を半透明で表示している。
さらに、コンテナ30の底部にはコンテナ30を周方向に回転可能にするキャスター(脚車)33と、傾き角度(仰角)を調整可能なアジャスタ34(図3参照)が取付けられている。キャスター33は、例えば全周回転自在として、アンテナ装置10の設置されたコンテナ30全体を水平面に沿って周方向に回転可能にする回動部材であり、例えば球型構造を成している。
前記アンテナ装置10は平面状をなし、コンテナ30内の前面部にほぼ垂直方向に取付けられ、ケース35で覆われており、電波発射源(図示せず)の方向にアンテナ装置10が向くようにコンテナ30の向きを調整可能にしている。
また、コンテナ30の内部には、その背面部に電源装置(バッテリー)36や信号処理部37等の回路構成部品を取付け、さらに、背面部の側面に冷却手段38を設けている。冷却手段38は、コンテナ30内部の放熱のために、例えばコンテナ壁面に開閉自在に放熱窓を設け、ブロア等を設置して放熱を促進させるものである。また、鎧戸、あるいはラビリンス構造をもった開放型の放熱窓でも良い。尚、冷却手段38はコンテナ30の側面に限らず上面や底面、背面等のコンテナ周面に設けても良い。
またコンテナ30の前面部の側面には他の電気部品39が取付けられている。前記電源装置36は比較的重量のある部品であるため、コンテナ30の安定性を保つため、重量部品を底面部に配置している。またコンテナ30の上部には運搬用のハンドル41が設けられ、背面部には外部機器との接続用にコネクタ42を設けている。図3(c)参照。
さらに、図1で示す表示装置18は、コネクタ42を介してコンテナ30と接続するようにしても良いし、スペースがあればコンテナ30内に表示装置18を配置しても良い。
一方、カメラ20はアンテナ装置10のケース35の上に配置されており、カメラレンズ201がコンテナ30の前面部に設けた窓43から覗くように取付けられている。窓43は図3(a)に示すように垂直方向に長い(縦長)形状を有しており、カメラ20はレンズ軸がアンテナ装置10の垂直面とほぼ直交するように取付けられている。そしてカメラ20は仰角方向に所定の範囲で回動できるように角度調整機構44によって支持されている。
次に図2,図3の可搬式方探装置100の動作について図4、図5を参照して説明する。
図4はコンテナ30を周方向に回転し、電波発生源の方向にアンテナ装置10とカメラ20を向けた状態を示している。コンテナ30の底部にはキャスター33が設けられているので、コンテナ30を水平面に沿って周方向に回転することができる。尚、周方向とは、コンテナ30を地面上に立てたときの垂直方向の軸をyとしたとき、その軸yを中心にした円周方向を指し、電波発生源の方向を探知するときの方位角(Azimuth)方向を意味する。
図5は、カメラ20を仰角方向に調整した状態を示している。カメラ20はアンテナ装置10の上に角度調整機構44によって仰角(Elevation)方向に所定の角度範囲で回動できるように支持されているため、コンテナ30の方位角方向の回転角と、カメラ20の仰角方向の回転角を調整することによって、アンテナ装置10とカメラ20を任意の方向に向けることができる。
またコンテナ30は、底部に設けたアジャスタ34を調整することにより、図5の一転鎖線で示すように仰角方向に所定の角度だけ回動させることができる。この場合、バランスを崩して倒れる可能性があるため、所定の角度以上には回動できないようにすると良い。一方、カメラ20は仰角方向に回動するため、コンテナ30の前面部に設けた窓43は図3(a)で示したように縦長形状で済む。このため窓43の大きさを小さくすることができる。
尚、カメラ20を方位角方向にも回動可能にしても良いが、窓43の形状を大きくする必要があるため、カメラ20は少なくとも仰角方向に回転可能とすればよい。また、アンテナ装置10は画角が広く十分な分解能を有するので、方位角方向の探索はコンテナ30自体を少なくとも周方向に回転することで対応可能である。
次に、図6、図7を参照して本発明の可搬式方探装置の他の実施形態について説明する。
図6は可搬式方探装置の他の実施形態の側面図であり、コンテナ30の中のアンテナ装置10とカメラ20の構成を示したものである。即ち、アンテナ装置10は、電波発射源に向ける必要があるが、一般的に電波発射源はビル等、高い位置にある場合が多いため、アンテナ装置10の電波受信面を垂直軸yに対して予め上向きにオフセットさせ、所定の角度αだけ傾斜させてコンテナ30内(ケース35)に取付けたものである。
この場合、カメラ20も上向きにオフセットし、水平面に対してαの角度をもって取付けられ、角度調整機構44によって仰角方向に所定の範囲xで回動できるように支持されている。
図6の実施形態では、予めアンテナ装置10が上向きにオフセットして取付けられているため、電波発射源への向きの調整が容易になる。また、カメラ20もオフセットしているため、地面方向を撮影するよりもビルの屋上等に向けた仰角調整が容易になる。
図7は、本発明の可搬式方探装置の別の実施形態を示す側面図である。この例ではカメラ20をアンテナ装置10の上部であってコンテナ30の外部上面部に一体的に取付けた例を示している。この場合もカメラ20は、角度調整機構44によって仰角方向に所定の範囲xで回動できるように支持されている。この例は、コンテナ30内にカメラ20を収容するスペースがない場合に有効である。
図8、図9は本発明の可搬式方探装置の別の実施形態を示す側面図である。図8は、アジャスタ34等の角度調整機構によりコンテナ30を垂直軸yに対し所定の角度βだけ傾けることができるようにしたものである。この場合、コンテナ30はアジャスタ34によって傾き角を連続的に回動できるようにしているが、あまり傾け過ぎると倒れる懸念があるため、所定の角度β以上は回動しないように角度規制装置45が設けられている。
図9の実施形態もコンテナ30を垂直軸yに対し所定の角度βだけ傾けることができるようにしたものであるが、この場合は、コンテナ30を角度βの範囲内で間欠的に所定の角度ずつ多段階に傾き角を調整できるように多段角度調整機構46を設けたものである。
このように本発明の方探装置では、アンテナ装置とカメラを容器(コンテナ)に一体化することにより、可搬しやすくなり、かつ電波発射源を探索する際に、方位角の調整は主にコンテナを周方向に回転することで行い、波源を撮影するときの仰角方向の調整は主にカメラを仰角方向に回動することで行うため調整しやすく、機構を簡略化することができる。
尚、本発明は以上説明した実施例に限定されず特許請求の範囲を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば図6に述べたオフセット角度を有する例と図8、図9の角度調整機構を有する例を組み合わせても良い。
また、さらなる応用として、カメラのアンテナ装置に対する角度情報や、オフセット角度の情報を入手することで、それらの情報を基にアンテナの方探情報(波源画像)とカメラの画像情報を重ねる際の位置合わせに利用することもできる。
さらに、信号処理部のサイズや質量が大きくなり、コンテナ内に一体的に収納することが困難な場合には、別の可搬式コンテナを用意して、それらをケーブル等で電気的に結合して使用しても良い。
本発明の方探装置の電気的な回路構成を説明するブロック図。 本発明の可搬式方探装置の一実施形態の全体構成を示す斜視図。 本発明の可搬式方探装置の正面図、側面図、及び背面図。 本発明の可搬式方探装置の動作を説明する平面図。 本発明の可搬式方探装置の動作を説明する側面図。 本発明の可搬式方探装置の他の実施形態を示す側面図。 本発明の可搬式方探装置のさらに他の実施形態を示す側面図。 本発明の可搬式方探装置の別の実施形態を示す側面図。 本発明の可搬式方探装置のさらに別の実施形態を示す側面図。
符号の説明
10…アンテナ装置
11…リファレンスアンテナ
12…アレーアンテナ
18…表示装置
20…カメラ
201…カメラレンズ
30…コンテナ(容器)
31…蝶番
32…取手
33…キャスター
34…アジャスタ
35…ケース
36…バッテリー(電源装置)
37…信号処理部
38…冷却手段
39…電気部品
41…ハンドル
42…コネクタ
43…窓
44…角度調整機構
45…角度規制装置
46…多段階角度調整機構

Claims (13)

  1. 電波発射源を探索するアンテナ装置を容器内に内蔵し、前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するカメラを前記容器に一体的に取付けたことを特徴とする可搬式方探装置。
  2. 前面部と背面部とを有し開閉可能な容器と、
    電波発射源を探索するため前記容器内の前面部に取付けられたアンテナ装置と、
    前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するため前記容器内のアンテナ装置上に配置したカメラと、
    前記アンテナ装置で受信した信号を処理する信号処理部を含み前記容器内に配置された回路構成部と、を具備したことを特徴とする可搬式方探装置。
  3. 前記信号処理部で処理した信号に基く画像と、前記カメラで撮影した画像とを表示する表示装置を接続可能にしたことを特徴とする請求項2記載の可搬式方探装置。
  4. 前記回路構成部は前記容器内の底面部に配置したバッテリーを含むことを特徴とする請求項2記載の可搬式方探装置。
  5. 前記容器の周面に冷却手段を配置したことを特徴とする請求項2記載の可搬式方探装置。
  6. 前面部と背面部とを有して開閉可能であって、底面部に少なくとも水平面に沿って周方向に回転自在な回動部材を取付けた容器と、
    電波発射源を探索するため前記容器内の前面部にほぼ垂直方向に取付けられた平面状のアンテナ装置と、
    レンズ軸が前記アンテナ装置の垂直面とほぼ直交するように前記容器のアンテナ装置上に一体的に配置され、少なくとも仰角方向に所定の角度範囲で回動自在であって前記電波発射源と推定される部分の環境を撮影するためのカメラと、
    前記アンテナ装置で受信した信号を処理する信号処理部を含み前記容器内に配置された回路構成部と、を具備したことを特徴とする可搬式方探装置。
  7. 前記アンテナ装置の垂直方向の面を仰角方向に所定の角度だけオフセットして前記容器に取付けたことを特徴とする請求項6記載の可搬式方探装置。
  8. 前記カメラを、水平面に対して仰角方向に所定の角度だけオフセットして前記容器に一体的に取付けたことを特徴とする請求項6又は7記載の可搬式方探装置。
  9. 前記カメラを前記容器内に配置し、少なくとも仰角方向に所定の角度範囲で回動自在に前記アンテナ装置上に取付けたことを特徴とする請求項6記載の可搬式方探装置。
  10. 前記アンテナ装置と前記カメラが取り付けられた前記容器を、仰角方向に所定の角度範囲内で回動可能にした角度調整機構を有することを特徴とする請求項6記載の可搬式方探装置。
  11. 前記角度調整機構は、前記容器を前記所定の角度範囲内で仰角方向に多段階に回動自在にした間欠機構を含むことを特徴とする請求項10記載の可搬式方探装置。
  12. 前記回路構成部は前記容器内の底面部に配置したバッテリーを含むことを特徴とする請求項6記載の可搬式方探装置。
  13. 前記信号処理部で処理した信号に基く画像と、前記カメラで撮影した画像とを表示可能な表示装置を前記容器に一体的に設けたことを特徴とする請求項6記載の可搬式方探装置。
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